JPH01304200A - 自動皿洗い用粉末洗剤組成物 - Google Patents

自動皿洗い用粉末洗剤組成物

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JPH01304200A
JPH01304200A JP1046367A JP4636789A JPH01304200A JP H01304200 A JPH01304200 A JP H01304200A JP 1046367 A JP1046367 A JP 1046367A JP 4636789 A JP4636789 A JP 4636789A JP H01304200 A JPH01304200 A JP H01304200A
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beads
base
polyphosphate
silicate
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JP1046367A
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Fahim Uddin Ahmed
ファヒム・ウッディン・アーメド
Charles Edward Buck
チャールズ・エドワード・バック
Michael Armand Camara
マイケル・アーマンド・カマラ
James Frank Cush Jr
ジェームズ・フランク・カッシュ・ジュニアー
James A Kaeser
ジェームズ・エイ・カエザー
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Colgate Palmolive Co
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    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
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    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本発明は、優れた性能(f’a解性、流し込み適性、取
り扱い適性、及び貯蔵適性等)を有する改良された自動
皿洗い用粉末洗剤、及びその製造方法と使用方法に関す
る。
従来の技術ニ ーMに、自動皿洗い用粉末洗剤は、水溶性ビルグー塩、
水溶性ケイ酸塩、漂白剤(好ましくは、水溶性の塩素系
漂白剤)、及び水溶性洗剤〔通常は低発泡性(すなわち
“泡立ち(sudsing)“の少ない)有機ノニオン
界面活性剤〕を含有している。
高い洗浄効率と耐蝕効果を得るため、通常は組成物中に
アルカリ塩(すなわち、ナトリウム塩やカリウム塩)が
配合される0皿洗い機中の普通の環境においては、自動
皿洗い用組成物は、一般には約9.0〜12.0の範囲
のpH値を、さらに一般的には約9.5〜11.5の範
囲のpH値を与える。使用されているアルカリビルグー
塩としては、無機タイプのもの(例えば、ピロリン酸塩
、炭酸塩、及びケイ酸塩等)並びに有機タイプのもの(
例えば、ニトリロ五節酸三ナトリウムやエチレンジアミ
ン四酢酸四ナトリウムのようなアミノカルボキシレート
、クエン酸ナトリウム、イクコン酸ナトリウム、ポリマ
レイン酸ナトリウム、マレイック−アクリル(又はビニ
ル)インターポリマー、及びオキシジコハク酸ナトリウ
ム等)がある。
−aにはビルグー塩は、アルカリ度を与えることによっ
て、そしてさらに有機洗剤の作用と効率に悪影響を及ぼ
すイオンを除去する(すなわち、“金属イオンを封鎖す
る°)ことによって、組成物の洗浄作用を増大させるよ
う機能する。
使用されているケイ酸塩は、Na1O:5iOzの比が
2:1〜1:4、さらに一般的には約l:l〜約1:3
.4、典型的には1:1.1:2、及び1:2.4であ
るようなケイ酸塩である。
使用されている漂白剤は通常塩素を生成する薬剤であり
、種々の量にて使用されているが、−FIQには約0.
