JPH0140248Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140248Y2 JPH0140248Y2 JP17642682U JP17642682U JPH0140248Y2 JP H0140248 Y2 JPH0140248 Y2 JP H0140248Y2 JP 17642682 U JP17642682 U JP 17642682U JP 17642682 U JP17642682 U JP 17642682U JP H0140248 Y2 JPH0140248 Y2 JP H0140248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- insulation resistance
- temperature
- dehumidifier
- set value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 17
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 4
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- KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 2-methoxy-6-methylphenol Chemical compound [CH]OC1=CC=CC([CH])=C1O KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はしや断器などの電気機器を収納した
閉鎖配電盤の結露防止装置に関する。
閉鎖配電盤の結露防止装置に関する。
閉鎖配電盤内の湿度が高くなると電気機器の絶
縁抵抗が低下したり結露したりするので従来は閉
鎖配電盤内が高湿度にならないように人為的にヒ
ーターを入、切するか、湿度センサによるヒータ
ーの自動運転を行なつている。
縁抵抗が低下したり結露したりするので従来は閉
鎖配電盤内が高湿度にならないように人為的にヒ
ーターを入、切するか、湿度センサによるヒータ
ーの自動運転を行なつている。
而して、従来の前者による場合は人の勘にたよ
るので低湿度時においてもヒーターを入れたりす
るため電力消費の無駄が多くなつたり、ヒーター
の発熱により盤内の温度が上昇して電気機器に悪
影響を与えたりする。一方、後者による場合も低
温で高湿度の時など絶縁抵抗が高いにもかかわら
ずヒーターを入れることになるので前者と同様の
欠点を有する。
るので低湿度時においてもヒーターを入れたりす
るため電力消費の無駄が多くなつたり、ヒーター
の発熱により盤内の温度が上昇して電気機器に悪
影響を与えたりする。一方、後者による場合も低
温で高湿度の時など絶縁抵抗が高いにもかかわら
ずヒーターを入れることになるので前者と同様の
欠点を有する。
この考案は上述した従来例の欠点を解消するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
以下この考案の一実施例を図について説明す
る。第１図において１は閉鎖配電盤、２は絶縁抵
抗センサで、これは絶縁抵抗が温湿度に敏感なフ
エノール樹脂板などの表面に所定間隔をおいて一
対の電極を配電しこの電極間の絶縁抵抗を測定す
るものである。３は温度センサ、４は制御装置、
５はヒーター、６は半導体によるベルチエ効果を
利用した電子冷却式除湿機である。以上２〜６の
部品は何れも閉鎖配電盤１内に設けられている。
る。第１図において１は閉鎖配電盤、２は絶縁抵
抗センサで、これは絶縁抵抗が温湿度に敏感なフ
エノール樹脂板などの表面に所定間隔をおいて一
対の電極を配電しこの電極間の絶縁抵抗を測定す
るものである。３は温度センサ、４は制御装置、
５はヒーター、６は半導体によるベルチエ効果を
利用した電子冷却式除湿機である。以上２〜６の
部品は何れも閉鎖配電盤１内に設けられている。
次に本案の作動を第２図について説明する。絶
縁抵抗を今仮に150MΩに設定したとすると絶縁
抵抗センサ２による検出値がこれ以上であれば制
御装置４の接点４１は開いており従つてヒーター
５、除湿機６に通電されることはない。このこと
は閉鎖配電盤１内に収納されているしや断器など
電気機器の絶縁抵抗が高いことを意味するのでヒ
ーター５又は除湿機６の無駄な運転を防止でき
る。次に温度を今仮に５℃に設定したとすると温
度センサ３による検出値がこれ以上で且つ絶縁抵
抗が設定値（150MΩ）以下となつた場合は接点
４１が閉じるとともに接点４２は除湿機６側に接
するので従つて除湿機６に通電される。次に絶縁
抵抗、温度とも設定値以下になつた場合は接点４
１が閉じ接点４２はヒーター５側に接するので従
つてヒーター５に通電される。このことは閉鎖配
電盤１内の温度が５℃以下の場合に除湿機６を運
転すると該除湿機６の冷却面が凍結して除湿効率
が低下するので５℃以下の場合は除湿機６の無駄
な運転をなくす反面、絶縁抵抗は設定値より低下
しているので除湿を行なう必要があるからであ
る。更に絶縁抵抗と温度が設定値より低下した場
合にはヒーターを運転するのでこのヒーターの発
熱によつて盤内の除湿ができるし、また温度が低
