JPH01319272A - 粉末金属インサート、それを用いた終端部材および終端方法 - Google Patents

粉末金属インサート、それを用いた終端部材および終端方法

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JPH01319272A
JPH01319272A JP1099906A JP9990689A JPH01319272A JP H01319272 A JPH01319272 A JP H01319272A JP 1099906 A JP1099906 A JP 1099906A JP 9990689 A JP9990689 A JP 9990689A JP H01319272 A JPH01319272 A JP H01319272A
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conductor
aperture
deformable
force
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JP1099906A
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Ernest L Beinhaur
アーネスト ロイド ベインハウア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ケーブル等に軸方向クリンプされた粉末金属
コネクタに関する。更に詳細には、本発明は、力をケー
ブル等の周囲に均等に分配する粉末金属コネクタに関す
る。
(従来技術) 便宜上、従来技術のコネクタを2つのグループに分ける
。第1のグループは電線等と共に使用するクリンプ可能
なコネクタを含み、第2のグループはファイバーオプテ
ィックコネクタに関する。
従来技術においては、種々の異なったクリンプ可能なタ
ーミナルがある。これら従来技術のクリンプ型ターミナ
ルの多くは、ワイヤーの端を配置する金属バレルを使用
する。この金属バレルはワイヤーのまわりにクリンプさ
れ、両者間の電気的接続および機械的接続がなされる。
セレーションがバレル上に備えられることもあり、通常
このセレーションはバレルの周囲にわたって成形される
が、その他の形態も可能である。セレーションは接続の
機械的および電気的特性を向上させるために設けられる
クリンプ型のバレルターミナルは多くの用途で使用でき
るが、大きなゲージのワイヤーをクランプすると問題が
生じる。大きなゲージのワイヤーを収容するためにはバ
レルに多量の材料が必要となる。その結果、クリンピン
グ操作が難しくなり、信頼性のないものとなる。また、
重いゲージの金属は、通常、ターミナルの他の部分には
要求されない。従って、そのような重いゲージのターミ
ナルの製造には必要以上に多くの材料が使われる。
一方、バレル部分の厚さをターミナルの他の部分に必要
な厚さまで薄くすると、重いゲージのワイヤーはクリン
プされたバレル内で適正に保持されない。
バレルターミナルに関するもう1つの問題は、あらゆる
与えられたサイズのバレルが゛使用できるワイヤーのサ
イズの範囲である。はとんどのバレルターミナルにおい
て、ワイヤーの2Nまたは3種のゲージ範囲のみしか効
果的にクリンプできない。もしバレルが小さ過ぎるとワ
イヤーが適正に保持されず、反対にバレルが大き過ぎる
と、要求される電気的接触と機械的引張強さを与えるに
十分なだけバレルキャビティをワイヤーが満たさなくな
る。更に詳細には、ワイヤーがバレルに比べて大き過ぎ
る場合、バレルがゆるみ過ぎる傾向があり、従って引張
強さと共に電気的な接触効率も低下する。以上のような
理由により、あらゆる与えられるバレルターミナルはワ
イヤーサイズが小さな範囲に制限されてしまう。
また、バレルターミナルの場合、空気、その他の腐蝕要
素がバレルと反応し、暴露されたワイヤーが腐蝕等を起
こす。この腐蝕はバレルとワイヤー間の引張強さを低減
すると共にバレルとワイヤー間の電気的接触効率をも低
下させる。
従来のバレルターミナルに伴う更にもう1つの問題は、
大きなゲージのワイヤーおよび撚線を押し出してその中
の良好な電気的接続および機械的接続を得るために比較
的大きなりリンピング力を必要とすることである。多く
