JPH01304303A - 測長器 - Google Patents
測長器Info
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- JPH01304303A JPH01304303A JP63132624A JP13262488A JPH01304303A JP H01304303 A JPH01304303 A JP H01304303A JP 63132624 A JP63132624 A JP 63132624A JP 13262488 A JP13262488 A JP 13262488A JP H01304303 A JPH01304303 A JP H01304303A
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- 101100124528 Caenorhabditis elegans hmr-1 gene Proteins 0.000 abstract description 6
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- BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N bis(2-ethylhexyl) phthalate Chemical compound CCCCC(CC)COC(=O)C1=CC=CC=C1C(=O)OCC(CC)CCCC BJQHLKABXJIVAM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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Landscapes
- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はレーザ光の干渉を利用して、波長を羊位とした
高精度、高分解能の測長を行うことか出来るとともに、
アブソリュートな測長出力を得ることの出来る測長器に
関するものである。
高精度、高分解能の測長を行うことか出来るとともに、
アブソリュートな測長出力を得ることの出来る測長器に
関するものである。
〈従来の技術〉
アブソリュートな測長出力を得ることが出来る測長器と
して本出願人は特願昭61−47871号を提案してい
る。この提案はマイケルソンの干渉光学系を利用した測
長器において、波長の異なる2つの光を偏波面を直交さ
せた上で重畳し、前記干渉光学系に入射させる重畳手段
と、前記干渉光学系を介して戻ってきた光を前記偏波面
の向きに応じて分離する分光手段により分離された光を
受け、それぞれの光における位相遅れ量を測定するよう
にしたものである。
して本出願人は特願昭61−47871号を提案してい
る。この提案はマイケルソンの干渉光学系を利用した測
長器において、波長の異なる2つの光を偏波面を直交さ
せた上で重畳し、前記干渉光学系に入射させる重畳手段
と、前記干渉光学系を介して戻ってきた光を前記偏波面
の向きに応じて分離する分光手段により分離された光を
受け、それぞれの光における位相遅れ量を測定するよう
にしたものである。
第4図はその測長器の構成を示すものである。
図において1.2は例えは波長かλ1.λ2の2つの光
を出射するレーザ光源である。これ等の光源からの波長
は検めて安定した状態とされ1図では省略するが、その
波長安定化の為の装置としてエタロンなどが用いられて
いる。5は光の偏波面を90°回転させるλ/2板、M
Rはミラー、PBSl 、PBS2は偏波面の向きに応
じて光を透過または反射する偏光ビームスプリッタ、J
(MRはハーフミラ−、AOMは光の位相遅れ量をヘテ
ロタイン検波するなめに基準側の光を変調する音響光学
変調器(以下、AOMと略記する)、6はAOMを一定
周波数fbで駆動する変調信号源。
を出射するレーザ光源である。これ等の光源からの波長
は検めて安定した状態とされ1図では省略するが、その
波長安定化の為の装置としてエタロンなどが用いられて
いる。5は光の偏波面を90°回転させるλ/2板、M
Rはミラー、PBSl 、PBS2は偏波面の向きに応
じて光を透過または反射する偏光ビームスプリッタ、J
(MRはハーフミラ−、AOMは光の位相遅れ量をヘテ
