JPH01321951A - 緯糸蓄積装置 - Google Patents

緯糸蓄積装置

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JPH01321951A
JPH01321951A JP11435789A JP11435789A JPH01321951A JP H01321951 A JPH01321951 A JP H01321951A JP 11435789 A JP11435789 A JP 11435789A JP 11435789 A JP11435789 A JP 11435789A JP H01321951 A JPH01321951 A JP H01321951A
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JP
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weft
brake
winding frame
carrier
accumulating device
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JP11435789A
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Rolf Benz
ベンツ ロルフ
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Sulzer AG
Gebrueder Sulzer AG
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Publication date
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/36Measuring and cutting the weft
    • D03D47/361Drum-type weft feeding devices
    • D03D47/364Yarn braking means acting on the drum
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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    • D03D47/367Monitoring yarn quantity on the drum

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織機用の緯糸蓄積装置に関し、該装置は、容
器から供給される緯糸を収容する巻枠な有し、緯糸は巻
枠の蓄積部分に所定の巻数で巻かれそこから投杼のため
に端部を越えて引き出され、該装置はまた巻枠の周囲に
延びる環状電磁石を有し、環状電磁石はほぼ回転対称な
少なくとも一つのブレーキ表面を有しまた多数のブレー
キ部材と協働し、ブレーキ部材は巻枠の円周上で互いに
互い違いに配置されブレーキ表面に向って移動可能であ
り、それにより緯糸の供給を選択的に停止したり解放し
たりするだめのブレーキを形成する、緯糸蓄積装置に関
わる。
〔従来の技術〕
EP特許出願0246182号から知ることのできるこ
の種の緯糸蓄積装置に於いて、ブレーキ部材は、はぼ軸
線方向に方向付けされた薄板の形態を有し、それらの薄
板は巻枠の円周と一体でめりまた電磁石と協働する。薄
板は蓄積装置の平行に巻かれた糸を収容する部分から比
較的離れた緯糸と係合する。また電磁石の軸線方向幅の
範囲内でブレーキ場所の位置が変化するり能性がある。
従って、ズレー上作動時蓄積場所を越えてブレーキ場所
へ伸びる糸の比較的長い自由ループが形成されかつその
長さが相応して変化する可能性があり、それにより次の
投杼のために蓄積されることを必要とされる緯糸の長さ
が好ましからざる変化をする可能性がある。また緯糸が
巻枠を脱する時薄板の間に緯糸が捕えられる危険がある
EP特許出願0148356から知ることのできるもう
一種類の緯糸蓄積装置に於いて、球形ブレーキ部材がキ
