JPH01311367A - アダマール変換器 - Google Patents

アダマール変換器

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JPH01311367A
JPH01311367A JP63141828A JP14182888A JPH01311367A JP H01311367 A JPH01311367 A JP H01311367A JP 63141828 A JP63141828 A JP 63141828A JP 14182888 A JP14182888 A JP 14182888A JP H01311367 A JPH01311367 A JP H01311367A
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latch
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matrix
clock
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は所定の入力マトリクスに直交変換を施す直交変
換器、特にn行n列の入力マトリクスから1クロツクに
n個(1列分)の要素を入力し[従来の技術] 第7図は、直交変換器の一般的な使用方法である。一般
にn行n列のマトリクスの演算を行う場合、入力マトリ
クスを構成するためのnライン分のバッファ1が必要不
可欠である。このnライン部のデータが直交変換器2に
入力され、変換結果が信号処理部3に出力される。従っ
て、直交変換器2には1列分のn個のデータが一度に入
力される。
第8図は従来例の直交変換器の構成例である。
ここでは、説明の為に4×4のアダマール変換を例にと
り、回路構成は高速アダマール変換アルゴリズムに基づ
くものを説明する。lla〜lipはラッチであり、1
列分の4要素の入力をラッチし、4×4要素をパラレル
出力する。12a〜12dは加減算器群からなる演算器
であり、13は出力用のラッチである。このアダマール
変換を実現するためには、32組のラッチと演算器12
a〜12d内に64個の加減算器が必要である。
このため、各要素を8ビツトの入力とすると、出力は1
0ビツトとなり、データの入出力ビンだけで196ビン
となってしまい、これらの規模からハードウェア化更に
IC化が困難であった。
また、従来の直交変換器を駆動するには複雑な制御を必
要とした。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述従来例の欠点を除去し、ハードウェアの
規模を縮小するとともに簡易なりロックで高速に演算処
理を行う直交変換器を提供する。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明の直交変換器は、所
定の入力マトリクスに対して直交変換を施し、所定の出
力マトリクスを得る直交変換器において、 前記入力マトリクスの1列分の要素を入力する入力手段
と、前記1列分の各要素間で加減算をする第1の演算手
段と、該第1の演算手段の出力をラッチする複数のラッ
チからなるラッチ手段と、該ラッチ手段の出力から前記
出力マトリクスの行又は列数に対応する出力を選択して
、選択された各出力間で加減算をする第2の演算手段と
を備える。
ここで、入力マトリクス及び出力マトリクスをn行n列
(nは2の倍数)とする場合に、第1の演算手段及び第
2の演算手段は、2項加減算器n個を1段として、n 
/ 2段で構成される。
又、入力マトリクス及び出力マトリクスをn行n列(n
は2の倍数)とする場合に、ラッチ手段は、(nX (
n−’1 ) + (n” /2)]個のラッチからな
り、 1列がn個のラッチから成って、ラッチクロック毎に隣
りのラッチに1方向にデータを転送するラッチラインを
構成し、 第i行のラッチラインが[n+(i−1)]個のラッチ
で構成される。
又、入力マトリクス及び出力マトリクスをn行n列(n
は2の倍数)とする場合に、ラッチ部は、[nX (n
−2) + (n” 72)]個のラッチからなり、 1列がn個のラッチから成って、ラッチクロック毎に隣
りのラッチに1方向にデータを転送するラッチラインを
構成し、 第i行のラッチラインが((n−1) + (i −1
)]個のラッチで構成される。
又、直交変換はアダマール変換である。
[作用] かかる構成において、入力手段から入力された入力マト
リクスの1列分の要素は、第1の演算手段で各要素間で
加減算をされ、演算結果の出力をラッチ手段の複数のラ
ッチにラッチし、第2の演算手段は該ラッチ手段の出力
