JPH0139438B2 - - Google Patents

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JPH0139438B2
JPH0139438B2 JP57114667A JP11466782A JPH0139438B2 JP H0139438 B2 JPH0139438 B2 JP H0139438B2 JP 57114667 A JP57114667 A JP 57114667A JP 11466782 A JP11466782 A JP 11466782A JP H0139438 B2 JPH0139438 B2 JP H0139438B2
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JP
Japan
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reaction
acid
culture
present
substance
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Application number
JP57114667A
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English (en)
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JPS595149A (ja
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Takashi Kamoto
Teruyoshi Ichihara
Kuniaki Matsui
Tsutomu Nishida
Akira Kato
Setsuyoshi Uetsuki
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Otsuka Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication of JPH0139438B2 publication Critical patent/JPH0139438B2/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規な抗生物質TA―243に関する。 本発明の抗生物質TA―243は、下記式〔〕
で表わされる。 本発明者らは、ストレプトマイセス属に属する
菌株を培養することによつて各種グラム陽性菌及
びグラム陰性菌に対する抗菌活性を有する新しい
抗生物質を得るに成功し、また該抗生物質が上記
構造式〔〕で表わされる化合物であると同定す
ると共に該化合物を別途に化学合成し、これを確
認した。本発明はこの知見に基づいて完成された
ものである。 本発明の上記式〔〕で表わされる抗生物質
TA―243は、また以下の理化学的性質を有して
いる。 (a) 元素分析結果; C=46.14% H= 6.90% N=11.99% O=34.97% (b) 分子式; C14H25N3O7 (c) 分子量(質量分析による); 347 (d) 融 点; 160〜163℃ (e) 比旋光度; 〔α〕22 D=+10.1゜(C=1.03、水) (f) 赤外線スペクトル分析結果; KBr錠として第1図に示すIR分析結果を示
す。 主な吸収スペクトルピークは次の通りであ
る。 ν(cm-1)=3450,3200,2975,1650,1600〜
1500,1390,1295,1240,1180,1040,
780,620 (g) 核磁気共鳴スペクトル分析結果; 重ジメチルスルホキシド(DMSO―d6)を
用いたNMR分析図を第2図に示す。その解析
結果は次の通りである。 δ(ppm)=0.87(3H,d,J=7.0Hz)、0.88
(3H,d,J=7.0Hz)、 0.89(3H、d,J=7.0Hz)、0.91(3H,
