JPH0136771Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136771Y2 JPH0136771Y2 JP1984101649U JP10164984U JPH0136771Y2 JP H0136771 Y2 JPH0136771 Y2 JP H0136771Y2 JP 1984101649 U JP1984101649 U JP 1984101649U JP 10164984 U JP10164984 U JP 10164984U JP H0136771 Y2 JPH0136771 Y2 JP H0136771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- tapered
- nozzle
- tube container
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 1
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- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案はチユーブ容器に係る。
「従来の技術」
チユーブ容器胴部を圧搾すると、該容器体内に
収納されたクリーム状物が口頚部を通つて押出さ
れるよう設けられている。
収納されたクリーム状物が口頚部を通つて押出さ
れるよう設けられている。
「考案が解決しようとする課題」
上記従来例は、胴部の圧搾を解放すると、容器
体内に外気が吸入されるため、クリーム状物がそ
の外気に触れて酸化する等の不都合がある。
体内に外気が吸入されるため、クリーム状物がそ
の外気に触れて酸化する等の不都合がある。
本願は、チユーブ容器胴部の圧搾を離すと、そ
の口部が自動的に閉塞するようにする共にそのた
めの構造を簡易としたものである。
の口部が自動的に閉塞するようにする共にそのた
めの構造を簡易としたものである。
「課題を解決するための手段」
弾性圧搾可能な胴部を有するチユーブ容器本体
１と、該チユーブ容器本体の口頚部４外面に第１
周壁６下半部を嵌合させると共に、該第１周壁の
上端部から中央部に挿通孔７を有する第１頂壁８
を突出したキヤツプ状部材５と、上記第１周壁６
の上半部内面に第２周壁１０を嵌着させると共に
該第２周壁の下端に横設した透孔１１付き第２頂
壁１２の外周部下面をチユーブ容器本体の口頂面
へ水密に圧接させ、該第２頂壁の中心から上端を
大径部１３とする栓棒１４を起立し、その大径部
１３上端外周にテーパ面を形成した栓付き部材９
と、上記第２周壁１０内面に第３周壁１６を嵌着
させると共に該第３周壁上端から斜下内方に弾性
テーパ壁１７を突出し、該弾性テーパ壁の内周縁
から上記挿通孔に通してノズル１８を起立し、該
ノズルの上端部内周に、下面をテーパ面とした突
条１９を形成し、該突条のテーパ面を上記大径部
のテーパ面に水密に圧接させてノズル孔を閉塞さ
せたノズル付き弾性部材１５とからなり、チユー
ブ容器本体胴部圧搾による該容器本体内部の高圧
化により弾性に抗してテーパ壁１７が押上げられ
て、このときノズル孔が開口すると共に、該高圧
化の解消により弾性テーパ壁１７が弾性復帰して
ノズル孔が閉塞されるよう形成させた。
１と、該チユーブ容器本体の口頚部４外面に第１
周壁６下半部を嵌合させると共に、該第１周壁の
上端部から中央部に挿通孔７を有する第１頂壁８
を突出したキヤツプ状部材５と、上記第１周壁６
の上半部内面に第２周壁１０を嵌着させると共に
該第２周壁の下端に横設した透孔１１付き第２頂
壁１２の外周部下面をチユーブ容器本体の口頂面
へ水密に圧接させ、該第２頂壁の中心から上端を
大径部１３とする栓棒１４を起立し、その大径部
１３上端外周にテーパ面を形成した栓付き部材９
と、上記第２周壁１０内面に第３周壁１６を嵌着
させると共に該第３周壁上端から斜下内方に弾性
テーパ壁１７を突出し、該弾性テーパ壁の内周縁
から上記挿通孔に通してノズル１８を起立し、該
ノズルの上端部内周に、下面をテーパ面とした突
条１９を形成し、該突条のテーパ面を上記大径部
のテーパ面に水密に圧接させてノズル孔を閉塞さ
せたノズル付き弾性部材１５とからなり、チユー
ブ容器本体胴部圧搾による該容器本体内部の高圧
化により弾性に抗してテーパ壁１７が押上げられ
て、このときノズル孔が開口すると共に、該高圧
化の解消により弾性テーパ壁１７が弾性復帰して
ノズル孔が閉塞されるよう形成させた。
「作用」
チユーブ容器本体の胴部２を圧搾すると、該容
器本体内の高圧化により、弾性に抗してテーパ壁
１７が押上げられ、この時ノズル孔１８ａが開口
してクリーム状物が吐出される。又高圧化解消に
より弾性テーパ壁が弾性復帰してノズル孔１８ａ
が閉塞され、チユーブ容器本体内に外気が吸入さ
れるのを阻止する。
器本体内の高圧化により、弾性に抗してテーパ壁
１７が押上げられ、この時ノズル孔１８ａが開口
してクリーム状物が吐出される。又高圧化解消に