から、前記出力マトリクスの行又は列数に対応する出力
を選択して、選択された各出力間で加減算をする。
[実施例コ 以下、実施例を挙げて説明する。本実施例では、アダマ
ール変換を例にとって説明する。
まずアダマール変換の概略を記述する。これはアダマー
ル行列による線形変換である。ここでは、2行2列のア
ダマール変換の例を示す。今、第9図の(a)に示すよ
うな2行2列のマトリクスを、1次元ベクトルXに配列
する。
つまり、Xは X” [X11.  X121 X211 X22] 
”  ”’ (1)ただし、Tは転置行列を表わす。
これに、4×4のアダマール行列H3を用いてアダマー
ル変換を施した結果を、第9図の(b)に示したような
2行2列のマトリクスを1次元ベクトルで表わしたYと
する。
つまり、Yは Y”  [y++、  yt□+  yz++  3/
*al ”   ・・・ (2)である。
アダマール変換の式から Y”  (H2・X)  ・・・(3)となる。
ここで、アダマール行列H3は、 である、従って、Yの各要素は以下のように求められる
5’11= 1/2 (Xz+X+a+X*++Xz2
):Jrz= 1/2 (XztX+1−Xzt  X
zt):J2.= 1/2  (Xz  Xzz−X1
+X22)yzz= 1 /2  (Xll−X12十
X21− X22)く第1実施例〉 第1図は第1実施例の直交変換器の構成図である。19
は外部からクロックを入力する端子、20.21は外部
例えば2ラインバツフアから入力マトリクスの1列分の
データをとり込む端子、22a、22bは入力されたデ
ータをラッチするラッチ、23は2項加算器、24は2
項減算器である。25a〜25eは、加算器23又は減
算器24からの出力をシフトしてラッチするためのラツ
・チ、26a、26bはセレクタ、27は2項加算器、
28は2項減算器、29a、29bは結果を出力するた
めのラッチ、30a、30bは結果を出力する端子、3
1は2進カウンタである。
第2図は第1実施例の直交変換器の動作を示すタイミン
グチャートである。このタイミングチャートに従って、
各々の動作を述べる。端子19からクロックCLKが供
給される。このクロックにあわせて外部からベクトルX
の1列分のデータが供給される。
第1クロツクで、端子20からInput 1としてX
llを、端子21からInput 2としてX21を入
力する。
第2クロツクで、x、l、 x2.の各要素をラッチ2
2a、22bにラッチし、端子20.21からx+2.
 x2□を入力する。
第3クロツクで、ラッチ22a、22bの出力の内容X
i++Xz+を2項加算器23で加算して(X12+X
22)を求め、2項減算器24で減算して(Xll  
X21)を求め、ラッチ25a、25bにラッチすると
同時に、x 、2.  x 2.をラッチ22a、22
bにラッチする。
第4クロツクで、ラッチ25a、25bの出力の内容(
X ++十X 12) l  (X z  Xz+)を
ラッチ25c、25dにラッチし、2項加算器23及び
2項減算器24の出力(X +a+ X 22) l 
 (X +*−x2□)をラッチ25a、25bにラッ
チする。
ここで、2進カウンタ31の出力信号Seβ、に従って
、セレクタ26a、26bの出力が選択される。セレク
タ26a、26bは、入力セルがONのときラッチ25
d、25eの内容を出力する。従って、この第4クロツ
クでは、セレクタ26a、26bの出力は、それぞれ(
X12+X22) l  (X12+X22)である。
この出力は2項加算器27で加算され、さらに1/2さ
れて、実際には右に1つシフトされ、 1 / 2 (X z+ X 12+ xH+ xza
)を求め、2項減算器28では減算され、1/2されて
、1 / 2 (X z  X 12+ Xa+  X
22)を求める。
第5クロツクでは、ラッチ25dの内容(x11X21
)がラッチ25eにラッチされ、ラッチ25a、25b
の内容(X12+X22) +  (XI2−X22)
がラッチ25c、25dにラッチされる。
また、第4クロツクで求められた2項加算器27及び2
項減算器28の出力の1/2がラッチ29a、29bに
ラッチされ、出力端子30a。
30bから出力される。
端子30aからの、 1 / 2 (X 11+ X 12+ X21+ X
22) 。
端子30bからの、 1 / 2  (X ++  X 12十X21  X
1l)は、アダマール変換された結果のベクトルYのy
■*:J4tにほかならない、このクロック内では、2
項加算器27及び2項減算器28には、セレクタ26a
、26bで選択されたラッチ25c及び25dの出力が
入力され、 1 / 2 (X z+ X 12− Xz+−X22
