JPH01311711A - クリップ回路 - Google Patents

クリップ回路

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JPH01311711A
JPH01311711A JP63144312A JP14431288A JPH01311711A JP H01311711 A JPH01311711 A JP H01311711A JP 63144312 A JP63144312 A JP 63144312A JP 14431288 A JP14431288 A JP 14431288A JP H01311711 A JPH01311711 A JP H01311711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
clip
transistor
response
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63144312A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Shimada
宏美 島田
Harufusa Kondo
晴房 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH01311711A publication Critical patent/JPH01311711A/ja
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  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、クリップ回路に関し、特に、電圧制御がな
されるべきノードのクリップ電圧を変化させることの可
能なりリップ回路に関する。
[従来の技術] 第8図は、ツェナーダイオードを用いた従来のクリップ
回路を示す回路図である。第8図を参照して、このクリ
ップ回路は、電圧制御がなされるべき信号線30と接地
との間に逆方向に接続されたツェナーダイオード17を
含む。
動作において、信号線30の電圧v1が上昇することに
より、ツェナーダイオード17に逆バイアス電圧がかか
る。逆バイアス電圧がツェナーダイオード17の降伏電
圧に達したとき、降伏電流が流れる。したがって、信号
線30の電圧v1は所定のクリップ電圧(ここでは降伏
電圧)Vclip以下に制御される。
第9図は、複数のダイオードを用いた従来のクリップ回
路を示す回路図である。第9図を参照して、このクリッ
プ回路は、信号線30と接地との間に順方向に接続され
た3つのダイオード18ないし20の直列接続を含む。
動作において、信号線30の電圧V1が上昇することに
より、ダイオード18ないし20は順方向の電圧を受は
オンする。1つのダイオードがオンするときの電圧降下
を、たとえば、約0.6Vとすると、3つのダイオード
18ないし20による電圧降下は約1.8Vとなる。信
号線30の電圧V1は約1,8Vのクリップ電圧Vc 
l i p以下に制御される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のクリップ回路は、以上のように構成されており、
次のような課題がある。まず、クリップ電圧Vclip
が一度設定されると、それを必要に応じて変化させるこ
とができないという課題がある。次に、ツェナーダイオ
ードが用いられた場合、これをチップ内にMOSプロセ
スで設けることが難しく、プロセスが複雑で高価になる
。また、クリップ電圧Vc I i pをあまり小さく
できないという課題もある。一方、複数のダイオードが
用いられた場合、たとえば約0.6Vという離散的な電
圧値でしかクリップ電圧Vclipが?すられないとい
う課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされ
たもので、制御がなされるべきノードのクリップ電圧を
変化させることのできるクリップ回路を得ることを目的
とする。
[課題を解決するだめの手段] この発明に係るクリップ回路は、必要に応じて変化させ
ることが可能なりリップ電圧を与える手段と、電圧制御
がなされるべきノードの電圧とクリップを与える手段か
ら与えられた電圧とを比較する電圧比較手段と、ノード
と基皇電圧源との間に接続され、電圧比較手段に応答し
て動作するスイッチング手段とを含む。
[作用] この発明におけるクリップ回路では、電圧比較手段が電
圧制御がなされるべきノードの電圧とクリップ電圧を与
える手段からの電圧とを比較する。
スイッチング手段は、その比較結果に応答して、ノード
と基準電圧源とを接続することによって、ノードの電圧
を制御する。クリップ電圧を与える手段から出力される
電圧を必要に応じて変化させることができるので、これ
に応じてノードのクリップ電圧を制御できる。
[発明の実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示すクリップ回路の回