の場合、この比較的大きなりリンピング力は、プラスチ
ックスリーブでおおわれたバレルのクリンピングを妨げ
る。そのような場合、プラスチックスリーブをターミナ
ルにかぶせる前にクリンピングを行わなければならず、
従って余分な製造工程を必要とする。
前述したように、コネクタの第2のグループはファイバ
ーオプティックコネクタに関する。市場には多くのファ
イバーオプティックコネクタがでまわっている。ガラス
やプラスチック材料の細いファイバーを通して光を伝達
する技術の開発以来、ファイバーのカップリングおよび
添え継ぎのための適切な方法および装置に対する絶えま
ない研究がなされてきた。そのような方法および装置は
、極めて細いファイバーを取り扱うむずかしさと共に接
続点における光のロスを含む多くの重要な問題をかかえ
ている。
光伝達ファイバーの極めて小さい寸法のために、複数の
個々のファイバーから成るケーブルの束を接続すること
が一般的になって来た。その場合、個々のファイバーの
1対1の整合は必要ない。しかし、許容範囲を越えた光
のロスをまねくことなく十分な量の光がケーブルからケ
ーブルへ伝達されるように束を配置しなければならない
添え継ぎを横切る許容セきない光の伝達はいくつかの理
由で起る。前述したように、光のロスの1つの理由はフ
ァイバーの不整合である。もう1つの光ロスの原因はフ
ァイバーの損傷である。この損傷は、ファイバー上に働
く不均一な力の結果として起る。この力によってファイ
バーの不均一な変形が起り、その結果、光がファイバー
の軸から偏向される。従って不適切な光が伝達され、シ
ステムとして機能しなくなる。これが許容できない結果
である。
(発明の構成) 本発明は、撚線のみならずファイバーオプティックケー
ブルをも゛終端させるのに使用できる変形可能なインサ
ートに関する。本発明は更に、その変形可能なインサー
トをケーブルまはたワイヤーに適用する方法に関する。
本発明には導線受容部を有する電気コネクタが記載され
ている。この導線受容部は第1の端部と第2の端部を有
する。導線受容部には第1の端部から第2の端部に向っ
て延びる開口が設けられ、この開口は開口側壁を有する
この開口より小さい直径を有する変形可能なインサート
が導線受容部の開口に配されている。このインサートは
、その軸方向に沿って配されたアパーチュアを有する。
このアパーチュアはその中に導線を受容できる寸法を有
している。
軸方向の力がインサートに加わると、インサートは軸方
向に圧縮され、インサートの軸と直角な方向に膨張する
。その結果、軸方向の力が加わると、導線受容部および
導線に加わる直角の力がインサートの軸に沿って均一に
分配されるのを保証するようにインサートは軸と直角な
方向に変形される。
本発明には、コネクタおよび導線に損傷を与えないよう
にコネクタを導線にクリンプする方法も記載されている
。この方法は数工程から成る。変形可能なインサートが
コネクタの開口に配される。
次に導線がこの変形可能なインサートのアパーチュアに
配される。
インサートと導線が正しく配置された状態で力がインサ
ートの端部に加わる。この力はインサートの軸に平行な
方向に加わる。
次に、インサートは軸方向に圧縮されて変形する。この
圧縮はインサートをその軸と直角な方向に膨張させ、よ
ってインサートはコネクタの開口の壁および導線の表面
に対して押しつけられる。
このコネクタの壁および導線の表面に対してインサート
が加えられる力はインサートの長さ全体に亘って均一で
あり、従ってこの力が導線に損傷を与えることが防止さ
れる。
コネクタにより導線に接続されるこの変形可能なインサ
ートは、側壁を有する円筒状部材、第1の端壁および第
2の端壁から成る。アパーチュアがこの円筒状部材に設
けられている。このアパーチュアは、インサートの軸方
向に沿って第1の端壁から第2の端壁に向って延びてい
る。このアパーチュアの寸法は、それぞれの導線が挿入
できる大きさとなっている。
インサートは、必要な変形できる特性を有する材料から
構成される。力がインサートの第1の端部に加えられる
とインサートはその軸方向に圧縮される。この軸方向圧
縮は、軸と直角な方向にインサートを膨張させ、もって
軸方向の力を導線上の直角な力に置き替えることも可能
にする。この直角な力はインサートの長さ全体に亘って
均一に分配される。
(実 施 例) 本発明は以下の実施例に基づいて更に詳細に説明する。