)及び1 / 2 (X +t  X ti−X21+
 Xzi)が求められる。
そして最後に第6クロツクにて、これらの結果がラッチ
29a、29bにラッチされ、出力ベクトルYのy+z
+y2+として卓子30a、30bから出力される。
連続して次のマトリクスを処理する場合は、その前のマ
トリクスの処理の第3クロツクを、第1クロツクとして
外部から端子20.21を通して入力すればよい。この
ようにして連続して変換処理が可能である。
く第2実施例〉 第3図は第2実施例の直交変換器の構成図である。53
a〜53dは外部から入力マトリクスの1列分のデータ
をとり込む端子、54a〜54dは入力されたデータを
ラッチするラッチ、55a、55b、58a、58b、
63a。
63b、71a、71bは2項加算器、56a。
56b、59a、59b、64a、64b。
72a、72bは2項減算器、57a〜57d170a
〜70dはタイミングを調整するためのラッチ、608
〜60vは2項加算器55a。
55b、58a、2項減算器56a、56b。
59a、59b、とラッチ57a〜57dからなる第1
の演算部からの出力をシフトしてラッチするためのラッ
チ、61.75はセレクタを制御するための4進カウン
タ及びデコーダ、62a〜62dはセレクタ、70a〜
70dはタイミングを調整するためのラッチ、74a〜
74dは出力マトリクスの1行分を出力する出力端子で
ある。・第4A図〜第4D図は第2実施例の直交変換器
の動作を表わすタイミングチャートである。このタイミ
ングチャートに従って、各々の動作を述べる。ここで、
特にクロックの信号CLKを第3図では図示していない
が、各ラッチ及びカウンタに入力されている。今、入力
マトリクスの各要素が8ビツトのデータをもっていて、
以下の様な入力マトリクスが入力されたとし、4行4列
のアダマール変換を実施する直交変換器を例にとり説明
する。4行4列のアダマール行列Hは、次の(6)式の
通りである。
−以下余白一 入力されるマトリクスMの一例は16進で以下の通りで
ある場合について説明する。
9C957A   71 まず第4A図に従って、第1クロツクで、端子53a〜
53dからのマトリクスMの第1列の4要素(Ao、9
2,99.9G)が入力される。以下クロックが進む毎
に、端子53a−”dからMの第2列、第3列、第4列
と入力される。
ラッチ54a〜54dは第2クロツクで、Mの第1列の
データをラッチする。以下クロックが進む毎に、第2.
3.4列と順次ラッチする。
この時、2項加算器55a、55b、2項減算器56a
、56bは、それぞれ第1行と第2行との和(x ++
+ xz+) *第3行と第4行との和(X31+x4
1)、第1行と第2行との差(XzX*1)及び第3行
と第4行との差(X s IX 41 )を求める。
第3クロツクで、第1列のそれらの結果がラッチ57a
〜57dにラッチされ、以下クロックが進む毎に、第2
列、第3列と続いてラッチされると同時に、2項加算器
58a、58b及び2項減算器59a、59bがそれぞ
れ、(X +++ X21+ X31+ X41) +
(X  ■   X  21+  X  sr    
X  41)   1(X  目 +  X  21 
   X  31    X  41)   1(X1
t  X2l−X31+X41)を求める。
以下、第4B図に移る。第4クロツクで、ラッチ60a
〜60dが第1列の演算結果をラッチする。第1列の演
算結果は第5クロツクでラッチ60e〜60J1、第6
クロツクでラッチ60i〜60e、第7クロツクでラッ
チ60m〜60Pにラッチされる。
以下、第4C図に移る。第8クロツクで、第2.3.4
行のデータがラッチ60g〜60s、第9クロツクで第
3.4行のデータがラッチ60t、60u、そして第1
0クロツクで第4行のデータがラッチ60vにラッチさ
れる。
さらに続いて、第2列のデータが第5クロツクに、第3
列のデータが第6クロツクに、第4列のデータが第7ク
ロツクに、ラッチ60a〜60dにラッチされ、同様に
ラッチ60e〜60h→ラッチ60i〜60交→ラッチ
60m〜ラッチ60p−ラッチ60呂〜60s→ラツチ
60t。
60u−ラッチ60vへと、クロックが進む毎にシフト
されていく。
カウンタ61は、第7クロツクで“O″、以下クロック
が進む毎にカウントアツプしていく4進カウンタである
。この出力をデコーダ75でデコードし、4ビツトのセ
レクタ選択信号Seβ2とする。この4ビツトのセレク
タ信号Seβ2の第1ビツト目が“1“の時、即ち第7
クロツクでは、ラッチ60a、60e、60i 。
60mの出力を選択する。第1ビツト目が“1”の時、
