JPH01310491A - 画像識別装置 - Google Patents

画像識別装置

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JPH01310491A
JPH01310491A JP63142308A JP14230888A JPH01310491A JP H01310491 A JPH01310491 A JP H01310491A JP 63142308 A JP63142308 A JP 63142308A JP 14230888 A JP14230888 A JP 14230888A JP H01310491 A JPH01310491 A JP H01310491A
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Japan
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JP63142308A
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Inventor
Hajime Kawakami
肇 川上
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は図面処理等の分野で入力される紙面上に描かれ
ている図形を識別する装置に関する。
〔従来の技術〕
画像を識別する従来の方式の一例について、文献〔ラフ
アニル シー ゴンザレス、ポール ウィンツ、「デジ
タル イメージ プロセッシング」。
アディンン ウニスリー パブリッシング カンパニー
、1977年、 PP、 383. : Rafael
 C。
Gonzales  、  Paul  Wintz 
 、   ”Digital  ImageProce
ss ing ” 、 Addison −Wesle
y Publ 1sh−+ng Campany、 1
977、P2S5.)に記載されている方式について説
明する。
例えば第5図(A)に例示する、値が零である背景の中
で、値がゝゝ1“である同図に斜線で示す長方形1と正
方形2が写っている入力画像3から、上記正方形2の中
心の位置座標(716)を見つけるのに、従来の方式で
は、第1段階として同図(B)に例示する値が零である
背景の中で、同図に示す点7を中心として値がゝゝ1“
である同図に斜線で示す正方形4が写っている部分画像
5と、前記入力画像3と同じ大きさですべての画素に予
め零を代入した同図(C)に例示する出力画像6を生成
する。
次に、第2段階として、上記入力画像3をf (x 、
 y )               (1)と表わ
し、上記部分画像5を ω(u 、 v )               (
2)と表わし、上記出力画像6を R(X 、 Y )               (
3)と表わしたとき、 で同図(D)に例示する出方画像6の各画素値を算出す
る。
第3段階として上記出力画像6の各画素値のうち値が最
大である同図(E)に例示する最大画素8みつけ、第4
段階として上記最大画素8の位置(7、6)を中心とし
て正方形が写っていると判断していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の方式を用いて、例えば破損
している紙面に描かれている画像を識別する場合、破損
している部分の画素値を正しく入力できないため、上記
紙面に描かれている画像を識別するのは困難であった。
本発明の目的は、例えば破損したり汚濁している紙面に
描かれている画像を識別できる画像識別装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の発明の画像識別装置は、紙面で反射する
光を画像として出力する反射光入力手段と、上記反射光
入力手段が出力する画像を記憶する画像記憶手段と、上
記画像記憶手段が記憶する画像を構成する画素群のうち
画素値が閾値よりも大きな画素群を選択する第1照合領
域算出手段と、上記第1照合領域算出手段が選択する画
素群を記憶する照合領域記憶手段と、標準パタンを記憶
する標準パタン記憶手段と、上記標準パタン記憶手段が