ここに記載されたコネクタはい(つかの用途に使用でき
る。従って説明および理解を容易にするため、今後2つ
のセクションに分けて述べることにする。第1のセクシ
ョンは、ファイバーオプティックケーブル等の導線とコ
ネクタの使用に関し、第2のセクションは、撚り電線等
と共に使用される際のコネクタについて説明する。
ファイバーオプティックケーブルを終端する際にはケー
ブルに損傷を与えないことが極めて重要である。もしフ
ァイバーオプティックケーブルに損傷が起きると、その
ケーブルを通って伝達される光が妨げられる。そのため
に情報が失われたり誤ったり情報がケーブルによって伝
達されたりする。ケーブルの損傷は種々の起り方をする
が、最も一般的な起り方は、ケーブルを終端させるため
にケーブルに力を加えた時、つまりクリンプ力を加えた
時に起こる。ケーブルに損傷を与えないために、高価で
複雑なコネクタがクリンプ技術を利用しない方法でファ
イバーオプティックケーブルを終端させるよう設計され
てきた。しかし、これらのコネクタは高価であり、使用
するのに複雑になってしまう。例えば、ファイバーオプ
ティックケーブルを固定するには通常のファイバーオプ
ティックケーブルを加熱する必要がある。これはやっか
いな作業であり、特に現場ではそうである。
本発明は、終端の際にファイバーオプティックケーブル
に損傷を与えないターミナルに関する。
本発明においては変形可能なインサート2が備えられ、
このインサートが前記の問題を最少限にくいとめ、ケー
ブルに損傷を与えずにファイバーオプティックケーブル
を終端させる簡単で効果的な手段を提供する。インサー
ト2は、粉末金属または必要な特性を備えた他の材料か
ら作られる。
インサート2がファイバーオプティックケーブル16と
どのように協働するかを述べる前に、インサートが作ら
れる工程を説明することが理解を助けると思われる。第
1図に示されるように、粉末金属材料4が円筒状部材6
内に漏斗8等によって配置される。円筒状部材6は第1
の端部面lOと第2の端部面12を有する。開口14が
第1の端部面lOから第2の端部面12の近くまで延び
ている。粉末金属材料4は円筒状部材6の開口14内に
配される。
粉末金属材料4が部材6の開口14内に正しく配された
状態で部材6を装置!8内に置く。アパーチュア20が
部材6を受容するために設けられている。
アパーチュア20の寸法は部材6の寸法より大きく、よ
って部材6がアパーチュア20内に容易に挿入される。
部材6がアパーチュア20に挿入されると装置18のク
ランピング部22が部材6に向って移動する。この移動
はクランピング部22が部材6と係合するまで続き、よ
って部材6がアパーチュア20内に保持される。
部材6が装置18内に正しく固定された状態でスペーサ
(図示せず)が粉末金属材料4内に挿入される。スペー
サは端部10から部材6の開口14の軸に沿って挿入さ
れる。このスペーサは粉末金属材料4の中央に開口を形
成する。スペーサは端部lOから端部12を通って延び
ることに留意されたい。
スペーサが正しく配置された状態でラムが粉末金属材料
4と接合するよう前進する。このラムは、まず端部lO
の近くにある材料と接合する。ラムは部材6の開口14
内を進み続け、金属材料4を圧縮する。個・々の粒子が
互いに結合してインサート2を形成するように材料を圧
縮するために、ラムによって十分な力が粉末金属材料4
に加えられる。
適切な力が粉末金属材料4に加えられた後、ラムとスペ
ーサが引込められる。次にクランピング部22が部材6
から離され、部材6がアパーチュア20から取り出され
る。形成されたインサート2が次に部材6から取り出さ
れる。
第3図に示されるように、インサート2は円筒状外壁2
4と対向する端!!28 、28を有している。アパー
チュア30が端壁2Bから端壁2Bに延びている。
断面図を見ると、アパーチュア3Gの中央は円筒状イン
サート2の中央に等しい。アパーチュア30はファイバ
ーオプティックケーブルIBを中に受容する寸法となっ
ている。外壁24およびアパーチュア30の直径は共に
特定の用途により変え得ることは留意されるべきである
。第3および4図に示されるように、端i26.2&は
、インサート2がコネクタ34内に配される時にリード
イン表面として機能するテーパー表面32を備えること
ができる。
