JPH0138037Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0138037Y2 JPH0138037Y2 JP18762184U JP18762184U JPH0138037Y2 JP H0138037 Y2 JPH0138037 Y2 JP H0138037Y2 JP 18762184 U JP18762184 U JP 18762184U JP 18762184 U JP18762184 U JP 18762184U JP H0138037 Y2 JPH0138037 Y2 JP H0138037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auxiliary container
- snacks
- side wall
- heat
- beverage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000011888 snacks Nutrition 0.000 claims description 43
- 229920006257 Heat-shrinkable film Polymers 0.000 claims description 24
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 235000013324 preserved food Nutrition 0.000 claims description 10
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 6
- 239000004033 plastic Substances 0.000 claims description 4
- 235000021055 solid food Nutrition 0.000 claims description 3
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 26
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 11
- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 6
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 3
- KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N Butadiene Chemical compound C=CC=C KAKZBPTYRLMSJV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 2
- PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N Styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1 PPBRXRYQALVLMV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 235000013334 alcoholic beverage Nutrition 0.000 description 1
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- MTAZNLWOLGHBHU-UHFFFAOYSA-N butadiene-styrene rubber Chemical compound C=CC=C.C=CC1=CC=CC=C1 MTAZNLWOLGHBHU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920006300 shrink film Polymers 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 238000007666 vacuum forming Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は金属製等の飲料缶の缶蓋巻締部に、袋
詰め等のおつまみを収納したプラスチツク製深皿
状補助容器を装着し、更に該補助容器側面と飲料
缶の胴部の一部、又は全域にかけて収縮フイルム
で被覆し、飲料缶と補助容器を一体化したおつま
み付き缶詰に関する。
詰め等のおつまみを収納したプラスチツク製深皿
状補助容器を装着し、更に該補助容器側面と飲料
缶の胴部の一部、又は全域にかけて収縮フイルム