記憶する前記画像記憶手段が記憶する画像を構成する画
素群のうち、前記照合領域記憶手段が記憶する画素群だ
けを用いて上記画像を前記標準パタン記憶手段が記憶す
る標準パタンと照合する照合手段を具備することを特徴
とし、前記画像記憶手段が記憶する画像の中から前記標
準パタン記憶手段が記憶する標準パタンの位置をみつけ
る画像識別装置。
本発明の第2の発明の画像識別装置は、請求項(1)記
載の画像識別装置において、反射光入力手段。
第1照合領域算出手段を、それぞれ、紙面を透過する光
を画像として検出する透過光入力手段2画像記憶手段が
記憶する画像を構成する画素群のうち画素値が閾値よシ
も小さな画素群を選択する第2照合領域算出手段とした
画像識別装置。
本発明の第3の発明の画像識別装置は、紙面で反射する
光を反射光画像として出力し同時に紙面を透過する光を
透過光画像として出力する画像入力手段と、上記画像入
力手段が出力する反射光画像を記憶する反射光画像記憶
手段と、前記画像入力手段が出力する透過光画像を記憶
する透過光画像記憶手段と、前記反射光画像記憶手段が
記憶する反射光画像を構成する画素群のうち画素値が閾
値よりも大きい画素群と前記透過光画像記憶手段が記憶
する透過光画像を構成する画素群のうち画素値が閾値上
りも小さな画素に対応する上記反射光画像を構成する画
素群を選択する第3照合領域算出手段と、上記第3照合
領域算出手段が選択する画素群を記憶する照合領域記憶
手段と、標準パタンを記憶する標準パタン記憶手段と、
前記反射光画像記憶手段が記憶する反射光画像を構成す
る画素群のうち、前記照合領域記憶手段が記憶する画素
群だけを用いて上記反射光画像を前記標準パタン記憶手
段が記憶する標準パタンと照合する反射光照合手段を具
備することを特徴とし°、前記反射光画像記憶手段が記
憶する反射光の中から前記標準パタン記憶手段が記憶す
る標準パタンの位置をみつける画像識別装置。
本発明の第4の発明の画像識別装置は、請求項(3)記
載の画像識別装置において、反射光照合手段を、透過光
記憶手段が記憶する透過光画像を構成する画素群のうち
、照合領域記憶手段が記憶する画素群だけを用いて標準
パタン記憶手段が記憶する標準パタンと照合する透過光
照合手段にした画像識別装置。
本発明の第5の発明の画像識別装置は、請求項(3)記
載の画像識別装置において、標準パタン記憶手段を、同
一のパタンに関する複数個の記述群を記憶する複数標準
パタン記憶手段にし、また反射光照合手段を、透過光記
憶手段が記憶する透過光画像と反射光記憶手段が記憶す
る反射光画像を構成する画素群のうち照合領域記憶手段
が記憶する画素群だけを用いて複数標準パタン記憶手段
が記憶する記述群と照合する複数画像照合手段にした画
像識別装置。
〔作用〕
第1の本発明の原理は、まず光源光を吸収する台の上に
置かれた紙面を、上記紙面に上記光源から採光された光
の反射光を検出する反射光入力手段で反射光画像として
入力する。次に、上記入力画像の各画素値を調べて、例
えば予め設定されている閾値 T I                    (5
)よシも値の小さい画素に対応する上記紙面の部分は破
損していると判断して照合には用いないようにするもの
である。即ち、上記反射光入力手段で入力した反射光画
像を fh(x、y)               (6)
と表わし、標準パタン画像を all (u、v)、  (u、y)εDω1    
 (7)D−I’m準パタン画像の定義域 と表わし、出力画像を 凡h(X、Y)               (8)
と表わしたとき、本第1の原理は で出力画像の各画素値を算出した後、例えば前記従来の
方式の第3段階以降と同様にして処理するものである。
第2の本発明の原理は、まず紙面を、上記紙面に光源か
ら投光された光の透過光を検出する透過光入力手段で透
過光画像として入力する。次に、上記入力画像の各画素
値を調べて例えば予め設定されている閾値 T 2(12) よりも値の大きな画素に対応する上記紙面の部分は破損
していると判断して照合には用いないようにするもので
ある。即ち、上記透過光入力手段で入力した透過光画像
を f t (x 、 y )             
  (13)と表わし、標準パタン画像を ω2(u、v)、  (u、v)ED(、z     