ロタイン検波するなめに基準側の光を変調する音響光学
変調器(以下、AOMと略記する)、6はAOMを一定
周波数fbで駆動する変調信号源。
PDl 、PD2はフォトデテクタ、CC1,CC2は
反射鏡、3はフォトデテクタPD1.PI)2に含まれ
る位相遅れ量を検出する位相差検出装置24は測定に使
用された先の波長とそのときの位相遅れ量の関係から反
射鏡CC1までの距離を求める演算装置である。反射鏡
CC1は測長動作に)1卜して移動する測長側の反射鏡
であり1反射鏡cc2は一定の距離に固定された基準側
の反射鏡である。図に示すように偏光ビームスプリッタ
P B Slはλ/2板5とともに、波長の異なる2つ
の光を直交さぜな上で重畳する重畳手段を構成しており
4重畳した光は反射8jlCC1、CC2等よりなる干
渉光学系に入射する。また、偏光ビームスプリッタPB
S2は干渉光学系を介して得られた干渉光を偏光面の向
きに応じて分離する分光手段であり1分光した光はフォ
トデテクタPD1 、PD2に入射している。フォトデ
テクタPDP、PD2の出力は位相差検出装置3にそれ
ぞれ入力されている。ずなわちレーザ光源1から出射し
た波長λ1の光は干渉光学系を介した後、フォトデテク
タPDIに入射し、レーザ光源2から出射された波長λ
2の光は、干渉光学系を介した後フォトデテクタPD2
に入射することになる。
反射鏡、3はフォトデテクタPD1.PI)2に含まれ
る位相遅れ量を検出する位相差検出装置24は測定に使
用された先の波長とそのときの位相遅れ量の関係から反
射鏡CC1までの距離を求める演算装置である。反射鏡
CC1は測長動作に)1卜して移動する測長側の反射鏡
であり1反射鏡cc2は一定の距離に固定された基準側
の反射鏡である。図に示すように偏光ビームスプリッタ
P B Slはλ/2板5とともに、波長の異なる2つ
の光を直交さぜな上で重畳する重畳手段を構成しており
4重畳した光は反射8jlCC1、CC2等よりなる干
渉光学系に入射する。また、偏光ビームスプリッタPB
S2は干渉光学系を介して得られた干渉光を偏光面の向
きに応じて分離する分光手段であり1分光した光はフォ
トデテクタPD1 、PD2に入射している。フォトデ
テクタPDP、PD2の出力は位相差検出装置3にそれ
ぞれ入力されている。ずなわちレーザ光源1から出射し
た波長λ1の光は干渉光学系を介した後、フォトデテク
タPDIに入射し、レーザ光源2から出射された波長λ
2の光は、干渉光学系を介した後フォトデテクタPD2
に入射することになる。
従って、上記のように構成された測長器においては、波
長の異なる2つの光が互いに干渉することなく、それぞ
れのフォ1へデテクタPDI、PD2に入射するので、
異なる波長(λ1.λ2)の光に対して、それぞれ独立
の測定系が構成されていると考えることが出来る。また
、それぞれの測定系におりる動作はここでは省略するか
位相差検−3〜 出装置3からは各波長の光における位相遅れ量の差に応
じた信号か出力される。
長の異なる2つの光が互いに干渉することなく、それぞ
れのフォ1へデテクタPDI、PD2に入射するので、
異なる波長(λ1.λ2)の光に対して、それぞれ独立
の測定系が構成されていると考えることが出来る。また
、それぞれの測定系におりる動作はここでは省略するか
位相差検−3〜 出装置3からは各波長の光における位相遅れ量の差に応
じた信号か出力される。
上記構成の測長器においては2つの波長(λ1゜λ2)
の光に対する位相遅れ量の測定を同一条件で行うことが
できる。
の光に対する位相遅れ量の測定を同一条件で行うことが
できる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記のような測長器においては。
レーザ光源の波長を基準として測長しているなめ。
測長精度を上げるためには異なった波長を極めて安定し
た状態で出射する必要がある。その波長安定化の為の装
置としてエタロンなどの特別な装置か必要であり、また
、エタロンを用いる場合は空気の屈折率や気圧の変動に
よる影響も考慮する必要かあるという問題があった。
た状態で出射する必要がある。その波長安定化の為の装
置としてエタロンなどの特別な装置か必要であり、また
、エタロンを用いる場合は空気の屈折率や気圧の変動に
よる影響も考慮する必要かあるという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題点に鑑みて成されたもので
