JPH0131771Y2 - - Google Patents

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JPH0131771Y2
JPH0131771Y2 JP1981175216U JP17521681U JPH0131771Y2 JP H0131771 Y2 JPH0131771 Y2 JP H0131771Y2 JP 1981175216 U JP1981175216 U JP 1981175216U JP 17521681 U JP17521681 U JP 17521681U JP H0131771 Y2 JPH0131771 Y2 JP H0131771Y2
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JP
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square pipe
shaft bodies
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square
shaft
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JP1981175216U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製図台、黒板等に用いられる昇降脚の
ブレーキ装置に関する。
この種の装置としては実公昭50−35269号に示
すものが公知である。この装置は第6図に示す如
く、ハンドル2を回動してねじ杆4を締付方向に
回動すれば、該ねじ杆4によつて係止杆6は矢方
向Cに押動され、そのテーパー面6aが軸体8と
10との間に圧入し、軸体8,10はテーパー面
6aの圧力によつて、A−B方向に押し広げられ
るとともに、C方向に押動され、軸体8,10の
側壁8a,10a面が、角パイプ12の側壁12
a内面に圧接し、角パイプ12は軸体8,10に
固定される。ハンドル2を逆回転すれば、角パイ
プ12は軸体8,10に沿つて自由に摺動するこ
とができるフリーの状態となる。上記装置におい
ては、ブレーキ時軸体8,10を係止杆6のテー
パー面6aによつて一方向からのみ押圧するの
で、軸体8,10の前後面e,fが角パイプ12
の前後壁g,hに圧着する前に、軸体8,10に
側面i,jが角パイプ12の側壁k内面に圧着す
る。従つて、ブレーキ時、軸体8,10の前後面
e,fと角パイプ12の前後壁g,h内面との間
にガタ1が生じる。角パイプ12及び軸体8,1
0から成る昇降脚は、軸体8,10の配列方向A
−Bに平行な方向の荷重に対して大きな強度を有
する。従つて、脚は、その横断面形の短手方向の
面m又はnを、製図台の正面に対面するように立
設し、製図使用者による図板からの荷重に対して
充分な強度を保有させている。しかしながら、角
パイプ12にA又はB方向に荷重がかかると、前
記ガタ1の存在によつて角パイプ12が矢方向A
又はBに軸体8,10に対して移動してしまう欠
陥が存した。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基づいて詳細に説明する。
第1図において20は製図台、22は水平足杆
であり、これに下位角パイプ24が立設されてい
る。26は上位角パイプであり、これに一対の軸
体28,30の上部が固定されている。前記角パ
イプ26の上部には図板支持枠33が取付けられ
ている。前記角パイプ26に軸体28,30を固
定する機構を第4及び第5図を参照して説明す
る。軸体28,30は中空部の横断面形が四角形
状に構成され、該軸体28,30の上部は、上位
角パイプ26の下部の中空部内に嵌挿配置されて
いる。32,34は角パイプ26の両側壁に透設
された四角形の孔であり、これに横断面形状が四
角形の締付部材36,38の側面が摺動自在に嵌
合している。前記部材36の両側面には該部材3
6を一端に向けて細くする傾斜面40,42が形
成されている。前記部材36の長手方向の他端に
は該長手方向に対して垂直な係止部44が形成さ
れている。前記部材36には長手方向にねじ穴4
6が穿設され、該ねじ穴46の一端は部材36の
長手方向の一端面に開口している。前記締付部材
38には軸穴48が透設されている。前記部材3
8の両側面にはこれを一端に向けて細くする傾斜
面50,52が形成され、該部材38の側面の膨
大部は、前記孔34に摺動自在に嵌合している。
54はボルトであり、これのねじ部は前記部材3
8の軸穴48に摺動自在に嵌挿され、且つ前記部
材36のねじ穴46に螺合している。56はボル
ト54のねじ部に摺動自在に嵌挿された座金、5
8は部材38,40間に圧縮配置されたコイルス
プリング、59はストツパーねじである。
上記した構成において、ボルト54の頭を回転
工具によつて締付方向に回転すると、部材38は
部材36方向にボルト54に沿つて移動し、傾斜
面50,52と40,42の対向間隔がせばま
り、傾斜面50,52と40,42によつて軸体
28,30のコーナーが押圧され、軸体28,3
0のこれらの配列方向に対して垂直な前後面a,
bは、角パイプ26の前後壁c,dの内面に圧着
し、軸体28,30は角パイプ26に固定され
る。前記軸体28,30の角パイプ26から露出
する部分は、前記下位角パイプ24に摺動自在に
嵌挿されている。前記下位角パイプ24の横断面
形の長手方向、即ち軸体28,30の配列方向は
製図台の側面に対して平行に設定されている。
第1図において、60,62は角パイプ24の
両側壁の上部にそれぞれ透設された四角形の穴で
あり、該穴60,62には横断面形が四角の締付
部材64,66の側面膨大部が摺動自在に嵌合し
ている。前記部材64,66の各両側面にはこれ
らを一端に向けて細くする傾斜面68,70と7