3〜10%の有効塩素レベル(約1〜5%のレベルが多
い)を与えるような量で使用されている0代表的な漂白
剤としては、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸リチウ
ム、次亜塩素酸カルシウム、及び塩素化リン酸三ナトリ
ウム等のような無機タイプのもの、並びにジクロロシア
ヌル酸、トリクロロシアヌル酸、これらの酸のアルカリ
金属塩(例えばナトリウム塩やカリウム塩)、N−クロ
ロアセチル尿素、及び1.3−ジクロロ−5,5−ジメ
チルヒダントイン等のような有機タイプのものがある。
通常使用されているノニオン洗剤は、従来の疎水性物質
(例えばC1〜C2゜アルコール類、フェノール類、ア
ミド類、酸類等)とエチレンオキシド(又はプロピレン
オキシドもしくはブチレンオキシドのような他のオキシ
アルキル化剤との混合物)とを反応させて得られるもの
である。使用されている代表的なノニオン界面活性剤は
、n−ドデカノールと10モルのエチレンオキシドとの
縮合反応物;テトラデシルアルコール−ヘキサデシルア
ルコール(重量比1:1)と5.10.15.又は20
モルのエチレンオキシドとの縮合反応物;及びオキシエ
チレン基末端で、一般式 %式%) (式中、yは5〜100で通常は10〜15であり、X
は約5〜数百、例えば10.20.40.50等である
)を有するポリオキシプロピレン類等である。後者のタ
イプのノニオン界面活性剤の中には、オキシエチレン成
分がノニオン界面活性剤のmfitを基準として約15
〜90%含まれているものがある。自動皿洗い用組成物
に有用な種々のタイプのノニオン洗剤は、米国特許第3
.314,891; 3.359,207゜2.677
.700; 2,979.528; 3,036,11
8; 3.382,176;4.115,308;及び
4,411,810号各明細書に開示されている。ノニ
オン界面活性剤はその低起泡特性ゆえに好ましい種類の
洗剤であるとしても、−C的には“漂白剤に対して安定
な″洗剤ではないと考えられており、漂白剤安定性が重
要な要件となる場合には、起泡し易いにもかかわらずア
ニオン界面活性剤を使用している。米国特許第4,11
6.849;5.005,027;及び4,235.7
32号各明細書には、この問題に対する説明及び検討が
なされている。
自動皿洗い用洗剤は、2つの基本的形態、すなわち粉末
及び“液体”として(又は半液体すなわちペーストとし
て)提供されている。粉末は“第一世代(first 
generation)“を代表するものである。粉末
は配合が簡単であり、皿洗い機(主として粉末を取り扱
うよう設計されている)から分配させるのが容易である
。また固体状態においては配合上の“種々の利点(ac
tives)”があるため(そして通常は各成分が別個
の粒子を構成しているため)、組成物各成分間の相互作
用は最小となる。
一方、“液体” 〔洗剤分野におけるいわゆる“第二世
代(second generation)”)ではパ
ッケージからの分配が一層容易となる。さらに液体は一
般に水に溶解し易いため、皿洗い機のディスペンサーカ
ップ中に残留する傾向も少なくなる。液体系の有するい
くつかの欠点の一つに、均質性の低下と成分相互作用の
悪化を引き起こす相分離がある。
前記した米国特許のうちのいくつかは“液体”系に関し
て具体的に説明している。
本発明は、自動皿洗い用液体組成物を使用したときに伴
う問題や欠点が見受けられることもなく、洗浄力が高く
、優れた安定性を有し、相分離を起こさずに均質であり
、そしてその粉末特性にもかかわらず、液体系の有する
多くの利点(すなわち、分配適性、流し込み適性、及び
溶解性)を有するような、粉末形態の改良された自動皿
洗い用洗剤に関するものである。
本発明の組成物は′、ビルグー塩(一般にはアルカリビ
ルグー塩)、アルカリ金属ケイ酸塩、ノニオン界面活性
剤、及び好ましい任意成分として漂白剤を含む。本発明
の組成物は、ノニオン界面活性剤を吸収させたビルグー
塩のベースビーズがケイ酸塩及び漂白剤(使用する場合
)と混合されていることを特徴とする。他の任意物質が
使用される場合にも、当該任意物質がベースビーズと後
混合される。任意物質としては、ビルグー塩を含むアル
カリ塩、酸化防止剤、染料、顔料、香料、消泡剤、充填
剤、金属イオン封鎖剤、汚物懸濁剤、排水改良剤(dr
ainage improver)等がある。
本発明は、さらさらしていてケークを生じることがなく
