JPH0137632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0137632Y2 JPH0137632Y2 JP1984049854U JP4985484U JPH0137632Y2 JP H0137632 Y2 JPH0137632 Y2 JP H0137632Y2 JP 1984049854 U JP1984049854 U JP 1984049854U JP 4985484 U JP4985484 U JP 4985484U JP H0137632 Y2 JPH0137632 Y2 JP H0137632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- frame member
- bottom frame
- seat plate
- surrounding wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003796 beauty Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はサウナ装置、詳しくは折畳み可能とし
た家庭用の小型サウナ装置に関する。
た家庭用の小型サウナ装置に関する。
一般にサウナ風呂は美容、健康に効果的である
ことが知られており、家庭用小型のものも提案さ
れている。本考案者は先に加熱手段として面状発
熱体を用い、遠赤外線を直接身体に照射し、効率
良く加温せしめると共に、格納に便ならしめるよ
う折畳み式のサウナ装置を提案したが、本考案は
更にこれの改良に係るもので、サウナ装置の折畳
み或いは使用状態への拡張に際しては、椅子もこ
れに伴なつて自動的に折畳まれ、或いは使用状態
に引出される使用に際し椅子は前後に揺動するこ
となく強固に保持するようにした新規なサウナ装
置を提供することを目的とする。
ことが知られており、家庭用小型のものも提案さ
れている。本考案者は先に加熱手段として面状発
熱体を用い、遠赤外線を直接身体に照射し、効率
良く加温せしめると共に、格納に便ならしめるよ
う折畳み式のサウナ装置を提案したが、本考案は
更にこれの改良に係るもので、サウナ装置の折畳
み或いは使用状態への拡張に際しては、椅子もこ
れに伴なつて自動的に折畳まれ、或いは使用状態
に引出される使用に際し椅子は前後に揺動するこ
となく強固に保持するようにした新規なサウナ装
置を提供することを目的とする。
以下本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
図において、サウナ装置1は加熱室2を形成す
る囲壁体3と、該囲壁体3の下部を拡張保持する
ための底枠部材4並びに椅子5とを備える。
る囲壁体3と、該囲壁体3の下部を拡張保持する
ための底枠部材4並びに椅子5とを備える。
囲壁体3は脊面部6と、左右の側面部7,8
と、前面部9及びこれらにより取囲まれた加熱室
2の上部を覆う覆布10並びに脊面部6の両側に
取付けられる補強用の角枠11,12とからな
る。上記脊面部6、左右側面部7,8並びに前面
部9は例えば実願昭57−178154号、実願昭58−
160826号に示す如く、それぞれ断熱部材と該断熱
部材内面に取付けられる面状発熱体及びこれらを
覆う防水性の内布及び外布より構成される。
と、前面部9及びこれらにより取囲まれた加熱室
2の上部を覆う覆布10並びに脊面部6の両側に
取付けられる補強用の角枠11,12とからな
る。上記脊面部6、左右側面部7,8並びに前面
部9は例えば実願昭57−178154号、実願昭58−
160826号に示す如く、それぞれ断熱部材と該断熱
部材内面に取付けられる面状発熱体及びこれらを
覆う防水性の内布及び外布より構成される。
覆布10は左右に分割され、分割部上方には使
用時に首を出す首孔15が穿孔され、分割部は該
首孔15に達する例えばフアスナ等の着脱可能の
連結手段16により連結される。尚、該覆布10
は断熱効果を有せしめることが好ましく、例えば
発泡ポリウレタン等の柔軟断熱部材の内面にアル
ミニウム箔等の反射部材を取りつけ、これらの内
外を防水性布により覆いキルテイングすることが
効果的である。
用時に首を出す首孔15が穿孔され、分割部は該
首孔15に達する例えばフアスナ等の着脱可能の
連結手段16により連結される。尚、該覆布10
は断熱効果を有せしめることが好ましく、例えば
発泡ポリウレタン等の柔軟断熱部材の内面にアル
ミニウム箔等の反射部材を取りつけ、これらの内
外を防水性布により覆いキルテイングすることが
効果的である。
上記角枠11,12はそれぞれ横断面L字状と
し、後述する如く底枠部材4及び折畳まれる椅子
5を収納する前後方向の幅を有せしめるもので、
脊面部9の左右両側に直立して設けられ、適宜手
段にて囲壁体3に止着され、左右の角枠11,1
2は間隔を存して複数の連結板13により連結さ
れる。該連結板13は同時に脊もたれ板を兼ねし
める。底枠部材4は、囲壁体3の底部を矩形状に
拡開して保持せしめるもので、両側枠片20,2
1と後部枠片22並びに両側枠片20,21の前
方を連結する簀の子23とよりなり、簀の子23
