JPH0132885B2 - - Google Patents

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JPH0132885B2
JPH0132885B2 JP58091202A JP9120283A JPH0132885B2 JP H0132885 B2 JPH0132885 B2 JP H0132885B2 JP 58091202 A JP58091202 A JP 58091202A JP 9120283 A JP9120283 A JP 9120283A JP H0132885 B2 JPH0132885 B2 JP H0132885B2
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JP
Japan
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gas
hole
valve
outlet
filter
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Application number
JP58091202A
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English (en)
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JPS5977217A (ja
Inventor
Yoshiaki Masuya
Terumichi Masuya
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKAYASU SANGYO KK
Original Assignee
TAKAYASU SANGYO KK
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Publication date
Application filed by TAKAYASU SANGYO KK filed Critical TAKAYASU SANGYO KK
Priority to JP9120283A priority Critical patent/JPS5977217A/ja
Publication of JPS5977217A publication Critical patent/JPS5977217A/ja
Publication of JPH0132885B2 publication Critical patent/JPH0132885B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/72Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
    • F23D14/82Preventing flashback or blowback
    • F23D14/825Preventing flashback or blowback using valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gas Burners (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス設備配管におけるガス体の逆
流・逆火緊急自動停止装置に関し、更に詳しく
は、該停止装置に、逆火発生時等に装置内に侵入
または発生するカーボンを除去するとともに、伝
播する逆火炎の衝撃波を減衰させ、また逆火炎を
拡散・消炎させる効果をもつフイルターユニツト
を組込んだことを特徴とする停止装置に関する。
アセチレン、水素、メタン等のガス体を使用し
て溶接、溶断、溶射、加熱等を行なうガス設備に
おいて、異常燃焼が発生したときの安全装置とし
て、従来から種々の型式のものが存在している
が、その一つとして特願昭52−62300号に掲示す
る如く、ガスの逆流・逆火の両方に機能する装置
がある。本発明は、該装置の改良に関するもので
ある。
従来、該装置はガスの逆流・逆火の両方に効果
的に機能するものであるが、ガス配管内に異常燃
焼が繰返されるとカーボン微粒子が装置内に附着
するようになり、とりわけ該装置の重要部材であ
る入口弁にカーボンが微量にても附着した場合、
弁は円滑に作動しにくくなり、入口弁の機能とす
るガスの逆流防止を充分果すことが困難になると
いう欠点があつた。
本発明は上記欠点を解決すべく、装置に混入し
たカーボンを除去するためのフイルターを装置に
組込み、また各弁の作動が円滑にできるようそれ
ぞれの弾発体の弾発力を調整したものを利用し、
もつて出入口弁を常に円滑に作動させるようにし
たものであり、その詳細を図面に記載した一実施
例に基づき説明すれば、第1図は本停止装置を取
付けたガス溶接等の設備の全体説明図、第2図は
ガス集合配管装置図であり、図示の如く本停止装
置3は、ガスボンベ1,1a,1b出口附近ある
いは配管途中に取付け、吹管2等で燃焼異常が起
こり、ガスの逆流・逆火が生じたとき、該停止装
置3でガスの系路を自動的に遮断するようにした
ものである。
第3図は本停止装置の内部断面説明図であり、
本体ケースを入口側ケース4と出口側ケース4a
とに分割し、これらを螺合させて一体ものとし、
内部をを貫通してガス流路を設け、該流路の端部
を流入孔と流出孔として各該端部外周にはガス設
備配管との接続用ねじ部5,5aを設けるととも
に、本体ケースの流入口には入口弁6を、流出口
には出口弁6aを、流入口と流出口間のガス流路
適所にはフイルターユニツト7それぞれ内設し、
更に出口側ケース4aには後述の弁係止体を取付
けるためのねじ孔8と、該ねじ孔8の底部9にス
トツパー孔10とガス逃孔11を設けている。
入口弁6は、ボンベ1,1a等からのガス圧が
入口側Aにかかつたときに、ガス流入孔16を開
状態としてガス逆流等が生じ、逆方向のガス圧、
すなわち出口側Bからガス圧がかかつたときは、
ガス流入孔16を閉塞状態とするものであり、実
施例として示したものは一端を閉止した略円筒体
状のものを、入口孔12内に半ば挿入し、外周部
