JPH01319615A - 高炉の操業方法 - Google Patents
高炉の操業方法Info
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- JPH01319615A JPH01319615A JP14980888A JP14980888A JPH01319615A JP H01319615 A JPH01319615 A JP H01319615A JP 14980888 A JP14980888 A JP 14980888A JP 14980888 A JP14980888 A JP 14980888A JP H01319615 A JPH01319615 A JP H01319615A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B5/00—Making pig-iron in the blast furnace
- C21B5/006—Automatically controlling the process
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高炉の操業方法に係り、詳しくは、高炉操業中
、炉況に異常事態が生じた時、その異常事態に対応して
送風量の減少やコークス比の増加等のアクションを実施
した際に、この操業条件を元の操業条件に復旧させる戻
しアクショ]ンを円滑かつ自動的に行なう高炉の操業方
法に係る。
、炉況に異常事態が生じた時、その異常事態に対応して
送風量の減少やコークス比の増加等のアクションを実施
した際に、この操業条件を元の操業条件に復旧させる戻
しアクショ]ンを円滑かつ自動的に行なう高炉の操業方
法に係る。
従 来 の 技 術
従来から、計算機にJ:つて高炉炉熱をコントロール1
゛る方法の一つとして、本出願人の開発に係る、所謂、
Go−8topシステムと云われる高炉管理システムが
提案実施されている。このシステムは高炉の異常事態を
検知し、その回復に必要なアクションを提示する面では
、ある程度の効果が達成できる。しがしながら、炉熱の
予測精度が低く、異常事態の連続した場合には、連続的
に必要なアクションが提示できず、利用範囲か狭い。
゛る方法の一つとして、本出願人の開発に係る、所謂、
Go−8topシステムと云われる高炉管理システムが
提案実施されている。このシステムは高炉の異常事態を
検知し、その回復に必要なアクションを提示する面では
、ある程度の効果が達成できる。しがしながら、炉熱の
予測精度が低く、異常事態の連続した場合には、連続的
に必要なアクションが提示できず、利用範囲か狭い。
このため、近頃では人工知能を用いて、このシステムに
高炉操業者のノウハウを盛込んだり、炉操業に必要な炉
熱の予測精度を高めたりすることが開発されつつあって
、このところから、特開昭62−270708号公報や
、特開昭62−270712号公報に示される如く、計
算機を用いた炉熱制御、炉況検出システムが提案されて
いる。前者の公報に示(゛システムは、炉熱しヘルを溶
銑温度、羽口ならびにスラグの観察等の人間判断ルール
によって判定すると同時に、各種センサーからの情報に
よつで炉熱推移を推定し、これら炉熱レベルならびに炉
熱推移をもとに炉熱制御のアクションを出ずものである
。また、後者の公報に示すシステムも同様のものである
が、スリップや吹抜(づ古の診断ができるところに特徴
がある。
高炉操業者のノウハウを盛込んだり、炉操業に必要な炉
熱の予測精度を高めたりすることが開発されつつあって
、このところから、特開昭62−270708号公報や
、特開昭62−270712号公報に示される如く、計
算機を用いた炉熱制御、炉況検出システムが提案されて
いる。前者の公報に示(゛システムは、炉熱しヘルを溶
銑温度、羽口ならびにスラグの観察等の人間判断ルール
によって判定すると同時に、各種センサーからの情報に
よつで炉熱推移を推定し、これら炉熱レベルならびに炉
熱推移をもとに炉熱制御のアクションを出ずものである
。また、後者の公報に示すシステムも同様のものである
が、スリップや吹抜(づ古の診断ができるところに特徴
がある。
しかしながら、これらシステムは、いずれも現時点にお
(づる異常事態を検出し、この異常事態の回避を目的と
しているが、異常事態回避のために必要処理!f−とら
れると、その状態を元の正常操業に復旧させる必要があ
るのにも拘らず、このところまでを含めた高炉操業法は
いまのところ提案も実施もされていない。
(づる異常事態を検出し、この異常事態の回避を目的と
しているが、異常事態回避のために必要処理!f−とら
れると、その状態を元の正常操業に復旧させる必要があ
るのにも拘らず、このところまでを含めた高炉操業法は
いまのところ提案も実施もされていない。
すなわち、高炉操業の異常事態は直ちに処理して回避す
る必要があり、これを放置すると炉冷え等長期にわたる
炉況不調に到ることから、異常事態からの回避が主眼と
される。また、異常事態からの回避は、過去の異常炉況
時の各種データや経験をもとにすると、ある程度判定で
き、これら過去のデータや経験に基づき従来では、高炉
操業の熟練者により、最近では人工知能を用いた計算機
処理により行なわれている。
る必要があり、これを放置すると炉冷え等長期にわたる