の下方には断熱板24及び該断熱板24の上面に
取付けられる面状発熱体25を備え、後部両側は
角枠11,12に対し支軸26,26により軸支
される。
し、後述する如く底枠部材4及び折畳まれる椅子
5を収納する前後方向の幅を有せしめるもので、
脊面部9の左右両側に直立して設けられ、適宜手
段にて囲壁体3に止着され、左右の角枠11,1
2は間隔を存して複数の連結板13により連結さ
れる。該連結板13は同時に脊もたれ板を兼ねし
める。底枠部材4は、囲壁体3の底部を矩形状に
拡開して保持せしめるもので、両側枠片20,2
1と後部枠片22並びに両側枠片20,21の前
方を連結する簀の子23とよりなり、簀の子23
の下方には断熱板24及び該断熱板24の上面に
取付けられる面状発熱体25を備え、後部両側は
角枠11,12に対し支軸26,26により軸支
される。
椅子5は腰掛板30及び該腰掛板30の前端両
側にそれぞれ支軸31,31に軸支される左右の
支柱32,32とよりなり、腰掛板30の後部両
側は適所の連結板13に取付けられる取付金具3
3に支軸34により回動可能に取付けられ、支柱
32の下端は底枠部材4の両側枠片20,21に
それぞれ支軸35,35により回動可能に軸支さ
れる。この場合、腰掛板30の前後の支軸31,
34及び支柱32の下部支軸35並びに底枠部材
4の後部支軸26とを結ぶ四辺形は平行四辺形を
形成せしめる。これにより底枠部材4を第7図に
示す如く支軸26を中心として回動し、角枠1
1,12に沿つて垂直に立てたとき、椅子5も自
動的に折畳まれる。尚第7図から明らかなよう
に、底枠部材4の支軸26は椅子5の後部支軸3
4より前方にあることが好ましい。これにより底
枠部材4を水平とし、これに伴ない椅子5の腰掛
板30が水平になつたとき、該腰掛板30の前部
支軸31における角度αは鈍角を形成する。
側にそれぞれ支軸31,31に軸支される左右の
支柱32,32とよりなり、腰掛板30の後部両
側は適所の連結板13に取付けられる取付金具3
3に支軸34により回動可能に取付けられ、支柱
32の下端は底枠部材4の両側枠片20,21に
それぞれ支軸35,35により回動可能に軸支さ
れる。この場合、腰掛板30の前後の支軸31,
34及び支柱32の下部支軸35並びに底枠部材
4の後部支軸26とを結ぶ四辺形は平行四辺形を
形成せしめる。これにより底枠部材4を第7図に
示す如く支軸26を中心として回動し、角枠1
1,12に沿つて垂直に立てたとき、椅子5も自
動的に折畳まれる。尚第7図から明らかなよう
に、底枠部材4の支軸26は椅子5の後部支軸3
4より前方にあることが好ましい。これにより底
枠部材4を水平とし、これに伴ない椅子5の腰掛
板30が水平になつたとき、該腰掛板30の前部
支軸31における角度αは鈍角を形成する。
従つて使用者が腰掛板30に腰を掛けながら
(荷重を与えながら)前方に動かしても、支柱3
2はいわゆる突張り状態となるため腰掛板30は
前方に動くことはない。また腰掛板30の後部支
軸34と支柱32の下部支軸35とを布ベルト等
適宜材料の筋かい部材36により連結する。これ
により腰掛板30の後方への移動も阻止される。
(荷重を与えながら)前方に動かしても、支柱3
2はいわゆる突張り状態となるため腰掛板30は
前方に動くことはない。また腰掛板30の後部支
軸34と支柱32の下部支軸35とを布ベルト等
適宜材料の筋かい部材36により連結する。これ
により腰掛板30の後方への移動も阻止される。
尚図中、7a,8aは両側面部7,8に角枠1
1,12の前端に沿つて形成される折目、7b,
8bは該両側面部7,8の中央部に縦方向に形成
される折り目、7c,8cは両側面部7,8と前
面部9との境界に形成される折り目である。
1,12の前端に沿つて形成される折目、7b,
8bは該両側面部7,8の中央部に縦方向に形成
される折り目、7c,8cは両側面部7,8と前
面部9との境界に形成される折り目である。
上記構成において、収納時には底枠部材4及び
椅子5は角枠11,12内に格納され、覆布10
の連結手段13は解放され、両側面部7,8はそ
れぞれ折目7a,7b,7c,8a,8b,8c
に沿つて折られ、第5図に示す如く角枠11,1
2の前面に折畳まれている。
椅子5は角枠11,12内に格納され、覆布10
の連結手段13は解放され、両側面部7,8はそ
れぞれ折目7a,7b,7c,8a,8b,8c
に沿つて折られ、第5図に示す如く角枠11,1
2の前面に折畳まれている。
次いで使用に際しては前面部9を前方に引き出
し、底枠部材4を支軸26を中心として前方に回
動せしめ、これにより囲壁体3を拡開維持せしめ
る。この底枠部材4の回動に伴ない椅子5も引き
出され、第6図に示す使用状態に維持される。サ
ウナ装置の折畳みに際しては上記の逆であり、説
明を省略する。
し、底枠部材4を支軸26を中心として前方に回
動せしめ、これにより囲壁体3を拡開維持せしめ
る。この底枠部材4の回動に伴ない椅子5も引き
出され、第6図に示す使用状態に維持される。サ
ウナ装置の折畳みに際しては上記の逆であり、説
明を省略する。
以上の如く本考案によるときは、サウナ装置の
使用あるいは格納に際し底枠部材を垂直状態の格
納位置に、あるいは水平の敷設位置に回動するこ
