JPH0136653B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0136653B2
JPH0136653B2 JP57140473A JP14047382A JPH0136653B2 JP H0136653 B2 JPH0136653 B2 JP H0136653B2 JP 57140473 A JP57140473 A JP 57140473A JP 14047382 A JP14047382 A JP 14047382A JP H0136653 B2 JPH0136653 B2 JP H0136653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
members
longitudinal
switch device
lever members
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57140473A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5893133A (ja
Inventor
Shifurowa Rushian
Beruberu Erii
Hoorii Andore
Buransharu Kurisuchan
Rooreru Misheru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RA TEREMEKANITSUKU EREKUTORITSUKU SA
Original Assignee
RA TEREMEKANITSUKU EREKUTORITSUKU SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RA TEREMEKANITSUKU EREKUTORITSUKU SA filed Critical RA TEREMEKANITSUKU EREKUTORITSUKU SA
Publication of JPS5893133A publication Critical patent/JPS5893133A/ja
Publication of JPH0136653B2 publication Critical patent/JPH0136653B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H77/00Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting
    • H01H77/02Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism
    • H01H77/10Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening
    • H01H77/102Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement
    • H01H77/105Protective overload circuit-breaking switches operated by excess current and requiring separate action for resetting in which the excess current itself provides the energy for opening the contacts, and having a separate reset mechanism with electrodynamic opening characterised by special mounting of contact arm, allowing blow-off movement whereby the blow-off movement unlatches the contact from a contact holder
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H71/00Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
    • H01H71/10Operating or release mechanisms
    • H01H71/50Manual reset mechanisms which may be also used for manual release
    • H01H71/505Latching devices between operating and release mechanism
    • H01H2071/506Latching devices between operating and release mechanism using balls or rollers in the latching device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、短絡電流を制限し、そして特に電流
導体間に生じる電流反発力を使用する接触器など
