JPH01308492A - 中間留出物製品を生成するためのろうの水素異性化方法 - Google Patents

中間留出物製品を生成するためのろうの水素異性化方法

Info

Publication number
JPH01308492A
JPH01308492A JP63320309A JP32030988A JPH01308492A JP H01308492 A JPH01308492 A JP H01308492A JP 63320309 A JP63320309 A JP 63320309A JP 32030988 A JP32030988 A JP 32030988A JP H01308492 A JPH01308492 A JP H01308492A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluoride
catalyst
fraction
percent
boiling point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63320309A
Other languages
English (en)
Inventor
Glen P Hamner
グレン ピー ハムナー
Heather Alexis Boucher
ヒーザー アレクシス ブーチャー
Willard H Sawyer
ウィラード エイチ ソーヤ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ExxonMobil Technology and Engineering Co
Original Assignee
Exxon Research and Engineering Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Exxon Research and Engineering Co filed Critical Exxon Research and Engineering Co
Publication of JPH01308492A publication Critical patent/JPH01308492A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • C10G45/58Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins
    • C10G45/60Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used
    • C10G45/62Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins characterised by the catalyst used containing platinum group metals or compounds thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S208/00Mineral oils: processes and products
    • Y10S208/95Processing of "fischer-tropsch" crude

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、パラフィンろうから中間留出物製品を生成す
るための方法に関するものである。さらに限定的に言う
と、本発明は、通常的320°Fから700°Fまでの
範囲内の沸点をもつ中間留出物製品を優勢に生成するた
めフィッシャー−トロプシュ(Pischer −Tr
opsch)ろう又は水素化処理された石油スラックワ
ックスを水素異性化するためのグループW金属−アルミ
ナ触媒を使用する方法に関するものである。
〈従来の技術〉 フィッシャー−トロプシュ方法では、例えば天然ガスか
ら作られる合成ガス(CO+H2)は、例えばルテニウ
ム、鉄又はコバルト触媒といった触媒上で変換され、気
体及び液体炭化水素及び酸素添加物ならびに通常原油内
にみられる硫黄、窒素又は金属不純物を含まない通常固
体のパラフィンろうを含む広範囲の製品を形成する。こ
のような方法で得られたパラフィンろう又は合成原油を
、ガソリン及び中間留出物の沸点範囲内にある低沸点パ
ラフィン系炭化水素に触媒を用いて変換することは、周
知の技術である。
パラフィンろうは、元素周期表(E、H,Sargen
t &Co、、版権1964年Dyna −5lide
 Co、)上のグループVIB、VIIIの触媒といっ
たさまざまな触媒を用いて異性化されてきた。このよう
な触媒のうち成るものは、G、M、Good他に対する
米国特許第2.668.866号に開示されているよう
な塩化水素又はふう化水素処理された白金−アルミナ触
媒といったようなハロゲン化された担体をもつ金属触媒
として特徴づけることができる。 Goodその他の方
法においては、フィンシャー−トロプシュ合成法による
もののような部分的に気化されたろうは水素と混合され
て、担体をもつ白金触媒の層上で300℃から500℃
で接触させられる。白金の代りにパラジウムやニッケル
を用いてもよい。
担体は、アルミナやボーキサイトのような多数の従来の
担体物質であってよい、担体物質は、白金を内含する前
にHCl又はHFといった酸で処理してもよい。触媒を
前処理する際には、活性化されたアルミナのベレットを
ヘキサクロロ白金(IV)酸溶液内に浸し、475℃で
乾燥させ水素に還元させてもよい。
米国特許第2.817,693号では、そのプロセス中
で使用されるべき圧力よりもはるかに高い圧力下で触媒
を水素で前処理するという推奨事項を加えて、米国特許
第2.668.866号の触媒及び方法が開示されてい
る。
米国特許第3.268.439号は、供給原料よりも高
いイソパラフィン(isoparaffin)含有量を
特徴とする製品を得るための含ろう炭化水素の変換に関
するものである。含ろう炭化水素は、高温で水素が存在
する中で、白金グループの金属、ハロゲン化可能な無機
酸化物担体及び重量百分率で1パーセント以上のフッ素
を含む触媒と炭化水素と接触させることにより変換され
る。なおここでこの触媒は、担体をY−X−Fという一
般式(式中、Xは炭素又は硫黄、Yはフッ素又は水素で
ある)で表わされるフッ素化合物と接触させることによ
って調製されている。
米国特許第3.308.052号は、含ろう石油留分か
ら潤滑油及びジェット燃料を生成するための水素異性化
方法を開示している。この特許によると、製品の品質は
原料のタイプ、含ろう原料内の液体炭化水素の量及び6
50°F以°Fの沸点をもつ製品への変換度によって左
右される。−回あたりの650°F以°Fの沸点をもつ
物質への変換された原料の量が多くなればなるほど、ジ
ェット燃料の質は高くなる。水素異性化ゾーン内で用い
られる触媒は、塩素及び/又はフッ素を含むアルミナ、
ベントナイト、パライト(barite) 、ファウジ
ャス石(faujasite)などのような担体上の単
数又は複数の白金、パラジウム及びニッケルを含む白金
グループの金属触媒である。
米国特許第3.365.390号においては、少なくと
も一部分9007以上の沸点をもつ重油フィードは水添
分解され、その油流出物は、留出物燃料及び高沸点の水
添分解された潤滑油の沸点範囲の留分を含む留分に分離
される。水添分解された潤滑油沸点範囲留分は、改質(
リホーミング)触媒を用いて水素異性化されろ水添分解
されたろう留分を得るための脱ろうされ、その油流出物
は、留出物燃料及び異性化された潤滑油沸点範囲留分を
含む留分に分離される。
米国特許第3.486.993号では、重油の流動点は
、まず油中に存在する有機窒素化合物をほぼ除去し次に
窒素を含まない油を水添分解−水素異性化ゾーン内で改
質用触媒と接触することにより、低下させられる。水素
異性化は、重量百分率で2パーセント以°Fのハロゲン
化物を含むナツタ改質触媒を用いて、750Tから90
0°Fの温度で行なわれる。
米国特許第3,487.005号は、少なくとも2段階