で被覆し、飲料缶と補助容器を一体化したおつま
み付き缶詰に関する。
(従来の技術)
アルコール飲料容器等には多種多様のものが市
場に出まわつているがその中でおつまみと金属缶
入りビールを一体化し販売している商品がある。
この様な飲料とおつまみをセツトとした商品は行
楽地、車内等で即座に飲食する場合の便利性を満
すものである。
場に出まわつているがその中でおつまみと金属缶
入りビールを一体化し販売している商品がある。
この様な飲料とおつまみをセツトとした商品は行
楽地、車内等で即座に飲食する場合の便利性を満
すものである。
この種のセツト商品は、透明プラスチツク製の
深皿状補助容器に、袋詰したおつまみを充填し、
該補助容器の側壁下方に設けた突出部を、飲料缶
の巻締部に嵌合させ、更に飲料缶とおつまみを充
填した補助容器を強固に一体化するため及び補助
容器の汚染を防止するため熱収縮性フイルムで飲
料缶と補助容器の嵌合部付近を被覆した構成であ
り、袋詰したおつまみはプラスチツク製深皿状補
助容器と熱収縮性フイルムで密閉されているため
気温の変動或は冷蔵保存時補助容器の内面側に曇
りを生じ甚だしい場合は水滴を生じおつまみを汚
損することもある。これを防止するため補助容器
の天井壁に通気孔を設けたものもあるが、通気孔
を設けたことでおつまみの変質は防止出来たが一
方飲食時補助容器を皿や飲料カツプとしても利用
出来る便利性を失つている。
深皿状補助容器に、袋詰したおつまみを充填し、
該補助容器の側壁下方に設けた突出部を、飲料缶
の巻締部に嵌合させ、更に飲料缶とおつまみを充
填した補助容器を強固に一体化するため及び補助
容器の汚染を防止するため熱収縮性フイルムで飲
料缶と補助容器の嵌合部付近を被覆した構成であ
り、袋詰したおつまみはプラスチツク製深皿状補
助容器と熱収縮性フイルムで密閉されているため
気温の変動或は冷蔵保存時補助容器の内面側に曇
りを生じ甚だしい場合は水滴を生じおつまみを汚
損することもある。これを防止するため補助容器
の天井壁に通気孔を設けたものもあるが、通気孔
を設けたことでおつまみの変質は防止出来たが一
方飲食時補助容器を皿や飲料カツプとしても利用
出来る便利性を失つている。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案は、袋詰したおつまみ等を深皿状補助容
器に充填し、該補助容器を飲料缶の巻締部に嵌合
させ、更に飲料缶と補助容器の嵌合部付近を熱収
縮性フイルムで被覆したおつまみ付き缶詰におい
て、補助容器を皿や飲料カツプとしても利用出来
る便利性を失うことなく、おつまみ付缶詰と気温
との温度差に起因する補助容器内側の結露を防止
する事にある。
器に充填し、該補助容器を飲料缶の巻締部に嵌合
させ、更に飲料缶と補助容器の嵌合部付近を熱収
縮性フイルムで被覆したおつまみ付き缶詰におい
て、補助容器を皿や飲料カツプとしても利用出来
る便利性を失うことなく、おつまみ付缶詰と気温
との温度差に起因する補助容器内側の結露を防止
する事にある。
(問題点を解決するための手段)
プラスチツク製深皿状補助容器1の内側に、袋
詰めしたおつまみ等の固形食品を収納しており、
該補助容器1の側壁部3の下方内側には環状に延
びる嵌合凹部6を備えており、該嵌合凹部6が飲
料缶の巻締部に嵌合していて、補助容器1の側壁
部3の少なくとも下方部分と缶胴部11の少なく
とも上方部分との間を熱収縮性フイルム14で覆
つたおつまみ付き缶詰において、補助容器1の側
壁部3の内側に、側壁部先端5から嵌合凹部6の
上方まで延在するたて溝部9を設け、熱収縮性フ
イルム14に補助容器1の側壁部先端5を露出さ
せる通気孔15を設けたことを特徴とするおつま
み付き缶詰。
詰めしたおつまみ等の固形食品を収納しており、
該補助容器1の側壁部3の下方内側には環状に延
びる嵌合凹部6を備えており、該嵌合凹部6が飲
料缶の巻締部に嵌合していて、補助容器1の側壁
部3の少なくとも下方部分と缶胴部11の少なく
とも上方部分との間を熱収縮性フイルム14で覆
つたおつまみ付き缶詰において、補助容器1の側
壁部3の内側に、側壁部先端5から嵌合凹部6の
上方まで延在するたて溝部9を設け、熱収縮性フ
イルム14に補助容器1の側壁部先端5を露出さ
せる通気孔15を設けたことを特徴とするおつま
み付き缶詰。
(作用)
本考案のおつまみ付き缶詰は如上の構成である
ので、外気が熱収縮性フイルムの通気孔から補助
容器の側壁部先端に沿つてたて溝部の下端に達
し、該たて溝から補助容器のおつまみ収納部に侵
入する。又逆におつまみ収納部内の空気が外に出
る事ができ、補助容器内側の結露を防止する。
ので、外気が熱収縮性フイルムの通気孔から補助
容器の側壁部先端に沿つてたて溝部の下端に達
し、該たて溝から補助容器のおつまみ収納部に侵
