JPH0135587Y2 - - Google Patents

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JPH0135587Y2
JPH0135587Y2 JP10471883U JP10471883U JPH0135587Y2 JP H0135587 Y2 JPH0135587 Y2 JP H0135587Y2 JP 10471883 U JP10471883 U JP 10471883U JP 10471883 U JP10471883 U JP 10471883U JP H0135587 Y2 JPH0135587 Y2 JP H0135587Y2
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JP
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heating element
terminal
brush holder
brush
motor
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JP10471883U
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JPS6011654U (ja
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  • Protection Of Generators And Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はモータの保護装置、、特に焼損防止対
策の改良に関するものである。
従来、この種のものの一例として第1図および
第2図に示すものがあつた。図において、1はブ
ラシホルダ、2は電気絶縁部材で構成された基
板、3は基板2にカシメ固着された4個の保持枠
(ブラシホルダ)、4は保持枠3の外周に固着され
たバイメタルスイツチ、5はバイメタルスイツチ
4に接続されたリード線で端部にコネクタ6が固
着される。保持枠3は一体構成の端子3aを有す
るとともに(+)端子Aおよび(−)端子Bと図
示のように接続される。又、保持枠3には図示し
ないブラシが挿入される凹溝C、ブラシを押圧す
るブラシバネ(図示せず)の巻始め端を係着する
バネ掛け3bおよびブラシのリード線(ピグテー
ル)を接続する端子3cが形成される。
上記の従来装置では、(+)端子Aと(−)端
子Bとの間に直流電圧が印加され、図示しないブ
ラシに摺接される整流子(図示せず)を介して電
機子(図示せず)が通電付勢されて回転する。そ
して、この通電付勢が長時間継続されると凹溝C
に挿入装着されるブラシが発熱し、この発生熱に
より保持枠3を介してバイメタルスイツチ4が加
熱され、バイメタルスイツチ4においては設定温
度を検出して内蔵される図示しない接点を動作さ
せ、さらにコネクタ6に接続される継電器(図示
せず)を動作させ、(+)端子A(又は(−)端子
B)に接続される電源回路を遮断し、装置の通電
付勢が解除されて過熱が防止される。
しかるに、上記の従来装置では一個所の保持枠
3の温度を検出しているだけであるから、ブラシ
に流れる電流量が不均一のときには装置の温度測
定精度に誤差を生じ、充分な信頼性を確保するこ
とができない等の欠点があつた。
本考案は上記した従来の欠点を除去するために
成されたものであり、通電電流の総量を検知する
とともにブラシホルダの発熱も並列的に検知する
ことにより、温度検出精度が良く保護機能の信頼
性が高いモータの保護装置を提供することを目的
とする。
以下、本考案の実施例を図面とともに説明す
る。第3図および第4図において、401はバイ
メタルスイツチで、その外箱401aには電流が
通電されるように(+)端子Aと継電器7の接点
8が接続される。9はバイメタルスイツチ401
の接点で、制御スイツチ10を介して継電器7の
コイル11と接地間に接続される。尚、バイメタ
ルスイツチ401はブラシホルダ1に接近して配
設され、ブラシホルダ1の発生熱や受熱されるよ
うに構成される。又、他方の接点8は図示しない
電源装置に接続される。他の構成は従来と同様で
ある。
上記構成において、制御スイツチ10が閉成さ
れると、コイル11がバイメタルスイツチ401
の接点9を介して接地され、コイル11が付勢さ
れ、接点8が閉成される。このため、電源電圧が
外箱401aを介してブラシホルダ1の(+)端
子Aに印加され、従来同様に電機子が通電付勢さ
れる。長時間、装置が通電されるとバイメタルス
イツチ401の外箱401aが通電電流によつて
自己発熱するとともにブラシホルダ1の発生熱を
受けて昇温し、設定値まで昇温するとバイメタル
作用により内蔵の接点9が開き、コイル11の通
電付勢が解除されて接点8の閉成も解除され、
(+)端子Aへの電源電圧の供給が遮断され、装
置の加熱が防止される。
上記装置では、装置の主電流(モータ電流)に
よる発熱とブラシホルダ1の発生熱とを同時に検
出して装置の過熱保護を行なうようにしたので装
置の保護機能が安定して得られる。
尚、上記実施例では、バイメタルスイツチ40
1の外箱401aに主電流を通電する構成とした
が、他の感温スイツチを用いても良い。
以上のように本考案においては、開閉装置の外
箱にモータ電流を通電するとともにこの開閉装置
をブラシホルダに近接配置しており、開閉装置は
モータ電流による発熱とブラシホルダの発熱を検
知して動作するので、温度検出精度の良いものが
安定して得られると共に保護機能の信頼性の高い
ものが簡単な構成で安価に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は夫々従来装置の平面図お
よび正面図、第3図および第4図は夫々本考案装
置の正面図および主要部の接続図である。 1……ブラシホルダ、2……基板、3……保持
枠、7……継電器、8……継電器の接点、9……
バイメタルスイツチの接点、401……バイメタ
ルスイツチ、401a……バイメタルスイツチの
外箱。尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの電流路に接続された導電性の発熱体、
    この発熱体の温度を検知して動作する開閉装置、
    この開閉装置に直列接続される継電器のコイル、
    このコイルによつて開放されるとともにモータの
    電流路に直列接続された主接点を備えたものにお
    いて、前記発熱体を前記開閉装置の外箱で構成す
    るとともに前記発熱体をブラシホルダに近接配置
    したことを特徴とするモータの保護装置。
JP10471883U 1983-07-04 1983-07-04 モ−タの保護装置 Granted JPS6011654U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10471883U JPS6011654U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 モ−タの保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10471883U JPS6011654U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 モ−タの保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6011654U JPS6011654U (ja) 1985-01-26
JPH0135587Y2 true JPH0135587Y2 (ja) 1989-10-30

Family

ID=30245765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10471883U Granted JPS6011654U (ja) 1983-07-04 1983-07-04 モ−タの保護装置

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JP (1) JPS6011654U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0713422Y2 (ja) * 1988-12-27 1995-03-29 澤藤電機株式会社 モータの温度保護装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6011654U (ja) 1985-01-26

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