JPH0139058Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0139058Y2 JPH0139058Y2 JP127683U JP127683U JPH0139058Y2 JP H0139058 Y2 JPH0139058 Y2 JP H0139058Y2 JP 127683 U JP127683 U JP 127683U JP 127683 U JP127683 U JP 127683U JP H0139058 Y2 JPH0139058 Y2 JP H0139058Y2
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- Japan
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- back plate
- plate
- side plates
- pedestal
- hole
- Prior art date
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- Expired
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
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- 241001274961 Rubus repens Species 0.000 description 1
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Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、トンネル内の布設ケーブルの受座を
支持する支持具に関するものであり。
支持する支持具に関するものであり。
トンネル内においては天井や側壁から滴下する
水滴が多く、また鉄道用のトンネル内には鉄粉等
の塵埃もあり、これらがケーブル支持具に付着堆
積すると絶縁が損なわれる危険が生ずる。殊に、
海底トンネルのような場所では露滴が多いので長
期の間には支持具に水が溜りやすく、この溜つた
水に塵埃が混入して堆積するとケーブルの受座を
絶縁物製にしても水を含んだ堆積物に汚染されて
しまい絶縁の確保ができなくなるが、従来のケー
ブル支持具ではこのような危険を免れることがで
きなかつた。
水滴が多く、また鉄道用のトンネル内には鉄粉等
の塵埃もあり、これらがケーブル支持具に付着堆
積すると絶縁が損なわれる危険が生ずる。殊に、
海底トンネルのような場所では露滴が多いので長
期の間には支持具に水が溜りやすく、この溜つた
水に塵埃が混入して堆積するとケーブルの受座を
絶縁物製にしても水を含んだ堆積物に汚染されて
しまい絶縁の確保ができなくなるが、従来のケー
ブル支持具ではこのような危険を免れることがで
きなかつた。
本考案は、前述の点に鑑み、水や塵埃等が多い
トンネル内であつてもそれらを滞溜させることな
く排出することができるようにしたケーブル支持
具を提供するものである。以下その構成を図面に
より説明する。
トンネル内であつてもそれらを滞溜させることな
く排出することができるようにしたケーブル支持
具を提供するものである。以下その構成を図面に
より説明する。
第1図は本考案のケーブル支持具の正面を示
し、第2図は側面、第3図は下面を示し、第4図
はトンネル内壁面に取り付けた状態を示したもの
である。
し、第2図は側面、第3図は下面を示し、第4図
はトンネル内壁面に取り付けた状態を示したもの
である。
図において、1は縦長の金属製背板であり、そ
の両側縁から側板2および側板3を前方直角に折
曲突設し、両側板2,3の各前端縁から内方に向
けて背板1に平行に対向させてそれぞれ前側板4
および5を折曲して設ける。前記背板1の中央部
には縦長孔6を設け、また、背板1の下部には横
長の水抜孔7を設ける。この水抜孔7の下縁から
前方直角に台座8を突設するがこの台座8は該水
抜孔7の三辺を背板1から切出して折曲形成し、
台座8の巾は背板1の巾よりも狭くすることによ
つて台座8の両側縁と前記両側板2,3との間に
間隙9を形成する。この台座8の下面と背板1と
の直交隅部には台座の下面を支えるように垂下防
止突条10を打ち出しまたは溶接により設ける。
また前記両側板2,3の各上端部の間には抜止杆
11を横設する。この抜止杆は両側板を貫通する
ボルトにより形成し、ナツト12で着脱自在に取
りつける。前記背板1の上端縁からは後方直角に
突出間隔板13を折曲突設し、この突出間隔板1
3の後端から上方直角に上方取付板14を折曲形
成し、該上方取付板14には横長の取付孔15を
設ける。また前記背板1の下端縁からは後方直角
に突出間隔板16を折曲突設し、この突出間隔板
16の後端から下方直角に下方取付板17を折曲
形成し、該下方取付板17には縦長の取付孔18
を設ける。
の両側縁から側板2および側板3を前方直角に折
曲突設し、両側板2,3の各前端縁から内方に向
けて背板1に平行に対向させてそれぞれ前側板4
および5を折曲して設ける。前記背板1の中央部
