JPH0133022B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133022B2 JPH0133022B2 JP18763281A JP18763281A JPH0133022B2 JP H0133022 B2 JPH0133022 B2 JP H0133022B2 JP 18763281 A JP18763281 A JP 18763281A JP 18763281 A JP18763281 A JP 18763281A JP H0133022 B2 JPH0133022 B2 JP H0133022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- exposure
- face panel
- light emitting
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 9
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
- H01J9/22—Applying luminescent coatings
- H01J9/227—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
- H01J9/2271—Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
- H01J9/2272—Devices for carrying out the processes, e.g. light houses
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラー受像管の螢光面を形成する工
程で用いられる露光装置に関する。
程で用いられる露光装置に関する。
カラー受像管の螢光面の形成においては、管の
偏向中心となるべき位置に置いた光源から補正レ
ンズ系およびシヤドウマスクのアパーチヤを通じ
てとり出した露光用光線をフエースパネルの内面
に導き、前記内面に設けられた感光性塗膜を選択
的に露光焼付する。
偏向中心となるべき位置に置いた光源から補正レ
ンズ系およびシヤドウマスクのアパーチヤを通じ
てとり出した露光用光線をフエースパネルの内面
に導き、前記内面に設けられた感光性塗膜を選択
的に露光焼付する。
前記補正レンズ系は、複雑な曲面を有する単一
または複数の光学レンズからなり、光源とシヤド
ウマスクとの間の空間に位置して、この空間を通
過する光線を走査電子ビーム軌道に近似した方向
へ指向させる。また、ΔP補正およびΔS補正を併
せ行なう。すなわち、第1図に示すように電子銃
1から放射された電子ビーム2の偏向中心3は、
ビーム偏向角が増すに伴つて螢光面4側へΔPだ
け前進移動するから、露光用光源の見掛け上の位
置を前記前進移動に追随して移動させるための
ΔP補正が必要となる。一方、3本の電子ビーム
を螢光面4上の任意の一点で相会させるためのダ
イナミツクコンバーゼンス調整を行なうと、偏向
中心はビーム偏向角の増大に伴つて管軸から離隔
する方向へΔSだけ移動する。ΔS補正はこのΔS
移動に伴う電子ビーム通路の変化に露光光線路を
追随移動させるための光学的補正で、見掛け上の
光源位置をビーム偏向角の増大に伴いΔSだけ移
動させる。
または複数の光学レンズからなり、光源とシヤド
ウマスクとの間の空間に位置して、この空間を通
過する光線を走査電子ビーム軌道に近似した方向
へ指向させる。また、ΔP補正およびΔS補正を併
せ行なう。すなわち、第1図に示すように電子銃
1から放射された電子ビーム2の偏向中心3は、
ビーム偏向角が増すに伴つて螢光面4側へΔPだ
け前進移動するから、露光用光源の見掛け上の位
置を前記前進移動に追随して移動させるための
ΔP補正が必要となる。一方、3本の電子ビーム
を螢光面4上の任意の一点で相会させるためのダ
イナミツクコンバーゼンス調整を行なうと、偏向
中心はビーム偏向角の増大に伴つて管軸から離隔
する方向へΔSだけ移動する。ΔS補正はこのΔS
移動に伴う電子ビーム通路の変化に露光光線路を
追随移動させるための光学的補正で、見掛け上の
光源位置をビーム偏向角の増大に伴いΔSだけ移
動させる。
しかし、このようなΔP補正やΔS補正等を行な
つて形成した螢光面であつても、カラー受像管に
組込んで動作させた場合、螢光体ドツトに射入す
る電子ビームが螢光体ドツトに対して第2図また
は第3図に矢印で示す方向へ位置ずれを起しやす
い。この種類の位置ずれは、主として、カラー受
像管の製造時の加熱工程、とくに封止、排気工程
で、シヤドウマスクが位置ずれを起すことに原因
しており、位置ずれの方向および大きさは、同一
品種間でほとんど差異がない。したがつて、前記
位置ずれに合せて螢光体ドツトを形成すればよ
い。
つて形成した螢光面であつても、カラー受像管に
組込んで動作させた場合、螢光体ドツトに射入す
る電子ビームが螢光体ドツトに対して第2図また