炉況不調に到ることから、異常事態からの回避が主眼と
される。また、異常事態からの回避は、過去の異常炉況
時の各種データや経験をもとにすると、ある程度判定で
き、これら過去のデータや経験に基づき従来では、高炉
操業の熟練者により、最近では人工知能を用いた計算機
処理により行なわれている。
一方、異常事態の回避処理をとると、正常状態に戻す戻
し操業が必要になる。この戻し操業は元来炉況の安定後
徐々に行なわれるものであり、直ちに処装置することが
必要な異常時の操業に較べると、時間的余裕がある。こ
のため、戻し操業は、異常回避の操業に較べてあまり顧
みられることがなかった。しかし、復旧が遅れると、正
常時に較べて低出銑の状況が継続され、経済的損失は多
大なものになり、大きな問題を残している。
し操業が必要になる。この戻し操業は元来炉況の安定後
徐々に行なわれるものであり、直ちに処装置することが
必要な異常時の操業に較べると、時間的余裕がある。こ
のため、戻し操業は、異常回避の操業に較べてあまり顧
みられることがなかった。しかし、復旧が遅れると、正
常時に較べて低出銑の状況が継続され、経済的損失は多
大なものになり、大きな問題を残している。
発明が解決しようとする課題
本発明はこれらの問題を解決することを目的とし、具体
的には、従来例の高炉操業管理システムでは、炉内の異
常に対応した操業条件を採った後、状況の安定を待って
元の操業条件に復旧させる戻し操業に対応できないこと
、また、このような問題を解決するための研究、開発が
行なわれていないなどの問題を解決することを目的とす
る。
的には、従来例の高炉操業管理システムでは、炉内の異
常に対応した操業条件を採った後、状況の安定を待って
元の操業条件に復旧させる戻し操業に対応できないこと
、また、このような問題を解決するための研究、開発が
行なわれていないなどの問題を解決することを目的とす
る。
課題を解決するための
手段ならびにその作用
すなわち、本発明方法は、高炉操業中、炉内の異常事態
に対応する操業条件をとったときに、この操業条件を元
の操業条件に戻す戻し操業を行なうに当り、この元の操
業条件に復旧させるコークス比の各載荷レベルにお(プ
る炉熱状態、炉況の安定度ならびに直近の減筒戻しアク
ションからの経過時間に基づいてコークス比−変更ピッ
チを設定し、このピッチ毎の戻しアクションの可否を炉
熱状態ならびに炉況の安定度で判定してから、戻しアク
ションを行なって元の操業条件に復旧させることを特徴
とする。
に対応する操業条件をとったときに、この操業条件を元
の操業条件に戻す戻し操業を行なうに当り、この元の操
業条件に復旧させるコークス比の各載荷レベルにお(プ
る炉熱状態、炉況の安定度ならびに直近の減筒戻しアク
ションからの経過時間に基づいてコークス比−変更ピッ
チを設定し、このピッチ毎の戻しアクションの可否を炉
熱状態ならびに炉況の安定度で判定してから、戻しアク
ションを行なって元の操業条件に復旧させることを特徴
とする。
また、本発明方法は、高炉操業中、炉内の異常に対応す
る操業条件をとったときに、この操業条件を元の操業条
件に戻す戻し操業を行なうに当り、この元の操業条件に
復旧させる送風量の各変更レベルにおける炉熱状態、炉
況の安定度、直近の風圧変化ならびに出銑バランスに基
づいて風量変化ピッチを設定し、このピッチ毎の戻しア
クションの可否を炉熱状態ならびに炉況の安定度で判定
してから、戻しアクションを行なって元の操業条件に復
1!ヨさせることを特徴とする。
る操業条件をとったときに、この操業条件を元の操業条
件に戻す戻し操業を行なうに当り、この元の操業条件に
復旧させる送風量の各変更レベルにおける炉熱状態、炉
況の安定度、直近の風圧変化ならびに出銑バランスに基
づいて風量変化ピッチを設定し、このピッチ毎の戻しア
クションの可否を炉熱状態ならびに炉況の安定度で判定
してから、戻しアクションを行なって元の操業条件に復
1!ヨさせることを特徴とする。
さらに、本発明方法は、高炉操業中、炉内の異常に対応
する操業条件をとったときに、この操業条件を元の操業
条件に戻す際に、戻し操業を行なうに当り、コークス比
の各載荷レベルにおける炉熱状態、炉況の安定度ならび
に直近の臓荷戻しアクションからの経過時間に基づいて
元の操業条件に復11]させるコークス比変更ピッヂを
設定する一方、送風量の各変更レベルにおける炉熱状態
、炉況の安定度、直近の風圧変化ならびに出銑バランス
に基づいて元の操業条件に復11ヨさせる風量変化ピッ
チを設定し、シャフト圧力、炉頂ガス組成、溶銑温度、
炉下部の熱バランスをもとに炉熱、炉況の安定度を判定
し、前記設定範囲の中で載荷レベルの変更及び増風条件
をそれぞれ独立に選択して高炉操業の復旧操業を行なう
ことを特徴と覆る。
する操業条件をとったときに、この操業条件を元の操業
条件に戻す際に、戻し操業を行なうに当り、コークス比
の各載荷レベルにおける炉熱状態、炉況の安定度ならび
に直近の臓荷戻しアクションからの経過時間に基づいて
元の操業条件に復11]させるコークス比変更ピッヂを
設定する一方、送風量の各変更レベルにおける炉熱状態
、炉況の安定度、直近の風圧変化ならびに出銑バランス
に基づいて元の操業条件に復11ヨさせる風量変化ピッ
チを設定し、シャフト圧力、炉頂ガス組成、溶銑温度、
炉下部の熱バランスをもとに炉熱、炉況の安定度を判定
