JPH01320287A - 結晶成長装置 - Google Patents
結晶成長装置Info
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- JPH01320287A JPH01320287A JP15216988A JP15216988A JPH01320287A JP H01320287 A JPH01320287 A JP H01320287A JP 15216988 A JP15216988 A JP 15216988A JP 15216988 A JP15216988 A JP 15216988A JP H01320287 A JPH01320287 A JP H01320287A
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- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野]
本発明は結晶成長装置に関し、特に蒸気圧を制御した環
境下で結晶を成長させるための結晶成長装置に関する。
境下で結晶を成長させるための結晶成長装置に関する。
[従来の技術]
従来の結晶成長装置として第4図を参照して■−■族化
合物であるZn5eの結晶を成長させる装置を例として
説明する6石英製成長アンプル11にルツボ12が納め
られ、ルツボ12の中に溶媒としての蒸気圧成分である
Zn13とソース結晶としてのZn5e多結晶14を入
れる。成長アンプル11の下部には高蒸気圧成分である
Se室15を設けである0石英アンプルは真空封入する
。
合物であるZn5eの結晶を成長させる装置を例として
説明する6石英製成長アンプル11にルツボ12が納め
られ、ルツボ12の中に溶媒としての蒸気圧成分である
Zn13とソース結晶としてのZn5e多結晶14を入
れる。成長アンプル11の下部には高蒸気圧成分である
Se室15を設けである0石英アンプルは真空封入する
。
成長中、ルツボ部(成長室)には、温度勾配を作る一方
、ルツボ12下部のSe室の温度を制御してSe蒸気圧
を制御する。このようにしてルツボ先端部からZn5e
単結晶を成長させる。
、ルツボ12下部のSe室の温度を制御してSe蒸気圧
を制御する。このようにしてルツボ先端部からZn5e
単結晶を成長させる。
第1図の結晶成長装置は、以下のような問題点を有する
。
。
(1)蒸気圧制御室と成長室とが同一アンプル内の上下
に近接配置されており、熱的分離が困難である。
に近接配置されており、熱的分離が困難である。
(2)結晶成長を行う部分がアンプル中央部に位置し、
熱容量の大きなヒートシンクの形成が困難である。
熱容量の大きなヒートシンクの形成が困難である。
(3)ルツボと石英アングル内壁間に気相反応による結
晶が形成される可能性が高い。
晶が形成される可能性が高い。
(4)蒸気圧制御室が成長室の温度分布の延長上にあり
、温度設定の自由度が小さい。
、温度設定の自由度が小さい。
[発明が解決しようとする課題]
従来の結晶成長装置によれば、種々の制約が多く、所望
の条件を任意に設定することができない。
の条件を任意に設定することができない。
所望の蒸気圧を印加でき、かつ任意の所望の条件で結晶
を成長できる結晶成長装置か望まれている。
を成長できる結晶成長装置か望まれている。
本発明の目的は、蒸気圧の印加と結晶成長の条件設定と
が独立に行える結晶成長装置を提供することである。
が独立に行える結晶成長装置を提供することである。
[課題を解決するための手段]
蒸気圧制御室と結晶成長室とを別個に作り、蒸気圧制御
室と結晶成長室の高温部とを細い接続管で接続し、かつ
この接続部を屈曲されたものとする。
室と結晶成長室の高温部とを細い接続管で接続し、かつ
この接続部を屈曲されたものとする。
[作用]
蒸気圧制御室と結晶成長室の低温部とを独立に制御でき
る。
る。
接続部を適当に屈曲させることにより、結晶成長室と同
一の炉体内で同時に蒸気圧制御を行うことが容易にでき
る。
一の炉体内で同時に蒸気圧制御を行うことが容易にでき
