JPH0134031B2 - - Google Patents

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JPH0134031B2
JPH0134031B2 JP59091960A JP9196084A JPH0134031B2 JP H0134031 B2 JPH0134031 B2 JP H0134031B2 JP 59091960 A JP59091960 A JP 59091960A JP 9196084 A JP9196084 A JP 9196084A JP H0134031 B2 JPH0134031 B2 JP H0134031B2
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electrodes
outer sleeve
cells
cavity
electrode
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JP59091960A
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JPS59216583A (ja
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Machuke Kurisuchian
Mihyaeru Arunorudo Uiriamu
Byutsuhineru Karuruuhaintsu
Tsuimumeruman Ururitsuhi
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KERUNFUORUSHUNGUSUANRAAGE YUURITSUHI GmbH
Original Assignee
KERUNFUORUSHUNGUSUANRAAGE YUURITSUHI GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0134031B2 publication Critical patent/JPH0134031B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N13/00Treatment of microorganisms or enzymes with electrical or wave energy, e.g. magnetism, sonic waves
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M35/00Means for application of stress for stimulating the growth of microorganisms or the generation of fermentation or metabolic products; Means for electroporation or cell fusion
    • C12M35/02Electrical or electromagnetic means, e.g. for electroporation or for cell fusion

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  • Sustainable Development (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、細胞を含んでいる懸濁液を収容する
ための非導電性の壁によつて形成されている空所
を備えており、この空所内に少なくとも二つの電
極が、これらの電極間でこれらの電極によつて区
画される領域が形成されるように突出しており、
かつこの領域内において細胞が電極間に形成され
た電気的な場の作用を受ける様式の、電気的な場
において細胞を処理するための装置に関する。
ドイツ連邦共和国特許公報第2405119号から、
電気的な場において細胞を処理するための方法が
公知になつている。この方法にあつては細胞の膜
は103〜105/cmの強さの電気的な場の作用の下
に破壊される。この際誘起される細胞膜の透過性
の増大は、細胞の生命力を損なうことなく、膜に
よる物質交代を可能にする。なぜなら、透過性の
増大は物質交代が行われた後簡単な方法段により
可逆性になし得るからである。このようにして、
例えば遺伝子或いは酵素を細胞内に導入させるこ
とが可能である。
上記のドイツ連邦共和国特許公報から公知の細
胞膜の透過性を増大させるための方法は細胞を融
合させるのにも使用できる。
懸濁液内の二つの細胞は、これらが互いに接触
し、両細胞の膜間にあつて緊密な接触が生じる
と、互いに融合し合う。なぜなら膜内において構
造要素が可動であるからである。しかし、細胞の