 (14)ω2 =標準パタン画像の定義域 と表わし、出力画像を 几t(X、Y)               (1s
)と表わしたとき、本第2の原理は α6) =0  (jt(、入+u 、 X +v ) >’l
’z)d2=Σ   d z (u 、 v )   
        (18)(u、v)εDω2 で出力画像の各画素値を算出した後、例えば前記従来の
方式の第3段階以降と同様にして処理するものである。
第3の本発明の原理は、まず紙面を、前記反射光入力手
段と前記透過光入力手段でそれぞれ反射光画像と透過光
画像として入力する。次に、上記反射光画像の各画素値
を調べて例えば前記式(5)に示す8イ直よりも値が小
さい画素で、かつ上記画素に対応する透過光画像の画素
値が例えば前記式へ9に示す閾値上りも値が大きい画素
に対応する上記紙面の部分は破損していると判断して反
射光画像の照合には用いないようにするものである。即
ち、上記反射光画像を前記式(6)で表わし、上記透過
光画像を前記式(至)で表わし、標準パタン画像を前記
式(7)で表わし、出力画像を 几′h= (X 、 Y )            
   (19)と表わしたとき、本第3の原理は @) ただし da (u、V)=1  (j’h(X+u、Y+v)
≧T、又はf t (X+u 、 Y+v )≦Tり=
O(fh(X+u、Y+v)<Ttか−)ft(X+u
、Y+v)>Tz)で出力画像の各画素値を算出した後
、例えば前記従来の方式の第3段階以降と同様にして処
理するものである。
第4の本発明の原理は、前記第3の原理と同様にしてみ
つけた紙面の破損部分を透過光画像の照合には用いない
ようにするものである。即ち、前記第3の原理と同様に
して反射光画像と透過光画像を表わし、標準パタン画像
を前記式(ロ)で表わし、出力画像を R’(X、Y)               (2)
)と表わしたとき、上記第4の原理は前記式■)と(2
2)を用いて (24> で出力画像の各画素値を算出した後、例えば前記従来の
方式の第3段階以降と同様にして処理するものである。
第5の本発明の原理は、前記第3の原理と同様にしてみ
つけた紙面の破損部分を反射光画像と透過光画像の照合
には用いないようにするものである。即ち、前記第3の
原理と同様にして反射光画像と透過光画像を表わし、反
射光画像の標準パタン画像を前記式(7)で表わし、透
過光画像の標準パタン画像を前記式(6)で表わし、出
力画像をRbi (X、Y)            
   (25)と表わしたとき、上記第5の原理は前記
式@)と(2)を用いて Rh+ (X+Y)= xa3 (u 、v’)              
 (21i)で出力画像の各画素値を算出した後、例え
ば前記従来の方式の第3段階以降と同様にして処理する
ものである。
〔第1の実施例〕 以下第1の発明の実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は第1の原理を用いて入力画像の中から標準パタ
ンの位置を見つける、第1の本発明の一実施例を示すブ
ロック図であシ、反射光入力手段30、画像記憶手段3
1.第1照合領域算出手段32、照合領域手段33.照
合手段34.標準パタン記憶手段352表示手段36お
よび制御手段37から成る。
本発明を用いて、第2図(A)に反射率の高い部分とし
て例示する図形20と図形21が描かれている紙面22
と同じ紙面であり、かつ同図(B)の斜線で示す破損部
23に穴が空いている紙面24から前記図形21が描か
れている位置を出力する例を説明する。
まず、処理に先たち、標準パタン記憶手段35には第2
図(C)に例示する反射光標準パタン25を記憶してお
く。動作は制御手段37が反射光入力手段30を起動し
て始まる。
起動された反射光入力手段30は、紙面24を走査して
、例えば第3図(A)に例示する反射光画像26を画像
記憶手段31に記憶して処理を終了する。反射光入力手
段30が処理を終了すると、制御手段37は第1照合領
域算出手段32を起動する。
起動された第1照合領域算出手段32は画像記憶手段3
1が記憶する反射光画像26の各位置(x 、y)にお
ける画素値 ” b (8+ y )              