とにより、椅子もこれに伴なつて自動的に折畳ま
れ、あるいは使用位置に引き出される故、従来の
その都度椅子を折畳みあるいは設置する手数を省
くことができ、椅子は格納支持されている故運搬
等にも便利であると共に、使用に際しては腰掛板
とその先端に軸支する支柱とは鈍角を形成し、か
つ筋かい部材を取り付けたことにより腰掛板は前
後に揺動せず、安定して使用できる等の利点を有
する。
使用あるいは格納に際し底枠部材を垂直状態の格
納位置に、あるいは水平の敷設位置に回動するこ
とにより、椅子もこれに伴なつて自動的に折畳ま
れ、あるいは使用位置に引き出される故、従来の
その都度椅子を折畳みあるいは設置する手数を省
くことができ、椅子は格納支持されている故運搬
等にも便利であると共に、使用に際しては腰掛板
とその先端に軸支する支柱とは鈍角を形成し、か
つ筋かい部材を取り付けたことにより腰掛板は前
後に揺動せず、安定して使用できる等の利点を有
する。
第1図は一部切欠した全体斜視図、第2図は全
体の縦断面図、第3図は第2図におけるX−X線
に沿う断面図、第4図は第2図におけるY−Y線
に沿う断面図、第5図は折畳み式要領を示す全体
の横断面図、第6図は囲壁体を除いた全体斜視
図、第7図は椅子の折畳み要領を示す説明図であ
る。 1……サウナ装置、2……加熱室、3……囲壁
体、4……底枠部材、5……椅子、26……支
軸、30……腰掛板、31……支軸、32……支
柱、34,35……支軸。
体の縦断面図、第3図は第2図におけるX−X線
に沿う断面図、第4図は第2図におけるY−Y線
に沿う断面図、第5図は折畳み式要領を示す全体
の横断面図、第6図は囲壁体を除いた全体斜視
図、第7図は椅子の折畳み要領を示す説明図であ
る。 1……サウナ装置、2……加熱室、3……囲壁
体、4……底枠部材、5……椅子、26……支
軸、30……腰掛板、31……支軸、32……支
柱、34,35……支軸。
Claims (1)
- 加熱室を形成する折畳み可能の囲壁体と、該囲
壁体を所定の拡開形状に維持せしめる底枠部材並
びに折畳み式の椅子とを備え、底枠部材は後端両
側を囲壁体後部下方の両側適所に回動可能に軸支
されるサウナ装置において、上記椅子は腰掛板及
び該腰掛板の前端に軸支される支柱とより成り、
腰掛板の後方両側は囲壁体後方適所に、また支柱
の他端は底枠部材にそれぞれ軸支し、底枠部材の
回動に伴い椅子を折畳み可能とすると共に、椅子
は使用位置において腰掛板と支柱とは鈍角を形成
し、かつ腰掛板と囲壁体を連結する支軸と、支柱
と底枠部材とを連結する支軸間に布ベルト等の筋
かい部材を取り付けたことを特徴とするサウナ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4985484U JPS60160834U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | サウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4985484U JPS60160834U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | サウナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160834U JPS60160834U (ja) | 1985-10-25 |
JPH0137632Y2 true JPH0137632Y2 (ja) | 1989-11-13 |
Family
ID=30567428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4985484U Granted JPS60160834U (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | サウナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160834U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4728043U (ja) * | 1971-04-16 | 1972-11-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5153874Y2 (ja) * | 1972-12-25 | 1976-12-23 |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP4985484U patent/JPS60160834U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4728043U (ja) * | 1971-04-16 | 1972-11-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60160834U (ja) | 1985-10-25 |
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