し、前記設定範囲の中で載荷レベルの変更及び増風条件
をそれぞれ独立に選択して高炉操業の復旧操業を行なう
ことを特徴と覆る。
そこで、これらの手段たる構成ならびにその作用につい
て、更に詳しく説明すると、次の通りである。
て、更に詳しく説明すると、次の通りである。
まず、本発明者等は、高炉操業において異常事態に対す
るアクションをとられたときに、それの戻しアクション
をシステムとして適正に決定する条件について、調査研
究し、その条件を求めたところ、次の通りであった。
るアクションをとられたときに、それの戻しアクション
をシステムとして適正に決定する条件について、調査研
究し、その条件を求めたところ、次の通りであった。
(1)炉内の異常事態に対し、例えば、コークス比の減
筒や′/i&風等のアクションがとられたときに、その
後の戻しアクションとして例えば増荷、増風が可能か否
かを判定し、その上で、戻すべきアクション量が指示で
きること、(2)これらコークス比(CR)ならびに風
量(BV)の戻しのアクションは、減筒量(コークス比
)や減風量に応じて、各目標値との差をベースとし、し
かも、炉熱状態、荷下り状態、状況の安定度、1上銑バ
ランス、直近に実施した戻しアクションやそのときから
の経過時間等を考慮したものであること、 (3)各戻しアクションは複雑にならないように、例え
ばコークス比の戻しと風量の戻しとは独立させてコン]
・ロールすること、 なお、上記のところで戻しアクションとして主とし、コ
ークス比やr@量の戻しを示したが、この理由は、高炉
の異常事態に対して採られる代表的アクションが減筒、
減風であり、これら2つのアクションが高炉内部に与え
る影響が最も太きいがらである。従って、本発明ではこ
れらアクション以外のアクション、例えば、送風温度、
送風湿度等の変更はI+次的なものとして考慮する。
筒や′/i&風等のアクションがとられたときに、その
後の戻しアクションとして例えば増荷、増風が可能か否
かを判定し、その上で、戻すべきアクション量が指示で
きること、(2)これらコークス比(CR)ならびに風
量(BV)の戻しのアクションは、減筒量(コークス比
)や減風量に応じて、各目標値との差をベースとし、し
かも、炉熱状態、荷下り状態、状況の安定度、1上銑バ
ランス、直近に実施した戻しアクションやそのときから
の経過時間等を考慮したものであること、 (3)各戻しアクションは複雑にならないように、例え
ばコークス比の戻しと風量の戻しとは独立させてコン]
・ロールすること、 なお、上記のところで戻しアクションとして主とし、コ
ークス比やr@量の戻しを示したが、この理由は、高炉
の異常事態に対して採られる代表的アクションが減筒、
減風であり、これら2つのアクションが高炉内部に与え
る影響が最も太きいがらである。従って、本発明ではこ
れらアクション以外のアクション、例えば、送風温度、
送風湿度等の変更はI+次的なものとして考慮する。
そこで、(1)、(2)ならびに(3)の条件を満足さ
せるように、コークス比の戻しと風量の戻しは、次に示
すように、個別かつ独立して定められて戻しアクション
として行なわれる。
せるように、コークス比の戻しと風量の戻しは、次に示
すように、個別かつ独立して定められて戻しアクション
として行なわれる。
ずなわら、コークス比の戻しを行なう際には、とれ稈の
減筒(コークス比アップ)をした状態にあるかに応じ、
炉熱状態、炉況の安定度、直近のコークス比アップから
の経過時間、直近のコークス比ダウンがらの経過時間等
を考慮し、コークス比の戻し巾を定める。なお、コーク
ス比の戻しが遅れた場合には別途戻しアクションを定め
る。
減筒(コークス比アップ)をした状態にあるかに応じ、
炉熱状態、炉況の安定度、直近のコークス比アップから
の経過時間、直近のコークス比ダウンがらの経過時間等
を考慮し、コークス比の戻し巾を定める。なお、コーク
ス比の戻しが遅れた場合には別途戻しアクションを定め
る。
これに対し、風量の戻しを行イ〒う際には、どれ程の威
風(送風量ダウン)をした状態にあるかに応じ、炉熱状
態、炉況の安定度、直近の風圧上昇の程度、出銑バラン
ス等減風要因の解消状況を考慮して、戻し操業における
増風量を決定し、この増風量にしたがって戻し操業を1
1なう。
風(送風量ダウン)をした状態にあるかに応じ、炉熱状
態、炉況の安定度、直近の風圧上昇の程度、出銑バラン
ス等減風要因の解消状況を考慮して、戻し操業における
増風量を決定し、この増風量にしたがって戻し操業を1
1なう。
また、このように戻し操業をする場合には、操業安定の
確認後に行なう必要があり、このため、一定時間をとっ
てから、各戻し操業を1−るのが好ましい。
確認後に行なう必要があり、このため、一定時間をとっ
てから、各戻し操業を1−るのが好ましい。
次に、以上の通りに構成される本発明法について第1図
によって説明】−ると、次の通りである。
によって説明】−ると、次の通りである。
まず、第1図は本発明方法によって高炉操業する際のフ
ローシートであって、yは“’Yes”、Nは°“No
”を示す一0第1図に示すように、異常炉況に対して適
当なアクションとして、減筒(]−クス比のアッゾ)あ
るいは減風を行なつで炉況を安定化させた。炉況安定化
後、そこで、入力されl:各操業データや判定条件に基
づいて戻し操業の可否力(判定され、戻し操業が町と判