即ち第8クロツクでは、ラッチ60f。
60J、60n、60qの出力を選択する。
以下、第2ビツトが“1”の時、即ち第9クロツクでは
、ラッチ60に、60o、60r、60tの出力を選択
し、第3ビツトが“1”の時、即ち第10クロツクでは
、ラッチ60p、60s。
60u、60vのデータを選択する。
このように選択された各データは、2項加算器63a、
63bと2項減算器64a、64bとに入力され加減算
を行う。各演算器の出力は、第7クロツクの時を例にと
れば、 2項加算器63aがC,”fi、 >、 X J I 
)、2項加算器63bが(、”F、 :X、 x J 
、 )、2項減算器64aが’l’;t X r + 
−、>、 X + * )2項減算器64bが(’Z 
X t s−Σx、4)となI11 る。
以下、第4D図に移る。上記結果は、ラッチ70a〜7
0dにラッチされる。第8クロツクで、最初のデータが
ラッチされると同時に、2項加算器71a、71b、2
項減算器72a。
72bが、これらラッチ70a〜70dにラッチされた
データに対して加減算を行って1/4を乗する。実際に
は右に2桁シフトする。この結果をラッチ73a〜73
dがラッチして、出力端子74a〜74dから出力され
る。ラッチ73a〜73dには、最初のデータが第9ク
ロツクでラッチされる。このときの内容はラッチ73a
〜73dがそれぞれ、 1/ 4 (XI”XI 2”Xl 3”XI4”Xl
 1 +Xzz+X*s”Xta+Xs r +Xs 
*”Xss”Xs4”X4t◆X<z”X43+X44
)1/ 4 (XI t”Xt z−X t 3−X1
4”Xl t+X1t−Xts−Xi4+Xs l+X
32−Xss−Xsa+XaI+X4z−X4x−Xa
a)1/4 (XI r−XI 2−XI s”XI 
4+Xz +−2zX−z3X+zaX+s lX−5
*X”s3X”saX÷41X−42X−43X”44
X)1/4 (XI−XI z”XI s−X I4”
z IX−ziX+tsX−z4X−s IX”5zX
3sX÷5aX−a+X◆42X◆43X−44X)・
・・(8) となる。これはアダマール変換後の出力マトリクスYの
第1行y11+ :J 121 yrs+ :J 14
にほかならない。
連続して次のマトリクスを処理する場合は、前のマトリ
クスの処理の第5クロツクを、後のマトリクス処理の第
1クロツクとして外部から続けて端子53a〜53dに
データを入力すれば、それが第1列となり、前のマトリ
クスの結果が出力終了後の次のクロックで、後のマトリ
クスの出力マトリクスの第1行が続けて出力される。
く第3実施例〉 第5図は第3実施例の直交変換器の構成図である。21
9は外部からクロックを入力する端子である。220.
221は外部より入力マトリクスの1列分データをとり
込む端子、222a。
222bは入力されたデータをラッチするラッチ、22
3,227は2項加算器、223゜228は2項減算器
である。225a〜225Cはラッチ、226a、22
6bはセレクタ、229a、229bは出力データをラ
ッチするラッチ、230a、230bはラッチ229a
229bにラッチされた結果を出力する端子、231は
2進カウンタである。
この実施例は、クロックスピードが素子での遅れ等に比
して十分に小さい場合や、入力に対して多少の遅れが生
じてもよいような場合等に利用される。
第6図は第3実施例の直交変換器の動作を表わすタイミ
ングチャートである。このタイミングチャートに従って
、各々の動作を述べる。端子219からクロックCLK
が供給される。
第1クロツクで、ベクトルXの1列分のデータXrr、
Xxtが端子220,221からInput 1及びI
nput2として入力される。
第2クロツクで、ラッチ222a、222bがX II
I X !Iをラッチし、同時に端子220゜221よ
りx 、、、 x 、2を入力する。
第3クロツクで、ラッチ222a、222bの出力を2
項加算器223では加算して(X+++X 21)を出
力し、2項減算器224では減算して(Xll  Xa
+)を出力する。
第4クロツクで、加算結果(X +++ X 21)及
び減算結果(Xll  X1t)を、ラッチ225 a
225bにラッチし、さらに2項加算器223では加算
結果(X21X22) 、2項減算器224では減算結
果(X lz  X 22)を得る。ここで、2進カウ
ンタ231の出力信号5eI23に従って、セレクタ2
26a、226bは2人力のうち1人力を選択して出力
する。つまり第3クロツクではセレクタ226A、22
6bの出力内容はそれぞれ(X+z+Xaz) +  
(X21+X22)である、これを2項加算器227.
