JPH0133285B2 - - Google Patents

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JPH0133285B2
JPH0133285B2 JP55022871A JP2287180A JPH0133285B2 JP H0133285 B2 JPH0133285 B2 JP H0133285B2 JP 55022871 A JP55022871 A JP 55022871A JP 2287180 A JP2287180 A JP 2287180A JP H0133285 B2 JPH0133285 B2 JP H0133285B2
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JP
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insertion blade
holder
slot
clamping
wall
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JP55022871A
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JPS55150915A (en
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Aren Kuratsupu Kaito
Arubaato Suchuwaato Donarudo
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KAABOROI Inc
Original Assignee
KAABOROI Inc
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Publication date
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Publication of JPH0133285B2 publication Critical patent/JPH0133285B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D43/00Broaching tools
    • B23D43/02Broaching tools for cutting by rectilinear movement
    • B23D43/04Broaching tools for cutting by rectilinear movement having inserted cutting edges
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T407/00Cutters, for shaping
    • Y10T407/16Rectilinear broach
    • Y10T407/1628Rectilinear broach including holder having seat for inserted tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブローチ盤に関するもので、更に詳し
く言えば、使い捨ての超硬合金挿入刃(植刃)を
有する新規な改良ブローチアセンブリに関する。
[従来の技術] ブローチは金属の機械加工用として多年にわた
り使用されてきた工具であつて、とりわけタービ
ン羽根車の円板に通例設けられるような特殊断面
形状の溝穴、開口または通路を形成するなどの作
業にとつて有用なものである。従来のブローチは
単一の中実棒状部材上に形成された複数の切れ刃
を有する一体ブローチであつた。しかるに、かか
る棒状ブローチの使用に当つては幾つかの欠点が
見られた。たとえば、工具全体の品質は最悪の切
れ刃によつて定まるわけで、寸法不足の切れ刃が
存在すると次の切れ刃が過負荷を受けて摩耗やそ
の他の欠陥を生じ、そのため残りの切れ刃の多く
または全てにまだ有効寿命が残つていても工具全
体を廃棄することが必要となる。勿論、工具のい
ずれかの切れ刃または一部分に損傷や亀裂が生じ
ても工具全体が無駄になる。その上、工具を製造
するための材質が制約を受ける。更に詳しく言え
ば、棒状のブローチを製造するためには高速度鋼
が使用されてきたが、それよりも強靭で高価な超
硬合金のごとき材料は使用できなかつた。なぜな
ら、当初の工具製造に関係する費用がかかり過ぎ
る上、工具の一部分に損傷が生じればそれを捨て
