JPH0139953Y2 - - Google Patents

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JPH0139953Y2
JPH0139953Y2 JP8256285U JP8256285U JPH0139953Y2 JP H0139953 Y2 JPH0139953 Y2 JP H0139953Y2 JP 8256285 U JP8256285 U JP 8256285U JP 8256285 U JP8256285 U JP 8256285U JP H0139953 Y2 JPH0139953 Y2 JP H0139953Y2
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JP
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block
belt
fitting
convex
block piece
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JP8256285U
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JPS61198748U (ja
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/166V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はベルト掛け無段変速装置に使用される
ベルトに関するものであり、特に高負荷伝動ベル
トに装着して摩擦伝動素子となるV形ブロツクに
係るものである。
従来の技術 従来、高負荷伝動の無段変速装置に用いられる
伝動ベルトには、実開昭59−144248号公報に開示
されているようなV形ブロツクが装着され、該V
形ブロツクが摩擦伝動素子としての機能を果して
いる。
そして、該V形ブロツクはベルトを嵌着する凹
溝を上面に開口し、凹溝内に嵌着したベルトを押
え板でV形ブロツク上面より挟持するものであつ
て、V形ブロツクと押え板との2つの部品により
構成されており、これら2つの構成部品は形状が
異つているので、型成形する場合には異つた2つ
の金型が夫々必要であり、また、V形ブロツクを
ベルトに装着する際には2つの構成部品が夫々同
数用意されていなければならず、両者の数量に差
を生じるときは一方の構成部品が遊休残品となる
ので、両者の数量の検収が極めて面倒になる。
考案が解決しようとする問題点 上述の如く、従来のV形ブロツク装着のための
2つの構成部品の形状が夫々異なるために、異形
の金型を夫々準備する必要を生じ、コストの上昇
を招くばかりでなく金型製作に手数がかかり、ま
た、2つの構成部品を同数用意するための作業が
きわめて面倒であるという欠点を有していた。
問題点を解決するための手段 本考案はV形ブロツクを左右方向、即ち、ベル
トの巾方向に2分割し、分割された夫々のブロツ
ク片を同一形状とすると共に、夫々のブロツク片
をV形ブロツクに組合せる際に、ブロツク片の分
割した面に設けた同一の凹凸補完形状の凹凸嵌合
部を嵌着することによつて上述した従来のV形ブ
ロツクをベルトに装着する場合に必要であつた押
え板を用いることなくV形ブロツクをベルトに装
着できるようにしたものであつて、歯付きベルト
に装着する摩擦伝動V形ブロツクをベルトの巾方
向に2等分割し、該分割した夫々の面に同一の凹
凸補完形状の凹凸嵌合部を設けたブロツク片であ
る。
作 用 本考案の夫々のブロツク片は、歯付きベルトの
歯をベルト長手方向の遊動を防止する係止部とし
て利用しベルトの両側縁より対向してベルトに装
着され、ベルトの中央部においてブロツク片の
夫々の凹凸嵌合部が相互に嵌入して一体化し、V
形ブロツクを形成する。
そして、夫々のブロツク片の凹凸嵌合部には同
一の凹凸補完形状の凹凸が形成されているので、
夫々のブロツク片の凹凸嵌合部を対向させたとき
は、該嵌合部の対面する凹凸形状が互いに補完し
て嵌入することができるものである。
また、互いに補完して嵌入した両ブロツク片は
接着剤、或は両ブロツク片を結合するリベツト、
ビス等で一体的に固定することができるが、V形
プーリに懸回されているときは、該プーリのV形