、かつ均質で溶解性の高い、粉末の形態の改良された自
動皿洗い用洗剤組成物、並びにその製造方法と使用方法
に関する。
本発明によって提供される優れた自動皿洗い用組成物は
粉末であり、洗剤を吸収または“装填(loaded)
″させたベース物質を含み、ケイ酸アルカリや他の望ま
しい成分と混合されている。特に重要なものは、アルカ
リ炭酸塩、アルカリ重炭酸塩、アルカリホウ酸塩、及び
アルカリ水酸化物等のようなアルカリ性反応化合物、並
びに漂白剤である。
界面活性剤に対するキャリヤーであるベース物質は噴霧
乾燥したリン酸塩組成物であり、本組成物はさらに少量
のポリマー物質を含有している。
噴霧乾燥したベースは一般に“″ベースビーズ1である
ことを特徴としているが、幾何学的形態は必ずしもビー
ズでなくてもよい。吸収剤ベース物質は、主として無機
塩、好ましくはリン酸塩で構成されている。好適なリン
酸塩としては、リン酸三ナトリウム、トリポリリン酸ナ
トリウム、第一リン酸ナトリウム、第ニリン酸ナトリウ
ム、第二ピロリン酸ナトリウム、ビロリン酸四ナトリウ
ム、及びヘキサメタリン酸ナトリウム等がある。対応す
るカリウム塩、並びにナトリウム塩とカリウム塩の混合
物も有用である。アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金B重
炭酸塩、アルカリ金属ホウ酸塩、及びアルカリ金属ケイ
酸塩のような他の塩を上記リン酸塩に加えるのが望まし
いこともある。必要であれば、非リン酸塩無機物質のア
ルカリ土類金属塩(例えば、カルシウム塩やマグネシウ
ム塩等)を使用することもできる0通常、ベース“ビー
ズ”はリン酸塩含有組成物のスラリーを噴霧乾燥するこ
とにより作製される。スラリーの処理及びスラリーを噴
霧乾燥してベースビーズを形成することについては、デ
ヴインド・ジョウシ(Daνid Joshi)による
米国特許第441429号明細書に説明されており、本
特許の全開示内容を参照の形でここに引用する。
ベース物質は、通常的50〜95%のアルカリ金属ポリ
リン酸塩を含む。ベースは、無水物基準で約50〜99
%の無機塩を含んでもよいが、この場合もアルかり金属
ポリリン酸塩が好ましい、少量の水分が存在するのは避
けられず、従って含水率は数%(例えば、0.5χ、1
χ、2χ、3χ)から20%以上まで変化してもよいが
、−C的には約5%〜15%、具体的には6%、8%、
10%、及び12%である。
噴霧乾燥する前に、他のアルカリ塩(特に、炭酸ナトリ
ウム、四ホウ酸ナトリウム、及びケイ酸ナトリウム)を
粉砕機中でリン酸塩に混合してもよい。一般にこれらの
物質は主要物質であるリン酸塩より少ない量で使用され
、通常ごく少量(例えば、lχ、2χ、5χ)からより
多量(具体的には、10χ、15χ、 20χ、30χ
、35χ140χ)まで種々の量で使用される。ケイ酸
塩を粉砕機中で混合する場合、アルカリ度の低いケイ酸
塩(例えば、NazO:5iOtの比が約t:t、a〜
1:3.4 、典型的には1:2.4)を使用する。
ベースビーズのもう一つの必須成分は、ポリアクリル酸
ナトリウム(最も好ましいポリマー塩である)のような
水溶性のポリマー物質である。ポリ(ヒドロキシ)アク
リレート;ビニルピロリドン、ビニルアセテート、加水
分解されたポリビニルアセテート(75〜95%ポリビ
ニルアルコール)、アクリルアミド、及びメチルビニル
エーテル等の共重合可能な七ツマ−(通常はβ−オレフ
ィン性不飽和のモノマー)とアクリル酸とのコポリマー
及びインターポリマー; のような他の水溶性ポリマー
(少なくとも塩の形において溶解しうる)も使用するこ
とができる。他のポリマーとしては、水溶性の形態の澱
粉及びセルロース、並びにカルボキシメチルセルロース
ナトリウム等のような誘導体がある。天然蛋白質も有用
であり、例えばゼラチン等がある。一般に、有用な物質
は、洗剤を1〜10%、さらには25〜35%程度まで
吸収するのに適したベースキャリヤーを形成するための
相溶性及び水溶性があることを特徴とする。このような
ポリマーの有効な使用量は約0.5〜約10%、好まし
くは約1〜8%である。特にポリアクリル酸ナトリウム
の場合、典型的な使用量は1.5%、2%、2.5%、
3%、及び4%である0合成ポリマーの分子量は数百〜
数百万の範囲で変わってもよく、例えば600; 12
00; 2000.5000; 150,000;50
0.000; 1,000,000; 5,000,0