には縦長孔6を設け、また、背板1の下部には横
長の水抜孔7を設ける。この水抜孔7の下縁から
前方直角に台座8を突設するがこの台座8は該水
抜孔7の三辺を背板1から切出して折曲形成し、
台座8の巾は背板1の巾よりも狭くすることによ
つて台座8の両側縁と前記両側板2,3との間に
間隙9を形成する。この台座8の下面と背板1と
の直交隅部には台座の下面を支えるように垂下防
止突条10を打ち出しまたは溶接により設ける。
また前記両側板2,3の各上端部の間には抜止杆
11を横設する。この抜止杆は両側板を貫通する
ボルトにより形成し、ナツト12で着脱自在に取
りつける。前記背板1の上端縁からは後方直角に
突出間隔板13を折曲突設し、この突出間隔板1
3の後端から上方直角に上方取付板14を折曲形
成し、該上方取付板14には横長の取付孔15を
設ける。また前記背板1の下端縁からは後方直角
に突出間隔板16を折曲突設し、この突出間隔板
16の後端から下方直角に下方取付板17を折曲
形成し、該下方取付板17には縦長の取付孔18
を設ける。
本考案の支持具は前記のように構成したもので
あり、これを第4図示のようにトンネル内の側壁
面Aに取り付ける。この取り付けは上方取付板1
4の横長取付孔15に挿通した取付ボルト19
と、下方取付板17の縦長取付孔18に挿通した
取付ボルト20により壁面Aに取り付るのであ
り、このようにトンネル内側壁面Aに対し縦に取
り付けた本考案の支持具に、ケーブル受座Bを嵌
着し、この受座B上にケーブルCを載置してトン
ネル内の側壁面に沿いケーブルを支持布設する。
該受座Bは、前記背板1と両側板2,3と前側板
4,5との間に嵌入する基板部B1と基板部前面
から突出するU字形のケーブル支受部B2よりな
るものであり、前記抜止杆11を両側板2,3か
ら外しておき、本考案支持具に上方からケーブル
受座Bの基板部B1を嵌入して前記台座8上に受
け止めさせ、さらにケーブル条数に応じて複数個
のケーブル受座Bを順次嵌入してから前記抜止杆
11を取り付ける。このように複数個のケーブル
受座Bを順次嵌入した状態は、前記背板1と両側
板2,3と前側板4,5との間において、各受座
Bの基板部が背板1の前面に沿つて積み重なり、
最下部の受座の基板部は台座8上に支受され、最
上部の受座の基板部の上方に抜止杆11が横設さ
れて受座の抜け出しが阻止されている状態とな
り、複数条のケーブルを支持布設することができ
るのである。
あり、これを第4図示のようにトンネル内の側壁
面Aに取り付ける。この取り付けは上方取付板1
4の横長取付孔15に挿通した取付ボルト19
と、下方取付板17の縦長取付孔18に挿通した
取付ボルト20により壁面Aに取り付るのであ
り、このようにトンネル内側壁面Aに対し縦に取
り付けた本考案の支持具に、ケーブル受座Bを嵌
着し、この受座B上にケーブルCを載置してトン
ネル内の側壁面に沿いケーブルを支持布設する。
該受座Bは、前記背板1と両側板2,3と前側板
4,5との間に嵌入する基板部B1と基板部前面
から突出するU字形のケーブル支受部B2よりな
るものであり、前記抜止杆11を両側板2,3か
ら外しておき、本考案支持具に上方からケーブル
受座Bの基板部B1を嵌入して前記台座8上に受
け止めさせ、さらにケーブル条数に応じて複数個
のケーブル受座Bを順次嵌入してから前記抜止杆
11を取り付ける。このように複数個のケーブル
受座Bを順次嵌入した状態は、前記背板1と両側
板2,3と前側板4,5との間において、各受座
Bの基板部が背板1の前面に沿つて積み重なり、
最下部の受座の基板部は台座8上に支受され、最
上部の受座の基板部の上方に抜止杆11が横設さ
れて受座の抜け出しが阻止されている状態とな
り、複数条のケーブルを支持布設することができ
るのである。
本考案のトンネル用ケーブル受座支持具は、前
述のように構成したので、ケーブル受座を安定し
て支持することができる。そして、台座8に隣接
して水抜孔7を設け、台座8の両側に間隙9を設
け、背板1の中央に縦長孔6を設けたので溜水や
塵埃の堆積を防止することができる。すなわち、
台座8上に滴下した水は水抜孔7から背板1の後
側に流出する。また、両側の側板2,3に沿つて
上方から入り込んだ塵埃等は台座8の両側に間隙
9があるのでこの間隙9から下方に落下し堆積す
ることがなく、両側板2,3の内面や受座Bの側
面等に付着した塵埃も水滴とともに前記間隙9か
ら流れ落ちる。さらに、背板1の前面に沿つて積
み重ねられた各受座Bの基板の重ね合わせ部分に
塵埃が付着堆積しようとしても、背板1に設けた
縦長孔6から背板の後側に落下するので塵埃の堆
積を防止することができる。
述のように構成したので、ケーブル受座を安定し
て支持することができる。そして、台座8に隣接
して水抜孔7を設け、台座8の両側に間隙9を設
け、背板1の中央に縦長孔6を設けたので溜水や
塵埃の堆積を防止することができる。すなわち、
台座8上に滴下した水は水抜孔7から背板1の後
側に流出する。また、両側の側板2,3に沿つて
上方から入り込んだ塵埃等は台座8の両側に間隙
9があるのでこの間隙9から下方に落下し堆積す
ることがなく、両側板2,3の内面や受座Bの側
面等に付着した塵埃も水滴とともに前記間隙9か