は第3図に矢印で示す方向へ位置ずれを起しやす
い。この種類の位置ずれは、主として、カラー受
像管の製造時の加熱工程、とくに封止、排気工程
で、シヤドウマスクが位置ずれを起すことに原因
しており、位置ずれの方向および大きさは、同一
品種間でほとんど差異がない。したがつて、前記
位置ずれに合せて螢光体ドツトを形成すればよ
い。
第4図および第5図に示す既知の露光装置で
は、超高圧水銀ランプ5の上方にスリツト板6を
設け、ランプ5から発せられる光を、スリツト板
6のスリツト7、補正レンズ系8およびシヤドウ
マスクのアパーチヤを通じてとり出すので、円錐
状コルツを必要とせず、光効果のよい点光源を得
ることができる。
は、超高圧水銀ランプ5の上方にスリツト板6を
設け、ランプ5から発せられる光を、スリツト板
6のスリツト7、補正レンズ系8およびシヤドウ
マスクのアパーチヤを通じてとり出すので、円錐
状コルツを必要とせず、光効果のよい点光源を得
ることができる。
この場合、スリツト板6は、そのスリツト7の
長手方向がフエースパネル9の水平軸X−X′に
並行となるように配置され、ランプ5は、その細
長い放電発光部10の長手方向がフエースパネル
9の垂直軸Y−Y′に平行となるように配置され
る。このため、補正レンズ系8の下面側からみた
ランプ5の光出射点は、放電発光部10の点a,
b,cを結ぶ直線上に存在することになる。これ
は、点光源位置が一点ではなく、露光領域に応じ
て移動することを意味するが、それは垂直軸Y−
Y′方向への移動に限られるから、特公昭47−
5668号公報に記載されているような円筒面補正レ
ンズを用いることによつて実質的に補正できる。
長手方向がフエースパネル9の水平軸X−X′に
並行となるように配置され、ランプ5は、その細
長い放電発光部10の長手方向がフエースパネル
9の垂直軸Y−Y′に平行となるように配置され
る。このため、補正レンズ系8の下面側からみた
ランプ5の光出射点は、放電発光部10の点a,
b,cを結ぶ直線上に存在することになる。これ
は、点光源位置が一点ではなく、露光領域に応じ
て移動することを意味するが、それは垂直軸Y−
Y′方向への移動に限られるから、特公昭47−
5668号公報に記載されているような円筒面補正レ
ンズを用いることによつて実質的に補正できる。
ところで、本発明の露光装置によると、前述し
た露光装置の光出射点の移動を利用して、螢光体
ドツトを電子ビームの射突点に適合する位置に形
成するのであり、その一実施例を第6図に示す。
た露光装置の光出射点の移動を利用して、螢光体
ドツトを電子ビームの射突点に適合する位置に形
成するのであり、その一実施例を第6図に示す。
第6図から明らかなように、超高圧水銀ランプ
5を覆うスリツト板6は、そのスリツト7の長手
方向がフエースパネル4の水平軸X−X′に対し
時計方向へ回転角θ(鋭角)で傾斜した軸線A−
A′に平行となるように配置されており、超高圧
水銀ランプ5は、その細長い放電発光部10がフ
エースパネル4の垂直軸Y−Y′に平行となるよ
うに配置されている。
5を覆うスリツト板6は、そのスリツト7の長手
方向がフエースパネル4の水平軸X−X′に対し
時計方向へ回転角θ(鋭角)で傾斜した軸線A−
A′に平行となるように配置されており、超高圧
水銀ランプ5は、その細長い放電発光部10がフ
エースパネル4の垂直軸Y−Y′に平行となるよ
うに配置されている。
このため、補正レンズ系8の下面側のとくに周
辺部からみたランプ5の光出射点は、回転角θの
傾斜を付与しない場合に比して時計方向へ移動す
ることになり、フエースパネル4の内面に付設さ
れた感光性膜のとくに周辺部にシヤドウマスクを
通じて射入する露光光線の射突点、したがつて、
露光点は第7図に矢印で示す方向へ移動し、電子
ビームの射突点が第2図に矢印で示す方向へ移動
した場合の位置ずれが解消される。そして、前記
露光点の前記移動の量は、回転角θの大きさに依
存する。また、電子ビームの射突点が第3図に矢
印で示す方向へ位置ずれするタイプのカラー受像
管の螢光面の形成においては、回転角θを垂直軸
Y−Y′から反時計方向へとればよい。
辺部からみたランプ5の光出射点は、回転角θの
傾斜を付与しない場合に比して時計方向へ移動す
ることになり、フエースパネル4の内面に付設さ
れた感光性膜のとくに周辺部にシヤドウマスクを
通じて射入する露光光線の射突点、したがつて、
露光点は第7図に矢印で示す方向へ移動し、電子
ビームの射突点が第2図に矢印で示す方向へ移動
した場合の位置ずれが解消される。そして、前記
露光点の前記移動の量は、回転角θの大きさに依
存する。また、電子ビームの射突点が第3図に矢
印で示す方向へ位置ずれするタイプのカラー受像
管の螢光面の形成においては、回転角θを垂直軸
Y−Y′から反時計方向へとればよい。
発明者は、スリツト板6として、超高圧水銀ラ
ンプ5の放電発光部10を中心とする曲率半径5
mmの半円筒状のものを用い(g=5mm)、回転角
θを時計方向に3゜となして、20インチ、90度偏
向、インライン形カラー受像管の螢光面を形成し
