JPH0134289B2 - - Google Patents

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JPH0134289B2
JPH0134289B2 JP54099935A JP9993579A JPH0134289B2 JP H0134289 B2 JPH0134289 B2 JP H0134289B2 JP 54099935 A JP54099935 A JP 54099935A JP 9993579 A JP9993579 A JP 9993579A JP H0134289 B2 JPH0134289 B2 JP H0134289B2
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JP54099935A
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Ieenitsuke Edomunto
Kuretsutsuneru Uinfuriito
Maihire Kuremensu
Shenku Manfureeto
Gorire Ingo
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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Publication of JPH0134289B2 publication Critical patent/JPH0134289B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/15Digital data processing
    • F02P5/1502Digital data processing using one central computing unit
    • F02P5/1514Digital data processing using one central computing unit with means for optimising the use of registers or of memories, e.g. interpolation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マイクロプロセツサがデータ母線お
よびアドレス母線を介して1つ以上の固定値メモ
リ、1つ以上の作業メモリならびに1つ以上の入
出力装置に接続されており、該入出力装置に運転
パラメータに関する信号を発生するための外部信
号発生器が接続されているマイクロコンピユータ
装置を備えた、内燃機関における点火過程または
燃料噴射過程を制御する装置に関する。
自動車において用いられるマイクロプロセツサ
を備えた制御装置は例えば次のような文献から既
に周知である。
Electronics、1977年1月20日、102頁以下、 Electronics Designl、1977年1月4日、34頁
以下、 Elektronik、1977年、4巻、48頁以下、 SAE−Paper No.750432、Application of
Microprocessors to the Automobile65頁以下、 etz−b、Band28、1976年、15巻、496頁以下、 Computer、1974年8月、33頁以下、 さらに、自動車もしくは内燃機関におけるプロ
セスを制御するための固定配線されたコンピユー
タは、例えば西独特許第2504843号明細書(米国
特許第4063539号明細書)から周知である。この
ような固定配線されたコンピユータは、マイクロ
プロセツサ装置と比較して融通性(フレキシビリ
テイ)が悪いという欠陥を有している。一方周知
のマイクロプロセツサ装置は、必要となる入出力
装置、およびそれによつてさらに必要となる固定
値メモリ内の記憶値に依存して、複雑なプログラ
ムに基づき外部から供給される信号を処理しなけ
ればならない。そのため多少程度の差こそあれ、
比較的長い処理、従つて比較的長時間かかる演算
プロセスを実行しなければならない。このことは
特に回転数が高い場合に演算の精度に制限が加わ
るとか、特に燃料噴射において通常の8ビツト以
上の大きな数のビツトを必要とするという欠陥を
もたらす。
西ドイツ特許願P27332781.7には既に種々な演
算動作が行われる入出力装置が開示されている。
しかしながら吸込空気量を検出するという特殊な
問題に関しては詳細な記述はない。
さらに特開昭50−55725号公報から2つの入力
側を備えた記憶装置を有する火花点火機構が公知
である。前記2つの入力側のうちの一方に機関回
転数が加わり、他方の入力側は別の機関動作パラ
メータ用に設けられている。記憶装置の出力側に
は係数値が生じ、この信号は、クランク軸位置を
表わす信号と比較され、その際このクランク位置
は基準位置に関連して検出される。両方の値が同
一のとき、点火がトリガされる。
この公知の装置では、デイジタル化されたクラ
ンク軸信号とデイジタル化された負圧信号とから
1つの値が作られ、この値を用いて、記憶装置1
3中の一種の識別フイールドから1つの点火時点
が決められる。しかしこのような方法では、正確
に動作すべき点火・噴射装置用には比較的高価に
なる。というのは殊に、高い分解能を達成するに
は極めて高い記憶容量を必要とするからである。
しかもこの公知の公報には、回転数信号を簡単