る。
[実施例〕
本発明は、II−Vl族化合物および■−V族化合物等
の高蒸気圧成分を含む化合物結晶の液相成長に適してい
る。ここでは■−■族化合物であるZnTeに付いての
実施例を説明する。
の高蒸気圧成分を含む化合物結晶の液相成長に適してい
る。ここでは■−■族化合物であるZnTeに付いての
実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例による結晶成長装置を模式的に
示す断面図である0本発明の実施例による結晶成長装置
はアンプル構造が二股に別れており、一方を結晶成長室
Iとし、西方を蒸気圧制御室6とする。ZnTe結晶成
長の場合結晶成長室1は石英スペーサ2、Z n T
e多結晶3、Te溶媒4、ヒートシンク5を収容し、蒸
気圧制御室6には高蒸気圧成分であるZnか入れられる
。結晶成長室1の上部(高温部)と蒸気圧制御室6の上
部は接続管7で結ばれる。
示す断面図である0本発明の実施例による結晶成長装置
はアンプル構造が二股に別れており、一方を結晶成長室
Iとし、西方を蒸気圧制御室6とする。ZnTe結晶成
長の場合結晶成長室1は石英スペーサ2、Z n T
e多結晶3、Te溶媒4、ヒートシンク5を収容し、蒸
気圧制御室6には高蒸気圧成分であるZnか入れられる
。結晶成長室1の上部(高温部)と蒸気圧制御室6の上
部は接続管7で結ばれる。
石英スペーサ2は、石英製の棒状であり、結晶成長室1
のアンプルの内径よりやや細くシ、結晶成長室高温部と
接続管との接合位置に挿入することにより空間的隙間を
狭くする。蒸気圧制、部室6と結晶成長室1との熱的分
離が効果的に行われ、結晶成長室1に均一に蒸気圧成分
が印加される。
のアンプルの内径よりやや細くシ、結晶成長室高温部と
接続管との接合位置に挿入することにより空間的隙間を
狭くする。蒸気圧制、部室6と結晶成長室1との熱的分
離が効果的に行われ、結晶成長室1に均一に蒸気圧成分
が印加される。
また、結晶成長室1上部の空間を減少させ蒸気圧制御の
効率向上を図るとともに、結晶成長室1の溶媒の蒸気圧
制御室への逆流またはその反対の逆流を防止することが
可能である。スペーサの材料としては石英を例示したが
、アンブル内封入物との反応性が低いものであれば基本
的には何でもよい。
効率向上を図るとともに、結晶成長室1の溶媒の蒸気圧
制御室への逆流またはその反対の逆流を防止することが
可能である。スペーサの材料としては石英を例示したが
、アンブル内封入物との反応性が低いものであれば基本
的には何でもよい。
ヒートシンク5は溶媒中の温度勾配を一定かつ良好にし
、熱流の均一化を図るものである。その材質、形状の選
択により所望の熱流が実現できる。
、熱流の均一化を図るものである。その材質、形状の選
択により所望の熱流が実現できる。
さらに、ヒートシンクを用いることにより、液相より固
相へ結晶成長する際の効率的な熱放出を実現し、ヒート
シンク上への良質なバルク結晶の作成、ヒートシンク上
に配置した基板への良質なエピタキシャル成長が可能と
なる0本実施例では、特に内部ヒートシンク構造をとっ
ているため、成長中溶媒(メルト)とヒートシンクが直
接接触しており上記効果が頂著に現れる。このアンプル
をI X 10−6Torr以下の圧力(高真空)で封
じ切り、温度勾配ΔTのある縮型炉中で成長を行う、成
長中Zn蒸気は接続管7より石英スペーサ2を介し結晶
成長室1上部に印加される。この時、Zn蒸気分子がア
ンブル内壁面と熱交換しながら結晶成長室1上部に効果
的に供給されるためには、接続管7の内径が5mmφ以
下が望ましい、結晶成長室1の内径は任意である。
相へ結晶成長する際の効率的な熱放出を実現し、ヒート
シンク上への良質なバルク結晶の作成、ヒートシンク上
に配置した基板への良質なエピタキシャル成長が可能と
なる0本実施例では、特に内部ヒートシンク構造をとっ
ているため、成長中溶媒(メルト)とヒートシンクが直
接接触しており上記効果が頂著に現れる。このアンプル
をI X 10−6Torr以下の圧力(高真空)で封