面により両側面から強大な挟圧力が作用している
ので離反のおそれなく、したがつて、V形プーリ
間に張架されている区間においてベルトから離脱
しない程度の結合力があれば足りるので、凹凸嵌
合部の凹凸部分にスナツプ爪等を突設し、接着
剤、ビス、リベツト等を用いることなくスプリン
グバツク作用を利用して嵌め込み固定することも
できる。
実施例 第1図はV形ブロツクを装着した歯付きベルト
の要部斜視図であつて、両面に歯を有する歯付き
ベルト1の歯底部分2に、V形ブロツク3をベル
ト1の巾方向に2等分割したブロツク片3a,3
bをベルトの両側縁より対向して嵌着したもので
ある。なお、歯付きベルトは片面のみに歯を有す
るものであつても差支えない。
第2図はブロツク片3aを示した斜視図であつ
て、ブロツク片3bも同一の形状を有しているの
で、ブロツク片3bの説明を省略する。
ブロツク片3aは外側にV形プーリのV形面に
圧接する摩擦伝動斜面4aを有し、内側の分割面
5aには歯付きベルト1の歯底部分2を挟持する
と共に歯付きベルトの歯面に係止する突出歯6
a,7aが上下方向より対向して設けられ、また
ブロツク片3bとの凹凸嵌合部の上方部には嵌入
凸片8aと該凸片8aと同長の深さを有する嵌入
凹溝9aが設けられ、下方部には嵌入凸片10a
と該凸片10aと同長の深さを有する嵌合凹溝1
1aが設けられている。
しかして、上記嵌入突片8a及び嵌合凹溝9a
は、該ブロツク片3aに対向して組付けられるブ
ロツク片3bに設けられた対応する嵌入突片8b
及び嵌合凹溝9bと互いに補完する位置にあり、
同様に嵌入突片10a及び嵌合凹溝11aも補完
位置に設けられている。
したがつて、両ブロツク片3a,3bを第1図
に示すように歯付きベルト1に装着するときは、
一方のブロツク片3aの嵌入突片8a,10aと
嵌合凹溝9a,11aが他方のブロツク片3bの
対応する嵌入突片及び嵌合凹溝に夫々補完して嵌
着することができる。
そこで、たとえば、ブロツク片3aの嵌入突片
8aの先端にスナツプ爪12aを、嵌合凹溝9a
の底辺隅部にスナツプ爪係合凹部13aを、夫々
設け、ブロツク片3bにも同様のスナツプ爪及び
スナツプ爪係合凹部を設けると、両ブロツク片3
a,3bを嵌着して一体のV形ブロツクを形成し
たときに両者のスナツプ爪とスナツプ係合凹部と
が互いに嵌着して両ブロツク片の離反を防止する
ことができる。
考案の効果 本考案の分割ブロツク片は、夫々すべての形状
及び構造において同一であるから、同一成形型に
よつて製造することができ、しかも1つの部品を
偶数個準備することによつて遊休残品を生ずるこ
となく組付けられ、仮に奇数個のため残品が生じ
たとしても1個に過ぎないので、数量の検収もき
わめて容易であり、ブロツク片の嵌合一体化も面
倒な作業を要しないので歯付きベルトへの装着作
業も迅速に行われ、V形ブロツクのコストも低減
できる等、その実用的効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は歯付ベ
ルトの一部にV形ブロツクを装着した斜視図、第
2図は分割ブロツク片の拡大斜視図である。 1……歯付きベルト、3……V形ブロツク、3
a,3b……分割ブロツク片、8a,8b,9
a,9b,10a,11a……凹凸補完形状の凹
凸嵌合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 歯付きベルトに装着する摩擦伝動V形ブロツ
    クをベルトの巾方向に2等分割し、該分割した
    夫々の面に同一の凹凸補完形状の凹凸嵌合部を
    設けた分割ブロツク片。 (2) Vブロツク片が非金属材である実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のブロツク片。 (3) 嵌合凹凸部がスプリングバツク性凹凸部であ
    る実用新案第1項記載のブロツク片。
JP8256285U 1985-06-03 1985-06-03 Expired JPH0139953Y2 (ja)

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JPS61198748U JPS61198748U (ja) 1986-12-12
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