00等の分子量のものが使用できる。
ベースビーズが作製された後、ベースビーズは洗剤に対
する吸収剤又はキャリヤーとして使用される。後者は好
ましくはノニオン界面活性剤であり、液状の形態でヘー
ズビーズ上に噴霧される。
望ましいノニオン洗剤物質は、−aには室温でペースト
状〜ワックス状であって、いくらか高温(例えば、30
°C140°C160°C180°C1及び100°C
)において少なくとも液体として噴霧可能であるような
物質である。
ノニオン洗剤物質はノニオン界面活性剤と呼ばれている
種類の物質のいずれかを含み、一般にはアルコール類、
チオアルコール類、エステル類、酸類、及びアミド類等
のような官能基を有するタイプの化合物に対する、C1
〜C1゜の疎水性ベース部分を有するオキシアルキル化
誘導体(好ましくはオキシエチル化物又はオキシプロピ
ル/オキシエチル混合アルキル化物)を含む。好ましい
化合物は、C1゜〜C111のすキシエチル化及びオキ
シプロピル/オキシエチル混合アルキル化脂肪族アルコ
ール類である。
ノニオン洗剤は、液化しうろこと、噴霧可能であること
、及び低起泡性であることから好ましいタイプの洗剤で
ある(皿洗い用組成物の洗浄効率に悪影響を及ぼす洗剤
の主たる特性は泡立ちが非常に多いということである)
。これは主として、洗浄作用が皿等に当たる水の噴流の
強さに比例し、多量の泡や濃密な泡が生成すると噴流の
強さが弱められて洗浄作用が低下する、という事実によ
るものである。
好ましいノニオン界面活性剤に対する一般式は次のよう
に表される。
式中、Rは水素又はC1゜〜C11アルキル(好ましく
は直鎖アルキル)であり、R2は水素又はメチルであり
、nは20〜150の整数(好ましくは5〜50、さら
に好ましくは5〜20)である、Rが水素の場合、オキ
シアルキル基は疎水性主鎖としてのオキシプロピルであ
り、オキシエチル末端基又はオキシエチル及びオキシプ
ロピル末端基を有する。
Rが水素である場合の化合物は一般に次のような式を有
する。
HO(CHICIlfO) 、 (CIl□Cll0)
 、 (CIl□CH,O)、H(■)式中、mは3〜
50もしくはそれ以上であり、pとqは式(1)におけ
るnと同様である。
このような化合物の例としては、 1)n−)リデカノール+7.E、O,。
2)n−テトラデシルアルコール+8.E、0゜3)n
−ヘキサデシルアルコール+8.E、0゜4) 55%
のオキシアルキルを含有したC+Z〜CI4直鎖アルコ
ール(42%のエトキシと58%のプロポキシがランダ
ム配列している)5) 57%のエチレンオキシドを含
有したC11アルキル直鎖アルコール    − ” E、O,、エチレンオキシド 等がある。
炭素鎖長の混ざり合ったものがよく使用される、なぜな
ら合成的及び天然に混合物として容易に得られるからで
ある。
ノニオン界面活性剤の使用量は数%から35〜40ff
i量%までの範囲である。少なくとも約3〜4%は使用
するのが好ましい。典型的な使用量は、4%、6%、8
%であり、20%、25%、そして30%使用する実施
態様もある。ノニオン界面活性剤の吸収量を高くしたい
場合は、打機ポリリン酸塩中に無水の後添加物として(
又は、例えば1%、2%、もしくは3%等のかなり低い
含水率の物質として)前記式の化合物をいくらか組み込
むのが好ましい。
一般に、ノニオン界面活性剤のキャリヤーであるリン酸
塩ビーズを作製する際には他の無機アルカリ物質も使用
することができるけれども、ポリマーに対する主たる代
替物として少なくともケイ酸塩を使用することはあまり
望ましくない(ポリマー物質に対するごくわずかな代替
物として使用する場合は除<)、そしてアルカリ度及び
耐蝕性の増大という利点を付与するのに本発明にケイ酸
塩を使用する場合、ケイ酸塩は後添加成分として使用す
るのが最も良い。
本発明の組成物に使用されるケイ酸塩、特に粉末として
後添加されるケイ酸塩は、粉末として市販されているア
ルカリケイ酸を含み、このときNazO:5iO1のモ
ル比は2:1−1:4 、好ましくはl:1〜1:3.
5である。代表的な最も好ましいケイ酸塩はケイ酸ナト
リウム及びケイ酸カリウムであり、このときNa2O:
5iO1のモル比は1:1〜1:2.5で、特にメクケ
イ酸塩(モル比1:1)が好ましい。
粒状ケイ酸塩の物理的性状は、密度、多孔度、形状、及
び粒径等いかなる性状であっそもよい。
従って密度は、嵩密度として0.3〜1.5、好ましく
は0.4.0.5〜0.7.0.8.0.9.又は1.
