JPH0133092Y2 - - Google Patents

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JPH0133092Y2
JPH0133092Y2 JP16066684U JP16066684U JPH0133092Y2 JP H0133092 Y2 JPH0133092 Y2 JP H0133092Y2 JP 16066684 U JP16066684 U JP 16066684U JP 16066684 U JP16066684 U JP 16066684U JP H0133092 Y2 JPH0133092 Y2 JP H0133092Y2
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resistor
diode
gate
oscillation
light emitting
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JP16066684U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ジヨギングやランニング等を行うと
き携帯するバトンに関する。
(ロ) 従来技術 数年前室内でランニングの練習を行うためのラ
ンニングマシンが随分流行した。そのランニング
マシンは、メカニツクで構成されているためラン
ニングの練習中金属音が発生し、故障も起きやす
かつた。またマシン全体の構成が複雑なので手軽
な使用感がなかつた。前記ランニングマシンは、
室内用として作られているので、外では使用する
ことができなかつた。
(ハ) 目的 本考案は、ジヨギングやランニング等を行う
際、室内及び室外のどちらでも手軽に携帯して使
用することができるバトンを提供することを目的
とする。
(ニ) 構成 本考案は、所定間隔の時間で発振音を発生させ
るための発振回路と、前記発振回路からの発振信
号の発生タイミングに合わせて点滅する発光素子
と、前記発振信号を音声化する音声発生手段と、
前記発振回路と前記発光素子とを動作させるため
の電力を供給する電池と、前記発振回路と前記音
声発生手段と前記電池とを収納し、前記発光素子
からの光が外部に放出させうるようにした筒状の
ケーシングとを含むことを特徴とするバトンであ
る。
(ホ) 実施例 第1図は本考案の一実施例のバトンの斜視図で
あり、第2図は第1図に示すケーシング1に収納
される印刷基板7の概略図である。
略円筒状のケーシング1は、印刷基板7を含ん
で収納するものであり、その一方側面3には音声
発生手段であるスピーカ10からの音声が外部に
放出することができるように複数の穴12が設け
られている。またケーシング1の外周面には、後
で説明する発光素子である発光ダイオード4から
の光の点滅状態がわかるように穴5が設けられて
いる。ケーシング1の他方側面は、可変抵抗器2
により閉じられている。
印刷基板7は、回路部6と電源部9とから構成
されている。回路部6には、発光ダイオード4と
後で述べる発振回路とが配置されている。一方、
電源部9には、前記発振回路を動作させるための
電力を供給する電池8を収納する電池ボツクス1
1が配置されている。印刷基板7の一方端にはス
ピーカ10が固定されており、その他方端には可
変抵抗器2が固定されている。したがつて、第2
図に示す印刷基板7を第1図に示すケーシング1
で収納することによりバトンができ上がる。
なおケーシング1は、例えば印刷基板7に取り
付け自在になつている。
第3図は、第2図に示す印刷基板7の回路部6
に配置される発振回路の一実施例の電気回路図で
ある。
第3図に於いて、NANDゲート31の一方の
入力端には抵抗R1を介して電源電圧Vが与えら
れ、その他方の入力端には抵抗R2を介してダイ
オードD1のアノードが接続される。電源電圧V
は、第2図に示す電池8から与えられるものであ
る。NANDゲート31の出力端は、NOTゲート
32の入力端に接続され、抵抗R3を介してダイ
オードD1のカソードに接続される。ダイオード
D1の両端には可変抵抗器VR1が接続される。
可変抵抗器VR1は、第2図に示す可変抵抗器2
に相当する。NOTゲート32の出力端は、
NANDゲート33の一方の入力端に接続され、
また互いに極性が逆方向に接続されたコンデンサ
C1とコンデンサC2との直列回路を介してダイ
オードD1のアノードに接続される。NANDゲ
ート33の他方の入力端は抵抗R4及び抵抗R5
を介してNANDゲート33の出力端に接続され
る。
NOTゲート34の入力端は、NANDゲート3
3の出力端に接続される。NOTゲート34の出
力端は、コンデンサC3及び抵抗R5を介して
NOTゲート34の入力端に接続される。また
NOTゲート34の出力端は、抵抗R7を介して
トランジスタTr2のベースに接続される。また
NOTゲート34の出力端は、抵抗R6を介して
トランジスタTr1のベースに接続される。トラ
ンジスタTr1,Tr2の各エミツタは接地され
る。トランジスタTr1のコレクタには、抵抗R
8及び発光ダイオードLED1を介して電源電圧