で少なくとも部分的に700°F以上で沸とうする高流
動点食ろう油のフィードを水添分解することによる低流
動点潤滑油の生成方法を開示している。第1段階には、
水添分解−説窒素段階が含まれており、アルミナのよう
な多孔質耐火酸化物上のグループ■の金属酸化物又はグ
ループVIIIの金属を含むナツタ改質触媒を用いた水
添分解−異性化段階がこれに続く、水添分解異性化触媒
は、重量百分率で2パーセントものフッ素で促進されう
る。
米国特許第3.709.817号は、少なくとも6つの
炭素原子を含むパラフィン炭化水素を、水素、フッ化さ
れたグループVIB又はVIIIの金属アルミナ触媒及
び水と接触する段階を含む方法を記述している。これら
の触媒を当該特許権所有者は、周知のクラスの水添分解
用触媒として分類している。
米国特許第3.268,436号は、ジェット燃料を生
成するため白金金属分解蒸留(タラソキング)触媒を用
いてパラフィンろうを水添分解する方法を記述している
。この触媒に好ましくはシリカアルミナゼオライト(s
ilica−alu+5ina zeolite)であ
る。
〈作用〉 高沸点パラフィンろうから中間留出物燃料製品を生成す
るための方法において、かかるプロセスには(a)ろう
中の700″F0物質のうち1パスあたり重量百分率に
約50パーセントから約95パーセントを中間留出物燃
料範囲(すなわち320°Fから700″F)の沸点を
もつ物質に変換させるよう、フッ化グループ■金属−ア
ルミナ触媒を用いて水素異性化ゾーンないでろうを水素
と接触させる段階、ならびに(bl  (alからの製
品を大気圧下で約320°F以°Fの最終沸点を有する
少なくとも1つの留分、大気圧下で約320Tから70
0°Fの範囲内の沸点をもつ中間留出物留分及び残留留
分に分離させる段階が含まれている。フッ化白合−アル
ミナ触媒を用いてパラフィンろうから中間留出物燃料を
生成することは、当該技術分野において周知のことであ
る。又、フィード内の700°F”の留分の変換が一定
のレベルに保持され触媒が成る一定の物理特性を有して
いる場合、フッ化白金触媒からの中間留出物質の収量は
最大限になるということがわかっている。この触媒は(
i)重量百分率で約2パーセントからlθペパーントの
フッ化物かさ濃度(すなわち、触媒化合物の全重量を基
準とする)(なおここで、表面のフッ化物濃度がフッ化
物かさ濃度より小さいことを条件として、フッ化物濃度
は外側表面層から100分の1インチ未満の深さまで重
量百分率で約3.0パーセント未満である)及び(ii
 )約o、 o o s未満の窒素対アルミナ(N/A
l)比を有する。さらに、きわめて選択的な触媒が水酸
化フッ化アルミニウム水和物種の形で高い割合のフッ化
物を有していることもわかっている。従って触媒につい
てのさらにもう1つの必要条件は、(iii )以下に
定義づけされているように標準試料のものの約60パー
セント以上の5.66 AにおけるX線回折により測定
される水酸化フッ化アルミニウム・水和物ピーク高さで
ある。
もう1つの実施態様においては、酸素化化合物を含むフ
ィッシャー−トロプシュろうから中間留出物燃料製品を
生成する方法には、以°Fの段階が含まれている: (1)  フィッシャー−トロプシュろうを(al酸素
化化金物のほとんどを含む低沸点留分及び(b)水及び
酸素化化合物がほぼ含まない高沸点留分に分離する段階
; (2)  フッ化グループ■金属−アルミナ触媒が存在
する中で水素異性化ゾーン内で第(11段階がらの高沸
点留分を水素と反応させ、高沸点留分内に存在する70
0°F。物質のうち約50パーセントから約95パーセ
ントを変換して約320°Fから約700°Fの範囲の
沸点をもつ中間留出物製品の生成を最大限にする段階;
なおかかる触媒は、(i)重量百分率で2パーセントか
ら10パーセントのフッ化物かさ濃度(なおここでフッ
化物濃度は、表面フッ化物濃度がフッ化物がさ濃度より
小さいことを条件として、外側表面層から1/100イ
ンチ未満の深さまで重量百分率で約3パーセント未満で
ある)、(ii ) 約60以上の水酸化フッ化アルミ
ニウム水和物レベル(ここで、100のフッ化アルミニ
ウム水和物レベルは標準試料についての5.66 Aで
のX線回折ピーク高さに相当する)及び(iii )約
0.005未満のN/Al1比を有している。
(3)第(2)段階からの製品を、大気圧下で約320
T以°Fの最終沸点をもつ少なくとも1つの留分、大気
圧下で約320°Fから700°Fの範囲内の沸点をも
つ中間留出物留分及び残留留分に分離する段階; (4)第(3)段階からの残留留分を水素異性化ゾーン
に再循環させる段階。
本発明のもう1つの実施態様においては、水素異性化ゾ
ーンからの700°F”塔底製品のうち少なくとも1部
分は、(a)第2の水素異性化ゾーンにおいてさらに処
理されるか又は(b)約650°Fから950″Fの範
囲内の沸点をもつ潤滑油留分を生成するため分留及び/
又は脱ろうされる。
〈実施例〉 本発明に従うと、パラフィンろうは、大気圧下で320
°Fから700°Fの範囲内の沸点を有する中間留出物
を支配的に含む製品に変換される。約320°Fから約
550″Fまでの範囲内の沸点をもつ製品はジェット燃
料として用いることができ、約550°Fから約700
7までの範囲内に沸点を肴する製品はディーゼル燃料と
して用いることができる。
本発明に基づ(触媒は、パラフィンろうの水素異性化に
より、320°Fから700°Fの範囲内の沸点を有す
る物質の生成を最大限にする。既存の水素異性化触媒及
び水添分解触媒は、パラフィンろうをより低い沸点の物
質に変換し、過度に気体及び低沸点炭化水素を生成する
。又これには、大量の水素ガスの消費が伴い、費用が高
くつく。
さらに、約320T以°Fの沸点つまりガソリンの範囲
の沸点をもつ製品は、低いオクタン価を呈し、従ってき
わめて不都合である。ミクロワックス(微晶ロウ)の水
添分解の間の大量のガスの生成の例は、Arey他に対
する米国特許第3,268,436号内に与えられてい
る。
変換されるべきろうは、従来の石油原料の脱ろう工程か
ら回収された水素化処理を受けたスラックワックス及び
フィンシャー−トロプシュろうが含まれる。フィッシャ
ー−トロプシュろうは、本発明に基づく方法にとって特
に好まれる原料である。このろうは、既知の条件下で天
然ガスを合成ガス(CO+Hz)に変換するときの副産
物として作ることができる。この合成ガスはフィッシャ
−トロプシュ法により変換されフィッシャー−トロプシ
ュろうとして知られている通常固体のパラフィンろうと
気体及び液体の炭化水素を形成するのである。このろう
は、原油に通常みられる硫黄、窒素又は金属不純物を含
まないが、水及びアルコール、ケトン、アルデヒドなど
のような数多くの酸素化化合物を含むものとして知られ
ている。これらの酸素化化合物は、本発明に基づく水素
異性化/水添分解触媒の性能に対し不利な影響を及ぼす
。そのため、第1図に概略的に示されているプロセス案
により中間留出物製品を生成することが望ましい。
第1図を参照すると、未使用のフィッシャー−トロプシ
ュろうは蒸留塔D−1内での蒸留により2つの蒸留分す
なわち水とオレフィン系酸素化物成分を含む低沸点留分
及び水やオレフィン−酸素化物成分をほとんど含まない
高沸点留分に分離される。好ましくは、高沸点留分は重
量百分率で0.5パーセント未満の酸素を含み、さらに
好ましくは、0.3パーセント未満の酸素を含む。これ
は、約450°Fと約650°Fの間、好ましくは約5
OOTと約600°Fの間、適当なのは550°F前後
に留分境界点を設定することにより達成できる。従って
、550Tという高い最終沸点をもつ(すなわち550
°F−)炭化水素留分〈すなわち550T−留分は、酸
素化物のほとんどを含み、より高い沸点の留分すなわち
適切には500°F十留分は、はとんど酸素化物を含ま
ない。低沸点すなわち550°F−留分の流動点は比較
的低く、一方高沸点すなわち550°F十留分の融点は
かなり高く2007以上である。
本発明に基づくフッ化グループ■金属−アルミナ触媒は
、反応装置R−1の中に装入されその中で固定層(単数
又は複数)として備えつけられる。
