JPH01321998A - カレンダー装置 - Google Patents

カレンダー装置

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Publication number
JPH01321998A
JPH01321998A JP14920588A JP14920588A JPH01321998A JP H01321998 A JPH01321998 A JP H01321998A JP 14920588 A JP14920588 A JP 14920588A JP 14920588 A JP14920588 A JP 14920588A JP H01321998 A JPH01321998 A JP H01321998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calender
web
roll
weight
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14920588A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Suzuki
章弘 鈴木
Takayuki Iwase
岩瀬 孝之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP14920588A priority Critical patent/JPH01321998A/ja
Publication of JPH01321998A publication Critical patent/JPH01321998A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/22Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of indefinite length
    • B29C43/24Calendering

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複数のカレンダーロールによりウェブを加圧し
て、ウェブ表面の平滑化処理等を行なうカレンダー装置
に関し、特に詳細にはウェブをその幅方向において均一
にカレンダー処理することのできるカレンダー装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来より磁気テープ、紙、各種フィルム等からなるウェ
ブを複数のカレンダーロールにより加圧。
加熱しつつ挾持搬送することにより、ウェブ表面の平滑
化、艶出し、充填密度の向上、厚味の均一化を図るよう
にしたカレンダー装置が広く実用化されている。従来の
カレンダー装置としては、複数のカレンダーロールを縦
方向または横方向に多段に積み重ね、これらのカレンダ
ーロールの間にウェブを通してカレンダー処理を行なう
装置が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のカレンダー装置は、いずれもカレ
ンダーロールの回転軸が水平方向に延びているため、ウ
ェブの幅方向について均一な加圧が行なえないという不
都合が認められていた。
すなわち、第2図(a)に示すように、−例として5本
のカレンダーロール12,13,14,15.16がそ
の回転軸12A、 1(A、 14A、 15A、 L
fiAを水平方向(X方向)に向けて、水平方向(X方
向)に連設されてなる装置においては、各ロールの図示
しないロールベアリング部に加えられる、第2図(b)
に矢印yで示すX方向の力により、上記回転軸12A〜
18AはX−Y平面において、図示のようにたわんだも
のとなる。これに加えて第2図(C)に示すように、各
ロールの回転軸12A〜18Aは、それぞれロールの自
重により、X−Z平面において図示のようにたわんだも
のとなる。このように第2図(a)に示した装置におい
ては各カレンダーロールの位置が2方向に亘って複雑に
歪んだものとなるので、ロールの幅方向の加圧分布はこ
の歪みに伴なって複雑に不均一になるため、ウェブ10
1をその幅方向に亘って均一にカレンダー処理すること
が困難になる。
また、第3図(a)に示すように、5本のカレンダーロ
ール22.23.24,25.28がその回転軸22A
、 23A、 24A、 25A、 26Aを水平方向
(X方向)に向けて、垂直方向(Z方向)に連設されて
なる装置においては、各ロールの図示しないロールベア
リング部に加えられる、第3図(b)に矢印2で示すZ
方向の力と、各ロールの自重により、上記回転軸22A
〜2BAはx−Z平面において図示のようにたわんだも
のとなる。この場合には、ロールベアリング部に加わる
力と、ロールの自重によるたわみは同じ方向となるので
、第2図(a)の装置に比べてロールの歪み状態は単純
になるが、代りに歪み量が大きくなるのでやはりウェブ
101の幅方向について均一なカレンダー処理を行なう
ことは困難になる。
これとともに、第2図(a)および第3図(a)に示す
カレンダー装置は、いずれも各カレンダーロールが水平
方向に延びているため、ロールやウェブ表面に塵埃等が
付着しやすく、カレンダー処理されたウェブの表面に上
記塵埃が定着して、ウェブの表面性を悪化させることが
あり、これを防止するためにはロール表面のクリーニン
グを頻繁に行なわなければならないという不都合があっ
た。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、ウ
ェブをその幅方向に均一にカレンダー処理することがで
きるとともに、ウェブやカレンダーロール表面への塵埃
の付着を減少させることができるカレンダー装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のカレンダー装置は、カレンダーロールの回転軸
を略鉛直に立てることにより、各ロールの自重によるた
わみをなくシ、またロール表面やウェブ表面に塵埃が付
着しに<<シたことを特徴とするものである。
なおここで略鉛直とは、ロールの自重によるたわみを実
用上はぼゼロとみなすことのできる状態に各カレンダー
ロールの回転軸が起立していることを意味するものであ
る。
=  4 − 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図(a)は、本発明の一実施例によるカレンダー装
置の概略斜視図である。
図示のカレンダー装置は、−例として5本のカレンダー
ロール2. 3.4. 5. 6が、その回転軸2A、
3A、4A、5A、6Aを鉛直方向(Z方向)に向けて
、水平方向(X方向)に連設されてなるものであり、磁
気記録媒体等のウェブ1は、矢印方向に回転するカレン
ダーロール2〜6により矢印a方向に搬送され、各カレ
ンダーロール間で加圧、加熱されて表面を平滑化処理さ
れる。
図示の装置においては、カレンダーロールの自重による
たわみは生じないので、各ロールのたわみは、第1図(
b)に示すように、Y−Z平面における、各ロールの図
示しないロールベアリング部に加わる矢印X方向で示す
力だけによるものとなる。従って本装置によれば、カレ