に得る一方で、回転数に依存して、マイクロプロ
セツサにおいて更に評価することができる吸気量
信号をやはり簡単に発生させるということについ
て何ら記載されていない。
本発明の目的は、固定配線されたコンピユータ
に比べ融通性が高く、周知のマイクロプロセツサ
システムに比べて処理時間が短く、ひいては実行
すべき演算プロセスが短い、内燃機関における点
火または燃料噴射過程を制御するための装置を提
供することにある。
この目的は、特許請求の範囲第1項の記載の本
発明の構成により達成される。
特許請求の範囲第1項に記載のような構成を有
する本発明の装置は、演算過程、特に計数過程を
相当に入出力装置へ移行することによつて、マイ
クロコンピユータ系統を小さなビツト数、特に8
ビツトで実現できるという利点が得られる。この
場合回転数比例もしくは回転角比例計数値を得る
等の或る種の計数過程は点火ならびに噴射に利用
することができる。入出力装置は容易に集積化可
能であつて、現代の世代のマイクロプロセツサに
は未だ適していないような種々な計数過程のプロ
グラム制御されるプロセスを可能にする。
特に第2の計数装置において、吸込み空気量に
依存する計数値を逆方向計数することは有利であ
る。1つの計数器をこのように多重に利用するこ
とによつて、回路に要する費用ならびに集積化に
要する費用を軽減することができる。
第1の計数装置はそれに2つの比較器を後続し
て、点火または燃料噴射の制御に用いるのが特に
有利である。
精度を高めるために回転数を検出して、それに
より設定可能な回転数を超えた場合には空気量に
比例する計数周波数に対する計数時間を所定の計
数だけ長く設定可能なようにするのが特に有利で
ある。この計数はもちろん内燃機関の別のパラメ
ータに依存して演算過程の修正後に再び考慮もし
くは補償しなけらればならない。この方法によれ
ば低い回転数において、過度に高い計数値となる
ようなことはなく、高い計数値においても十分な
精度で空気量の検出が保証される。
次に添付図面に例示した本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
第1図に示したマイクロコンピユータ装置にお
いて、マイクロプロセツサ10は、作業記憶装置
(RAM)11、固定値メモリ(RAM、PROMま
たはEPROM)12ならびに入出力装置13とデ
ータ母線14およびアドレス母線15を介して接
続されている。伝送される情報内容に依存しかつ
また選択可能なアドレスの数に依存して、この様
なデータ母線14は例えば3つの導体から構成す
ることができる。装置10ないし12を接続して
いる読出し命令導体16は端子17を介して入出
力装置13と接続されており、該端子に現れる情
報または記憶されている情報を呼び出す働きをな
す。装置10および11を接続している書込み命
令導体18は端子19を介して同様に入出力装置
13と接続されており、情報を中間記憶装置に書
込む働きをなす。プログラム割込み命令導体20
が入出力装置13から端子21を介してマイクロ
プロセツサ10に接続されている。この導体は所
定の情報が存在する場合にその時点でマイクロプ
ロセツサで実行されているプログラムを中断する
機能をなす。リセツト回路22からはクリヤ命令
導体23が入出力装置13およびマイクロプロセ
ツサ10に出ている。このクリヤ命令導体は例え
ばプログラムの実行開始に当つて特定の初期条件
を設定する働きをなす。周波数発生器24がマイ
クロプロセツサ10と接続されており、この基本
構成単位であるマイクロプロセツサ10に基本ク
ロツク周波数を供給する。この基本クロツク周波
数を分周することによつて得られた周波数は入出
力装置に供給される。電源端子26が電圧安定化
回路27に接続されている。該回路27の安定化
された出力電圧は端子28ならびに電子装置に含
まれる全ての構成要素に供給される。
入力回路29は7つの入力端30ないし36を
備えており、この入力端は外部信号発生器に接続
されている。この入力回路29により、例えば内
燃機関の折々の運転状態がこのコンピユータ装置
に供給される。入力端30および31に接続され
ている発生器37は好ましくは内燃機関のクラン
ク軸と接続されて周辺に複数の歯371を有して
いる歯車円板370から構成されている。これら
の歯は第1のセンサ372において走査されて、
その場合に強磁性の各歯はこの誘導形センサ37
2に磁束変動を生ぜしめ、それによつて電圧信号
が発生される。このようにして発生された回転数
依存信号列は入力端30に印加される。強磁性の
歯の代りに別の型のセンサもしくは検出器によつ
て走査される他のマークを設けてもよい。例えば
円板の周辺方向に沿つて周縁をストリツプ状に磁
化したり、あるいは穿孔盤を設けて該穿孔盤を光
学的装置により走査するようにしてもよい。円盤
370には基準マーク373が設けられている。
この基準マーク373は別の円板や別の回転部材
に設けても差しつかえないことは言う迄もない。
基準マーク373は第2のセンサもしくは検出器
374によつて走査されて、基準マーク信号は入
力端31に供給される。内燃機関もしくは車輛の
別の情報、例えば電源電圧U、温度T、空気吸気
量L、スロツトル弁スイツチ38の位置および起
動スイツチ39の位置に関する情報が入力端32
ないし36に供給される。なおこれら別の情報の
数は任意に選択可能であり、かつまた大きくする
ことができるものであつて、ここに述べた情報に
限定されるものではない。入力端30ないし36