分離塔D−1内での蒸留を介してまず550″F−の留
分が分離される高温液体高沸点つまり550T+のフィ
ッシャー−トロプシュろうが、水素と共にフィードとし
て反応装置R−1に装入され前述の触媒層の上で水素異
性化条件の下で反応させられる。水素の消費量及び水の
形成は低い。これは、もとのフィッシャー−トロプシュ
ろうから低沸点すなわち550°F−留分が分離された
時点でほとんどのオレフィン及び酸素化物がここから除
去されたからである。望ましくは、かかる反応は、約6
00°Fから約750°Fの間の温度、好ましくは約6
50°Fから約700°Fの温度で、約0.2から2V
/V/Hr(1時間当り反応装置1体積についてのフィ
ード量)好ましくは約0.5からIV/V/Hrのフィ
ード空間速度で行なわれる。圧力は約250psig 
(lゲージ平方インチあたりのポンド数)から約150
0psigできれば約500psigから約1000p
sigに保たれ、水素は、約50O3CF/B (1バ
レルのフィードあたりの水素標準立方フィード数)から
約1500O3CF/B、好ましくは約400 OSC
F/Bから約70O8CF/Bの速度で反応装置内に補
給される。反応装置R=1内の条件は好ましくは、反応
装置R−1へのフィード内に存在する約700°F以上
の沸点をもつ物質のうち重量百分率で約70パーセント
から90パーセントを変換するよう選定される。
60パーセントから80パーセントの700°F+の物
質の変換が中間留出物製品の生成を最大限にすることが
わかっている。
反応装置R−1からの全流出物は分留塔D−2に導入さ
れ、ここでこれは約320″F以°Fの最終沸点を有す
る留分(ガス及びナツタ製品)、約3207から550
°Fの範囲内の沸点を有する留分(ジェット燃料に適し
た中間留出物)、約550Tから700°Fの範囲内の
沸点を有する留分(ディーゼル燃料に適した中間留出物
)及び約700T以上の初期沸点を有する留分に分離さ
れる。
700°F十留分は反応装置R−1に再循環される。
蒸留ユニッ)D−1からの550°F−留分は、分離塔
D−2からの3207−550°Fの留分に加えてもよ
い。
本発明のもう1つの実施態様によると、分留塔D−2か
らの700T十塔底製品の少なくとも一部分は、水素と
共に反応装置R−2内に導入され、ここでこれは、本発
明に基づくフッ化グループ■金属−アルミナ触媒上で、
水素異性化及び軟水製分解条件において反応させられる
。反応装置R−2内で用いられる反応装置条件は、反応
装置R−1に関して上述されているものである。反応装
置R−2からの全流出物は分留塔D−3内に導入されこ
こでこれは、700°F以上の沸点をもつ単数又は複数
の留分、約700°Fから約950°Fの範囲内の沸点
をもつ潤滑油及び、約9507以上の沸点をもつ塔底留
分に分離される。950°F十留分は、反応装置R−1
又はR−2に再循環させられているものとして示されて
いる。分留塔D−3から回収された潤滑油留分は、いか
なる脱ろう作業も必要なく、上質の潤滑油原料として用
いることができる。
反応装置R−1へのフィード内の700°F十留分のう
ち重量百分率で約50パーセントから90パーセントの
範囲での変換は、中間留出物製品特にジェット燃料及び
ディーゼル燃料の生成を最大限にすることがわかってい
る。好ましい実施態様において、フィッシャー−トロプ
シュろうのフィードの変換レベルはR−1へのフィード
中の700°F十留分の重量百分率で約70パーセント
から90パーセントの範囲内にあり、スラックワックス
のフィードの変換レベルは、R−1のフィード中の70
0°F+留分の約85から90パーセントの範囲内にあ
る。
第2図、第3図及び第4図は、約700°Fの初期沸点
を有するスラックワックスの変換の結果としての製品分
布を示すグラフである。これらの図には、水素異性化ゾ
ーン内に未変換のままとどまっているスラックワックス
フィード物質の百分率が、大気圧でさまざまな沸点をも
つ製品の収量との関係においてプロットされている。示
されている製品には、C,−C,ガス留分(C,−ガス
)及びC2から320°F、320″Fから5507.
そして550°Fから700°Fの範囲内に沸点をもつ
ような液体製品が含まれる。これらの図に示されている
結果は、以下に記述する特定の触媒を用いることにより
得られたものである。本発明に従って中間留出物製品の
生成を最大限にするよう蒸留条件を選定できることがわ
かる。第5図は、700°F+のフィッシャー−トロプ
シュろうについての同様のデータを示している。
本発明に基づく方法において用いられる粒状の触媒は、
フッ化グループ■金属−アルミナ触媒化合物である。こ
こでグループ■というのは元素周期表(Deriodi
c Table of Elements)  (B、
H。
Sargent & Co、+版権1964年Dyna
−Slide Co)に基づくものである。白金が、好
ましいグループVIIIの金属である。この触媒のアル
ミナ成分には、例えばシリカといったその他の物質がわ
ずかに含まれていてもよく、ここでいうアルミナは、ア
ルミナを含む物質を網羅していると理解されるべきであ
る。
フッ化グループ■金属触媒には、約0.1から2パーセ
ント好ましくは約0.3パーセントから約0、6バーセ
ントのグループ■金属そして約2パーセントから約10
パーセント好ましくは約5パーセントから約8パーセン
トのフッ化物が含まれている。なおここでの割合は、触
媒化合物の合計重量(乾燥状c、)に基づいており、前
記フッ化物導度はここではフッ化物かさ濃度として示さ
れている。
本発明に基づく粒状触媒は、表面のフッ化物濃度がフッ
化物かさ濃度より低いことを条件として、重量百分率で
約3.0パーセント未満好ましくは約1.0パーセント
未満、さらに好ましくは0.1パーセント未満のフッ化
物濃度をその外側表面において有している。外側表面は
、100分の1インチ未満の深さまで測定される。表面
のフッ化物は、総合フッ化物分析及び電子顕微鏡分析か
ら計算された。残留フッ化物は外側シェルより°Fの一
定の深さにおいて粒子の内部へグループ■金属と共に分
布させられる。
触媒内のフッ化物含有量は数多くの方法で測定できる。
1つの技法では、文献中で充分立証されている酸素燃焼
方法を用いてフッ化された触媒が分析される。約8−1
0ミリグラムの試料を0.1gの安息香酸及び1.2g
の鉱油と、300+sl入りのParr酸素燃焼ボンベ
内にとりつけられたステンレス鋼製の燃焼カプセル内で
混ぜ合わせる。「試料」をエアパージし次に純粋酸素3
QALm下で燃焼させる。燃焼生成物は5■lの脱イオ
ン水の中で収集する。反応がひとたび完了すると(約1
5分)、吸収用溶液を量的に移しかえ一定の体積に作ら
れる。
試料のフッ化物濃度は、燃焼生成物溶液のイオンクロマ
トグラフィ分析により測定される。校正曲線は、0〜1
0pp+sの校正範囲を得るよう複数の濃度のエタノー
ルKF基準を(試料と同じ要領で)燃焼させることによ
り作成される。触媒のフッ化物濃度は、校正曲線のもの
に対する試料溶液の応答の比較により、強熱減量無しの
ベースで計算される0強熱減量は、2時間以上800°
Fまで加熱された別の試料について測定される。イオン
クロマトグラフィ分析は、標準陰イオン条件を用いる。
もう1つの手順では、滴定法での仕上げを伴うフッ化物
蒸留が用いられる。フッ化物は、リン酸媒質内で石英と
の反応によりフルオロけい酸(HzSiFh)に変換さ
れ、超加熱蒸気を用いてそのようなものとして蒸留され
る。これが−111ard−Winter−Tanan
aev蒸留である。超加熱された乾燥(湿潤ではなく)
蒸気の使用が、正確な結果を得るのに不可欠なことであ
るということに留意されたい。湿潤蒸気生成器を用いる
と結果は10〜20%低いものであった。収集したフル
オロケイ酸は、標準化された水酸化ナトリウム溶液で滴
定された。
同様に蒸気により移送されるリン酸について補正を行な
わなくてはならない。1時間400℃まで加熱された試
料についての強熱減量を測定した後、強熱減量無しのベ
ースでのフッ化物のデータが報告される。
本発明に基づく触媒は、比較的窒素を含んでいない。こ