このような自然な融解(融合)は自然的な条件で
は発生することはないか、或いは極めて稀れにし
か観察されない。知られている例外は性繁殖にお
ける精子細胞による卵子細胞の受精である。自然
融合は燐脂質或いは他の膜要素の負の電荷によつ
て妨げられる。この負の電荷は、細胞が僅かな間
隔で接近し合つた際、細胞同志の反撥を招く。し
かも、細胞融合は、両膜が10-7cm以下の間隔にま
で接近し得ることを要件とする。
技術的な手段、即ち人工的な方法で行われる細
胞の融合は他の応用分野にも使用可能である。こ
う云つたことから、生―医学的な研究にとつて、
多数の細胞を互いに融合させることは極めて重要
なことである。多数の、例えば1000〜10000個の
血球の融合によつて生じる大きな細胞の大きさが
適当である場合は、マイクロ電極、マイクロ圧力
計ゾンデおよび他のセンサを、膜を不可逆性に破
壊することなくこれらの大きな細胞内に導入する
ことが可能である。この場合、センサを介して直
接細胞および膜機能を検出することの技術は臨床
診断学にとつて、例えば疾病の早期発見の際、或
いは一般的に基礎研究にとつて重要である。
更に、細胞の融合の技術は、発生的にあまりか
け離れていてはならない素性の異なる二つの細胞
の融合による雑種細胞の形成に使用することがで
きる。この場合、再び植物全体を育成できる植物
細胞の細胞交雑体或いは動物の細胞―これを介し
てモノクローナル抗体、例えば腫瘍および白血病
に対する抗体を得ることができる―の細胞交雑体
を形成することができる。この例として掲げれ
ば、特に医学的なまた医薬的な観点で重要なリン
パ球と骨髄腫細胞との融合が該当する。一定のリ
ンパ細胞は有機体内の異種物質に対して、例えば
血路に内に注射により注入される異種蛋白に対す
る抗体を形成する。リンパ球を単離し、このリン
パ球を骨髄腫細胞のような腫瘍細胞と融合させた
場合、二つの親細胞の性質を有するいわゆる雑種
細胞が生じる機会が得られる。この細胞は抗体、
しかも特に問題となつている異種物質に対しての
みの抗体(いわゆるモノクローナル抗体)を造
る。この細胞は死なず、リンパ球のような正常な
細分化された細胞と異つて持続的に培養基内で増
える。
冒頭に記載した様式の細胞を融合させるための
方法は、「Biochimica et Biophysica Acta、
694巻(1982)、227〜277頁(「Electric Field―
Mediated Fusion and Related Electrical
Phenomena(電気的な場を仲介とした融合および
これと関連した電気的現象))U.Zimmermann
著」から公知である。この公知の方法―その経過
は顕微鏡で観察できる―にあつては、少なくとも
二つの細胞間の膜接触は幾分均質な交流電圧の場
に置くことによつて造られる。この電気的な場に
よつて、細胞内の分極行程に条件ずけられはする
が、双極が形成され、この双極は細胞が電気的な
場において移動する間に互いに接近した場合(い
わゆる誘電泳動の場合)互いに接近する。細胞列
が形成された後隣接する細胞間の膜構造間の障害
は電気的な破壊パルスによつて消滅される(J.
Membrane Biol.67巻、165〜182頁(1982年)、
U.ZimmermannとJ.Vienken著Electric Field―
Induced Cell―to―Cell Fusion(電気的な場によ
り誘起される細胞と細胞の融合))から公知であ
る。この場合、―従来の模型表現により―隣接し
ている細胞の膜接触帯域において孔が形成され、
これらの孔は両細胞間の細胞質的な連続と隣接し
た細胞の膜間の脂質の橋絡を誘起する。脂質分子
はもはやそれらの本来の膜内に配列しない。橋が
形成されると直ちに、エネルギー上の理由から、
脂質橋絡を介して互いに結合した細胞から成る生
成する形成物の円形化が起きる。
これらの公知の方法を実施するには冒頭に記載
した様式の装置が使用される。この場合、この装
置の電極は細胞列を形成するため交流電圧により
変る電気的な場を造るための装置と、電気的な破
壊を生じさせるため電気的な電圧パルスを発生さ
せるための装置と接続されている。
公知の方法を実施する際、これらの方法の有効
性を高めるため、懸濁液内に存在している細胞が
可能な限りすべて電気的な処理を受けるように努
力が払われて来た。このことは、装置内に入れら
れた細胞が可能な限り全部電気的な場の作用を受
けることを前提とする。したがつて装置内におけ
る死帯域は可能な限り小さくなければならない。
本発明の課題は、装置内に取入れられた細胞の
高い割合が電気的な場の作用を受けるような冒頭
に記載の様式の装置を造ることである。更に本発
明の課題は、多数の細胞が同時にかつ均一に処理
されるような装置を造ることである。
本発明の根底をなしている上記の課題は本発明
により以下のようにして解決される。即ち、細胞
