JPH01309833A

JPH01309833A - 自動車用化粧鏡

Info

Publication number: JPH01309833A
Application number: JP8958489A
Authority: JP
Inventors: Carlos C Gabas; カルロス　シー　ガバス
Original assignee: Industrias Techno Matic SA
Current assignee: Industrias Techno Matic SA
Priority date: 1988-04-08
Filing date: 1989-04-07
Publication date: 1989-12-14
Also published as: EP0337251A1; ES2006885A6

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】技術分野本発明は自動東口よけ板、特に前客席側に位置する日よ
け板に取り付けられる化粧用鏡で、従来知られているも
のとその構造および操作が全く異なる鏡に関するもので
ある。本願明細書において便用せる鏡なる語は鏡本体、
組み立てならびに取り付は部品で構成せられる一体ユニ
ットを意味するものとする。

従来技術ある種の高級車を除き大多数の自動車では日よけ板に取
り付けられる化粧用鏡を簡単なものとし、鏡面が車内に
向くよう直接的な張り付けにより日よけ板に取り付ける
のが通常であった。ある場合にはシート部材で日よけ板
を収り囲む形に作られた窓に鏡を押しはめて鏡を取りは
けることも行われている。いずれの場合にあっても、こ
の組み立て杓は使用、経過時間および該組み立て物がさ
らされる反復加熱サイクルによる材料のニージンクの点
で極めて制約をうける。

またカバーの設けられた鏡、滑り引き出しと同様なＩＩ
Ｉ造で日よけ本体内におさめられた鏡も知られている。

こういった鏡では鏡本体の耐久性および隣の席の搭乗者
ならびに自動車の乗客の党勢安全性いずれの面からも良
好な防御の点で問題がある。

夜間、一般に暗い条件のもとでは、たとえ車内にライ１
〜が１つあるいはいくつか設けられていても、前席乗客
の日よけ板に普通に収り付けられている化粧用鏡を使用
することは困難であることら知られている。これはライ
トが鏡を使用する人の後ろとか片側にあり、光が分散さ
れるように通常位置せしめられているためである。

発明が解決しようとする問題点そこで上記の如き欠点のない化粧用の鏡を提供すること
が本発明の目的である。

問題点を解決するための手段本発明に従えば、それぞれ反対側に２つのピホットが設
けられている平らな箱型の容器本体、該本体内に挿入さ
れている軽量マウント、該マウン１−に取り１手けられ
ているカバーフレーム、該フレームに取り１寸けられて
いる鏡、および固定メカニズムからなり、府記容器本体
は日よけ中に形成されたレセプタクルに移動可能に取り
付けられており、該レセプタクルにはそれぞれ反対側に
２つの平行トラックが設けられていて、それに沿って容
器本体のビボ・Ｖト手段が移動する自動車用化粧用鏡が
提供せられ、前記目的が達成せられる。

従来のものに比し、本発明の鏡は外見からはフレームの
長さだけが大きいだけである。しかしその作用は全く異
なっている。事実、本発明にかかる鏡は本体を回転させ
ることによりそれぞれが占める２つの位置を有し、これ
は従来のものと全く異なる点である。この２つの位置と
は１つが鏡の使用位置であり、他の１つは遮蔽位置であ
る。この遮蔽位置というのは、鏡容器本体の後ろ側だけ
が目視できる位置、換言すれば機械的にノックに対して
耐性を有する物質で側面すべてが囲まれ鏡に対して最大
の保護を与える位置である。他方鏡の使用位置は前記本
体を回転させて取り付けられている鏡がみえる位置であ
る。

容器本体のピボット手段がピニオンで、２つの１〜ラツ
クがラックでそれに沿って前記のピニオンか一方から他
方へと２方向に移動する点が本発明の鏡の特徴である。

本発明にかかる自動車用化粧鏡の別の特徴に従えは、容
器本体は通常長方形であり、その長手側面に平行し且つ
それの１つに隣接してフリーシャツＩ・が設けられ、そ
の上に前記の２つのピニオンかそれぞれ接続されそれと
共に回転するように取り付けられている。

