JPH0136089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136089Y2 JPH0136089Y2 JP19632384U JP19632384U JPH0136089Y2 JP H0136089 Y2 JPH0136089 Y2 JP H0136089Y2 JP 19632384 U JP19632384 U JP 19632384U JP 19632384 U JP19632384 U JP 19632384U JP H0136089 Y2 JPH0136089 Y2 JP H0136089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- adapter
- outer tube
- bellows part
- transparent outer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 8
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Flowmeters (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(関連産業分野)
本考案は例えば金型冷却水の給水口に付ける流
量確認可能な管継手の改良に関するものである。
量確認可能な管継手の改良に関するものである。
(従来技術)
金型の如く、冷却水を供給して冷却されるもの
に対しては、1本の供給本管によつて供給される
冷却水が支管により、複数個所へ分散供給される
ようになつている。しかし冷却水の流量は常に検
知できるものでなければならない。
に対しては、1本の供給本管によつて供給される
冷却水が支管により、複数個所へ分散供給される
ようになつている。しかし冷却水の流量は常に検
知できるものでなければならない。
このような要求に応じるものとして、本出願人
は昭和59年11月27日付で「流量確認可能な管継
手」と題する考案を実用新案登録出願した(以下
先考案という)。
は昭和59年11月27日付で「流量確認可能な管継
手」と題する考案を実用新案登録出願した(以下
先考案という)。
この先考案によつて流量を簡単に検知できるよ
うになつたが、透明外管の内面に水垢が付着する
と、流量を検知するためのインジケータを外から
透視しにくくなる。従つてこの水垢取りを如何に
容易にするか、あるいはさらに透明外管へ水垢を
付着させないような構成は如何にしたらよいか等
の問題が残されていた。
うになつたが、透明外管の内面に水垢が付着する
と、流量を検知するためのインジケータを外から
透視しにくくなる。従つてこの水垢取りを如何に
容易にするか、あるいはさらに透明外管へ水垢を
付着させないような構成は如何にしたらよいか等
の問題が残されていた。
(考案の解決しようとする問題点)
上記先考案を改良し、透明外管の内面に水垢を
付着させないで、流量を透明外管の外から容易に
検知できるようにしようとするものである。
付着させないで、流量を透明外管の外から容易に
検知できるようにしようとするものである。
(考案の解決手段)
両端部に雄・雌ねじ又はプラグ等の接続部をも
つたアダプターを有する管継手であつて、一方の
アダプターと他方のアダプターとを所定距離隔て
てシヤフトで結合し、前記アダプターとアダプタ
ーとの間に両端にフランジを具え、かつ液体の流
入側にばねとして作用する蛇腹部分Aを、又反対
側に内向鍔部を介して設けられた前記蛇腹部分A
よりばね常数の小なる蛇腹部分Bを有する2部か
らなるベローズをその外側を透明外管で被つて挟
着し、上記内向鍔部の形成位置と対応する外周面
には指示環を有することを特徴とする。
つたアダプターを有する管継手であつて、一方の
アダプターと他方のアダプターとを所定距離隔て
てシヤフトで結合し、前記アダプターとアダプタ
ーとの間に両端にフランジを具え、かつ液体の流
入側にばねとして作用する蛇腹部分Aを、又反対
側に内向鍔部を介して設けられた前記蛇腹部分A
よりばね常数の小なる蛇腹部分Bを有する2部か
らなるベローズをその外側を透明外管で被つて挟
着し、上記内向鍔部の形成位置と対応する外周面
には指示環を有することを特徴とする。
(考案の実施例)
図は本考案の実施例を示すもので、4半分を切
断して示している。本考案の管継手は、接続部を
具えたアダプター1と同じく接続部を具えたアダ