ャリアリングの一列の放射状の穴内に配置され、キャリ
アリングの周囲にはガイドリングが延びキャリアリング
は巻きつけドラムの糸供給端に配置されている。ガイド
リングの半径方向反対側に配置される電磁石は各々のブ
レーキ部材と関連しその関連するブレーキ部材に向って
方向付ゆられた巻きを有している。キャリアリング内の
穴は永久磁石を収容し、永久磁石は、電磁石が励磁され
ない時、穴内にブレーキ部材を保持するかあるいはその
ような部材を穴内に戻す。このような既知の装置は、蓄
積部分とキャリアリングどの間の巻きつげドラムの長さ
部分と関連する糸センサー装置を有している。従って、
このような装置に於いて、平行な糸の巻きを収容する蓄
積部分と緯糸ブレーキ場所との間に比較的かなりの距離
が存在する。またこのような装置はがイドリングとキャ
リアリングとの両方の比較的複雑な多数の部品の構造を
必要とし、がイドリングは比較的多数の1iL磁石を有
し、キャリアリングは相応する数の永久磁石と解除可能
に誘導可能なブレーキ部材とを有している。それらの最
大の数は電磁石のために必要とされる比較的大きい空間
によって決定すなわち制限され、電磁石はガイドリング
に円周上で互いに互い違いな関係で配置されまた電力供
給装置に接続されており、結果としてガイドリングと巻
きつゆドラムは比較的大きな直径を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、単純で小型の構造で、糸の蓄えられる
部分の長さの変化が少なく、非常に小さい空間で緯糸の
精密な蓄、積と解除とを行なう。上記の種類の改善され
た緯糸蓄積装置を提供することである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明によれば、ブレーキ部材はボタン状の接触部材の
形態でアリ、接触部材は巻枠円周の少なくとも一つの開
口内で少なくともめる程度引込まされ、後者の開口は糸
の脱する方向に於いて蓄積部分に直接に近接する巻枠の
長さの一部に配置され、各々の接触部材は、棒状あるい
は薄板状であり弾性的に変形可能であり巻枠内側に配置
されるキャリア上に配置されている。
〔作用〕
本発明による装置のボタン状ブレーキ部材はブレーキ場
所で緯糸と係合し、ブレーキ場所は軸線方向に於いて正
確に形成され狭く制限されておりまた蓄積部分に非常に
近く配置されている。従がって、投杼の終端に於いて蓄
積部分を経てブレーキ場所に向って延びる糸のループは
比較的短い糸片であり、その糸片は常にほぼ同じ長さで
あり、そのような糸片を収容し次の投杼のために蓄積さ
れるのに必要とされる緯糸と同様である。
リング磁石上のブレーキ表面に関して、ボタン状ブレー
キ部材を有する巻きつげ部材は、円周上に分散さルる別
′箇な電磁石を有する従来の構造の場合より大幅に小さ
い直径となり得る。なぜならば、本発明の装置のブレー
キ表面はその全体の円周に渡って元号に利用さ扛でおり
、ブレーキ部材が構造によシ定められる制限以内に於い
て円周方向に共に近接しltぼ自由に配置され、巻枠と
ブレーキ部材との相応する寸法によってのみそれらの部
材間の間隔が決定されるからである。弾性キャリアー上
にボタン状ブレーキ部材を配置するもう一つの利点は、
そのような部材と巻枠部分との間の摩擦の無い接続であ
り、巻枠部分は同物に近接しブレーキ部材を案内するた
め必要とされず、それらの周囲を比較的大きなすきまで
延びるのみである。このことは、ブレーキ部材が減少さ
れた磁力により相応する減少された電力消費で作動され
ることを可能にし、ブレーキ部材が汚れにより詰まるこ
とが避けられる。
〔実施例〕
第1図に於いて、織機4(詳細には示されず)の布3が
示され、布3は経糸1と緯糸2とにより形成されている
。織機4は転置できない緯糸蓄積装置5を有し、緯糸2
aは転置できないパッケージ6から蓄積装置5へ供給さ
れる。装置5は、転勤ベアリング19を介して回転可能
スピンドル又はシャフトI上に装着されまた既知のかつ
示されていない方法で回転に対して固定されているドラ
ム形巻枠8を有している。巻枠8は蓄積領域を有し、蓄
積領域は二つのほぼ円筒状の蓄積部分10a。