定されたときには、判定結果に基づいて、先の異常事態
に対する各アクションに対応して減筒しへルの戻しく]
−クス比の戻し)あるいはIll量の戻しのいずれかの
アクションの指示が行なわれる。
ローシートであって、yは“’Yes”、Nは°“No
”を示す一0第1図に示すように、異常炉況に対して適
当なアクションとして、減筒(]−クス比のアッゾ)あ
るいは減風を行なつで炉況を安定化させた。炉況安定化
後、そこで、入力されl:各操業データや判定条件に基
づいて戻し操業の可否力(判定され、戻し操業が町と判
定されたときには、判定結果に基づいて、先の異常事態
に対する各アクションに対応して減筒しへルの戻しく]
−クス比の戻し)あるいはIll量の戻しのいずれかの
アクションの指示が行なわれる。
この戻し操業の可否は、第1図に示す通り、炉熱状態、
炉況の安定度の判定をもとに行なわれ、可、つにす、Y
eSのときには、アクション項目であるI!Iui、]
−クス比の別にそれぞれ菱形枠内に示される項目を含め
、戻し操業の決定h(行なわれ、戻し操業で採るべき戻
し量が設定される。また、否、つまり、NOのときには
、現操業が継続され、可否の判定が繰返される。また、
戻し操業で探るべき戻し量は後記の如く区分して各区分
した戻し量についても、第1図で示すフローに従って、
順次、十記判定力(繰返され、徐々に正常操業への復旧
がむされる。
炉況の安定度の判定をもとに行なわれ、可、つにす、Y
eSのときには、アクション項目であるI!Iui、]
−クス比の別にそれぞれ菱形枠内に示される項目を含め
、戻し操業の決定h(行なわれ、戻し操業で採るべき戻
し量が設定される。また、否、つまり、NOのときには
、現操業が継続され、可否の判定が繰返される。また、
戻し操業で探るべき戻し量は後記の如く区分して各区分
した戻し量についても、第1図で示すフローに従って、
順次、十記判定力(繰返され、徐々に正常操業への復旧
がむされる。
そごで、以」二の通りに行なわれる戻し操業についで、
減筒(コークス比)1ノベルの戻しから、順次かつ更に
具体的に説明するど、次の通りである。
減筒(コークス比)1ノベルの戻しから、順次かつ更に
具体的に説明するど、次の通りである。
まず、戻し損としての減筒量は複数に区分し、減筒の各
区分m毎に戻しアクションの可否、っより、’yes”
が、°°〜o”かの判定条件を設定する。
区分m毎に戻しアクションの可否、っより、’yes”
が、°°〜o”かの判定条件を設定する。
この判定条件は、第1図に示ず如く、戻し操業の可否に
用いる高炉炉況を示す、例えば、炉熱状態、炉況の安定
度等の項目のほかに、直近に実施した載荷アクションを
含み、直近にとった載荷アクションからの判定時までの
経過時間を考慮する。換言すると、減筒の各区分半角に
戻しアクションをとる場合、直近のアクションがか況に
与えた影響が安定する状況を持って、次の戻しアクショ
ンの可否判定を行なう。この場合、複数に区分した減筒
の区分半角に対応するアクション指示量を設定しておき
、この指示量に従って徐々に復旧させて行くもので、そ
のため、アクション指示量は区分した’/dimの各区
分量を超えない範囲で設定しておくことlf−好ましい
。また、高炉炉況を示す項目としての炉熱状態は代表的
なものは出銑温度、炉況の安定度は、第1表で判定条件
の一例で表示する通り、代表的には風圧変動、GO/G
o、変動ならびにスリツノ頻度であって、これらをもと
にして、例えば、ランク1.2.3.4.5の如く、ラ
ンク分(ブして載荷レベルと対応づけを行なう。
用いる高炉炉況を示す、例えば、炉熱状態、炉況の安定
度等の項目のほかに、直近に実施した載荷アクションを
含み、直近にとった載荷アクションからの判定時までの
経過時間を考慮する。換言すると、減筒の各区分半角に
戻しアクションをとる場合、直近のアクションがか況に
与えた影響が安定する状況を持って、次の戻しアクショ
ンの可否判定を行なう。この場合、複数に区分した減筒
の区分半角に対応するアクション指示量を設定しておき
、この指示量に従って徐々に復旧させて行くもので、そ
のため、アクション指示量は区分した’/dimの各区
分量を超えない範囲で設定しておくことlf−好ましい
。また、高炉炉況を示す項目としての炉熱状態は代表的
なものは出銑温度、炉況の安定度は、第1表で判定条件
の一例で表示する通り、代表的には風圧変動、GO/G
o、変動ならびにスリツノ頻度であって、これらをもと
にして、例えば、ランク1.2.3.4.5の如く、ラ
ンク分(ブして載荷レベルと対応づけを行なう。
第1表
なお、第1表において、A>B>Cで(kす/1−D)
で示され、Yl ・・・・・Y4i、l八、B、C・・
・・・・の減筒レヘルを越えない範囲で設定し、(−k
lJ/1−Ill)で示され、×1 ・・・・・・×4
は各載荷アクションが炉況に与える影響時間を力a味し
た時間(例えば6時間、10時間の如く)とする。
で示され、Yl ・・・・・Y4i、l八、B、C・・
・・・・の減筒レヘルを越えない範囲で設定し、(−k
lJ/1−Ill)で示され、×1 ・・・・・・×4
は各載荷アクションが炉況に与える影響時間を力a味し
た時間(例えば6時間、10時間の如く)とする。
また、炉熱は、第1表に示す如く、通常、判定時の(溶
銑温度−目標温度)で評価でき、炉熱の予測は炉下部の