、測定に使用する波長の安定度に依存することなく測定
距離を求める様にし、波長安定化の為の特別な装置が不
要な測長器を実現することを目自勺とする。
、測定に使用する波長の安定度に依存することなく測定
距離を求める様にし、波長安定化の為の特別な装置が不
要な測長器を実現することを目自勺とする。
く問題点を解決するための手段〉
上記問題点を解決するための本発明の構成は。
波長の異なる2つの光の偏波面を直交させて重畳する光
重前手段と、この光重前手段により重畳された光を2方
向に分岐する第1の光分岐手段と。
重前手段と、この光重前手段により重畳された光を2方
向に分岐する第1の光分岐手段と。
この光分岐手段により分岐した一方の光を長さの異なる
既知の複数の光路で反射する第1の反射手段と、前記分
岐した他方の光を反射する第2の反射手段と、これら第
1.第2の反射手段からの反射光を前記第1の光分岐手
段を介して受光し前記偏波面の向きに応じて分岐する第
2の光分岐手段と、前記第2の光分岐手段からの光のそ
れぞれを受光する複数の受光素子と、これら受光素子か
らの信号に基づいてそれぞれの光路を経た光の位相差を
検出する位相差検出手段と、この位相差検出手段からの
信号に基づいて前記第2の反射手段までの距離を演算す
る演算装置を具伽したことを特徴とするものである。
既知の複数の光路で反射する第1の反射手段と、前記分
岐した他方の光を反射する第2の反射手段と、これら第
1.第2の反射手段からの反射光を前記第1の光分岐手
段を介して受光し前記偏波面の向きに応じて分岐する第
2の光分岐手段と、前記第2の光分岐手段からの光のそ
れぞれを受光する複数の受光素子と、これら受光素子か
らの信号に基づいてそれぞれの光路を経た光の位相差を
検出する位相差検出手段と、この位相差検出手段からの
信号に基づいて前記第2の反射手段までの距離を演算す
る演算装置を具伽したことを特徴とするものである。
〈実施例〉
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、LDl 、LL)2はλ1.λ2の波長の
宜なる光を、′14射するごレーザ光源である。しかし
。
宜なる光を、′14射するごレーザ光源である。しかし
。
この光源は波j(安定化の為のエラ1コンなとIj:
flifiえていない65a、5bはレー→)゛の直方
に配置されな1/2λ板て、それぞれのレーザの偏波面
を直交さぜな状態で光重前手段である偏光ビーノ\スプ
リッタP B S 1に入射さぜ重畳さぜる。このPr
3S1からの出射光はビームエキスパンダ20に入射し
て所定の大きさに拡大された後、第1の光分岐手段であ
るハーフミラ−1−I M Fj 1に入射する。
flifiえていない65a、5bはレー→)゛の直方
に配置されな1/2λ板て、それぞれのレーザの偏波面
を直交さぜな状態で光重前手段である偏光ビーノ\スプ
リッタP B S 1に入射さぜ重畳さぜる。このPr
3S1からの出射光はビームエキスパンダ20に入射し
て所定の大きさに拡大された後、第1の光分岐手段であ
るハーフミラ−1−I M Fj 1に入射する。
このI−r M R1を透過した光i、lヘデ冒タイン
検波川り用 A OMを経て第1の光分岐手段から1−
72の1車^1「の位置に配置された第2の反IA=1
手段である一i+J動ミラー22に入射して再びA O
Mを経てHM’ l’(、1に入射し、その反射光が第
2の光分岐手段である[〕BS2に入射するく可動ミラ
ー22までのd[i離1−。
検波川り用 A OMを経て第1の光分岐手段から1−
72の1車^1「の位置に配置された第2の反IA=1
手段である一i+J動ミラー22に入射して再びA O
Mを経てHM’ l’(、1に入射し、その反射光が第
2の光分岐手段である[〕BS2に入射するく可動ミラ
ー22までのd[i離1−。
2が測定対象である)。
P B 82に入射した光は偏波面に116 シて2方
向に分岐され1反射した光はアレイ状に配置されノ、:
受光索子I’D11〜1)D15に入射し、透過した光
は同じくアレイ状に配置された受光索子PI)21〜.
PI)25に入射する。
向に分岐され1反射した光はアレイ状に配置されノ、:
受光索子I’D11〜1)D15に入射し、透過した光
は同じくアレイ状に配置された受光索子PI)21〜.