10bにより形成されまた1回の投杼に対して充分な量
の糸を収容する。糸は巻枠8上に相応する巻数の緯糸の
形態で存在する。緯糸2aはパッケージ6からスピンド
ルT内の穴を通ってそれに固定された中空の第−巻きつ
けアーム11を通って巻枠8上のランオン(run−o
n)円錘9aに向い、部分10aの回りでループを成し
た後スピンドル7に固定された第二巻きつけアーム12
を通って第二のランオン(run−on)円錘9bに向
って案内される。第二のランオン円錘は第二の蓄積部分
10bの境界となっている。緯糸2aはその回りでルー
プを成しそれから巻枠8と関連するブレーキ13を通っ
て織機4の投杼ノズル(主ノズル)14へ進む。ブレー
キ13はキャリアリング15aに含まれる案内リング1
5と環状電磁石16とを有し、電磁石16は巻枠8を取
9囲み制御線11を介して制御装置18に接続されてい
る。
ベルト駆動として第1図に示される駆動接続20を介し
てシャフト1は制御可能モーター21を連結され、モー
ター21は制御線22を介して制御装置18に接続され
る。同物は駆動シャフト好適には織機の主シヤフト23
の選択された速度に応じてモーター21の速度を制御す
るのに有効である。様々な織機ユニット(図示されず)
の駆動は主シヤフト23から既知の方法で行なわれる。
円盤24がそれに固定され、円盤24の所定の角度位置
に反応するセンサー25が円盤24と関連する。センサ
ー25は制御線26を介して制御装置18に接続される
。同物は円盤24の二つの角度位置によって決定される
時間の間型磁石16を励磁するのに有効であり、ブレー
キ13は作動され、緯糸2aは後記の方法で保狩さnる
。電磁石16が非励磁状態に有りブレーキ13がそのた
めに解除状態に有る時、緯糸2aは解除されそれにより
それは4部を越えて巻枠8を脱してノズル14により経
糸10間に形成される杼道内へ投杼される。
織りの開始時モーター21の速度は主シヤフト23の速
度と必要とされる布3の幅とに応じた値に調整される。
巻き付はアーム11.12を介してパッケージ6の端部
な越えて脱する緯糸2aはドラム8の二つの蓄積部分1
0a、10b上に巻きつげられ、ブレーキ13が励磁さ
れた状態にある詩人の投杼のために準備される。投杼の
所定の開始に対応しセンサー25によって検出される角
度位置に円盤14が有る時、電磁石16は低下し、緯糸
2aは投杼ノズル14により杼道内へ投杼され、布の幅
に渡って分散された中継ノズル(図示されず)によシ既
知の方法で加速されても良い。
円盤24が投杼の所定の終端に対応する角度位置に到達
した時、センサー25と制御装置18とは電磁石16を
励磁させるのに有効となシ、緯糸2aはブレーキ13に
より停止状態に制動をかけられる。
ノズル14によシ投杼される緯糸の長さは、電磁石16
の切と次の人との間の時間隔により決定される。ブレー
キ13が作動される瞬間は、第1図に於いて破線で示さ
れる緯糸2aの前端Eの投杼の後杼道から出て来た位置
E′に依存するのであり、その位置は杼道の出口側に配
置され第1図に示されるように三つの糸センサー31.
32゜33を有するモニター30等により参照されるの
であり、三つのセンサーは各々の制御線34゜35.3
6を介して制御装置18に接続されている。同物とモニ
ター30は前に参照されたBP特許出願U246182
に記載されるような既知の方法により、ブレーキ13の
切時間な進」御するのに有効どなることがでさ、緯糸2
aの投杼されるべき長さが制御される。投杼された緯糸
2aは既知の方法で杼道の入口側に供給され、杼道の頂
点に於いてり−1(図示されず)によりフェルW(fe
llW)で始まる布3へ打ち込1れ、経糸1の杼道切換
えにより結合さnる。
第2図に見られるようb装置5は駆動モーター21に直
接にフランジを付けられても良く、モーターシャフトは
巻枠8内へ巻き取りスピンドル又はシャフト1として続
く。このような構造に於いて、モーターケーシングの7
ランジγはネジ38により織機フレームの一部分(図示
されず)に配置されるキャリアー39に固定される。シ
ャフト7が回転的に装着される転勤ベアリング29はフ
ランジ31内に配置される。装置5はネジ59によりモ
