JPH01314132A - 射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置 - Google Patents

射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置

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JPH01314132A
JPH01314132A JP14525788A JP14525788A JPH01314132A JP H01314132 A JPH01314132 A JP H01314132A JP 14525788 A JP14525788 A JP 14525788A JP 14525788 A JP14525788 A JP 14525788A JP H01314132 A JPH01314132 A JP H01314132A
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JP
Japan
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oil pressure
pressure pump
hydraulic pump
oil
accumulator
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JP14525788A
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Eisaku Suzuki
栄作 鈴木
Motohiro Kobayashi
基弘 小林
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、たとえば吸い込み不良等の異常状態で油圧ポ
ンプが起動された際に、該油圧ポンプの損傷を防止する
射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置に関するも
のである。
[従来の技術] 一般に、油圧で駆動される射出成形機は、作動油タンク
内から油圧ポンプで吸い上げた作動油を高圧で各種アク
チュエータに送って、成形に必要な各種作業を行うよう
になっている。そして、長時間油圧ポンプか停止されて
いた場合には、該油圧ポンプの吸い込みボート側の作動
油が作動油タンク内に落下して、油圧ポンプ起動時に吸
い込み不良を起こす場合がある。この場合、油圧ポンプ
を回し続けると該油圧ポンプが破損してしまうので、吸
い込み不良時の異常音を作業者が聞いて判断し、該油圧
ポンプを停止するような処理をしている。
[発明が解決しようとする課M] しかし、上記射出成形機においては、たとえば暖気運転
のためにタイマ等によって、予め無人で油圧ポンプを起
動状態にしておく場合がある。この場合には、作業者に
よって油圧ポンプの異常を確認することができず、暖気
運転中に該油圧ポンプが破損してしまうという恐れがあ
る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、起動
時の油圧ポンプの異常を判断して、異常時には即座に該
油圧ポンプを停止することのできる射出成形機用油圧ポ
ンプの異常起動防止装置を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するため、電動機によって回
転駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐出さ
れた作動油を蓄えるように設けられたアキュムレータと
、このアキュムレータに作動油が充填される時間を測定
して該時間が所定の値に達した際に前記電動機を停止さ
せる制御回路とを備えたものである。
[作用コ 本発明においては、油圧ポンプに異常が生じると、該油
圧ポンプからの吐出量が減少し、アキュムレータに作動
油が充填されるまでの時間が長くなる。そして、所定の
時間内に、アキュムレータに作動油が充填されないと、
制御回路によって、電動機が停止し油圧ポンプの作動も
停止する。
[実施例コ 以下、第1図ないし第3図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
第1図において、1は電動機であり、2は該電動機lに
よって回転駆動される油圧ポンプである。
この油圧ポンプ2の吐出ボートは、管路3によってアキ
ュムレータ4に連結されており、該管路3の途中にはア
キュムレータ4への作動油の流れを許容する方向の逆止
弁5が設けられている。また、逆止弁5の上流側の管路
3には、管路6を介して安全弁7が連結されている。
安全弁7は、バランスピストン形のものであって、その
ドレンボートがドレン管路8を介してタンク9に連結さ
れ、またベントボートがパイロット管路IOを介して電
磁弁11に連結されている。
電磁弁IIは、A、B%P、Tの4ボートで2位置のも
のであり、中立時にオールボートオープンの状態になっ
ており、ソレノイドllaに通電時にP、Aボートおよ
びB、Tボートが接続される状態になっている。そして
、該電磁弁11は、Pボートがパイロット管路lOに連
結され、Tボートがタンク管路12を介してドレン管路
8に連結されている。また、電磁弁11のA、Bボート
には、それぞれに盲11bS Ilcが設けられており
、該A、Bボートからの作動油の流出が阻止されるよう
になっている。
また、上記逆止弁5の下流側の管路3には、タンク9に
配管されたタンク管路I3が連結されており、該タンク
管路13の途中には、ストップバルブ14が設けられて
いる。さらに、該逆止弁5の下流側の管路3には、接点
付きの圧力センサ15が設けられている。また、該逆止
弁5の下流側の管路3には、電磁切換弁16を介して油
圧シリンダ17が連結されているとともに、図示しない
他の電磁切換弁やアクチュエータ等が設けられており、
アキュムレータ4内に蓄えられた圧油によって射出成形
機の射出装置や型締装置等における各種動作がなされる
ようになっている。
上記に示した油圧回路は、第2図に示す制御回路によっ
て、油圧ポンプ2の起動時の状態が制御されるようにな
っている。この図において、21゜22は、制御電源の
母線であり、これらの母線21.22には、該母線21
側からa接点の始動用スイッチST、b接点の停止用ス
イッチSTP。
後述する継電器Rのb接点および電動機l用の電磁接触
m M Cが直列に接続されている。また、始動用スイ
ッチSTには、該始動用スイッチSTに並列に電磁接触
器MCのa接点が接続されている。
さらに、前記母線21,22には、該母線21側から、
電磁接触器MCのa接点、圧力センサ15のb接点およ
び電磁切換弁11のソレノイドllaが直列に接続され
ており、ソレノイドllaには、該ソレノイドllaに
並列にタイマTが接続されている。さらにまた、前記母
線21.22には、該母線21側から、タイマTのa接
点、警報器BZおよびaWi器Rが直列に接続されてお
り、タイマTのa接点には、該タイマTのa接点に並列