の、負荷遮断装置の可動接触子を自動的に解放す
る装置であつて、可動接触子保持器の縦方向結合
片を、前記反発力の作用を受ける接触子ブリツジ
と一体化すると共に、所定の閾値以上の力の作用
によつて結合を解除する結合手段を介して接触器
を作動させる部材に接続し、そしてこの結合手段
を、その縦方向軸線に対して横方向に運動すると
共に、接触子ブリツジと作動部材との間に所定の
縦方向保持力を与えるノツチと弾性的に連動する
凸状部材で構成した装置に関する。
公知の装置においては、作動部材の周囲に沿つ
て滑動するスリーブ状の縦方向結合片によつて案
内がなされるが、電流反発力をもたらす導体の有
効長さに比較して結合手段の横方向の寸法が大き
くなる。
さらに、この装置においては結合手段は接触子
に対して作動部材の作動スペースとは反対側に設
けられているので、通常、導体と連動するアーク
抑制室のスペースに食い込む大きなスペースが必
要である。
また、他の公知装置においては、作動部材によ
つて結合片を案内しなければならないので、接触
子保持器を案内するために嵩張る手段が使用され
ている。この公知装置においては、結合片は都合
よく配置されているが、横方向の構成のために、
大きなスペースを取るいくつかの圧縮ばねが使用
されている。更に、この公知装置においては、絶
縁破壊防止に特別な手段が講じられてない。
よつて、本発明の目的は、形状を小さくするこ
とができ、かつ信頼性、感度及び高速性をよくす
ることができるスイツチ装置を提供することであ
る。
上記目的を達成するために本発明によるスイツ
チ装置においては、縦軸を有する管状の収納部を
接触子とは反対側の端部に有し、かつ断面が矩形
の金属の長手部材によつて結合片を形成し、管状
収納部内に2つの球状部材を互いに接触するよう
に固定せずに収納すると共に、球面部を管状収納
部の外側に位置させ、長手部材の互いに平行な2
つの面にほぼ平行に、かつこれらの2つの面の
各々の近くに配置した2つの梃部材からなる弾性
挾持部材が内部に配置されている外被部材で作動
部材を構成し、上記梃部材の2つの第1脚部の
各々に球状部材球面と対向して開口或いは切り込
みを設け、相互に対向して設けたこれら梃部材の
2つの第2脚部に横軸を有する同一圧縮ばねが与
える対向する2つの力を作用させるようにしてい
る。
以下、本発明の実施例につき添附図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、可動接触子6,7,8を動作
させる本発明による装置は、可動接触子を作動さ
せる作動手段としての熊手状作動部材1を含んで
いる。この熊手状作動部材1は、例えば短絡を制
限する接触器の一体的部分を構成し、本発明によ
る装置は、更に接触子を作動させる電磁石(図示
せず)に取り付けられた移動フレーム2を含んで
いる。熊手状作動部材1は、過負荷が生じたとき
に自動的に開く機械的ロツク、或いは熊手状作動
部材1が遮断器の接触子を制御する場合には手動
で制御できる機械的ロツク等の他の手段によつて
制御できるものである。
熊手状作動部材1及び移動フレーム2の下部領
域1′は、例えば移動フレーム2の縦方向の移動
Fに対して横断方向に設けたピン26を介して連
動する。横方向の案内は、図示してない手段によ
つてなされる。
熊手状作動部材1は、下部領域1′で結合され
る3つの同一中空部分すなわち中空支柱部3,
4,5を有するが、各中空支柱部3,4,5は多
相給電線の各相を遮断する接触子システムのひと
つと連動する。
2つの固定接触子と連動する接触子ブリツジに
よつて形成された各可動接触子6,7,8は所定
の接触子保持器10,11,12に収容されてい
るが、各接触子保持器10,11,12はFの方
向において軸上を滑動させる手段(詳細には図示
していない)によつて装置のケース9内に案内さ
れる。これら接触子保持器10,11,12は図
の上部に示してある。各接触子保持器10,1
1,12は図の下部に設けられた長手部材13,
14,15を有するが、これら長手部材13,1
4,15は各中空支柱部3,4,5内に嵌入して
いる。
第2図及び第3図は、熊手状作動部材1のより
詳細な図である。各中空支柱部3,4,5は、固
有の外被部材16,17,18からなり、それぞ
れ長手部材13,14,15と連動する結合装置
21,22,23を収納するようになつている。
各外被部材例えば外被部材16は、中空支柱部
3の上部で開口19′している上部領域19と、
下部領域20とで構成されている。結合装置2
1,22,23は、それぞれ下部領域に配置され
て対応する長手部材13,14,15と連動す
る。蓋手段24により外被部材16〜18の下部
領域が密閉されるが、外被部材16〜18の下部
領域は同一の収納室25内に図において下向きに
開口すると共に、移動フレーム2及びピン26を
収納する。
結合装置21〜23は、第3図及び第4図によ
り詳細に図示してあるが、所定の閾値を越える電
流力が作用したときに開状態となつてこれと連動
する長手部材13〜15を解放し、これにより対
応する可動接触子6〜8を直ちに図の上方に押し
上げて接触子ブリツジ及び対応する給電線に流れ
る電流の強さを制限するようになつている。第1
図乃至第3図に示されている結合部材を形成する
と共に接触子6及び接触子保持器10の反対側に