に印加される上述の7つの入力情報は入力回路で
処理され、雑音を除去されそして必要に応じデイ
ジタル化される。出力側でこれら情報は端子40
ないし46を介して入出力装置13に供給され
る。入力回路29への情報がアナログ形態にある
場合には、入力回路29に設けられているアナロ
グ−デイジタル変換器、例えばVCO(電圧制御発
振器)によつて周波数に変換される。信号の予備
処理は、例えばシユミツト・トリガを用いて行な
うことができる。また妨害信号除去にはそれ自体
公知の平滑回路ならびに過電圧保護回路を使用す
ることができる。
入出力装置の2つの最終段出力端は端子47お
よび48を介してスイツチング段49および50
に接続されている。これらスイツチング段49お
よび50は終段点火回路として構成されている。
この様な点火回路は周知のように点火コイルの1
次電流回路に設けられた半導体スイツチと該点火
コイルの2次電流回路に設けられた少くとも1つ
の点火ギヤツプ51および52、言い換えるなら
ば点火プラグを有している。4つの図示のような
噴射ノズル55ないし58を介して行なわれる燃
料噴射を制御するための別のスイツチング段54
が同様に入出力装置13に接続されている。
図示のそれ自体周知のマイクロプロセツサ装置
の動作は既に知られているところであつて、種々
な文献に記述されている。冒頭に述べた諸文献の
他に、特に種々なマイクロプロセツサの製造業者
から出されている使用説明書にもマイクロプロセ
ツサの構造および個々の構成要素の接続ならびに
その動作態様やプログラミングが詳しく記述され
ている。もちろん変形構造や可能な種々な回路形
態ならびに応用例も非常に詳しく説明されてい
る。例えばRCA社のハンドブツク「User
Manual for the CDP1802Cosmac
Microprocessor MPM−201A」および「RCA、
Integrated Circuits、SSD−210、4−76」を必
要とあれば参照されたい。
固定値メモリ12に記憶されているプログラム
の範囲内で、入出力装置13に外部から供給され
る情報はマイクロプロセツサ10によつて固定的
に記憶されている情報と関連し処理される。かく
して得られた演算結果を表わす信号、本例の場合
には点火および噴射を制御する信号は、スイツチ
ング回路49,50および54に供給されて、所
望の開閉命令を実行するのに用いられる。最終結
果および中間結果は1部、作業記憶装置11に一
時的に記録され、必要に応じマイクロプロセツサ
によつて再び呼び出される。
用いられるマイクロプロセツサ、固定値メモリ
および作業記憶装置の数は図示のものに限定され
るものではなく、処理される情報、プログラムの
大きさならびに記憶されているデータ量に依存し
て任意に拡張することができる。もつともこの数
は用いられている回路要素の型ならびにその動作
および記憶容量にも依存することは言う迄もな
い。
第2図に示した本発明の実施例においては、回
転数信号を印加される端子40は第1の計数器6
1のクロツク入力端Cに接続されている。
該計数器61の計数出力端は第1のゲート段6
2を介してデータ母線14に接続されている。好
ましくは異なつた伝達ゲートの並列接続回路とし
て構成される第1のゲート段62は、端子63を
介して制御される。基準マーク信号が供給される
端子41は計数器61のリセツト入力端Rに接続
されると共に時限素子64を介しこの計数器61
のゲート入力端(桁上げ入力端)CIに接続され
ている。時限素子64はここに示したデイジタル
回路の場合、不変の周波数を所定の計数状態まで
計数する計数器として構成するのが好ましい。回
転数依存計数値を得るための図示の回路61ない
し64は例えばドイツ国特許願P2732781・7号
明細書に記述されているように簡単な仕方で実現
することができる。
データ母線14はさらに第1の中間記憶装置6
5を介して第2の計数器67のセツト入力端に接
続されている。なお中間記憶装置65の取込み入
力端は端子66を介して制御される。また第2の
計数器67の溢れ出力端(桁上げ出力端)COは
フリツプ・フロツプ68のリセツト入力端Rに接
続されている。フリツプ・フロツプ68のセツト
入力端は端子69を介して制御される。フリツ
プ・フロツプ68の出力端は端子53に接続され
ており、その第2の補数出力端はアンド・ゲート
70の1つの入力端に接続されている。第2の計
数器67の計数出力端は復号段71を介してアン
ド・ゲート70の第2の入力端に接続されてい
る。最下位の計数状態を復号する場合には、復号
段71はアンド・ゲートとして構成することがで
きるし、あるいはまた復号段71の代りに出力
COを利用することができる。端子69ならびに
別の端子72はオア・ゲート73を介して第2の
計数器67のプリセツト可能化入力端PEと接続
している。
端子44は第3の計数器74のクロツク入力端
Cに接続されており、そのゲート入力端CIおよ
びリセツト入力端又はアンド・ゲート70の出力
端に接続されている。この第3の計数器74の計
数出力は端子75を介して制御される第2のゲー
ト段76を介しデータ母線14に接続されてい
る。
基本クロツク周波数が供給される端子25は分
周段77の入力端に接続されており、そして該分
周段の2つの出力端には好ましくは係数4だけ異
なる出力周波数が現われるようになつている。こ
れ等2つの出力周波数はスイツチング装置78を
介して選択的に第2の計数器67のクロツク入力