コネクタ34の形状は、なされる相互連絡の手段によっ
て変え得るが、コネクタ34の種々の点については共通
であろう。第4および5図に示されるように、コネクタ
34は開口38を有する第1の導線受容端3Bと第2の
導線受容端37を有する。開口38はインサート2が挿
入できる大きさを有している。
リブ40が開口38の円筒状内壁に設けられている。
リッジ40は必要ではないことに留意されたい。
インサート2がコネクタ34の開口38に配された状態
でファイバーオプティックケーブル16がインサート2
のアパーチュア30に挿入される。アパーチュア30の
寸法は、ファイバーオプティックケーブル18が容易に
挿入できる大きさとされるが、ケーブルが正しく配置さ
れるように一種の整合手段を与える。
1N5図はインサート2とコネクタ34の開口38に挿
入されたケーブル16を示す。しかし、この配置は、コ
ネクタが作動中にインサート2とケーブルIBが正しい
位置を保持するために必要な機械的接続を与えるもので
はない。従って、インサート2はコネクタ34およびケ
ーブル16に固定されなければならない。
第5図に示されるように、コネクタ34は上半部44と
下半部4Bから成るホルダー42に配置される。
ホルダー42は、コネクタ34が動かないようにコネク
タ42の周囲に配される。第5図に示された特定の例に
おいて、半部44.46はそれぞれコネクタ34の導線
受容部36に協働する円筒状受容面48を有している。
スロット50が円筒状受容面48の端部に配され、この
スロットはコネクタ34のショルダー51と協働する。
ショルダー51とスロット50の協働は、ホルダー42
に対してコネクタ34が長手方向には動かないことを保
証する。
コネクタ34がホルダー42に固定された状態で、カバ
ー52がコネクタ34の開口38と整合するように配さ
れる。カバー52はカバーの端からカバーの中央付近ま
で延びるスロット54を有している。スロット54は、
ケーブル16を妨げることなくカバーが整合開口38に
挿入されるのを可能にする。カバー52は開口38より
若干大きい寸法を有し、後述するごとくカバー52が作
用位置に配されると開口38の側表面に摩擦力を持って
係合する。
カバー52が開口38に配された状態で第5図に示すよ
うにラム5Gが開口38に整合するように移動する。ラ
ム56はそのラムの長さ方向に沿って延びるスロット5
8を有している。スロット58は、ケーブル16を妨げ
ずにラム56が開口38と整合するよう配置されるのを
許すように配されている。ラム56の断面直径は開口3
8の断面直径よりわずかに小さいことに留意されたい。
ラム56が開口38と整合する位置に配された後、ラム
5Bは開口3Bに向って動かされる。それにより、ラム
5Bがカバー52に接合し、カバー52を開口38内に
押し入れる。この動作が継続すると、カバー52はイン
サート2に接合する。粉末金属が全ての方向の移動から
締られるので、ラム56のインサート2の軸に沿った方
向への前進がインサート2の粉末金属材料を圧縮する。
従って、ラム56のこの軸方向の動きが続くと、粉末金
属は開口38の側壁およびファイバーオプティックケー
ブル16に押しつけられる。粉末金属が開口38の側壁
およびファイバーオプティックケーブル16におよぼす
横方向の力はインサート2の長さ全体に互って均一に分
配される。横方向のこの均一な力の分配は、縦方向に加
えられた駆動力の結果である。
力の横方向の分配は、粉末金属インサート2が開口38
の側壁と協働してインサート2およびケーブルteを開
口38内に維持するのに必要な機械的接続を与えるのを
確実にする。リブ40も、インサート2が正しい位置に
維持されるのを確実にする助けとなる。軸方向の力がイ
ンサート2に加えられると、粉末金属はリブ40の内に
流れ込み、機械的支持力の補強となる。
ファイバーオプティックケーブル16の効果的な接続の
ために、軸方向のクリンピング力は極めて重要である。
前述したように、ラム5Bによって加えられた軸方向の
力はケーブル16に加えられる均一に分配された横方向
の力となる。この均一に分配された力は、ケーブルの整
列が変わらないことを保証する。こ力は全ての方向から
均一に加えられるので、ケーブル16の整列は変わらな
い。
力のこの均一な分配は、また、ケーブルをインサートに