また容器本体には前記ピボット手段あるいはとニオンの
設けられている側とは反対側にくぼみの形でハンドルが
設けられている。

簡単なピンおよび簡単なトラックの収り替えでピニオン
およびラックを使用することは非常な利点で２つのピニ
オンが接続される場合特に有利である、事実、ビニオン
群と容器本体を横断するシャフトを接続すると鏡の回転
運動が不規則にならず有効に行われ、即ち鏡は軸のまわ
りに回転運動ししかもシャフトとともに並進運動し常に
それ自身に対し平行を保つことができる。従って、この
移動において、ピニオンはガイドからはずれることなく
、ラック上で同期的に回転する。こうすることにより、
また日よけフレーム中の鏡組み立て物の頑強さが確保さ
れ、鏡がはずれ落ちることが防止される。

本発明の自動車用鏡の別の特徴は、容器本体に収容され
るマウントが該本体の内部プロファイルにあった覆い平
らなエツジ、ここに容器本体とカバーフレームのための
適当な噛み合わせ手段か設けられていると、鏡面に平行
した広い横のバンドからなる点である。

この軽量プラスチック材のマウントは容器本体とカバー
フレームを組み立てる必須素子として働く。また、後述
の部材群を支持する。

本発明の別の特徴に従えば、鏡は容器本体の２つの位置
、即ち使用位置と隠蔽位置を保持ための固定手段をふく
む。

カバーフレームはそのなかに鏡自木が収容される平らな
閉スロットが内面に設けられた形どりされたエツジと、
軽量マウントの噛みあわせ手段と位置的ならびに寸法的
に一致して分布された小さなフック足を含むことも本発
明の自動車用鏡の特徴の１つである。

このように、本発明の鏡は窓の内縁の回り全体がカバー
フレームで支持され、そこに鏡がはめこまれ、物理的一
体性が自動東口よけの振動に対しての保護を与える。ま
たカバーフレームは容器本体に陽めて簡単迅速に取り付
けることができカバーフレームを形成するプロファイル
の特殊形状にとっても、それとともに設けられ、軽量マ
ウントに挿入される小さな胛前にとっても好都合である
。

本発明の自動車用鏡はまた容器本体を収容するレセプタ
クルが前記本体とは別の独立フレームで構成され、日よ
け本体にその目的で設けられる空洞内に取り１寸けるこ
ともできる特徴を有する。

この具体例に従えば、前述の鏡には日よけ本体とは別の
フレームで鏡を収容するための中空部に取りけけること
もできるフレームが設けられる。

この具体例ではトラック、好ましくは容器本体のピニオ
ンの移動を容易にする２つのトラックがフレームの２つ
の内部平行エツジに位置せしめられ、ユニット取り付け
を極めて簡単にしている。

こうすることによる重要な利点は種々の形および大きさ
の日よけモデルに同じ鏡を取りけけることを可能にし、
従って使用材料、装置、道具ならびにストック量を節約
することを可能にする。

さらに別の具体例では容器本体を収容するレセプタクル
が日よけ本体自身により構成せられる。

この例の場合、日よけ本体にはそのなかに鏡容器本体が
収容される空洞が設けられる。また前記日よけ本体には
前記空洞の２つの内部平行エツジに２つのトラック、好
ましくはリーシャフトのビニオンのための２つのトラッ
クが設けられ、大量生産型車のユニット生産業者に、日
よけ一鏡組み立て物のユニッ１〜コストを大幅に低減せ
しめることを可能にする。

本発明にかかる自動車用化粧鏡のさらに別の特徴は軽量
マウンＩ・に設けられている固定手段で所定位置に置か
れ固定される導電材料の細長いシート様部材、前記シー
ト様部材のターミナルあるいは接触エツジと電力源とを
連結する電気導電体、および細長いシート様部材に適当
に設けられている接触固定域に位置せしめられる電球か
らなり、回路は鏡を使用するためそれが遮蔽されていな
い場合にのみ固定手段を通じクローズされる容器本体内
の照明手段を含む。この電気的手段には容器本体の底部
に設けられた光反射手段を含むことができる。また鏡ハ
ンドルの両側にそれぞれ１つずつカバーフレームの対応
する窓内に収容されている好ましくは半透明プラスチッ
ク材の２つの光散乱手段を含むこともできる。

このように固定メカニズムは鏡容器本体の内側に収容さ
れた光点に電力を供給する電気回路のスイッチの役割を
果たし、自動車のダツシュボードとかその池の場所に特
殊なスイッチを設ける欠点を回避することができる。ま
た容器本体の底部に設けられる反射装置は光点から与え
られる光を増強し拡散させ非常に心地良い光を与えるの
に没立つ。

