JPH01310609A - 給水装置 - Google Patents

給水装置

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JPH01310609A
JPH01310609A JP14214188A JP14214188A JPH01310609A JP H01310609 A JPH01310609 A JP H01310609A JP 14214188 A JP14214188 A JP 14214188A JP 14214188 A JP14214188 A JP 14214188A JP H01310609 A JPH01310609 A JP H01310609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
valve
water supply
tank
closed
Prior art date
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Pending
Application number
JP14214188A
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English (en)
Inventor
Kenji Kinoshita
賢二 木下
Akihisa Nakano
昭久 仲野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動的に給水し、一定量の水を貯えて使用す
る自動炊飯器、電気ポット、給湯器等の給水装置に関す
るものである。
従来の技術 従来のこの種の給水装置は、例えば特公昭56−424
6号公報に示されるように第4図のような構造になって
いた。
すなわち、洗米桶1に給水ホース2を臨ませ、この給水
ホース2は給水弁3を介して装置本体4外へ導出させ、
水道蛇口に接続されるようになっている。また前記洗米
桶1の底部は排水路6が取付けられ、かつこの排水路6
には排水弁6が設けられている。7は洗米桶1内に給水
された水と米を炊飯器8に投入する未排出口である。そ
して水位スイッチ9の働きで一定量の水を洗米桶1に貯
め、この水を米とともに未排出ロアより炊飯器8内に投
入するようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構造のものでは、給水弁3が
水道蛇口あるいは水道管とつながった状態で弁部に異物
のかみ込み、弁体の破損が生じた場合、給水弁3の閉塞
信号にもかかわらず、給水弁3より水が流出し、洗米桶
1に流入し、水量が不正確になるだけでなく、外に溢れ
て感電や漏水を起こすおそれがあった。また複数個の水
位スイッチ9で所望景の水量が得られるが、この場合、
部品点数が増加するとともに故障率が高くなり、たとえ
ば、1つでも故障すれば溢水してしまうという不具合点
があった。そしてまたこれらの給水装置には、給水弁の
故障による漏水を回避するために排水機構を設け、溢水
センサー等の作動により強制排水を行なうものがあるが
、これはコストアンプの要因になっていた。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもの
で、給水弁の故障を使用毎に検出し、その漏水を未然に
、かつ確実に防止することができる信頼性の高い給水装
置を提供することを目的とするものである。
課題を解決する゛ための手段 上記目的を達成するために、本発明の給水装置は、水量
検出部と、水を貯めるタンクと、このタンクに水を供給
する水路を開閉するとともに、この水路に直列に設けら
れた複数個の給水弁とを有し、前記給水弁の開閉時に少
なくとも1つの給水弁に時間的遅れを設け、その給水弁
の異常を前記水量検出部により検出するようにしたもの
である。
また前記給水弁は、水路開時に遅れて開いたものを、水
路閉時には他の給水弁より遅れて閉じるように制御する
とともに、前記水量検出部はタンクに備えた可変水量セ
ンサーで構成したものである。
さらに本発明は、タンクと連通する水管を備え、この水
管内に水に浮くフロートを設け、かつ前記水管の外周に
は静電容量測定による可変水量センサーを設け、さらに
この可変水量センサーよりも上方に位置して溢水検知を
行なう溢水センサーを設けたものである。
作  用 上記構成によれば、タンクに水を供給する水路に直列に
設けられた複数の給水弁の開閉時に少なくとも1つの給
水弁に時間的遅れを設け、その給水弁の異常(故障や漏
水)を水量検出部により検出するようにしているため、
実際に使用した場合は、その都度、他の給水弁の開閉よ
り時間的遅れを持って動作する給水弁の故障や漏水を確
実に検知することができる。
そして、上記作用から、水路開時に遅れて開いた給水弁
を、水路閉時には他の給水弁より遅れて閉じるように制
御することが有効となり、さらに水量検出部は可変水量
センサーで構成しているため、任意の水量を一定量給水