d,J=7.0Hz)、1.91(1H,m)、 2.03(1H,m)、 2.52(1H,dd,J=15.9及び3.0Hz)、 2.61(1H,dd,J=15.9及び10.3Hz)、 3.61(1H,d,J=5.4Hz)、 4.09(1H,dd,J=8.9及び7.8Hz)、 4.15(1H,dd,J=10.3及び3.0Hz)、 8.42(1H,d,J=8.9Hz) (h) 溶解性; 水、ジメチルスルホキシドに可溶で、メタノ
ール、エタノール、ジメチルホルムアミドに難
溶で、アセトン、酢酸エチル、クロロホルム、
エーテル、ベンゼン、ヘキサンに不溶である。 (i) 外観; 白色粉末 (j) 呈色反応; ニンヒドリン反応:陽性 塩化第二鉄反応 :陽性 (K) 薄層クロマトグラフイー分析結果; 展開溶剤としてn―プロパノール:2Nアン
モニア=7:3を用いたシリカゲル(メルク社
製)上TLC分析の結果Rf値0.37であり、n―
ブタノール:酢酸:水=4:1:5の上層を用
いてRf値0.14であり、またn―ブタノール:ピ
リジン:水=4:1:1の展開溶剤を用いた場
合のRf値0.12である。 また本発明物質は、後述する通り各種のグラム
陽性菌及び陰性菌に対して優れた抗菌活性を有し
ており、この抗菌活性を利用して人及び動物用の
抗菌剤として、また農園芸用殺菌剤等の外用殺菌
剤として有用である。 以下本発明物質の製造法につき詳述する。 本発明物質は、微生物を利用して又は化学合成
手段により製造される。微生物を利用する方法
は、具体的にはストレプトマイセス属に属する抗
生物質TA―243生産菌を好気的条件下に培養す
ることにより実施される。この方法に有利に用い
られる微生物としては、本発明者らが新たに土壌
中より採取した以下の菌学的及び生理学的性質を
有する菌株を例示できる。 形態学的質 (A) インターナシヨナル・ストレプトマイセス・
プロジエクト(略称:ISP、International
Streptomyces Project)2,3,4及び5の
4種類の培地を用いて、28℃、2週間培養し観
察した結果、気菌糸は単純分枝するが、胞子の
うの形成は認められない。胞子表面は平滑状
で、胞子鎖は螺旋状又はループ状をなす。胞子
柄の着生位置は、気中菌糸上にのみ認められ、
10〜50個の連鎖をなして胞子が形成される。 (B) 各種培地における生育状態 各種培地上、28℃、2週間後の生育状態を下
記第1表に示す。表中の各記号は次のことを表
わすものとする。 G:生育状態 AM:気中菌糸 SM:基生菌糸 R:裏面 SP:可溶性色素 また表中で色調の記載は、カラー・ハーモニ
ー・マニユアル(Colour Harmony Mannual,
Container Corporation of America,Cicago)
によつた。
【表】
【表】 (C) 生理学的性質 生育温度範囲;14〜50℃ 至適生育温度範囲;38〜41℃ ゼラチンの液化(*);陽性 スターチの加水分解;陽性 ミルクの凝固;疑がわしい ミルクのペプトン化;陽性 メラニン様色素(**);陰性 硝酸塩の還元性;陰性 (*):グルコース・ペプトン・ゼラチン培地上、
20℃ (**):トリプトン・イーストエキス・ブロス、
ペプトン・トースト・鉄寒天培地上、28℃ (D) 炭素源の利用性(プリドハム・ゴドリーブ寒
天培地上、28℃、14日間培養)
【表】 −:利用しない
(E) 細胞壁中のジアミノピメリン酸は、LL―ジ
アミノピメリン酸の型である。 以上を要約すると、本菌株はストレプトマイセ
ス属に属する菌株で、インターナシヨナル・スト
レプトマイセス・プロジエクト(略称ISP)の方
法によれば、胞子形成菌糸の形態は、セクシヨ
ン・スパイラルズに属し、胞子表面は平滑状で、
成熟した気菌糸の色は赤色系統(Red color
series)で、メラニン様色素の産生はみられず、
その他の可溶性色素は、チロシン寒天培地(ISP
―7)でわずかにうすい褐色の色素を産生する。
この色素は、PHによる変化が認められない。基生
菌糸の色は無色〜クリーム色で、コロニー裏面の
色はクリーム色〜淡褐色を呈する。炭素源として
はD―グルコース、L―アラビノース、D―キシ
ロース、D―フルクトース及びD―マンニトール
を利用するが、シユークロース、ラフイノース、
i―イノシトール、L―ラムノース及びセルロー