路図である。第1図を参照して、このクリップ回路は、
クリップ電圧を出力するクリップ電圧源2と、電圧制御
がなされるべき信号線30とクリップ電圧源2との間に
接続されたコンパレータ1と、信号線30と接地との間
に接続されたPチャネルMOS)ランジスタ3とを含む
。トランジスタ3のゲートはコンパレータ1の出力に接
続される。クリップ電圧源2はその出力電圧を所望の大
きさに1制御できる。
コンパレータ1は、電源VDDと接地との間に接続され
たPチャネルMOS)ランジスタ4およびNチャネルM
OS)ランジスタロの直列接続と、同様に接続されたP
チャネルMOSトランジスタ5およびNチャネルMOS
トランジスタ7の直列接続とを含む。トランジスタ6の
ゲートはクリップ電圧源2に接続される。トランジスタ
7のゲートは信号線30に接続される。トランジスタ4
および5のゲートはともにトランジスタ4および6の接
続点に接続される。トランジスタ5および7の接続点が
コンパレータ1の出力を構成し、トランジスタ3のゲー
トに接続される。
次に、動作について説明する。
トランジスタ4は、そのゲートとドレインが一体接続さ
れているので、飽和領域で動作する。トランジスタ6は
、クリップ電圧源2によって与えられたクリップ電圧V
clipに応答して電流を流す。したがって、トランジ
スタ4および6を介して流れる電流はクリップ電圧Vc
lipに応答して流れる。一方、トランジスタ7は信号
線30の電圧■1に応答して電流を流す。したがって、
トランジスタ5および7を介して流れる電流は電圧■1
に応答して流れる。トランジスタ7を介して流れる電流
の変化に応答して、コンパレータ1の出力電圧V2が変
化する。
したがって、信号線30の電圧V1がクリップ電圧Vc
 l i pより低いとき、高レベルの電圧■2が出力
される。トランジスタ3はこの電圧V2に応答してオフ
する。一方、信号線30の電圧V1がクリップ電圧Vc
 1 i pより高くなったとき、すぐに低レベルの電
圧V2が出力される。トランジスタ3はこの電圧v2に
応答してオンするので、信号線30の電圧V1が引き下
げられる。このようにして、信号線30の電圧■1はク
リップ電圧Vclip以下に制御される。
なお、クリップ電圧Vclipは、トランジスタ6のし
きい値電圧より大きければどのような大きさでもよく、
また、このクリップ回路の動作中に必要に応じて変化さ
せることもできる。
第2図は、この発明の別の実施例を示すクリップ回路の
回路図である。第2図を参照して、第1図に示されたク
リップ回路と比較して異なる点は、コンパレータ1の入
力トランジスタとしてPチャネルトランジスタが用いら
れていることである。
すなわち、コンパレータ1は、電源VDDと接地との間
に接続されたPチャネルMOSトランジスタ8およびN
チャネルMOS)ランジスタ10の直列接続と、同様に
接続されたPチャネルMOSトランジスタ9およびNチ
ャネルMOS)ランジスタ11の直列接続とを含む。ト
ランジスタ8のゲートがクリップ電圧源2に接続される
。トランジスタ9のゲートが信号線30に接続される。
トランジスタ10および11のゲートがともにトランジ
スタ8および10の接続点に接続される。クリップ電圧
Vc l i pは、電t7.Vo oの電圧との差が
トランジスタ10のしきい値電圧より大きければどのよ
うな大きさでもよい。
第3図は、この発明のさらに別の実施例を示すクリップ
回路の回路図である。第3図を参照して、第1図に示さ
れたクリップ回路と比較して異なる点は、このクリップ
回路が信号線30と接地との間にNチャネルMO8I−
ランジスタ12および13が直列に接続されていること
である。トランジスタ12のゲートがトランジスタ5お
よび7の接続点に接続される。トランジスタ13のゲー
トとドレインが一体接続される。なお、トランジスタ6
のゲートが信号線30に接続され、また、トランジスタ
7のゲートがクリップ電圧源2に接続される。
第4図は、この発明のさらに別の実施例を示すクリップ
回路の回路図である。第4図を参照して、第2図に示さ
れたクリップ回路と比較して異なる点は、このクリップ
回路が信号線30と接地との間にNチャネルMOSトラ
ンジスタ12および13が直列に接続されていることで
ある。なお、トランジスタ8のゲートが信号線30に接
続され、また、トランジスタ9のゲートがクリップ電圧
源2に接続される。
第3図および第4図に示されたクリップ回路では、コン
パレータ1の出力電圧V2が電源VDDおよび接地の電
圧範囲より狭い範囲で変化するので、低レベルの電圧v
2が出力されたとき、トランジスタ12を確実にオフす
る必要がある。トランジスタ13はそのために設けられ
たものである。
第5図は、この発明のさらに別の実施例を示すクリップ
回路の回路図である。第5図を参照して、このクリップ
回路は、電源VOOと接地との間に接続されたPチャネ
ルMO3)ランジスタ15およびNチャネルMO5I−
ランジスタ16の直列接続と、信号線30と接地との間