位置する、長手部材13の下端部27は、Fに対
して直交する横軸XX′を有する管状収納部材28
を有する。この収納部材28内には互いに接触し
たときに球面の対向部31,32が収納部材28
の外側に出るように2つの球状部材29,30が
固定されずに配置されている。収納部材28自体
の長さmは長手部材13の肉厚nよりも大であ
り、またその内径は球状部材29,30が横方向
に転動できるようになつている(第4図参照)。
長手部材13は、断面が長方形であり、かつ互い
に平行な面13′,13″を有する。また、長手部
材13の断面の長辺Pの長さはその肉厚よりも数
倍大である。尚、3つの長手部材13,14,1
5の各々の最大面13′,13″は、熊手状作動部
材1の3つの中空支柱部3,4,5を通る面
SS′に平行になつているので、本発明装置を多相
遮断器に適用する場合占められるスペースを節約
できる。
外被部材の下部領域20に収納された結合装置
21は、2つの対向する遊動梃部材34,35に
よつて構成される挾持部材33を含んでいる。こ
れら遊動梃部材34,35は、面SS′にほぼ平行
に設けられている。また、これら遊動梃部材3
4,35は、面SS′に対しては平行でFに対して
は垂直に設けられた互いに平行な軸部材36,3
7の周りで揺動する。更に、これら軸部材36及
び37の端部38,39及び40,41は、U字
状に曲げられた金属板によつて形成された角柱状
収納部材44の2つの平行な対向する壁部42,
43にそれぞれ固定されている。壁部42,43
と共通な角柱状収納部材44の底部45は、下部
領域20の凸縁部46,47に当接して上部領域
19と下部領域20を圧画する。一方、収納室2
5の方向に向いたこれら壁部42,43の外縁部
48,49は蓋部材24に当接する。
上記角柱状収納部材44の底部45には長手部
材13及び挾持部材33の対向端部51,52が
貫通する開口50が設けられている。軸部材3
6,37を境にして遊動梃部材34,35の各々
の一方の側が第1脚部34′,35′となつてお
り、かつ他方の側が第2脚部34″,35″となつ
ている。第1脚部34′,35′は、上部領域19
の方に向けられており、第2脚部34″,35″
は、収納室25の方に向けられている。遊動梃部
材34,35の幅は、角柱状収納部材44の2つ
の壁部42,43を隔てている内側距離よりもわ
ずかに狭いので、これら遊動梃部材34,35は
軸部材36,37を中心にして揺動され得る。
第1脚部34′,35′の第1の対向端部51,
52は発散するように屈曲している。第1脚部3
4′,35′は、対向端部51,52と軸部材3
6,37間に輪郭が例えば円形の開口或いは切り
込み53,54を有する。一方、第2の対向端部
56,57は、横軸YY′を有する圧縮ばね55が
与える互いに逆方向の2つの力の作用を受ける。
圧縮ばね55は、第1の対向端部51,52の反
対側にある第2の対向端部56,57に当接して
第1の対向端部51,52を互いに接近する方向
に付勢する。
長手部材13が十分深く挾持部材33に係合す
ると、球状部材の球面31,32が開口53,5
4に係合し、結合装置21によつて従つて熊手状
作動手段1によつてこの長手部材13がF方向に
保持されるので、長手部材13の動きが忠実に接
触子保持器10に伝達される。この結合位置にお
いては、長手部材13の横方向の案内を確実にす
る小なる余裕を持つて長手部材13が2つの軸部
材36,37の間を通つている。
第3図に示す実施例においては、第2の対向端
部56,57と圧縮ばね55は、蓋部材24の開
口58内に位置している。本発明は、このスペー
ス節約構成に限定されるものではない。というの
は、第5図に他の実施例として示してある肉厚の
蓋59のように、これら対向端部56,57を収
容するために盲凹部60のみを形成してもよいか
らである。
第2図及び第3図に示すように、蓋部材24と
移動フレーム2の間に絶縁板61か又はいくつか
の絶縁層を設けて、この移動フレーム2と、接触
子ブリツジと同電位か同電位になり得る結合装置
21,22,23の各金属部材とを十分に絶縁す
ることができる。
完全に密閉した蓋例えば59を使用するときに
は、この絶縁は必要ではない。
例えば下部領域20を密封すると共に結合装置
21,22,23を保持するために、一つの蓋部
材24を使用する代りに、いくつかの独立した蓋
部材を使用することもできる。
尚、第2図の結合位置においては、長手部材1
3の下端部62は、縦方向の長穴63があるた
め、圧縮ばね55の両側に位置する。この下端部
62は、フオーク状になつており、そのアーク6
4,65の先端が傾斜した勾配部66,67を有
しているため、長手部材13を挾持部材33に導
入するのが容易である。長手部材13を軸部材3
6,37間に案内する一方球状部材29,30に
従つて開口53,54間に案内するため、長手部
材13の縦軸と対応する中空支柱部3,4,5の
軸との間で多少角度が整合しなくても結合装置2
1,22,23に影響が出ることはない。圧縮ば
ね55によつて生じる力によつてXX′方向におい
て球状部材29,30に対向する2つの力が加わ
ると同時に位置において球状部材29,30が
切り込み或いは開口53,54に嵌入すると、長
手部材13がF方向において挾持部材33によつ