下しているので発熱によつて電気機器に熱的に悪
影響を与えることはない。
縁抵抗を今仮に150MΩに設定したとすると絶縁
抵抗センサ２による検出値がこれ以上であれば制
御装置４の接点４１は開いており従つてヒーター
５、除湿機６に通電されることはない。このこと
は閉鎖配電盤１内に収納されているしや断器など
電気機器の絶縁抵抗が高いことを意味するのでヒ
ーター５又は除湿機６の無駄な運転を防止でき
る。次に温度を今仮に５℃に設定したとすると温
度センサ３による検出値がこれ以上で且つ絶縁抵
抗が設定値（150MΩ）以下となつた場合は接点
４１が閉じるとともに接点４２は除湿機６側に接
するので従つて除湿機６に通電される。次に絶縁
抵抗、温度とも設定値以下になつた場合は接点４
１が閉じ接点４２はヒーター５側に接するので従
つてヒーター５に通電される。このことは閉鎖配
電盤１内の温度が５℃以下の場合に除湿機６を運
転すると該除湿機６の冷却面が凍結して除湿効率
が低下するので５℃以下の場合は除湿機６の無駄
な運転をなくす反面、絶縁抵抗は設定値より低下
しているので除湿を行なう必要があるからであ
る。更に絶縁抵抗と温度が設定値より低下した場
合にはヒーターを運転するのでこのヒーターの発
熱によつて盤内の除湿ができるし、また温度が低
下しているので発熱によつて電気機器に熱的に悪
影響を与えることはない。
以上のようにこの考案によれば閉鎖配電盤内の
絶縁抵抗が設定値より低下した場合、盤内の温度
が設定値より高いときは除湿機を運転し、低いと
きはヒーターを運転するようにしたので除湿機と
ヒーターの有効的使い別けが可能となつて無駄な
電力消費をせずして結露を防止できるといつた効
果を奏する。
絶縁抵抗が設定値より低下した場合、盤内の温度
が設定値より高いときは除湿機を運転し、低いと
きはヒーターを運転するようにしたので除湿機と
ヒーターの有効的使い別けが可能となつて無駄な
電力消費をせずして結露を防止できるといつた効
果を奏する。
第１図は本考案の一実施例を示す閉鎖配電盤の
側面図、第２図はその回路接続図である。 １……閉鎖配電盤、２……絶縁抵抗センサ、３
……温度センサ、４……制御装置、５……ヒータ
ー、６……電子冷却式除湿機。
側面図、第２図はその回路接続図である。 １……閉鎖配電盤、２……絶縁抵抗センサ、３
……温度センサ、４……制御装置、５……ヒータ
ー、６……電子冷却式除湿機。
Claims (1)
- 閉鎖配電盤内に絶縁抵抗センサと温度センサと
制御装置と電子冷却式除湿機とヒーターを設け、
前記絶縁抵抗センサによる絶縁抵抗の検出値が設
定値より低下した場合に、盤内温度が設定値より
高いときは前記電子冷却式除湿機を、低いときは
ヒーターをそれぞれ自動運転するようにした閉鎖
配電盤の結露防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17642682U JPS5981206U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 閉鎖配電盤の結露防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17642682U JPS5981206U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 閉鎖配電盤の結露防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5981206U JPS5981206U (ja) | 1984-06-01 |
| JPH0140248Y2 true JPH0140248Y2 (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=30383577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17642682U Granted JPS5981206U (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 閉鎖配電盤の結露防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5981206U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635604Y2 (ja) * | 1988-06-27 | 1994-09-14 | 日新電機株式会社 | 電子冷却除湿器運転制御装置 |
| KR101637011B1 (ko) * | 2015-06-02 | 2016-07-07 | (주)연합기전 | 배전반 내부 온·습도 자동제어장치 및 자동제어방법 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP17642682U patent/JPS5981206U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5981206U (ja) | 1984-06-01 |
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