PI)25に入射する。
一方第1の分岐手段HM R1で反射した光はl(MR
,1から既知の距呵であるI−、1の位置に配置され、
精密に加工された複数の既知の段差(Δ11〉Δ!2〉
Δ13〉八!4)を有するMR11〜MT(15からな
る第1の反射手段(固定ミラー)21で反射して)−I
M R1を透過しな光がPBS2に入射して2方向に
分岐する。
,1から既知の距呵であるI−、1の位置に配置され、
精密に加工された複数の既知の段差(Δ11〉Δ!2〉
Δ13〉八!4)を有するMR11〜MT(15からな
る第1の反射手段(固定ミラー)21で反射して)−I
M R1を透過しな光がPBS2に入射して2方向に
分岐する。
受光素子PDII〜P D 15および1〕丁)21〜
PD25は第1の反射手段21て段差毎に反射した光を
別々に受光する。即ち、Δ11の段差を有するM R1
5からの反射光はPI)11およびPD21に入射し。
PD25は第1の反射手段21て段差毎に反射した光を
別々に受光する。即ち、Δ11の段差を有するM R1
5からの反射光はPI)11およびPD21に入射し。
Δ12の段差を有するMR14からの反射光はP I)
12およびPD22に、MR13からの反射光はPD1
3およびPD23に、MR14からの反射光はPD14
およびPI)24に、MR15からの反射光はPD15
およびPD25に入射する。
12およびPD22に、MR13からの反射光はPD1
3およびPD23に、MR14からの反射光はPD14
およびPI)24に、MR15からの反射光はPD15
およびPD25に入射する。
これら受光素子からの電気信号は第1.第2の切替スイ
ッチ30a、、30bて切苔えられて位相差検出手段3
.演算装置4に送出される。
ッチ30a、、30bて切苔えられて位相差検出手段3
.演算装置4に送出される。
上記構成において、 PI)15. PD25に入射す
る光の位相’!’ 15 +φ25は次式により表す
ことが出来る。
る光の位相’!’ 15 +φ25は次式により表す
ことが出来る。
φI 5 = (2π/λ1) l−o
・・(1)φ2!3−(2π/λ2)I7゜
・・・(2)Lo ; L2 I−1=・<
1−+は既知)λ1.λ2 ;各レーザの波長 (IL(2)式より位相差ψを求めるとφ1−2π(1
/λ1−1/λ2)I−0−(2π/△)1.、、o・
・・(3)となる。
・・(1)φ2!3−(2π/λ2)I7゜
・・・(2)Lo ; L2 I−1=・<
1−+は既知)λ1.λ2 ;各レーザの波長 (IL(2)式より位相差ψを求めるとφ1−2π(1
/λ1−1/λ2)I−0−(2π/△)1.、、o・
・・(3)となる。
A:λ1.λ2の合成波長(最小公債波長)同様にI)
Dll、 PD21に入射する光の位相差ψ2は ψ2 = 2 yr (]−/λ1−1/λ2)l−0
+Δ11− (2π / △ )l−o −ト
ム ! 、 ・・・ (4)となる。
Dll、 PD21に入射する光の位相差ψ2は ψ2 = 2 yr (]−/λ1−1/λ2)l−0
+Δ11− (2π / △ )l−o −ト
ム ! 、 ・・・ (4)となる。
(3)式と(4)式から
ψ、/ψ2 = Lo / 1.−o+Δ(! + =
(1+ −(5)となり、このαが測定信号として
検出される。
(1+ −(5)となり、このαが測定信号として
検出される。
= 8 −
(5)式においてΔ11は既知であるから演算装置によ
り I−o−(α+/1.−α)Δl 1□−(6)を演算
し、 L2 = Lo l−,2を演算することによ
り可動ミラーまでの距11i1[1,、2を求めること
が出来る。
り I−o−(α+/1.−α)Δl 1□−(6)を演算
し、 L2 = Lo l−,2を演算することによ
り可動ミラーまでの距11i1[1,、2を求めること
が出来る。
(6)式が成立する為には
Δ≧Lo ・・・(7)の
条件が必要があるか、ここでは上記条件になるようにあ
らかじめ調移しであるものとする。
条件が必要があるか、ここでは上記条件になるようにあ
らかじめ調移しであるものとする。
しかしながら、(6)式により演算した値は測長器とし