なければならないために多大の交換費用が必要と
なるからである。
これまで使用されてきた別種のブローチは、工
具本体に固定された複数の挿入刃を有するような
ものである。通例、かかる挿入刃は超硬合金また
はその他の硬質金属から成つている。この種の工
具に関する従来の構造は一般にろう付け方式のも
のである。すなわち、超硬合金チツプをろう材に
より鋼製ホルダに対して永久的に固定し、次いで
研削によつて所要の切れ刃形状に加工するのであ
る。その場合、鋼に対して超硬合金を適切にろう
付けすること並びにろう付け後の超硬合金を正し
く研削することが重要であるけれども、スペース
に制約があるためそれは極めて難しい。超硬合金
チツプのろう付けに当つては、ろう付け後におけ
る研削作業を容易にするため、各々のチツプを適
切な位置に保持することが必要である。更にま
た、ブローチ削り作業を首尾よく遂行するために
は、各々のチツプを鋼製本体に対して正しくかつ
しつかりとろう付けすることも必要である。しか
るに残念ながら、ろう付け継手は研削作業または
部品のブローチ削りの際に分離することが多い。
いずれにせよ、超硬合金チツプが破損すれば、新
しいチツプをろう付けして研削することが再び必
要となる。このように、ブローチの取外しおよび
補修は時間のかかる操作であることを考えると、
従来のろう付け工具は高速度鋼製の工具に比べて
ほとんど利益がない。ろう付けされた挿入刃を有
するブローチ以外にも、挿入刃を何らかの方法で
工具本体に固定したような工具が知られている。
かかる工具の実例は、「複数の使い捨て挿入刃を
保持するための切削工具」と題する1973年1月2
日付のプライス(Price)等の米国特許第3707748
号、「工作機械」と題する1970年12月22日付のメ
イヤー(Meyer)の同第3548474号、「個別の切れ
刃を備えたブローチ」と題する1972年2月15日付
のシユミツト(Schmidt)の同第3641642号、「個
別の切れ刃を備えたブローチ」と題する1968年3
月28日付のシユミツトの同第3528154号、および
「複雑な断面形状を得るための組立てブローチ」
と題する1961年4月19日付のコムラー
(Komler)のソ連特許第727357/25号明細書中
に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] さて本発明の目的は、ホルダの溝穴の内部に一
列を成して装着されかつクランプ手段によつて所
定の位置に固定される使い捨ての超硬合金挿入刃
を備えた新規な改良ブローチアセンブリを提供す
ることにある。
更に詳しく言えば、使い捨ての超硬合金挿入刃
がブローチホルダの溝穴の内部に配置されかつ側
方クランプおよび前方クランプによつて所定の位
置に固定され、しかもそれらのクランプにより挿
入刃はホルダーの特別に形成された表面に対して
正確に位置決定されるような、タービン羽根車の
円板にばち形の溝を設けるための新規な改良ブロ
ーチアセンブリを提供することが本発明の目的で
ある。
[課題を解決するための手段] 以上の目的を達成するため本発明のブローチア
センブリは、(a)基部、1対の相対する端壁、1対
の相対する側壁、および刃先がそれぞれに備わ
り、前記側壁の一方は前記基部に対してほぼ垂直
に形成された定位壁面を有し、かつ前記側壁の他
方は前記基部に対して一定の角度を成すように形
成された締付け壁面を有するような複数の挿入
刃、(b)底面、それの反対側に位置する上部端面、
および前記底面と前記上部端面とを連結する直立
した側壁が備わり、前記上部端面には長手方向に
沿つて前記挿入刃を収容するためのほぼU字形の
溝穴が設けられ、前記溝穴には前記挿入刃の基部
と接触するほぼ水平な支持部分、前記挿入刃の定
位壁面と接触する第1の側壁部分、および第2の
側壁部分が含まれ、しかも更に前記溝穴の第2の
側壁部分から下方へ伸びたクランプ支持面および
前記クランプ支持面から上方へ伸びた停止面が設
けられているような細長いブローチホルダ、(c)前
記挿入刃の傾斜締付け壁面に対して力を及ぼすこ
とにより前記挿入刃を前記溝穴の支持部分および
第1の側壁部分に押し付けて固定するための作用
面を有しかつ前記ブローチホルダのクランプ支持
面上に着脱自在に取付けられた第1のクランプ部
材、(d)前記第1のクランプ部材を前記挿入刃の締
付け壁面および前記ホルダのクランプ支持面に対
して締付ける手段、(e)前記溝穴の一端において前
記ホルダに取付けられたストツプ部材、(f)前記挿
入刃を前記ストツプ部材に押し付けて固定するた
め前記溝穴の他端に取付けられた第2のクランプ
部材、並びに(g)前記第2のクランプ部材を前記挿