熱バランスの変化を用いるこどlテできこれらを組合ぜ
(−用いることもてきる。
銑温度−目標温度)で評価でき、炉熱の予測は炉下部の
熱バランスの変化を用いるこどlテできこれらを組合ぜ
(−用いることもてきる。
また、このように炉熱の判定に用いる溶銑温度と、熱バ
ランスに基づいた炉熱予測とは次のように求めることが
できる。
ランスに基づいた炉熱予測とは次のように求めることが
できる。
溶銑温度について、
(1)出銑開始時
(1−1)前回出銑のその時の出銑を代表づる溶銑温度
を今回出銑の代表溶銑温度とす る。
を今回出銑の代表溶銑温度とす る。
(1−2)前回又は前々回出銑が今回出銑開始後、出銑
止めとなれば、出銑止時点で今回 の代表溶銑温度と前回又は前々回代表 溶銑温度と比較し、高い方を今回の代 表溶銑;晶度とする。
止めとなれば、出銑止時点で今回 の代表溶銑温度と前回又は前々回代表 溶銑温度と比較し、高い方を今回の代 表溶銑;晶度とする。
(2)溶銑温度測定時
(2−−1)初回出銑(過去一定時間(例えば24時間
)にその出銑口を使ったかどうか)を判 断する。
)にその出銑口を使ったかどうか)を判 断する。
(1)初回出銑であれば、代表溶銑温度はそのままとす
る。
る。
(II)初回出銑でなければ次の処理を行なう。
(2−2)出銑開始から一定時間(例えば90分)経っ
ているかを判断する。
ているかを判断する。
(I)一定時間以上の測定値を代表溶銑温度とMる。
(1■)一定時間以内の測定値がその時の代表溶銑温度
以上である時のみ、測定値を代表溶銑温度とする。
以上である時のみ、測定値を代表溶銑温度とする。
(3)判断
(3−1)ラップ出銑時(2つの出銑口から出銑)、各
出銑の代表溶銑温度で高い方を評価 用溶銑温度とする。
出銑の代表溶銑温度で高い方を評価 用溶銑温度とする。
(3−、−2)出銑口偏差時(2つ以上の出銑口使用時
)(3−2−1) [今回の代表溶@温度−前回代表
溶!5V温度」〉一定値(15°C)一前回代表溶銑温
度」〉一定値(15°C)(3−2−3)l炉熱指数(
今回)−炉熱指数(前回)]〈一定値(15℃) 以−]133条が満足されれば偏差有りと判断し、偏差
有りの場合のみ 評価用溶銑温度−0,5X(今回代表温度十前回代表温
度) (3−3)その他 評価用溶銑温度−その時の代表溶銑温度以上のように、
溶銑温度を定義したデータを用いることにより、従来、
バッチでしか行なわれなく、がっ、種々の外乱を含む溶
銑温度の測温結果を高炉の炉熱の状態を判断する評価用
溶銑温度に変換することが可能となり、このようにする
と、計算機によっての炉熱の連続的(定周期)処理力(
できる。
)(3−2−1) [今回の代表溶@温度−前回代表
溶!5V温度」〉一定値(15°C)一前回代表溶銑温
度」〉一定値(15°C)(3−2−3)l炉熱指数(
今回)−炉熱指数(前回)]〈一定値(15℃) 以−]133条が満足されれば偏差有りと判断し、偏差
有りの場合のみ 評価用溶銑温度−0,5X(今回代表温度十前回代表温
度) (3−3)その他 評価用溶銑温度−その時の代表溶銑温度以上のように、
溶銑温度を定義したデータを用いることにより、従来、
バッチでしか行なわれなく、がっ、種々の外乱を含む溶
銑温度の測温結果を高炉の炉熱の状態を判断する評価用
溶銑温度に変換することが可能となり、このようにする
と、計算機によっての炉熱の連続的(定周期)処理力(
できる。
炉熱の予測について
炉熱の予測は炉下部の熱バランスの変化から求め、次の
ようにして行なう。
ようにして行なう。
(1)炉熱予測(△TQランク)
(1−1) TQ(jo )の定義は次のように示され
る。
る。
丁Q : 900℃を基準にした炉下部の熱バランスで
ある。
ある。
丁Q=Qi+02− (Q3+04+05N10’
にcal/l・1))01:送風顕然(900℃基′$
) 02;羽口先でのコークスの燃焼熱(GO基準)Q3;
送I!lt況分の分解熱 04;ツルロス反応 Q5;ステーブ抜熱(炉下部) Ql =BV’ x(BT−900)xo、335(比
熱にcal/Nm’−air)xlo−3十BV’
XMOiStXlo−’ x (BT−900)x22
.4/18x0,449(H20((1)の比熱)X1
0−’ Q2=f3V’ X(0,21+[−0,、(0,、富
化率))×12/11.2+BV’ xhloistx
lO−3x12/18)x2450(Cの燃焼熱にca
l/kgで)×1O−3 Q3=BV’ xtJoistxlO−3x3185(
分解熱にcal/kgH201x10−’ Q4 =C5olx3230(ツル[]ス反応熱Kca
l /kg −c) 05−△Q(ステーブ抜熱103にCat/H)X10
3/60/Pi(](造銑スピードt/Min)C1;
炉下部の抜熱割合。
にcal/l・1))01:送風顕然(900℃基′$
) 02;羽口先でのコークスの燃焼熱(GO基準)Q3;
送I!lt況分の分解熱 04;ツルロス反応 Q5;ステーブ抜熱(炉下部) Ql =BV’ x(BT−900)xo、335(比
熱にcal/Nm’−air)xlo−3十BV’
XMOiStXlo−’ x (BT−900)x22
.4/18x0,449(H20((1)の比熱)X1
0−’ Q2=f3V’ X(0,21+[−0,、(0,、富
化率))×12/11.2+BV’ xhloistx