ら流れ落ちる。さらに、背板1の前面に沿つて積
み重ねられた各受座Bの基板の重ね合わせ部分に
塵埃が付着堆積しようとしても、背板1に設けた
縦長孔6から背板の後側に落下するので塵埃の堆
積を防止することができる。
また、背板1は上下の突出間隙板13,16に
よりトンネル内側壁面から間隔をおいて設置され
るので該壁面から滴下する水滴が背板1と両側板
2,3間に流入することが防止される。
よりトンネル内側壁面から間隔をおいて設置され
るので該壁面から滴下する水滴が背板1と両側板
2,3間に流入することが防止される。
また、上方取付板14には横長の取付孔15が
設けてあるので背板1の左右の傾きを調整して垂
直に設置することができ、したがつて背板1に沿
つて侵入した水滴や塵埃を垂直に速やかに落下さ
せて前記間隙9や水抜孔7、縦長孔6から排出す
ることが可能であり、下方取付板17には縦長孔
18が設けてあるので上下方向の取付位置を調整
することができるものである。
設けてあるので背板1の左右の傾きを調整して垂
直に設置することができ、したがつて背板1に沿
つて侵入した水滴や塵埃を垂直に速やかに落下さ
せて前記間隙9や水抜孔7、縦長孔6から排出す
ることが可能であり、下方取付板17には縦長孔
18が設けてあるので上下方向の取付位置を調整
することができるものである。
第1図は本考案の支持具の一部断面正面図、第
2図はその一部断面側面図、第3図は下面図、第
4図は設置状態を示す図面である。 1:側板、2,3:側板、4,5:前側板、
6:縦長孔、7:水抜孔、8:台座、9:間隙、
10:垂下防止突条、11:抜止杆、13,1
6:突出間隔板、14,17:下方取付板、1
5:横長取付孔、18:縦長取付孔。
2図はその一部断面側面図、第3図は下面図、第
4図は設置状態を示す図面である。 1:側板、2,3:側板、4,5:前側板、
6:縦長孔、7:水抜孔、8:台座、9:間隙、
10:垂下防止突条、11:抜止杆、13,1
6:突出間隔板、14,17:下方取付板、1
5:横長取付孔、18:縦長取付孔。
Claims (1)
- 縦長の背板の両側縁から前方直角にそれぞれ側
板を突設し、両側板の前端縁から背板に平行に対
向する前側板をそれぞれ折曲形成し、該背板の中
央部には縦長孔を設けるとともに背板の下部には
横長の水抜孔を設け、該水抜孔の下縁から前方直
角に台座を突設して該台座の両側縁と前記両側板
との間に間隙を形成し、該台座の下面と背板前面
を結ぶ垂下防止突条を設け、前記両側板の各上端
部の間に抜止杆を横設し、前記背板の上端縁から
後方直角に突設した突出間隙板の後端から上方に
折曲形成した上方取付板に横長取付孔を設け、前
記背板の下端縁から後方直角に突設した突出間隙
板の後端から下方に折曲形成した下方取付板に縦
長取付孔を設けたトンネル用ケーブル受座支持
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP127683U JPS59107530U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | トンネル用ケ−ブル受座支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP127683U JPS59107530U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | トンネル用ケ−ブル受座支持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59107530U JPS59107530U (ja) | 1984-07-19 |
JPH0139058Y2 true JPH0139058Y2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=30133006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP127683U Granted JPS59107530U (ja) | 1983-01-11 | 1983-01-11 | トンネル用ケ−ブル受座支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59107530U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7043981B2 (ja) * | 2018-06-04 | 2022-03-30 | 中国電力株式会社 | 立金物調整具および中間接続箱の設置方法 |
JP7362100B2 (ja) * | 2019-04-18 | 2023-10-17 | 株式会社浅羽製作所 | ケーブル支持具 |
-
1983
- 1983-01-11 JP JP127683U patent/JPS59107530U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59107530U (ja) | 1984-07-19 |
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