ーターケーシングに接続されるフランジ部分52を有し
でいる。部分52にネジ固定されるケーシングリング6
2はアーム11.12の回りに半径方向スキマ2有して
延び、同物はシャフト7と協働する。第2図のように直
線の送りチューブであっても良いアーム11は、例えば
ip特汗出願Q165666かり既知のようにシャフト
γ上に回転可能に装着され、リング62と巻枠8に各々
配置さルた磁石65.66の力を介してそれが駆動され
ている間それ自身の回りで回転しても良い。巻き付げア
ーム12はアイ12を有し、それを介して蓄積部分10
aと10bの間を延びる緯糸の部分が案内される。
シャフトγに対して静止する巻枠8は中空のドラム部分
40を有し、その部分にはその円周上に分散さnた多数
の穴41が形成されている。穴41は蓄積部分10bか
らいかなる必要とされる距離りで配置されても良く、第
2図では非常に小さく、後者は緯糸の所定の巻数により
決定される長さLである。好適には距離りは長さLより
小さい。穴41は相応する数のボタン状ゾレーキ部材4
2を収容するだめの開口として有効である。同物は弾i
生的に変形可能な棒状あるいは薄板状キャリア43の各
々の終端に配置され、各々はそれによりほは半径方向に
移動可能に保持される。示されるように部材42はそれ
ぞれ半球形頭部81と差し込み又ははんだ伺げその他の
方法でキャリア43に固定される円筒形底部82との°
形態で一体にさ几ている。
キャリア43は、各々図示される構造に於いてスプリン
グ帯により含まれ、巻枠の軸線にほぼ平行に配置され葦
た巻枠8の糸が脱していく端部に配置された固定リング
42内でそれらの他の端部な介して固定さルる。このよ
うな配置は継続使用において確実にブレーキ部材420
案内を行う所定の水入的なバネ力を有する比較的長く安
定なキャリア部材の使用を容易にする。キャリア43の
固定された端部は固定リング44上に直接に配置される
かあるいは図示されるようにゴムあるいはグラスチック
のような振動減衰材料で作られた固定部材45により保
持さ扛る。キャリア43の自山端部は初応力を供なうか
供なわないかして支持リング57と係合し、支持リング
57は適切な振動減衰材料で作られまた巻枠8の環状肩
84上に配置されている。このような配置により、第2
図の通常位置にある時、ドラム部分42の円周表面の穴
41の回9に延びる部分を越えてブレーキ部材42は少
しでも突き出る。ブレーキ部材は非常に減少された間隔
にで互いに間隔を置かれている。
従来、間隔にはブレーキ部材42の直径Cの2倍より大
きくなかった。
K 4a石16は磁化巻き46を有し、磁化巻き46は
内方ボールリング47とヨーク部分49を介してそれに
接続される外方ボールリングとの間に配置される。外方
ボールリング48は壁部分48に接続され壁部分は巻枠
8に向って延長されその上罠は第2a図に示されるよう
にドラム部分400円周に溢って延びるボール面50が
配置され、ボール面50は内方ボールリング47上のボ
ール面53と励動する。部材42と協働するようにされ
たブレーキ装置ブレーキ表面は、ボール表面50.53
上でまた第2図と第2a図に示されるようにポール表面
50.53の間の環状中間部材56上で工夫さn得る。
部材56はゴムやプラスチックのような非磁性材料で作
られ図示さ往る例に於いて振動減衰ケ行なう。ブレーキ
部材42の応力qよこのため比較的減少され緯糸2aは
穏やかに制動される。リング15山はピン51によりフ
ランジ部分52に回定さtlまたポール表面50.53
がドラム部分40と動働して穴41の近くに環状ブレー
キすきまを形成する位置に保持され、蓄積部分10bと
主投杼ノズル14との間に延在する緯糸2aの部分は、
後者のすきまを通って延在している。
電磁石゛16か非作動である時、ブレーキ13は切であ
り、ブレーキ部材14は@2図に示される通常位置にと
ど゛より緯糸2aは投杼のために部分1υbから引き出
されブレーキすきまを通って妨げられずに通過する。対
応する緯糸通路か第2図の頂部に示されている。部分1
0bに蓄積された糸の供給が元金な投杼のために不充分
であると、緯糸の残りの長さは蓄積部分10aから直接