れは窒素がろうを変換する触媒の能力に対し不利な効果
を及ぼすことがわかっているからである。従って、本発
明に基づく触媒は、約0.005未満の窒素対アルミニ
ウム(N/Al)比、好ましくは約0.002未満さら
に好ましくは約0.0015未満のNlAl比を有する
この触媒のアルミナ成分上に含まれる白金は、好ましく
は最高50人、さらに好ましくは約30Å以°Fの平均
クリスタライトサイズを有する。
重フィード留分を変換するため反応装置R−1内で用い
られる触媒は、水酸化フッ化アルミニウム水和物の高い
強度ピークならびに通常ガンマアルミナに付随している
ピークを有する。X線回折ピデータ(X線回折計、Sc
intag U、S、A)は、好ましい触媒中に存在す
るフッ化物はほぼ水酸化フッ化アルミニウム水和物の形
となることを示している。
20−5.6Åにおける相対X線回折ピーク高さが、触
媒の水酸化フッ化アルミニウム水和物の含有量の測定値
として考えられる。標準試料についての5.6Åのピー
クが100の値として考えられる。例えば60という水
化物レベルをもつフッ化された出合−アルミナ触媒は、
標準試料の60%に等しい5.6Åピーク高さを有し、
80の値は標準試料の5.6Åピーク高さの80%に等
しい5.6Åピーク高さをもつ触媒に相当するというぐ
あいである。反応装置R−1内で重フィード留分を変換
するのに用いられる触媒は、約60以上好ましくは約6
0以上好も好ましくは約100以上の水化物レベルを有
する。
標準試料は、約150rrr/gの表面積をもつαアル
ミナ上に重量百分率で約0.6%のptと7.2%のF
を含んでいる。この標準試料は、フッ化水素の水溶液(
例えば重量百分率で11.6%のHF溶液といった10
%から15%のHF溶液)と−度接触させることによる
150rrr/gの表面積のTアルミナ上に0.6wt
%(重量百分率)のptを含むアルファアルミナ材料上
で標準改質(リホーミング)グレードの白金を処理し、
16時間150℃で乾燥させることによって調製される
。以下に規定されている触媒Aは、標準試料触媒である
本発明に基づく触媒は以°Fの要領で調製されうる。好
ましくは白金であるグループ■金属は、アルミナ担体と
の共沈又は共ゲル化或いは又アルミナ担体とのイオン交
換といった何らかの適切な方法でアルミナにとり込まれ
うる。フッ化された白金−アルミナ触媒の場合、アルミ
ナ担体に白金グループの金属を付加する好ましい方法に
は、アルミナ担体を含浸させるための水溶性化合物水溶
液又は白金塩の使用が関与している。例えば白金は、か
焼されていないアルミナを、ヘキサクロロ白金(IV)
酸、ヘキサクロロ白金酸アンモニウム、二塩化白金など
の水溶液を共混合し、粒子合体を通して白金をほぼ均等
に分布させることにより担体に付加することができる。
含浸の後、含浸された担体は次に乾燥され、高温か焼、
一般には約700°Fから約1500°F、好ましくは
約850Tから約1300°Fの温度で一般に約1時間
から約20時間好ましくは約1時間から約5時間加熱す
ることによるか焼を受けることができる。アルミナ担体
に付加された白金成分は、フッ化物できればフッ化水素
又はフッ化水素とフッ化アンモニウムの混合物を白金−
アルミナ複合物内に吸収させる前に白金をその上に定着
させる目的で高温にてか焼される。代替的には、水溶性
化合物の溶液又は白金塩をか焼されたアルミナ担体を含
浸するのに用いることができ、白金含浸の後、白金−ア
ルミナ複合物は再び高温でか焼される。
グループ竜の金属成分は、含浸により、予備か焼された
アルミナ担体全体を通してほぼ均質に分布されている。
グループW金属−アルミナ複合物は次に高温でか焼され
、フッ化物好ましくはフッ化水素は予備か焼されたグル
ープ■金属−アルミナ複合物上に、大部分のフッ化物が
粒子の外側表面の°Fのルベルでほぼ複合されるような
形で分布される。
はぼ水酸化フッ化アルミニウム水和物の形でフッ化物を
もつ触媒は、好ましくは以°Fの要領で調製される。白
金は一般に、粒状アルミナ担体全体にわたりほぼ均等に
分布され、白金−アルミナ複合物ばか焼される。触媒上
のフッ化物、好ましくはフッ化水素の分布は、充分高い
濃度でフフ化物を含む溶液と、予備か焼された白金−ア
ルミナ複合物を一度接触させることにより達成される。
好ましくは、高濃度でフッ化物を含む水溶液が用いられ
る。この溶液は一般に約10パーセントから約20パー
セント好ましくは約10パーセントから約15パーセン
トのフッ化水素を含んでいる。
このような濃度のフッ化水素を含む溶液は、白金−アル
ミナ粒子の外側表面より°Fの内部層にてほとんどのフ
ッ化水素をとり込むように吸収されることになる。
白金−アルミナ複合物は、その上へのフッ化物成分の吸
収の後、前処理中に約650T以下好ましくは約500
°Fさらに好ましくは300°Fの温度にまで加熱され
る。内側の白金−フッ化物含有層の特徴は、それが高濃
度の水酸化フッ化アルミニウム水和物を含んでいるとい
う点にある。X線回折データにより、このような形で形
成された白金−アルミナ触媒が水酸化フッ化アルミニウ
ム水和物及びガンマアルミナの両方の高強度ピークを示
すことがわかる。X線回折パターンは、本発明に基づ(
触媒を、先行技術に基づくフッ化白金アルミナ触媒と区
別することができる。
本発明及びその作用原理は、一般の例を参照してより完
全に理解されるものと思われる。
■よ 石油スラソクワックスの中間留出物燃料製品への選択的
変換に対する触媒及びフィードの変換レベルの影響を見
極めるため、1716インチの押出し加工物の形でさま
ざまなフッ化物処理された白金−アルミナについて一連
のランが行なわれた。スラックワックスの初期沸点は大
気圧で7007であり、このワックスは、20 : 8
0の割合のメチルエチルケトンとメチルイソブチルケト
ンの溶剤混合物を用いた600ニユートラル含ろう石油
滑油(600Neutral waxy petrol
eum oil)の従来の溶剤膜ろうにより得られたも
のである。結果として得られたスラックワックスは従来
通りアルミナ上のニッケル/モリブデン触媒で水素化処
理されろう中の硫黄及び窒素含有量が5 ppn+未満
まで軽減された。その結果として得られたスラックワッ
クスは、初期沸点が700°Fである留分を回収するよ
う蒸留された。
こさらのランにおいて、スラフクワックスのフィードは
、700°Fのフィードの変換レベルを変化させるよう
温度を調整した状態で、フィード速度、圧力及び水素付
加の条件を一定にして3つの異なる触媒上で別々に水素
と接触させられた。
さまざまなレベルの700″F″+フイード変換で回収
された製品は蒸留により分留され、製品中のナツタ、中
間留出物及び700T+物質の量が測定された。軽量最
終製品はオフガスの質量分析計による分析により測定さ
れた。全てのラインにおいて、LH3Vフィード速度は
0.5V/V/Hrであり、反応装置の圧力は1000
psig、水素付加速度は、5000SCF/Bであっ
た。得られたデータ、ワックスフィードを変換するのに
触媒Aが使用されている第2図、ワックスフィードの変
換に触媒Bが使用されている第3図そしてワックスフィ
ードの変換に触媒Cが使用されている第4図にプロット
されている。これらの触媒は、以下に説明されている。
触媒Aは、フッ化水素の水溶液(重量百分率で11.6
%のHF溶液)との接触により、直径1/16“の押出
し成形物の形でKetjen CK−306という商標
で人手可能な予備か焼された市販の改質(リホーミング
)触媒の含浸により調製された。この触媒は6時間HF
(フッ化水素)溶液でカバーされ、時々攪拌された。次
にこのHFi液は触媒からデカンテーション(傾瀉)さ
れ、その後触媒は脱イオン水で洗われた。次に触媒は一
昼夜流動空気内で乾燥させられその後オープン内で一晩
300°Fにて乾燥させられた。乾燥後の触媒は650
°Fで水素との接触により還元された。水素内での還元
の前に、触媒は100という水酸化フッ化アルミニウム
水和物についての相対的ピーク高さを有していた(標準
試料)。最高650°Fの温度での還元及び処理の後、
相対ピーク高さは66であった。
触媒Aは、本発明に基づく触媒である。この触媒は0.
