JPH01320378A - 開閉弁 - Google Patents

開閉弁

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JPH01320378A
JPH01320378A JP15373288A JP15373288A JPH01320378A JP H01320378 A JPH01320378 A JP H01320378A JP 15373288 A JP15373288 A JP 15373288A JP 15373288 A JP15373288 A JP 15373288A JP H01320378 A JPH01320378 A JP H01320378A
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JP
Japan
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flow path
valve
diaphragm
opening
valve body
Prior art date
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Pending
Application number
JP15373288A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryozo Ariizumi
有泉 諒三
Masakuni Kainuma
海沼 正邦
Juichi Aoki
青樹 壽一
Mitsunori Hoshi
星 光昇
Hisao Someya
染谷 久雄
Takashi Ejiri
隆 江尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Composites Inc
Original Assignee
Fujikura Rubber Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Rubber Ltd filed Critical Fujikura Rubber Ltd
Priority to JP15373288A priority Critical patent/JPH01320378A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、流路開閉弁に関し、特に流路内の流体の滞留
が構造上生じにくい開閉弁に関する。
「従来技術およびその問題点」 薬品、食品、電子部品、医療等の各分野においては、自
動化、集中管理化、省力化、無菌化、異物の混入防止等
を目的として、各種の液体、気体あるいは粉体を管路を
介して流し、これらを流体を混合し、処理することが行
なわれつつある。これらの流体供給システムでは、当然
に多数の開閉弁が使用されるが、この開閉弁には、流体
の滞留(先に流入した流体が後に排出されること、また
は排出されないこと)のないことが要求される。
仮に開閉弁部分で流体に滞留が生ずれば、流体の種類に
よって腐敗、化学反応等が生じて流体の性質が変化して
しまい、またその結果、滞留部分に異物が生じてしまう
おそれがある。
クリーンバルブと称される開閉弁は、このような用途に
おいて、流体の滞留を生じさせないバルブとして、近時
その要求が高まっているバルブである。このため従来、
滞留を生じさせない流路形状および開閉弁体の形状の研
究等がなされてきたが、いずれも流体の滞留を完全に防
止することは困難であった。
「発明の目的」 従って本発明は、より完全に流体の滞留を防止できる開
閉弁を得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、クリーンバルブとしての理想形は、流路断面
積の変化しない一様断面の流路に、閉弁時には該流路内
に突出してこれを閉塞し、開弁時には完全に流路から後
退する弁体を設けることであるとの認識の下に、ダイア
フラムを利用して、滞留の生じにくい開閉弁を開発した
ものである。
すなわち本発明は、バルブボディに、同一軸線上に位置
する入口流路と出口流路、この人口流路と出口流路を連
通させる。少なくともその下面が該入口流路および出口
流路と滑らかに接続された、突起のない連絡流路、およ
びこの連絡流路の上部に開口させた開閉機溝孔を設ける
とともに、このバルブボディの開閉機構孔の周縁にダイ
アフラムの周縁を保持させ、このダイアフラムをアクチ
ュエータによって上記突起のない連絡流路の内面に接離
させるようにしたことを特徴としている。
バルブボディの連絡流路は、開閉機構孔に向けて滑らか
に拡径していることがバルブボディの形成を容易にする
とともに閉弁を確実にするために好ましい、またダイア
フラムにはその連絡流路と反対側の面に、流路と直交す
る方向の厚肉部を形成し、この厚肉部をアクチュエータ
によって押圧して、連絡流路内面に密着させると、より
確実に、かつ高い耐久性で、流路の開閉ができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図ない
し第4図は本発明の第一の実施例を示すものである6本
開閉弁は、左右対称形状をなしていて、バルブボディ1
1は、同一軸線上に位置する、同一断面形状の入口流路
12と出口流路13、およびこの入口流路12と出口流
路13を連通させる連絡流路14を有している。連絡流
路14は、その下面14aが入口流路12および出口流
路13と同一面に位置して何の突起も存在せず、上面1
4bが中心に向けて徐々に下方に縮径しく第1図、第2
A図)、さらに平面から見たときには中心に向けて徐々
に拡径している(第3図)、そしてこのバルブボディ1
1には、連絡流路14の中央上部に、円形の開閉機構孔
15が開口しており、連絡流路14は、この開閉機構孔
15に向けて徐々に拡径している。連絡流路14の内面
は、流路と直交する方向の開閉機構孔15の直径部が、
最も幅広の弁座面14cを構成する。
この開閉機構孔15の周縁には、アクチュエータケース
19との間に、ダイアフラム18の周縁が挟着保持され
ている。ダイアフラム18は、連絡流路14の弁座面1
4cと反対側の面に、流路と直交する方向の厚肉部18
aを有し、またその中心部には、ピストン20を接続す
るための円錐台状の接続部18bを有している。そして
このダイアフラム18の連絡流路14側の面は滑らかな
曲面をなす。
ピストン20は一様断面のリテーナプレート21を有し