固定する機械的工程でファイバーオプティックケーブル
が不均一に変形しないことを保証する。ラム5Bが前進
すると、ケーブル16に加えられる力がインサートの長
さに沿つて等しく、対向する。この力の分配は、ケーブ
ル上のどの点にも他の点より大きな力がかからないこと
を保証する。
この力の均一な分配はまた、予測でき、再現性がある、
という利点を有する。これは、ファイバーオプティック
ケーブルを終端させる際には特に、極めて重要なことで
ある。ケーブル18に加えられる力が均一なので、この
力はラム5Gの動きと関連させて容易に予測できる。従
って、ケーブル16をインサート2に固定するためにラ
ム56を動かさなければならない量が容易に予fl11
でき、その再現性が得られる。言い替えれば、ラム5B
の動きを制御して適当な力をケーブル16に加え、ケー
ブルを傷つけることなく機械的に固定することができる
その結果、ケーブルを伝達される情報のゆがみやロスが
起こらない。
ケーブル16がインサート2に固定され、インサート2
が開口38に収容されると、ラム56の前方運動が停止
される。次にラム56が引き出され、開口38から取り
除かれる。ホルダー42が次にコネクタ34から取り除
かれる。
ラム5Bが開口38に挿入されるとカバー52がそれに
従って内側に押されることに留意されたい。ラム56が
引き出されると、開口38の側壁とカバー52の間の摩
擦係合によってカバーが開口38内に維持される。この
ように開口38内にカバー52が保持されることにより
、粉末金属インサート2によって加えられる力がケーブ
ル18および開口8Bの側壁に対して維持される。カバ
ーが粉末金属を限られた領域に保持するので、この力は
維持される。
撚線であろうとなかろうと、従来のワイヤーの終端にと
っても、ファイバーオプティックケーブルの終端のため
の前述した操作と同様な操作が重要である。
第7図から第9図に示されるように、粉末金属インサー
ト2は、ワイヤー60をターミナル62に終端するのに
使用できる。このインサートは同様な方法で製造され、
導線を終端するのに用いられる工程は前述の工程と実質
的に同じである。従っそ、その工程について詳述する必
要はないであろう。
しかし、いくつかの点で異っており、それを以下に述べ
る。
ワイヤー60をターミナル62に終端させる際には信頼
性のある効果的な機械的接続を与えることが重要である
。しかしながら、信頼性のある効果的な電気的接続を与
えることも極めて重要である。
信頼性のある電気的接続を得るために、粉末金属が実際
にワイヤーに浸透することが重要である。
それを達成するために、ラム5Gは、前述の場合よりも
更に開口B4内に進ませなければならない。それによっ
て粉末金属が更に圧縮され、横方向の力がより強くなる
。こうして強くなった横方向の力がワイヤー60に浸漬
し、粉末金属とワイヤー60と電気係合させる。この強
められた力はまた、粉末金属がワイヤー60に存在する
あらゆる酸化物に浸透するのを保証する。
もしワイヤー60が撚られていると、ターミナル62と
ワイヤー60との間の電気的接続を与えることは特に難
しい。従来型のクリンピングコネクタにおいて、電気的
接続がなされる際にワイヤーの種々のストランド全てを
電気的に接合することは困難である。しかし粉末金属イ
ンサート2を使用するとこの問題は本質的に解決する。
粉末金属が圧縮されると粉末金属が“流動”して開口内
の全ての空隙を満たす。粉末金属のこの動作は、粉末金
属が撚線の個々のワイヤー間を移動し、よって撚線のそ
れぞれ個々のワイヤーに必要な電気路を提供することを
保証する。
粉末金属の制御された“流動”は終端されるケーブルま
たはワイヤーの型に関係な(有益である。
粉末金属の移動により開口に存在する空隙が満たされる
。その結果、終端後は空隙がなくなり、空気、その他の
腐蝕性物質が接続部に侵入することがなくなる。従って
、粉末金属の使用は、長時間に亘って非常に信頼性のあ
る相互連絡を提供する。
これは撚線の終端のみならずファイバーオプティックケ
ーブルの終端にも適用できる。
(発明の効果) 前述の通り、ケーブルまたはワイヤーの終端に粉末金属
インサートを使用することは多くの利点がある。力の均
一な分配はインサートの挙動を予測することを可能にし
、もってインサートをファイバーオプティックケーブル
の終端に使用することを可能にする。粉末金属インサー