 ’27)を、例えば閾値を5として で閾値処理した第3図(B)に例示する照合領域画像2
7を照合領域記憶手段33に記憶して処理を終了する。
第1照合領域算出手段32が処理を終了すると制御手段
37は照合手段34を起動する。
起動された照合手段34は第1段階として第4図(A)
に例示する予めすべての画素に零を代入した出力画像4
0を用意し、第2段階として出力画像40の位置(2,
2)の画素値 R(2、2>                (29
)を算出するため、画像記憶手段31が記憶する反射光
画像26と照合領域記憶手段33が記憶する照合領域画
像27のそれぞれに対して、同図(B)に例示する部分
領域41に対応する同図(C)に例示する部分反射光画
像42と同図(D)に例示する部分照合領域画像43を
切り出し、第3段階として部分反射光画像42を fh(x、y)               (3D
)と表わし、部分照合領域画像43を d:(x、y)              (31)
と表わし、標準パタン25を ω”> (x、y)              (閾
と表わしたとき、 で算出して値1556を求めて同図(E)に例示する出
力画像40の画素44に記憶し、第4段階として上記第
2段階と第3段階で説明した手順と同様の手順で出力画
像40の各画素値を算出して第5図(人)に示す出力画
像45を求め、第5段階として出力画像45の各画素値
の中から値が最大である画素として同図(B)に例示す
る最大画素46をみつけ、第6段階として上記最大画素
46の位置(8、8)               
 (35)を表示手段36に出力して処理を終了する。
照合手段34が処理を終了すると制御手段37は上記表
示手段36を起動する。起動された上記表示手段36は
照合手段34が出力した式(35)に示す位置(8、8
)を例えばデイスプレィに表示することによシ、紙面2
4の位置(8,8)を中心として前記図形21が描かれ
ていることをユーザに知らせ、以上ですべての処理を終
了する。
以上の説明において、標準パタン記憶手段35と画像記
憶手段31と照合領域記憶手段33は、例えばメモリで
構成でき、制御手段37は例えばマイクロプロセッサと
メモリで構成でき、反射光入力手段30は例えば発光ダ
イオードとCCDラインセンサと現在の画像入力手段で
実現でき、表示手段36はメモリとデイスプレィと現在
の表示手段で実現できる。
また、以上の説明では反射光標準パタン25を例として
用いたが、一般に任意のパタンを適用することができる
〔第2の実施例〕 次に第2の本発明の実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第6図は前記第2の原理を用いて入力画像の中から標準
パタンの位置をみつける、第2の本発明の一実施例を示
すブロック図であり、透過光入力手段60.第2照合領
域算出手段612画像記憶手段31.照合領域記憶手段
33.照合手段34゜標準パタン記憶手段352表示手
段36および制御手段37から成る。これらの構成要素
のうち、前2者を除いては第1の実施例のものと同一の
ものである。
本発明を用いて、第7図(A)に透過率の高い部分とし
て例示する図形20と図形21が描かれている紙面50
と同じ紙面であり、かつ前記第2図(B)の斜線で示す
破損部23に穴が空いている第7図(B)に例示する紙
面53から前記図形21が描かれている位置を出力する
例を説明する。
まず、処理に先たち、第6図に例示する標準パタン記憶
手段35には第7図(C)に例示する透過光標準パタン
51を記憶しておく。
動作は、例えば制御手段37が透過光入力手段60を起
動して始まる。起動された透過光人力手段60は紙面5
3を走査して、例えば第8図に例示する透過光画像52
を画像記憶手段31に記憶して処理を終了する。
透過光入力手段60が処理を終了すると制御手段37は
第2照合領域算出手段61を起動する。
起動された第2照合領域算出手段61は、画像記憶手段
31が記憶する透過光画像52の各位置(x、y)にお
ける画素値 P t (x 、 y )             
 (36)を、例えば閾値を140として で閾値処理した前記第3図(B)に例示した照合領域画