の設定ができるとともに、時間遅れの保持時間での水量
変化を検出して故障モードを判定することができ、その
結果、確実で有用なものとなる。
また、タンクと連通する水管を備え、この水管内に水に
浮くフロートを設け、かつ前記水管の外周には静電容量
測定による可変水量センサーを設け、さらにこの可変水
量センサーよりも上方に位置して溢水検知を行なう溢水
センサーを設けているだめ、その構成も簡単になり、コ
ストアップを防ぐことができるとともに信頼性を飛躍的
に向上させることができるものである。
実施例 以下、本発明の給水装置を自動炊飯器に用いた実施例を
示す添付図面にもとづいて説明する。第1図において、
11は水を貯めるタンクで、底部に水の流出口12を備
えている。13は前記タンク11の側壁に密着して取付
けた一対の電極で、この一対の電極13は薄い鋼板もし
くはアルミニウム箔等で構成されており、対面するよう
に備えられている。14はシールドで、このシールド1
4は前記タンク11の側方を覆い、かつ10〜20咽の
一定距離を設けて回路アースと接続されており、静1′
容量の外因による変化を防止している。
15は電動ポンプで、前記タンク11内の水を流出口1
2からパイプ16を通って吸い込み、モーターの回転に
よってチューブ1アの押し出すように構成されている。
前記パイプ16は導電体であるステンレスやアルミパイ
プで構成されており、水の電極として回路に接続されて
いる。18は溢水口で、この溢水口18は前記タンク1
1の上部に設けられ、すべての安全装置が故障した時で
も器体内に漏水することなく、器体外に排出する構成と
なっている。19は前記タンク11の上方開口を覆い、
かつ給水のだめの穴部を有するタンク蓋で、前記タンク
11に着脱自在に装着されている。
2Qは前記タンク11の側方に位置して設けた炊飯部分
で、前記チューブ17の端部がこの炊飯部分2oに臨ん
でいる。21はホースで、このホース21の一端は水道
蛇口あるいは水道管につながれており、かつ他端は給水
弁A22に接続されている。23は前記給水弁A22と
直列に接続した給水弁Bであり、給水口24は前記タン
ク11に臨ませている。26は前記タンク11と炊飯金
20を支えるボデーで、本体26に対して引出し自在に
構成されている。
上記構成において、次にその作用を説明する。
まず、第2図に示すように給水弁A22が開き、かつ給
水弁B23が閉じたまま一定時間保持される(保持1)
。この時、給水弁B23が異物をかみ込むという故障を
生じて給水弁B23が完全に遮閉されない場合は、水は
タンク11に流入し、タンク11内の水位が上昇する。
これにより、電極13とパイプ16間の静電容量が変化
するため、溢水信号を出して給水弁A22を閉じる。こ
の状態は異状モードであり、その異状モードを表示する
とともにシーケンス制御を停止させる。そして保持1の
間に水位が検知されなければ、次に給水弁B23を開い
て、タンク11内への給水を開始する。そしてこの給水
により、炊飯に必要な所望の水量が電極13とパイプ1
6間の静電容量変化に等しい量に達すると、給水弁A2
2が閉じる。
また給水弁B23が開いたまま一定時間保持(保持2)
された時、水位変化があれば電極13とパイプ16間の
静電容量が変化するため、この場合、給水弁A22が故
障したと判定し、溢水信号により給水弁B23を閉じて
漏水を防止するとともに、給水を停止する。
このように、給水動作の実施毎に各々の給水弁の漏水を
検知し、シーケンス制御を停止するようにしているため
、水漏れのおそれはない。そして所望1の水量が計測さ
れてタンク11に貯まると、電動ポンプ16が作動し、
タンク11内の水はチーーブ17を通って炊飯部分20
に供給され、貯められる。次に一定量の米が炊飯部分2
oに供給されて炊飯が行なわれ、自動炊飯を完了する。
この時、水量は任意に設定できるため、各カップ数に合
わせて最適の水量を供給できるだけでなく、ご飯の硬さ
も好みに応じて設定できる。
第3図は本発明の他の実施例を示したもので、この実施
例では、タンク11を着脱可能に電動ポンプ16を含む
水路に接続できるようにしたもので、タンク11を受け
るタ゛ンク受け27をボデー26に設け、パツキン28
で水密に接続できる。
16は導電体よりなるパイプで、このパイプ16は一端
がタンク受け27の底部に設けたブッシング29と接続
され、かつ他端はガラス管あるいは合成樹脂等で構成さ
れた水管30と接続されている。また前記水管30の中
には水に浮くポリプロピレン樹脂等でできたフロート3
1が収納されている。13は水管3oの外周に密着して
取付けだ電極で、その外周に絶縁シール32及びシール
ド14を具備した3層構成とし、かつパイプ16との組
み合わせで可変水量センサーを構成している。
33は溢水センサーで、この溢水センサー33は前記電
極13の上方に位置して水管30に光感知センサーとし
て取付けられている。
上記第3図の実施例では、第1図の実施例と同様に、ま
ず、給水弁A22.給水弁B23の動作が実施され、各