Vが与えられる。発光ダイオードLED1は、第
2図に示す発光ダイオード4に相当するものであ
る。トランジスタTr2のコレクタには、コイル
L1を介して電源電圧Vが与えられる。コイルL
1の両端にはスピーカSP1が接続される。スピ
ーカSP1は、第2図に示すスピーカ10に相当
するものである。
ここで第4図に示す回路図を参照して第3図に
示す回路の動作を説明する。
NANDゲート31とNOTゲート32とを構成
要素としてマルチバイブレータ回路を形成してい
る。ダイオードD1はラインe1に送出するクロ
ツク信号のデユテイ比を変えるためのものであ
り、この場合ハイレベルの期間をローレベルの期
間より短くしている。コンデンサC1はNOTゲ
ート32の出力がハイレベルになつたとき充電を
行うためのものであり、コンデンサC2はNOT
ゲート32の出力がローレベルになつたとき充電
を行うためのものである。抵抗R1は、NAND
ゲート31の一方の入力を常にハイレベルに設定
するためのものである。可変抵抗器VR1は、コ
ンデンサC1,C2の放電時定数を設定するも
の、つまりクロツク信号の周波数を設定するもの
である。このように構成される前記マルチバイブ
レータ回路の出力、すなわちラインe1に送出さ
れるクロツク信号は第4図1に示すような信号と
なる。
NANDゲート33とNOTゲート34とコンデ
ンサC3と抵抗R5と抵抗R4とは、発振音を発
生させるための発振信号を作成する発振器を形成
している。
前記発振信号の周波数は、コンデンサC3と抵
抗R5とにより決定される。このように形成され
た発振器は、発振動作を行いラインe2には第4
図2に示すような正弦波状の信号を作成する。
例えば第4図2に示す信号の周波数は2KHzで
ある。従つて前記発振器の出力であるラインe3
には、第4図3に示すような信号を送出する。こ
の第4図3に示す信号は、抵抗R6を介してトラ
ンジスタTr1のベースに与えられ、トランジス
タTr1をオンさせ発光ダイオードLED1を点滅
させる。また一方、第4図3に示す信号は抵抗R
7を介してトランジスタTr2のベースに与えら
れ、トランジスタTr2を動作させスピーカSPは
2によつて音声化される。なおスピーカSP1か
らの音声は、第4図1に示すクロツク信号のハイ
レベルの期間のみ発生し、また発光ダイオード
LED1は第4図1に示すクロツク信号のハイレ
ベルの期間のみ発光する。このようにスピーカ
SP1からの発振音の発生期間及び発光ダイオー
ドLED1の発光期間は、可変抵抗器VR1を調節
することにより変えることができ、ランニングテ
ンポ等に合わせればよい。
第5図は、本考案の他の実施例の発振回路の電
気回路図である。第5図において、第3図に示す
構成要素に対応するものには同一の符号を付す。
第5図において、NANDゲート31の一方入
力端には、抵抗R1を介して電源電圧Vが与えら
れる。またNANDゲート31の他方の入力端は、
抵抗R2を介してダイオードD1のアノードに接
続される。NANDゲート31の出力端は、抵抗
R3を介してダイオードD1のカソードに接続さ
れ、又NOTゲート32の入力端に接続される。
ダイオードD1の両端には、可変抵抗器VR1及
び抵抗R10の直列回路が接続される。NOTゲ
ート32の出力端は、極性が互いに逆に接続され
たコンデンサC1とコンデンサC2との直列回路
を介してダイオードD1のアノードに接続され
る。又NOTゲート32の出力端は、カウンタ3
5のクロツク端子CK及びダイオードD2のカソ
ードに接続される。カウンタ35のリセツト端子
RE及びインヒビツト端子INHは接地される。カ
ウンタ35の出力端子a1はダイオードD3のア
ノードに接され、出力端子a3はダイオードD4
のアノードに接続される。ダイオードD3のカソ
ードとダイオードD4のカソードとは抵抗R9を
介して接地される。NANDゲート33の一方入
力端は、抵抗R6を介してダイオードD4のカソ
ードに接続され、またダイオードD2のアノード
に接続される。NANDゲート33の他方入力端
は、抵抗R4及び抵抗R5を介してNANDゲー
ト33の出力端に接続される。NOTゲート34
の入力端はNANDゲート33の出力端に接続さ
れ、NOTゲート34の出力端はコンデンサC3
及び抵抗R5を介してNOTゲート34の入力端
に接続される。またNOTゲート34の出力端は、
抵抗R6を介してトランジスタTr1のベースに
接続され、抵抗R7を介してトランジスタTr2
のベースに接続される。トランジスタTr1のエ
ミツタ及びトランジスタTr2のエミツタは、接
地される。トランジスタTr1のコレクタには、
抵抗R8及び発光ダイオードLED1を介して電
源電圧Vが与えられる。トランジスタTr2のコ
レクタには、トランスt1の1次コイルを介して
電源電圧Vが与えられる。トランスt1の2次コ
イルには、スピーカSP1が接続される。
ここで第6図に示す波形図を参照して第5図に
示す回路の動作を説明する。なお、第3図に於い
て説明したものについては省略する。
抵抗R10は、可変抵抗器VR1の抵抗値が0
になつた時ダイオードD1の両端の電圧が0にな
らないように設定するものである。ダイオードD
1は、マルチバイブレータ回路の出力つまりライ