像27を照合領域記憶手段33に記憶して処理を終了す
る。
第2照合領域算出手段61が処理を終了すると、制御手
段37は照合手段34を起動する。起動された照合手段
34は前記第1の実施例の第1段階から第5段階で説明
した手順と同様にして式(35)に示した位置を見つけ
た後、表示手段36に出力して処理を終了する。
照合手段34が処理を終了すると、制御手段37は表示
手段36を起動する。起動された上記表示手段36は前
記第1の実施例で示した手順と同様にして紙面53の位
置(8,8)を中心として図形21が描かれていること
をユーザに知らせ、以上ですべての処理を終了する。
以上の説明において、標準パタン記憶手段35と画像記
憶手段31と照合領域記憶手段33に例えばメモリで構
成でき、制御手段35は例えばマイクロプロセサとメモ
リで構成でき、透過光入力手段60は例えば発光ダイ万
一ドとCCDラインセンサと現在の画像入力手段で実現
でき、表示手段36はメモリとデイスプレィと現在の表
示手段で実現できる。
また、以上の説明に2いて、透過光標準パタン51を例
として用いたが、一般に任意のパタンを適用することが
できる。
〔第3の実施例〕 次に第3の本発明の実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第9図は前記第3の原理を用いて入力画像の中から標準
パタンの位置をみつける、第3の本発明の一実施例を示
すブロック図であり、画像入力手段902反射光画像記
憶手段91.透過光画像記憶手段922反射光照合手段
38.第3照合領域算出手段93.照合領域記憶手段3
3.標準パタン記憶手段359表示手段36および制御
手段37から成る。これらの構成要素のうち、後4者は
第1の実施例および第2の実施例のものと同一のもので
ある。
本発明を用いて、反射率と透過率の高い、例えば白地の
部分として例示する図形21と図形21よシ反射率と透
過率の高い、例えば白地の部分として例示する図形20
が描かれている紙面70(第10図(A)に示す)と同
じ紙面であり、かつ第10図(B)の斜線で示す破損部
23に穴が空いており、汚濁部71が、例えば暗いしみ
になっている紙面72から図形21が描かれている位置
を出力する例を説明する。
まず処理に先たち、第2図(C)に例示する反射光標準
パタン25を標準パタン記憶手段35に記憶しておく。
動作は制御手段37が画像入力手段90を起動して始ま
る。起動された画像入力手段90は前記紙面72を走査
して例えば第11図(A)に例示する反射光画像73と
同図(B)に例示する透過光画像74を入力し、それぞ
れ反射光画像記憶手段91と透過光画像記憶手段92に
記憶して処理を終了する。
画像入力手段90が処理を終了すると制御手段37は第
3照合領域算出手段93を起動する。起動された第3照
合領域算出手段93は、第1段階として反射光画像記憶
手段91が記憶する反射光画像73を第1照合領域算出
手段32と同じ手順で閾値処理して第11図(C)に例
示する反射光照合領域75を生成し、第2段階として透
過光画像記憶手段92が記憶する透過光画像74を第2
照合領域算出手段61と同じ手順で閾値処理して第11
図(D)に例示する透過光照合領域76を生成し、第3
段階として反射光照合領域75と透過光照合領域76の
論理和で求まる前記第3図(B)に例示する照合領域画
像27を算出した後照合領域画像27を照合領域記憶手
段33に記憶して処理を終了する。
第3照合領塚算出手段93が処理を終了すると制御手段
37は反射光照合手段38を起動する。
起動された反射光照合手段38は、第1段階として反射
光画像記憶手段91が記憶する反射光画像73と照合領
域手段33が記憶する照合領域画像27を入力として、
前記第1の実施例で説明した照合手段34の第1段階か
ら第4段階で説明した千頴と同様にして第11図(E)
に例示する出力画像77を求め、第2段階として出力画
像77の各画素値の中から前記第1の実施例で説明した
照合手段34の第5段階で説明した手順と同様にして前
記式(35)に示す位置をみつけ、第3段階として上記
位置を表示手段36に出力して処理を終了する。
反射光照合手段38が処理を終了すると制御手段37は
表示手段36を起動する。起動された表示手段36は、