0012 N/A/、 7.2wt%の全フッ化物量、
エツジにて0.4wt%のフッ化物を含んでいた。
触媒Bは、触媒が300下ではなく 750°Fの温度
でか焼されているという点を除いて触媒Aと同じやり方
で調整された。この触媒も同様に650°Fで還元され
、最高650°Fの温度で処理された。還元前の触媒の
ピーク高さは60%で、これは還元・処理後も基本的に
変化なかった。触媒Bは、本発明に基づく触媒ではない
触媒Cは、フッ化水素溶液がフッ化アンモニウムとフッ
化水素の水溶液に置き換えられ750°Fでか焼された
という点を除いて、触媒Aと同じやり方で調製された。
最高650°Fの温度での還元及び処理の前の水化物に
対する相対ピーク高さは29で、排出されたときには1
8%まで低下した。
触媒Cは、本発明に基づく触媒ではない。
第2図を参照すると、触媒Aは、重量百分率で60パー
セントから95パーセントの範囲内のフィード変換レベ
ルにて中間留出物製品(320T−5507及び550
°F−700°F)の生成について選択的であることが
わかる。重量百分率で85パーセントから90パーセン
トの範囲でのフィード変換レベルは、320Tから55
0°Fの範囲内の沸点をもつ留分を約50パーセント又
は550Tから700Tまでの範囲内の沸点をもつ留分
を約23パーセント(重量百分率)含む製品について特
に効果的である。
第3図を参照すると、触媒Bは、中間留出物製品の生産
について触媒Aはど効果的でないことがわかる。回収さ
れた320″F″−500°Fの製品の量はほぼ同様で
あるが、550″F−700″Fの製品の量はかなり少
ない。
同様に、第4図は、触媒Cが5507−700°Fの製
品の生産について触媒Aはど効果的でないことを示して
いる。
適量 以°Fの表1に示されている特性をもつフィンシャー−
トロプシュろうが700°F+留分を回収すべく蒸留さ
れた。この留分は例1の触媒Aに関して調製・記述され
た触媒上でさまざまな変換レベルでの2段階水素異性化
に付された。これらのランにおいて、第1の反応装置内
のフィード速度、圧力及び水素付加は一定に保たれ・一
方温度は700°F以上の沸点をもつフィッシャー−ト
ロプシュろう留分について変換度を変化させるよう調整
された。回収製品は、例1で記述されているように測定
された。第1の水素異性化ゾーン内で用いられた条件は
、0.5V/V/HrのLH5Vフィード速度、100
0psigの反応装置圧力そして4000SCF/Bの
水素付加速度であった。温度は670Tから690°F
であった。フィッシャー−トロプシュろうの7007か
ら1050°F及び10507+留分の変換レベル及び
さまざまなフィード変換レベルでの回収製品は第5図に
示されている。重量百分率で約50パーセントの最大中
間留出物収量は70パーセントから90パーセントの範
囲内の変換レベルで得られることがわかる。
jL!− 沸点範囲 T   重量%   重力、人DIIPB−
3201,867,2 320−50010,457,0 500−65013,949,6 650−7005,046,7 700−105035,842,6 1050”       33.1    33.3水
素異性化ゾーンから回収された未変換の700°F+ろ
うは、第1の反応装置内で使用するために記述されてき
た触媒上で第2の反応装置内で水素と接触させられた。
第2の反応装置内の条件は、第2の反応装置内に導入さ
れた未変換のろうの重量百分率で約70パーセントを変
換するため第1の反応装置内で用いられた範囲内に維持
された。第2の反応装置からD−3に回収された製品は
、R−2に対する700T+フイードに基づいて重量百
分率で約57バーセントの、340°Fから600°F
の範囲の沸点をもつプレミアムJP−7ジエツト燃料そ
して反応装置1に対する700T+のフィードに基づい
て重量百分率で12.7パーセントの、650°Fから
1000°Fの範囲内の沸点をもつプレミアム潤滑油(
それぞれ表2及び表3に示されている特性をもつ)を含
んでいた。
仕様 特性     最 小 最 大 ジェット燃料人PI 
      44  50   52凍結点 T   
     −46−53輝度数      75   
   130引火点 7   140      16
8芳香族 重量%       50 −表」− 特性    潤滑油 API             40.7流動点、F
 (1)           Q粘度、cs 100″F            24.7210″
F             5.OVl      
        144+1)  流動点を満たすのに
脱ろうは不要勇ユ この例は、本発明に基づく触媒により生成される中間留
出物製品を優先的に生成する能力が白金−ゼオライド触
媒には無いことを実証している。
この例において、以°Fの特性を有する白金−ゼオライ
ドベータ触媒(孔径約7オングストローム)が、以°F
の3つの変換レベルにて高沸点(初期沸点700T以上
)フィッシャー−、トロプシュろうを水素異性化するた
めに用いられた。
墓1J口【肌 ゼオライトベータ上のpt pt含含有量型重量百分率1.3% 表面積−水銀多孔率計で283rd/g細孔容積=水銀
多孔率計で1.43 cc/ gシリカ/アルミナ比 
753 プロセスへのフィードは、高沸点(初期沸点〉700°
F)、高融点(200°F’)のフィッシャーートロブ
シェろうであった。これは以下に示すような3つの変換
レベルにて水素異性化された。
変換レベル    低    中    高プロセス条
件 温度、F      561  604  614V/
V/h     1.0   1.0   0.8圧力
、psi      500  500  500処理
ガス速度 5CFH,/B     3668 3700 390
0c、−0,350,520,71 C,1,872,553,85 c、/320°F    1.4  10,3  27
.1320/700 T   11.4  24.4 
 35.1700″F+    84.7  62.4
  34.0この応用分野における第2図とこのデータ
を比較することにより、66−t%の700°F十変換
(上述の高変換のケース)において、フッ化白金アルミ
ナ触媒は、はるかに高い中間留出物収量を与える。第2
図から、中間留出物収量(320/700″F)は、上
記例では35.1wt%であるのに対し約53.3wt
%である。これはすなわち、本発明に基づくフッ化白金
アルミナ触媒が、パラフィンろうを中間留出物質に変換
するにあたりはるかに効果が高いということを立証して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、水素異性化反応装置における本発明に基づく
触媒の定着層上での水素との反応により、フィンシャー
−トロプシュろうから、はぼ約320Tから700°F
の範囲内の沸点をもつ中間留出物製品を生成するための
、本発明に基づく方法を概略的に示している。第1図は
さらに、中間留出物製品に加えてプレミアム潤滑油原料
を作るためのオプションのプロセス案をも示している。 第2図、第3図及び第4図は、700°F十のワックス
フィードを水素異性化し水添分解するのに用いられる三
つの特定的な触媒についての約700T以上の初期沸点
をもつ水素化処理された石油スラソクワックスの変換度
とC,−1Cs”  320°F、320°F−550
7,550″F−700°Fの製品の収量の関係のプロ
ットを示している。 第5図は、700°F″のフィッシャー−トロプシュフ
ィードについての同様のプロットである。 収量(WT %) 収量(WT%) 〉0・ロー − Mis” 収量(WT%) 1、事件の表示   昭和63年特許願第320309
号3.補正をする者 事件との関係  出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)中間留出物燃料製品をパラフィンろうから生成す
    る方法において、(a)ろう内に存在する700°F^
    +物質のうち約50パーセントから約95パーセント(
    重量百分率)を変換して中間留出物燃料製品の生成を最
    大限にするよう、フッ化グループVIII金属−アルミナ(
    fluorided Group VIIImetalon
    −allumina)触媒が存在する中で水素異性化ゾ
    ーン内で水素とろうを接触させる段階〔なおかかる触媒
    は(i)重量百分率で2パーセントから10パーセント
    のフッ化物かさ濃度(ここでフッ化物濃度は表面フッ化
    物濃度がフッ化物かさ濃度より小さいことを条件として
    外側表面層から1/100インチの深さまで重量百分率
    で約3パーセント未満である)、(ii)約60以上の
    水酸化フッ化アルミニウム水和物(aluminum 
    fluoride hydroxide hydrat
    e)レベル(なおここで100のフッ化アルミニウム水
    和物レベルは標準試料についての5.66ÅのX線回折
    ピーク高さに相当する)及び(iii)約0.005未
    満のN/Al比を有している〕ならびに(b)700°
    F以上の初期沸点を有する塔底製品(ボトムス)と中間
    留出物を回収する段階が含まれていることを特徴とする
    方法。 (2)前記、グループVIIIの金属が白金であることを特
    徴とする、請求項(1)に記載の方法。 (3)前記、触媒には重量百分率で約0.1パーセント
    から2パーセントの白金が含まれていることを特徴とす
    る、請求項(1)に記載の方法。 (4)前記、触媒は少なくとも80の水酸化フッ化アル
    ミニウム水和物レベルを有することを特徴とする、請求
    項(3)に記載の方法。 (5)前記、700°F^+の塔底製品の少なくとも一
    部分が水素異性化ゾーンに再循環させられることを特徴
    とする、請求項(4)に記載の方法。 (6)前記、水素異性化ゾーンへのフィード内に存在す
    る700°F^+物質のうち重量百分率で約85%から
    約90%がそこで変換されることを特徴とする、請求項
    (5)に記載の方法。 (7)前記、触媒は、少なくとも約100のフッ化アル
    ミニウム水和物レベルと重量百分率で約1.0パーセン
    ト未満の外側表面上のフッ化物濃度を有することを特徴
    とする、請求項(6)に記載の方法。 (8)前記、触媒は、重量百分率で約5パーセントから
    8パーセントのフッ化物濃度、約0.002未満のN/
    Al比そして重量百分率で約0.5パーセント未満の外
    側表面上フッ化物濃度を有していることを特徴とする、