端Cに印加することができる。スイツチング過程
を制御するために、スイツチング装置78は切換
デコーダ段79を介してデータ母線14に接続さ
れている。切換命令は端子80を介して出され
る。
図示の回路ならびに後続の図面に示した回路で
用いられる入力信号は基本周波数で同期するのが
好ましい。この目的で必要とされる同期段は図示
を簡略にするために示されていないが、冒頭に述
べた西独特許第2504843号明細書の第4図に示さ
れているものを用いることができる。なおこの図
に示されている回路は同時に倍周段としての働き
をもしている。同様に出力増幅段も図示を割愛さ
れている。このような出力増幅段は必要に応じか
つ信号レベルに応じて設けることができる。
第3図に示したデコーダ100の入力側はアド
レス母線15に接続されかつまた端子17および
19を介して読出し命令導体16および書込み命
令導体18に接続されている。デコーダ100の
出力側は端子63,66,69,72,75,8
0,85,104,107,110,115およ
び123に接続されている。デコーダ100も入
出力装置13に設けられておつて、上述の端子と
接続されているゲート段、中間記憶装置、復号段
および計数器の制御に用いられる。印加される入
力信号に依存してデコーダ100の1つまたは複
数の出力端子には当該端子に接続されている段を
作動する信号が現われる。このようにして例えば
信号はゲート段を通ることができ、そしてまた計
数器は印加された計数値を受け取ることができ
る。これ等命令のシーケンスはマイクロプロセツ
サ内のプログラムによつて決定され、導体15,
16および18を介し命令として出力される。
次に第1図に示した装置と関連して第2図およ
び第3図に示した入出力装置13の基本的な動作
態様について第4図および第5図に示すグラフを
参照し説明する。噴射にとつて不可欠なことであ
り、しかもまた点火にとつて有利なことは吸気計
量計(図示せず)により吸込み空気量を検出する
ことである。用いられている吸気計量計がアナロ
グ出力信号を発生する場合には、この信号は入力
回路29において吸気量に比例する周波数に変換
しなければならない。この周波数は端子44を介
して計数器74で計数される。この計数期間は計
数器67によつて予め定められる時間である。計
数器74の計数内容はゲート段76を介し、マイ
クロプロセツサによりいつでも端子75の信号に
よつて呼び出すことができる。計数器67により
予め定めることができる計数時間は該計数器にお
いて選択可能な計数周波数ならびにまたデータ母
線14および中間記憶装置65を介してマイクロ
プロセツサからこの計数器67に転送することが
できる種々な計数値によつて予め規定することが
できる。適正な点火角を算出するためにはエンジ
ンの回転数nを検出しなければならない。これは
回路61ないし64によつて行なわれる。端子4
1に加えられる基準マーク信号に応答して時限回
路64がトリガされ、この時限回路64の保持時
間中、計数器61には発生器37からの信号が入
力される。従つて達成される最終計数状態はエン
ジン回転数に比例し、端子63に加わる信号によ
りゲート段62を介してマイクロプロセツサによ
り呼び出すことができる。そこでこの計数状態は
マイクロプロセツサに与えられ、噴射に用いるこ
とができる。噴射に対しては計数領域内にうまく
納まるようにnの逆数もしくは適当に標準化され
た値A/nを用いるのが有利である。このための
演算(割算)はマイクロプロセツサで行なわれる
が、しかしながら入出力装置においてそれ自体周
知であるデイジタル的な分周によつて実現するこ
とも可能である。この割算結果Z1で計数器67
は、端子72に信号が現われるとセツトされ、そ
して一定のクロツク周波数fで逆方向計数され
る。この周期長に対応する時間中、復号段71の
出力端には「1」信号が現われ、この信号によつ
て計数器74のゲート入力端CIが解放される。
従つてこの時間中には計数器74によつて空気量
に比例する周波数が計数される。上記時間の終時
における計数器74の計数状態は修正されていな
い噴射時間に比例する。この計数状態はゲート段
76を介して呼び出すことができ、マイクロプロ
セツサにおいて他の制御量もしくはパラメータか
ら得られる修正値で修正することができる。なお
この修正値は図示されていない仕方で入出力装置
を介してマイクロプロセツサに供給されるもので
ある。この様な別のパラメータは吸気量信号と類
似の仕方で計数値に変換され、ゲート段を介して
マイクロプロセツサに転送することができる。こ
のようにして修正された噴射計数値Z2は端子6
9に現われる信号に応答して、中間記憶装置65
を介し計数器67に転送され、減分計数される。
この逆方向計数過程中、フリツプ・フロツプ68
はセツトされておつて、出力端子53に信号U5
3を発生している。この信号は噴射時間を規定し
そしてフリツプ・フロツプ68のリセツトを惹起
する計数器67の端子COに現われる溢れ信号に
よつて終端せしめられる。
第4図の曲線から明らかなように、この方法
を用いれば毎分1000回転数以下のアイドリング回
転数では良好な精度が達成できる。しかしながら
回転数が大きくなると、時間は短かくなり、達成
される計数器の内容は小さくなつて精度は相当に
劣化する。例えばさらに高い周波数でこの曲線を
プロツトしようとする場合には低い回転数では達
成することができないような非常に高い計数値
(曲線参照)に対して計数器を設計しなければ