lO−3x12/18)x2450(Cの燃焼熱にca
l/kgで)×1O−3 Q3=BV’ xtJoistxlO−3x3185(
分解熱にcal/kgH201x10−’ Q4 =C5olx3230(ツル[]ス反応熱Kca
l /kg −c) 05−△Q(ステーブ抜熱103にCat/H)X10
3/60/Pi(](造銑スピードt/Min)C1;
炉下部の抜熱割合。
BV’ ;送風原単位(Nm3/l pHEO2含
む)B■;送風温度(℃) Moist;送IIl’?A分(g/Nm3)CSO+
:ソルロスC(kg/l、l1l)(2)△TQ(j
o )の定義は次のように示される。
む)B■;送風温度(℃) Moist;送IIl’?A分(g/Nm3)CSO+
:ソルロスC(kg/l、l1l)(2)△TQ(j
o )の定義は次のように示される。
ただし、jo、jo a・・・・・・;炉熱判断タイ
ミング このように求めた△TQの大きさを区分することによっ
て、炉熱を判定する指標として用いる。
ミング このように求めた△TQの大きさを区分することによっ
て、炉熱を判定する指標として用いる。
なお、好ましくは、△丁0をバラツキに応じ、さらに細
分化し、炉熱予測を行なうことで、より精度を向上させ
ることができる。このバラツキはR△IQを求めること
により行なわれる。
分化し、炉熱予測を行なうことで、より精度を向上させ
ることができる。このバラツキはR△IQを求めること
により行なわれる。
(3)R△丁Q(jo )の定義は次のように示される
。
。
また、炉況の安定度は、上記の如く、風圧変動、GO/
CO2変動、スリップ頻度等の各項目について大きさを
評価し、その組合せから安定度を検知してランク分けす
るが、これは次の通りに行なう。
CO2変動、スリップ頻度等の各項目について大きさを
評価し、その組合せから安定度を検知してランク分けす
るが、これは次の通りに行なう。
例えば、(1)風圧変動 大、中、小(II) G
o/Co2変動 大、中、小(III )スリップ頻度
人、中、小と区分し、人、中、小の組合せをもとに安
定度を予めランク分けして定めておく。
o/Co2変動 大、中、小(III )スリップ頻度
人、中、小と区分し、人、中、小の組合せをもとに安
定度を予めランク分けして定めておく。
また、直近に採ったアクションの経過時間とは、直近に
採ったアクションによって変更したコークス比の変更部
分が、炉内に残留しているがどうかを考慮するもので、
残留なしの場合には、そのとぎに戻し操業を開始する。
採ったアクションによって変更したコークス比の変更部
分が、炉内に残留しているがどうかを考慮するもので、
残留なしの場合には、そのとぎに戻し操業を開始する。
すなわち、コークスの場合、炉内に残留している限り、
この装入コークスの影響が炉内に反映される。従って、
炉熱、炉況がらの判定のみでは、前回の直近に採った減
筒アクションによるものが区分できず、そのために経過
時間を戻し操業の判定基準にする。
この装入コークスの影響が炉内に反映される。従って、
炉熱、炉況がらの判定のみでは、前回の直近に採った減
筒アクションによるものが区分できず、そのために経過
時間を戻し操業の判定基準にする。
次に、風量の戻しについて具体的に説明する。
この場合も、上記の減筒レベル(コークス比)の戻しと
同様であって、減風のレベルを複数に区分して、各区分
毎に戻しアクション可否の判定条件を設定する。炉熱状
態、炉況の安定度は減筒レベルの戻しと同じようにして
判定すると共に、直近の風圧上昇及び11gバランスを
もとにして戻し可否判定を行ない、減風の前記区分毎に
戻すIII量を例えば第2表に示す如く、段階的に定め
ておく。
同様であって、減風のレベルを複数に区分して、各区分
毎に戻しアクション可否の判定条件を設定する。炉熱状
態、炉況の安定度は減筒レベルの戻しと同じようにして
判定すると共に、直近の風圧上昇及び11gバランスを
もとにして戻し可否判定を行ない、減風の前記区分毎に
戻すIII量を例えば第2表に示す如く、段階的に定め
ておく。
第2表
送風流量の変更の場合、炉況には短時間で、その影響が
反映されるため、直近の風圧上昇、11gバランスは、
直近時間の30分〜1時間の直近状況をもとに判定がで
きる。なお、アクション量(増風量)は、減風レヘル毎
に設定し、増用ビッヂに制約を設けて復旧操業を順調に
実現する。
反映されるため、直近の風圧上昇、11gバランスは、
直近時間の30分〜1時間の直近状況をもとに判定がで
きる。なお、アクション量(増風量)は、減風レヘル毎
に設定し、増用ビッヂに制約を設けて復旧操業を順調に
実現する。
なお、異常からの戻し開始は直近状況の減風の炉に対す
る影響を含めて行ない、風圧上背、11gバランスと同
様30分〜1時間の経過時間を待って行なう。
る影響を含めて行ない、風圧上背、11gバランスと同
様30分〜1時間の経過時間を待って行なう。
実 施 例
操業中に風圧が異常に上昇したために、送風量を700
ONm’/分がら600ONm3/分まr100ONm
’/分減風した。
ONm’/分がら600ONm3/分まr100ONm
’/分減風した。
その後、この減風分10100ON/分を増風して、送
風条件を元の状態に戻ずために、この減風分10100
ON/分を10100N/分に区分して、本発明法によ
って増風して、第1図に示ず如く、戻し操業を行なった