入刃に対して締付ける手段からなる。
更に、本発明のブローチアセンブリは、別の特
徴によれば、(a)基部、1対の相対する端壁、1対
の相対する側壁、および刃先がそれぞれに備わ
り、前記側壁の一方は前記基部に対してほぼ垂直
に形成された定位壁面を有し、かつ前記側壁の他
方は前記基部に対して一定の角度を成すように形
成された締付け壁面を有するような複数の挿入
刃、(b)底面、それの反対側に位置する上部端面、
および前記底面と前記上部端面とを連結する直立
した側壁が備わり、前記上部端面には長手方向に
沿つて前記挿入刃を収容するためのほぼU字形の
溝穴が設けられ、前記溝穴には前記挿入刃の基部
と接触するほぼ水平な支持部分、前記挿入刃の定
位側面と接触しかつ前記挿入刃の定位壁面とほぼ
同じ長さを有する第1の側壁部分、および前記第
1の側壁部分より短かい第2の側壁部分が含ま
れ、しかも更に前記溝穴の第2の側壁部分から下
方へ伸びたクランプ支持面および前記クランプ支
持面から上方へ伸びかつ前記クランプ支持面に対
してほぼ垂直に形成された停止面が設けられてい
るような細長いブローチホルダ、(c)底面、前記ホ
ルダの停止面に接触する上方へ伸びた後部端面、
前記底面に対してほぼ平行に伸びた上面、および
前記挿入刃の締付け壁面に対してほぼ平行であり
かつ前記挿入刃の締付け壁面に対して力を及ぼす
傾斜した作用面を有し、しかも前記ブローチホル
ダのクランプ支持面上に着脱自在に取付けられた
細長い第1のクランプ部材、(d)前記第1のクラン
プ部材の作用面と前記挿入刃の締付け壁面との間
に配置されたほぼ矩形の詰め金部材、(e)前記第1
のクランプ部材を前記詰め金部材および前記挿入
刃の締付け壁面に対して締付けることにより前記
挿入刃を前記溝穴の支持部分および第1の側壁部
分に押し付けて固定する手段、(f)前記溝穴の一端
において前記ホルダに取付けられ、しかも前記挿
入刃の端壁とほぼ同じ形状を有しかつ隣接した前
記挿入刃の端壁に接触して前記挿入刃を軸方向に
沿つて前記溝穴内に固定する上方突出部分を含む
ストツプ部材、並びに(g)前記挿入刃を前記ストツ
プ部材に押し付けて固定するため前記溝穴の他端
において前記ホルダに取付けられ、しかも前記溝
穴を横断して配置されかつ隣接した前記挿入刃の
端壁に接触する横断部材および前記横断部材を前
記ホルダに固定する取付け手段を含む第2のクラ
ンプ部材からなる。
[作用] 上記のごとく、本発明はホルダの溝穴の内部に
正確に配置されかつ固定された使い捨ての超硬合
金挿入刃を備えた新規な改良ブローチアセンブリ
に関する。詳しく言えば、使い捨ての超硬合金挿
入刃がホルダの溝穴の内部に一列を成して配置さ
れかつ細長い側方クランプおよびボルト機構によ
り溝穴の相対する壁面に対して固定される。すな
わち、側方クランプの接触面の作用により、挿入
刃はホルダの溝穴の側壁および底面に対して自動
的に押し付けられる。また、前方クランプの使用
により挿入刃が後方ストツプに対して押し付けら
れる。このようにして、本発明のブローチアセン
ブリは従来のろう付け構造や複雑な機構が要求す
るような時間のかかる操作を行うことなく迅速に
組立てられる。かかるブローチアセンブリは特に
ガスタービン機関用タービン羽根車の円板にばち
形の溝を設けるために使用すれば理想的である。
[実施例] 以下、添付の図面を参照しながら本発明を一層
詳しく説明しよう。
図面を見ると、本発明のブローチアセンブリが
参照番号10によつて示されている。かかるブロ
ーチアセンブリ10は細長いホルダ13を含んで
いて、そのホルダ13は底面14、底面14の反
対側に位置する上部端面21、並びに底面14と
上部端面21とを連結する上方へ伸びた側壁18
および19を備えている。側壁18は底面14に
対してほぼ垂直であり、そして上部端面21にま
で達していることが好ましい。側壁19は垂直線
に対して約10度の角を成しながら底面14から内
方へ伸び、そして外方への突出部分23の傾斜面
22にまで達していることが好ましい。また、底
面14は面取りされた縁部16および17を有す
ることが好ましい。
特に第1〜4図を見ればわかる通り、ホルダ1
3の上部端面21には複数の挿入刃11を収容す
るための細長いU字形溝穴12が設けられてい
る。通例、挿入刃11は超硬合金またはその他の
硬質金属のブロツクから作られ、そして基部3
8、1対の相対する端壁54、1対の相対する側
壁61および62、並びに刃先51を備えてい
る。各々の挿入刃11の側壁61は基部38に対
してほぼ垂直に形成された定位壁面39を有する
ことが好ましい。また、側壁62は基部38に対
して内方に傾斜した締付け壁面37を定位壁面3