スは利用しない。 以上の性状より既知放線菌の中から最も近縁種
と思われるストレプトマイセス・グリセオフアス
カスIFO12870株と同時培養によつて比較検討し
た結果、以下の通り極めて類似した性質を有する
ことが明らかになつた。即ち本菌株とIFO12870
株とは形態学的特徴において一致し培養上の諸性
状においても胞子の着生状態が本菌株に比べて
IFO12870株がやや貧弱であつたことを除けば気
菌糸の色調及び生育状況には殆んど差はなく、ま
た生理学的性質における生育至適温度の比較で
は、本菌株がIFO12870株に比べて4〜5℃高か
つたこと以外は炭素源の利用性も含めてすべて一
致した。 以上のように本菌株は、ストレプトマイセス・
グリセオフアスカスIFO12870株と若干の相違は
あるが極めて類似の性質を有することが明らかな
ため、ストレプトマイセス・グリセオフアスカス
と同定された。 本発明者らは本菌株をストレプトマイセス・グ
リセオフアスカスOFR1388(Streptomyces
griseofuscus OFR1388)と命名した。尚本菌株
は通産省工業技術院微生物工業技術研究所に微工
研菌寄第6323号として寄託されている。 本発明物質は、上記OFR1388株又はその変異
株等のストレプトマイセス属に属する本発明物質
生産能を有する微生物を利用して製造される。 本発明物質の製造は、より詳細には、まず上記
微生物を通常の栄養物及び添加物を含有する適当
な培地で好気条件下に培養する。培養基としては
通常用いられる窒素源例えば大豆粉、綿実粉、肉
エキス、ペプトン、酵母エキス、乾燥酵母、コー
ンスチプリカー、カゼイン加水分解物等及び炭素
源例えばブドウ糖、グリセリン、麦芽糖、デンプ
ン、乳糖、シヨ糖、糖蜜等をいずれも使用でき
る。また培地に添加される添加物も通常の無機塩
例えば塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸マグ
ネシウム、燐酸塩等でよく、更に鉄、マンガン、
亜鉛等の重金属塩を微量添加できることも一般の
培地と同様である。 培養方法としては深部培養法、固体培養法、表
面培養法等があるが、好ましくは振盪培養、通気
撹拌培養など好気的液体深部培養法によるのがよ
い。又培養は、PH4〜10、好ましくは6.5〜7.5に
て14〜50℃、好ましくは37℃程度にて1〜10日、
好ましくは1〜3日間行なわれる。次に上記培養
液を過あるいは遠心分離離し、培養液より本
発明物質を採取する。 採取法としては特に制限されず生産された本発
明物質の理化学的性状を利用した公知の各種方法
をいずれも採用できる。例えば不純物との溶解度
の差、通常の吸着剤例えば活性炭、「アンバーラ
イトXAD―2」(米国、ローム アンド ハース
社製)、シリカゲル、イオン交換樹脂、セフアデ
ツクス(フアルマシア フアイン ケミカルス社
製)等に対する吸着親和力の差、二液相間の分配
率の差等を利用する方法及び之等方法の組み合せ
によればよい。好ましい採取法としては、より具
体的には、まず培養液をPH8〜9に調整し、強
塩基性陰イオン交換樹脂のカラムに通し、水洗後
酢酸で溶出し、強酸性陽イオン交換樹脂のカラム
に通し、水洗後アンモニアで溶出し、溶出活性画
分を濃縮後メタノールを加え4℃で放置し、遠心
分離により沈殿を除き得られた上清を塩酸でPH3
〜4に調整し、強酸性陽イオン交換樹脂のカラム
に吸着させ、水洗後食塩水で溶出後、活性分画を
得る。水酸化ナトリウム溶液でPH7〜8に調整
後、強塩基性陰イオン交換樹脂のカラムに吸着後
酢酸で溶出し、活性分画を得る。水酸化ナトリウ
ム溶液でPHとし、陰イオン交換樹脂のカラムに吸
着後、水洗し食塩水で溶出し活性分画を得、これ
を高速液体クロマトグラフイーにかけ活性分画を
集め凍結乾燥することにより白色粉末の本発明物
質を得る。 かくして本発明物質TA―243を収得できる。
又本発明物質は、下記反応工程式に示す製造法に
よつても収得可能である。 〔上記各式においてRはアミノ基の保護基を示
す〕 上記Rで示されるアミノ基の保護基としては、
特に制限はなく、通常の公知のものをいずれも例
示できる。その具体例としては例えばベンジルオ