入する。又逆におつまみ収納部内の空気が外に出
る事ができ、補助容器内側の結露を防止する。
(実施例)
第1図は本考案のおつまみ類等を充填した深皿
状補助容器を金属製等の飲料缶に嵌合し、更に同
種の飲料缶を重積した状態のおつまみ付き缶詰を
示す半断面正面図であり、第2図はおつまみ類の
収納部と外気の通気性を出すためのたて溝を有す
る溝付深皿状補助容器を示した半断面正面図であ
り第3図は溝付深皿状補助容器の底面図であり、
第4図は通気孔を有する熱収縮性フイルムの斜視
図であり、第5図a及び第5図bは溝付深皿状補
助容器と飲料缶との嵌合状態を示した部分拡大断
面図である。
状補助容器を金属製等の飲料缶に嵌合し、更に同
種の飲料缶を重積した状態のおつまみ付き缶詰を
示す半断面正面図であり、第2図はおつまみ類の
収納部と外気の通気性を出すためのたて溝を有す
る溝付深皿状補助容器を示した半断面正面図であ
り第3図は溝付深皿状補助容器の底面図であり、
第4図は通気孔を有する熱収縮性フイルムの斜視
図であり、第5図a及び第5図bは溝付深皿状補
助容器と飲料缶との嵌合状態を示した部分拡大断
面図である。
図に於て、11は公知飲料缶の缶胴部を示して
おり、該缶胴部11のくびれ部13の上方には巻
締部12を形成させて缶蓋を装着してある。
おり、該缶胴部11のくびれ部13の上方には巻
締部12を形成させて缶蓋を装着してある。
19は内装袋20に公知手段で密封されたおつ
まみ等の固形食品である。1はおつまみ類19を
缶蓋との間に収納する透明プラスチツク製の溝付
深皿状補助容器である。
まみ等の固形食品である。1はおつまみ類19を
缶蓋との間に収納する透明プラスチツク製の溝付
深皿状補助容器である。
該溝付深皿状補助容器1は射出成形法、真空成
形法、圧空成形法等によつて製造され、材質はポ
リエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニール、ポ
リスチレン、ポリカーボネート及びブタジエン・
スチレン系樹脂等が適するが柔軟性、透明性及び
耐衝撃性等多くの好特長を持つブタジエン・スチ
レン系樹脂を射出成形法で成形したものをも本実
施例では使用している。
形法、圧空成形法等によつて製造され、材質はポ
リエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニール、ポ
リスチレン、ポリカーボネート及びブタジエン・
スチレン系樹脂等が適するが柔軟性、透明性及び
耐衝撃性等多くの好特長を持つブタジエン・スチ
レン系樹脂を射出成形法で成形したものをも本実
施例では使用している。
該補助容器1は天井壁部2と側壁部3とから成
つており、該天井壁部2と側壁部3とでおつまみ
収納部4を構成している。天井壁部2は他の飲料
缶を重積するため、飲料缶の底壁と係止する断面
山型の膨出部分をその周囲に備えている。
つており、該天井壁部2と側壁部3とでおつまみ
収納部4を構成している。天井壁部2は他の飲料
缶を重積するため、飲料缶の底壁と係止する断面
山型の膨出部分をその周囲に備えている。
側壁部3は飲料缶の外径とほぼ同径であるが、
上方から下方に垂下するに従つてわずかに据拡が
り状であり該側壁部3の下端部内側には、環状に
延在する嵌合凹部6を設け飲料缶の巻締部12と
嵌合する構造であり、該嵌合凹部6の上方には巻
締部12の上面に当接する円弧状嵌合停止部7を
下方には巻締部12の下面に当接しながら飲料缶
のくびれ部13にわずかに食い込む円弧状突出部
8を有する。
上方から下方に垂下するに従つてわずかに据拡が
り状であり該側壁部3の下端部内側には、環状に
延在する嵌合凹部6を設け飲料缶の巻締部12と
嵌合する構造であり、該嵌合凹部6の上方には巻
締部12の上面に当接する円弧状嵌合停止部7を
下方には巻締部12の下面に当接しながら飲料缶
のくびれ部13にわずかに食い込む円弧状突出部
8を有する。
側壁部3の内面下方に形成したたて溝部9は内
周の6ヶ所に不連続に設け、該たて溝部9は嵌合
凹部と円弧状嵌合停止部7を一定の巾で択り取り
更に円弧状突出部8をも切除し側壁部先端5まで
延びるたて溝部9を設けている。
周の6ヶ所に不連続に設け、該たて溝部9は嵌合
凹部と円弧状嵌合停止部7を一定の巾で択り取り
更に円弧状突出部8をも切除し側壁部先端5まで
延びるたて溝部9を設けている。
第5図aに示した様に嵌合凹部6を巻締部12
に嵌合させた時、たて溝部9は第5図bに示した
様に、補助容器1のおつまみ収納部4に外気が流
通できる空間を巻締部12との間に形成させてい
る。従つて側壁部3の下方内面は嵌合凹部6、円
弧状嵌合停止部7、円弧状突出部8の形成部分と
たて溝部9が交互に形成された構造になつてい
る。
に嵌合させた時、たて溝部9は第5図bに示した
様に、補助容器1のおつまみ収納部4に外気が流