より弾性テーパ壁が弾性復帰してノズル孔１８ａ
が閉塞され、チユーブ容器本体内に外気が吸入さ
れるのを阻止する。
「実施例」
本案チユーブ容器は、チユーブ容器本体１と、
キヤツプ状部材５と、栓付き部材９と、ノズル付
き弾性部材１５とで構成される。
キヤツプ状部材５と、栓付き部材９と、ノズル付
き弾性部材１５とで構成される。
チユーブ容器本体１は、下端閉塞かつ弾性圧搾
可能な胴部２上端から、肩部３を介して口頚部４
を起立させている。
可能な胴部２上端から、肩部３を介して口頚部４
を起立させている。
上記口頚部にはキヤツプ状部材５の第１周壁６
下半が嵌合させてあり、該周壁上端からは、中央
部に挿通孔７を有する第１頂壁８が突出させてあ
る。
下半が嵌合させてあり、該周壁上端からは、中央
部に挿通孔７を有する第１頂壁８が突出させてあ
る。
上記第１周壁の上半部内面には、栓付き部材９
の第２周壁１０が嵌着させてあり、該第２周壁下
端には透孔１１…付きの第２頂壁１２が横設させ
てあつて、該第２頂壁の外周部下面をチユーブ容
器本体口頚部上端の口部に水密に圧接させてい
る。又第２頂壁の中心から、上端を大径部１３と
する栓棒１４を起立させ、その大径部１３上端外
周にテーパ面を形成させている。
の第２周壁１０が嵌着させてあり、該第２周壁下
端には透孔１１…付きの第２頂壁１２が横設させ
てあつて、該第２頂壁の外周部下面をチユーブ容
器本体口頚部上端の口部に水密に圧接させてい
る。又第２頂壁の中心から、上端を大径部１３と
する栓棒１４を起立させ、その大径部１３上端外
周にテーパ面を形成させている。
上記第２周壁１２内には、ノズル付き弾性部材
１５の第３周壁１６が嵌着させてあり、該第３周
壁上端から斜下内方に弾性テーパ壁１７を突出さ
せ、該弾性テーパ壁の内周縁から、上記挿通孔７
に通してノズル孔１８を起立させ、該ノズルの上
端部内周に、下面をテーパ面とした突条１９を形
成し、該突条のテーパ面を上記大径部１３のテー
パ面に水密に圧搾させてノズル孔１８ａを閉塞さ
せている。
１５の第３周壁１６が嵌着させてあり、該第３周
壁上端から斜下内方に弾性テーパ壁１７を突出さ
せ、該弾性テーパ壁の内周縁から、上記挿通孔７
に通してノズル孔１８を起立させ、該ノズルの上
端部内周に、下面をテーパ面とした突条１９を形
成し、該突条のテーパ面を上記大径部１３のテー
パ面に水密に圧搾させてノズル孔１８ａを閉塞さ
せている。
尚、第１周壁内面には、第２周壁１０下端に係
合する小突条が付設させてあり、口頚部４内への
嵌着に先だつて、キヤツプ状部材５と、栓付き部
材９と、ノズル付き弾性部材１５とは一体に嵌合
させることが出来るようにしている。
合する小突条が付設させてあり、口頚部４内への
嵌着に先だつて、キヤツプ状部材５と、栓付き部
材９と、ノズル付き弾性部材１５とは一体に嵌合
させることが出来るようにしている。
「考案の効果」
本案は上記構成とするものであり、チユーブ容
器本体の胴部圧搾による容器体内の高圧化によ
り、弾性テーパ壁１７が弾性に抗して押上げら
れ、ノズル孔１８ａが開口してクリーム状物を吐
出し、かつ、高圧化の解消により弾性テーパ壁１
７が弾性復元してノズル孔１８ａが閉塞するよう
形成したから、つまり、クリーム状物吐出後、チ
ユーブ容器本体内に外気が吸入されるのを阻止す
るよう形成したから、クリーム状物が外気に触れ
て酸化する等の不都合を解消することが出来る。
また、栓棒の大径部１３上端外周と弾性テーパ壁
の突条１９とにそれぞれテーパ面を形成し、それ
等テーパ面を相互に圧接させることでノズル孔１
８ａを閉塞したから、かつ、突条１９はノズル付
き弾性部材１５の一部であつて弾性変形可能であ
るから、仮に、製作時に誤差が生じて大径部１３
と突条１９のテーパ面が合致しないことがあつて
も、突条１９が大径部１３のテーパ面に合致する
ように弾性変形してノズル孔１８ａを密閉するこ
ととなり、よつて、突条１９と大径部１３とのテ
ーパ面が完全に合致するよう形成しなくてもよい
から、つまり、高い精度で形成する必要がなすか
ら、製作が容易であつて廉価に形成することが出
来ることとなる。更に、キヤツプ状部材の第１周
壁上半部内に栓付き部材の第２周壁が、又該第２
周壁内にノズル付き弾性部材の第３周壁が嵌合さ
せてあるから、それ等三部材を一体化させること
が出来、よつてこれ等をチユーブ容器本体の口頚
部に装着することが容易である。
器本体の胴部圧搾による容器体内の高圧化によ
り、弾性テーパ壁１７が弾性に抗して押上げら
れ、ノズル孔１８ａが開口してクリーム状物を吐
出し、かつ、高圧化の解消により弾性テーパ壁１
７が弾性復元してノズル孔１８ａが閉塞するよう
形成したから、つまり、クリーム状物吐出後、チ
ユーブ容器本体内に外気が吸入されるのを阻止す
るよう形成したから、クリーム状物が外気に触れ
て酸化する等の不都合を解消することが出来る。
また、栓棒の大径部１３上端外周と弾性テーパ壁
の突条１９とにそれぞれテーパ面を形成し、それ
等テーパ面を相互に圧接させることでノズル孔１
