JPH01309629A - 動物用耳取付札の取付具 - Google Patents

動物用耳取付札の取付具

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JPH01309629A
JPH01309629A JP10704189A JP10704189A JPH01309629A JP H01309629 A JPH01309629 A JP H01309629A JP 10704189 A JP10704189 A JP 10704189A JP 10704189 A JP10704189 A JP 10704189A JP H01309629 A JPH01309629 A JP H01309629A
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JP
Japan
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plate
ear
holding
ear tag
spring
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JP10704189A
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JPH0246170B2 (ja
Inventor
Takashi Otsu
隆 大津
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WANTATSUCHI CHIKUSAN SHIZAI KENKYUSHO KK
Original Assignee
WANTATSUCHI CHIKUSAN SHIZAI KENKYUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、豚等の家畜及びその他の動物の認識用として
耳部に取付けられる付札の取付具の改良に関する。
〔従来の技術とその問題点〕
動物の耳部を強制的に貫通する尖ったビンを有する雄部
と、該ビンがその先端から挿入係止される穴部を有しタ
ブを延設した雌部との組合せで構成する耳付札と、この
耳付札を取付けるためのペンチ状の取付具がすでに種々
提案されており、動物の耳部の両側に配設した雄、雌の
札を予め開かれたペンチ型取付具の挟み部で押圧して一
挙に取付けるものである。ところでかかる耳付札は金属
製であると錆びたり、硬いため動物自身がこれで傷付い
てしまうおそれがあるので合成樹脂製若しくはゴム類の
弾性可塑材料で作ることが望ましいが、従来のものは特
公昭51−3673号公報、特公昭51−3674号公
報にその一例を示すように取付具はペンチ型の挾み部の
一方にビンを突設し、耳付札の雄部に形成する合成樹脂
製ビンは前記取付具の鋼製ビンを挿入できるよう内部を
中空としてぃてしかも先端の拡大部のみが硬質になって
いる。
このような従来例では取付具はピンを固設したものとな
り、鋭利な突出部を有するので危険な面もあり、構造も
複雑である。また、耳付札の方も中空部を必要とする複
雑なものとなり、さらに先端拡大部のみを硬質とするの
は面倒な製造工程を経ねばならない。
また、実公昭48−1266号公報の家畜用耳標鉗子は
、挟圧板の上端の挟圧面には耳標支持片を定着し、この
円形状支持片の外周縁の下半部には、切り溝を有する弧
状挟持弾片を一体的に突設し、該弧状挟持弾片により、
耳標支持片に耳標板、及び座板を圧接挟持する。
しかし、この実公昭48−1266号公報のものでは、
挟圧板の上端の挟圧面に定着する耳標支持片は、円形状
のもので大きく(挟圧面から張り出すとので鉗子の操作
上邪魔になることもあり、また円形状支持片の一体的に
突設する弧状挟持弾片で耳標板、及び座板を圧接挟持す
るのでは、点でしか抑えられず、安定した保持が期待で
きない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、尖り部分
がなく取り扱いが容易で安全なものであり、また耳付札
の雄部と雌部をそれぞれ取付具の第1の顎部内側とこの
第1の顎部に対向する第2の顎部の内側とに安定してか
つ簡単にセットできる動物用耳付札の取付具を提供する
ことにある。
〔発明の要旨〕
この目的は本発明によれば、中央の枢軸個所により把持
部と挟み部とに区画したペンチ型の取付具において、挟
み部を形成する第1の顎部内側には、耳付札の雄部の板
体が収容されるだけの浅い凹部を上端へ開口するように
内側に形成し、さらに、上端からの開口長溝を設けた保
持板をこの凹部に対し上半部分が押圧するようにバネで
回動付勢して設け、一方、この第1の顎部に対向する第
2の顎部には耳付札の雌部の筒体状部分を収容する開口
長溝を形成するとともに該長溝の内側に、前記第1の顎
部に取付けた保持板と同形で、上端からの開口長溝を有
し、バネで回動押圧され耳付札の雌部の突部近傍を押圧