通できる空間を巻締部12との間に形成させてい
る。従つて側壁部3の下方内面は嵌合凹部6、円
弧状嵌合停止部7、円弧状突出部8の形成部分と
たて溝部9が交互に形成された構造になつてい
る。
第4図を参照して、14は円筒形に成形された
熱収縮性フイルムであり、該熱収縮性フイルム1
4はポリスチレン、塩化ビニール、ポリエステ
ル、ポリプロピレン等の円筒形の円周方向に熱収
縮性のある材質で製作され本実施例ではコスト、
透明性、加工性の最も良好な塩化ビニールフイル
ムを使用した。該熱収縮性フイルム14は、その
上端に補助容器1の天井壁部2の周囲に設けた断
面山型の膨出部分を包むための内側曲げ加工部1
7を備えておりその上端から下端まで軸方向に破
断用の2本のミシン目16を備えている。又該熱
収縮性フイルム14には、複数個の通気孔15を
設けてある。該通気孔15の形状は本実施例では
楕円形であるが、これに限定されるものではな
く、円形、正方形、長方形、星型等どの様な形を
していてもよいが、該通気孔15の設置位置と大
きさは、第1図を参照して、飲料缶に嵌着した補
助容器1と飲料缶の缶胴部11の上部とに熱収縮
性フイルム14を被せて熱風を吹きつけ、該熱収
縮性フイルム14を収縮させた時、安定的に補助
容器1の側壁部先端5を十分に露出させる大きさ
と位置に設けてある。
熱収縮性フイルムであり、該熱収縮性フイルム1
4はポリスチレン、塩化ビニール、ポリエステ
ル、ポリプロピレン等の円筒形の円周方向に熱収
縮性のある材質で製作され本実施例ではコスト、
透明性、加工性の最も良好な塩化ビニールフイル
ムを使用した。該熱収縮性フイルム14は、その
上端に補助容器1の天井壁部2の周囲に設けた断
面山型の膨出部分を包むための内側曲げ加工部1
7を備えておりその上端から下端まで軸方向に破
断用の2本のミシン目16を備えている。又該熱
収縮性フイルム14には、複数個の通気孔15を
設けてある。該通気孔15の形状は本実施例では
楕円形であるが、これに限定されるものではな
く、円形、正方形、長方形、星型等どの様な形を
していてもよいが、該通気孔15の設置位置と大
きさは、第1図を参照して、飲料缶に嵌着した補
助容器1と飲料缶の缶胴部11の上部とに熱収縮
性フイルム14を被せて熱風を吹きつけ、該熱収
縮性フイルム14を収縮させた時、安定的に補助
容器1の側壁部先端5を十分に露出させる大きさ
と位置に設けてある。
おつまみ付缶詰の製造方法は如上の事から飲料
缶の缶蓋上に、おつまみ類19を密封した内装袋
20を載置させ、該飲料缶に向つて補助容器1の
側壁部先端5を巻締部12に被せて押し下げるか
或は内装袋20入りのおつまみ類19を充填した
補助容器1を準備し補助容器1の側壁先端部5を
巻締部12に被せ押し下げると補助容器1の嵌合
凹部6に飲料缶の巻締部12が嵌入し、補助容器
1がおつまみ収納部4におつまみ類19を収納さ
せて、飲料缶に固着する。次に熱収縮性フイルム
14の内側曲げ加工部17を補助容器1の天井壁
部2の周囲に位置させる様に該熱収縮性フイルム
14で補助容器1の側壁部3と缶胴部11の上部
とを覆い、しかる後、該熱収縮性フイルム14に
熱風を吹き付け、該熱収縮性フイルム14を熱収
縮させ、補助容器1と缶胴部11の上部とに密着
させ飲料缶とおつまみ類19を収納した補助容器
1とを一体化する。
缶の缶蓋上に、おつまみ類19を密封した内装袋
20を載置させ、該飲料缶に向つて補助容器1の
側壁部先端5を巻締部12に被せて押し下げるか
或は内装袋20入りのおつまみ類19を充填した
補助容器1を準備し補助容器1の側壁先端部5を
巻締部12に被せ押し下げると補助容器1の嵌合
凹部6に飲料缶の巻締部12が嵌入し、補助容器
1がおつまみ収納部4におつまみ類19を収納さ
せて、飲料缶に固着する。次に熱収縮性フイルム
14の内側曲げ加工部17を補助容器1の天井壁
部2の周囲に位置させる様に該熱収縮性フイルム
14で補助容器1の側壁部3と缶胴部11の上部
とを覆い、しかる後、該熱収縮性フイルム14に
熱風を吹き付け、該熱収縮性フイルム14を熱収
縮させ、補助容器1と缶胴部11の上部とに密着
させ飲料缶とおつまみ類19を収納した補助容器
1とを一体化する。
本考案のおつまみ付き缶詰は如上の構造である
ので、巻締部12が嵌合凹部6に嵌入し、該巻締
部12の上面を不連続な円弧状嵌合停止部7に当
接し、円弧状突出部8は該巻締部12の外周下部
に当接してくびれ部13にわずかに食い込む形状
に嵌着し、巻締部12の外周6ケ所に位置するた
て溝部9は該巻締部12の上面、側面及び下面に
亘り少なくても空気が流通する空間となるもので
あり、熱収縮性フイルム14の通気孔15に側壁
部先端5が露出するため外気が、熱収縮性フイル
ム14の通気孔15から補助容器1の側壁部先端