前記第1の実施例で説明した手順と同様にして紙面72
の位置(S、S)を中心として前記図形21が描かれて
いることをユーザに知らせ、以上ですべての処理を終了
する。
以上の説明において、透過光画像記憶手段92と反射光
画像記憶手段91と標準パタン記憶手段35と照合領域
記憶手段33は例えばメモリで構成でき、制御手段37
は例えばマイクロプロセサとメモリで構成でき、画像入
力手段90は例えば発光ダイオードとCCDラインセン
サと現在の画像入力手段で実現でき、表示手段36はメ
モリとデイスプレィと現在の表示手段で実現できる。
また、以上の説明において、反射光標準パタン25を例
として用いたが、一般に任意のパタンを適用することが
できる。
〔第4の実施例〕 次に第4の本発明の実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第12図は前記第4の原理を用いて入力画像の中から標
準パタンの位置をみつける、第4の本発明の一実施例を
示すプロ、り図であり、第9図に示した第3の実施例と
類似している。すなわち、第9図における反射光照合手
段38の代りに透過光照合手段39を設けた点のみが異
なる。
本発明を用いて、第10図(B)に示した紙面72から
前記図形21が描かれている位置を出力する例を説明す
る。
まず、処理に先だち、前記第7図(C)に例示した透過
光標準パタン51を標準パタン記憶手段35に記憶して
おく。
動作は制御手段37が画像入力手段90を起動して始ま
シ、第3の実施例で説明した手順と同様の過程を経て第
3照合領域算出手段93が前記第3図(B)に例示する
照合領域画像27を照合領域記憶手段33に記憶して処
理を終了する。
第3照合領域算出手段93が処理を終了すると、制御手
段37は透過光照合手段39を起動する。
起動された上記透過光照合手段39は、第1段階として
透過光画像記憶手段92が記憶する透過光画像74と照
合領域記憶手段33が記憶する照合領域画像27を入力
として、第3の実施例で説明した反射光照合手段38の
第1段階で説明した手順と同様にして前記第11図(E
)に例示した出力画像77を求め、第2段階として前記
第3の実施例で説明した反射光照合手段38の第2段階
で説明した手順と同様に動作して処理を終了する。
透過光照合手段39が処理を終了すると制御手段37は
表示手段36を起動する。起動された表示手段36は、
前記第1の実施例で説明した手順と同様にして前記紙面
72の位置(8,8)を中心として前記図21が描かれ
ていることをユーザに知らせ、以上ですべての処理を終
了する。
以上の説明において、透過光画像記憶手段92と反射光
画像記憶手段91と標準パタン記憶手段35と照合領域
記憶手段33は例えばメモリで構成でき、制御手段37
は例えはマイクロプロセサとメモリで構成でき、画像入
力手段90は例えば発光ダイオードとCCDラインセン
サと現在の画像入力手段で実現でき、表示手段36はメ
モリとデイスプレィと現在の表示手段で実現できる。
また1以上の説明において、透過光標準パタン51を例
として用いたが、一般に任意のパタンを適用することが
できる。
〔第5の実施例〕 次に第5の本発明の実施例について図面を用いて詳細に
説明する。
第13図は第5の原理を用いて入力画像の中から標準パ
タンの位置をみつける、第5の本発明の一実施例を示す
ブロック図であシ、第9図、第12図に示した第3の実
施例、第4の実施例と類似している。すなわち、第3の
実施例における反射光照合手段38.標準パタン記憶手
段350代りに、複数画像照合手段81.複数標準パタ
ン記憶手段80を設けており、他は同じである。
本発明を用いて第1O図(B)に示した紙面72から前
記図形21が描かれている位置を出力する例を説明する
まず処理に先たち、前記第2図(C)に例示する反射光
標準パタン25と前記第7図(C)に例示する透過光標
準パタン51を複数標準パタン記憶手段80に記憶して
おく。
動作は例えば制御手段37が画像入力手段9゜を起動し
て始まり、前記第4の実施例で説明した手順と同様の過
程を経て第3照合領域算出手段93が前記第3図(B)
に例示する照合領域画像27を照合領域記憶手段33に
記憶して処理を終了する。
