JPH0135462Y2 - - Google Patents

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JPH0135462Y2
JPH0135462Y2 JP14737483U JP14737483U JPH0135462Y2 JP H0135462 Y2 JPH0135462 Y2 JP H0135462Y2 JP 14737483 U JP14737483 U JP 14737483U JP 14737483 U JP14737483 U JP 14737483U JP H0135462 Y2 JPH0135462 Y2 JP H0135462Y2
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JP
Japan
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insulating
locking
cylinder
tube
elements
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JP14737483U
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English (en)
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JPS6057119U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高圧進相器に於ける絶縁筒の固定装置
に関するものである。
従来の高圧進相器に於ては所要の容量となるよ
う一定容量の偏平コンデンサ素子を複数個並列し
て一体となるよう固定し、これを三相分配列し、
所望のケーシング内に収納しているがこの場合各
相素子間を絶縁板等にて絶縁している。従つてこ
の方法では多数の素子の配列及び絶縁に手数を要
するものとなる。
本考案はこれに鑑みて一相分のコンデンサ素子
を絶縁筒内に収納しこの絶縁筒を所定間隔に保持
することにより高圧進相器を簡易、確実に組み立
てんとするもので複数の素子を収納するようにな
した絶縁筒両側外面に係止突起を設け上下に重ね
た絶縁筒を挾むようにして固定板を該筒両側にあ
てがい、且上記絶縁筒の係止突起を固定板に穿設
した係止孔に挿入固定したことを特徴とする。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
図に於て1は複数個のコンデンサ素子を収納し
得るようになした内径と長さを有する絶縁筒で、
通常合成樹脂、セラミツク、その他所望の絶縁性
を有する材質にて筒状に形成されるが、該形状は
図示の如く円筒形の他、角筒形、長円形等とする
ことも可能である。そしてこの絶縁筒1の対向す
る外周面には1乃至2以上の係止突起2,2…を
突設せしめる。
またこの絶縁筒は硬質であつても半硬質軟質で
あつてもよく、内部に収納する素子を所定の絶縁
と間隔を保持できればよい。さらに絶縁筒の内径
に対し、収納する円柱状の素子外径があまりに小
さい場合、この筒内の素子が遊動しないよう絶縁
筒内に第3図に示す如く支持片1aを多数内方に
突出せしめ、この支持片1a,1aにて素子を保
持せしめるようになすこともある。また3は上記
絶縁筒を固定する固定板で、該固定板3は合成樹
脂等の絶縁材で板状に形成されると共に絶縁筒を
上下に重ねたとき各筒の外側に突出する係止突起
2,2…を嵌合する係止孔4,4…を係止突起の
ピツチに合わせて縦横方向に夫々複数個穿設され
る。第1図のものは各絶縁筒の一側面に二つの係
止突起を設け、且該筒を上下三段とした場合、固
定板3には横方向に二列縦方向に三列計6個の係
止孔4が穿孔される。この係止孔4は先端を太く
した抜け止め2aを容易に挿入できるが妄りに抜
けないようにその形状が定められる。例えば係止
突起2の径に応じた内径を有する孔4aの外縁に
一字状又は十字状の切溝4bを入れこの孔縁外部
の切溝4b,4b間を屈曲可能とし、係止突起の
抜け止め2aをも容易に挿入せしめるようにな
す。尚この固定板3は通常絶縁筒の両側に対向し
て即ち該筒を挾むようにして二枚一組として用い
るが、その幅は絶縁筒の長さと等しくするかもし
くは図示の如く筒長よりも狭いものであつてもよ
く、係止突起が係止孔に挿入され絶縁筒が第4
図、第5図に示すように固定板間に保持されれば
よい。
而して本考案による時は各相容量に相等する複
数個の素子を絶縁筒内に収納したものを夫々上下
に重ねるようにして各筒の係止突起を絶縁筒の外
側に沿わせる固定板の係止孔内に挿入するのみで
各絶縁筒は確固に設定間隔にて保持されるので、
素子の配列組み立てが簡易に行え、この状態で所
望のケーシング内へ挿入すれば高圧進相器として
所定の絶縁を保持して簡易にしかも精度の良い製
品を提供することができる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は分解した斜視図、第2図は絶縁筒の側
面図及び正面図、第3図は異りたる実施例の断面
図、第4図は組立状態の正面図、第5図は同側面
図、第6図はケーシング内に納めた状態の説明図
である。 1……絶縁筒、1a……支持片、2……係止突
起、2a……抜け止め、3……固定板、4……係
止孔、4a……孔、4b……切溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の素子を収納するようになした絶縁筒両側
    外面に係止突起を設け、上下に重ねた絶縁筒を挟
    むようにして固定板を該筒両側にあてがい且上記
    絶縁筒の係止突起を固定板に穿設した係止孔に挿
    入固定したことを特徴とする高圧進相器に於ける
    絶縁筒の固定装置。
JP14737483U 1983-09-22 1983-09-22 高圧進相器に於ける絶縁筒の固定装置 Granted JPS6057119U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14737483U JPS6057119U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 高圧進相器に於ける絶縁筒の固定装置

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JP14737483U JPS6057119U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 高圧進相器に於ける絶縁筒の固定装置

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Publication Number Publication Date
JPS6057119U JPS6057119U (ja) 1985-04-20
JPH0135462Y2 true JPH0135462Y2 (ja) 1989-10-30

Family

ID=30327749

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JP14737483U Granted JPS6057119U (ja) 1983-09-22 1983-09-22 高圧進相器に於ける絶縁筒の固定装置

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JPS6057119U (ja) 1985-04-20

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