、このリテーナプレート21が厚肉部18aと接触して
いる。ピストン2oは、例えば電磁ソレノイド、シリン
ダ装置等の図示しないアクチュエータによってその軸線
方向に作動する。
上記構成の本開閉弁は、ピストン20を連絡流路14の
下面14aに向けて進出させると、リテーナプレート2
1を介してダイアフラム18が連絡流路14の内面(弁
座面14c)に接触する。この接触圧力は、厚肉部18
aによって、流路と直交する方向に生じ、従って流路が
確実に閉じられる(第2A図)、これに対し、ピストン
20を連絡流路14の内面から退避させると、ダイアフ
ラム18が連絡流路14の内面から離れ、流路が開((
第2B図)。この量弁時の流路面積は、バルブボディ1
1および入口流路12の流路面積と同一以上が確保され
る。
以上の本開閉弁は、連絡流路14に何ら突起物が形成さ
れていない、特にダイアフラム18が接触する連絡流路
14内面(弁座面14C)に、弁座としての突起が形成
されていないために、ダイアフラム18が連絡流路14
内面から離れたときに、連絡流路14内に流体が滞留す
るおそれがない、すなわち従来のダイアフラムを利用し
た開閉弁においては、ダイアフラムを着座させるための
弁座を流路内に突出させて設けており、このため滞留の
おそれがあったが、本発明によれば、このおそれがない
。このように連絡流路14内面に何ら突起物がないこと
が本発明の開閉弁の特徴の一つである。そして突起物と
しての弁座がな(でも、流路と直交する方向の厚肉部1
8aがダイアフラム18を連絡流路14の内面に高い面
圧で押し付ける作用をし、よって確実に閉弁することが
できる。またダイアフラム18の内面は、滑らかな曲面
をしているから、ダイアフラム18側で滞留が生じるこ
ともない。
また連絡流路14が開閉機構孔15に向けて滑らかに拡
径する形状は、バルブボディおよびダイアフラム18の
形状の設定を容易にし、かつ−様な閉弁力を得るために
効果がある。連絡流路14の上面14bを中心に向けて
縮径させたのは、連絡流路14の中央部を開閉機構孔1
5に向けて滑らかに拡径させたことによる、不必要な流
路の拡大を防ぐためである。
第5図ないし第8図は本発明の第二の実施例を示す、こ
の実施例は、バルブボディllAの形状が第一の実施例
と異なるもので、基本的構成は第一の実施例と同一であ
る。第5図は第1図に、第6図は第2図に、第7図は第
3図に、第8図は第4図に、それぞれ対応している。こ
の実施例においてはバルブボディIIAの連絡流路14
の上面14bは、入口流路12および出口流路13と同
一高さに形成され、これに合わせて、他の形状が設定さ
れている。入口流路12と出口流路13が同一軸線上に
位置して同一流路面積を有すること、連絡流路14の内
面に突起物が存在しないことは第一の実施例と同一であ
り、同一部分には、同一符合を付している。この実施例
においても。
第一の実施例と同様の効果が得られることは明らかであ
る。
「発明の効果」 以上のように本発明の開閉弁は、バルブボディの入口流
路と出口流路を、少なくともその下面が該入口流路およ
び出口流路に滑らかに接続された、突起のない連絡流路
によって接続するとともに、この連絡流路の上部に開閉
機構孔を開口させ、゛この開閉機構孔に周縁を保持した
ダイアフラムをアクチュエータによって連絡流路の内面
に接離させるようにしたから、連絡流路の内面に突起物
が存在しない、よって開閉動作によって滞留が生じるお
それがない、連絡流路は、開閉機構孔に向けて滑らかに
拡径させると、バルブボディの形状の設定、加工が容易
になり、さらにダイアフラムの連絡流路と反対側の面に
、流路と直交する方向の厚肉部を形成して、この厚肉部
をアクチュエータによって押圧するようにすると、より
確実な閉弁作用が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第一の実施例を示すもの
で、第1図は第3図のI−I線に沿う断面図、第2A図
、第2B図はそれぞれ閉弁状態および開弁状態を示す、
第3図のII −II線に沿う断面図、第3図はアクチ
ュエータを除いて示す平面図、第4図はバルブボディ形
状を示す左半分を断面として示す側面図である。 第5図ないし第8図は本発明の第一の実施例を示すもの
で、第5図は第7図のV−v線に沿う断面図、第6A図
、第6B図はそれぞれ閉弁状態および開弁状態を示す、
第7図のV[−Vl線に沿う断面図、第7図はアクチュ
エータを除いて示す平面図、第8図はバルブボディ形状
を示す左半分を断面として示す側面図である。 ll・・・バルブボディ、12・・・入口流路、13・
・・出口流路、14・・・連絡流路、14 a −0,
下面、L4b・・・上面、14c・・・弁座面、15・
・・開閉機構孔、18・・・ダイアフラム、18a・・
・厚肉部、18b・・:接続部、19・・・アクチュエ
ータケース、20・・・ピストン(アクチュエータ)、
21・・・リテーナプレート。 特許出願人  藤倉ゴム工業株式会社 同代理人   三 浦 邦 夫 同   笹山善美 第1図 第28[ ■− 第3図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一軸線上に位置する入口流路と出口流路、この
    入口流路と出口流路を連通させる、少なくともその下面
    が該入口流路および出口流路と滑らかに接続された、突
    起のない連絡流路、およびこの連絡流路の上部に開口さ
    せた開閉機構孔を備えたバルブボディと; このバルブボディの開閉機構孔の周縁にその周縁を保持
    したダイアフラムと; このダイアフラムを突起のない上記連絡流路の内面に接
    離させるアクチュエータとを備えてなる開閉弁。
  2. (2)請求項1において、バルブボディの連絡流路は、
    開閉機横孔に向けて滑らかに拡径している開閉弁。
  3. (3)請求項1または2において、ダイアフラムはその
    連絡流路と反対側の面に、流路と直交する方向の厚肉部
    を有し、この厚肉部を押圧するアクチュエータによって
    連絡流路内面に密着される開閉弁。
JP15373288A 1988-06-22 1988-06-22 開閉弁 Pending JPH01320378A (ja)

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Cited By (5)

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