固定する保持板を設けたことにより達成される。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
まず、本発明の取付具を用いて取付ける動物用の耳付札
から説明すると、第1図は該耳付札の正面図、第2図は
同上一部切欠いた側面図で、aは雄部、bは雌部を示す
雄部aは弾性を有し、比較的軟質の合成樹脂若しくはゴ
ム体で製造した板体1から同じく合成樹脂で製造したピ
ン2を垂直に突設したものであるが、図示の例では板体
1は円形で、ピン2はこの板体1の中央に基部2aを埋
設するようにして植設され、先端には矢尻型の拡大頭部
2bを設けている。一方、雌部すは同じく弾性を有し比
較的軟質の合成樹脂若しくはゴム体で製造され、延設部
分にタブ3を一体的に形成した略円形の板体4に穴部5
を設けたもので、該穴部5は筒体状に突出して形成され
その径は前記ピン2の拡大頭部2bより少し大きいもの
とし、さらに突出方向と逆側の穴部5の入口5aはピン
2の拡大頭部2bが無理やり押し込むべく該頭部2bの
最大径よりも多少小さ目に形成した。前記穴部5を形成
する筒体状部分は少し硬目の材質となり、板体4と雄部
の板体1とほぼ同程度の大きさであることが望ましい。
雄部aは弾性を有し、比較的軟質の合成樹脂若しくはゴ
ム体で製造した板体1から同じく合成樹脂で製造したピ
ン2を垂直に突設したものであるが、図示の例では板体
1は円形で、ピン2はこの板体1の中央に基部2aを埋
設するようにして植設され、先端には矢尻型の拡大頭部
2bを設けている。一方、雌部すは同じく弾性を有し比
較的軟質の合成樹脂若しくはゴム体で製造され、延設部
分にタブ3を一体的に形成した略円形の板体4に穴部5
を設けたもので、該穴部5は筒体状に突出して形成され
その径は前記ピン2の拡大頭部2bより少し大きいもの
とし、さらに突出方向と逆側の穴部5の入口5aはピン
2の拡大頭部2bが無理やり押し込むべく該頭部2bの
最大径よりも多少小さ目に形成した。前記穴部5を形成
する筒体状部分は少し硬目の材質となり、板体4と雄部
の板体1とほぼ同程度の大きさであることが望ましい。
次に本発明の取付具について説明すると、第3図に示す
ように全体がペンチ型で、2つのレバー部材を中央で枢
着し、この枢軸6の部分で上方の挾み部7と下方の把持
部8とに区画される。図中8a、8bは把持部8を構成
する握り片で、各々枢軸6の直下に相対向するように凹
部9a、9bを形成し、この凹部9a、9bにバネ10
の端部を収容することで該バネ10を握り片8a、8b
間に介在させこれらを外側に開くように付勢する。また
、図中11は両端に握り片8a、8bの先端が差し入れ
られる環体11aを有し、握り片8a、8bを閉じた状
態で固定する係止片で、不使用収納時に着装するもので
ある。
一方、挾み部7はそれぞれ握り片8a、8bと連続して
いる顎部7a、7bで構成され、第1の顎部7aは耳付
札の雄部aの板体1が収容されるだけの浅い凹部12を
上端へ開口するように内側に形成し、さらにこの凹部1
2の下方で内側面に沿ってボス13を形成し、このボス
13内に挿通孔を設はピン14をこの孔内に挿入するこ
とにより上端からの開口長溝15を設けた保持板16を
枢着した。該保持板16は上半部分が凹部12に対面し
、顎部7aの下部に設けた小凹部17に一端を挿入し他
端を保持板16の下端16aに固定したバネ18で前記
上半部分が凹部12へ押圧するように回動付勢される。
なお、このようにバネ18が介在する保持板16の下端
16aと顎部7aの内面とは隙間が設けである。
また、第2の顎部7bには同様にしてボス13′を形成
し、このボス13′内に設けた挿入孔にピン14′を差
入れ、該ピン14′をもって保持板16′を内側に取付
けた。
この保持板16′は第1の顎部7aに取付けた保持板1
6と同形で、上端からの開口長溝15′を有し、顎部7
bの下部に設けた小凹部17′に一端を挿入したバネ1
8′で回動押圧され下端168′ と顎部7bの内面と
は同じように適宜の隙間を有する。
さらに、第2の顎部7bは上端に開口する開口長溝19
を前記第1の顎部7aの凹部12に対向するように形成
する。この長溝19は第4図に示すように外側がフラン
ジ部19aで幅狭に形成されこの部分は前記耳付札のピ
ン2よりも少し大きい径とし、またそれ以外は耳付札の
雌部すの筒体状部分の外径と同程度の幅とする。
次に、使用法及び作用について説明する。
取付具は耳付札を動物の耳に取付けるのに使用するもの
であり、耳付札の雄部aと雌部すとをそれぞれ挾み部7
の顎部7aと7bとに保持板16゜16′で挟み込むよ
うにして固定する。その際、第5図に示すように、顎部
7aでは雄部aの板体1は凹部12に収まり、ピン2は
保持板16の開口長溝15を介して第2の顎部7bの方
へ突出する。なお、保持板16は下端16aを顎部7b
の方へバネ18に抗して指で押せばピン14を支軸とし
て回動し先端部は逆に開くのでここに雄部aを差し入れ
ればよく、指を離せばバネ18の弾性でこの雄部aを押