回転する巻きつげアーム12を介してほどかれても良い
。対応する糸の通路は第2図の破線2 a/により示さ
れる。
電磁石16が所定の投杼時間の終端に於いて制御装置1
8を介して励磁されると、ブレーキ部材42は有効とな
り、第2図に示されるそれらの通常の位置から各々の場
合に於いて相応する穴41を通って中間部材56と係合
するよう移動する。
それにより糸の引き出し中に巻枠8の回りを回転してい
る緯糸2aは制動され最終的に停止され、それにより投
杼が終了する。ホモン状デレーキ部材42は磁界線の様
式に適合する形状にされ、磁化に利点を有する比較的大
きい横断面を有し、対応する磁束の通過を容易にする。
緯糸2aに作用するブレーキ力は制御線17を通って流
れる電流を適切に制御することにより精密に調整される
ことができ、またこのため処理されるべき特殊な緯糸材
料の性質に適合され得る。
電磁石16が制御装置18を介して非励磁となると、ブ
レーキ部材42は解除されキャリア43によりブレーキ
表面から係合を解除される。キャリア43は、ブレーキ
13の以前の作動中弾性的に変形していたのでめり、第
2図の通常位置に戻るので必る。環状電磁石16が非励
磁である時、巻き46の自己誘導の結果として生じるそ
の極性の逆転はブレーキ部材42上に付加的な反発力を
生じさせ、ブレーキ部材42はキャリア43と比較して
比較的重く、部材42の戻りは加速され、ブレーキ13
は比較的短い開き時間を有する。
第3図に示される緯糸蓄積装置に於いては、ドラム部分
40内のブレーキ部材42.42aと関連する穴41と
は二列に配置され、二列は軸線方向と円周方向とに互い
にずらされている。従がって二倍の数のブレーキ部材4
2.42aが、第2図に示される構造と比較して、巻枠
8内に形成され得る。それにより、緯糸2aは一層正確
にブレーキ場所で係合されることができ、ブレーキ場所
は、巻枠円周上で相応して共により近接して配置され、
ブレーキ13は相応して短い応答時間を有することがで
きる。第3図によれば、ブレーキ部材42,42aは球
形であっても良く、各々のキャリア43はスプリングワ
イヤーで作られても良い。電磁石16は内側ポールリン
グ4aを有しても良く、ボールリング47aUヨーク部
分49から分離し二つのポール面54.55を有してい
る。
各々のポール面54.55は、それぞれブレーキ部材4
2.42aの一列と関連し、壁部分48aのボール面5
0並びにヨーク部分49のボール面53とそれぞれ協働
する。ポールリング47aはまた振動吸収材料で作られ
る中間部材56を介してヨーク部分49と壁部分48a
に接続される。
第3図に於いて、ドラム部分40内に配置される支持リ
ング5Tがリング44のスリーブ部分83上に配置され
ても良い。第2図と第3図とに示される支持リング51
はスイッチを切られた電磁石16上で反発する時のキャ
リア43とブレーキ部材42.42&の振動を減衰させ
ることができる。
第3図からまた知ることができるようbシャフト7は巻
枠8の引き出し端部に向って開口する穴58が形成され
ても良く、穴58は穴60を介してドラム部分40の内
部と連通し、また圧縮空気送り線61と接続される。こ
の配置は圧縮空気が所定のプログラムに応じて断続的に
Vラム部分40内に噴射され、部材42.42aとそれ
を囲む穴41とブレーキすきまとを洗浄化することを可
能にする。
第4図に示される装置の場合、部材42 、42aのキ
ャリア43は巻枠8の糸入口端部近くで固定され、穴4
1に向って延びでおり、この実施例に於いて穴41は巻
枠8の糸引き出し端部近くに配置されている。第4図か
ら知ることができるようbファンローター63がシャフ
トγ上に配置されても良く、巻枠8の周囲からドラム部
分40の内部内に空気を吸引し、穴41とブレーキすき
まを通って空気が取り除かれる。示されるようb蓄積部
分10aに向って方向付げされた放出オリフィス64が
更に第2ランオン(run−on) 輸円錘9b近くに
配置されても良く、緯糸2aから供給されるほこりを部
分10aから取り除くのに有効である。
前記のブレーキ部材42.42aは磁化可能な鉄鋼部分
に一体化され、鉄鋼部分は電磁石16のポール面50.
