JPH0131618Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131618Y2 JPH0131618Y2 JP14598981U JP14598981U JPH0131618Y2 JP H0131618 Y2 JPH0131618 Y2 JP H0131618Y2 JP 14598981 U JP14598981 U JP 14598981U JP 14598981 U JP14598981 U JP 14598981U JP H0131618 Y2 JPH0131618 Y2 JP H0131618Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundproof cover
- hammer
- cover
- drop hammer
- soundproof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 description 3
- 230000003116 impacting effect Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はドロツプハンマーに用いる防音カバー
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来のドロツプハンマーに用いる防音カバー装
置は、第１図に示すごとく、打撃体１の打撃力を
ロングキヤツプ２を介して杭３に伝達させるよう
にした抗打撃装置において、ドロツプハンマー本
体の頂部に防音カバー吊りワイヤ９により吊設さ
れた防音カバー４を該ドロツプハンマーの外側に
これを覆うようにして設け、また該防音カバー４
によりドロツプハンマーの下方部を覆い該防音カ
バー４の底部に穿設した孔から前記ロングキヤツ
プ２が突出するようにしたものである。すなわ
ち、ドロツプハンマー本体とは別体に防音カバー
４を設けて打撃体１による打撃部を覆うようにし
たものである。こねようにドロツプハンマー本体
の外側に別体の防音カバー４を設けるためには、
防音カバー４の寸法をドロツプハンマー本体が収
容できる大きさとする必要があり、防音カバー装
置の重量が増える上に全体の枠組も大きくなる。
また打撃体１受け用木材の交換も容易でないとい
う欠点がある。なお、図中５はハンマー吊りワイ
ヤ、６はハンマー上部、７はシリンダ装置、８は
フレーム、１０はピストンロツド、１２はリー
ダ、１３はやぐらである。
置は、第１図に示すごとく、打撃体１の打撃力を
ロングキヤツプ２を介して杭３に伝達させるよう
にした抗打撃装置において、ドロツプハンマー本
体の頂部に防音カバー吊りワイヤ９により吊設さ
れた防音カバー４を該ドロツプハンマーの外側に
これを覆うようにして設け、また該防音カバー４
によりドロツプハンマーの下方部を覆い該防音カ
バー４の底部に穿設した孔から前記ロングキヤツ
プ２が突出するようにしたものである。すなわ
ち、ドロツプハンマー本体とは別体に防音カバー
４を設けて打撃体１による打撃部を覆うようにし
たものである。こねようにドロツプハンマー本体
の外側に別体の防音カバー４を設けるためには、
防音カバー４の寸法をドロツプハンマー本体が収
容できる大きさとする必要があり、防音カバー装
置の重量が増える上に全体の枠組も大きくなる。
また打撃体１受け用木材の交換も容易でないとい
う欠点がある。なお、図中５はハンマー吊りワイ
ヤ、６はハンマー上部、７はシリンダ装置、８は
フレーム、１０はピストンロツド、１２はリー
ダ、１３はやぐらである。
本考案は上記の欠点を解消することを目的とす
るもので、ドロツプハンマー本体を構成するフレ
ームの間に防音カバーを一体的に組込むことによ
り防音カバーの外径寸法を縮少して重量を軽減
し、かつ、該防音カバーを上下２部分に分離して
ボルト等により取外し自在として打撃体受け用木
材の交換を容易としたものである。
るもので、ドロツプハンマー本体を構成するフレ
ームの間に防音カバーを一体的に組込むことによ
り防音カバーの外径寸法を縮少して重量を軽減
し、かつ、該防音カバーを上下２部分に分離して
ボルト等により取外し自在として打撃体受け用木
材の交換を容易としたものである。
本考案実施の１例を第２図および第３図Ａ，Ｂ
によつて説明すると、６はハンマー上部でシリン
ダ装置７を収容し、６′はハンマー下部で打撃体
１およびピストンロツド１０を収容する。
によつて説明すると、６はハンマー上部でシリン
ダ装置７を収容し、６′はハンマー下部で打撃体
１およびピストンロツド１０を収容する。
８はフレームでハンマー上下部６，６′を通じ
てその骨格を構成する。４は上部防音カバー、
４′は下部防音カバーでボルト１６等により着脱
自在に連結されている。上部防音カバー４は前記
ハンマー下部６′を覆うもので、フレーム８の外
側に接して設けられる鋼管４ａ、フレーム８間に
設けられグラスウール４ｄを内蔵する多孔性のパ
ンチングメタル４ｃ，４ｃ，４ａと４ｃの間の背
面空間、および４ｃの内側の前面空間４ｅにより
構成される。下部防音カバー４′はフレーム８の
下端を受けるようにロングキヤツプ２の外側に突
設したプレート上のゴムパツキン１４を覆い、下
部防音カバー４′の底部１７には開口部に弾性体
１８が設けられていてロングキヤツプ２の外周面
に弾接している。下部防音カバー４′は外側から
鋼管４′ａに接して順次グラスウール４′ｂ、パン
チングメタル４′ｃ、および前面空間４′ｄにより
構成されている。８ａは打撃体１の案内プレート
でフレーム８の内側に固定せられ、８ｂはロング
キヤツプ２の案内プレートで上部防音カバー４の
底部に固定される。２ａは打撃体１受け用木材
で、これを交換する場合、ボルト１６等により防
音カバー４，４′を分離して行なう。前記連結用
のボルト等１６は作業がじん速に行えるように、
例えばワンタツチ型式のものとすることが望まし
い。
てその骨格を構成する。４は上部防音カバー、
４′は下部防音カバーでボルト１６等により着脱
自在に連結されている。上部防音カバー４は前記
ハンマー下部６′を覆うもので、フレーム８の外
側に接して設けられる鋼管４ａ、フレーム８間に