て保持される。
球状部材29,30と開口53,54の特殊な
配置によつて、例えば移動フレーム2が電磁石の
ヨークに向つて引き付けられて、長手部材13に
G方向に引張り力が作用し、そして挾持部材33
が所定の位置に保持されたときにも、長手部材1
3は挾持部材33によつて保持される。
G方向において接触子ブリツジに伝達された電
流反発力から生じる所定の閾値より大なる力が長
手部材13に加わつて結合が解除されると、接触
子ブリツジが押し出され、かつ2つの球状部材2
9,30の球面31,32がほぼ平行な遊動梃部
材34,35の2つの平坦な内面68,69に当
接すると共に対向端部51,52の始点である縁
部70,71付近にくる位置に対応する、第6図
の位置に長手部材13が配置される。
相互に対向すると共に面68,69に対して直
角に曲げられた遊動梃部材34,35の補強凸縁
部74,75に設けられているストツプ手段7
2,73は、装置の組立時の如く長手部材13が
挾持部材33に係合してないとき対向端部51,
52の接近動作を制限する。
このとき、球状部材29,30は、その位置に
止まることができず、長手部材13と球状部材3
3との間におけるGとは反対方向の相対的な接近
動作によつて再結合位置が確保され得る。このと
きには、球状部材29,30が先ず最初に面6
8,69を転動し、次に開口53,54に嵌入す
る。
面68,69が平行であるため、実質的にGと
は反対方向に抵抗力を受けずに、長手部材13と
挾持部材33との結合がなされる。
ところが、2つの軸部材36,37は、所定の
距離をもつて互いに離れており、未係合位置では
2つの面68,69は、面SS′内の共通線に向か
つてわずかに収斂している。
面68,69のこの収斂線が軸部材36,37
の上方に位置すると、長手部材13が軸部材3
6,37の方に突き進みやすいので、例えば再結
合をなす場合に有利である。この再結合は、移動
フレーム2をその静止位置に戻すばね2′,2″の
作用下に移動フレーム2をG方向において図の上
方に動作させることによつて自動的に達成される
(第1図も参照のこと)。
逆に、面68,69の収斂線が軸部材36,3
7の下方に位置すると、長手部材13がG方向に
おいて押し戻されやすいが、解放時に接触子保持
器10の容器の上部に加わる衝撃の考えられる作
用を緩和しながら、接触子保持器10を解放位置
に安定化させるのに有利である。
以上説明した挾持部材及び長手部材の例は、全
体的な構造が同じならば、例えば第7図及び第1
0図に示すような異なる形状のスイツチ装置にも
適用できる。
第7図及び第10図に示す多相スイツチ装置に
おいても、並設された中空支柱部81,82,8
3を有する熊手状作動部材80が使用されてい
る。
例えば中空支柱部81は、支柱の上端部で開口
86する上部空間85、中間空間87及び収納室
89内に開口する下部空間88からなる中空部8
4を有するが、この構成は他の中空支柱部の中空
部91,92と同様である(第10図参照)。3
つの中空支柱部81〜83の近接した下部空間8
8,93,94は、これら下部空間の下端まで延
びる仕切壁95,96によつて分離されている
(第9図も参照のこと)。
第3図の挾持部材33と同様な挾持部材97が
中間空間87に収納され、長手部材13と同様で
あり、かつ中空支柱部81を貫通する矩形長手部
材98と協働する。
この挾持部材97の唯一の異なる点は、挾持部
材97の遊動梃部材100,103の端部99,
90の間に、軸YY′を変位させることによつて共
通ばね102の張力を調節して結合が解放される
閾値を調節する調節ねじ101が設けられている
ことである。
2つの遊動梃部材100,103は、2つの平
行な軸部材104,105で揺動する。軸部材1
04,105の端部は、第8図及び第13図に示
す如く第4図の装置とは異なる方法で固定され
る。
第8図、第13図及び第9図に示す如く、各下
部空間88,94及び93は、熊手状作動部材の
横壁110,111の内面108,109、仕切
壁95,96の内面112,113及び114,
115、対になつた平行溝116,117,11
8,119,120,121及び122,123
によつて形成されている。
中空支柱部81の軸Fと平行に延びる平行溝1
16〜123は、軸部材104,105の端部1
06,107及び126,127を収納すること
ができるように、例えば下部空間88についてい
えば、対応する中間空間の上限124,125ま
で延びている。
共通絶縁カバー130は、各下部空間で角柱状
室128,129を形成している。角柱状室12
8,129の中空部84の軸に平行な対向壁は、
その上端部例えば131,132(第3図)で軸
部材104,105の端部を支持する。この絶縁
カバー130の無開口底部133は、第1図乃至
第4図の装置と同様に、ピン135によつて収納
室89内に保持される電磁石接極子から各結合装
置を分離する作用をなす。
第7図、第11図及び第12図に示した接触子
保持器163においては、結合長手部材98は、
その上部136に2つの横方向突起137,13
8を有するが、これら横方向突起137,138
は、これらが取り付けられている2つの平行な垂
直金属板141,142の開口139,140内
に嵌入している。