9の反対側に有することが好ましい。U字形溝穴
12は、図中に示される通り、挿入刃11の基部
38と接触するほぼ水平な支持部分26、挿入刃
11の定位壁面39と接触しかつ挿入刃11の配
置時にストツプとして役立つ第1の側壁部分2
4、および挿入刃11の締付け壁面37から一定
の距離だけ離隔した第2の側壁部分27を含んで
いる。第1の側壁部分24は支持部分26に対し
て垂直でありかつ挿入刃11の定位壁面39にほ
ぼ等しい長さを有することが好ましい。また、第
1の側壁部分24は第2の側壁部分27より長く
かつ第2の側壁部分27の上端28はホルダ13
の上部端面21より下方に位置することが好まし
い。
やはり第1〜4図を見ればわかる通り、ホルダ
13はクランプ支持面29を有することが好まし
い。かかるクランプ支持面29は、突出部分23
の上面に沿つて下方へ傾斜しかつ上方へ伸びた停
止面31にまで達している。停止面31はクラン
プ支持面29に対してほぼ垂直に形成されている
ことが好ましい。最後に、下方へ傾斜した上面3
2およびほぼ垂直に下方へ伸びた側壁35によつ
て突出部分23の外周が完成される。
次に第2〜5図を見ればわかる通り、ブローチ
アセンブリ10は通例ボルト34のごときねじ手
段によつてクランプ支持面29上に取付けられた
第1のクランプ部材(すなわち側方クランプ)3
3をも含んでいる。クランプ部材33の有する作
用面36は挿入刃11の締付け壁面37に対して
力を及ぼし、それにより挿入刃11を溝穴12の
支持部分26および第1の側壁部分24に押し付
けて固定する。なお、作用面36は挿入刃11の
傾斜した締付け壁面37に対してほぼ平行である
ことが好ましい。また、黄銅や銅のごとき軟質金
属から作られたほぼ矩形の詰め金部材51′がク
ランプ部材33の作用面36と挿入刃11の締付
け壁面37との間に配置されることが好ましい。
かかる詰め金部材は面36および37の一様な接
触を妨げるような不整合を補償し、それによつて
挿入刃11の滑りを防止する。
クランプ部材33の後部端面41は支持目的の
ため停止面31に接触する。第1図に示される通
り、複数の挿入刃11がホルダ13の溝穴12の
内部に配置されかつクランプ部材33によつて所
定の位置に保持される。この場合のクランプ部材
33は、その底面52に対してほぼ平行に伸びた
上面47に一定の間隔で設けられたくぼみ40を
有し、このくぼみ40から取付け用の貫通孔が底
面52へ伸びている。そして、この貫通孔からホ
ルダ13の穴に捩じ込まれた5本のボルト34に
よつてクランプ部材33がホルダ13に固定され
ている。その結果、挿入刃11は溝穴12の側壁
部分24および支持部分26に押し付けられて固
定され、しかも各々の挿入刃の端壁は隣接する切
れ刃の端壁と密着することになる。
また、ホルダ13の一端には第2のクランプ部
材(すなわち前方クランプ)44が取付けられか
つボルト49によつて締付けられる結果、挿入刃
11はストツプ部材42に対して押し付けられ
る。かかるクランプ部材44は1対のブラケツト
状部材56,57および横断部材48から成り、
かつ後者はボルト49によつて所定の位置に固定
されることが好ましい。ホルダ13の他端に配置
されたストツプ部材42はほぼ矩形の横断面を有
するブロツク部分と上方への突出部分45とから
なる。そして、上方への突出部分45が溝穴12
の後端を封鎖しかつ挿入刃11の刃先51下方の
部分を遮蔽している。なお、突出部分45は挿入
刃11の端壁54とほぼ同じ形状を有することが
好ましい。
実際の作業に当つては、第6図に示される通
り、工具10′の一部として1個以上のブローチ
ホルダ13aおよび13bを直列に使用すること
ができる。その場合、挿入刃の刃先51の高さは
全てのホルダ13にわたつて次第に増加するよう
にする。図中に示された挿入刃11は典型的なも
のであるから詳しい説明は省いたが、かかる挿入
刃11がガスタービン機関用の超高強度材料にば
ち形の溝を設けるために使用できることは言うま
でもあるまい。上記のクランプ部材33および4
4はかかるブローチの迅速な組立てを可能にする
と同時に、工具性能の改善をもたらすのである。
[発明の効果] 要するに、本発明は複数の独立した使い捨て切
れ刃を備えた新規な改良ブローチアセンブリを提
供するものである。かかるブローチアセンブリは
構造が極めて簡単であるにもかかわらず、個個の
挿入刃の迅速かつ正確な装着および(または)除
去を可能にする。
言うまでもなく、以上の説明は本発明の一実施
例に関するものに過ぎない。それ以外にも、本発
明の範囲内においてその原理を具体化する数多く
の変形実施例が可能であることは当業者にとつて