53.54.55と或いはポール面の間に配置される中
間部材56と直接協働する。
第5図に示される緯糸蓄積装置はブレーキ部材42bを
有し、ブレーキ部材42bは電磁石16から巻枠8の軸
線方向にずれており、そのキャリア43はそれぞれ電磁
石16と協働する例えば板状のアーマチャ一部分6Tを
有している。部材42bは対応する穴の中に又は図示さ
れるように穴69の中に配置され得るのであり、穴69
は巻枠8の円周に渡って延在し、また部分101)近く
の巻枠上の屑75とスリープ状ドラム部分40aの肩7
5から間隔を置いて離れた自由端部とにより境界を定め
られている。本実施例では、スリープ状ドラム部分40
aは巻枠8の引き出し端部から蓄積部分10bに向って
延びている。巻枠端部面には穴(図示されず)が形成さ
れ、その穴を通って、例えば第5図の破線で示される連
通通路γ6を介して、圧縮空気がドラム部分40a内に
噴射され、はこりを取り除く。部材42t、はストップ
リング68と協働し、ストップリング68は電磁石16
の横に配置されシラスチックのような非磁性材料で作ら
れても良い。第5図に於いては、キャリア43は、部材
42bが励磁された電磁石16とそれらが反応する図示
の位置に於いて、電磁石16によって引きつけられる係
止部分61がドラム部分内側壁に接触する前bストップ
リング68と係合するような形状にされ、それにより、
ブレーキ13のブレーキ力は記載される方法で制御装置
18を介して制御され得る。この構造に於いで、電磁石
16とアーマチャ一部分67又はブレーキ部材42bと
の間の直接接触は無い。後者はまたプラスチック又はそ
の他の非磁性材料又は鉄鋼で作られても良い。
その他の変形例に於いて、ストップリング68は′電磁
石16の蓄積部分10bから離れた側に配置され、一方
電磁石16と協働するブレーキ部材は従がって同物と巻
枠8の糸引き出し端部との間に配置され、キャリア43
が例えば第4図に示される実施例のように巻枠8の糸入
口端部近くで固定されることが可能である。巻枠8と電
磁石16が適切に配置されれば、この実施例のブレーキ
部材40bは蓄積部分10bから短い距離離れて配置さ
れても良い。しかし、この構造のその他の優位点に加え
て、蓄積域10bとブレーキ部材40bとの間の増加し
た空間が許容され得る使用も可能である。
第3図に於いて、蓄積部分i0a、IQbの間のランオ
ン(run−on)円錘9bはリング70上に配置され
、リングγ0はドラム部分40上で実線位置と破線位置
70′との間でブレーキ部材42から異なる間隔x 、
 x’で調整されまた部分40上で固定される。この結
果、同物には溝71が形成され、溝71Fi、ドラム軸
線と平行に伸びリング70の弾性的固定を可能にしまた
ドラム部分40から出ていく洗浄用空気のだめの放出口
として有効である。ランオン(run−on)円錘9b
を調整可能とすることは蓄積部分101)の対応する長
さが、布幅に必要とされる糸の巻数と糸の太さとに応じ
て最適に調整されることを可能にし、それにより、用意
されることを必要とされる緯糸の供給量は常にほぼ完全
に蓄積部分10b内に有る。従がって、蓄積された緯糸
の長さの変化は減少され必要とされる緯糸の長さは精度
良く用意される。第3図から明らかになるようb第2の
巻きつけアーム12のアイ12はその上で巻枠8の軸線
方向に移動可能でアリ、円錘9bの対応する位置に応じ
て調整可能であるようにアーム12上で固定される。
第7図は、前記の構造に於いてアイ12とブレーキ13
との間に延在する緯糸2aの部分Aを示している。糸部
分Aは実線で示され、部分10bに蓄積された緯糸の供
給量がすでに巻きをほどかれ終り緯糸の残留長さが部分
10aから矢印73で示される方向に回転するアイ72
を介して巻きをほどかれているところであると仮定すれ
ば、糸部分Aは投杼の最終段階の制動されていない緯糸
2aの通路に対応する。対応して回転する緯糸2aは、
アイ72から巻枠8に向って弓状に延在し、同物及び又
はがイドリング15と摩擦係合して引き出される。投杼
の終了時に作動されるブレーキ13は、第7図の一点鎖
線で示される位置2 a#に緯糸2IILを保持する。
−力先部分Aは蓄積部分10aから次に送られる糸部分
と共に部分12“を通過するアイ72により蓄積部分1
01)上に巻きつけられる。弓形部分Aの長さとアイ7
2とブレーキ場所の間の一点鎖線で示される距離Bとの
差は、引っ張られていない糸のルーフ’A’を生じさせ
、糸のループは巻枠8上にゆるくiなり、次の投杼時に
緯糸2ai4対応する過剰長さを有して投杼される。
アイ12の移動範囲と接近して制限さ扛たブレーキ場所