ならないと言う不利点がもたらされる。
このような事情を考慮して、例えば毎分1000回
転のような所定の回転数以下では計数器74のゲ
ート時間が或る特定の係数だけ大きくされる。図
示の例ではこの係数は4である。マイクロプロセ
ツサにおいて、この固定的に設定可能な回転数を
超えたことが検出されて、データ母線14ならび
に切換デコーダ段79を介してスイツチング装置
78が作動され、それにより計数器67のクロツ
ク入力端には周波数f1の代りに係数4だけ減少さ
れた周波数f2が印加される。減算もしくは逆方向
計数過程の終時における計数値Z1に応答して、
計数状態Z2を逆方向計数するために必要とされ
る周波数f1に対し再び切換が行なわれる。このよ
うに係数4だけ延長されたゲート時間により計数
器74には係数4だけ高められた計数状態が達成
される。マイクロプロセツサにおいて別の動力車
輛パラメータによる修正過程後に得られた計数値
は再び係数4で分割されて上記のように倍加され
たゲート時間を補償しなければならない。係数4
が好ましいとされるのは次の理由からである。即
ち対応の剰算または割算を1回のシフト動作で実
現できると言う理由からである。従つて4以外の
他の2の冪数を用いても良好な結果が得られる。
上記のように長いゲート時間を補償するため
に、このような特定の係数で分割する代りに計数
器状態Z2の逆方向計数をこの係数だけ増大され
た周波数で行なうこともできる。このためには第
3の周波数が利用可能でなければならないことは
言う迄もない。
アナログ方法によれば、計数器74の最大計数
状態を超えないようにする目的で固定的に設定可
能な限界回転数を超えない範囲で周期長を所定の
係数だけ短縮する。さらにまた計数器74に対す
るゲート時間を延長または短縮するために、計数
器67に対する計数周波数を変動する代りに、該
計数器67の初期計数値Z1に或る係数を掛けた
り、あるいは該係数で割つたりすることも可能で
ある。
選択可能な限界回転数を検出するために、その
基準として例えば計数器61または計数器74の
計数状態を利用することができる。規則的な間隔
で転送される計数器状態をマイクロプロセツサに
おいて、そこに記憶されている比較基準値と比較
することにより、このような限界回転数を検出す
ることが可能である。しかしながらまたこの様な
限界回転数検出は例えば第6図に示すような回路
によつて入出力装置13で行なうこともできる。
端子40,41に回転要素61,64が接続され
るのは第2図の場合と同様である。しかしながら
計数器61の計数出力端はデイジタル比較器81
の入力端と付加的に接続されており、そして該デ
イジタル比較器81の比較入力端には好ましくは
固定の配線を介して計数値Xが印加される。この
計数値Xは上記限界回転数に対応するものであ
る。比較器の出力端はD−フリツプ・フロツプ8
2のD−入力端に接続されており、そのクロツク
入力端は端子41に接続されている。フリツプ・
フロツプ82の出力端はアンド・ゲート83を介
してスイツチング装置78の制御入力端に接続さ
れている。端子89はフリツプ・フロツプ84の
セツト入力端Sに接続されそして端子72は該フ
リツプ・フロツプ84のリセツト入力端Rに接続
されている。フリツプ・フロツプ84の補数出力
端はアンド・ゲート83の別の入力端に接続され
ている。
限界回転数以下では計数器61は計数状態Xに
達することはない。従つてフリツプ・フロツプ8
2の出力端ならびにアンド・ゲート83の出力端
には「0」レベル信号が常時現われる。スイツチ
ング回路78は従つて常時計数器87のクロツク
入力端に周波数f1を印加する。限界回転数、従つ
て計数器状態Xが超えられるとフリツプ・フロツ
プ80には端子41に加わるトリガ信号によつて
セツトされて、スイツチング装置78を周波数f2
に切り換える。但しこの場合アンド・ゲート83
の第2の入力端に「1」信号が存在することが前
提条件である。この条件はフリツプ・フロツプ8
4がリセツト信号U72によつてリセツトされて
いる場合に満たされる。信号U64によつてフリ
ツプ・フロツプ84は再びセツトされ、その結果
アンド・ゲート83は阻止されてスイツチング装
置78は再び計数器67のクロツク入力端に新し
いリセツト信号U72が現われる迄周波数f1を印
加する。
本発明の第7図に示した実施例においては、回
転数信号が印加される端子40は倍周器段101
を介して第1の計数器61のクロツク入力端Cに
接続されている。基準マーク信号が供給される端
子41はオア・ゲート102を介して第1の計数
器61のロード入力端、PEに接続されている。
この計数器の溢れ出力端COはオア・ゲート10
2の別の入力端に接続されている。データ母線1
4は第1の中間記憶装置103を介して第1の計
数器61の計数入力端に接続されている。なお中
間記憶装置103の転送入力端は端子104を介
して制御される。この計数器61の計数出力は比
較器105の第1の比較入力端にも印加される。
該比較器105はゲート段62を介してデータ母
線14に接続されている。比較器105の第2の
比較計数入力端は端子107を介して制御される
第2の中間記憶装置106を介しデータ母線14
に接続されている。第1の計数器61の計数出力
はさらに第2の比較器108の比較計数入力端に
印加される。該比較器108の第2の比較計数入
力端は中間記憶装置109を介してデータ母線1
4に接続されている。中間記憶装置109は端子
110を介して制御される。
比較器105の出力端はフリツプ・フロツプ1