以下添は図により本発明を説明する。

発明にかかる自動車１ヒ粧鏡は一般に長方形箱型をした
容器本体で、その底部２には強靭軽量プラスチック材の
マウント３が設けられ、該マウントには本体１のエツジ
５の内面に収り１寸けられた狭いバンド４と中心部に取
り付けられた広いバンド６とが含まれるものから構成さ
れている。この本体１にはくぼみ７が設けられ、ここに
本体１中に作られているハンドル８が回転運動しやすい
ようにおさめられている。このくぼみ７とは反対側にお
いてエツジ５にはシャフト９が横切って設けられ、シャ
フト９にはその端縁にそれぞれビニオン１１）ａ〜１０
ｂが設けられている。このピニオン１０ａ、１０ｂは回
転運動を正確にするピボッｌ−で、容器本体１を収容す
るレセプタクルＲの内部でその両側に位置する２つの対
応するラックｌｌａ〜ｌｌｂの歯と噛み合わされている
。

レセプタクルＲは第６図に示される如く独立したフレー
ム１２で構成されている。この図の場合、ラックｌｌａ
、Ｉｌｂは前記フレーム１２の中空内部端縁１２ａ、１
２ｂに位置せしめられている。

さらに別の具体例において、レセプタクルＲは第７図に
示されている如く、日よけの本体１３自身中に設けられ
る。この場合、２つのラックｌｌａ、１１ｂは日よけ本
体１３のそれぞれの空洞１４ａ、Ｉｌｂ中に位置せしめ
られている。どちらの具体例にあってもシャフトを強制
的に並進運動させる、即ち常にそれ自身と平行に保たせ
るよう２つのピニオン１０ａ、１０ｂの同期的運動を確
実ならしめる。

これにより、ハウジングからの突発的な脱落が防止せら
れる。

本体１の端縁５にはカバーフレーム■５が設けられてい
る。このフレーム１５は第５図に第・４図の本体１の向
きと折り畳まれた逆の向きに図示されている。このカバ
ーフレームには３つの窓、即ちそのなかにＭ１７が位置
せしめられる窓１６と鏡の中央面に対し対象的でサイズ
の小さい窓群１８ａ、１８１〕が設けられている。窓群
１６．１８ａ、１８１〕を規定するフレームの内縁には
講１９が設けられ、そこに鏡１７と適当な半透明のプレ
ート２１ａ、２１ｂがそれぞれはめこまれている。

フレーム１５の内面に間を開けて位置せしめられている
小さなラック２２がそれに向き訃って置かれるマウント
３のフック手段２３中に挿入されマウントに従って本体
１に正確に取り付けることを容易ならしめており、この
取り１寸けの噛み合わせか第６図、第７図に示されてい
る。

この固定メカニズムにより隠蔽位置から使用位置Ｉ＼、
あるいはその逆へと移動させた後、鏡を固定維持せしめ
る。第４図にはこの固定メカニズムの一具体例の詳細が
示されている。同図において、容器本体１内に作られた
円筒形ハウジング２４ａ、２４ｂの内側にボール２５ａ
、２５ｂがスプリング２６ａ、２６ｂにより収りｆ寸け
られている。このボール２５ａ　、２５ｂはハウジング
から一部突出し、容器本体１を収容する空洞の２つの対
面端縁中の対応するオリフィス（図示されていない）と
噛みきわされている。

第１図および第４図には照明付きの鏡を提供するための
素子群の設けられた本発明にかかる自動車ｆヒ粧用鏡が
示されている。電球２７ａ、２７ｂが綱長い導電性金属
シート様部材２８ａ、２８ｂの間に位置せしめられ、該
部材がボール２５ａ、２５ｂに電気的に接続されている
。また、自動車のバッテリーのターミナルから電力が日
よけ本体の係留を通じて（図示なし）接触点２９ａ、２
９ｂに達する。使用位置ではボール２５ａ、２５ｂが前
記の接触点２９ａ、２９ｂに接し、電球２７ａ、２７ｂ
が点灯し、従って鏡か照明を受ける。隠蔽位１では鏡が
回転しボール２５ａ、２５ｂが電気接触をたたれ、鏡の
照明が切られる。

