JPH0132949Y2 - - Google Patents

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JPH0132949Y2
JPH0132949Y2 JP19434884U JP19434884U JPH0132949Y2 JP H0132949 Y2 JPH0132949 Y2 JP H0132949Y2 JP 19434884 U JP19434884 U JP 19434884U JP 19434884 U JP19434884 U JP 19434884U JP H0132949 Y2 JPH0132949 Y2 JP H0132949Y2
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JP
Japan
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towel
fabric
beauty
loops
skin
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JP19434884U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は洗面、入浴後、皮膚等に摩擦を加え
ずに水気を拭き取ることができ、また洗髪時には
頭髪を乱さないで水気を除去することができると
共に、美容の際には皮膚に摩擦を加えずに指圧マ
ツサージをすることができるように構成した美容
タオルに関するものである。
〔従来の技術と、その問題点〕
従来一般に用いられているタオルは新品のうち
は感触がなめらかであるが、長期間使用するとタ
オル表面に突出しているループが摩滅して肌触り
が悪くなり、これで皮膚を拭くと擦過傷を与えて
軽い皮膚病を誘発する問題があり、ニキビや汗疹
等の突出患部を拭く時、又は汗孔及び毛孔が膨張
された状態で水気を拭き取る時に摩擦により表皮
に傷を与える場合が多い。また、洗髪時に頭髪を
タオルで擦りながら水気を拭き取る場合に抜毛の
問題が発生し、更に顔を強く擦つたような場合に
も眉毛、まつ毛が摩滅したり抜毛したりする問題
があつて、婦女子の美容上問題の多いものであつ
た。
なお、皮膚の柔らかい幼児の洗面や入浴に前記
のようなタオルは使用できないことは言うまでも
ない。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は前記のような問題点を解決する目的
でなされたもので、重合した2枚のナイロン織物
を互いに反対方向に手で擦り合わせると、ナイロ
ン織物相互間に滑り作用が発生する原理を利用
し、少なくとも1枚以上のナイロン織物の両面
に、表裏両面或いは片面(表面側)だけループを
有するタオル地又は綿織物を重合し、その周縁を
縫着したサンドイツチ式の美容タオルを要旨とす
るものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の美容タオルの構成と作用を図
面に従い説明する。第1図乃至第3図に示した実
施例は2枚のナイロン織物1,1aの外面に、表
裏両面にループを有する通常のタオル地2,2a
を重合し、その周縁を包合テープ3と一緒にミシ
ン糸4で縫着したものである。なお、このタオル
周縁の縫着は前記テープ3を使用しないで、タオ
ル周縁を内方に折り込んでミシン糸4により直接
縫着するものであつてもよい。
第4図に示した実施例は1枚のナイロン織物1
の両面に第3図の如き両面ループがあるタオル地
2,2aを重合したもので、その他の構成は第2
図及び第3図の実施例と同様である。
また、第5図に示した実施例は1枚のナイロン
織物1の両面に、一面(表面)だけループがある
タオル地2′,2a′をループ面が外側になりルー
プのない平滑面がナイロン織物1と当接するよう
に重合させたもので、その他の構成は前述した各
実施例のものと同様である。なお、図面には例示
してないが、第5図に示す実施例のタオル地2′,
2aの代りに普通の面織物を使用した手軽な美容
手拭とすることもできる。
次に、前記のように構成された本考案の美容タ
オルの使用法について第3図の図面で説明する。
この使用法は水に濡れた皮膚に例えば一側のタオ
ル地2a面を当て、他側のタオル地2面を往復矢
印で示すように手で押し撫でるという使い方の説
明であつて、この使用法の場合には一側のタオル
地2(手で押し撫でられる側のタオル地2)の内
面ループがナイロン織物1に密接して共に移動さ
れるが、そのナイロン織物1は相対のナイロン織
物1aと互いに滑り作用をするので、皮膚に当て
られたタオル地2aには手で押し撫でる圧力だけ
が伝達され、従つて皮膚に当てられたタオル地2
aは停止した状態で手が移動する部位に伴つて皮
膚に摩擦を加えることなく水気を吸収することに
なる。
また、第4図に示した実施例の場合は、1枚の
ナイロン織物1を両面タオル地2,2aの間に介
在させた構成のものであるから、第3図の実施例
のものより滑り作用が多少鈍化されるだけで、同
様な使い方をすることができ、その使用目的には
何等支承がない。
更に、第5図に示した実施例の場合には、1枚
のナイロン織物1の両面に一面だけループがある
タオル地2′,2aの内側平滑面を夫々重合当接
したものであるから、第4図のものより滑り作用
が良好であり、又全体の厚さが前述した各実施例
のものより薄いので、幼児又は婦女子の美容タオ
ルとして好適である。しかも、前記タオル地2′,
2aが一面だけループを有するものであるから、
両面ループのあるものより安いコストで提供する
こともできる。
一方、前述した各実施例の美容タオルは長さ方
向に対する半分のタオル部分を残り半分のタオル
部分の内側に押し入れるように裏返すと、全体が
帽子のような形状になるから、これを洗髪した頭
に被せて用足しすることができ、この用足しの間
に水気がタオルに吸収されるので、頭髪を乱しな
がら髪拭きするという必要がない。
〔考案の効果〕
この考案の美容タオルは前記のようなものであ
るから、ニキビ、汗疹のような突出患部や、その
他の傷のある人が使用する場合においても、また
皮膚が柔らかい婦女子、幼児等が使用する場合に
おいても、皮膚に摩擦や強い刺激等を与えないで
水気を良好に拭き取る(吸い取る)ことができ
る。また、この考案の美容タオルを前述の如く裏
返して帽子のように頭に被つて使用することによ
り、洗髪した後の頭髪を乱すことなく水気除去す
ることができる。一方、婦女子等の顔に本考案タ
オルを当て、手先で顔面を押し撫でるという使い
方をすることによつて、皮膚に摩擦を加えないで
顔面の指圧マツサージを行なうことができ、美容
上でも優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の美容タオルをナイロン織物及
びタオル地の分離状態で示す斜視図、第2図は前
記ナイロン織物とタオル地を重合し周縁を縫着し
た本考案タオルの全体的な概略断面図、第3図は
第2図のA表示部分の拡大図、第4図及び第5図
は互いに異なつた他の実施例を示す第3図と同様
な部分の要部断面図である。 1,1a……ナイロン織物、2,2a……両面
ループのタオル地、2′,2a……一面ループの
タオル地、4……ミシン糸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも1枚以上のナイロン織物の両面に、
    両面或いは片面だけループを有するタオル地又は
    綿織物を重合し、その周縁を縫着してなる美容タ
    オル。
JP19434884U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH0132949Y2 (ja)

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JP19434884U JPH0132949Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP19434884U JPH0132949Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61109389U JPS61109389U (ja) 1986-07-11
JPH0132949Y2 true JPH0132949Y2 (ja) 1989-10-06

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