JPH0132186Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132186Y2 JPH0132186Y2 JP1982146182U JP14618282U JPH0132186Y2 JP H0132186 Y2 JPH0132186 Y2 JP H0132186Y2 JP 1982146182 U JP1982146182 U JP 1982146182U JP 14618282 U JP14618282 U JP 14618282U JP H0132186 Y2 JPH0132186 Y2 JP H0132186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- speed
- motor
- control circuit
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高スピードから低スピードへ回転数
を切り換えたときの安定時間を短縮することので
きるテープレコーダに関するものである。
を切り換えたときの安定時間を短縮することので
きるテープレコーダに関するものである。
従来のテープレコーダにおいては、テープスピ
ード切換時、スピード変化した出力を消すため
に、数秒間ものミユーテイング時間を要していた
（第２図のタイミング−２の破線部）。
ード切換時、スピード変化した出力を消すため
に、数秒間ものミユーテイング時間を要していた
（第２図のタイミング−２の破線部）。
本考案の目的は、上記従来の技術の欠点を克服
し、テープスピード切換時にミユーテイング時間
を短縮することのできるテープレコーダを提供す
ることにある。
し、テープスピード切換時にミユーテイング時間
を短縮することのできるテープレコーダを提供す
ることにある。
以下、図によつて本考案を具体的に説明する。
第１図は、本考案の一実施例よりなるテープレ
コーダのブロツク構成図である。
コーダのブロツク構成図である。
同図において、１はテープを走行させるための
トランスポート、２はキヤプスタン（図示せず）
を駆動するためのモータ、３はモータ２からキヤ
プスタンへ動力を伝えるためのベルト、４はキヤ
プスタンと連動するフライホイル、５はモータ２
の回転数を制御するモータ制御回路、６はメカニ
ズムを制御するメカ制御回路、７はフライホイル
４の回転力により上下するヘツドベース、８はヘ
ツドベース７に取り付けられたヘツド、および９
はメカ制御回路６に入力するための操作キーであ
る。
トランスポート、２はキヤプスタン（図示せず）
を駆動するためのモータ、３はモータ２からキヤ
プスタンへ動力を伝えるためのベルト、４はキヤ
プスタンと連動するフライホイル、５はモータ２
の回転数を制御するモータ制御回路、６はメカニ
ズムを制御するメカ制御回路、７はフライホイル
４の回転力により上下するヘツドベース、８はヘ
ツドベース７に取り付けられたヘツド、および９
はメカ制御回路６に入力するための操作キーであ
る。
モータ２の回転数切換えは、メカ制御回路６か
らモータ制御回路５に加えられる信号によつて行
なわれる。このときの切換えタイミングと回転数
の関係を、第２図のタイミング−１とタイミング
−２に示す。
らモータ制御回路５に加えられる信号によつて行
なわれる。このときの切換えタイミングと回転数
の関係を、第２図のタイミング−１とタイミング
−２に示す。
いま、モータ２が高速で回転しテープが高速走
行しているとすると、操作キー９により低速に変
えようとする場合、メカ制御回路６からモータ制
御回路５へ低速回転モードの制御信号が出される
とともに、メカニズムのモードが一時的にストツ
プモードになつた後プレイモードに戻る際（第２
図のタイミング−３）、フライホイル４の回転エ
ネルギーを消費することにより、第２図のタイミ
ング−２の実線部のようにすばやく低速状態に切
り換えることができる。
行しているとすると、操作キー９により低速に変
えようとする場合、メカ制御回路６からモータ制
御回路５へ低速回転モードの制御信号が出される
とともに、メカニズムのモードが一時的にストツ
プモードになつた後プレイモードに戻る際（第２
図のタイミング−３）、フライホイル４の回転エ
ネルギーを消費することにより、第２図のタイミ
ング−２の実線部のようにすばやく低速状態に切
り換えることができる。
以上説明したように、本考案においては、高ス
ピードから低スピードへの切換え時に、メカニズ
ムをいつたんストツプさせ、再びプレイとなるよ
うに構成したので、モータおよびフライホイル等
の回転エネルギがアシストするパワーに費やされ
るため、アシスト終了後プレイ動作となるときに
は、低スピードの回転数にほぼ安定して回転する
ことができる。
ピードから低スピードへの切換え時に、メカニズ
ムをいつたんストツプさせ、再びプレイとなるよ
うに構成したので、モータおよびフライホイル等
の回転エネルギがアシストするパワーに費やされ
るため、アシスト終了後プレイ動作となるときに
は、低スピードの回転数にほぼ安定して回転する
ことができる。
さらに、上記動作のために、回路系に余分なミ
ユーテイングを動作させることがなく、コスト的
にも有利である。
ユーテイングを動作させることがなく、コスト的
にも有利である。
第１図は本考案の一実施例よりなるテープレコ
ーダのブロツク構成図、第２図はタイミング・チ
ヤートである。 ２……モータ、４……フライホイル、５……モ
ータ制御回路、６……メカ制御回路。
ーダのブロツク構成図、第２図はタイミング・チ
ヤートである。 ２……モータ、４……フライホイル、５……モ
ータ制御回路、６……メカ制御回路。
Claims (1)
- 複数のテープスピード切換機構を有するテープ
レコーダにおいて、高速回転から低速回転にテー
プスピードを切り換える際、いつたん停止状態を
経たのち、再び走行状態となる機構を設けたこと
を特徴とするテープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14618282U JPS5953547U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14618282U JPS5953547U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5953547U JPS5953547U (ja) | 1984-04-07 |
| JPH0132186Y2 true JPH0132186Y2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=30325460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14618282U Granted JPS5953547U (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953547U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114245A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS5410441A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-26 | Nippon Mining Co | Heat exchanging plate |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP14618282U patent/JPS5953547U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5114245A (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPS5410441A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-26 | Nippon Mining Co | Heat exchanging plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5953547U (ja) | 1984-04-07 |
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