キシカルボニル、p―ニトロベンジルオキシカル
ボニル、p―メトキシベンジルオキシカルボニ
ル、p―フエニルアゾベンジルオキシカルボニ
ル、p―(p′―メトキシフエニルアゾ)―ベンジ
ルオキシカルボニル、p―クロルベンジルオキシ
カルボニル、p―ブロムベンジルオキシカルボニ
ル、p―トリルオキシカルボニル、α―ナフチル
メトキシカルボニル、p―ドデシルオキシベンジ
ルオキシカルボニル、tert―ブチルオキシカルボ
ニル、tert―アミルオキシカルボニル基等を例示
できる。 上記反応工程式に従う本法はまず一般式〔〕
で表わされる公知のカルボン酸と式〔〕で表わ
されるアミン塩酸塩とを反応させ、一般式〔〕
で表わされる化合物を得、次いで該化合物〔〕
よりアミノ基の保護基を脱離することにより実施
される。 上記においてカルボン酸〔〕とアミン(塩酸
塩)〔〕との反応は、通常のアミド生成反応の
条件下に行なわれる。該アミド生成反応方法とし
ては、(イ)混合酸無水物法、例えばカルボン酸
()にアルキルハロカルボン酸を反応させて混
合酸無水物とし、これにアミン()を反応させ
る方法、(ロ)活性エステル法、例えばカルボン酸
()を例えばp―ニトロフエニルエステル、N
―ヒドロキシコハク酸イミドエステル、1―ヒド
ロキシベンゾトリアゾールエステルなどの活性エ
ステルとし、これにアミン()を反応させる方
法、(ハ)カルボジイミド法、すなわちカルボン酸
()にアミン()を例えばジシクロヘキシル
カルボジイミド、カルボニルジイミダゾールなど
の脱水剤の存在下に脱水縮合させる方法、(ニ)カル
ボン酸ハライド法、すなわちカルボン酸()を
ハライド体に誘導し、これにアミン()を反応
させる方法、(ホ)その他の方法としてカルボン酸
()を例えば無水酢酸などの脱水剤により、カ
ルボン酸無水物とし、これにアミン()を反応
させる方法、カルボン酸()と例えば低級アル
コールとのエステルにアミン()を高圧高温下
に反応させる方法などを挙げることができる。ま
たカルボン酸()をトリフエニルホスフインや
ジエチルクロロホスフエート等のリン化合物で活
性化し、これにアミン()を反応させる方法等
によることもできる。 上記(イ)に示す混合酸無水物法において、用いら
れる混合酸無水物は通常のシヨツテン―バウマン
反応により得られ、これを通常単離することなく
アミン()と反応させることにより一般式
()の本発明物質が製造される。シヨツテン―
バウマン反応は、通常シヨツテン―バウマン反応
に慣用の塩基性化合物例えばトリエチルアミン、
トリメチルアミン、ピリジン、ジメチルアニリ
ン、N―メチルモルホリン、4―ジメチルアミノ
ピリジン、1,5―ジアザビシクロ〔4,3,
0〕ノネン―5(DBN)、1.5―ジアザビシクロ
〔5,4,0〕ウンデセン―5(DBU)、1,4―
ジアザビシクロ〔2,2,2〕オクタン
〔DABCO)等の有機塩基及び炭酸カリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナト
リウム等の無機塩基の存在下、約−20〜100℃好
ましくは0〜50℃において、約5分〜10時間好ま
しくは5分〜2時間を要して行われる。得られた
混合酸無水物とアミン()との反応は、約−20
〜150℃好ましくは10〜50℃において約5分〜10
時間好ましくは約5分〜5時間を要して行われ
る。また上記混合酸無水物法は、一般にこの種混
合酸無水物法に慣用の溶媒、具体的には塩化メチ
レン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲ
ン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テト
ラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のエーテル
類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、
N,N―ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホ
キシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の非プ
ロトン性極性溶媒などの適当な溶媒の存在下又は
非存在下で行なわれる。尚上記混合酸無水物の製
造において使用されるアルキルハロカルボン酸と
してはクロロ蟻酸メチル、ブロモ蟻酸メチル、ク
ロロ蟻酸エチル、ブロモ蟻酸エチル、クロロ蟻酸
イソブチル等を例示でき、之等は通常カルボン酸
()に対し少なくとも等モル量、好ましくは約
1〜2倍モル量用いられる。またアミン()の
使用割合は、通常カルボン酸()に対して少な
くとも等モル好ましくは約1〜2倍モルとするの
が好ましい。 上記(ロ)に示す活性エステル法は、例えばN―ヒ
ドロキシコハク酸イミドエステルを用いる場合を
例にとれば、反応に影響を与えない適当な溶媒中
で行なわれる。該溶媒としては、具体的には塩化
メチレン、クロロホルム、ジクロロエタン等のハ
ロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等のエー
テル類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル
類、N,N―ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド、ヘキサメチルリン酸トリアミド等の
非プロトン性極性溶媒などが挙げられる。反応
は、0〜150℃、好ましくは10〜100℃で、5〜30
時間で終了する。アミン()とN―ヒドロキシ
コハク酸イミドエステルとの使用割合は、後者に
対して前者を通常、少なくとも等モル、好ましく
は等モル〜2倍モルとするものが望ましい。 上記(ニ)に示すカルボン酸ハライドにアミン
()を反応させる方法を採用する場合、該反応
は脱ハロゲン化水素剤の存在下適当な溶媒中にて
行なわれる。この脱ハロゲン化水素剤としては、
通常の塩基性化合物が用いられる。該塩基性化合
物としては公知のものを広く使用でき、例えば上
記シヨツテン―バウマン反応に用いられる塩基性
化合物のほかに水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸
銀、ナトリウムメラチラート、ナトリウムエチラ
ートなどのアルコラート等を挙げることができ
る。なお、アミン()を過剰量用いて脱ハロゲ
ン化水素剤として兼用できる。溶媒としては、上
記シヨツテン―バウマン反応に用いられる溶媒の
ほかに例えばメタノール、エタノール、プロパノ
ール、ブタノール、3―メトキシ―1―ブタノー
ル、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ等のア
ルコール類、ピリジン、アセトン、アセトニトリ
ル等又は上記溶媒の二つ以上の混合溶媒等を挙げ
ることができる。アミン()とカルボン酸ハラ
イドとの使用割合は特に限定がなく広い範囲内で
適宜選択されるが、通常前者に対して後者を少な
くとも等モル量程度、好ましくは等モル〜2倍モ
ル量用いるのがよい。該反応は通常−30〜180℃
程度、好ましくは約0〜150℃にて行なわれ、一
般に5分〜30時間で反応は完結する。ここでカル
ボン酸ハライドの製造法としては、上記カルボン
酸()とハロゲン化剤とを無溶媒あるいは溶媒
の存在下で反応させることにより行なわれる。溶
媒としては、反応に悪影響を与えないものであれ
ば使用でき、例えばベンゼン、トルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素類、クロロホルム、塩化
メチレン、四塩化炭素などのハロゲン化炭化水素
類、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ジエチル
エーテルなどのエーテル類、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドなどが挙げられる。ハ
ロゲン化剤としては、カルボキシ基の水酸基をハ
ロゲンに変える、通常のハロゲン化剤を使用で
き、例えば塩化チオニル、オキシ塩化リン、オキ
シ臭化リン、五塩化リン、五臭化リンなどが例示
される。カルボン酸()とハロゲン化剤との使