を含んでいる懸濁液を収納するための空所が内部
部材とこの内部部材をその縦方向中央軸線を中心
にして等しい間隔で取囲んでいる外側スリーブと
によつて側面が区画されていること、および上記
空所に突出している電極が内部部材を等しいピツ
チを持つた多条の螺旋体として取囲むことによつ
て、これらの電極によつて区画される領域が多条
の螺旋体の様式で内部部材をその縦方向中央軸線
を中心にして取囲んでいる空所の部分領域として
形成されるように、囲繞していることによつて解
決される。
電極と区画されている領域は、例えば二重螺
旋、多重螺旋等の様式で形成されている。
装置の極めて有利な構成は、各電極が両側で最
も近くに存在している他の電極に対して等しい間
隔をしていることである。これによつて二つの隣
接している電極間の場の様相が等しくなり、かつ
電極の有効な長さが実際に倍になる。
縦長の内部部材は円筒形であり、外側スリーブ
は共通の中心軸線を有する円筒形のジヤケツトと
して形成されている。しかし、縦長の内部部材は
理想的な環形とは異なり例えばおむすび形の或い
はまた正方形の断面を有していてもよく、この断
面にそれぞれ外側スリーブの内側形状が適合され
ている。
本発明による装置の有利な他の実施例は、電極
が内部部材に接していることである。更にこの場
合、電極接続線が内部部材を貫通して外方へと案
内されているのが有利である。
装置の他の実施例にあつては、電極は外側スリ
ーブの内壁に接している。
本発明による装置のすべての実施例にあつて
は、外側スリーブの内側形状は20μm〜500μmの
可能な限り僅かな間隔で―一般的には100μm以
上の間隔で―内部部材の形状に適合されている。
したがつて死容量、即ち細胞が電気的な場の作
用を受けることのない容量は可能な限り小さくな
る。この場合、電極とこれらの電極に相対してい
る壁―即ち例えば電極が内部部材に接している場
合外側スリーブの内壁―との間の間隔は、懸濁さ
れた細胞と細胞の融合の場合は融合生成物とが電
極と壁との間の通路を全く障害を受けることなく
通過できるように寸法が設定されている。
50Ωにおいて50P-Pの出力電圧を有する(細
胞列を形成するための)電気的な交流電圧によつ
て変る場を発生させるための装置と50Ωにおいて
100の(電気的な破壊のための)方形パルスを
発生させるための装置とを使用した場合、電極相
互間の間隔は処理すべき細胞の種類と大きさに応
じて一般に20μm〜500μmである。この間隔は酵
母とバクテリヤ細胞に関しては約50μm〜100μm
であり、動物の細胞に関しては約100μm〜200μ
mであり、植物の細胞に関しては約100μm〜
500μmである。この場合、多条の螺旋部材のピ
ツチは選択された電極間隔によつて定まる。より
高い出力電圧、したがつて相応してより高い効率
の装置を使用した際、もちろん電極間隔はより大
きく例えば5mmであつてもよい。
電極間隔がより大きく、かつしたがつて電極断
面が比較的大きい場合、電極が環状の断面を有し
ているが有利である。これは例えば、電極が内部
部材上に巻付けられた線材から成る場合にそうで
ある。断面が環状であることから、電極間には細
胞列の形成の点で好都合な不均一な場が生じる。
この場合、電極はその直径の約1/3だけ載置面で
沈められて設けられるのが有利である。このよう
にして、細胞懸濁液のための室が可能な限り小さ
くなる。
電極間隔を極めて小さくするため、電極螺旋体
が線材から巻回して形成して形成でき、むしろ電
極螺旋体を造るために他の技術を適用しなければ
ならない場合、電極を偏平な帯状物として内部部
材或いは外側スリーブの内壁に接触させると、不
均一な電気的な場が生じる。
電極の長さが約1m以上の場合は、電極はそれ
ぞれループとして形成されており、この場合、電
極の各端部は電極接続線と結合されているのが有
利である。電極系内での反射を回避するため、電
極の相応する―多条の螺旋体の一方の側に設けら
れた―二つの接続線が抵抗を介して互いに結合さ
れ、この抵抗は波動インピーダンスに平衡されて
いる。その際電極の残りの接続線は電気的な場を
造るための一つの或いは多数の装置と結合されて
いる。
この場合、抵抗の平衡は―外側スリーブと内部
部材が電極材料としてのポリメタクリレートと白
金から成る場合―電極間隔が200μmであり、電
圧の周波数が1MHzであり、かつ懸濁液溶液の導
電性が約0.5〜1mSであり、これらの電極が1.5m
の長さを越えない場合必要としない。
装置が稼動している間に細胞を顕微鏡下で観察
できるようにするためには、装置の外側スリーブ
を透明の材料、例えばポリメタクリレートから造
り、その外側ジヤケツトの少なくとも一部の位置
を平坦に形成するのが有利である。この場合、外
側スリーブは例えば6角形体として形成すること
も可能である。
装置が稼動している間、電流伝導の結果細胞を
含んでいる懸濁液が細胞にとつて不利な加熱をこ