ての誤差を有している。
ての誤差を有している。
従って、0式のみては分解能が充分でないのてレーザか
らの波長λ1.λ2を適当に変化させてへセΔ11 (
1旦し、△〉Δ11) ・・・(8)の条件を満たずよ
うに調整する。
らの波長λ1.λ2を適当に変化させてへセΔ11 (
1旦し、△〉Δ11) ・・・(8)の条件を満たずよ
うに調整する。
波長λ1.λ2を変化さぜな状態でPD、!3 。
P D 25およびPD+ 2 、PD22からの信号
に基づいて、前述と同様に差と、比をとると。
に基づいて、前述と同様に差と、比をとると。
α2−Δl−1/ (1,、−T +Δ12)
・・・(9)−1〇 − α2 :測定値 ΔL1 ;誤差範囲を絞り込んだ距離 ΔL1−α2/(1−α2)・Δ12 ・・・0Φとな
る。この値と(6)式により求めた値の分解能以下を切
捨てた値を加えることにより、より正確な値を求めるこ
とが出来る。この(10)式の値も誤差を有しているも
のであるから、その分解能以下を切捨てて波長λ1.λ
2を変化させて更に絞り込んだ合成波長を作成する。即
ち1 AセΔ12 (但し、A>Δ12) ・・・(11)
の条件を満たすように調整し、同様にPD、、。
・・・(9)−1〇 − α2 :測定値 ΔL1 ;誤差範囲を絞り込んだ距離 ΔL1−α2/(1−α2)・Δ12 ・・・0Φとな
る。この値と(6)式により求めた値の分解能以下を切
捨てた値を加えることにより、より正確な値を求めるこ
とが出来る。この(10)式の値も誤差を有しているも
のであるから、その分解能以下を切捨てて波長λ1.λ
2を変化させて更に絞り込んだ合成波長を作成する。即
ち1 AセΔ12 (但し、A>Δ12) ・・・(11)
の条件を満たすように調整し、同様にPD、、。
PD25およびPD+ 3 、PD23がらの信号に基
づいて。
づいて。
α3=Δl−2/ (L 2+Δ13) ・・・(1
2)α3 ;測定値 ΔI、2;誤差範囲を更に絞り込んだ距離を求め ΔL2=α3/(1−α3)・Δ13・・・(13)を
得る。これをミラーの段差の数に応じて繰返すことによ
りより真値に近い測定距離LdはLd=LO+Δ L
+ 十ΔL2+ΔL3・・・+λ/2π・Φλ・・・(14
)となる。
2)α3 ;測定値 ΔI、2;誤差範囲を更に絞り込んだ距離を求め ΔL2=α3/(1−α3)・Δ13・・・(13)を
得る。これをミラーの段差の数に応じて繰返すことによ
りより真値に近い測定距離LdはLd=LO+Δ L
+ 十ΔL2+ΔL3・・・+λ/2π・Φλ・・・(14
)となる。
Φλ;ヘテロダイン変調による項
ヘテロタイン変調を行い上記の測定を行うと。
変調信号を参照信号として位相測定が出来るので。
ある測長距離を考えたとき、固定側のミラーの組み合わ
せにより精密な測定が可能となる。
せにより精密な測定が可能となる。
(14)式のΦλはヘテロタイン変調による項であるが
、これより前の項は波長に関係なく基準側のミラーの段
差(光路差)の安定性に依存する。従って波長的内挿に
入る前までは、空気屈折率の変化や気圧の変化等を考慮
にいれる必要がなく、安定な測定が可能である。
、これより前の項は波長に関係なく基準側のミラーの段
差(光路差)の安定性に依存する。従って波長的内挿に
入る前までは、空気屈折率の変化や気圧の変化等を考慮
にいれる必要がなく、安定な測定が可能である。
第2図は他の実施例を示す構成図で、第1図と同様のも
のには同一符号を付しである。この例にお゛いてはPB
S、からの出射光かHMRlを透過し、または反射した
後光を拡大する。即ち1反射した光は第1の反射手段に
入射する前にビームエキスパンタ25で拡大され、透過
した光は第2の反射手段2 Y<キューブコーナ)で反
射してAOMで周波数変調され、さらにビームエキスパ
ンタ26で拡大されてHMR1で反射し、偏光ビームス
プリッタPBS2に入射してその光の偏波面に応じてフ
ォトデテクタPI)++〜PD、 4およびPD2.〜
PD24に達する! この様な構成によれは第1.第2の反射手段で反射した
光(戻り光)かLD、、LD2側に達することがないの
でレーザの出力波長を安定させることか出来る。27.