用割合はとくに限定されず適宜選択されるが、無
溶媒下で反応を行う場合には、通常前者に対し
て、後者を大過剰量、また溶媒中で反応を行う場
合には、通常前者に対して後者を少なくとも等モ
ル量程度、好ましくは、2〜4倍モル量を用い
る。その反応温度(および反応時間)をとくに限
定されないが、通常室温〜100℃程度、好ましく
は50〜80℃にて、30分間〜6時間程度で行なわれ
る。 またカルボン酸()をトリフエニルホスフイ
ンやジエチルクロロホスフエート等のリン化合物
で活性化し、これにアミン()を反応させる方
法は、適当な溶媒中で行うことが出来る。ここで
溶媒としては反応に影響を与えないものなら何れ
でも使用できるが、具体的には塩化メチレン、ク
ロロホルム、ジクロロエタン等のハロゲン化炭化
水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素類、ジエチルエーテル、テトラヒドロ
フラン、ジメトキシエタン等のエーテル類、酢酸
メチル、酢酸エチル等のエステル類、N,N―ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ヘ
キサメチルリン酸トリアミド等の非プロトン性極
性溶媒などが挙げられる。上記反応では、アミン
()自体が塩基性化合物として働くため、これ
を理論量より過剰量用いることにより、反応は良
好に進行するが、必要に応じて、他の塩基性化合
物例えば、トリエチルアミン、トリメチルアミ
ン、ピリジン、ジメチルアニリン、N―メチルモ
ルホリン、DBN、DBU、DABCO等の有機塩基
及び炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩基を用い
ることもできる。該反応は約0〜150℃好ましく
は約0〜100℃において行われ、反応時間は約1
〜30時間である。カルボン酸()に対するリン
化合物及びアミン()の使用割合は夫々通常少
なくとも等モル量程度好ましくは1〜3倍モル量
とされる。 また上記反応により得られる化合物()から
のアミノ基の保護基(R)の離脱反応は、常法に
より行われる。該方法としては例えば還元的方法
(例パラジウム、パラジウム黒等の触媒を用いる
水素添加、液体アンモニア中金属ナトリウムによ
る還元)、アシドリシス(例、トリフルオロ酢酸、
弗化水素、メタンスルホン酸、臭化水素酸等の強
酸によるアシドリシス)等があげられる。 上記触媒を用いる水素添加は、例えば水素圧1
気圧、0〜40℃にて行ない得、一般に1〜48時間
程度で反応は終了する。また上記アシドリシス
は、上記強酸を用いて無溶媒下、通常0〜30℃程
度好ましくは0〜20℃にて約15分〜1時間程度を
要して行ない得る。酸の使用量は原料化合物に対
し通常5〜10倍量程度とするのがよい。更に上記
液体アンモニア中金属ナトリウムによる還元は、
反応溶液が、パーマネントブルーに30秒〜10分間
程度呈色しているような量の金属ナトリウムを用
い、通常−40〜−70℃程度にて行ない得る。 かくして本発明の抗生物質TA―243を得る。
得られる物質は、各反応工程の終了後の適当な時
期に通常の単離精製手段により単離精製すること
ができる。該手段としては、例えば溶媒抽出法、
希釈法、再結晶法、カラムクロマトグラフイー、
プレパラテイブ薄層クロマトグラフイー等を例示
できる。 本発明物質は、前記した式〔〕で表わされる
構造を有することから明らかな通り両性化合物で
あり、通常の医薬として許容される酸性化合物又
は塩基性化合物と容易に塩を形成させることがで
きる。 該酸性化合物としては例えば、塩酸、硫酸、リ
ン酸、臭化水素酸等の無機酸、シユウ酸、マレイ
ン酸、フマール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン
酸、安息香酸等の有機酸をあげることができ、又
該塩基性化合物としては、例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化リチウム、水酸化カリウム、水酸化カ
ルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウム、炭酸