これら垂直金属板141,142は、他の2つ
の開口143,144を有する。これら開口14
3,144は、同一面SS′内で開口139,14
0の上方に位置し、横断片147は結合長手部材
98の上部136の近傍に位置するU字形磁石片
165を所定位置に保持するものである。結合長
手部材98の上部136の2つの平行脚部14
8,149の外側部145,146は開口14
3,144に嵌入し、長穴170は、面SS′に直
交する面NN′内に位置する。
垂直金属板141,142の上端161,16
0は、プラスチツク製の結合片162と横方向キ
ー157によつて互いに結合されている。結合片
162は、接触子保持器163の上部を案内する
と共に、例えば位置を与える装置のケースの上
部ストツプ面164に対するストツプ手段として
作用するので有利である。
上端160,161と開口144,143との
間で、同一の面SS′内において接触子加圧ばね1
56によつて図の下方に押圧される接触子押し手
段155を案内する2つの平行な縦溝166,1
67が設けられている。接触子押し手段155
は、接触子ブリツジ151の中心領域150の上
縁部に軸方向に当接し(第7図参照)、接触子ブ
リツジ151を切り込み153,154を介して
横方向において所定位置に保持する。
接触子ブリツジ151の接触子挿入手段17
1,172は、接触子ブリツジ151に対して一
部平行に延びる導体175,176に公知方法に
よつて支持された固定接触子173,174に適
合する。
磁石片165の長穴170内に中心領域150
が配置され、接触子ブリツジ151に大なる電流
が流れたとき中心領域150と磁石片165とが
電磁気的に協働する。
G方向において接触子ブリツジ151に反発力
を生じさせる電流よりはるかに小なる電流が流る
と、磁石片165によつて接触子ブリツジ151
がG方向とは反対方向に引張られる。
図示した実施例においては、接触子保持器をで
きるだけ軽量化できるように長手部材例えば13
は、断面が長方形で、しかも平坦であるため、反
発力による解放が非常に迅速であると共に解放を
引き起した電流の制限も効率よく行なえる。長手
部材の断面形状を長方形以外の例えば円形や正方
形にすると、他の構成が本発明の範囲内にあつて
も、接触子保持器の重量が増加し、従つてその性
能が低下することは明らかである。
以上、本発明によるスイツチ装置を短絡電流制
限用接触器に適用した場合について説明したが、
電磁石を使用する代りに、過負荷が発生したとき
に熊手状作動部材を自動的に制御して、これを解
放する機械的手段を有する遮断器/制限器にも本
発明装置を有利に適用できる。この場合、機械的
手段のセツト・リセツトは手動制御によつて行な
う。
このような遮断器/制限器においては、他も部
品とは独立して操作できる単一のスイツチ装置か
らなる各相に小さな熊手状作動手段を使用でき
る。
更に、適当な接触器と連動させることができ
る。反発形スイツチ制限器を形成したい場合に
は、既に説明した如き挾持部材をケースに固定す
ると共に長手部材を接触子保持器と一体化しても
よい。
結合手段を自動的にリセツトする必要があると
きには、自己の戻しばねの作用により、挾持部材
の切り込みを球状部材に再係合させると共にケー
スの上面に接触子保持器を当接させて適当な手段
を介して接触子保持器の動作を減衰させると同時
に該保持器を高い位置に保持させる接極子の動作
によつてリセツトする。
結合手段を手動でリセツトする必要があるとき
には、(例えば遮断器の場合のように)前記接極
子によつて与えられるものと同じ動作を機械的に
熊手状作動部材に与えるか、またはケースの上部
に開口を設け、これを介して(例えばスイツチ/
リミツタ段の場合のように)接触子保持器の上端
でGとは反対方向に外部の手動手段により例えば
結合片162を動作させればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置を組み込んだ装置の
SS′面についての部分断面図を含む正面図、第2
図は、本発明装置における熊手状作動部材の
SS′面についての部分断面図を含む正面図、第3
図は、結合装置を示す、SS′面に直交するNN′面
についての断面側面図、第4図は、結合装置を示
す、収納部材を通るRR′面についての断面上面
図、第5図は、密閉蓋の他の例を示す図、第6図
は、解放後された結合装置のNN′面についての
概略断面図、第7図は、第10図に示す如き結合
装置を含む作動部材の他の例を示すNN′面につ
いての断面側面図、第8図は、挾持部材は省略し
てあるが、蓋部材は一部図示してある作動部材の
領域を示すNN′面についての断面図、第9図は、
結合装置を省略した作動部材の領域を示す
NN′面についての断面図、第10図は、差動部
材の他の例を示す正面図、第11図及び第12図
は、結合装置が設けられている接触子保持器をそ
れぞれ示す断面正面図及び外面側面図、第13図
は、軸部材及び蓋部材が設けられた第10図の作
動部材を示す面SS′についての部分断面正面図で
ある。 主要部分の符号の説明 1…熊手状作動部材、
6…可動接触子、10…接触子保持器、13…長
手部材、29,30…球状部材、33…挾持部
材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定接触子と、可動接触子と、前記可動接触