    請求項(7)に記載の方法。 (9)前記、ろうは石油スラックワックスであり、この
    ろうは水素異性化ゾーンへの導入の前に窒素及び硫黄化
    合物を除去するために水素化処理を受けていることを特
    徴とする、請求項(8)に記載の方法。 (10)前記、700°F^+製品の少なくとも一部分
    が分留され脱ろうされ、約650°Fから約950°F
    の範囲内に沸点をもつ潤滑油を生成することを特徴とす
    る、請求項(3)に記載の方法。 (11)前記、700°F^+の塔底製品の少なくとも
    1部分が水素との接触のため第1の水素異性化において
    使用するよう前述された触媒を含む第2の水素異性化ゾ
    ーンへ送られること、ならびに第2の水素異性化ゾーン
    からの流出物は、約700°F以下の沸点をもつ軽量最
    終留分、約700°Fから950°Fの範囲内の沸点を
    もつ潤滑油留分として約950°F以上の初期沸点をも
    つ塔底留分に分留されることを特徴とする、請求項(4
    )に記載の方法。 (12)前記、950°F^+の塔底留分は第1の水素
    異性化ゾーンに再循環させられることを特徴とする、請
    求項(11)に記載の方法。 (13)酸素化化合物を含むフィッシャー−トロプシュ
    (Fischer−Tropsch)ろうから中間留出
    物燃料製品を生成するための方法において、以下の段階
    が含まれていることを特徴とする方法:(1)フィッシ
    ャー−トロプシュろうを、(a)酸素化化合物のほとん
    どを含む低沸点留分及び(b)水及び酸素化化合物がほ
    ぼ含まれていない高沸点留分に分離する段階; (2)高沸点留分の中に存在する700°F^+物質の
    うち約50パーセントから約95パーセントを変換して
    約320°Fから約700°Fの範囲内に沸点をもつ中
    間留出物の生成を最大限にするため、フッ化グループV
    III金属−アルミナ触媒が存在する中で水素異性化ゾー
    ン内で水素と第(1)段階からの高沸点留分を反応させ
    る段階;なお、かかる触媒は(a)重量百分率で約2パ
    ーセントから約10パーセントのフッ化物かさ濃度(な
    おここでフッ化物濃度は、表面フッ化物濃度がフッ化物
    かさ濃度より小さいことを条件として、外側表面層から
    100分の1インチ未満の深さまで重量百分率で約3パ
    ーセント未満である)、(b)約60以上の水酸化フッ
    化アルミニウム水和物レベル(なおここで100という
    水酸化フッ化アルミニウム水和物レベルは、標準試料に
    ついての 5.66ÅでのX線回折ピーク高さに相当する)及び(
    c)約0.005未満のN/Al比を有する;そして (3)第(2)段階からの製品を、大気圧下で約320
    °F以下の最終沸点をもつ少なくとも1つの留分、大気
    圧下で約320°Fから700°Fの範囲内の沸点を有
    する中間留出物留分そして大気圧下で約700°Fの初
    期沸点をもつ残留留分に分離させる段階。 (14)前記、グループVIIIの金属が白金であることを
    特徴とする、請求項(13)に記載の方法。 (15)前記、第(2)段階で用いられる触媒が少なく
    とも80のフッ化アルミニウム水和物レベルを有してい
    ることを特徴とする、請求項(14)に記載の方法。 (16)前記、触媒には重量百分率で約0.1パーセン
    トから2パーセントの白金と約5パーセントから約8パ
    ーセントのフッ化物が含まれていることを特徴とする、
    請求項(15)に記載の方法。 (17)前記、触媒は約0.002未満のN/Al比と
    重量百分率で約10パーセント未満の外側表面上フッ化
    物濃度を有していることを特徴とする、請求項(16)
    に記載の方法。 (18)前記、フィッシャー−トロプシュろうは第(1
    )段階において大気圧で約450°Fと約650°Fの
    間の初期沸点を有する高沸点留分を生成すべく分離させ
    られることを特徴とする、請求項(17)に記載の方法
    。 (19)前記、製品中の変換されていない700°F^
    +留分は回収され水素異性化ゾーンに再循環させられる
    ことを特徴とする、請求項(18)に記載の方法。 (20)前記、第(2)段階で用いられる触媒は少なく
    とも約100のフッ化アルミニウム水化物レベル及び重
    量百分率で約0.5パーセント未満の外側表面フッ化物
    濃度を有していることを特徴とする、請求項(19)に
    記載の方法。 (21)前記、水素異性化ゾーンへのフィード内に存在
    する700°F^+物質のうち重量百分率で約70%か
    ら約90%がその中で変換されることを特徴とする、請
    求項(20)に記載の方法。 (22)前記、フィッシャー−トロプシュろうは第(1
    )段階において、大気圧で約500°Fと約650°F
    の間の初期沸点を有する高沸点留分を生成すべく分離さ
    せられることを特徴とする、請求項(21)に記載の方
    法。 (23)前記、第(1)段階からの低沸点留分が第(3
    )段階からの320°Fから700°Fの留分と組み合
    わされることを特徴とする、請求項(22)に記載の方
    法。 (24)前記、第(3)段階からの残留留分の少なくと
    も一部分が、水素との接触のため第1の水素異性化にお
    いて用いるよう上述されている触媒を含む第2の水素異
    性化ゾーンに送られること、そして第2の水素異性化ゾ
    ーンからの流出物は、約700°F以下の沸点をもつ軽
    量最終留分、約650°Fから約950°Fの範囲内の
    沸点をもつ潤滑油留分そして約950°F以上の初期沸
    点をもつ塔底留分に分留されることを特徴とする、請求
    項(23)に記載の方法。 (25)前記、950°F以上の塔底留分は第1の水素
    異性化ゾーンに再循環されることを特徴とする、請求項
    (24)に記載の方法。 (26)前記、脱ろう処理段階無しに低流動点潤滑油留
    分を回収する段階が含まれることを特徴とする、請求項
    (25)に記載の方法。
JP63320309A 1987-12-18 1988-12-19 中間留出物製品を生成するためのろうの水素異性化方法 Pending JPH01308492A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13496087A 1987-12-18 1987-12-18
US134960 1993-10-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01308492A true JPH01308492A (ja) 1989-12-13

Family

ID=22465816

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63320309A Pending JPH01308492A (ja) 1987-12-18 1988-12-19 中間留出物製品を生成するためのろうの水素異性化方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4919786A (ja)
EP (1) EP0321303B1 (ja)
JP (1) JPH01308492A (ja)
AU (1) AU607833B2 (ja)
CA (1) CA1312034C (ja)
DE (1) DE3872851T2 (ja)
MY (1) MY104361A (ja)
NO (1) NO885606L (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007097235A1 (ja) * 2006-02-21 2007-08-30 Nippon Oil Corporation 燃料基材の製造方法
WO2007105400A1 (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Nippon Oil Corporation 炭化水素油の製造方法および炭化水素油
WO2007114003A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Nippon Oil Corporation 液体燃料基材の製造方法
WO2007114001A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Oil Corporation ワックスの水素化分解方法
JP2008291274A (ja) * 1997-02-07 2008-12-04 Exxonmobil Research & Engineering Co 合成ジェット燃料およびその製造方法

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO885553L (no) * 1987-12-18 1989-06-19 Exxon Research Engineering Co Katalysator for hydroisomerisering og hydrokrakking av voks for aa fremstille flytende hydrokarbon-brennstoff.
US5059299A (en) * 1987-12-18 1991-10-22 Exxon Research And Engineering Company Method for isomerizing wax to lube base oils
FR2676750B1 (fr) * 1991-05-21 1993-08-13 Inst Francais Du Petrole Procede d'hydrocraquage de paraffines issue du procede fischer-tropsch a l'aide de catalyseurs a base de zeolithe h-y.
FR2676749B1 (fr) * 1991-05-21 1993-08-20 Inst Francais Du Petrole Procede d'hydroisomerisation de paraffines issues du procede fischer-tropsch a l'aide de catalyseurs a base de zeolithe h-y.