々の故障モードを検知するが、水量測定は、水がパイプ
1eを通って水管3Qに流れ、そしてこの水管30内の
水位がタンク11内の水位と同一になるため、電極13
によりその静電容X化を感知して水量を測定する。この
時、水管30がタンク11との連通管として作用するた
め、給水弁B23から水が流れ出してタンク11内の水
面が波打っても、水管30内の水面変化は少なく正確な
水量が計測できる。またフロート31が水管3o内の水
面にあるため、前記可変水量検知センサーが誤動作もし
くは故障した時、フロート31が溢水センサー33の部
分まで上昇し、その光を遮断して溢水検知を行なうため
、確実に給水を停止させることができる。さらに、一つ
の水管30で水量測定と溢水検知ができるため、コスト
低減、コンパクト化が図れる。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
次のようなすぐれた効果を奏するものである。
(1)水量検出部と、水を貯めるタンクと、このタンク
に水を供給する水路を開閉するとともに、この水路に直
列に設けられた複数個の給水弁とを有し、前記給水弁の
開閉時に少なくとも一つの給水弁に時間的遅れを設け、
その給水弁の異常を水量検出部により検出するようにし
ているため、実際に使用した場合は、他の給水弁の開閉
より時間的遅れを持って動作する給水弁の漏水や故障を
確実に検知することができ、その結果、従来の単純な給
水弁動作に比べて、また複数個の給水弁を単純作動させ
るだけで故障が検知できずに結果的に漏水させてしまう
ものと比べても、給水弁の漏水を未然に、かつ確実に防
止できるだめ、信頼性、安全性の高いものが得られる。
(2)水路開時に遅れて開いた給水弁を、水路閉時には
他の給水弁より遅れて閉じるように制御御しているため
、すべての給水弁の漏水を1回の弁開閉(1サイクル)
で検知することができる。
(3)水量検出部をタンクに備えた可変水量センサーで
構成しているため、所望の任意の水量を精度よく測定で
きるだけでなく、給水弁の漏水を水量変化で検知で、き
、しかも水量検知と漏水検知が一つのセンサーで実施で
きるものである。
(4)  タンクと連通する水管内に水に浮くフロート
を設け、かつ前記水管の外周には静電容量測定による可
変水量センサーを設け、さらにこの可変水量センサーよ
りも上方に位置して溢水検知を行なう溢水センサーを設
けているため、給水弁の漏水を水量センサー、溢水セン
サーの二重安全により確実に防止することができ、また
センサ一部分もコンパクトとなるため、製造が簡単で、
コスト低減が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す給水装置を用いた自動
炊飯器の縦断面図、第2図は給水弁の動作を示す図、第
3図は本発明の他の実施例を示す給水装置の縦断面図、
第4図は従来の給水装置を用いた自動炊飯器の縦断面図
である。 11・・・・・・タンク、13・・・・・・電極、16
・川・・パイプ、22・・・・・・給水弁A、23・・
・・・・給水弁B、3゜・・・・・水管、31・・・・
・フロート、33・川・・溢水センサー。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名11
−一一夕しり 13−貼を振盪 16−−−ハlブ 36、−畳に’! 31−・−フロー■ 33−  泊7にしヂー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水量検出部と、水を貯めるタンクと、このタンク
    に水を供給する水路を開閉するとともに、この水路に直
    列に設けられた複数個の給水弁とを有し、前記給水弁の
    開閉時に少なくとも1つの給水弁に時間的遅れを設け、
    その給水弁の異常を前記水量検出部により検出するよう
    にした給水装置。
  2. (2)水路開時に遅れて開いた給水弁を、水路閉時には
    他の給水弁より遅れて閉じるように制御する請求項1記
    載の給水装置。
  3. (3)水量検出部をタンクに備えた可変水量センサーで
    構成した請求項1記載の給水装置。
  4. (4)タンクと連通する水管を備え、この水管内に水に
    浮くフロートを設け、かつ前記水管の外周には静電容量
    測定による可変水量センサーを設け、さらにこの可変水
    量センサーよりも上方に位置して溢水検知を行なう溢水
    センサーを設けた請求項1記載の給水装置。
JP14214188A 1988-06-09 1988-06-09 給水装置 Pending JPH01310609A (ja)

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JP14214188A JPH01310609A (ja) 1988-06-09 1988-06-09 給水装置

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