JPH01317032A - スペースダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機 - Google Patents

スペースダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機

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JPH01317032A
JPH01317032A JP63149371A JP14937188A JPH01317032A JP H01317032 A JPH01317032 A JP H01317032A JP 63149371 A JP63149371 A JP 63149371A JP 14937188 A JP14937188 A JP 14937188A JP H01317032 A JPH01317032 A JP H01317032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
isolation
space diversity
heterodyne receiver
local oscillator
Prior art date
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Pending
Application number
JP63149371A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Unno
海野 勇
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概  要〕 スペースダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機に関
し、 互いに対向する受信系に漏れ込む不要波にアイソレーシ
ョンを与えることを目的とし、主受信信号及び副受信信
号をそれぞれ局部発振器を用いて周波数変換部で中間周
波数に変換し一方の受信信号のみを移相器で移相し合成
器で合成するか又は一方の受信信号のみを移相器で移相
して周波数変換部で中間周波数に変換し合成器で合成す
るとともに両受信信号が所定の位相関係になるように該
移相器を制御するスペースダイバーシティ方式のヘテロ
ダイン受信機において、該局部発振器から共通の電力分
配器を介して画周波数変換部への各接続路に増幅器を挿
入した構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、スペースダイバーシティ方式のヘテロダイン
受信機に関し、特に二つの受信入力を共通の局部発振器
と各周波数変換部とで中間周波数に変換した後合成を行
うスペースダイバーシティ方式の受信機に関するもので
ある。
ディジタル無線方式では、フェージングによるデータの
誤り率の劣化を防ぐため、2つの受信系統を用いてフェ
ージングの影響を軽減させたスペースダイバーシティ方
式が採用されている。
〔従来の技術〕
第5図には、従来から用いられているスペースダイバー
シティ方式のヘテロダイン受信機が概略的に示されてお
り、この受信機では、局部発振器1の出力信号を増幅器
11で増幅した後、電力分配器6で主受信系及び副受信
系に分配し、主受信信号及び副受信信号をそれぞれ周波
数変換部としてのミキサ2.3で中間周波数に変換する
。そして、主受信系の周波数変換部2からの出力信号の
方だけ移相器(無限移相器)4で移相する。
移相器4の出力及びミキサ3の出力は合成器5で合成さ
れて出力される。この合成出力は、フェージングの影響
が軽減されたものとなっている。
また、移相器4は、図示していないが主−副受信信号間
の位相差を検出して両受信信号が同相となるように、又
は回線品質を改善するような所定の位相差で合成され・
るように制御信号によって制御されることは周知の通り
である。
第6図の受信機の場合には、移相器4を、ミキサの出力
側に挿入する代わりに、局部発振器1からミキサ3(ミ
キサ2でも同様)への接続路に設けている点が第5図の
従来例と異なるだけであり、この従来例も当業者に良く
知られたものである。
(発明が解決しようとする課題〕 このような従来のスペースダイバーシティ方式のヘテロ
ダイン受信機の場合には、フェージングで主受信信号と
副受信信号とのレベル差が大きくなったとき、高い受信
レベルの波を入力した例えばミキサ2が、そのアイソレ
ーション不足により電力分配器6の方へ信号の漏洩をも
たらし、更に電力分配器6のアイソレーション不足によ
り低い受信側のミキサ3の局部入力端子側に漏れ込んで
しまう、その結果、この漏れ込んだ信号も加わって中間
周波数に変換されるのでデータの誤り率の劣化を起こす
という問題点があった。