    子を支持する支持手段13,98,141,14
    2,155,156,162と、前記固定接触子
    に対して可動接触子を開閉する作動手段1,80
    と、前記作動手段を前記支持手段に移動可能な状
    態で結合する結合手段28,29,30,34,
    35とを有し、前記支持手段は、長手部材13,
    98を含み、かつ電流が前記固定及び可動接触子
    を流れるとき前記長手部材の一端に引張り力が作
    用するように構成されて短絡電流を制限するスイ
    ツチ装置であつて、前記結合手段は、前記長手部
    材の他端部に前記長手部材の長手方向と中心軸が
    ほぼ直角に交差する如く固着された管状収納部材
    28と、前記長手部材にほぼ平行な方向において
    前記長手部材の両側にそれぞれ配置された第1及
    び第2梃部材34,35と、前記管状収納部材内
    に移動自在かつ前記管状収納部材から表面の一部
    が突き出るように収納された2つの球状部材2
    8,29とを含み、前記第1及び第2梃部材は、
    前記長手部材の両側にそれぞれ位置しかつ前記長
    手部材に平行な軸部材用の凸縁部と前記2つの球
    状部材の突き出た表面の一部に適合する第1及び
    第2開口とを有し、かつ前記第1及び第2梃部材
    の第1端部51,52は前記第1及び第2梃部材
    の第2端部56,57より前記長手部材の一端に
    近い位置に配置され、かつ前記作動手段に前記凸
    縁部を固定する手段と、前記第1及び第2梃部材
    の第2端部の間に前記第1及び第2梃部材を付勢
    する圧縮ばね55,102とを備えたことを特徴
    とするスイツチ装置。 2 前記第1及び第2梃部材は、それぞれ互いに
    平行な2つの軸部材36,37に軸支され、前記
    2つの軸部材の各端部38,39,40,41
    は、角柱状のU字形収納部材44の2つの平行壁
    42,43に固着され、前記固定及び可動接触子
    に対して向けられた前記U字形収納部材の底部4
    5の開口50には、前記長手部材と前記第1及び
    第2梃部材の第1端部とが貫通していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のスイツチ装
    置。 3 前記U字形収納部材内に貫通する前記長手部
    材の端部27は、前記圧縮ばね近傍まで伸長して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    のスイツチ装置。 4 前記第1及び第2梃部材の第2端部は、前記
    圧縮ばねによつて互いに離間して保持され、前記
    圧縮ばねの張力は、前記圧縮ばねに対して同軸的
    に可動なねじ101によつて調節可能であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の
    うちの1に記載のスイツチ装置。 5 前記第1及び第2梃部材からなる挾持部材3
    3の開きによつて前記長手部材が所定の位置に
    きたときに、前記2つの球状部材の球面が前記第
    1及び第2梃部材の第1及び第2開口と第1端部
    51,52との間に位置すると共に前記長手部材
    の面68,69に接触するようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第2項乃至第4項のうちの
    1に記載のスイツチ装置。 6 前記固定及び可動接触子と同一側に位置し、
    前記長手部材が貫通する第1領域19と、電磁石
    接極子2を収納する収納室25との間に柱状収納
    部材44を収納する前記作動手段内に外被部材2
    0が配置され、前記柱状収納部材を前記外被部材
    内に固定するために前記収納室と柱状収納部材と
    の間に蓋部材24が配置され、かつ前記柱状収納
    部材と前記電磁石接極子との間に絶縁手段61,
    59が配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第2項乃至第5項のうちの1に記載のスイ
    ツチ装置。 7 前記作動手段は、3つの中空支柱部81,8
    2,83を有し、前記3つの中空支柱部の各々の
    内部に配置された3つの長手部材13,14,1
    5の各々の面積の大なる面13′,13″が前記3
    つの中空支柱部の各々の外被部材84,91,9
    2全てを通る面SS′と平行になつていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のうち
    の1に記載のスイツチ装置。 8 前記長手部材の一端は、互いに平行な2つの
    垂直金属板141,142と一体化され、前記2
    つの垂直金属板の間に位置すると共に前記2つの
    垂直金属板の間に案内された押し手段155の弾
    性作用156を受ける接触子ブリツジと吸引によ
    り協働するU字形の磁化部材165を固定する手