第3照合領域算出手段93が処理を終了すると制御手段
37は複数画像照合手段81を起動する。
起動された上記複数画像照合手段81は、第1段階とし
て反射光画像記憶手段91が記憶する反射光画像73と
複数標準パタン記憶手段80が記憶する反射光標準パタ
ン25を入力として、前記第3の実施例で説明した反射
光照合手段38の手順と同様にして前記第11図(E)
に例示する出力画像77と同じ画像である、第14図(
A)に例示する第1の出力画像82を生成し、第2段階
として複数標準パタン記憶手段80が記憶する透過光標
準パタン25と透過光画像記憶手段92が記憶する透過
光画像74を入力として、前記第4の実施例で説明した
透過光照合手段39の手順と同様にして前記第11図(
E)K例示する出力画像77と同じ画像である、第14
図(B)に例示する第2の出力画像83を生成し、第3
段階として例えば上記第1の出力画像82と上記第2の
出力画像83をたし合わせた第14図(C)に例示する
第3の出力画像84を算出し、第4段階として上記第3
の出力画像84の各画素値の中から前記第1の実施例で
説明した照合手段34の第5段階で説明した手順と同様
にして前記式(35)に示す位置をみつけ、第5段階と
して上記位置を表示手段36に出力して処理を終了する
複数画像照合手段81が処理を終了すると前記制御手段
37は表示手段36を起動する。記動された表示手段3
6は、前記第1の実施例で説明した手順と同様にして、
前記紙面72の位置(8゜8)を中心として前記図形2
1が描かれていることをユーザに知らせ、以上ですべて
の処理を終了する。
以上の説明において、透過光画像記憶手段92と反射光
画像記憶手段91と複数標準パタン記憶手段80と照合
領域記憶手段33は例えばメモリで構成でき、画像入力
手段90は例えば発光タイオードとCCDラインセンサ
と現在の画像入力手段で実現でき、表示手段36はメモ
リとナイスプレイと現在の表示手段で実現できる。
また、以上の説明において、透過光標準パタン51と反
射光標準パタン52を例として用いたが一般に任意のパ
タンを適用することができる。
〔発明の効果〕
以上に説明した第1の発明と第2の発明は、例えば破れ
良紙面上のパタンを識別できる効果がある。
第3の発明と第4の発明は、例えば破れていてかつ汚れ
ている紙面上のパタンを識別できる効果がある。
第5の発明は、以上の発明の効果に加えて、より高い識
別率で紙面上のパタンを識別できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブ(lツク図、第
2図、第3図、第4図、第5図は第1の実施例の動作を
説明するための図、第6図は本発明の第2の実施例を示
すブロック図、第7図、第8図は第2の実施例の動作を
説明するための図、第9図は本発明の第3の実施例を示
すブロック図、第10図、第11図は第3の実施例およ
び第4の実施例の動作を説明するための図、第12図は
本発明の第4の実施例を示すブロック図、第13図は本
発明の第5の実施例を示すブロック図、第14図は第5
の実施例の動作を説明するための図、第15図は従来方
式を説明するための図である。 図において、30は反射光入力手段、31は画像記憶手
段、32は第1照合領域算墓手段、33は照合領域記憶
手段、34は照合手段、35は標準パタン記憶手段、6
0は透過光入力手段、61は第2照合領域算出手段、9
0は画像入力手段、91は反射光画像記憶手段、92は
透過光画像記憶手段、93は第3照合領域算出手段、3
8は反射光照合手段、39は透過光照合手段、8oは複
数標準パタン記憶手段、81は複数画像照合手段、25
と51は実施例で用いた標準パタン、24は第1の実施
例で用いた入力紙面、53は第2の実施例で用いた入力
紙面、72は第3の実施例と第4の実施例と第5の実施
例で用いた入力紙面をそれぞれ表わす。 代理人 弁理士  内 原   晋 」 第 4 図 (A) ?−N つ も % く δ % 〉 ミ ミ力50(
8) 第 3  霞 [株]      〜 埼 日 イ 婉 窄 (D 冒( う− しml 笠 鋸 犯 ば 〈ト イ 唱 q    根 ミ Y (,0) 晃  Is (E) 図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紙面で反射する光を画像として出力する反射光入