設けられグラスウール４ｄを内蔵する多孔性のパ
ンチングメタル４ｃ，４ｃ，４ａと４ｃの間の背
面空間、および４ｃの内側の前面空間４ｅにより
構成される。下部防音カバー４′はフレーム８の
下端を受けるようにロングキヤツプ２の外側に突
設したプレート上のゴムパツキン１４を覆い、下
部防音カバー４′の底部１７には開口部に弾性体
１８が設けられていてロングキヤツプ２の外周面
に弾接している。下部防音カバー４′は外側から
鋼管４′ａに接して順次グラスウール４′ｂ、パン
チングメタル４′ｃ、および前面空間４′ｄにより
構成されている。８ａは打撃体１の案内プレート
でフレーム８の内側に固定せられ、８ｂはロング
キヤツプ２の案内プレートで上部防音カバー４の
底部に固定される。２ａは打撃体１受け用木材
で、これを交換する場合、ボルト１６等により防
音カバー４，４′を分離して行なう。前記連結用
のボルト等１６は作業がじん速に行えるように、
例えばワンタツチ型式のものとすることが望まし
い。
なお、第３図Ｂの右半分は抗打作業中の状態
を、また左半分はドロツプハンマー本体を吊り上
げた状態をそれぞれ示すものである。
を、また左半分はドロツプハンマー本体を吊り上
げた状態をそれぞれ示すものである。
なお、上記構成において、ドロツプハンマーに
よる打撃体の打撃音は騒音発生源たる打撃体１の
下端とゴムパツキン１４とがグラスウール４ｄ、
４′ｄのほか逃音用空間４ｄ、４ｅおよび４′ｄを
介して上部防音カバー４、下部防音カバー４′に
よつて包囲されているので、全体として低音化さ
れることになる。
よる打撃体の打撃音は騒音発生源たる打撃体１の
下端とゴムパツキン１４とがグラスウール４ｄ、
４′ｄのほか逃音用空間４ｄ、４ｅおよび４′ｄを
介して上部防音カバー４、下部防音カバー４′に
よつて包囲されているので、全体として低音化さ
れることになる。
本考案による効果は下記の通りである。
(1) 防音装置が従来に比して小型軽量となる。
(2) 防音装置の防音カバーを上下分離することに
より打撃体受け用木材の交換が容易となる。
より打撃体受け用木材の交換が容易となる。
第１図は従来例を示す説明用一部切断側面図、
第２図は本考案実施の１例を示す説明用一部切断
側面図、第３図Ａ，Ｂは同じく要部を示す一部切
断平面図および一部切断側面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。１……
打撃体、２……ロングキヤツプ、３……抗、４…
…上部防音カバー、４′……下部防音カバー、５
……ハンマー吊りワイヤ、６……ハンマー上部、
６′……ハンマー下部、７……シリンダ装置、８
……フレーム、９……防音カバー吊りワイヤ、１
０……ピストンロツド、１２……リーダー、１３
……やぐら、１４……ゴムパツキン、１６……ボ
ルト、１７……底部、１８……弾性体。
第２図は本考案実施の１例を示す説明用一部切断
側面図、第３図Ａ，Ｂは同じく要部を示す一部切
断平面図および一部切断側面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部材を示す。１……
打撃体、２……ロングキヤツプ、３……抗、４…
…上部防音カバー、４′……下部防音カバー、５
……ハンマー吊りワイヤ、６……ハンマー上部、
６′……ハンマー下部、７……シリンダ装置、８
……フレーム、９……防音カバー吊りワイヤ、１
０……ピストンロツド、１２……リーダー、１３
……やぐら、１４……ゴムパツキン、１６……ボ
ルト、１７……底部、１８……弾性体。
Claims (1)
- 打撃体による打撃力をロングキヤツプを介して
抗に伝達させるようにしたドロツプハンマーの防
音装置であつて、該ドロツプハンマー本体の骨格
を構成するフレームの間に防音カバーを一体的に
組込んだ上部防音カバーと、この上部防音カバー
にボルト等により取外し自在に連結した下部防音
カバーとからなることを特徴とするドロツプハン
マーに用いる防音カバー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14598981U JPS5850146U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ドロツプハンマ−に用いる防音カバ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14598981U JPS5850146U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ドロツプハンマ−に用いる防音カバ−装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850146U JPS5850146U (ja) | 1983-04-05 |
| JPH0131618Y2 true JPH0131618Y2 (ja) | 1989-09-28 |
Family
ID=29938900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14598981U Granted JPS5850146U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ドロツプハンマ−に用いる防音カバ−装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850146U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3042971B2 (ja) * | 1995-01-13 | 2000-05-22 | トーセツ株式会社 | Ｏリング |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14598981U patent/JPS5850146U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850146U (ja) | 1983-04-05 |
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