    段143,144が前記2つの垂直金属板に設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項乃至第7項のうちの1に記載のスイツチ装置。 9 前記第1及び第2梃部材からなる挾持部材9
    7と、前記可動接触子151とは反対側に位置す
    る前記作動手段の開口との間に設けられた絶縁蓋
    部材130によつて前記作動手段の縦溝116,
    117に前記第1及び第2梃部材を支持する軸部
    材104,105が保持されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第3項、第4項、第
    5項、第7項及び第8項のうちの1に記載のスイ
    ツチ装置。
JP57140473A 1981-08-12 1982-08-12 短絡電流を制限するスイッチ装置 Granted JPS5893133A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8115606 1981-08-12
FR8115606A FR2511542A1 (fr) 1981-08-12 1981-08-12 Dispositif de liberation des contacts mobiles de contacteurs aptes a limiter les courants de courts-circuits

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5893133A JPS5893133A (ja) 1983-06-02
JPH0136653B2 true JPH0136653B2 (ja) 1989-08-01

Family

ID=9261417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57140473A Granted JPS5893133A (ja) 1981-08-12 1982-08-12 短絡電流を制限するスイッチ装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4472698A (ja)
EP (1) EP0072285B1 (ja)
JP (1) JPS5893133A (ja)
AT (1) ATE12558T1 (ja)
BR (1) BR8204715A (ja)
CA (1) CA1182153A (ja)
DE (1) DE3262873D1 (ja)
FR (1) FR2511542A1 (ja)
IE (1) IE53306B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2559307B1 (fr) * 1984-02-03 1986-06-13 Telemecanique Electrique Contact equipe d'un compensateur magnetique autoliberable a partir d'un seuil de force de compensation, et contacteur-disjoncteur utilisant un tel contact
FR2559308B1 (fr) * 1984-02-03 1986-10-17 Telemecanique Electrique Contact equipe d'un compensateur magnetique avec seuil de liberation reglable et contacteur-disjoncteur utilisant un tel contact
US4633207A (en) * 1985-04-01 1986-12-30 Siemens Energy & Automation, Inc. Cam following bridge contact carrier for a current limiting circuit breaker
US4998081A (en) * 1989-05-18 1991-03-05 Siemens Energy & Automation, Inc. Power interrupter with force-sensitive contact latch
US5142259A (en) * 1991-05-16 1992-08-25 General Electric Company Molded case circuit breaker with low friction latch arrangement

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1354577A (fr) * 1962-04-17 1964-03-06 Asea Ab Commutateur limiteur d'intensité ou disjoncteur
US3209102A (en) * 1963-02-25 1965-09-28 Square D Co Manually and electromagnetically operable latching device
DE2204662A1 (de) * 1971-02-02 1972-08-10 Sace Spa Construzione Elettrom Strombegrenzungsschalter