じ切り、温度勾配ΔTのある縮型炉中で成長を行う、成
長中Zn蒸気は接続管7より石英スペーサ2を介し結晶
成長室1上部に印加される。この時、Zn蒸気分子がア
ンブル内壁面と熱交換しながら結晶成長室1上部に効果
的に供給されるためには、接続管7の内径が5mmφ以
下が望ましい、結晶成長室1の内径は任意である。
第5図に温度TZnに対するZn蒸気圧のグラフを示す
、ここでP7n(実線)は、TZnにおけるZn蒸気圧
を示し、p” (破線)はT 950°CIn
g において結晶成長室に実効的に印加されるZn蒸気圧を
示しており(1)式により算出された。
、ここでP7n(実線)は、TZnにおけるZn蒸気圧
を示し、p” (破線)はT 950°CIn
g において結晶成長室に実効的に印加されるZn蒸気圧を
示しており(1)式により算出された。
P−7,=PZoITg/TZn −−、(1)
ただし、T 、 T2oは絶対温度(°K)で表す。
ただし、T 、 T2oは絶対温度(°K)で表す。
また前記接続管の長さを変化させることにより任意にZ
n蒸気圧制御室6の温度TZnを変化させることが可能
である。
n蒸気圧制御室6の温度TZnを変化させることが可能
である。
第2図は、本発明による結晶成長装置を用い作成された
ZnTe単結晶のカソードルミネッセンス測定により得
られたスペクトルを示す、成長条件は成長温度Tg=9
50℃、温度勾配ΔT=10℃/ c mとし、Zn蒸
気圧制御室6の温度TZ。
ZnTe単結晶のカソードルミネッセンス測定により得
られたスペクトルを示す、成長条件は成長温度Tg=9
50℃、温度勾配ΔT=10℃/ c mとし、Zn蒸
気圧制御室6の温度TZ。
を1000℃、900 ’C1850℃と設定して、全
てアンドープで成長を行った。Zn蒸気圧制御部室度T
2nが900 ”Cでは、バンド端発光(550n、
m >のみを示し、深い単位からの発光は観測されない
、これに対し、Zn蒸気圧制御室6の温度TZnが10
00℃の高温側および850°Cの低温側では深い単位
からの発光(680nm)が増大する。またZn蒸気圧
制御を行わない場合は、深い準位からの発光が支配的と
なってしまう、この深い準位からの発光は、Zn空孔等
の欠陥と密接な関係があると考えられる。成長温度が9
50℃の場合Zn蒸気圧制御室6の温度T2nが900
℃で良質なZnTe単結晶を得られることが判る。
てアンドープで成長を行った。Zn蒸気圧制御部室度T
2nが900 ”Cでは、バンド端発光(550n、
m >のみを示し、深い単位からの発光は観測されない
、これに対し、Zn蒸気圧制御室6の温度TZnが10
00℃の高温側および850°Cの低温側では深い単位
からの発光(680nm)が増大する。またZn蒸気圧
制御を行わない場合は、深い準位からの発光が支配的と
なってしまう、この深い準位からの発光は、Zn空孔等
の欠陥と密接な関係があると考えられる。成長温度が9
50℃の場合Zn蒸気圧制御室6の温度T2nが900
℃で良質なZnTe単結晶を得られることが判る。
ZnTe結晶成長において成長温度Tgが95o ’c
の場合、Zn蒸気圧制御部室度Tzoが875°Cから
900°Cに設定したとき良好な結晶が作成されるが、
この時のZn蒸気圧は550−720Torrである。
の場合、Zn蒸気圧制御部室度Tzoが875°Cから
900°Cに設定したとき良好な結晶が作成されるが、
この時のZn蒸気圧は550−720Torrである。
また、TInが850℃、1000℃ではそれぞれ43
0 Torr、2050 Torrである。
0 Torr、2050 Torrである。
第3図は、第2図で説明した成長条件と同一条件で作成
されたZnTe単結晶の比抵抗のZn蒸気圧制御部室度
TZn依存性を示す、この電気的測定において、Zn蒸
気圧制御室6の温度”Inが875°Cにおいて比抵抗
が最小値を示し、その高温部および低温部では高抵抗化
が観測された。
されたZnTe単結晶の比抵抗のZn蒸気圧制御部室度
TZn依存性を示す、この電気的測定において、Zn蒸