プター2と、流体の流量によつて伸縮するベロー
ズ4とベローズ4を囲繞している透明外管5とを
以て主要部を構成している。
断して示している。本考案の管継手は、接続部を
具えたアダプター1と同じく接続部を具えたアダ
プター2と、流体の流量によつて伸縮するベロー
ズ4とベローズ4を囲繞している透明外管5とを
以て主要部を構成している。
アダプター1は図の例では雌ねじ1aが形成さ
れた接続部を有し、これと反対側にフランジ1b
を又中心開孔を有するボス部1cを有している。
ボス部1cには複数個の通液孔1dが設けられて
いる。
れた接続部を有し、これと反対側にフランジ1b
を又中心開孔を有するボス部1cを有している。
ボス部1cには複数個の通液孔1dが設けられて
いる。
アダプター2も同様に雌ねじ2aが形成された
接続部を有し、これと反対側にフランジ2bを又
中心開口を有するボス部2cを有している。2d
はボス部2cに設けられた複数の通液孔である。
接続部を有し、これと反対側にフランジ2bを又
中心開口を有するボス部2cを有している。2d
はボス部2cに設けられた複数の通液孔である。
シヤフト3は両端に前記アダプター2の雌ねじ
と螺合する雄ねじを具えた小径円筒部3aと3b
を有している。
と螺合する雄ねじを具えた小径円筒部3aと3b
を有している。
ベローズ4はポリ塩化ビニール樹脂等、弾性と
シール性を有する材料で成形されていて、両端に
フランジ4a,4bを有し、これらの外径は前記
アダプタ1ー及び2の各フランジ1b,2bの内
径と等しくなつている。ベローズ4はその前部1/
3の部分Aがばねとして作用する蛇腹部分で所定
のばね常数を有している。残る2/3の蛇腹部分B
は非常に小さなばね常数で、非常に小さな力で伸
縮することができる。ばねとして作用する部分A
と、ばね常数の小さい部分Bとの境界部には内向
鍔部Cで仕切られている。該内向鍔部Cの形成位
置と対向する外周面には指示環6が一体的に設け
られている。
シール性を有する材料で成形されていて、両端に
フランジ4a,4bを有し、これらの外径は前記
アダプタ1ー及び2の各フランジ1b,2bの内
径と等しくなつている。ベローズ4はその前部1/
3の部分Aがばねとして作用する蛇腹部分で所定
のばね常数を有している。残る2/3の蛇腹部分B
は非常に小さなばね常数で、非常に小さな力で伸
縮することができる。ばねとして作用する部分A
と、ばね常数の小さい部分Bとの境界部には内向
鍔部Cで仕切られている。該内向鍔部Cの形成位
置と対向する外周面には指示環6が一体的に設け
られている。
透明外管5は上記指示環6の動きを透視するこ
とができる透明等の樹脂で成形され、アダプター
1,2および透明外管5、ベローズ4とは流体が
漏れないように結合されている。
とができる透明等の樹脂で成形され、アダプター
1,2および透明外管5、ベローズ4とは流体が
漏れないように結合されている。
(管継手の組立て方法)
シヤフト3の一端にアダプター1のボス部1c
を挿入し、ワツシヤ8及びナツト7を螺合して固
定する。次にベローズ4の一端のフランジ4aを
アダプター1のフランジ1b内に嵌入し、次いで
透明外管5を挿入する。
を挿入し、ワツシヤ8及びナツト7を螺合して固
定する。次にベローズ4の一端のフランジ4aを
アダプター1のフランジ1b内に嵌入し、次いで
透明外管5を挿入する。
シヤフト3の他端にアダプター2のボス部2c
を挿入し、ベローズ4の他端のフランジ4bを、
次いで透明外管5をアダプター2のフランジ2b
内に嵌入する。しかるのち、ワツシヤ8及びナツ
ト7をシヤフト端の雄ねじ部に螺入し締付ける。
を挿入し、ベローズ4の他端のフランジ4bを、
次いで透明外管5をアダプター2のフランジ2b
内に嵌入する。しかるのち、ワツシヤ8及びナツ
ト7をシヤフト端の雄ねじ部に螺入し締付ける。
(作用)
第1図X方向から流体が流入すると、アダプタ
ー1の通液孔1dを通つてシヤフト3とベローズ
4との間の通液空間を通つてアダプター2の通液
孔2dを経て流出する。
ー1の通液孔1dを通つてシヤフト3とベローズ
4との間の通液空間を通つてアダプター2の通液
孔2dを経て流出する。
流体が通ると、内向鍔部Cに流体圧が作用し
て、ベローズ4のばねとして作用する部分Aが伸
びる。同時にばね常数の小なる部分Bは収縮す
る。ベローズ4の前記部分Aが伸びると、指示環
6は第1図で左方に移動するので、この移動量を