DE2261288A1 (de) * 1972-12-15 1974-06-20 Bbc Brown Boveri & Cie Schuetz mit kurzschlusschaltvermoegen
US3990028A (en) * 1974-10-05 1976-11-02 Lucas Industries Limited Multiple circuit thermal circuit breakers
FR2397712A1 (fr) * 1977-07-13 1979-02-09 Telemecanique Electrique Discontacteur ou interrupteur limiteur d'intensite
FR2399116A1 (fr) * 1977-07-29 1979-02-23 Telemecanique Electrique Interrupteur limiteur de courant
US4317094A (en) * 1980-05-21 1982-02-23 Texas Instruments Incorporated Remotely controlled circuit breaker system

Also Published As

Publication number Publication date
DE3262873D1 (en) 1985-05-09
FR2511542A1 (fr) 1983-02-18
ATE12558T1 (de) 1985-04-15
US4472698A (en) 1984-09-18
FR2511542B1 (ja) 1983-12-02
BR8204715A (pt) 1983-08-02
JPS5893133A (ja) 1983-06-02
IE821853L (en) 1983-02-12
EP0072285B1 (fr) 1985-04-03
EP0072285A1 (fr) 1983-02-16
IE53306B1 (en) 1988-10-12
CA1182153A (fr) 1985-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3824508A (en) Electromagnetic repulsion device actuating the movable contact member of a circuit interrupter
US4220934A (en) Current limiting circuit breaker with integral magnetic drive device housing and contact arm stop
KR100963738B1 (ko) 회로 차단기
US5233321A (en) Protective switch
CZ285268B6 (cs) Přerušovací sestava pro vypínač
JP2007512664A (ja) 開閉装置
JP2001520798A (ja) 電磁開閉器
JPH0828180B2 (ja) 回路遮断器
EP3594986B1 (en) Switching mechanism of circuit breaker
US4042895A (en) Combination motor-starter and circuit breaker
US4700030A (en) Switch device having an insulating screen inserted between the contacts during breaking
JPH0136653B2 (ja)
KR870009424A (ko) 트립 지연 자기회로를 갖는 회로차단기
US4454490A (en) Contactor with the properties of a circuit-breaker
US4467298A (en) Automatic short-circuit current limiting device
US5543766A (en) Operating device for a circuit breaker
KR101301335B1 (ko) 회로차단기
KR20240040122A (ko) 아크소호능력을 강화할 수 있는 고전압 직류 릴레이
JPS61256542A (ja) 短絡回路電流に対する保護スイツチング装置
KR100798340B1 (ko) 한류기능을 구비한 배선용 차단기
US4521655A (en) Electric power switch with slotted commutation end plate
US6583694B2 (en) Interrupting subassembly for switching appliance
JPS62119832A (ja) 引込式スイツチ接点を遠隔制御する電磁石と、電磁石のア−マチユアの変位軸線に中心を置くこの接点の一点でア−マチユアの移動を伝導する手段からなる接点遮断器
JP4090948B2 (ja) 回路遮断器
GB2160362A (en) Electromagnetic device