おむる。この加熱は、内部部材を貫通して冷却導
管が案内されている様式の本発明による装置の実
施例の場合は抑制される。しかし、冷却導管は外
側スリーブ内にも設けることが可能である。
本発明による装置を、装置の上方端面に供給導
管を、装置の下方端面には導出導管を設けること
によつて細胞収納室として形成することが可能で
ある。
その際この室を作動させるには、所定量の細胞
懸濁液溶液を室内に圧入するか或いは室内に吸込
み入れ、電気的な処理をし、基後室内に存在する
懸濁液溶液を室から圧出させるか或いは室から吸
出し、新たな量の細胞懸濁液と入代える。
細胞を電気的に処理し終つた後浄化溶液で装置
空所を洗滌するには、内部部材が装置の空所方向
で開いていてかつ外部から導管を経て処置し得る
孔系を備えており、この孔系を経て液体を空所に
圧入できるようにするのが有利である。この場
合、空所側を向いている孔の開口が処理されるべ
き細胞の直径よりも小さい。装置が稼動している
間、孔系は細胞が懸濁されている同じ溶液で満た
されているが、しかし細胞では満たされていない
のが有利である。
しかし、本発明による装置の実施例にあつて、
装置の外側スリーブがその端面において閉じられ
ており、内部部材が棒状にかつ外側スリーブの内
側形状に適合されている構成、および装置を閉じ
るための閉鎖部が外側スリーブの開いている端面
に設けられている構成が有利であることが解つ
た。この場合電極接続線が装置の空所を横切つて
いない場合、即ち内部部材に電極が接している際
電極接続線が内部部材を貫通して外方へと案内さ
れている場合、装置にする細胞懸濁液の装置は以
下のようにして行われ。即ち、適当には試験管の
様式の外側スリーブ内に内部部材を導入させた際
に装置の空所が一杯に満たされる程度の量の細胞
懸濁液を外側スリーブ内に入れ、棒状の内部部材
を慎重に導入させて細胞を含んでいる液体が装置
の空所全体にわたつて配分されるようにして装置
の装填を行う。
更に、外側スリーブの閉じられる端面が開口を
有しているのが有利である。この開口が開閉可能
である場合、―先ず試験管の様式の(下側開口を
有していない)外側スリーブによる作業と同様に
―しかも電気的な処理を行つた後に細胞懸濁液を
開口から吸出すことが可能となる。
本発明による装置の他の有利な実施例により、
外側スリーブに解離可能に接続できかつ開口を介
してこの外側スリーブに連通されている附加容器
が設けられる。
開口を閉じてから装置の外側スリーブ内で先ず
細胞の電気的な負荷を行い、次いで開口を開いて
附加容器を外側スリーブに固定し、其後細胞を遠
心分離により―この場合装置はもちろん電気的な
場を造るための一つの或いは多数の装置から離れ
ている―開口を経てこの附加容器内に移行させる
のが有利である。この際、附加容器は細胞を更に
処理するのに適している任意の溶液、例えば培養
基或いは選択培養基で満たされている。
本発明による装置の他の実施例にあつては、附
加容器は細胞に電気的な負荷を与えている間でも
装置の外側スリーブに固定することが可能であ
る。この目的のため、装置が稼動している間装置
の空所内に達してはならない溶液が附加容器内に
存在している場合、装置の空所と附加容器の内室
との間の外側スリーブ内の開口を介して行われる
結合を中断することが可能であるのが有利であ
る。
これは、例えば外側スリーブの端面内の開口の
ための外部から操作し得る遮断機構によつて行わ
れる。
装置の空所と附加容器の内室との間の外側スリ
ーブの端面内の開口を介して行われる結合を中断
するため、附加容器の開口は薄片で覆われてい
る。この場合、細胞をその電気的な処理の後遠心
分離により附加容器内に移行させるため、装置の
外部から操作可能な装置を設け、この装置により
外側スリーブに附加容器が固定されてた場合薄片
に孔を穿孔する。
この装置には、内部部材内を運動可能に案内さ
れている針が設けられており、この針を介して薄
片が穿孔されるように構成されている。しかし、
このような針は附加容器内に、しかも下方から操
作可能であるように設けることも可能である。
附加容器の内室の容量は、電気的な処理の後附
加容器内に遠心分離されて入れられる細胞にとつ
てその生成のための細胞密度が十分であるように
選択される。一般には、この容量は―もちろん装
置の大きさにも依存するが―500μ〜約2mlで
ある。
以下に添付図面に図示した実施例につき本発明
を詳説する。
第1図から見られるように、装置の空所1は内
部部材2とこの内部部材をその縦方向中央軸線を
中心にして取囲んでいる外側スリーブ3とによつ
て側面が区画されている。内部部材2は―図面か
らはもちろんみられないが―円筒形に形成されて
おり、外側スリーブ3は円筒形のジヤケツトとし
て形成されている。両部材はポリメタクリレート
或いは他の合成物質から成る。
更に第1図から見られるように、白金針金の巻