に接続されたPチャネルMO3)ランジスタ3とを含む
。トランジスタ15および16の接続点にトランジスタ
15および3の各々のゲートが一体接続される。トラン
ジスタ16のゲートが信号線30に接続される。
トランジスタ15および16によりインバータ14が構
成され、これはコンパレータとして動作する。
すなわち、このクリップ回路では、インバータ14の論
理しきい値電圧がクリップ電圧Vclipとして与えら
れる。したがって、インバータ14の論理しきい値電圧
を設定することがクリップ電圧Vclipを与えること
に相当する。
以上に述べた第1図ないし第5図に示されたクリップ回
路は、いずれも信号線30の電圧V1をクリップ電圧V
clip以下に制御するためのものである。これに対し
、電圧V1をクリップ電圧Vc 1 i p以上に制御
するクリップ回路について、以下に簡単に記す。
第6図は、この発明のさらに別の実施例を示すクリップ
回路の回路図である。第6図を参照1−で、第1図に示
されたクリップ回路と比較して異なる点は、信号線30
と電源VDDとの間にNチャネルMOS)ランジスタ3
aが接続されていることである。この回路により、信号
線30の電圧V1がクリップ電圧Vclip以上に制御
される。同様に、第2図および第5図に示されたクリッ
プ回路についても、信号線30と電源VOOとの間にN
チャネルMOS)ランジスタを接続すればよい。
第7図は、この発明のさらに別の実施例を示すクリップ
回路の回路図である。第7図を参照して、第3図に示さ
れたクリップ回路と比較して異なる点は、信号線30と
電源VOOとの間にPチャネルMO3I−ランジスタ1
2aおよび13aが直列に接続されていることである。
なお、第4図に示されたクリップ回路についても、同様
に接続すればよい。
以上のように、これらの実施例によれば、クリップ回路
のクリップ電圧Vclipを必要に応じて変化させるこ
とができる。また、従来のクリップ回路と比較して、ク
リップ電圧Vclipの設定範囲が広(、かつ、連続的
に設定することかできる。さらに、クリップ回路をMO
Sプロセスにより容易にチップ内に設けることができる
以りの実施例において記されたクリップ回路は、たとえ
ば、OPアンプの出力に接続され、その出力に接続され
ているMOSトランジスタに過電流が流れることを防ぐ
ことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、必要に応じて大きさ
を変化させることが可能なりリップ電圧を与える手段が
含まれるので、電圧制御がなされルヘきノードのクリッ
プ電圧を変化させることが可能なりリップ回路が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は、各々この発明の実施例を示すク
リップ回路の回路図である。第8図および第9図は、各
々従来のクリップ回路を示す回路図である。 図において、1はコンパレータ、2はクリップ電圧源、
14はインバータ、30は電圧が制御される信号線であ
る。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電圧制御がなされるべきノードをクリップ電圧以上ま
    たは以下に制御するためのクリップ回路であって、 前記クリップ電圧を与える手段を含み、 前記クリップ電圧は変化させることが可能であり、 前記ノードと前記クリップ電圧を与える手段との間に接
    続され、前記ノードの電圧と前記クリップ電圧を与える
    手段から与えられた電圧とを比較する電圧比較手段と、 予め定められた電圧を出力する基準電圧源と、前記ノー
    ドと前記基準電圧源との間に接続され、前記電圧比較手
    段に応答して動作するスイッチング手段とを含む、クリ
    ップ回路。
JP63144312A 1988-06-10 1988-06-10 クリップ回路 Pending JPH01311711A (ja)

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JP63144312A JPH01311711A (ja) 1988-06-10 1988-06-10 クリップ回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06104672A (ja) * 1992-09-22 1994-04-15 Mitsubishi Electric Corp クランプ回路
JP2006191527A (ja) * 2004-12-07 2006-07-20 Denso Corp クランプ回路及びトランジスタ駆動回路
JP2013009372A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Princeton Technology Corp 電圧制御回路

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