たところ、従来、螢光面の周辺部で生じていた第
2図矢印方向への約11μmmのビーム射突点ずれを
ほぼ完全に解消させることができた。
ンプ5の放電発光部10を中心とする曲率半径5
mmの半円筒状のものを用い(g=5mm)、回転角
θを時計方向に3゜となして、20インチ、90度偏
向、インライン形カラー受像管の螢光面を形成し
たところ、従来、螢光面の周辺部で生じていた第
2図矢印方向への約11μmmのビーム射突点ずれを
ほぼ完全に解消させることができた。
以上のように本発明は、超高圧水銀ランプとこ
れを覆うスリツト板とを用い、前記スリツト板の
スリツトを前記ランプの放電発光部に交又させた
露光装置における実質的な光出射点が、前述のよ
うに移動することに着目してなされたものであ
り、スリツトの向きに回転角θを付与するだけの
簡単な改造により、シヤドウマスクの位置ずれ等
にもとづくビーム射突点ずれを経費安価に解消さ
せることができる。
れを覆うスリツト板とを用い、前記スリツト板の
スリツトを前記ランプの放電発光部に交又させた
露光装置における実質的な光出射点が、前述のよ
うに移動することに着目してなされたものであ
り、スリツトの向きに回転角θを付与するだけの
簡単な改造により、シヤドウマスクの位置ずれ等
にもとづくビーム射突点ずれを経費安価に解消さ
せることができる。
第1図はカラー受像管の電子ビームの偏向角と
偏向中心との関係を説明するための図、第2図お
よび第3図はカラー受像管の封止、排気工程等に
シヤドウマスクが位置ずれを起した場合に生じる
電子ビーム射突点ずれを示す平面図、第4図は従
来の露光装置の側断面図、第5図は同装置の要部
の斜視図、第6図は本発明を実施した露光装置の
平面図、第7図は同装置によつて形成された螢光
面の補正量を示す平面図である。 5……超高圧水銀ランプ、6……スリツト板、
7……スリツト、8……補正レンズ系、9……フ
エースパネル、10……放電発光部。
偏向中心との関係を説明するための図、第2図お
よび第3図はカラー受像管の封止、排気工程等に
シヤドウマスクが位置ずれを起した場合に生じる
電子ビーム射突点ずれを示す平面図、第4図は従
来の露光装置の側断面図、第5図は同装置の要部
の斜視図、第6図は本発明を実施した露光装置の
平面図、第7図は同装置によつて形成された螢光
面の補正量を示す平面図である。 5……超高圧水銀ランプ、6……スリツト板、
7……スリツト、8……補正レンズ系、9……フ
エースパネル、10……放電発光部。
Claims (1)
- 1 超高圧水銀ランプの細長い放電発光部から前
記ランプを覆うスリツト板のスリツト、補正レン
ズ系およびシヤドウマスクのアパーチヤを通じて
とり出した露光用光線をフエースパネルの内面に
導き、前記内面に付設された感光性膜を露光焼付
する螢光面形成用露光装置であつて、前記放電発
光部の長手方向を前記フエースパネルの垂直軸に
平行ならしめ、前記スリツトの長手方向を前記フ
エースパネルの水平軸から回転角θで傾斜した軸
線に平行ならしめたことを特徴とする螢光面形成
用露光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763281A JPS5889749A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 螢光面形成用露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18763281A JPS5889749A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 螢光面形成用露光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5889749A JPS5889749A (ja) | 1983-05-28 |
JPH0133022B2 true JPH0133022B2 (ja) | 1989-07-11 |
Family
ID=16209504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18763281A Granted JPS5889749A (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 螢光面形成用露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5889749A (ja) |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP18763281A patent/JPS5889749A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5889749A (ja) | 1983-05-28 |
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