ンダーロールのたわみは、量および発生する方向のいず
れも従来の装置より軽減されるので、ウェブ1の幅方向
におけるカレンダー状態の均一性が高められる。また本
装置では、カレンダーロールおよびウェブがいずれも上
方を向くことがないので、塵埃等が付着しにくくなり、
カレンダーロールのクリーニングを頻繁に行なわなくて
もカレンダー処理されたウェブの表面の平滑性を維持す
ることができる。
特に、ウェブが磁気記録媒体である場合には、塵埃等の
付着を減少させることによりドロップアウトの発生を防
止することになるのでその実用上の効果は大きい。
なお、本装置においてはウェブ1を搬送する際に、該ウ
ェブの自重により、ウェブが下方に蛇行することがない
ように、蛇行防止手段を設けることが望ましい。例えば
ウェブが上記磁気記録媒体である場合には、ウェブの上
方に磁石を配設すればよい。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について説明する。
磁性体(He =8000e 、比表面積55TIt/
g)300重量部、ニトロセルロース(RS 1/2 
) 30重量部、ポリオール30重量部、ポリイソシア
ネート25重量部、カーボンブラック(粒子サイズ20
μm)15重量部、研磨剤(Cr203 :粒子サイズ
0,5μ77’L) 3重量部、ミリスチン酸1,5重
量部、シリコンオイル1.0重量部、メチルエチルケト
ン/シクロヘキサノン(重量比: 6/4 ) 750
重量部からなる磁性塗布液を厚み15μm1幅1040
Mのポリエチレンテレフタレートベース上に25cc/
7d塗布し、配向後80℃で15秒間乾燥してウェブ状
の磁気記録媒体を作成した。
(実施例1) 上記磁気記録媒体に対し、第1図(a)に示した装置に
おいてカレンダー処理を行なった。なお、図示の5本の
カレンダーロールのうち、カレンダーロール2,4.6
は、845Cからなるロール本体に硬質クロムメツキが
施されてなる、表面粗さRa O,01μmの金属ロー
ルであり、カレンダーロール3,5は、545Cからな
るロール芯にMCナイロンのチューブを焼き嵌めした、
表面粗さRa0903μ■の弾性ロールである。また各
カレンダーロール2〜6の外径は300#I7I+、長
さはL20h+mである。上記磁気記録媒体は、磁性層
面が金属ロールと接するように配されており、カレンダ
ー時の線圧は200 Kg/Cm、温度は80℃、媒体
の搬送速度は20077L/minである。かかる条件
で磁気記録媒体を20,000mカレンダー処理した後
、続いて処理された磁気記録媒体をサンプルとして取り
出した。
なお、処理途中でカレンダーロールには−切りリーニン
グは行なわれていない。
(比較例1) 実施例1におけるカレンダーロールの向きを第2図(a
)に示す装置のように変更し、カレンダー時の条件(線
圧、温度、搬送速度)は実施例1と同じにして、上述し
た磁気記録媒体を20,000mカレンダー処理した後
、続いて処理された磁気記録媒体をサンプルとして取り
出した。
(比較例2) 実施例1におけるカレンダーロールの向きを第3図(a
)に示す装置のように変更し、カレンダー時の条件(線
圧、温度、搬送速度)は実施例1と=  8 − 同じにして、上述した磁気記録媒体を20,000mカ
レンダー処理した後、続いて処理された磁気記録媒体を
サンプルとして取り出した。
以上の実施例1.比較例1,2によりサンプルとして得
られた磁気記録媒体を、その幅方向の一端から他端まで
の互いに間隔の等しい10点について光沢度を測定した
。その後、該媒体を1/2インチ幅に裁断してVHSカ
セットに巻込んでドロップアウトを測定した。その結果
を以下に示す。なお、光沢度はスガ試験機製デジタル変
角光沢計UGV−5Dを使用し、入射角45°で測定し
た。またドロップアウトの定義は−1[idB以上の出
力ダウンで長さか5μs以上のものとし、ドロップアウ
ト数はその1分間における発生回数をJVC製ドロップ
アウトカウンタVI)−3Mにより測定したものである
上記の結果から明らかなように、実施例1のカレンダー
装置は、カレンダーロールが水平方向に延びている比較
例1.2の装置に比べ、磁気記録媒体をその幅方向に均
等にカレンダー処理することができるとともに、得られ
た媒体のドロップアウトを減少させることができること
が確認された。
(発明の効果) 以上説明したように本発明のカレンダー装置によれば、
カレンダーロールの自重によるたわみを防いでウェブを
幅方向に均等に加圧することができるとともに、カレン
ダーロールとウェブ表面への塵埃の付着を減少させて、
カレンダーロールを頻繁にクリーニングすることなく、
ドロップアウト等の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
・ 第1図(a) 、 (b)は、本発明の一実施例に
よるカレンダー装置の概略斜視図、およびカレンダーロ
ールのたわみの状態を示す概略図、 第2図(a)、(b)、(C〉および第3図(a) 、
 (b)は、それぞれ従来のカレンダー装置の概略斜視
図、およびカレンダーロールのたわみの状態を示す概略
図である。 1・・・ウェブ 2.3,4,5.6・・・カレンダーロール2A、3A
、4A、5A、6A・・・回転軸第1図 第2図 (b) (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互いに平行に隣接して配された複数のカレンダーロール
    の間にウェブを通過させ、該ウェブ表面の平滑化処理を
    行なうカレンダー装置において、前記カレンダーロール
    の回転軸が略鉛直に起立していることを特徴とするカレ
    ンダー装置。
JP14920588A 1988-06-16 1988-06-16 カレンダー装置 Pending JPH01321998A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14920588A JPH01321998A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 カレンダー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14920588A JPH01321998A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 カレンダー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01321998A true JPH01321998A (ja) 1989-12-27

Family

ID=15470123

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14920588A Pending JPH01321998A (ja) 1988-06-16 1988-06-16 カレンダー装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH01321998A (ja)

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