0である。
後添加ケイ酸塩に対する代表的な粒径は、20゜30、
40.50.及び60メンシユ等である。40〜60メ
ツシユの粒子が80〜85%又はそれ以上含まれている
市販の製品が極めて有用である。lO〜65メツシュの
粒子が84%含まれている製品も同様に有用である。
本発明による組成物のある1つの態様の特に優れた特徴
は、通常の市販品に比べて嵩密度が比較的低いという点
にある0例えば、市販品は0.8の密度を有するけれど
も、本発明の組成物の密度はこれより20〜50%低い
使用するケイ酸塩は、ビーズ、中空体、微粉末、並びに
規則的、不規則的、及び種々の形状の粒状物等いずれの
形態であってもよい、特に好ましいケイ酸塩は、ブライ
トシルLD24(Britesil LD24)及びP
Qココ−レーションから市販されているメトソビーズ(
Matsobeads)である、当然のことながら、前
記物質の混合物も使用することができる。
ケイ酸塩の使用量は数%から相当量の範囲、例えば2%
、3%、及び5%〜10%、15%、20%、30%、
並びに40%である。特に好ましい範囲は、5〜25%
及び5〜15%である。
必要に応じて使用する漂白剤(使用するのが望ましくか
つ好ましい)は、自動皿洗い用組成物に従来より使用さ
れているいずれの漂白剤であってもよい、“発明の背景
及び従来の技術“にて前述した塩素系漂白剤も、本発明
に使用することができる。使用量は、例えば0.3〜約
10重景%、好ましくは1〜5重景金形ある。塩素生成
(例えば、011;I −)漂白剤の代わりに、過ホウ
酸ナトリウム1水和物、過ホウ酸ナトリウム4水和物、
過硫酸ナトリウム、及び過炭酸ナトリウム等のような酸
素系漂白剤も使用することができる。酸素系漂白剤の使
用量は約2〜40又は50%、好ましくは約5〜30%
である。
本発明の組成物の有用性及び性能に悪影響を与えること
なく、本発明の組成物に他の多くの補助剤を組み込むこ
とができる0例えば、殺菌剤、酵素、斑点発生防止剤(
anti−spotting agent) 、シーテ
イング剤(she@ringagent)、光沢損傷防
止剤(例えば、無水ホウ酸)等の薬剤を、0.01−1
0%、15%、又はそれ以上使用することができる。
以下に実施例を記載して本発明を説明するが、本発明は
これによって限定されるものではない。
特に明記しない限り、部は重量部を表す。
2施■土 無水トリポリリン酸ナトリウム粉末(τPf’) 、水
、及びポリアクリル酸ナトリウム粉末からなる水性スラ
リーを45%ソリッドレベルで作製し、ジョウシによる
米国特許第4,414,129号明細書の実施例1に記
載の手順に従って噴霧乾燥した。噴霧乾燥後の生成物に
関し、TPPが89.55%、ポリアクリル酸塩が2.
45%を構成し、残りの8%はビーズ中に存在する水分
である。ビーズの比重は0.5であり、機械的強度がか
なり高い。
こうして得られたビーズを回転ドラム中に入れ、120
@P(49°C)の温度にて、6重量%のノニオン界面
活性剤がキャリヤービーズに“吸収(loaded)”
されるまで、ノニオン界面活性剤(液化させたもの)を
後噴霧した0本ノニオン界面活性剤は、ランダム状態の
オキシエチル/オキシプロピル基を約55%含有したC
1t−Cl4直鎖アルコールである(オキシエチル基4
2重量%−オキシプロピル基58重量%)、これらの基
は、エチレンオキシド/プロピレンオキシドの混合流れ
を使用してアルコール中に導入される。噴霧時、ビーズ
の温度は約ioo〜105″″F(38〜41°C)に
保持される0次いでノニオン界面活性剤を“吸収した゛
°ビーズ680gを、125gの粉末状メタケイ酸ナト
リウム(PQココ−レーション メトソビーズ) 、 
102gの無水炭酸ナトリウム、及び33gのジクロロ
イソシアヌル酸ナトリウム2水和物とドライブレンドし
た。
自動皿洗い機に使用する場合、上記配合物を37g使用
すればよい(従来の市販の皿洗い機用粉末では50g使
用される)、優れた洗浄結果が得られた0斑点発生防止
性能及び皮膜形成能は、最新技術による市販品よりも優
れていた。
皇土皿l ビーズに25重金形のノニオン界面活性剤を吸収させた