US5200382A (en) * 1991-11-15 1993-04-06 Exxon Research And Engineering Company Catalyst comprising thin shell of catalytically active material bonded onto an inert core
BE1006352A6 (fr) * 1991-12-12 1994-08-02 Solvay Interox Procede pour la fabrication de peroxyde d'hydrogene.
DK0583836T4 (da) 1992-08-18 2002-03-11 Shell Int Research Fremgangsmåde til fremstilling af carbonhydridbrændstoffer
US5466364A (en) * 1993-07-02 1995-11-14 Exxon Research & Engineering Co. Performance of contaminated wax isomerate oil and hydrocarbon synthesis liquid products by silica adsorption
US5378348A (en) * 1993-07-22 1995-01-03 Exxon Research And Engineering Company Distillate fuel production from Fischer-Tropsch wax
US5565086A (en) * 1994-11-01 1996-10-15 Exxon Research And Engineering Company Catalyst combination for improved wax isomerization
EP0793700B1 (en) * 1994-11-22 2002-02-13 ExxonMobil Research and Engineering Company A method for upgrading waxy feeds using a catalyst comprising mixed powdered dewaxing catalyst and powdered isomerization catalyst formed into a discrete particle
US5660714A (en) * 1995-07-14 1997-08-26 Exxon Research And Engineering Company Hydroconversion process utilizing a supported Ni-Cu hydroconversion catalyst
US6296757B1 (en) 1995-10-17 2001-10-02 Exxon Research And Engineering Company Synthetic diesel fuel and process for its production
US5689031A (en) * 1995-10-17 1997-11-18 Exxon Research & Engineering Company Synthetic diesel fuel and process for its production
US5833839A (en) * 1995-12-08 1998-11-10 Exxon Research And Engineering Company High purity paraffinic solvent compositions, and process for their manufacture
CA2237068C (en) 1995-12-08 2005-07-26 Exxon Research And Engineering Company Biodegradable high performance hydrocarbon base oils
US5814109A (en) * 1997-02-07 1998-09-29 Exxon Research And Engineering Company Diesel additive for improving cetane, lubricity, and stability
US6103773A (en) * 1998-01-27 2000-08-15 Exxon Research And Engineering Co Gas conversion using hydrogen produced from syngas for removing sulfur from gas well hydrocarbon liquids
US6059955A (en) * 1998-02-13 2000-05-09 Exxon Research And Engineering Co. Low viscosity lube basestock
US6333294B1 (en) 1998-05-22 2001-12-25 Conoco Inc. Fischer-tropsch processes and catalysts with promoters
US6365544B2 (en) 1998-05-22 2002-04-02 Conoco Inc. Fischer-Tropsch processes and catalysts using fluorided alumina supports
US6180842B1 (en) 1998-08-21 2001-01-30 Exxon Research And Engineering Company Stability fischer-tropsch diesel fuel and a process for its production
US6475960B1 (en) 1998-09-04 2002-11-05 Exxonmobil Research And Engineering Co. Premium synthetic lubricants
US6080301A (en) 1998-09-04 2000-06-27 Exxonmobil Research And Engineering Company Premium synthetic lubricant base stock having at least 95% non-cyclic isoparaffins
AU3285901A (en) * 2000-02-03 2001-08-14 Exxonmobil Research And Engineering Company Single stage multi-zone hydroisomerization process
DE10126516A1 (de) 2001-05-30 2002-12-05 Schuemann Sasol Gmbh Verfahren zur Herstellung von mikrokristallinen Paraffinen
FR2826972B1 (fr) * 2001-07-06 2007-03-23 Inst Francais Du Petrole Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage d'une fraction lourde issue d'un effluent produit par le procede fischer-tropsch
FR2826973B1 (fr) 2001-07-06 2005-09-09 Inst Francais Du Petrole Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage de 2 fractions issues de charges provenant du procede fischer-tropsch
FR2826974B1 (fr) * 2001-07-06 2007-03-23 Inst Francais Du Petrole Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage en 2 etapes de charges issues du procede fischer-tropsch
FR2826971B1 (fr) * 2001-07-06 2003-09-26 Inst Francais Du Petrole Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage de charges issues du procede fischer-tropsch
US6949180B2 (en) * 2002-10-09 2005-09-27 Chevron U.S.A. Inc. Low toxicity Fischer-Tropsch derived fuel and process for making same
WO2007055935A2 (en) * 2005-11-03 2007-05-18 Chevron U.S.A. Inc. Fischer-tropsch derived turbine fuel and process for making same
US20080260631A1 (en) 2007-04-18 2008-10-23 H2Gen Innovations, Inc. Hydrogen production process
WO2010087133A1 (ja) * 2009-01-30 2010-08-05 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 Ft合成油の精製方法及び混合原油
US8353870B2 (en) 2011-04-26 2013-01-15 Fresenius Medical Care Holdings, Inc. Medical temperature sensors and related systems and methods
US8748500B2 (en) 2011-04-27 2014-06-10 Syngas Technology, Llc Process for producing transportation fuels from syngas

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2668866A (en) * 1951-08-14 1954-02-09 Shell Dev Isomerization of paraffin wax
US2817693A (en) * 1954-03-29 1957-12-24 Shell Dev Production of oils from waxes