カリウム等の水酸化物及び炭酸化物及びアンモニ
ア、エチルアミン、ジエチルアミン等のアミン類
を例示できる。 本発明の抗生物質TA―243及びその塩は、こ
れを抗菌剤として用いるに当り、そのままで又は
これらを有効成分として慣用の製剤担体と共に、
人及び動物に投与することができる。その際投与
経路及び投与単位形態は、特に制限されず、例え
ば錠剤、顆粒剤、経口用溶液剤等のの経口剤、ク
リーム、軟膏剤などの非経口局所投与剤や注射剤
等の非経口剤として、経口的にもしくは非経口的
に投与できる。有効成分の投与量は、投与経路、
投与単位形態、所望の薬理効果等に応じて適宜決
定される。通常1日当り体重1Kg当りの有効成分
投与量は、約0.1〜50mgとすればよく、これは1
日1回乃至3回に分けて投与できる。また単位形
態中に配合される有効成分量は約1〜500mgとす
るのが適当である。上記の投与単位形態は、常法
に従い容易に製造され、その際用い得る担体も通
常のものでよい。例えば錠剤は、有効成分を、ゼ
ラチン、澱粉、乳糖、ステアリン酸マグネシウ
ム、滑石、アラビアゴム等の賦形剤と混合して賦
形される。カプセル剤は有効成分を不活性の製剤
充填剤もしくは希釈剤と混合し、硬質ゼラチンカ
プセル、軟質カプセル等に充填される。また注射
等の非経口投与用薬剤は有効成分を滅菌した液状
担体に溶解又は懸濁して製造される。好ましい担
体は水又は塩水である。 以下本発明の抗生物質TA―243の製造例を実
施例として挙げる。 実施例 1 前々培養、前培養及び本培養のために次の組成
の培地を作成し滅菌後のPHを7とした。 可溶性でんぷん 3wt% (「スタビローズ―10」、松谷化学工業(株)社
製) 「アジプロンM―2」 1% (味の素株式会社製) 硫酸マグネシウム・7水和物 0.05% (和光純薬株式会社製) リン酸2水素カリウム 0.02% (和光純薬株式会社製) リン酸1水素ナトリウム 0.05% ( 同上社製 ) 硫酸第1鉄・7水和物 0.0001% ( 〃 ) 塩化マンガン・4水和物 0.0001% ( 〃 ) 硫酸亜鉛・7水和物 0.0001% ( 〃 ) 水 1 シリコーン(信越化学社製 0.5% 前々培養として500c.c.の三角フラスコに前記組
成の培地100mlを入れ、斜面培養から1白金耳の
本菌株(ストレプトマイセス・グリセオフアスカ
スOFR1388)を植菌し、28℃にて2日間振盪培
養した。 次に前培養として前記組成の培地500mlを2
の坂口フラスコに入れ、前々培養により得られた
培養液5c.c.を加え30℃、2日間振盪培養した。 さらに本培養として前記組成の培地800を1
トンタンクに入れ前培養により得られた培養液8
を加え、1分間に800の割合で通気し、内圧
0.2Kg/cm2とし、150rpmで撹拌し、37℃、25時間
培養した。培養終了後、「パーライトNo.34」(東興
パーライト工業社製)を3%加えフイルタープレ
スで過して液720を得た。これを2N水酸化
ナトリウム溶液でPH8〜9に調整し、強塩基性陰
イオン交換樹脂「ダイヤイオンPA406」
(CH3COO-、三菱化成社製)40に吸着させた。
水洗後、1モルの酢酸100で溶出を行ない、活
性分画70を得た。 これを強酸性陽イオン交換樹脂「Dowex 50w
×4」(H+)(ダウケミカル社製)4に吸着さ
せ、水洗後、1モルアンモニア8.0で溶出を行
ない、活性分画5.2を得た。これをロータリー
エバポレーターで濃縮して1.1としメタノール
2を加えて4℃で一夜放置した。生じた沈殿を
遠心分離して除き、上清をロータリーエバポレー
ターで濃縮して550mlとした。これに2N塩酸50ml
を加えてPH3〜4に調整し、「Dowex 50w×4」
(H+)(ダウケミカル社製)1に吸着させた。
水洗後、塩化ナトリウム0〜1.0モルで勾配溶出
を行ない活性分画1.2を得た。これを水で希釈
して20とし、2N水酸化ナトリウム溶液でPH7
〜8に調整した後、強塩基性陰イオン交換樹脂
「Dowex 1×2」(CH3COO-)(ダウケミカル社
製)1に吸着させた。水洗後0.1モル酢酸で溶
出し活性分画500mlを得た。この分画をロータリ