5に沿つてたて溝部9の下端に達し、該たて溝9
から補助容器1のおつまみ収納部4に侵入するこ
とができる。又逆に、おつまみ収納部4内の空気
が、該缶詰の外に出る事ができる。
ので、巻締部12が嵌合凹部6に嵌入し、該巻締
部12の上面を不連続な円弧状嵌合停止部7に当
接し、円弧状突出部8は該巻締部12の外周下部
に当接してくびれ部13にわずかに食い込む形状
に嵌着し、巻締部12の外周6ケ所に位置するた
て溝部9は該巻締部12の上面、側面及び下面に
亘り少なくても空気が流通する空間となるもので
あり、熱収縮性フイルム14の通気孔15に側壁
部先端5が露出するため外気が、熱収縮性フイル
ム14の通気孔15から補助容器1の側壁部先端
5に沿つてたて溝部9の下端に達し、該たて溝9
から補助容器1のおつまみ収納部4に侵入するこ
とができる。又逆に、おつまみ収納部4内の空気
が、該缶詰の外に出る事ができる。
(考案の効果)
本考案のおつまみ付缶詰を店頭で或は自動販売
機で冷却した状態で販売する時、通気孔15とた
て溝部9で通路が形成されているため、おつまみ
収納部4と外気の通気性が良く、溝付深皿状補助
容器の内面側に曇り或は水滴を生ずることがなく
おつまみの変質を防止できるので商品の品質保持
期間を延長する。又、補助容器1と熱収縮性フイ
ルム14とを透明な材質で作つた場合にはおつま
みを透視できるため陳列販売時デスプレイ効果が
高まり商品価値を高める。
機で冷却した状態で販売する時、通気孔15とた
て溝部9で通路が形成されているため、おつまみ
収納部4と外気の通気性が良く、溝付深皿状補助
容器の内面側に曇り或は水滴を生ずることがなく
おつまみの変質を防止できるので商品の品質保持
期間を延長する。又、補助容器1と熱収縮性フイ
ルム14とを透明な材質で作つた場合にはおつま
みを透視できるため陳列販売時デスプレイ効果が
高まり商品価値を高める。
更に補助容器1の離脱が容易であり、又、離脱
後補助容器をおつまみの皿や飲料のカツプとして
利用できる。
後補助容器をおつまみの皿や飲料のカツプとして
利用できる。
第1図は本考案のおつまみ付き缶詰を示した半
断面正面図、第2図は本考案缶詰を構成する溝付
深皿状補助容器を示した半断面正面図、第3図は
該補助容器の底面図、第4図は本考案缶詰を構成
する熱収縮性フイルムの斜視図、第5図a及び第
5図bは補助容器と飲料缶との嵌合状態を示した
部分拡大断面図である。 1……深皿状補助容器、2……天井壁部、3…
…側壁部、4……おつまみ収納部、5……側壁部
先端、6……嵌合凹部、7……円弧状嵌合停止
部、8……円弧状突出部、9……たて溝部、11
……缶胴部、12……巻締部、13……くびれ
部、14……熱収縮性フイルム、15……通気
孔、16……ミシン目、17……内側曲げ加工
部、19……おつまみ類、20……内装袋。
断面正面図、第2図は本考案缶詰を構成する溝付
深皿状補助容器を示した半断面正面図、第3図は
該補助容器の底面図、第4図は本考案缶詰を構成
する熱収縮性フイルムの斜視図、第5図a及び第
5図bは補助容器と飲料缶との嵌合状態を示した
部分拡大断面図である。 1……深皿状補助容器、2……天井壁部、3…
…側壁部、4……おつまみ収納部、5……側壁部
先端、6……嵌合凹部、7……円弧状嵌合停止
部、8……円弧状突出部、9……たて溝部、11
……缶胴部、12……巻締部、13……くびれ
部、14……熱収縮性フイルム、15……通気
孔、16……ミシン目、17……内側曲げ加工
部、19……おつまみ類、20……内装袋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プラスチツク製深皿状補助容器1の内側に、袋
詰めしたおつまみ等の固形食品を収納しており、
該補助容器1の側壁部3の下方内側には環状に延
びる嵌合凹部6を備えており、該嵌合凹部6が飲
料缶の巻締部に嵌合していて、補助容器1の側壁
部3の少なくとも下方部分と缶胴部11の少なく
とも上方部分との間を熱収縮性フイルム14で覆
つたおつまみ付き缶詰において、 補助容器1の側壁部3の内側に、側壁部先端5
から嵌合凹部6の上方まで延在するたて溝部9を
設け、 熱収縮性フイルム14に補助容器1の側壁部先
端5を露出させる通気孔15を設けた ことを特徴とするおつまみ付き缶詰。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18762184U JPH0138037Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18762184U JPH0138037Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61103322U JPS61103322U (ja) | 1986-07-01 |
