JPH0139770Y2 - - Google Patents

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JPH0139770Y2
JPH0139770Y2 JP1984005967U JP596784U JPH0139770Y2 JP H0139770 Y2 JPH0139770 Y2 JP H0139770Y2 JP 1984005967 U JP1984005967 U JP 1984005967U JP 596784 U JP596784 U JP 596784U JP H0139770 Y2 JPH0139770 Y2 JP H0139770Y2
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layer
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adhesive
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、道路工事や立ち入り禁止区域等を標
示するために、空中に設置する標示材に関するも
のである。
従来、この種の標示材には、例えば黄黒標示ロ
ープがあつた。この黄黒標示ロープは、黄色部と
黒色部とを交互に配設したロープであり、立ち入
り禁止等の区域を周回するようにして、その区域
付近の建造物や工事用のポール等の設置物に縛つ
て使用されていた。
しかしながら、このロープは、使用する区域に
応じて必要長さに切つて使用することができるだ
けの経済性がないので、長めのものを用いて余剰
部分を束ねて使用し、工事終了後回収していた。
この場合、ロープの余剰部分は、その区域の周
辺に放置されているので、子供が興味本意に引つ
張つて遊んだり、通行人が誤つて足等を引つ掛け
たりして大変危険な状態になつていた。
さらに、ロープを用いて立ち入り禁止等の区域
を周回する際、いちいちそのロープをその周辺の
建造物等に縛つたり、固着したりする必要があ
り、それらの作業は大変繁雑なものであつた。
本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので
あり、立ち入り禁止等の区域を簡易に周回するこ
とができる標示材を安価に提供することを目的と
してなされたものであり、その表面に印刷層を形
成した基材の裏面に接着剤からなる接着剤層が形
成されるとともに、前記接着剤層の表面に基材と
同型の剥離台紙が仮着され且つ前記剥離台紙の一
部を接着剤層より引き剥がすことができるように
切目が切設されたことを特徴とするものである。
以下、図面に表した実施例に従つて本考案を詳
細に説明する。
第1図は本考案かかる標示材の正面図であり、
第2図は第1図のX−X線断面図であり、第3図
は標示材をロール状にした斜視図であり、第4図
は標示材の使用例を示した平面図である。
標示材1は、帯状の基材2と印刷層3と接着剤
層4とからなり、基材2の表面に印刷層3が形成
され、基材2の裏面に接着剤層4が形成れてい
る。
基材2は、紙、布、ゴム、合成樹脂等からなる
帯状のものであり、その表面に印刷層3が形成さ
れ、その裏面に接着剤層4が形成されている。
印刷層3は、オフセツト印刷機等の公知の印刷
機によつて、水性または油性の着色塗料を基材2
の表面に印刷塗布して形成されている。本実施例
の印刷層3は、第1図および第3図に示すよう
に、黄色部3aと黒色部3bとが交互に配設され
てなる。
接着剤層4は、オフセツト印刷機、スクリーン
印刷機等の公知の印刷機によつて、天然、合成接
着剤等の接着剤を基材2の裏面に印刷塗布して形
成される。
標示材1は、上記例のようにして構成されてい
るが、標示材1の接着剤層4の表面を保護するた
めに、第2図および第3図に示すように、接着剤
層4の表面に剥離台紙10を仮着してある。
剥離台紙10は、紙、布、ゴム、合成樹脂等の
シート状の剥離紙11の表面に、オフセツト印刷
機等の公知の印刷機によつて、シリコン等からな
る剥離剤を印刷塗布して剥離剤層12を形成して
なるものであり、その剥離剤層12の表面が前記
標示材1の接着材層4の表面に仮着してある。
また、剥離台紙10は、第2図および第3図に
示すように、その幅方向に適宜に切目13が切設
してある。
該切目13によつて、剥離台紙10は、その一
部分を標示材1から剥離可能となり、これによつ
て、貼着したい標示材1の接着剤層4の部分のみ
を露出することが可能となる。
標示材1は、使用前には、第3図に示すよう
に、ロール状に巻き取つておくと便利であり、使
用時においては、第4図に示すように、ポール2
0,21に簡易に貼着することができ便利であ
る。
本考案は、上記の実施例に限定されるものでは
ない。
例えば、標示材1を、第5図に示すように、基
材2′の両面に接着剤層4′を形成し、該接着剤層
4′の表面に、剥離台紙10′を仮着して形成して
もよい。この場合、剥離台紙10′は、紙、布、
ゴム、合成樹脂等のシート状の剥離紙11′の表
面に印刷層3′を形成し、その裏面に、オフセツ
ト印刷機等の公知の印刷機によつて、シリコン等
からなる剥離剤を印刷塗布して剥離剤層12′を
形成してなる。また、剥離台紙10′には、幅方
向に適宜に切目13′が切設してある。
この標示材1′は、第6図に示すように、ポー
ル22,23にそれぞれ異なつた面を貼着するこ
とができるので大変便利である。
また、印刷層3を黄色部3aおよび黒色部3b
で構成する代わりに、白色部および緑色部等のよ
うに他の色彩で構成してもよく、さらに「通行禁
止」や「立入禁止」等の文字を記入してもよい。
本考案は、上記のように構成されているので、
立ち入り禁止等の区域を簡易に周回することがで
きる標示材を安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案かかる標示材の正面図である。
第2図は第1図のX−X線断面図である。第3図
は標示材をロール状にした斜視図である。第4図
は標示材の使用例を示した平面図である。第5図
は他の実施例たる標示材の断面図である。第6図
はその標示材の使用例の平面図である。 1,1′……標示材、2,2′……基材、3,
3′……印刷層、4,4′……接着剤層、20,2
1……ポール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. その表面に印刷層を形成した長尺状の基材の裏
    面に、接着剤からなる接着剤層が形成されるとと
    もに、前記接着剤層の表面に基材と同型の剥離台
    紙が仮着され且つ前記剥離台紙の一部を前記接着
    剤層より引き剥がすことができるように切目が切
    設された、空中設置用標示材。
JP1984005967U 1984-01-19 1984-01-19 空中設置用標示材 Granted JPS60120014U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984005967U JPS60120014U (ja) 1984-01-19 1984-01-19 空中設置用標示材

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984005967U JPS60120014U (ja) 1984-01-19 1984-01-19 空中設置用標示材

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Publication Number Publication Date
JPS60120014U JPS60120014U (ja) 1985-08-13
JPH0139770Y2 true JPH0139770Y2 (ja) 1989-11-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4525243B2 (ja) * 2004-08-25 2010-08-18 凸版印刷株式会社 舗道用シート

Citations (1)

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JPS5613113B2 (ja) * 1977-04-13 1981-03-26

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JPS5613113B2 (ja) * 1977-04-13 1981-03-26

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JPS60120014U (ja) 1985-08-13

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