体から成る電極4,5は内部部材2を取囲んでい
る。これらの電極はそれらの全長にわたつて相互
に等しい間隔を有している。これらの電極はそれ
ぞれループとして形成されている。4つの電極接
続線4a,4b並びに5aと5bは内部部材2を
貫通して外方へと案内されている。接続線4bと
5bは図示していない平衡されるべき抵抗を介し
て互いに結合し合つている。
電極4と5によつて区画された、細胞が電気的
な場の作用を受ける領域は室間1の二重螺旋様式
で形成されしいる部分領域6aと6bとして内部
部材2を取囲んでいる。
外側スリーブ3の内室に対する電極4と5の間
隔は装置の全長にわたつて一定であり、図示した
実施例では約100μm〜500μmの範囲の値である。
第1図に図示した細胞収納室として形成された
装置は端面が閉じられている。細胞を含んでいる
懸濁液を供給するため開閉可能な供給導管7が、
およびこの懸濁液を導出するため導出導管8が設
けられている。
第2図に図示した同様に細胞収納室として形成
された室にあつては第1図に図示した実施例と異
なり、電極4と5は外側スリーブ3の内壁に接し
ている。
第3図に図示した装置の実施例にあつては、外
側スリーブ3は端面が開閉可能な開口9を除いて
閉じられた構成を有している。外側スリーブ3は
円筒形であり、かつ―開口9を除いて―試験管の
様式に形成さている。内部部材2は棒状にかつ外
側スリーブ3の内側形状に適合されて形成されて
いる。この内部部材に電極4と5が接しており、
これら電極の接続線4a,4b並びに5aと5b
はこの内部部材を貫通して外部へと導かれてい
る。電極によつて区画されている領域は、第1図
に図示した装置におけると同様に室1の二重螺旋
の様式で形成された部分領域6aと6bが形成さ
れるよう内部部材2を取囲んでいる。
内部部材2の外側スリーブ3の開かれている端
面に相応する端面には外側スリーブ3のための閉
鎖部10(第4図参照)が設けられている。
第4図に図示した実施例の装置は第3図に図示
した実施例を基礎としているが、この場合附加容
器11が設けられている。この第4図による実施
例の場合、外側スリーブ3は、附加容器11が挿
込可能であるように形成されている。開口9は閉
じられていない。その際この附加容器は薄片12
により閉鎖可能である。その際この附加容器は液
体、例えば培養基を収容するのに役立つ。この液
体は装置が稼動している間空所1内に達してはな
らない。装置の稼動終了後薄片を穿孔しかつ空所
1内に存在している細胞を附加容器内に遠心分離
するため、内部部材2を経て案内される運動可能
な針13が設けられている。
第5図による実施例にあつては、内部部材2は
第4図に図示したと同様であるが、附加的な冷却
系を備えており、この冷却系を経て冷却媒体が稼
動している間導かれる。この冷却系は供給導管1
4a、この供給導管14aが突出している内部部
材の中空室および導出導管14bから成る。
第6図は第5図による内部部材2の線V―
V′に沿つた横断面図である。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重螺旋の様式で内部部材に接してい
る電極を備えた細胞収納室として形成された装置
の縦断面図、第2図は二重螺旋の様式で外側スリ
ーブの内壁に接している電極を備えた細胞収納室
として形成された装置の縦断面、第3図は試験管
の様式と外側スリーブ内に挿込み可能な内部部材
とを備えた装置の縦断図、第4図は外側スリーブ
に挿入み可能な附加容器と内部部材内を案内され
ている附加容器の薄片を穿孔するための針とを備
えた第3図による装置の縦断面図、第5図は冷却
導管を有する第4図による内部部材の縦断面図、
第6図は第5図の線V―V′に沿つた内部部材の
横断面図。 1…空所、2…内部部材、3…外側スリーブ、
4,5…電極、6a,6b…部分領域。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 細胞を含んでいる懸濁液を収容するための非
    導電性の壁によつて形成されている空所を備えて
    おり、この空所内に少なくとも二つの電極が、こ
    れらの電極間でこれらの電極によつて区画される
    領域が形成されるように突出しており、かつこの
    領域内において細胞が電極間に形成された電気的
    な場の作用を受ける、電気的な場において細胞を
    処理するための装置において、 空所1が内部部材2とこの内部部材をその縦
    方向中央軸線を中心にして等しい間隔で取囲ん
    でいる外側スリーブ3とによつて側方が区画さ
    れていること、 および、 この空所内に突出している電極4と5が内部
    部材を等しいピツチを有する多条の螺旋体とし
    て取囲むことによつて、電極で区画されている
    領域が多条の螺旋体で内部部材をその縦方向中
    央軸線を中心にして取囲んでいる空所1の部分