JPH0138037Y2 true JPH0138037Y2 (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=30745085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18762184U Expired JPH0138037Y2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0138037Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004018089A (ja) * | 2002-06-20 | 2004-01-22 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | シュリンク包装材およびそれを用いたシュリンク包装体 |
WO2013005757A1 (ja) * | 2011-07-05 | 2013-01-10 | 第一三共株式会社 | シュリンク包装体 |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP18762184U patent/JPH0138037Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61103322U (ja) | 1986-07-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6596328B1 (en) | Consumables container with multi-functional cap | |
US5301833A (en) | Liquid dispenser with cup holder | |
US4300700A (en) | Closable food container body and utensil enclosing cover assembly | |
AU2001231101A1 (en) | Consumables container with multi-functional cap | |
EP1113965B1 (en) | Attachment for bottle neck | |
WO2009098590A1 (en) | Pocket-sized container | |
US3407922A (en) | Dispensing cup assembly with a material-receiving cavity | |
WO1994025366A1 (en) | Recyclable beverage package with blow molded plastic container and oxygen barrier wrap | |
US4105139A (en) | Shell for flexible bag having mounting for spout | |
US20020039609A1 (en) | Consumables container with multi-functional cap | |
US20090114650A1 (en) | Compartment container | |
JP2002211573A (ja) | ストローが付着された飲料容器 | |
JPH0138037Y2 (ja) | ||
JPS59134145A (ja) | 3部品容器 | |
EP0895938B1 (en) | Receptacle and method of packaging a product in the receptacle | |
US5310052A (en) | Shower curtain ring package | |
JPH0140854Y2 (ja) | ||
CA1265484A (en) | Method of making a filled container | |
JPS5938371Y2 (ja) | 飲料容器 | |
EP0044591B1 (en) | Collective package of packing containers and a method of manufacture of the same | |
JPH0138059Y2 (ja) | ||
JPH0732448Y2 (ja) | フランジのない密封容器 | |
JP7141231B2 (ja) | 包装用ラベル、及びラベル付き物品 | |
JPS5834063Y2 (ja) | 容器 | |
JPS593986Y2 (ja) | 環状ランプ用の個装体 |