との間の本発明の構造により叶谷される減少された距離
と一致して、これらの過剰長さと連続する布の幅により
決定される理論的緯糸長さからの糸ループA“により生
じる変化量とンま小さくかつほぼ一定であることが可能
でめる。また本発明による緯糸蓄積装置の構造は、最大
100m例えば60から80順の比較的小さな直径の巻
枠8の使用を谷易罠する。したがって、多数の蓄積ユニ
ットが減少された空間内にお互いに隣り合って配置され
それらの各々は投杼ノズル14から減少された距離で配
置され、それにより糸の引き出しにおいて発生する糸の
ふくれは小さく、また緯糸は比較的小さい抵抗で巻枠8
から引き出されまた比較的小さい入口角度で投杼ノズル
14に案内される。
本発明の様々な他の実施例が可能である。例えばブレー
キ部材42.42a、42t)の代わりに示される他の
ブレーキ部材、例えば切子面のある接触表面を有する球
形ブレーキ部材又は円筒形ブレーキ部材が使用されても
良く、それらは例えば電磁石16上の対応するブレーキ
光面と協働する凸状端部底面を有する。ブレーキ部材は
うずまきスプリングのような弾性保持部材に接続さnる
比較的剛性の高いキャリア上に配置さtても良い。
ブレーキ部材並びにたぶん担持部材は、へこんだ形状例
えば巻枠の溝内に配置されても良く、それりの溝は巻枠
の軸線に平行に延びている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、緯糸蓄積装置を有する織機に於けるそのよう
な装置と協働する駆動並びに作動装置の部分を示す、部
分断面図、 第2図は、第1図に示された梗類の装置の拡大部分断面
図、 第2a図は、第2図の詳細拡大図。 第3図から第3図は、緯糸蓄積装置の異なる形態を示す
、長手方向部分断面図、 第7図は、第3図の矢印■方向の、緯糸の通路の一部を
示す概略図。 1・・・経糸、2・・・緯糸、3・・・布、4・・・m
s、s・・・緯糸蓄積装置、6・・・パッケージ、I・
・・シャフト、8・・・巻枠、9・・・円錘、10・・
・蓄積部分、11・・・第1巻きつげアーム、12・・
・第2巻きつけアーム、13・・・ブレーキ、14・・
・投杼ノズル、15・・・案内リング、16・・・電磁
石、18・・・制御線、23・・・主シヤフト、41・
・穴、42・・・ブレーキ部材、43・・・キャリア。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)織機用緯糸蓄積装置にして、該装置は緯糸(2a
    )を収容する巻枠(8)を有し、緯糸はパッケージ(6
    )から供給され巻枠(8)の蓄積部分(10b)に所定
    の巻数巻きつけられそこから端部を越えて投杼のために
    引き出される蓄積装置であり、該装置はまた環状電磁石
    (16)を有し、環状電磁石は巻枠(8)の周囲に延在
    しほぼ回転対称な少なくとも一つのブレーキ表面を有し
    多数のブレーキ部材(42、42a、42b)と協働し
    ブレーキ(13)を形成し緯糸(2a)の供給の選択的
    な停止又は解放を行ない、ブレーキ部材は巻枠(8)上
    の円周上で互いに互い違いにずれて配置されブレーキ表
    面に向つて移動可能である、緯糸蓄積装置に於いて、 ブレーキ部材(412、42a、42b)はボタン状接
    触部材の形態であり、ボタン状接触部材は巻枠円周の少
    なくとも1つの開口(69、穴41)内で少なくとも幾
    分かへこんでおり、後者の開口(69、穴41)は糸の
    引き出し方向から見て蓄積部分(10b)に直に隣接す
    る巻枠長さの一部分に配置され、各々の接触部材は巻枠
    (8)の内側に配置される棒状あるいは薄板状の弾性変
    形可能なキャリア(43)上に配置されることを特徴と
    する、緯糸蓄積装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項による緯糸蓄積装置に於い
    て、ブレーキ部材(42、42a、42b)は蓄積部分
    (10b)から、巻枠(8)の軸線方向に測定され所定
    の糸の巻数により決定されるその長さ(L)より小さい
    距離(D)だけ離されていることを特徴とする蓄積装置
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項のいずれか一項
    による緯糸蓄積装置に於いて、ブレーキ部材(42、4
    2a、42b)はお互いから間隔(K)だけ離されてお
    り、間隔(K)は各々の場合において間隔方向に測定さ
    れるブレーキ部材寸法(C)の最大で2倍に等しいこと