ーエバポレーターで濃縮して20mlとし2N水酸化
ナトリウム溶液でPH7に調整した後、「Dowex
1×2」(CH3COO-)200mlに吸着させた。水洗
後、塩化ナトリウム0〜0.5モルで勾配溶出を行
ない、活性分画640mlを得た。この分画をロータ
リーエバポレーターで濃縮し、析出した塩化ナト
リウムを過して除き、液を高速液体クロマト
グラフーで分画した。カラムは「LS410KG」
(1φinch×30cm、東洋曹達工業社製)を使用し、
展開溶媒として0.01モル酢酸:メタノール=19:
1を用い、9ml/minで展開して19.5minにピー
クを示す目的物質を得た。この活性ピークをくり
返し実験することによつて集め、凍結乾燥して本
発明物質の白色粉末1.50gを得た。 この物質は、前述の理化学的性質を示した。 実施例 2 α―アミノオキシコハク酸塩酸塩1gのジメチ
ルホルムアミド溶液30mlにトリエチルアミン3g
を加え、室温で撹拌しながら更にt―ブチルオキ
シカルボニル―L―バリル―L―バリン―N―オ
キシコハク酸イミドエステル2gを加え、一夜撹
拌した。次いで氷冷下にて水100mlを加え、塩酸
酸性とし、酢酸エチル300mlで抽出し、抽出液を
留去後、残渣にトリフルオロ酢酸20mlを加え室温
で1時間撹拌した。減圧下でトリフルオロ酢酸を
留去し残渣を水10mlに溶解し、シリカゲルODS
の高速液体クロマトグラフイー(LS410、1inchφ
×30cm、東洋曹達株式会社)を行い、本発明物質
及びそのジアステレオマーを含む溶出液を得た。
この時の溶出溶媒は、0.1Mクエン酸水溶液30ml、
0.2Mリン酸二ナトリウム水溶液20ml、メタノー
ル10mlに水を加え1に調整した液を用いた。本
発明物質を含む溶出液は減圧で濃縮し、更にシリ
カゲルODSの高速液体クロマトグラフイーを行
い、凍結乾燥をし純粋な本発明物質の白色粉末
540mgを得た。 2度目の高速液体クロマトグラフイーは、溶出
溶媒にメタノール3.5%を含む0.01M酢酸水溶液
を用い1分間に9mlの流量で溶出した。 かくして得られた本発明物質は以下の構造を有
し、前述の理化学的性質を示した。 以下本発明の抗生物質TA―243を用いた製剤
例を挙げる。 製剤例 1 本発明の抗生物質TA―243の2ナトリウム塩
500mg ブドウ糖 250mg注射用蒸留水 適量 全 量 5ml 注射用蒸留水に本発明の抗生物質TA―243の
2ナトリウム塩及びブドウ糖を溶解させた後、5
mlのアンプルに注入する。窒素で置換後121℃で
15分間加圧滅菌を行い注射剤を得る。 製剤例 2 本発明の抗生物質TA―243の塩酸塩 500mg シヨ糖 200mg注射用蒸留水 適量 全 量 5ml 製剤例1に準じて注射剤を得る。 以下、本発明の抗生物質TA―243につき行な
つた抗菌試験例を挙げる。 <抗菌試験例> 本発明抗生物質TA―243を水溶液とし、これ
を水で所定濃度に希釈し(2倍希釈法)、各希釈
液1をシヤーレにとり、下記組成の培地と混合
して、平板を作成し、各菌につき最小阻止濃度
(μg/ml)を求めた結果を下記第2表に示す。 培 地 リン酸1水素カリウム 0.7wt% (和光純薬株式会社製) リン酸2水素カリウム 0.3 ( 同上社製 ) クエン酸ナトリウム 0.05 ( 〃 ) 硫酸マグネシウム・7水和物 0.01wt% (和光純薬株式会社製) 硫酸アンモニウム 0.1 ( 同上社製 ) ブドウ糖 0.2 ( 〃 ) 寒天 2 ヒトプラズマ 5
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の抗生物質TA―243の赤外線
吸収スペクトル図及び第2図は同物質の核磁気共
鳴スペクトル図を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 で表わされる新規抗生物質TA―243。
JP57114667A 1982-06-30 1982-06-30 新規抗生物質ta−243 Granted JPS595149A (ja)

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