気圧制御室6の温度”Inが875°Cにおいて比抵抗
が最小値を示し、その高温部および低温部では高抵抗化
が観測された。
以上により成長温度Tgが950℃の場合、第1図の結
晶成長装置のZn蒸気圧制御室6の温度TZ0を875
℃から900″Cに設定したとき、良質なZ n T
e単結晶を作成することが可能であることが判る。また
、内部ヒートシンクの採用により安定で均一な熱の流れ
が実現でき、良質の結晶が得られたと考えられる。
晶成長装置のZn蒸気圧制御室6の温度TZ0を875
℃から900″Cに設定したとき、良質なZ n T
e単結晶を作成することが可能であることが判る。また
、内部ヒートシンクの採用により安定で均一な熱の流れ
が実現でき、良質の結晶が得られたと考えられる。
上記実施例は、ZnTe結晶の成長温度Tgが950
’Cについてのみ説明したが、上述の結晶成長装置を用
いる場合成長温度Tgを600 ’Cまで低温化するこ
とが可能である。各成長温度Tgに対しljt 3g
Z n蒸気圧制御室温度T が求まる。
’Cについてのみ説明したが、上述の結晶成長装置を用
いる場合成長温度Tgを600 ’Cまで低温化するこ
とが可能である。各成長温度Tgに対しljt 3g
Z n蒸気圧制御室温度T が求まる。
2nOpt。
また、本実施例では、アンドープによる結晶成長につい
て説明したが、Te溶媒中にn型およびp型不純物を添
加し成長することにより、より高発光効率、低抵抗結晶
の成長が可能である。ZnTeの場合n型化が困雑であ
るとされているが、上述の結晶成長装置を用いることに
より低抵抗n型1ヒが実現可能となる。
て説明したが、Te溶媒中にn型およびp型不純物を添
加し成長することにより、より高発光効率、低抵抗結晶
の成長が可能である。ZnTeの場合n型化が困雑であ
るとされているが、上述の結晶成長装置を用いることに
より低抵抗n型1ヒが実現可能となる。
結晶成長室と蒸気圧制御室とが同一アンプル内にあるの
ではなく、接続管を通し結晶成長室上部に蒸気圧成分を
印加するため、長時間の成長においてら蒸気圧制御室に
成分元素が残っており成長中蒸気圧制御が可能であるた
め得られた結晶の結晶性における均一性か高い。
ではなく、接続管を通し結晶成長室上部に蒸気圧成分を
印加するため、長時間の成長においてら蒸気圧制御室に
成分元素が残っており成長中蒸気圧制御が可能であるた
め得られた結晶の結晶性における均一性か高い。
前記接続管の長さを変化させることにより容易に蒸気圧
制御室の位置を変えられるために、成長温度に最適な蒸
気圧制御温度を容易に得られる。
制御室の位置を変えられるために、成長温度に最適な蒸
気圧制御温度を容易に得られる。
結晶成長室と蒸気圧制御室との熱分離が容易であり、か
つ確実に行える。
つ確実に行える。
結晶成長室と蒸気圧制御室とが同一アングル内でないた
め結晶成長室のアングル形状、ヒートシンク形状か任意
に変えられ自由度か高い。
め結晶成長室のアングル形状、ヒートシンク形状か任意
に変えられ自由度か高い。
結晶成長室と蒸気圧制御室およびその接続管を平行に配
置した場合は、同一炉心管内で成長でき炉体構造が簡便
化される。
置した場合は、同一炉心管内で成長でき炉体構造が簡便
化される。
得られる高品質半導体結晶は高品質半導体デバイスたと
えばLED、半導体レーザなとのオプトエレクトロニク
スデバイス、その池a8I回路用基板などに利用できる
。
えばLED、半導体レーザなとのオプトエレクトロニク
スデバイス、その池a8I回路用基板などに利用できる
。
本発明による結晶成長装置は、本実施例のZnTe結晶
成長ばかりではなく、池のII−VI族族化合物結晶−
V族化合物結晶等高蒸気圧成分を含む化合物結晶の液相
成長にも適用できる。三元系以上の結晶成長においてら
アングルを三股構造にし独立に蒸気圧制御室を設けるこ
とにより二元蒸気成分を容易に制御できる。また、バル
ク結晶作成はもちろんヒートシンク5上に基板を置くこ
とによりエピタキシャル成長ら可能であり、このヒート
シンク5の材料も、カーボンだけではなく他の材料たと