11のセツト入力端Sに接続され、そして該フリ
ツプ・フロツプ111の出力端は端子112を介
して選択論理回路113の制御入力端に接続され
ている。個々の終段チヤンネルの選択はデータ母
線14から第1の復号段114を介して行なわれ
る。該復号段114の出力端も同様に選択論理回
路113に接続されており、そして端子115を
介し該復号段は制御される。回路要素113,1
14の詳細な構成は冒頭に述べた文献に記述され
ている。第2のJK−フリツプ・フロツプ116
および117のJ−およびK−入力端は選択論理
回路113の出力端に接続されている。2つのフ
リツプ・フロツプ116および117の各出力端
は開閉段49,50を制御するための2つの端子
47,48の1つに接続されている。単純な実施
形態においては、1つのフリツプ・フロツプを介
して制御される開閉段を1つだけ設けることも可
能である。内燃機関の個々のシリンダに対する高
電圧分配はこの場合機械的な高電圧デイストリビ
ユータによつて行なわれる。
第1番目の実施例の場合と同様に、計数器67
は中間記憶装置65を介してデータ母線14に接
続されている。計数器67の溢れ出力端COはオ
ア・ゲート118を介してその入力端PEに接続
されると共に、アンド・ゲート119を介してフ
リツプ・フロツプ120のリセツト入力端Rに接
続されている。このフリツプ・フロツプ120の
出力端は計数器67のゲート入力端CIに接続さ
れると共に、出力端子53にも接続されている。
端子63はオア・ゲート118の別の入力端に接
続されると共にフリツプ・フロツプ120ならび
に別のフリツプ・フロツプ121のセツト入力端
Sに接続されている。フリツプ・フロツプ121
の補数出力端はアンド・ゲート119の他の入力
端に接続されている。
マイクロプロセツサに溢れ信号を伝達するため
に、計数器67の溢れ出力端COは帰還応答ゲー
ト段122の1つの入力端aに接続されている。
端子123によつて制御されるこのゲート段12
2(レンスポンスゲート)の出力端はデータ母線
14に接続されている。ゲート段122の別の入
力端bないしkは2つの別のフリツプ・フロツプ
124,125ならびにフリツプ・フロツプ11
1の出力端と2つの端子45,46と2つのフリ
ツプ・フロツプ116,117の出力端と計数器
74の2つの上位ビツト出力端とに接続されてい
る。この場合ゲート段122の入力端a,cおよ
びdはまたオア・ゲート127の入力端に接続さ
れており、このオア・ゲート127の出力端は
「割込み」信号を供給するために端子21に接続
されている。
第2の比較器108の出力端は例えばT−フリ
ツプ・フロツプとして構成することができるフリ
ツプ・フロツプ124のクロツク入力端ならびに
フリツプ・フロツプ125のセツト入力端に接続
されている。フリツプ・フロツプ124の出力端
は計数器74のゲート入力端CIならびにリセツ
ト入力端Rに接続されている。この計数器74は
第1番目の実施例の場合にはゲート段76を介し
てデータ母線14に接続されている。この計数器
74のクロツク入力端Cは空気量に比例する周波
数が印加される端子44に接続されている。計数
器74を多重に利用可能にするために、このクロ
ツク入力端はまた第2図に示すスイツチング装置
を介して別の固定の周波数ならびに他のパラメー
タ依存周波数を受けるように接続することができ
る。噴射時間が導出される計数値の設定に加え
て、計数器74は周期的に別の計数値の算出のた
めに用いることができ、それによつて例えば電磁
弁の位置、自動トランスミツシヨンの場合のスロ
ツトル圧力制御、キロメータ計数器、電気時計制
御ならびにステツプ・モータの監視や制御を行な
うことができる。この周期的な制御はマイクロプ
ロセツサにより行なわれ、その場合計数周波数切
換は第1図の実施例で同様に示した切換デコーダ
段79を介して行なうことができる。
フリツプ・フロツプ111,121,125の
リセツト入力端Rの制御はデータ母線14に接続
されている第2の復号段126を介して行なわ
れ、そしてこの復号段126の制御入力端は端子
115に接続されている。
次に第7図に示した実施例による装置の動作を
第8図に示した信号ダイヤフラムを用いて説明す
る。端子40に印加される回転数信号列は倍周器
段101において、その周波数を逓倍(好ましく
は2倍)されそして減算計数器として構成されて
いる計数器61のクロツク入力端に信号列U10
1として現われる。第8図に示したこの信号列は
回転数パラメータが一定である場合について示さ
れている。基準マーク信号U41は入力端PEに
おいて計数器61に中間記憶装置103に記憶さ
れている計数値をセツトする作用をなす。この中
間記憶されている計数値は既に前以つてデータ母
線14から端子104を介し転送されていたもの
である。この転送された計数値は信号列U101
のタイミングで減分計数されそして計数器状態が
0になると、溢れ信号U61が溢れ出力端COに
発生する。この溢れ信号U61はオア・ゲート1
02を介して計数器61を再びセツトする作用を
なす。従つてこの溢れ信号は付加的な内部基準マ
ーク信号とみなすことができる。中間記憶装置1
03から転送された計数値は可変であり、プログ
ラムにより折々のパラメータに依存して設定され
る。計数器61の出力端に現われている計数器状
態は任意時点においてデータ母線14およびゲー
ト段62を介し、マイクロプロセツサによつて端
子63から呼び出すことができる。