トの“流動”性は、インサートをワイヤーまたは撚線と
共に効果的に使用することをも可能にする。従って、同
一インサートがファイバーオプティックケーブルの終端
と撚線の終端に同じように良く適合する。
そのため、種々の作業用に1つのインサートを製造する
だけで良く、製造コストを大きく低減することができる
この粉末金属インサートのもう1つの利点は、取付が容
易なことである。コネクタがファイバーオプティックケ
ーブルまたはワイヤーに容易に取り付けられるというこ
とは、特に現場の用途において、重要である。本発明は
このような要求を満足させることができる。また、本発
明は複雑な工具を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、型内に配置される粉末金属材料を示す斜視図
である。 第2図は、最初に粉末金属材料を圧縮して粉末金属イン
サートを成形する装置の斜視図である。 第3図は、本発明の粉末金属インサートの斜視図である
。 第4図は、ファイバーオプティックコネクタに挿入する
前の粉末金属インサートの斜視図である。 第5図は、ケーブルをコネクタに終端させるのに必要な
工具が分解されている、インサートを配置したファイバ
ーオプティックコネクタの斜視図である。 第6図は、第5図の工具がインサートと協働すると力が
どのように分配されるかを示す断面図である。 第7図は、ターミナルに挿入する前の粉末金属インサー
トの斜視図である。 第8図は、圧縮力が加わった時の第8図のターミナル内
の粉末金属の流動を示す断面図である。 第9図は、粉末金属インサートと撚線の協働を示す断面
図である。 2・・・インサート    4・・・粉末金属材料6・
・・円筒状部材    8・・・漏斗10・・・第1の
端部面   12・・・第2の端部面14・・・開口 16・・・ファイバーオプティックケーブル18・・・
装置       20・・・アパーチュア22・・・
クランピング部  2B・・・第2の表面2F・・第1
の表面    30・・・アパーチュア34、B2・・
・終端部材   3B・・・導線受容部3L64・・・
開口     40・・・リブ60・・・ワイヤー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)第1の端部および第2の端部を有する導線受容部(
    36):と第1の表面(28)、第2の表面(26)、
    およびその両者間を延びる側表面(24)を有する前記
    導線受容部の開口(38、64)に配された変形可能な
    インサート(2):から成る終端部材(34、62)で
    あって、前記導線受容部には、第1の端部から第2の端
    部に向って延び、側壁を有する開口(38、64)が配
    され、前記インサートはその縦軸に沿って配されたアパ
    ーチュア(30)を有し、このアパーチュア(30)は
    その中に導線(16、60)を受容する大きさを有して
    おり、インサート(2)の第1の表面(28)にインサ
    ート(2)の縦軸方向に沿って力が加わることにより、
    この変形可能なインサート(2)がアパーチュア(30
    )の側壁上およびこのアパーチュアに配された導線(1
    6、60)上に均一に分配された力を与えることを特徴
    とする終端部材(34、62)。 2)変形可能なインサート(2)の直径が開口(38、
    64)の直径より小さいことを特徴とする請求項1記載
    の終端部材(34、62)。 3)変形可能なインサート(2)が粉末金属材料から成
    形されていることを特徴とする請求項1記載の終端部材
    (62)。 4)導線(60)が電気信号を伝達するワイヤーである
    ことを特徴とする請求項3記載の終端部材(62)。 5)導線(16)が電気信号を伝達するファイバーオプ
    ティックケーブルであることを特徴とする請求項3記載
    の終端部材(34)。 6)導線受容部が導線受容部の周辺部を延びるリブ(4
    0)を有し、このリブ(40)が粉末金属と協働してイ
    ンサート(2)を導線受容部の開口(38、64)に維
    持することを特徴とする請求項3記載の終端部材(34
    、62)。 7)変形可能なインサート(2)をコネクタの開口(3
