JPH01316091A - 立体映像の表示方法 - Google Patents

立体映像の表示方法

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Publication number
JPH01316091A
JPH01316091A JP63148525A JP14852588A JPH01316091A JP H01316091 A JPH01316091 A JP H01316091A JP 63148525 A JP63148525 A JP 63148525A JP 14852588 A JP14852588 A JP 14852588A JP H01316091 A JPH01316091 A JP H01316091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polarization axis
polarizing plate
liquid crystal
image
cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP63148525A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Tanaka
祐二 田中
Kazuhisa Ui
宇井 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP63148525A priority Critical patent/JPH01316091A/ja
Publication of JPH01316091A publication Critical patent/JPH01316091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、例えばTV受像機を利用して立体映像を得る
ための立体映像表示装置に関するものである。
【従来の技術】
従来のこの種の立体映像表示装置の一例を示すものが第
3図であり、画像表示を行うCRT21の前面には例え
ば偏光軸を水平とする偏光板22が配置され、更にその
前方にはTN液晶セル23が配設されて可変偏光素子と
され、観視者は例えば左眼は偏光軸を水平とする左眼偏
光板24、右眼は偏光軸を垂直とする右眼偏光板25を
例えば眼鏡状にしたものを装着し観視するものであり、
ここで前記CRT21は左画像と右画像とを交互に表示
するものであり、前記した右画像が表示されたときには
前記TN液晶セル23は駆動されず、このTN液晶セル
23は前記偏光板22の偏光軸を90°旋回させ垂直と
し、これにより前記CRT21に表示された右画像は偏
光軸を水平とする左眼偏光板24は透過せず、同じ垂直
とされた右眼偏光板25を透過し右眼のみで観視される
ものとなる。また、前記CRT21に左画像が表示され
たときには前記TN液晶セル23には同期して駆動電圧
が印加され偏光特性を持たなくなり、前記偏光板22の
偏光軸を水平のまま透過させ、これによりCRT21に
表示された左画像は偏光軸を垂直とする右眼偏光板25
では透過せず、同じ水平とされた左眼偏光板24を透過
し左眼のみで観視されるものとなる。 以上の説明のように明視者の右眼と左眼とで交互に観視
された右画像と左画像は明視者の頭脳で合成され、恰も
前記CRT2i上に立体画像が表示されているように観
視される。
【発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記した従来の表示方法は右画像き左画
像とを交互に表示し、右眼と左眼とで交互に観視するも
のであるので、現在のテレビジョン方式で標準的に行わ
れている1秒間に30枚の画像を順次に表示する方法で
は、一方の例えば右眼においては1秒間に15枚の画像
と眼の残像効果により画像に連続性を生ずる限界を下回
るものとなり、映像の動きに不自然さを生ずると共にフ
リッカ−も発生し観視に非常な疲労を生ずるものとなる
。 この点の解決方法としては例えば−秒間の表示画像数を
倍増させるなど高速化で解決するものではあるが、従来
使用されているTN液晶セル23では応動に2〜4 m
5ecを要し高速化に対応できないものとなり、この点
の解決が課題とされるものであった。 【課題を解決するための手段】 本発明は、前記した従来の課題を解決するための具体的
手段として、右画像と左画像とが交互に表示される画像
表示用CRTと、この画像表示用CRTの前面に配設さ
れ所定の方向の偏光軸を有する偏光板と、前記偏光板の
観視方向側に配設された強誘電性液晶セルと、前記強誘
電性液晶セルの更に明視側に配設される1/4波長板と
、明視者の左右視線中に夫々配設され夫々が逆の旋回方
向ををする円偏光板とでなり、前記強誘電性液晶セルは
そのセル厚をΔn * d/λ=1/2とされ且つ前記
偏光板の偏光軸とこの偏光軸から45゜旋回した偏光軸
との二方向を前記画像表示用CRTの右画像と左画像と
の表示に同期して切換られることを特徴とする立体映像
の表示方法を提供することで、高速化を可能として前記
従来の課題を解決するものである。
【実 施 例】
つぎに、本発明を図に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。 第1図に符号1で示すものは画像表示用CRT(以下、
CRTlと略称)であり、このCRTlは従来例のもの
と同様に右画像と左画像とを交互に表示するものである
が、本発明により例えば1秒間に60枚の画像を表示す
るように高速化が成されている。 前記CRTIの明視側の前面には直線の偏光軸を持つ偏
光板2が全面を覆うように配設され、このとき前記偏光
軸は何れの方向に在っても良いものであるが、ここでは