中間記憶装置106においてはその制御入力端
に印加される信号列U107のタイミングでデー
タ母線を介して印加される計数値が中間記憶され
る。この計数値は図示の例ではZ1およびZ2と
の間で交番する。中間記憶されたこれら計数値は
比較器105の第2の比較入力端に印加される。
計数器61における計数状態が計数値Z2に達す
ると、比較器105は第1の出力信号を発生し、
そして計数状態Z1に達すると第2の出力信号を
発生する。これら出力信号は信号列U105/U
112として示されている。この信号列の信号に
よつてフリツプ・フロツプ111はセツトされそ
して復号段126はリセツトされる。フリツプ・
フロツプ111の出力信号により、復号段114
で制御される選択論理回路114を介して交互に
フリツプ・フロツプ75,76がセツトおよびリ
セツトされ、その結果これらフリツプ・フロツプ
の出力端には信号列U47およびU48が発生す
る。この動作は種々な論理回路を用いて行なうこ
とができる。このような論理回路の例は冒頭に述
べた従来文献に記述されている。信号列U47お
よびU48は交互に開閉段49,50を制御しそ
して例えば点火装置において点火コイルの一次回
路のスイツチの閉成時期を規定し、信号の終端に
よつて点火が惹起される。点火過程を制御するた
めの第7図の回路部分の以上に述べた動作は周知
のものであつて、冒頭に掲げた従来文献に記述さ
れている。
中間記憶装置109にはその制御入力端に印加
される信号列U110のタイミングでその際にデ
ータ母線を介して印加される計数値が中間記憶さ
れる。この計数値は種々なパラメータに依存して
変動することができるが、第8図(定常駆動)に
は計数値Z3として示されている。計数器61内
の変動する計数値が計数値Z3に達すると、比較
器108の出力端には短かい出力信号U108が
発生する。この信号108はフリツプ・フロツプ
125およびゲート段122を介してマイクロプ
ロセツサに通報されると共に、オア・ゲート12
7を介して割込み信号を発生する。この信号によ
りその時点で実行されているプログラムが中断さ
れる。割込み信号はマイクロプロセツサ制御で通
常用いられるものであつて、この信号の作用は冒
頭に述べた従来文献から周知である。さらに信号
列U108によつてフリツプ・フロツプ124が
切換され、その結果該フリツプ・フロツプの出力
端には信号列U124が発生される。この信号1
24によりリセツト後に計数器74において端子
44に加えられる空気量比例周波数で増分計数過
程が開始される。ゲート時間の終時に達成された
計数器74の計数状態は値Q〓/nに比例する。こ
こでQ〓は単位時間当りの吸込み空気量を表わし、
nは回転数を表わす。ゲート段76を介して達成
された計数値は新しい信号U124が始まるまで
マイクロプロセツサによつて呼び出される。この
ようにして転送された計数値はマイクロプロセツ
サにおいて場合により温度、空気圧等のパラメー
タに依存して修正されて端子66の信号に応答
し、周期的に中間記憶装置65に転送される。
信号U69によつて2つのフリツプ・フロツプ
120,121がセツトされると共に、オア・ゲ
ート118およびセツト入力端PEを介して中間
記憶装置65に記憶されている計数値が計数器6
7に転送される。減算計数器として構成されてい
る計数器67は端子85に印加される固定もしく
は選択可能な周波数のタイミングで、溢れ出力端
COに溢れ信号U67が発生されるまで逆方向計
数を開始する。この溢れ信号は段122を介して
帰還されると共に、それに加えて端子21に割込
み信号を発生する。さらにオア・ゲート118を
介して計数器67は再びセツトされる。この過程
は復号段126を介しフリツプ・フロツプ121
がリセツトされるまで周期的に繰り返えされる。
このリセツト信号は割込み信号入力に基づいてマ
イクロプロセツサ内のプログラムに依存して確定
される。フリツプ・フロツプ121がリセツトさ
れると、それに続く計数器67の溢れ信号はアン
ド・ゲート119を介してフリツプ・フロツプ1
20のリセツト端子に印加される。フリツプ・フ
ロツプ120のセツト状態中に端子53に発生さ
れる信号が噴射時間を規定し、そして噴射過程に
対応し、終段54を制御する。計数器67におい
て、噴射信号を得るために多数の計数過程を利用
することにより、マイクロプロセツサで実行され
る2進数の剰算を比較的単純な回路で容易に行な
うことができる。もちろん信号U53の信号端は
直接信号U126から導き出すことができる。そ
の場合信号U126はフリツプ・フロツプ120
のリセツト入力端に直接印加すればよい。
ゲート段122の入力端aないしkに印加さ
れ、1部フリツプ・フロツプに記憶されている状
態情報はマイクロプロセツサにより端子123に
加わる信号で呼び出して種々な計数値の修正に利
用することができる。
入出力装置13の本発明にとつて必須的なもの
でない要素は図示を簡略するために省略してあ
る。しかしながらこのような省略された部分も装
置全体の機能には必要であることは言う迄もな
い。これら割愛された部分は特に内燃機関の残余
のパラメータの検出ならびにその処理に用いられ
るものである。ちなみにこれ等の部分に関しては
冒頭に掲げた従来文献に詳細に記述されている。
次に例えばここで述べた回路に使用することが
できる市販品として入手可能な回路要素を下表に
掲げておく。(1つの例外を除いて)下の回路要
素はRCA社から製作販売されているものであり、