えば石英、BNコートカーボン、A 1203なども有
効に使用できる。
成長ばかりではなく、池のII−VI族族化合物結晶−
V族化合物結晶等高蒸気圧成分を含む化合物結晶の液相
成長にも適用できる。三元系以上の結晶成長においてら
アングルを三股構造にし独立に蒸気圧制御室を設けるこ
とにより二元蒸気成分を容易に制御できる。また、バル
ク結晶作成はもちろんヒートシンク5上に基板を置くこ
とによりエピタキシャル成長ら可能であり、このヒート
シンク5の材料も、カーボンだけではなく他の材料たと
えば石英、BNコートカーボン、A 1203なども有
効に使用できる。
更に、蒸気圧制御室と結晶成長室との接続箇所にスペー
サ2が配置されると、熱的分離が有効に行われ蒸気圧制
御の効果が顕著に現れる。
サ2が配置されると、熱的分離が有効に行われ蒸気圧制
御の効果が顕著に現れる。
[発明の効果]
蒸気圧印加と結晶成長とを独立に制御できる。
高品質の結晶が得られる。
4.5“曽あ・編幅説明
第1図は本発明の1実施例による結晶成長装置を示す概
略図、 第2図は得られた結晶のZn圧依存性を示すカソードル
ミネッセンス特性を示すグラフ、第3図は得られた結晶
のZn圧依存性を示す比抵抗のグラフ、 第4図は従来技術による結晶成長装置を示す概略図、 第5図はZn蒸気圧制御室温度に対するZn蒸気圧の関
係を示すグラフである。
略図、 第2図は得られた結晶のZn圧依存性を示すカソードル
ミネッセンス特性を示すグラフ、第3図は得られた結晶
のZn圧依存性を示す比抵抗のグラフ、 第4図は従来技術による結晶成長装置を示す概略図、 第5図はZn蒸気圧制御室温度に対するZn蒸気圧の関
係を示すグラフである。
符号の説明
1 結晶成長室
2 石英スペーサ
3 Z n T e多結晶
4 Te溶姪
5 カーボンヒートシンク
6 Zn蒸気圧制御室
7 接続管
8 縦型炉加熱部
Claims (1)
- (1)、結晶成長室と蒸気圧制御室とを有する結晶成長
装置において、該結晶成長室の高温部と少なくとも1つ
の蒸気圧制御室とが、各室の断面積よりも実効的に小さ
な断面積を有する接続管により接続され、かつこの接続
部が屈曲されたことを特徴とする結晶成長装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15216988A JPH01320287A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 結晶成長装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15216988A JPH01320287A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 結晶成長装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01320287A true JPH01320287A (ja) | 1989-12-26 |
JPH0567597B2 JPH0567597B2 (ja) | 1993-09-27 |
Family
ID=15534544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15216988A Granted JPH01320287A (ja) | 1988-06-22 | 1988-06-22 | 結晶成長装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01320287A (ja) |
-
1988
- 1988-06-22 JP JP15216988A patent/JPH01320287A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0567597B2 (ja) | 1993-09-27 |
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