。
風条件を元の状態に戻ずために、この減風分10100
ON/分を10100N/分に区分して、本発明法によ
って増風して、第1図に示ず如く、戻し操業を行なった
。
すなわち、第1図は本発明法によって送風量の戻し操業
を行なったときの送f重量の経時的推移を示すグラフで
あって、この操業を分けると、(a)、(l〕)、(C
)ならびに(d)の各区間から成っている。
を行なったときの送f重量の経時的推移を示すグラフで
あって、この操業を分けると、(a)、(l〕)、(C
)ならびに(d)の各区間から成っている。
(a)区間: この区間は、風圧上昇のために、110
0ON’/分の減風を行なった区間であって、減風の影
響を児るため 45分間の操業継続後判定した。ず な4つも、この45分の減風操業継続 後、戻し操業の可否を判定し、 °゛可″つまり、”YeS”と判定されたため、次の通
り、戻し操業を開 始した。
0ON’/分の減風を行なった区間であって、減風の影
響を児るため 45分間の操業継続後判定した。ず な4つも、この45分の減風操業継続 後、戻し操業の可否を判定し、 °゛可″つまり、”YeS”と判定されたため、次の通
り、戻し操業を開 始した。
(l〕)区間; この区間がら戻し操業を開始し、まず
、風量レベルR(−現在風量7/ 目標11!lff1)<0.9で判定を行なった。
、風量レベルR(−現在風量7/ 目標11!lff1)<0.9で判定を行なった。
炉況安定度ランクは3以下、炉熱レベルは3、直近風圧
上背は<0.015、出銑バランスは≧−300tの戻
し条件で、戻し操業を行なった。この際の増風は、増風
単位は10100N/分、15分間隔、増風ピッチは3
0ONm3/60分とした。
上背は<0.015、出銑バランスは≧−300tの戻
し条件で、戻し操業を行なった。この際の増風は、増風
単位は10100N/分、15分間隔、増風ピッチは3
0ONm3/60分とした。
(0)区間: 風量レベルR< 0.95の区間であっ
て、この区間に達したため、R〈 0.95のレベルで判定を行なった。
て、この区間に達したため、R〈 0.95のレベルで判定を行なった。
炉況安定度はランクは2以下、炉熱レベルは4、直近風
圧上昇は<0.010、出銑バランスは≧−300tの
戻し条件で戻しを行なった。この際の増風は、増風単位
は1100N’/分、15分間隔、増風ピッチは20O
Nm3/60分とした。
圧上昇は<0.010、出銑バランスは≧−300tの
戻し条件で戻しを行なった。この際の増風は、増風単位
は1100N’/分、15分間隔、増風ピッチは20O
Nm3/60分とした。
(d)区間; この区間は風量レベルRシ0.95で判
定した。
定した。
炉況安定度はランク1は以下、炉熱レベルは5、直近風
圧上背は< 0.010、出銑バランスは≧−3001
の戻し条件で戻し操業を行なった。この際の増風は、増
風単位は10100N/分、25分間隔、ピッチは20
ONin’/60分とした。
圧上背は< 0.010、出銑バランスは≧−3001
の戻し条件で戻し操業を行なった。この際の増風は、増
風単位は10100N/分、25分間隔、ピッチは20
ONin’/60分とした。
く発明の効果〉
以上詳しく説明した通り、本発明方法は、高炉操業中に
生じる異常事態に2・1応1−る操業条件をとったとき
に、操業条件を元の状態に復旧させる戻し操業を行なう
方法であって、コークス比の載荷レベルを、その各レベ
ルでの炉熱、炉況の安定度、直近の減筒アクションから
の経過時間をもとにして設定する一方、減風レベルを、
その各レベルでの炉熱、炉況の安定度、直近の風圧上昇
、出銑バランスをもとにして設定し、各レベルのアクシ
ョンの可否を炉熱ならびに炉況の安定度を判定してから
復旧操業を行なうものである。
生じる異常事態に2・1応1−る操業条件をとったとき
に、操業条件を元の状態に復旧させる戻し操業を行なう
方法であって、コークス比の載荷レベルを、その各レベ
ルでの炉熱、炉況の安定度、直近の減筒アクションから
の経過時間をもとにして設定する一方、減風レベルを、
その各レベルでの炉熱、炉況の安定度、直近の風圧上昇
、出銑バランスをもとにして設定し、各レベルのアクシ
ョンの可否を炉熱ならびに炉況の安定度を判定してから
復旧操業を行なうものである。
従って、本発明法は、高炉操業における威風、減筒後の
風量やコークス比等の戻しアクションを的確に定めるよ
うにしたため、戻しアクションに対しても高炉の操業管
理システムの適用が可能となった。
風量やコークス比等の戻しアクションを的確に定めるよ
うにしたため、戻しアクションに対しても高炉の操業管
理システムの適用が可能となった。
第1図は本発明方法を実施する際に用いられる操業管理
システムのフローシー1− 、第2図は本発明方法の実
施例の一例に係る時間と風量との関係を示すグラフであ
る。
システムのフローシー1− 、第2図は本発明方法の実
施例の一例に係る時間と風量との関係を示すグラフであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)高炉操業中、炉内の異常事態に対応する操業条件を
とつたときに、この操業条件を元の操業条件に戻す戻し
操業を行なうに当り、この元の操業条件に復旧させるコ
ークス比の各減荷レベルにおける炉熱状態、炉況の安定