ンe4に送出される第6図1に示すクロツク信号
の立ち上がり時間を短くし、またクロツク信号の
デユーテイ比を変えるものである。カウンタ35
は、クロツク端子CKに与えられた第6図1に示
すクロツク信号をカウントし出力端子a1からは
第6図2に示す信号を送出し、出力端子a3から
は第6図3に示す信号を送出する。第6図2に示
す信号は、第6図1に示すクロツク信号の立ち上
がりでハイレベルとなり、次のクロツク信号の立
ち上がりでローレベルとなる。
第6図3に示す信号は、第6図2に示す信号よ
り時間T1だけ遅れたものである。ダイオードD
3とダイオードD4とは、カウンタ35の出力端
子a1の出力と出力端子a3の出力とのORをと
り、抵抗R6に与えるものである。ダイオードD
2は、ラインe4のクロツク信号がローレベルで
あり且つラインe5の信号がハイレベルである時
導通する。このダイオードD2が設けられている
ことにより、ラインe5では第6図2に示す信号
は第6図4に示す信号となり、また第6図3に示
す信号は第6図5に示す信号となる。第6図4及
び第6図5の信号のパルス幅は、第6図2及び第
6図3に示す信号のパルス幅より短いものとな
る。NANDゲート33は、ラインe5の信号と
抵抗R4を介して与えられる発振信号との
NANDをとり、第6図6に示す信号を送出する。
NOTゲート34は、第6図6に示す信号を反転
させ、抵抗R6を介してトランジスタTR1のベ
ースに、抵抗R7を介してトランジスタTR2の
ベースにそれぞれ与える。従つて発光ダイオード
LED1は第6図6に示す信号の期間T2の間の
み発光し、また前記期間T2の間のみ断続的にス
ピーカSP1から発振音を発生する。
なお、本実施例では発振回路として第3図及び
第5図に示すような回路構成としたが、これに限
らず同様な動作を行う回路であつてもよい。
(ヘ) 効果 本考案によれば、ランニングテンポに合わせて
発振音を発生することが出来るのでランニングの
練習に効果的である。また点滅する発光素子によ
つて夜等のランニングの練習を行う時であつても
周囲の人の注意を引くことができ安全性が向上す
る。また、本考案は電気的に構成されているので
メカニカルなものに比べ故障率が少なくなる。ま
た全体の構成が、小型化且つ軽量化しているので
手軽に使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のバトンの簡略化し
た斜視図、第2図は第1図に示すケーシング1内
に収納される印刷基板7の概略図、第3図は第2
図に示す印刷基板7の回路部6に配置される発振
回路の一実施例の電気回路図、第4図は第3図に
示す回路の動作を説明するための波形図、第5図
は第2図に示す回路部6に配置される発振回路の
他の実施例の電気回路図、第6図は第5図に示す
回路の動作を示すための波形図である。 1……ケーシング、2……可変抵抗器、4……
発光ダイオード、5……穴、7……印刷基板、1
0,SP1……スピーカ、31,33……NAND
ゲート、32,34……NOTゲート、C1,C
2……電解コンデンサ、C3……コンデンサ、R
1〜R10……抵抗、VR1……可変抵抗器、D
1,D2,D3,D4……ダイオード、LED1
……発光ダイオード、35……カウンタ、Tr1,
Tr2……トランジスタ、L1……コイル、t1
……トランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定間隔の時間で発振音を発生させるための発
    振回路と、前記発振回路からの発振信号の発生タ
    イミングに合わせて点滅する発光素子と、前記発
    振信号を音声化する音声発生手段と、前記発振回
    路と前記発光素子とを動作させるための電力を供
    給する電池と、前記発振回路と前記音声発生手段
    と前記電池とを収納し、前記発光素子からの光が
    外部に放出させうるようにした筒状のケーシング
    とを含むことを特徴とするバトン。
JP16066684U 1984-10-23 1984-10-23 Expired JPH0133092Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16066684U JPH0133092Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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JP16066684U JPH0133092Y2 (ja) 1984-10-23 1984-10-23

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Publication Number Publication Date
JPS6177056U JPS6177056U (ja) 1986-05-23
JPH0133092Y2 true JPH0133092Y2 (ja) 1989-10-06

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