自明であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づくブローチアセンブリの
斜視図、第2図は第1図のブローチアセンブリの
平面図、第3図は第1図のブローチアセンブリに
ストツプ部材を取付けたところを示す端面図、第
4図はストツプ部材を取除いたところを示す第3
図と同様な端面図、第5図は第3図と反対の方向
から見たブローチアセンブリの端面図、そして第
6図は完全なブローチ削り作業を行うに当つて2
個のホルダを通例のごとく直列に配置したところ
を示す部分側面図である。 図中、10はブローチアセンブリ、11は挿入
刃、12は溝穴、13はホルダ、14はホルダの
底面、18および19はホルダの側壁、21はホ
ルダの上部端面、24は溝穴の第1の側壁部分、
26は溝穴の支持部分、27は溝穴の第2の側壁
部分、29はクランプ支持面、31は停止面、3
3は第1のクランプ部材、34はボルト、36は
第1のクランプ部材の作用面、37は切れ刃の締
付け壁面、38は切れ刃の基部、39は切れ刃の
定位壁面、41は第1のクランプ部材の後部端
面、42はストツプ部材、44は第2のクランプ
部材、45はストツプ部材の上方突出部分、47
は第1のクランプ部材の上面、48は横断部材、
49はボルト、51は挿入刃の刃先、52は第1
のクランプ部材の底面、54は挿入刃の端壁、そ
して61および62は挿入刃の側壁を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 基部、1対の相対する端壁、1対の相対
    する側壁、および刃先がそれぞれに備わり、前
    記側壁の一方は前記基部に対してほぼ垂直に形
    成された定位壁面を有し、かつ前記側壁の他方
    は前記基部に対して一定の角度を成すように形
    成された締付け壁面を有するような複数の挿入
    刃、 (b) 底面、それの反対側に位置する上部端面、お
    よび前記底面と前記上部端面とを連結する直立
    した側壁が備わり、前記上部端面には長手方向
    に沿つて前記挿入刃を収容するためのほぼU字
    形の溝穴が設けられ、前記溝穴には前記挿入刃
    の基部と接触するほぼ水平な支持部分、前記挿
    入刃の定位壁面と接触する第1の側壁部分、お
    よび第2の側壁部分が含まれ、しかも更に前記
    溝穴の第2の側壁部分から下方へ伸びたクラン
    プ支持面および前記クランプ支持面から上方へ
    伸びた停止面が設けられているような細長いブ
    ローチホルダ、 (c) 前記挿入刃の傾斜締付け壁面に対して力を及
    ぼすことにより前記挿入刃を前記溝穴の支持部
    分および第1の側壁部分に押し付けて固定する
    ための作用面を有しかつ前記ブローチホルダの
    クランプ支持面上に着脱自在に取付けられた第
    1のクランプ部材、 (d) 前記第1のクランプ部材を前記挿入刃の締付
    け壁面および前記ホルダのクランプ支持面に対
    して締付ける手段、 (e) 前記溝穴の一端において前記ホルダに取付け
    られたストツプ部材、 (f) 前記挿入刃を前記ストツプ部材に押し付けて
    固定するため前記溝穴の他端に取付けられた第
    2のクランプ部材、並びに (g) 前記第2のクランプ部材を前記挿入刃に対し
    て締付ける手段、 以上の諸要素を有するブローチアセンブリ。 2 前記第1のクランプ部材が、底面、前記ホル
    ダの停止面に接触する上方へ伸びた後部端面、お
    よび前記底面に対してほぼ平行に伸びた上面を備
    えた細長い部材から成り、かつ前記第1のクラン
    プ部材には、取付け用の貫通孔が相互に間隔を置
    いて設けられ、しかも前記第1のクランプ部材の
    作用面は前記挿入刃の締付け壁面に対してほぼ平
    行である、特許請求の範囲第1項記載のブローチ
    アセンブリ。 3 前記第1のクランプ部材の作用面と前記挿入
    刃の締付け壁面との間にほぼ矩形の詰め金部材が
    配置されている、特許請求の範囲第2項記載のブ
    ローチアセンブリ。 4 前記詰め金部材が銅から成る、特許請求の範
    囲第3項記載のブローチアセンブリ。 5 前記詰め金部材が黄銅から成る、特許請求の
    範囲第3項記載のブローチアセンブリ。 6 前記第2のクランプ部材と反対側の末端にお
    いて、前記ストツプ部材が、前記ホルダに取付け
    るためのほぼ矩形のブロツク部分および前記挿入
    刃の1つに接触して前記挿入刃を軸方向に沿つて
    前記溝穴内に固定するための上方突出部分から成