    8、64)内に配し、 導線(16、60)を変形可能なインサート(2)のア
    パーチュア(30)に配し、 インサート(2)の縦軸に平行な方向に沿ってインサー
    ト(2)の端部に力を加え、 インサート(2)に加えられた軸方向の力がアパーチュ
    ア(30)の壁および導線(16、60)に加えられる
    横方向の力になり、この横方向の力がインサート(2)
    の長さに亘って均一となるようにインサート(2)を変
    形させる工程から成る、コネクタおよび導線に損傷を与
    えないようにコネクタを導線に終端させる方法。 8)導線に加えられる横方向の力が導線を貫通する程で
    はなく、変形可能なインサートと導線との間に機械的接
    続が得られることを特徴とする請求項7記載の終端させ
    る方法。 9)導線に加えられる横方向の力が導線を貫通するのに
    十分であり、変形可能なインサートと導線との間に機械
    的接続および電気的接続が得られることを特徴とする請
    求項7記載の終端させる方法。 10)インサート(2)の端部に加えられる軸方向の力
    が、変形可能なインサートをその空隙を満たすように変
    形させ、よって終端させる導線(60)の端部に腐蝕性
    物質が接触するのを防止するのに十分な力であることを
    特徴とする請求項7記載の終端させる方法。11)その
    第1の端部から第2の端部に向って延びる開口(38、
    64)を備えたコネクタを用いて導線(16、60)を
    保持するのに使用される変形可能なインサート(2)で
    あって、該変形可能なインサート(2)が、側壁(24
    )、第1の端壁(28)および第2の端壁(26)を有
    する円筒状部材:およびその円筒状部材に設けられ、第
    1の端壁(28)から第2の端壁(26)に向って延び
    、それぞれの導線(16、60)が挿入できる大きさを
    有する導線受容アパーチュア(30):から構成され、
    更にこのインサート(2)が、インサート(2)の第1
    の端壁(28)に力が加えられるとインサート(2)は
    その軸方向に圧縮され、その軸方向と直角な方向に膨張
    し、よってこの軸方向の力が導線(16、60)上の直
    角な力となることを可能にし、この直角な力はインサー
    ト(2)の長さに亘って均一に分配されるようにするた
    めに必要な変形可能特性を有する材料から作られる変形
    可能なインサート(2)。 12)変形可能なインサート(2)が粉末金属材料から
    成形されていることを特徴する請求項11記載の変形可
    能なインサート。
JP1099906A 1988-05-06 1989-04-19 粉末金属インサート、それを用いた終端部材および終端方法 Pending JPH01319272A (ja)

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US07/190,861 US4828351A (en) 1988-05-06 1988-05-06 Powdered metal connector
US190861 1988-05-06

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BR (1) BR8902047A (ja)
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DE (1) DE68916848T2 (ja)

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US4828351A (en) 1989-05-09
EP0340950A1 (en) 1989-11-08
CA1300709C (en) 1992-05-12
DE68916848D1 (de) 1994-08-25
KR890017827A (ko) 1989-12-18
EP0340950B1 (en) 1994-07-20
DE68916848T2 (de) 1995-02-23
BR8902047A (pt) 1989-12-05

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