商品番号で示しておく。
マイクロプロセツサ10 CDP1802Dまた はCDP1802CD 作業メモリ 11 CDP1824 固定値メモリ 12 CDP1833CD 計数器61,67,74 CD4029 中間記憶装置 65 CD4042 比較器 105,108 MC14 585 (Motorola) ゲート段 62,76 CD4016 復号段 71,79 CD4556 スイツチング装置78 CD4016または CD4052 周波数変換段 77 CD4040 発明の効果 本発明によりコンピユータが機関回転数の検出
と、吸気量比Q/hの検出を行わなくても済むた
め、コンピユータの負荷が大幅に軽減される。そ
れにより性能は多少劣るものの安価なマイクロプ
ロセツサを使用することができるのでコストを低
下することができる。また空気量や回転数だけで
なく、更に別の動作パラメータにより、容易に噴
射接続時間を修正することができる。その際計数
装置をマイクロプロセツサを介して制御できるの
で、従来装置に比して格段に精緻な制御を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は内燃機関のための周知のマイクロコン
ピユータ装置のブロツクダイヤグラム、第2図は
本発明の実施例を示す回路略図、第3図は第2図
および第7図に示すデータ母線と接続されたスイ
ツチング要素の制御のためのデコーダを示す回路
略図、第4図は種々な回転数における計数精度を
図解するダイヤグラム、第5図は実施例の動作を
説明するためのダイヤグラム、第6図は回転数に
依存して計数周波数を切換するための切換装置の
回路略図、第7図は本発明の実施例を示す回路略
図、そして第8図は実施例の動作状態を説明する
ためのダイヤグラムである。 10…マイクロプロセツサ、12…固定値メモ
リ、13…入出力装置、14…データ母線、15
…アドレス母線、29…入力回路、37…回転数
発生器、49,50…スイツチング回路、55,
58…噴射ノズル、61,64,74…計数器、
65,106,109…中間記憶装置、78…ス
イツチング装置、105,108…比較装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マイクロプロセツサがデータ母線およびアド
    レス母線を介して1つ以上の固定値メモリ、1つ
    以上の作業メモリならびに1つ以上の入出力装置
    に接続されており、該入出力装置に運転パラメー
    タに関する信号を発生するための外部信号発生器
    が接続されているマイクロコンピユータ装置を備
    えた、内燃機関における点火過程または燃料噴射
    過程を制御する装置において、前記入出力装置1
    3に、回転数発生器37と接続されていて回転数
    に比例する計数値を発生する第1の計数装置61
    と、第2の計数装置67と第3の計数装置74と
    が設けられており、前記第2の計数装置67は、
    データ母線14を介してマイクロプロセツサ10
    によつて前記回転数に比例する計数値に逆比例す
    る数値にセツトされ且つこの数値を、一定の計数
    周波数で、別の固定の計数値まで逆方向計数し、
    この第2の計数装置の逆方向計数過程の期間中第
    3の計数装置74が、内燃機関の吸気量に比例す
    る計数周波数を計数し、前記第3の計数装置の、
    回転数に依存する吸気量信号に相当する計数結果
    が次にマイクロプロセツサ10に供給され、そこ
    において他の運転状態パラメータから得られる修
    正値により修正され、この修正された計数値が第
    2の計数装置67において逆方向計数され、この
    逆方向計数持続期間に応じて、噴射持続時間また
    は点火コイルの1次側電流回路に設けられた電気
    スイツチの閉成時間が決定されることを特徴とす
    る、内燃機関における点火または燃料噴射過程を
    制御する装置。 2 精度を高める目的で、回転数検出装置61,
    64,81を設け、この回転数検出装置により、
    固定的に設定可能な回転数を超えた場合に所定の
    係数だけ延長された計数時間を前記吸気量に比例
    する計数値の逆方向計数に対し予め設定可能に
    し、そして修正演算過程後に該計数を内燃機関の
    別のパラメータに依存して再評価するようにした
    特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 所定の係数だけ異なつた2つの計数時間を設
    定するために、回転数に依存する計数値を逆方向
    計数するのに用いられる計数周波数を所定の係数
    だけ変えることができるようにした特許請求の範
    囲第2項記載の装置。 4 所定の係数を考慮するために、空気量に依存
    して修正された計数値を相応に割算もしくは乗算
    するようにした特許請求の範囲第2項または第3
    項記載の装置。 5 所定の係数を考慮するために、吸気量に依存
    する修正された計数値の逆方向計数を、前記計数
    だけ変動可能な周波数を用いて行なう特許請求の
    範囲第2項または第3項記載の装置。 6 所定の係数または2のべき数、である特許請
    求の範囲第2項から第5項までのいずれか1項記
    載の装置。
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