透明外管5の外表面に刻まれた目盛り9で検知す
る。
て、ベローズ4のばねとして作用する部分Aが伸
びる。同時にばね常数の小なる部分Bは収縮す
る。ベローズ4の前記部分Aが伸びると、指示環
6は第1図で左方に移動するので、この移動量を
透明外管5の外表面に刻まれた目盛り9で検知す
る。
(効果)
先考案に於ては、透明外管の内面に付着する水
垢が問題となつたが、本考案によれば、ベローズ
が中間に介在するので、水垢の問題は完全に解消
される。したがつて常に清潔な状態にあるので、
透視不能となることがなく、長時間に亘つての使
用にも常に正確な流量検知が可能となつた。
垢が問題となつたが、本考案によれば、ベローズ
が中間に介在するので、水垢の問題は完全に解消
される。したがつて常に清潔な状態にあるので、
透視不能となることがなく、長時間に亘つての使
用にも常に正確な流量検知が可能となつた。
構造的に簡単で、組立てが容易であるからコス
ト的に有利である。
ト的に有利である。
第1図は本考案を実施した管継手の4半分切断
正面図。第2図はベローズの縦断正面図。 図において;1,2…アダプター、1a,2a
…雌ねじ、1b,2b…フランジ、1c,2c…
ボス部、1d,2d…通液孔、3…シヤフト、4
…ベローズ、5…透明外管、6…指示環、7…ナ
ツト、8…ワツシヤ、9…(透明外管上の)目盛
り、A…(ベローズの)ばねとして作用する部
分、B…(ベローズの)ばね常数の小さい部分、
C…(ベローズの)内向環状突出部。
正面図。第2図はベローズの縦断正面図。 図において;1,2…アダプター、1a,2a
…雌ねじ、1b,2b…フランジ、1c,2c…
ボス部、1d,2d…通液孔、3…シヤフト、4
…ベローズ、5…透明外管、6…指示環、7…ナ
ツト、8…ワツシヤ、9…(透明外管上の)目盛
り、A…(ベローズの)ばねとして作用する部
分、B…(ベローズの)ばね常数の小さい部分、
C…(ベローズの)内向環状突出部。
Claims (1)
- 両端部に雄・雌ねじ又はプラグ等の接続部をも
つたアダプターを有する管継手であつて、一方の
アダプターと他方のアダプターとを所定距離隔て
てシヤフトで結合し、前記アダプターとアダプタ
ーとの間に両端にフランジを具え、かつ液体の流
入側にばねとして作用する蛇腹部分Aを、又反対
側に内向鍔部を介して設けられた前記蛇腹部分A
よりばね常数の小なる蛇腹部分Bを有する2部か
らなるベローズをその外側を透明外管で被つて挟
着し、上記内向鍔部の形成位置と対応する外周面
には指示環を有する流量確認可能な管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19632384U JPH0136089Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19632384U JPH0136089Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61112190U JPS61112190U (ja) | 1986-07-16 |
JPH0136089Y2 true JPH0136089Y2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=30754037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19632384U Expired JPH0136089Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0136089Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101561031B1 (ko) * | 2015-02-26 | 2015-10-26 | (주)썬패치테크노 | 관연결부의 누설방지 및 보호장치와 관연결부의 누설방지방법 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP19632384U patent/JPH0136089Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61112190U (ja) | 1986-07-16 |
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