    る、特許請求の範囲第1項記載のブローチアセン
    ブリ。 7 前記ストツプ部材の上方突出部分が前記挿入
    刃の端壁とほぼ同じ形状を有する、特許請求の範
    囲第6項記載のブローチアセンブリ。 8 前記溝穴を横断して配置されかつ前記挿入刃
    の1つに接触する横断部材および前記横断部材を
    前記ホルダに固定する取付け手段から前記第2の
    クランプ部材が成る、特許請求の範囲第1項記載
    のブローチアセンブリ。 9 前記挿入刃の定位側面が前記溝穴の第1の側
    壁部分とほぼ同じ長さを有する、特許請求の範囲
    第1項記載のブローチアセンブリ。 10 前記第1のクランプ部材を前記挿入刃の締
    付け壁面および前記ホルダのクランプ支持面に対
    して締付ける前記手段が前記貫通孔の内部に配置
    されたねじ手段から成る、特許請求の範囲第2項
    記載のブローチアセンブリ。 11 前記溝穴の第2の側壁部分が前記溝穴の第
    1の側壁部分より小さい長さを有する、特許請求
    の範囲第1項記載のブローチアセンブリ。 12 前記ホルダの停止面が前記ホルダのクラン
    プ支持面に対してほぼ垂直に形成されている、特
    許請求の範囲第1項記載のブローチアセンブリ。 13 (a) 基部、1対の相対する端壁、1対の相
    対する側壁、および刃先がそれぞれに備わり、
    前記側壁の一方は前記基部に対してほぼ垂直に
    形成された定位壁面を有し、かつ前記側壁の他
    方は前記基部に対して一定の角度を成すように
    形成された締付け壁面を有するような複数の挿
    入刃、 (b) 底面、それの反対側に位置する上部端面、お
    よび前記底面と前記上部端面とを連結する直立
    した側壁が備わり、前記上部端面には長手方向
    に沿つて前記挿入刃を収容するためのほぼU字
    形の溝穴が設けられ、前記溝穴には前記挿入刃
    の基部と接触するほぼ水平な支持部分、前記挿
    入刃の定位壁面と接触しかつ前記挿入刃の定位
    壁面とほぼ同じ長さを有する第1の側壁部分、
    および前記第1の側壁部分より短かい第2の側
    壁部分が含まれ、しかも更に前記溝穴の第2の
    側壁部分から下方へ伸びたクランプ支持面およ
    び前記クランプ支持面から上方へ伸びかつ前記
    クランプ支持面に対してほぼ垂直に形成された
    停止面が設けられているような細長いブローチ
    ホルダ、 (c) 底面、前記ホルダの停止面に接触する上方へ
    伸びた後部端面、前記底面に対してほぼ平行に
    伸びた上面、および前記挿入刃の締付け壁面に
    対してほぼ平行でありかつ前記挿入刃の締付け
    壁面に対して力を及ぼす傾斜した作用面を有
    し、しかも前記ブローチホルダのクランプ支持
    面上に着脱自在に取付けられた細長い第1のク
    ランプ部材、 (d) 前記第1のクランプ部材の作用面と前記挿入
    刃の締付け壁面との間に配置されたほぼ矩形の
    詰め金部材、 (e) 前記第1のクランプ部材を前記詰め金部材お
    よび前記挿入刃の締付け壁面に対して締付ける
    ことにより前記挿入刃を前記溝穴の支持部分お
    よび第1の側壁部分に押し付けて固定する手
    段、 (f) 前記溝穴の一端において前記ホルダに取付け
    られ、しかも前記挿入刃の端壁とほぼ同じ形状
    を有しかつ隣接した前記挿入刃の端壁に接触し
    て前記挿入刃を軸方向に沿つて前記溝穴内に固
    定する上方突出部分を含むストツプ部材、並び
    に (g) 前記挿入刃を前記ストツプ部材に押し付けて
    固定するため前記溝穴の他端において前記ホル
    ダに取付けられ、しかも前記溝穴を横断して配
    置されかつ隣接した前記挿入刃の端壁に接触す
    る横断部材および前記横断部材を前記ホルダに
    固定する取付け手段を含む第2のクランプ部
    材、 以上の諸要素を有するブローチアセンブリ。 14 前記詰め金部材が黄銅から成る、特許請求
    の範囲第13項記載のブローチアセンブリ。
JP2287180A 1979-02-28 1980-02-27 Brooch assembly Granted JPS55150915A (en)

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JPS55150915A (en) 1980-11-25
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