2,74が形成され、該傾斜面は軸体28,30
のコーナーに対向している。前記部材64の長手
方向の一端部には突条76が形成され、該突条7
6の垂直面は、前記角パイプ24の側面に対向し
ている。前記部材66には両端面に対して垂直な
方向に軸穴78が透設されている。前記部材64
には長手方向に沿つてねじ穴80が穿設され、該
ねじ穴80は部材64の一端面に開口している。
82はボルトから成るねじ杆であり、これにハン
ドル84が固着され、該ハンドル84には、ねじ
杆82の長手方向に対して垂直な押圧面を有する
突部が形成されている。90は部材64のねじ穴
にねじ込まれたキヤツプねじであり、前記突条7
6の近傍に位置し、該ねじ90のキヤツプは部材
64がフリー状態になつたとき、部材64が穴6
0から抜け出るのを防止している。
次に本実施例の作用について説明する。
ねじ杆82を締付部材66の軸穴78に摺動自
在に嵌挿し、更にハンドル84を回転してねじ杆
82を部材64のねじ穴80にねじ込むと、部材
64がねじ杆82に沿つて部材66方向に押動さ
れ、突条76が角パイプ24の側壁に圧接し、且
つ部材64と66が互いに接近する。部材64,
66間の間隔がせばまると、傾斜面68,70及
び72,74からの圧力によつて軸体28,30
はA−B方向に押し広げられて、軸体28の前方
壁28aは、角パイプ24の前方壁24aに圧接
し、軸体30の後方壁30aは、角パイプ24の
後方壁24bに圧接する。更に、軸体28,30
の側壁は角パイプ24の内側壁24cに圧接し、
軸体28,30は角パイプ24に固定される。ハ
ンドル84を逆回転し、ねじ杆82をねじ穴80
から後退させると、ハンドル84の突部押圧面の
部材66の他端面に対する押圧力が解除され、部
材64,66間の間隔が広がる。これによつて傾
斜面68,70,72,74の軸体28,30の
コーナーに対する押圧状態が解除され、軸体2
8,30は角パイプ24の長手方向に沿つて自由
に摺動することができる。
上記実施例において、穴60,62の形状を四
角形とし、部材64,66の横断面形状を四角形
としたのは、穴60,62に対する部材64,6
6の回転止めが目的である。従つて、締付部材6
4,66の横断面形状及び穴60,62の形状は
特に四角形に限定されるものではない。また、軸
体28,30の下動を水平足杆22に固定し、角
パイプ24を軸体28,30に対してスライド自
在とし、この角パイプ24に図板支持枠33を取
り付けるようにしても、角パイプ24に設けたハ
ンドル84を操作することにより、図板支持枠3
3を任意の高さに調整することができる。
本考案は上述した如く、ブレーキ時一対の軸体
を一対の締付部材によつて二方向から両者を押し
広げる方向に押圧したので、角パイプの前記軸体
の配列方向に垂直な前後壁面に前記軸体を圧着す
ることができ、軸体の配列方向の前記軸体と角パ
イプとの間のガタを除去することができる効果が
存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は製図台の側面図、第2図は本考案の要
部を示す横断面図、第3図は、同、縦断面図、第
4図は、第2図及び第3図のブレーキ機構とは別
の、軸体に上位角パイプを固定するための固定機
構を示す横断面図、第5図は、同、縦断面図、第
6図は従来案の横断面図である。 24……下位角パイプ、26……上位角パイ
プ、28,30……軸体、58……コイルスプリ
ング、60,62……穴、64,66……締付部
材、68,70,72,74……傾斜面、78…
…軸穴、80……ねじ穴、82……ねじ杆、84
……ハンドル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接離方向に移動自在に対向する横断面形状が四
    角形の軸体28,30を、角パイプ24に該両者
    が相対的に摺動自在になるように嵌挿し、前記角
    パイプ24の前記軸体28,30の配列方向に対
    して平行な面側壁に角形の穴60,62を設け、
    該穴60,62に横断面形状が角形の締付部材6
    4,66を前記角パイプ24の長手方向に対して
    直角な方向に移動自在に嵌合配置し、前記締付部
    材64,66を前記軸体28,30間に配置し、
    前記締付部材64,66の前記軸体28,30と
    対向する側面に、該締付部材64,66を先細り
    形状とする傾斜面68,70,72,74を形成
    し、前記締付部材64,66のうちの一方の部材
    66に軸穴78を透設し、該軸穴78にハンドル
    84が固着されたねじ杆82を摺動自在に嵌挿
    し、該ねじ杆82を前記締付部材64,66のう
    ちの他方の部材64に穿設したねじ穴80に螺合
    し、前記締付部材64,66の傾斜面68,7
    0,72,74を前記軸体28,30のコーナー
    に圧接し、該軸体28,30を前記角パイプ24
    の前記軸体28,30の配列方向に対して垂直な
    前後壁内面に圧接し得るように構成したことを特
    徴とする製図台等の昇降脚ブレーキ装置。
JP17521681U 1981-11-25 1981-11-25 製図台等の昇降脚ブレ−キ装置 Granted JPS5879110U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5035269U (ja) * 1973-07-18 1975-04-15

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JPS5231534Y2 (ja) * 1973-03-26 1977-07-19

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