従って、本発明は、このようなスペースダイバーシティ
方式のヘテロダイン受信機において、互いに対向する受
信系に漏れ込む不要波にアイソレージジンを与えること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
・上記の目的を達成するために為された本発明のスペー
スダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機では、第1
図に原理的に示すように、局部発振器1から共通の電力
分配器6を介して画周波数変換部2.3への各接続路に
増幅器7を挿入している。
この場合、各接続路には、該増幅器7に加えてアイソレ
ータ8も挿入してもよい。
また、本発明では第2図に原理的に示すように、移相器
4を周波数変換部2.3の出力側でなく、局部発振器1
の側に設けた方式の場合にも同様に適用できる。
この場合も全く同様に、各接続路には、該増幅器7に加
えてアイソレータ8も挿入してもよい。
〔作   用〕
第1図に示した本発明のスペースダイバーシティ方式の
ヘテロダイン受信機では、例えば周波数変換部2から局
部発振器lの電力分配器6の側に漏れ込む不要波は、増
幅器7が逆方向になっているためアイソレーションを受
ける。但し、このアイソレーションによっても漏れ込む
不要波は電力分配器6から増幅器7を介して周波数変換
部3へ送られ、このときに増幅器7で増幅されてしまう
しかしながら、増幅器の利得をG、とし、増幅器の逆方
向損失をLあとすると、通常、IL、1>>lG、lの
関係にあるので、かかる不要波には充分のアイソレージ
ロン=L、 +LN −C;。
(L、は電力分配器6の出力間のアイソレーション) 
 (dB)を与えることができ、対向する受信系への悪
影響を排除することができる。
上記のアイソレーション作用は第2図のように移相器4
の位置を変えた場合にも同様に適用される。
また、第1図並びに第2図のいずれの場合にも、点線で
示したように各周波数変換部2.3への接続路に増幅器
7に加えてアイソレータ8を設けた場合には、L、+t
、H−G、に更にアイソレータ8のアイソレーションL
l  (dB)が加わるので、より一層大きなアイソレ
ーションをかかる不要波に与えることができる。
〔実 施 例] 第3図は、第1図に原理的に示した本発明のスペースダ
イバーシティ方式のヘテロダイン受信機の一実施例を示
しており、この実施例では、主受信系におけるミキサ2
に入力する前に、アイソレータ21と増幅器22を挿入
し、ミキサ2の出力側にも移相器4の前に増幅器23を
挿入している。
これは、副受信系においても同様にアイソレータ21と
増幅器22並びに増幅器23が設けられている。尚、ア
イソレータ21には一端をダミーに接続したサーキュレ
ータが用いられ、入力インピータンスの整合を行ってい
る。
このような第3図の実施例の動作を以下に説明する。
まず、主受信信号はアイソレータ21を介して増幅器2
2で高周波増幅され、ミキサ2において局部発振器lか
らの局部信号と混合され高周波信号RFから中間周波数
信号IFに変換される。この中間周波数信号は増幅器2
3で中間周波数増幅され移相器4で移相されて合成器5
に入力される。
一方、副受信信号も、移相器4を経由しないことを除い
ては主受信信号と全く同様に加工されて合成器5に送ら
れ、合成器5からの出力を復調器(図示せず)によって
復調する。移相器4の制御信号は、雨中間周波数信号の
位相差を検出することにより制御器(図示せず)によっ
て与えられ、移相器4の入力信号の位相を回転させる。
一方、ミキサ2のアイソレージ3ン不足により局部発振
器1の側に漏れ込んだ不要波は、まずアイソレータ8と
増幅器7の逆利得によるアイソレージロンを受け、そし
て更に電力分配器6のアイソレージロンを受ける。
しかし、電力分配器6からミキサ3の電流路に設けた増
幅器7はその不要波を増幅してしまうので、ミキサ2か
らミキサ3へ漏れ込む不要波は、アイソレータ8のアイ
ソレーションをLl、増幅器7のアイソレーション(逆
利得)及び利得をそれぞれG、及びり1、電力分配器6
のアイソレーションをり、とすれば、 Lt +L、 +1.、  cm  (dB]    
 式(1)なるアイソレーションを受ける。
ここで、通常、L1ζ20dB、 L、 ′t25dB
Ln ”i 20dBSQ、 !== 10dBである
から、式(1)は20+25+2O−10−55dBと
なり、ミキサ2−ミキサ3間は約55dBの減衰が得ら
れることになり、対向するミキサへの充分なアイソレー
ションが与えられる。
第4図は、第2図に原理的に示した本発明のスペースダ
イバーシティ方式のヘテロダイン受信機の一実施例を示
しており、第2図に対応して移相器′4を局部発振器l
から副受信系のミキサ3への電流路に挿入したものであ
るが、この実施例では、更に電力分配器8として方向性