に継電器゛Rのa接点が接続されている。
次に、上記のように構成された装置の作用を説明する。
射出成形機においては、前回の成形作業の終了した時点
で、アキュムレータ4内の圧力がストップバルブ14に
よって、大気に解放されてほぼ零の状態になっている。
そして、この状態でストップバルブ14は閉状態にされ
ている。
上記の状態で、始動用スイッチSTをON状態にすると
、電磁接触器MCに電流が流れ該電磁接触器MCがON
状態になる。そうすると、該継電器MCのa接点がON
状態になって、該電磁接触器MCへ流れる電流が保持さ
れるとともに、電動機lに電力が供給されて該電動機l
が回転する。
このため、第3図に示すように、電動機lがON状聾な
って、油圧ポンプ2の吐出量が所定の値まで上昇する。
この際、油圧ポンプ2に異常がある場合には、該油圧ポ
ンプ2の吐出量が正常の場合より少なくなる。また、電
磁接触器MCのa接点がON状態になることによって、
ソレノイド11aおよびタイマTに電流が流れる。この
ため、タイマTで時間が計測され始めるとともに、電磁
切換弁11が切り換わって、該電磁切換弁11のPボー
トとAボート、およびBポートとTボートが接続状態に
なる。そうすると、安全弁7のベントボートカらタンク
9への作動油の流れが阻止され・該安全弁7は所定の設
定圧力に設定された状態になる。このため、油圧ポンプ
2がら吐出された作動油が安全弁7からタンク9に流出
することなく逆止弁5を通ってアキュムレータ4に流れ
る。そして、第3図に示すように、アキュムレータ4内
の圧力が徐々に上昇する。この際、油圧ポンプ2に異常
がある場合には、アキュムレータ4内の圧力の上昇する
傾きが正常の場合より緩やかになる。
このようにして、アキュムレータ4内に作動油が充填さ
れ、該アキュムレータ4内の圧力が圧力センサ15で設
定した所定の圧力に達すると、該圧力センサ15がON
状態になり、該圧力センサ15のb接点がOFF状態に
なる。このため、タイマTでの時間の計測が中断される
とともに、電磁切換弁11のソレノイドIlaがOFF
状態になり、該電磁切換弁11が中立位置に切り換わっ
て、A、B、PlTの各ボートが接続状態になる。そう
すると、安全弁7のベントボートがタンク9に連通され
た状態になり、該安全弁7の設定圧力がほぼ零になる。
このため、油圧ポンプ2の吐出圧力は、第3図に示すよ
うに、管路や安全弁7の通過抵抗によって生じるアンロ
ード圧力まで急激に低下する。ただし、アキュムレータ
4内の圧力は、逆止弁5に阻止されて、安全弁7からタ
ンク9に逃げることがなく、高圧のまま維持される。し
かし、油圧ポンプ2に異常がある場合には、圧力センサ
15がON状態なるまでの時間がかかり、この間にタイ
マTで設定した時間tになる。そうすると、該タイマT
のa接点がON状態になって、警報器BZおよび継電器
Rに電流が流れる。この際、継電器Rのa接点がON状
態になって、警報器BZおよびU電器Rに流れる電流が
保持されるとともに、該継電器Rのb接点がOFF状態
になって、電磁接触器MCへの電流が阻止される。この
ため、電動機lがOFF状態になって、油圧ポンプ2の
回転が停止するとともに、警報器BZによって、警報が
鳴り続ける状態になる。
上記のように構成された装置においては、油圧ポンプ2
の起動時に油圧ポンプ2に異常がある場合には、アキュ
ムレータ4内に作動油を充填する時間がかかり、この間
にタイマTが働いて自動的に電動機lを停止して、油圧
ポンプ2の作動を停止することができる。したがって、
無人で油圧ポンプ2を起動して暖気運転するような場合
でも、吸い込み不良等の異常による油圧ポンプ2の破損
を防止することができる。また、油圧ポンプ2自体に異
常がある場合でも、吐出量が減少して該油圧ポンプ2が
自動的に停止するので、完全に破損する前に油圧ポンプ
2の異常を発見することができる。このため、たとえば
、完全に破損した際の油圧ポンプ内の金属粉が油圧回路
全体に散らばるのを防止して、該油圧ポンプ2の破損に
よる損害を最小限に抑えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、油圧ポンプに異
常が生じると、該油圧ポンプからの吐出量が減少し、ア
キュムレータに作動油が充填されるまでの時間が長くな
る。そして、所定の時間内に、アキュムレータに作動油
が充填されなければ、制御回路によって電動機を停止し
て、油圧ポンプの作動を停止することができるので、た
とえば無人で油圧ポンプを起動して暖気運転するような
場合でも、吸い込み不良等の異常による油圧ポンプの破
損を防止することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す図であっ
て、第1図は射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装
置の油圧回路図、第2図は同射出成形機用油圧ポンプの
異常起動防止装置の制御回路を示すシーケンス回路図、
第3図は同射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置
のタイムチャートである。 ■・・・・・・電動機、2・・・・・・油圧ポンプ、4
・・・・・アキュムレータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電動機によって回転駆動される油圧ポンプと、この油圧
    ポンプから吐出された作動油を蓄えるように設けられた
    アキュムレータと、このアキュムレータに作動油が充填
    される時間を測定して該時間が所定の値に達した際に前
    記電動機を停止させる制御回路とを備えていることを特
    徴とする射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置。
JP63145257A 1988-06-13 1988-06-13 射出成形機用油圧ポンプの異常起動防止装置 Expired - Lifetime JPH0684033B2 (ja)

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JPH0684033B2 JPH0684033B2 (ja) 1994-10-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285365A (ja) * 2006-04-14 2007-11-01 Toyooki Kogyo Co Ltd 油圧装置
CN106826260A (zh) * 2017-04-10 2017-06-13 宁夏共享精密加工有限公司 一种自动检测转动工作台角度发生偏转的报警装置

Citations (1)

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JPS61129905U (ja) * 1985-01-31 1986-08-14

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