2項減算器228に入力し、ylI” 1 / 20C
+++ X+a+Xa++Xzt)及びyx2=1/2
 (Xll  X+a+Xzt−X2z)を得る。
同様にして第4クロツクでは、3’z+ yzzを出力
ラッチ229a、229bにラッチし、端子230a、
230bより出力すると同時に、2項加算器227.2
項減算器228は(X+z−X aり +  (X l
l−X 21)を入力し、ytz=l/2 (Xll+
X12−X21  X2a) 。
y2.= 1 /2 (Xll−X12  X21+X
22)を得る。
第5クロツクでyz++ y+*をラッチ229a。
229bにラッチして、端子230a、230bより出
力する。
以上説明したように、このような構成をとって直交変換
器を作成すると、素子又はゲートアレイ上でのセル数(
ゲート数)を大幅に削減する効果がある。さらに、該直
交変換器のクロックスピードは画素クロックスピードの
1 / nでよく、高速のクロックを使用せずども容易
に他の装置に組み込むとが可能である。
尚、本実施例では直交変換として、アダマール変換を説
明したが、他の直交変換においても、ラッチの配置及び
セレクタの制御の手直しにより容易に本発明を適用でき
るのは自明である。
[発明の効果] 本発明により、ハードウェアの規模を縮小するとともに
簡易なりロックで高速に演算処理を行う直交変換器を提
供できる。
更に、素子又はゲートアレイ上でのセル数(ゲート数)
を大幅に削減することにより、IC化が可能となった直
交変換器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の直交変換器を示した構成図、 第2図は第1実施例の直交変換器の動作を表わすタイミ
ングチャート、 第3図は第2実施例の直交変換器を示した構成図、 第4A図〜第4D図は第2実施例の直交変換器の動作を
表わすタイミングチャート、 第5図は第3実施例の直交変換器を示した構成図、 第6図は第3実施例の直交変換器の動作を表わすタイミ
ングチャート、 第7図は直交変換器の使用方法の一例を示すブロック図
、 第8図は従来の直交変換器の構成例を示す図、第9図は
2×2画素ブロック及びそのアダマール変換後のマトリ
クスを表わした図である。 図中、1・・・ラインバッファ、2・・・直交変換器、
3・・・信号処理部、lla〜lip・・・ラッチ、1
2a〜12d・・・加減算器で構成される演算器、13
・・・出力ラッチ、19,219・・・クロック端子、
20,21.53a〜53d、60a 〜60v、70
a 〜70d、73a 〜73d。 222a、222b、225a 〜225c。 229 b ・・・ラッチ、23,27.55a。 55b、58a、58b、63a、63b。 71 a、7 lb、223,227”2項加算器、2
6a、26b、62a 〜62d、226a。 226b・・・セレクタ、31,61.231・・・カ
ウンタ、75 ・・・デコーダ、30a、30b、74
a〜74d、230a、230b”−出力端子、24、
 28. 56a、  56b、  59b、  64
a。 64b、72a、72b、224,228・”2項減算
器である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の入力マトリクスに対して直交変換を施し、
    所定の出力マトリクスを得る直交変換器において、 前記入力マトリクスの1列分の要素を入力する入力手段
    と、 前記1列分の各要素間で加減算をする第1の演算手段と
    、 該第1の演算手段の出力をラッチする複数のラッチから
    なるラッチ手段と、 該ラッチ手段の出力から前記出力マトリクスの行又は列
    数に対応する出力を選択して、選択された各出力間で加
    減算をする第2の演算手段とを備えることを特徴とする
    直交変換器。
  2. (2)入力マトリクス及び出力マトリクスをn行n列(
    nは2の倍数)とする場合に、 第1の演算手段及び第2の演算手段は、2項加減算器n
    個を1段として、n/2段で構成されることを特徴とす
    る請求項1記載の直交変換器。
  3. (3)入力マトリクス及び出力マトリクスをn行n列(
    nは2の倍数)とする場合に、 ラッチ手段は、[n×(n−1)+(n^2/2)]個
    のラッチからなり、 1列がn個のラッチから成つて、ラッチクロック毎に隣
    りのラッチに1方向にデータを転送するラッチラインを
    構成し、 第i行のラッチラインが[n+(i−1)]個のラッチ
    で構成されることを特徴とする請求項1記載の直交変換
    器。
  4. (4)入力マトリクス及び出力マトリクスをn行n列(
    nは2の倍数)とする場合に、 ラッチ部は、[n×(n−2)+(n^2/2)]個の
    ラッチからなり、 1列がn個のラッチから成つて、ラッチクロック毎に隣
    りのラッチに1方向にデータを転送するラッチラインを
    構成し、 第i行のラッチラインが[(n−1)+(i−1)]個
    のラッチで構成されることを特徴とする請求項1記載の
    直交変換器。
  5. (5)直交変換がアダマール変換であることを特徴とす
    る請求項1記載の直交変換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60502024A (ja) * 1983-08-11 1985-11-21 イ−ストマン コダック カンパニ− 潰れウオルシュ・アダマ−ル変換を構成するための変換回路
JPS61196684A (ja) * 1985-02-26 1986-08-30 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 画像記録装置
JPS61278273A (ja) * 1985-06-04 1986-12-09 Ricoh Co Ltd 画像縮小方式
JPS6324468A (ja) * 1986-07-17 1988-02-01 Fuji Xerox Co Ltd フイルタ回路

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