結合器を用い、その結合度を変えて移相器4の入力レベ
ルを確保するとともに移相器4での損失分を補填してい
る。
即ち、局部発振器1から電力分配器8への入力をOdB
としたときの主受信系への出力を一10dB。
副受信系への出力を−0,5dBとし、移相器4の入力
分を大きくするとともにその損失10dR分を予め補填
している。但し、このように電力分配器8の結合度を変
えなくても第3図のように1/2づつの平等な分配でも
構わない。尚、アイソレータ24は移相器4と増幅器7
とのアイソレーションを行うために用いたものであるが
必須のものではない。
従って、この実施例の場合も、第3図について示した動
作と同様の動作によりミキサ2と3の間のアイソレーシ
ョンを向上させている。
尚、上記の各実施例では、増幅器とアイソレータとを用
いているが、増幅器の逆方向損失は大きいので、増幅器
だけを用いても必要なアイソレーションを得ることがで
きる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のスペースダイバーシティ方式の
ヘテロダイン受信機によれば、局部発振器から共通の電
力分配器を介して主/副受信系の周波数変換部への接続
路に局発増幅用の増幅器を挿入したので、この増幅器の
逆方向損失により簡単な構造で画周波数変換部間には所
望のアイソレーションを与えることができる。また、こ
のときに、増幅器に加えてアイソレータを挿入すれば、
より一層顕著なアイソレーションを確保することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るスペースダイバーシテ
ィ方式のヘテロダイン受信機の原理ブロック図、 第3図は第1図に原理的に示した本発明の一実施例を示
したブロック図、 第4図は第2図に原理的に示した本発明の一実施例を示
したブロック図、 第5図及び第6図は従来のスペースダイバーシティ方式
のヘテロダイン受信機の一例を示したブロック図、であ
る。 第1図及び第2図において、 ■・・・局部発振器、 2.3・・・周波数変換部、 4・・・移相器、 5・・・合成器、 6・・・電力分配器、 7・・・増幅器、 8・・・アイソレータ。 図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主受信信号及び副受信信号をそれぞれ局部発振器
    (1)を用いて周波数変換部(2)(3)で中間周波数
    に変換し一方の受信信号のみを移相器(4)で移相し合
    成器(5)で合成するとともに両受信信号が所定の位相
    関係になるように該移相器(4)を制御するスペースダ
    イバーシティ方式のヘテロダイン受信機において、 該局部発振器(1)から共通の電力分配器(6)を介し
    て両周波数変換部(2)(3)への各接続路に増幅器(
    7)を挿入したことを特徴とするスペースダイバーシテ
    ィ方式のヘテロダイン受信機。
  2. (2)各接続路に、該増幅器(7)に加えてアイソレー
    タ(8)を挿入したことを特徴とする請求項1記載のス
    ペースダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機。
  3. (3)主受信信号及び副受信信号をそれぞれ局部発振器
    (1)を用い且つ一方の受信信号のみを移相器(4)で
    移相して周波数変換部(2)(3)で中間周波数に変換
    し合成器(5)で合成するとともに両受信信号が所定の
    位相関係になるように該移相器(4)を制御するスペー
    スダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機において、 該局部発振器(1)から共通の電力分配器(6)を介し
    て両周波数変換部(2)(3)への各接続路に増幅器(
    7)を挿入したことを特徴とするスペースダイバーシテ
    ィ方式のヘテロダイン受信機。
  4. (4)各接続路に、該増幅器(7)に加えてアイソレー
    タ(8)を挿入したことを特徴とする請求項3記載のス
    ペースダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機。
JP63149371A 1988-06-17 1988-06-17 スペースダイバーシティ方式のヘテロダイン受信機 Pending JPH01317032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03254551A (ja) * 1990-03-05 1991-11-13 Fujitsu Ltd 干渉波除去回路付きの識別器
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