８ａを閉塞したから、かつ、突条１９はノズル付
き弾性部材１５の一部であつて弾性変形可能であ
るから、仮に、製作時に誤差が生じて大径部１３
と突条１９のテーパ面が合致しないことがあつて
も、突条１９が大径部１３のテーパ面に合致する
ように弾性変形してノズル孔１８ａを密閉するこ
ととなり、よつて、突条１９と大径部１３とのテ
ーパ面が完全に合致するよう形成しなくてもよい
から、つまり、高い精度で形成する必要がなすか
ら、製作が容易であつて廉価に形成することが出
来ることとなる。更に、キヤツプ状部材の第１周
壁上半部内に栓付き部材の第２周壁が、又該第２
周壁内にノズル付き弾性部材の第３周壁が嵌合さ
せてあるから、それ等三部材を一体化させること
が出来、よつてこれ等をチユーブ容器本体の口頚
部に装着することが容易である。
図面は本案チユーブ容器要部の断面図である。
１……チユーブ容器本体、５……キヤツプ状部
材、９……栓付き部材、１５……ノズル付き弾性
部材。
材、９……栓付き部材、１５……ノズル付き弾性
部材。
Claims (1)
- 弾性圧搾可能な胴部を有するチユーブ容器本体１
と、該チユーブ容器本体の口頚部４外面に第１周
壁６下半部を嵌合させると共に、該第１周壁の上
端部から中央部に挿通孔７を有する第１頂壁８を
突出したキヤツプ状部材５と、上記第１周壁６の
上半部内面に第２周壁１０を嵌着させると共に該
第２周壁の下端に横設した透孔１１付き第２頂壁
１２の外周部下面をチユーブ容器本体の口頂面へ
水密に圧接させ、該第２頂壁の中心から上端を大
径部１３とする栓棒１４を起立し、その大径部１
３上端外周にテーパ面を形成した栓付き部材９
と、上記第２周壁１０内面に第３周壁１６を嵌着
させると共に該第３周壁上端から斜下内方に弾性
テーパ壁１７を突出し、該弾性テーパ壁の内周縁
から上記挿通孔に通してノズル１８を起立し、該
ノズルの上端部内周に、下面をテーパ面とした突
条１９を形成し、該突条のテーパ面を上記大径部
のテーパ面に水密に圧接させてノズル孔を閉塞さ
せたノズル付き弾性部材１５とからなり、チユー
ブ容器本体胴部圧搾による該容器本体内部の高圧
化により弾性に抗してテーパ壁１７が押上げられ
て、このときノズル孔が開口すると共に、該高圧
化の解消により弾性テーパ壁１７が弾性復帰して
ノズル孔が閉塞されるよう形成させたことを特徴
とするチユーブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164984U JPS6117052U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | チユ−ブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164984U JPS6117052U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | チユ−ブ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6117052U JPS6117052U (ja) | 1986-01-31 |
| JPH0136771Y2 true JPH0136771Y2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=30661068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10164984U Granted JPS6117052U (ja) | 1984-07-04 | 1984-07-04 | チユ−ブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117052U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6165363B2 (ja) * | 2015-01-08 | 2017-07-19 | 共同印刷株式会社 | ２ピース逆止弁及びそれを具備する容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832073A (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-27 |
-
1984
- 1984-07-04 JP JP10164984U patent/JPS6117052U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832073A (ja) * | 1971-08-30 | 1973-04-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6117052U (ja) | 1986-01-31 |
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