圧固定する。
一方、顎部7bでは同様にして雌部すの板体4部分を保
持板16′で挟んで押圧固定するとともに、筒体状部分
を開口長溝19内に収納する。
このようにして、把持部8の握り片8a、8bをバネ1
0に抗して手で強く握れば、顎部7a、7b同士は近接
し、耳付札雄部aのピン2は動物の耳部を貫いた後に雌
部すの穴5に強く挿入される。
このピン2の先端の拡大頭部2bは穴5の入口5aを押
し広げながら挿入するので、以後法は出ることはない。
そして最後に、耳付札を取付具から外す。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の動物用耳付札の取付具は、中
央の枢軸個所により把持部と挟み部とに区画したペンチ
型の取付具において、動物が傷付かぬよう、また錆びた
りすることのないよう合成樹脂若しくはゴム材で耳付札
を作成する場合に、従来のように取付具に金属製のピン
を突出する必要がなく安全に取扱える。
さらに、挾み部を形成する第1、第2の顎部内側にとも
にバネで回動押圧され耳付札の雌部、雄部のそれぞれを
押圧固定する保持板を設けたので、取付具への耳付札の
セットも簡単で、しかもこれら第1、第2の顎部に耳付
札の雌部、雄部を保持板の面で押圧固定して安定した状
態でセットできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の取付具で使用する耳付札の一例を示す
正面図、第2図は同上一部切欠いた側面図、第3図は本
発明の取付具の1実施例を示す一部切欠いた正面図、第
4図は取付具の要部の側面図、第5図は取付具の使用状
態を示す要部の正面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央の枢軸個所により把持部と挟み部とに区画したペン
    チ型の取付具において、挟み部を形成する第1の顎部内
    側には、耳付札の雄部の板体が収容されるだけの浅い凹
    部を上端へ開口するように内側に形成し、さらに、上端
    からの開口長溝を設けた保持板をこの凹部に対し上半部
    分が押圧するようにバネで回動付勢して設け、一方、こ
    の第1の顎部に対向する第2の顎部には耳付札の雌部の
    筒体状部分を収容する開口長溝を形成するとともに該長
    溝の内側に、前記第1の顎部に取付けた保持板と同形で
    、上端からの開口長溝を有し、バネで回動押圧され耳付
    札の雌部の突部近傍を押圧固定する保持板を設けたこと
    を特徴とする動物用耳付札の取付具。
JP10704189A 1989-04-26 1989-04-26 動物用耳取付札の取付具 Granted JPH01309629A (ja)

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JP10704189A JPH01309629A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 動物用耳取付札の取付具

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JP58207136A Division JPS6098922A (ja) 1983-11-02 1983-11-02 動物用耳付札およびその取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01309629A true JPH01309629A (ja) 1989-12-14
JPH0246170B2 JPH0246170B2 (ja) 1990-10-15

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ID=14449022

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010512785A (ja) * 2006-12-20 2010-04-30 タガム リミテッド 動物用タグ付けアプリケータおよびアプリケータ用タグ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4525476Y1 (ja) * 1965-07-20 1970-10-05
JPS513674A (ja) * 1974-06-27 1976-01-13 Mitsubishi Electric Corp Isosakenshutsuhoshiki

Patent Citations (2)

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JP2010512785A (ja) * 2006-12-20 2010-04-30 タガム リミテッド 動物用タグ付けアプリケータおよびアプリケータ用タグ

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