BE627517A (ja) * 1962-01-26
BE628572A (ja) * 1962-02-20
US3268436A (en) * 1964-02-25 1966-08-23 Exxon Research Engineering Co Paraffinic jet fuel by hydrocracking wax
US3692694A (en) * 1970-06-25 1972-09-19 Texaco Inc Catalyst for hydrocarbon conversion
US3717586A (en) * 1970-06-25 1973-02-20 Texaco Inc Fluorided composite alumina catalysts
US3709817A (en) * 1971-05-18 1973-01-09 Texaco Inc Selective hydrocracking and isomerization of paraffin hydrocarbons
JPS5335705A (en) * 1976-09-14 1978-04-03 Toa Nenryo Kogyo Kk Hydrogenation and purification of petroleum wax
US4472529A (en) * 1983-01-17 1984-09-18 Uop Inc. Hydrocarbon conversion catalyst and use thereof
AU603344B2 (en) * 1985-11-01 1990-11-15 Mobil Oil Corporation Two stage lubricant dewaxing process
US4684756A (en) * 1986-05-01 1987-08-04 Mobil Oil Corporation Process for upgrading wax from Fischer-Tropsch synthesis
US4832819A (en) * 1987-12-18 1989-05-23 Exxon Research And Engineering Company Process for the hydroisomerization and hydrocracking of Fisher-Tropsch waxes to produce a syncrude and upgraded hydrocarbon products
NO885553L (no) * 1987-12-18 1989-06-19 Exxon Research Engineering Co Katalysator for hydroisomerisering og hydrokrakking av voks for aa fremstille flytende hydrokarbon-brennstoff.
EP0321300B1 (en) * 1987-12-18 1992-07-29 Exxon Research And Engineering Company Wax isomerization catalyst and its production
ES2037251T3 (es) * 1987-12-18 1993-06-16 Exxon Research And Engineering Company Metodo para isomerizar parafina a aceites de base de lubricantes usando un catalizador de isomerizacion.

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008291274A (ja) * 1997-02-07 2008-12-04 Exxonmobil Research & Engineering Co 合成ジェット燃料およびその製造方法
WO2007097235A1 (ja) * 2006-02-21 2007-08-30 Nippon Oil Corporation 燃料基材の製造方法
JP2007224091A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Nippon Oil Corp 燃料基材の製造方法
WO2007105400A1 (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Nippon Oil Corporation 炭化水素油の製造方法および炭化水素油
WO2007114001A1 (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Oil Corporation ワックスの水素化分解方法
WO2007114003A1 (ja) * 2006-03-31 2007-10-11 Nippon Oil Corporation 液体燃料基材の製造方法
AU2007231962B2 (en) * 2006-03-31 2011-09-01 Nippon Oil Corporation Process for producing liquid fuel base

Also Published As

Publication number Publication date
DE3872851T2 (de) 1993-01-14
NO885606D0 (no) 1988-12-16
DE3872851D1 (de) 1992-08-20
AU607833B2 (en) 1991-03-14
US4919786A (en) 1990-04-24
EP0321303A2 (en) 1989-06-21
AU2696388A (en) 1989-06-22
NO885606L (no) 1989-06-19
MY104361A (en) 1994-03-31
EP0321303A3 (en) 1989-08-30
EP0321303B1 (en) 1992-07-15
CA1312034C (en) 1992-12-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01308492A (ja) 中間留出物製品を生成するためのろうの水素異性化方法
EP0321305B1 (en) Process for the hydroisomerization/hydrocracking of fischer-tropsch waxes to produce syncrude and upgraded hydrocarbon products
EP0323092B1 (en) Process for the hydroisomerization of fischer-tropsch wax to produce lubricating oil
US4943672A (en) Process for the hydroisomerization of Fischer-Tropsch wax to produce lubricating oil (OP-3403)
US6096940A (en) Biodegradable high performance hydrocarbon base oils
JPH06158058A (ja) 炭化水素燃料の製造方法
EP0321307B1 (en) Method for isomerizing wax to lube base oils
EP1406989B1 (fr) Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage d'une fraction lourde issue d'un effluent produit par le procede fischer-tropsch
RU2345123C2 (ru) Способ получения средних дистиллятов и основ для смазки, исходя из синтетического углеводородного сырья
EP1421157B1 (fr) Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage de 2 fractions issues de charges provenant du procede fischer-tropsch
JPH01301790A (ja) 異性化触媒を用いてろうから潤滑油への異性化方法
US4923841A (en) Catalyst for the hydroisomerization and hydrocracking of waxes to produce liquid hydrocarbon fuels and process for preparing the catalyst
EP1406988B1 (fr) Procede de production de distillats moyens par hydroisomerisation et hydrocraquage de charges issues du procede fischer-tropsch
JP2003512162A (ja) 第viii族金属含有触媒の製造方法、触媒組成物及び一酸化炭素水素化処理における触媒の使用
KR101612583B1 (ko) 윤활기유용의 수소화이성화 생성물을 얻는 수소화분해 방법
JPH01308491A (ja) 低処理ガス率を用いるワックス異性化による5.6―5.9cst/100℃油の改良生産
EP1404783B1 (en) Process for the production of paraffinic middle distillates
US4929795A (en) Method for isomerizing wax to lube base oils using an isomerization catalyst
AU607832B2 (en) Catalyst for the hydroisomerization and hydrocracking of fischer-tropsch waxes to produce a liquid hydrocarbon fuels
JPH07228876A (ja) 潤滑用ベース油の製造方法
JP4115705B2 (ja) 水素化分解用触媒およびディーゼル油の製造方法
EP0404666B1 (fr) Procédé de deparaffinage catalytique
JPH01301791A (ja) フッ素化したアルミナ上にパラジウムを担持した触媒を用いるワックスの異性化方法