28は位相補償板である。
のには同一符号を付しである。この例にお゛いてはPB
S、からの出射光かHMRlを透過し、または反射した
後光を拡大する。即ち1反射した光は第1の反射手段に
入射する前にビームエキスパンタ25で拡大され、透過
した光は第2の反射手段2 Y<キューブコーナ)で反
射してAOMで周波数変調され、さらにビームエキスパ
ンタ26で拡大されてHMR1で反射し、偏光ビームス
プリッタPBS2に入射してその光の偏波面に応じてフ
ォトデテクタPI)++〜PD、 4およびPD2.〜
PD24に達する! この様な構成によれは第1.第2の反射手段で反射した
光(戻り光)かLD、、LD2側に達することがないの
でレーザの出力波長を安定させることか出来る。27.
28は位相補償板である。
第3図はさらに他の実施例を示す構成図である。
第1図と同様のものには同一記号を付しである。
この例においては第1の反射手段をハーフミラ−HM’
R2とミラーMR2〜MR8およびキューブコーナC
C1を用いて2種類の基準光路を構成し。
R2とミラーMR2〜MR8およびキューブコーナC
C1を用いて2種類の基準光路を構成し。
第2の反射手段をI」MR3,ミラーMR9およびキュ
ーブコーナCC2を用いて構成し、受光素子の数もそれ
ぞれ2個配置されている。50a、50bはハーフミラ
−とミラーを支持する支持部材である。
ーブコーナCC2を用いて構成し、受光素子の数もそれ
ぞれ2個配置されている。50a、50bはハーフミラ
−とミラーを支持する支持部材である。
上記構成によれば基準光路の調整が可能である。
なお、この例では基準光路の数を2種類とし受光素子の
数も2個としたが必要に応じて増加することが出来る。
数も2個としたが必要に応じて増加することが出来る。
〈発明の効果〉
以上、実施例とともに具体的に説明したように本発明に
よれば、波長の異なる2つの光の偏波面を直交させて重
畳する光重受手段と、この光重受手段により重畳された
光を2方向に分岐する第1の光分岐手段と、この光分岐
手段により分岐した一方の光を長さの異なる既知の複数
の光路で反射する第1の反射手段と、前記分岐した他方
の光を反射する第2の反射手段と、これら第1.第2の
反射手段からの反射光を前記第1の光分岐手段を介して
受光し前記偏波面の向きに応じて分岐する第2の光分岐
手段と、前記第2の光分岐手段からの光のそれぞれを受
光する複数の受光素子と、これら受光素子からの信号に
基づいてそれぞれの光路を経た光の位相差を検出する位
相差検出手段と。
よれば、波長の異なる2つの光の偏波面を直交させて重
畳する光重受手段と、この光重受手段により重畳された
光を2方向に分岐する第1の光分岐手段と、この光分岐
手段により分岐した一方の光を長さの異なる既知の複数
の光路で反射する第1の反射手段と、前記分岐した他方
の光を反射する第2の反射手段と、これら第1.第2の
反射手段からの反射光を前記第1の光分岐手段を介して
受光し前記偏波面の向きに応じて分岐する第2の光分岐
手段と、前記第2の光分岐手段からの光のそれぞれを受
光する複数の受光素子と、これら受光素子からの信号に
基づいてそれぞれの光路を経た光の位相差を検出する位
相差検出手段と。
この位相差検出手段からの信号に基づいて測定対象まで
の距離を演算する演算装置を具備したのでレーザの波長
を厳しく管理する必要のない測長器を実現することか出
来る。
の距離を演算する演算装置を具備したのでレーザの波長
を厳しく管理する必要のない測長器を実現することか出
来る。
第1図は本発明の測長器の一実施例ご示ず構成図、第2
図、第3図は他の実施例を示す構成図。 第4図は本出願人がずでに稈案した測長器の一実施例を
示す構成図である。 1.2・・・レーザ光源、3・・・位相差検出装置14
・・・演算装置、5a、5b・・・λ/2板、HMR1
〜HMR3・・・ハーフミラ−、AOM・・・音響光学
変調器、PBS+ 、PBS2・・・偏光ビームスプリ
ッタ。 PD1〜PD5・・・受光素子、20,25.26・・
・ビームエキスパンダ、21・・・第1の反射手段、2
−15 =
図、第3図は他の実施例を示す構成図。 第4図は本出願人がずでに稈案した測長器の一実施例を
示す構成図である。 1.2・・・レーザ光源、3・・・位相差検出装置14
・・・演算装置、5a、5b・・・λ/2板、HMR1
〜HMR3・・・ハーフミラ−、AOM・・・音響光学
変調器、PBS+ 、PBS2・・・偏光ビームスプリ
ッタ。 PD1〜PD5・・・受光素子、20,25.26・・
・ビームエキスパンダ、21・・・第1の反射手段、2
−15 =
Claims (1)
- 波長の異なる2つの光の偏波面を直交させて重畳する光
重畳手段と、この光重畳手段により重畳された光を2方
向に分岐する第1の光分岐手段と、この光分岐手段によ