垂直として説明する。 前記偏光板2の前面には強誘電性液晶セル3が配設され
、この前面には更に1/4波長板4が偏光軸を反時計方
向に45°傾けた状態で配設されている。 ここで前記強誘電性液晶セル3に付いて更に詳細に説明
すれば、第2図に示す前記強誘電性液晶セル3のセル厚
dは、Δn・d/λ=1/2(但し、Δn;屈折率異方
性、λ;波波長式代表的は550nm)の式を満足する
ように形成され、且つチルト角θ=22.5’の液晶を
用いることで電界を印加したときの偏光軸の変化が2θ
、即ち45°の差を持つ二方向とされ、更に一方の偏光
軸が垂直となり、他の一方の偏光軸が反時計方向に45
°の位置となるように配置されている。 このことは即ち前記強誘電性液晶セル3の一方の偏光軸
は前記偏光板2の偏光軸と一致し、他の一方の偏光軸は
前記1/4波長板4の偏光軸と一致したものとなってい
る。 ここで、前記偏光板2、強誘電性液晶セル3およ
び1/4波長板4の夫々の偏光軸が上記の条件を満たし
ていれば、前記CRTIに対し偏光板2の偏光軸はこの
実施例に記載した垂直以外のどのような角度に設けられ
ていても良いものである。 また、観視者の右視線中に配設される右眼偏光板5は右
旋回円偏光板とされ、左視線中に配設される左眼偏光板
6は左旋回円偏光板とされ、夫々が逆旋回のものとされ
ている。 以上のようにした立体映像装置に立体映像を表示させる
ときには、前記CRTIに右画像を表示させ同時に前記
強誘電性液晶セル3に電界を印加して偏光軸を垂直とし
、前記偏光板2め偏光軸と平行とさせる。 これにより
前記偏光板2と前記強誘電性液晶セル3とを通過し前記
1/4波長板4に達する右画像は垂直方向の偏光軸を持
つ直線偏光となり、この右画像が反時計方向に45°回
転した偏光軸を持つ前記1/4波長板4を透過すること
で、前記右画像は右旋回円偏光へき変換されるものとな
り、右旋回円偏光板とされた前記右眼偏光板5を透過し
観視者の右眼に達するものとなり、同時に左旋回円偏光
板とされた左眼偏光板6は透過せず左眼には達しない。 ついで、前記CRTIに左画像を表示させ同時に前記強
誘電性液晶セル3に逆の電界を印加し、偏光軸を前記1
/4波長板4と平行、即ち前記偏光板2の偏光軸から反
時計方向に456回転したものに切換える。 この反時
計方向への偏光軸のズレと前記強誘電性液晶セル3のセ
ル厚dを前記したΔnod/λ=1/2としたことで、
この強誘電性液晶セル3に1/2λの位相差を生じ、前
記左画像には水平方向の偏光軸を持つ直線偏光が与えら
れるものとなり、更に前記1/4波長板4を透過するこ
とで前記左画像は左旋回円偏光へと変換されるものとな
り、前記左眼偏光板6により左眼のみに達するものとな
り、立体映像が得られるものとなる。 ここで−例として前記強誘電性液晶セル3をメルク社、
製品番号ZLI−4003の液晶を用いて形成したとき
の発明者による実験では、この強誘電性液晶セル3の窓
曇時間は80μSeQであり、従来例のものと比較して
一桁以上の高速化が可能であることが確認された。
【発明の効果】
以上に説明したように本発明により、右画像と左画像と
が交互に表示される画像表示用CRTと、この画像表示
用CRTの前面に配設され所定の方向の偏光軸を有する
偏光板と、前記偏光板の観視方向側に配設された強誘電
性液晶セルと、前記強誘電性液晶セルの更に明視側に配
設される1/4波長板と、観視者の左右視線中に夫々配
設され夫々が逆の旋回方向を有する円偏光板とでなり、
前記強誘電性液晶セルはセル厚をΔnod/λ=1/2
とされ且つ前記偏光板の偏光軸とこの偏光軸から45°
旋回した偏光軸との二方向を前記画像表示用CRTの右
画像と左画像との表示に同期して切換られる立体映像の
表示方法としたことで、右画像を右旋回円偏光とし、左
画像を左旋回偏光として夫々が右眼と左眼とで別々に明
視可能なものとして応動速度の高速な強誘電性液晶セル
を用いて立体映像の表示を可能とし、以てフリッカ−な
どを生じない高速な右画像と左画像との切換を可能とし
て、この種の立体映像の表示を疲労などを生じない品質
の高いものとすると云う)優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る立体映像の表示方法の一実施例を
示す斜視図、第2図は同じ実施例の要部を拡大して示す
断面図、第3図は従来例を示す斜視図である。 1・・・・CRT       2・・・・偏光板3・
・・・強誘電性液晶セル 4・・・・1/4波長板5・
・・・右眼偏光板    6・・・・左眼偏光板d拳・
・φセル厚 特許出願人  スタンレー電気株式会社、1゛5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 右画像と左画像とが交互に表示される画像表示用CRT
    と、この画像表示用CRTの前面に配設され所定の方向
    の偏光軸を有する偏光板と、前記偏光板の観視方向側に
    配設された強誘電性液晶セルと、前記強誘電性液晶セル
    の更に観視側に配設される1/4波長板と、観視者の左
    右視線中に夫々配設され夫々が逆の旋回方向を有する円
    偏光板とでなり、前記強誘電性液晶セルはそのセル厚を
    Δn・d/λ=1/2とされ且つ前記偏光板の偏光軸と
    この偏光軸から45°旋回した偏光軸との二方向を前記
    画像表示用CRTの右画像と左画像との表示に同期して
    切換られることを特徴とする立体映像の表示方法。
JP63148525A 1988-06-16 1988-06-16 立体映像の表示方法 Pending JPH01316091A (ja)

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