こと、及び以下に記載するように組成を若干変えたこと
以外は、実施例■の手順を繰り返した。
きい物質である(501bs)n7′(=801.4k
g/m”) ) 。
1411皿 ベースビーズの量がわずか50%(従ってノニオン界面
活性剤の量がわずか12.5%)であること以外は、実
施例■の手順を繰り返した。配合物中における12.5
%の°“穴(hole)”をトリポリリン酸ナトリウム
(無水)で満たした。トリポリリン酸ナトリウムは、メ
タケイ酸塩、炭酸塩、及び漂白剤と共に後混合して配合
物中に組み込んだ。
裏旌班ヱ 前記各実施例中におけるノニオン界面活性剤として以下
のものを使用して、前記実施例を繰り返した。
(a)  縮合エチレンオキシドを57%含有したCI
l直鎖アルコール (b)  オーリン(Of in)社製の5LF−18
−ポリタージェント(polytergent)(c)
   n−テトラデシルアルコール+エチレンオキシド
8モル 本発明の組成物を作製する際には、通常の装置を使用す
ることができる0例えば、バッチ操作の場合にはパター
ソン・ケリー(Patterson Kelly)V形
ブレンダーを、そして連続処理の場合にはパターソン・
ケリー ジグザグ形プレンダーを使用することができる
ノニオン界面活性剤キャリヤービーズを製造するための
塔条件及び操作パラメーターについては、米国特許筒4
,414,129号明細書に詳しく説明されている。
(外4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、水溶性無機ポリリン酸塩ベースの、ノニオン界面活
    性剤を含む、さらさらした自動皿洗い用粉末洗剤組成物
    であって、前記ベースによって担われ、そして粉末状の
    水溶性ケイ酸アルカリと混合されている、前記自動皿洗
    い用粉末洗剤組成物。 2、前記ポリリン酸塩ベースが噴霧乾燥したビーズ状物
    であって組成物中約50〜95重量%含まれ、前記ノニ
    オン界面活性剤が組成物中約2〜40重量%含まれ、そ
    して前記ケイ酸塩が組成物中約2〜40重量%含まれる
    、請求項1記載の組成物。 3、前記ポリリン酸塩がトリポリリン酸ナトリウムであ
    り、前記ノニオン界面活性剤が少なくとも5モルの縮合
    したエチレンオキシドを含むC_1_0〜C_1_8直
    鎖アルコールであり、そして前記ケイ酸塩がメタケイ酸
    ナトリウムである、請求項2記載の組成物。 4、前記ポリリン酸塩ベース中に水溶性ポリマーを組み
    込んだ、請求項3記載の組成物。 5、前記ポリマーがポリアクリレートであって組成物の
    0.5〜10重量%を構成する、請求項4記載の組成物
    。 6、漂白剤を組み込んだ、請求項5記載の組成物。 7、前記漂白剤がクロロイソシアヌレート又は次亜塩素
    酸アルカリすなわち次亜塩素酸カルシウムである、請求
    項6記載の組成物。 8、ポリリン酸塩以外の粉末状アルカリ塩を組み込んだ
    、請求項7記載の組成物。 9、(a)水溶性無機リン酸塩及び少量のポリマーを含
    んだ水性スラリーを作製する工程;(b)噴霧乾燥して
    本質的に中空のビーズを形成する工程; (c)約150℃未満の融点を有するノニオン界面活性
    剤を液状形態にて前記ビーズに噴霧することによって、
    ビーズの重量を基準として2〜40重量%のノニオン界
    面活性剤を前記ビーズに吸収させる工程;及び (d)前記ビーズを粉末状ケイ酸ナトリウムとドライブ
    レンドする工程; の各工程を含む、さらさらした自動皿洗い用組成物の製
    造方法。 10、粉末状の塩素生成漂白剤が前記ケイ酸塩と共にド
    ライブレンドされる、請求項9記載の製造方法。 11、(a)請求項1記載のさらさらした組成物を皿洗
    い機に、好ましくは皿洗い機のディスペンサー手段に加
    える工程;及び (b)前記皿洗い機を通常の洗浄サイクルにかける工程
    ; の各工程を含む、自動皿洗い機中にて皿類等を洗浄する
    方法。
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