り分岐した一方の光を長さの異なる既知の複数の光路で
反射する第1の反射手段と、前記分岐した他方の光を反
射する第2の反射手段と、これら第1、第2の反射手段
からの反射光を前記第1の光分岐手段を介して受光し、
前記偏波面の向きに応じて分岐する第2の光分岐手段と
、前記第2の光分岐手段からの光のそれぞれを受光する
複数の受光素子と、これら受光素子からの信号に基づい
てそれぞれの光路を経た光の位相差を検出する位相差検
出手段と、この位相差検出手段からの信号に基づいて前
記第2の反射手段までの距離を演算する演算装置を具備
したことを特徴とする測長器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63132624A JPH01304303A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 測長器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63132624A JPH01304303A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 測長器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01304303A true JPH01304303A (ja) | 1989-12-07 |
Family
ID=15085675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63132624A Pending JPH01304303A (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 測長器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01304303A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0498575A2 (en) * | 1991-02-08 | 1992-08-12 | Hughes Aircraft Company | Stabilized two color laser diode interferometer |
JP2007333470A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Hamamatsu Photonics Kk | 表面形状計測装置 |
WO2011016146A1 (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-10 | 株式会社トプコン | 干渉顕微鏡及び測定装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60306A (ja) * | 1983-06-16 | 1985-01-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 合成波長法による測距方法 |
JPS6020104A (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-01 | Gensuke Kiyohara | 光路差形成方法と光路差形成体 |
JPS62204103A (ja) * | 1986-03-05 | 1987-09-08 | Yokogawa Electric Corp | 測長器 |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP63132624A patent/JPH01304303A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0498575A3 (en) * | 1991-02-08 | 1993-02-24 | Hughes Aircraft Company | Stabilized two color laser diode interferometer |
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JP2011038829A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Topcon Corp | 干渉顕微鏡及び測定装置 |
CN102472608A (zh) * | 2009-08-07 | 2012-05-23 | 株式会社拓普康 | 干涉显微镜和测定装置 |
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