度ならびに直近の減荷戻しアクションからの経過時間に
基づいてコークス比−変更ピッチを設定し、このピッチ
毎の戻しアクションの可否を炉熱状態ならびに炉況の安
定度で判定してから、戻しアクションを行なって元の操
業条件に復旧させることを特徴とする高炉の操業方法。 2)高炉操業中、炉内の異常に対応する操業条件をとつ
たときに、この操業条件を元の操業条件に戻す戻し操業
を行なうに当り、この元の操業条件に復旧させる送風量
の各変更レベルにおける炉熱状態、炉況の安定度、直近
の風圧変化ならびに出銑バランスに基づいて風量変化ピ
ッチを設定し、このピッチ毎の戻しアクションの可否を
炉熱状態ならびに炉況の安定度で判定してから、戻しア
クションを行なつて元の操業条件に復旧させることを特
徴とする高炉の操業方法。 3)高炉操業中、炉内の異常に対応する操業条件をとつ
たときに、この操業条件を元の操業条件に戻す際に、戻
し操業を行なうに当り、コークス比の各減荷レベルにお
ける炉熱状態、炉況の安定度ならびに直近の減荷戻しア
クションからの経過時間に基づいて元の操業条件に復旧
させるコークス比変更ピッチを設定する一方、送風量の
各変更レベルにおける炉熱状態、炉況の安定度、直近の
風圧変化ならびに出銑バランスに基づいて元の操業条件
に復旧させる風量変化ピッチを設定し、シャフト圧力、
炉頂ガス組成、溶銑温度、炉下部の熱バランスをもとに
炉熱、炉況の安定度を判定し、前記設定範囲の中で減荷
レベルの変更及び増風条件をそれぞれ独立に選択して高
炉操業の復旧操業を行なうことを特徴とする高炉の操業
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14980888A JP2724364B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 高炉の操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14980888A JP2724364B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 高炉の操業方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01319615A true JPH01319615A (ja) | 1989-12-25 |
JP2724364B2 JP2724364B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=15483163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14980888A Expired - Fee Related JP2724364B2 (ja) | 1988-06-17 | 1988-06-17 | 高炉の操業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724364B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017128805A (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | Jfeスチール株式会社 | 高炉の操業方法 |
JP2019183261A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | Jfeスチール株式会社 | 高炉炉況状態判定装置、高炉の操業方法、及び、高炉炉況状態判定方法 |
JP2019183262A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | Jfeスチール株式会社 | 高炉炉況状態判定装置、高炉の操業方法、及び、高炉炉況状態判定方法 |
-
1988
- 1988-06-17 JP JP14980888A patent/JP2724364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017128805A (ja) * | 2016-01-19 | 2017-07-27 | Jfeスチール株式会社 | 高炉の操業方法 |
JP2019183261A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | Jfeスチール株式会社 | 高炉炉況状態判定装置、高炉の操業方法、及び、高炉炉況状態判定方法 |
JP2019183262A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | Jfeスチール株式会社 | 高炉炉況状態判定装置、高炉の操業方法、及び、高炉炉況状態判定方法 |
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---|---|
JP2724364B2 (ja) | 1998-03-09 |
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---|---|---|---|
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