にはガス流入孔16と弁の密封性を出すためのゴ
ム製Oリング等の環状の閉塞部材13を一段また
は二段に設けるとともに入口弁6の背後にガス流
入圧により、該入口弁6が開状態となりうる程度
の弾発力を有するスプリング等による弾発体14
を当接配置せしめたものである。なお、閉塞部材
13は入口弁6の密封性を高め、ガス漏れがない
ように設けたものであり、該閉塞部材13を必ず
しも使用せねばならないという必要はない。また
図示したように二個のOリングを横並びに使用し
た場合は、一個のときと比べて入口弁6の密封性
をより高めることができる。
出口弁6aは通常、弁係止体19により一時係
止されていて出口孔12aを開状態に保持してお
り、ガスは自由に出口孔12aを通過するが、逆
火発生時のように高圧のガス圧が出口弁6a附近
に作用したときに一時係止の状態が解かれ、出口
弁6aは逆火時に発生する逆火・逆流圧に対抗し
うる充分な弾発力を有し、前記弾発体14とは別
体のスプリング等による弾発体15の働きで出口
孔12aを閉塞するものである。本実施例として
示したものは、先端を出口孔12aに密着して当
接可能なテーパー状に形成するとともに、必要に
応じ該先端部に前記入口弁6と同様な閉塞部材1
3を取付け、先端部の後位にはガス流出孔16a
を、例えば円周状に複数個穿設し、該先端部と連
続する円筒状胴部17には、その内部にスプリン
グ等の弾発体15を組込み外周に連続的または断
続的な環状の凹部18を周設したものである。
弁係止体19は、前記出口弁6aを一時係止す
る機能をもつものであり、実施例では、スプリン
グ等の弾発体20に押圧されるストツパー21を
投入した弁係止体ケース22を出口側ケース4a
のねじ孔8に、該ケース22内部をねじ孔底部9
のガス逃孔11と導通させて取付け、ストツパー
21の軸部21aをストツパー孔10に挿通さ
せ、該軸部21aを出口弁6aの凹部18と嵌合
させたものを示した。更に図示したものはストツ
パー21の作動をより円滑なものとするために弁
係止体ケース22の上部にガス吹抜けのための開
口23を形成し、該開口23上にパツキン材24
を有するプツシユ25を載置し、これをスプリン
グ等の弾発体26で押圧するようにした開口28
付きのキヤツプ27を取付けたものである。
フイルターユニツト7は、上述した装置の内部
保護、とりわけ入口弁6のカーボン附着を防止し
その作動が円滑であるよう維持し、かつ逆火炎を
拡散・・消炎させるものであり、以下詳述すれれ
ば、該ユニツト7は略円筒状のフイルターケース
29を出口側ケース4aにねじ込んで取付け、出
口弁6aの内部と該フイルターケース29の内部
とでガス通路を形成したもので、フイルターケー
ス29に穿設したガス通過孔32を覆うようにし
て連続する透孔を有する円筒状のフイルター30
を遊嵌して、該フイルター30をガス流路に横断
的に配している。また、必要に応じてフイルター
30とケース29との間には円筒状の流動障害管
33を遊嵌させておけば、ガスは、逆流・逆火時
に通過孔32から直接フイルター30に向つて局
所的に流れず、流動障害管33により左右に分散
して拡がりフイルター30全体に流入するので、
該ガス流路が迷路状態となり、これとフイルター
30の透孔とで逆流を阻止し、逆火時の衝撃波を
減衰させ、逆火炎を拡散・消炎させることができ
る。本装置の特性上、使用するフイルター30は
逆火並びに衝撃波に耐えうる耐熱性、耐衝撃性を
有する焼結合金製であり、ステンレス材、ニツケ
ル材、クロム材、チタン材等の金属を焼結したも
のが挙げられる。また必要に応じフイルターケー
ス29の内部にもフイルター31を配置すること
は有効であり、繊維状のステンレス材等を使用す
れば、とりわけ伝播してきた逆火炎の衝撃波を減
衰させ、また逆火炎を拡散・消炎させるのに効果
的である。
本停止装置3の構成は以上のとおりであり、ガ
ス供給源としてのボンベ1,1a等からのガス
は、正常時は入口弁6をそのガス圧で押してガス
流入孔16を開け、装置3内に流入し、フイルタ
ー30を通過してガス通過孔32、ガス流出孔1
6aを通り、開状態にある出口孔12aを通つて
流出してゆく。
一方、異常燃焼等により逆流が生じた場合は、
即ちガス圧が入口側Aより出口側Bが高くなれ
ば、ガスは前述の流れとは反対方向に逆流し、出
口弁6aから入口弁6に向つて流れるので、ガス
自身の圧力が入口弁6の背後に作用する結果、自
動的にガス流入孔16を閉塞する。また、ガスが
装置3内に逆流した際、ガス配管内の残留カーボ
ンの一部が装置3内に混入しても、フイルター3
0,31で除去されるので入口弁6に影響するこ
とはない。
また、ガスの逆火が発生したときは、一般に逆
火による衝撃波と逆火炎との伝播速度にはずれが
あり、また衝撃波が先行して出口側Bより開状態
にある出口孔12aに達し、出口弁6aの流出孔
16aに進入すると同時にガス逃孔11を通り、
衝撃波は弁係止体19内のストツパー21下面に
は作用し、該ストツパー21を押し上げて出口弁
6aの係止状態を解除する結果、出口弁6aは弾
発体15の力で出口孔12aを強く閉塞し、入口
弁6と出口弁6a間に高圧の逆流ガス圧を内封
し、内部から各弁を外方へ押圧した状態で各孔を
閉止して、後続の逆火炎を遮断する。また、スト
ツパー21作動前に流出孔16aより装置3内に
進入した火炎があつても、フイルター30,31
のため火炎は拡散・消炎するとともに、火炎中に
含まれる微量のカーボンは除去されるのであり、
従つて入口弁6は常にフイルター30,31によ
つてカーボン附着かれ護られ、弁機能が低下する
ことがない。
逆火により作動したストツパー21は、出口側
Bから軸等で出口弁6aを装置3内に押しやれ
ば、再び出口弁6aの凹部18と係合し再使用す
ることができるし、本装置3は、ケース4,4a
を分解して定期的に掃除することができ、フイル
ター30,31の取替をすることにより長期間使
用することができる。
なお、弾発体14,15をそれぞれ別体に設
け、かつそれの目的とするガス圧に適応可能な弾
発力のものを選択して使用しているから、各出入
口弁の作動は迅速かつ確実であつて、ガスの流入
または停止等を行うものである。
以上のように本発明は、弁係止体に関係づけた