    領域6a,6bとして形成されるように、取囲
    んでいること、 を特徴とする上記装置。 2 電極4と5の各々が両側方で次に存在してい
    る他の電極に対して同じ間隔を有している、前記
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 内部部材2が円筒形に形成されており、かつ
    外側スリーブ3が共通の中央縦方向軸線を有する
    円筒形のジヤケツトとして形成されている、前記
    特許請求の範囲第1項或いは第2項に記載の装
    置。 4 電極4,5が内部部材2に接している、特許
    請求の範囲第1項から第3項までのうちのいずれ
    か一つに記載の装置。 5 電極接続線4a,4b,5a,5bが内部部
    材2を貫通して外部に案内されている、前記特許
    請求の範囲第4項に記載の装置。 6 電極4,5が外側スリーブ3の内壁に接して
    いる、特許請求の範囲第1項から第5項までのう
    ちのいずれか一つに記載の装置。 7 電極4,5とこれらの電極に相対している内
    部部材または外側スリーブ3との間の間隔が、懸
    濁された細胞および細胞融合の場合融合生成物が
    電極4,5と壁との間の通路を全く妨げられるこ
    となく通過できるような寸法に設定されている、
    特許請求の範囲第1項から第6項までのうちのい
    ずれか一つに記載の装置。 8 電極4と5間の間隔が処理されるべき細胞の
    種類および大きさに従つて20μm〜500μmであ
    る、特許請求の範囲第1項から第7項までのうち
    のいずれか一つに記載の装置。 9 電極4,5が電極間隔が比較的大きい場合環
    状の断面を有している、特許請求の範囲第1項か
    ら第8項までのうちのいずれか一つに記載の装
    置。 10 電極4,5がそれらの直径の約1/3だけそ
    れらの載置位置で埋設して設けられている、前記
    特許請求の範囲第9項に記載の装置。 11 電極の長さが1m以上である場合電極4,
    5がそれぞれループとして形成されており、これ
    ら電極4,5の各端部が電極接続線4a,4b,
    5a,5bと結合されている、特許請求の範囲第
    1項から第10項までのうちのいずれか一つに記
    載の装置。 12 外側スリーブ3が透視可能な材料から成
    り、この外側ジヤケツトの少なくとも一つの位置
    が平坦に形成されている、特許請求の範囲第1項
    から第11項までのうちのいずれか一つに記載の
    装置。 13 内部部材2内に冷却導管14が導入されて
    いる、特許請求の範囲第1項から第12項までの
    うちのいずれか一つに記載の装置。 14 内部部材2が外部から内部部材2の内側に
    液体を導入するための導管と内部部材2と空所1
    とを連通する孔系を備えており、この孔系を介し
    て液体が空所1内に圧入され、この場合空所に面
    した孔の開口が処理されるべき細胞の直径よりも
    小さい、特許請求の範囲第1項から第13項まで
    のうちのいずれか一つに記載の装置。 15 外側スリーブ3が端面において閉じられて
    おり、内部部材2が棒状にかつ外側スリーブ3の
    内側形状に適合されており、空所1を閉じるため
    の閉鎖部10が外側スリーブ3の開いている端面
    に設けられている、特許請求の範囲第1項から第
    14項までのうちのいずれか一つに記載の装置。 16 外側スリーブ3の閉じられている端面が開
    口9を備えている、前記特許請求の範囲第15項
    に記載の装置。 17 開口9が開閉可能である、前記特許請求の
    範囲第16項に記載の装置。 18 外側スリーブ3に解離可能に接続できかつ
    外側スリーブ内の開口9と結合されている附加容
    器11が設けられている、前記特許請求の範囲第
    16項或いは第17項に記載の装置。 19 装置の空所1と附加容器11の内室との間
    の、外側スリーブ3の端面内の開口9を介して行
    われる結合が中断可能である、前記特許請求の範
    囲第18項に記載の装置。 20 装置の空所1と附加容器11の内室との間
    の開口9を介して行われる結合を中断するための
    附加容器の開口が薄片12によつて覆われてい
    る、前記特許請求の範囲第19項に記載の装置。 21 装置の外側から操作可能な針13が設けら
    れており、この針により薄片12が外側スリーブ
    に附加容器11を固定する際穿孔した針13によ
    り薄片12が穿孔可能であるように構成されてい
    る、前記特許請求の範囲第20項に記載の装置。
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