    力手段と、上記反射光入力手段が出力する画像を記憶す
    る画像記憶手段と、 上記画像記憶手段が記憶する画像を構成する画素群のう
    ち画素値が閾値よりも大きな画素群を選択する第1照合
    領域算出手段と、 上記第1照合領域算出手段が選択する画素群を記憶する
    照合領域記憶手段と、 標準パタンを記憶する標準パタン記憶手段と、上記標準
    パタン記憶手段が記憶する前記画像記憶手段が記憶する
    画像を構成する画素群のうち、前記照合領域記憶手段が
    記憶する画素群だけを用いて上記画像を前記標準パタン
    記憶手段が記憶する標準パタンと照合する照合手段を具
    備することを特徴とし、 前記画像記憶手段が記憶する画像の中から前記標準パタ
    ン記憶手段が記憶する標準パタンの位置をみつける画像
    識別装置。
  2. (2)請求項(1)記載の画像識別装置において、反射
    光入力手段、第1照合領域算出手段を、それぞれ、紙面
    を透過する光を画像として検出する透過光入力手段、画
    像記憶手段が記憶する画像を構成する画素群のうち画素
    値が閾値よりも小さな画素群を選択する第2照合領域算
    出手段とした画像識別装置。
  3. (3)紙面で反射する光を反射光画像として出力し同時
    に紙面を透過する光を透過光画像として出力する画像入
    力手段と、 上記画像入力手段が出力する反射光画像を記憶する反射
    光画像記憶手段と、 前記画像入力手段が出力する透過光画像を記憶する透過
    光画像記憶手段と、 前記反射光画像記憶手段が記憶する反射光画像を構成す
    る画素群のうち画素値が閾値よりも大きい画素群と前記
    透過光画像記憶手段が記憶する透過光画像を構成する画
    素群のうち画素値が閾値よりも小さな画素に対応する上
    記反射光画像を構成する画素群を選択する第3照合領域
    算出手段と、 上記第3照合領域算出手段が選択する画素群を記憶する
    照合領域記憶手段と、 標準パタンを記憶する標準パタン記憶手段と、前記反射
    光画像記憶手段が記憶する反射光画像を構成する画素群
    のうち、前記照合領域記憶手段が記憶する画素群だけを
    用いて上記反射光画像を前記標準パタン記憶手段が記憶
    する標準パタンと照合する反射光照合手段を具備するこ
    とを特徴とし、 前記反射光画像記憶手段が記憶する反射光の中から前記
    標準パタン記憶手段が記憶する標準パタンの位置をみつ
    ける画像識別装置。
  4. (4)請求項(3)記載の画像識別装置において、反射
    光照合手段を、透過光記憶手段が記憶する透過光画像を
    構成する画素群のうち、照合領域記憶手段が記憶する画
    素群だけを用いて標準パタン記憶手段が記憶する標準パ
    タンと照合する透過光照合手段にした画像識別装置。
  5. (5)請求項(3)記載の画像識別装置において、標準
    パタン記憶手段を、同一のパタンに関する複数個の記述
    群を記憶する複数標準パタン記憶手段にし、また反射光
    照合手段を、透過光記憶手段が記憶する透過光画像と反
    射光記憶手段が記憶する反射光画像を構成する画素群の
    うち照合領域記憶手段が記憶する画素群だけを用いて複
    数標準パタン記憶手段が記憶する記述群と照合する複数
    画像照合手段にした画像識別装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5588174A (en) * 1978-12-27 1980-07-03 Fuji Electric Co Ltd Signal processing circuit
JPS6114076A (ja) * 1984-06-28 1986-01-22 Yamada Seisakusho:Kk ラツクピニオン式操向装置のラツク軸の製造方法

Patent Citations (2)

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