出口弁を本体ケース中に組み込んでなることから
逆火時の衝撃波によつて係止状態が解除され弁を
流出孔内面に押圧し、その作動は迅速であつて逆
火が本装置に到達したときには、流出孔を閉止し
逆流・逆火を完全に停止させるものである。又、
吹管等で燃焼異常があつてガスの逆火が発生して
も、まず最初伝播する衝撃波を流出孔を介して連
続する内径の微細な迷路状の透孔を通過させるこ
とにより減衰させて流入孔側に伝播するのを確実
に防止するとともに、この衝撃波に次いで流出孔
から侵入する高温の逆火炎を衝撃波同様耐熱性に
秀れたフイルターの透孔を通過させることにより
該火炎をフイルター内で拡散させ、消炎させるこ
とを可能にし、且つ衝撃波や火炎中に含まれる配
管中に残留したり又は配管に付着したカーボン微
粒子を該フイルターの透孔中に閉じ込めて流入孔
側へ移送されるのを防止するものであつて、流入
孔側に位置したガスボンベからいつたん供給され
た可燃性ガスや支燃性ガスを再びガスボンベへ送
給されることがないように厳密な開閉動作を要求
される入口弁が衝撃波で損傷したり、カーボン微
粒子が付着することによつて誤動作をすることを
確実に防止しうるばかりでなく、逆火炎はフイル
ター内で確実に消炎された状態にあるから、該火
炎が流入孔にまで至りガスボンベ内に侵入するこ
とを確実に防止して事故の発生を未然に防ぐこと
ができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は本停止装置を取付けたガス溶接等の設備の全体
説明図、第2図はガス集合配管装置図、第3図は
本停止装置の内部断面説明図である。 1,1a,1b;ガスボンベ、3;停止装置、
6;入口弁、6a;出口弁、7;フイルターユニ
ツト、11;ガス逃孔、12;入口孔、12a;
出口孔、13;閉塞部材、14;入口弁弾発体、
15;出口弁弾発体、21;ストツパー、29;
フイルターケース、30;フイルター、31;繊
維フイルター、32;ガス通過孔、33;流動障
害管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内部を貫通してガス流路を形成し、該流路の
    端部を流入孔と流出孔とした本体ケースの該流出
    孔に、正常時は弾性附勢された弁係止体により一
    時係止し、逆流時は流出孔を内部から閉止可能に
    すべく前記弁係止体の弾性附勢手段とは別の独立
    した弾性附勢手段で弾性附勢した出口弁を内設す
    るとともに、連続する透孔を有し、逆火並びに衝
    撃波に耐えうる耐熱性、耐衝撃性を有する焼結合
    金製フイルターを出口弁と流入孔間のガス流路に
    横断的に設けてなるガス体の逆流・逆火緊急自動
    停止装置。
JP9120283A 1983-05-23 1983-05-23 ガス体の逆流・逆火緊急自動停止装置 Granted JPS5977217A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9120283A JPS5977217A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 ガス体の逆流・逆火緊急自動停止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP9120283A JPS5977217A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 ガス体の逆流・逆火緊急自動停止装置

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JP52133246A Division JPS5918603B2 (ja) 1977-11-05 1977-11-05 ガス体の逆流・逆火緊急自動停止装置

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Publication Number Publication Date
JPS5977217A JPS5977217A (ja) 1984-05-02
JPH0132885B2 true JPH0132885B2 (ja) 1989-07-11

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ID=14019842

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JP9120283A Granted JPS5977217A (ja) 1983-05-23 1983-05-23 ガス体の逆流・逆火緊急自動停止装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4716037A (en) * 1986-02-24 1987-12-29 S. C. Johnson & Son, Inc. Method of eliminating the corrosivity of hair conditioning compositions

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4331826Y1 (ja) * 1968-07-19 1968-12-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5416833Y2 (ja) * 1975-07-28 1979-06-30

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JPS4331826Y1 (ja) * 1968-07-19 1968-12-24

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Publication number Publication date
JPS5977217A (ja) 1984-05-02

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