    を特徴とする、緯糸蓄積装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項
    による緯糸蓄積装置に於いて、キャリア(43)はホル
    ダー(44)に固定され、ホルダーは巻枠(8)にブレ
    ーキ部材(42、42a、42b)から軸線方向にずれ
    て配置されていることを特徴とする、緯糸蓄積装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項
    による緯糸蓄積装置に於いて、キャリア(43)は巻枠
    の長手方向軸線にほぼ平行に配置されていることを特徴
    とする、緯糸蓄積装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項
    による緯糸蓄積装置に於いて、ブレーキ部材(42、4
    2a、42b)と関連するブレーキ表面は、電磁石(1
    6)のポール面(50、53、54、55)の間に配置
    される中間部材(56)に設けられることを特徴とする
    、緯糸蓄積装置。
  7. (7)特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項
    による緯糸蓄積装置に於いて、キャリア(43)の各々
    はブレーキ部材(42b)から間隔を置いて配置され電
    磁石(16)と協働するアーマチャー部分(67)を有
    し、ブレーキ部材(42b)と関連するブレーキ表面は
    電磁石(16)のポール面(50、55)から巻枠(8
    )の軸線方向にずれているストップリング(68)上に
    設けられていることを特徴とする、緯糸蓄積装置。
  8. (8)特許請求の範囲第7項による緯糸蓄積装置に於い
    て、ブレーキ部材(42b)及び/またはストップリン
    グ(68)はプラスチックのような非磁性材料で作られ
    ていることを特徴とする、緯糸蓄積装置。
  9. (9)特許請求の範囲第1項から第8項のいずれか一項
    による緯糸蓄積装置に於いて、ブレーキ部材(42、4
    2a)は少なくとも二列に配置され、その二列は巻枠(
    8)の軸線方向に互いにずれていることを特徴とする、
    緯糸蓄積装置。
  10. (10)特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか一
    項による緯糸蓄積装置に於いて、キャリア(43)は巻
    枠(8)の一端に固定され、また同物は環状支持部分(
    57)を有し、環状支持部分の回りにキャリア(43)
    は延在し、環状支持部分は巻枠長手方向軸線に向かうそ
    の移動範囲を制限することを特徴とする、緯糸蓄積装置
  11. (11)特許請求の範囲第10項による蓄積装置に於い
    て、支持部分(57)は、少なくともキャリア(43)
    に近いその円周領域に於いては、キャリア(43)の振
    動を減衰させる材料で作られていることを特徴とする、
    緯糸蓄積装置。
  12. (12)特許請求の範囲第1項から第11項のいずれか
    一項による緯糸蓄積装置にして、蓄積装置は巻枠(8)
    上に巻きつけられるべき緯糸(2a)を案内するための
    ランオン(run−on)円錘(9b)を巻枠(8)上
    に有し、ランオン(run−on)円錘(9b)は環状
    部材(70)上に設けられ、環状部材は軸線方向に移動
    可能でありまた巻枠(8)に固定可能である、緯糸蓄積
    装置。
  13. (13)特許請求の範囲第1項から第12項のいずれか
    一項による緯糸蓄積装置に於いて、各々のオリフィス(
    穴41、開口69)は各々のブレーキ部材(42、42
    a、42b)を収容しまた巻枠(8)のへこみを連通し
    、へこみは空気供給装置(送り線61、通路76)と接
    続可能であるか又はそのような装置(ファンローター6
    3)をそれ自身有していることを特徴とする、緯糸蓄積
    装置。
JP11435789A 1988-06-03 1989-05-09 緯糸蓄積装置 Pending JPH01321951A (ja)

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CH211388 1988-06-03
CH02113/88-7 1988-06-03

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