【図面の簡単な説明】

添１寸図の第１図は本発明の鏡を含む日よけの１部の正
面図：第２図は第１図の画線Ｉ　Ｉ−Ｉ　Ｉでの鏡の横
断面図；第３図は第１図と同様な鏡の平面図；第４図は
第２図の画線Ｉ　Ｖ−Ｉ　Ｖでの断面図；第５図は鏡の
カバーフレームの正面図；第６図は第４図の円で囲んだ
部分の拡大図；第７図は第６図と同様の、但し別の具体
例にかかるものを示す図。特許出願代理人

Claims

【特許請求の範囲】

（１）両側に２つのピボット手段（１０ａ、１０ｂ）の
設けられた平たい箱型の容器本体（１）、該本体（１）
内に挿入された軽量マウント（３）、該マウントに取り
付けられたカバーフレーム（１５）、該フレーム（１５
）中に取り付けられた鏡（１７）および固定メカニズム
を備え、該容器本体（１）は日よけ内に作られたレセプ
タクル（Ｒ）中に移動可能に取り付けられており、該レ
セプタクル（Ｒ）には相互に向き合った側面に２つの平
行トラック（１２ａ、１２ｂ）が設けられ、それに沿っ
て前記のピボット手段（１０ａ、１０ｂ）が移動する特
徴を有する自動車用の化粧用鏡。
（２）容器本体（１）のピボット手段（１０ａ、１０ｂ
）がピニオンで、２つのトラック（１２ａ、１２ｂ）が
それに沿って前記ピニオン（１０ａ、１０ｂ）が一端か
ら他端へと両方向に移動するラックである請求項第１項
記載の鏡。
（３）一般に長方形の容器本体（１）に長い側面の１つ
に隣接しそれと平行しているシャフト（９）が横切って
設けられ、その上に前記の２つのピニオン（１０ａ、１
０ｂ）が互いに接続され且つ一緒に回転するように設け
られている請求項第２項記載の鏡。
（４）容器本体（１）に前記ピボット手段あるいはピニ
オン（１０ａ、１０ｂ）を有する側とは反対側にくぼみ
（７）として形成されたハンドル（８）が設けられてい
る前記請求項のいずれかに記載の鏡。
（５）容器本体（１）内に収容されているマウント（３
）が本体（１）の内部プロファイルに適応する薄い平坦
エッジ（４）、このなかに容器本体（１）のためと、カ
バーフレーム（１５）のための適当な噛み合い手段が作
られていると、鏡の面に平行な広い横断バンド（６）と
からなる前記請求項のいずれかに記載の鏡。
（６）容器本体（１）の２つの位置、即ち使用位置と遮
蔽位置を保持する固定手段（２４ａ、２４ｂ；２５ａ、
２５ｂ；２６ａ、２６ｂ）を含む前記請求項のいずれか
に記載の鏡。
（７）カバーフレーム（１５）がそのなかに鏡（１７）
自身が収容される平坦な密閉スロット（１９）を形成す
る型出しエッジと、軽量マウント（３）の噛み合わせ手
段（２３）と位置的にも寸法的にも合致し分布されてい
る小さなフック足（２２）を含む前記請求項のいずれか
に記載の鏡。
（８）容器本体（１）を収容するレセプタクル（Ｒ）が
前記本体（１）とは別の独立フレーム（１３）で日よけ
本体に設けられているその目的のための空洞内に取り付
けられるものから構成せられる前記請求項のいずれかに
記載の鏡。
（９）容器本体（１）を収容するレセプタクル（Ｒ）が
日よけ本体自身により形成せられる請求項第１項〜第７
項のいずれかに記載の鏡。
（１０）軽量マウント（３）に設けられている固定手段
（３１）で所定位置に置かれ固定される導電材料の細長
いシート様部材（２８ａ、２８ｂ）、前記シート様部材
（２８ａ、２８ｂ）のターミナルあるいは接触エッジと
電力源とを連結する電気導電体、および細長いシート様
部材（２８ａ、２８ｂ）に適当に設けられている接触固
定域に位置せしめられる電球（２７ａ、２７ｂ）からな
り、回路は鏡を使用するためそれが被覆されていない場
合にのみ固定手段を通じクローズされ、さらにこの電気
的手段には光反射手段（３２）を含むことができる、容
器本体（１）内の照明手段と、鏡ハンドル（８）の両側
にそれぞれ１つずつカバーフレーム（１５）の対応する
窓（１８ａ、１８ｂ）内に収容されている好ましくは半
透明プラスチック材の２つの光散乱手段（２１ａ、２１
ｂ）とを含む前記請求項のいずれかに記載の鏡。