JPH01302238A - カメラ本体との間で電気信号の授受を行う交換レンズ - Google Patents

カメラ本体との間で電気信号の授受を行う交換レンズ

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JPH01302238A
JPH01302238A JP29280588A JP29280588A JPH01302238A JP H01302238 A JPH01302238 A JP H01302238A JP 29280588 A JP29280588 A JP 29280588A JP 29280588 A JP29280588 A JP 29280588A JP H01302238 A JPH01302238 A JP H01302238A
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interchangeable lens
terminals
lens
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JP29280588A
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Toshihiko Ishimura
石村 俊彦
Yukio Maekawa
前川 幸男
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 こ−MffRは、レンズ交換式カメラの交換レンズに関
し、千さらに詳しくは、カメラ本体から給電を受けると
ともに電気信号の授受を行うための端子群を有する交換
レンズに関する。
従来の技術 上記のような交換レンズ1こおいては特開昭58−83
824号公報に開示されているように、複数の端子が光
軸まわりの周方向に沿って一列に配され、これらが交換
レンズの回転によって対応するカメラ本体側の端子群と
それぞれ一致する位置まで光軸まわりの周方向に沿って
回転してきたときカメラ本体と交換レンズとの間の所望
の電気信号の授受が可能となるように構成されている。
なお、交換レンズの端子群とカメラ本体の端子群は上記
のごとき目的のために光軸まわりの周方向に沿った互い
に対応する位置に設けられており、交換レンズの装着完
了直前において、すべての端子が同時に接触状態に入る
ようになっている。
118Rが解決しようとする問題点 ところで、上記のような交換レンズにおいて、すなわち
、ラッチアップ現象は′″C−MO5を構成するソース
、ドレイン、入力保護抵抗、Pウェル、サブストレート
などがそれらの組み合わせであたかもSCRのような働
きをして、電源端子とアース端子間が導通状態となり、
過大電流が流れるという現象であり、C−MOSの回路
設計段階でその現象を抜本的に対策できないのが現状で
ある。
C−MO5ROMを交換レンズに搭載するレンズ−カメ
ラシステムでカメラからレンズのROM回路にt源を供
給し回路を動作させてカメラとの間でデータの授受を行
う場合、交換レンズを装着すると、上記ラッチアップ現
象がさけられず、過大電流が流れつづけ電池の消耗が早
く、また回路の破壊につながり、レンズ−カメラシステ
ムでその対策が必要となる。
この究明は、上記の問題点を解決するため、第1図に示
すように、光軸まわりの周方向に沿って一列に配され、
0MO5で構成されたレンズ側回路(LEC)が接続さ
れるレンズ側端子群(J L 1〜JLs )において
、交換レンズ装着の際にカメラ側の対応する端子群(J
Bl−JBs)に対する有効接触開始点(Nと装着完了
状態での最薯有効接触点四との間に列方向の巾を有し、
交換レンズとカメラ本体との光軸が一致かつ両者の端子
間の接触開始前(第1図に図示の状態で交換レンズかカ
メラ本体に対して2方向に回転中のとき)において、交
換レンズ側端子の有効接触開始点fAlとカメラ本体側
端子(JB1〜JBs)との間の列方向の間隔(DI〜
Ds)が、電源端子及びアース端子のもの(D2及びD
s)において信号端子のもの(Ds 、D3 、D4 
)よりも短くなるよう構成したものである。なお、第1
図においてレンズ側端子群の点fclは有効接触開始点
の列方向反対側における端部を示す。
上記のごとき構成は例えば第2図の実施例のように、レ
ンズ側端子群(JLI−JLs)のそれぞれの端部1c
)間の間隔をカメラ本体側の対応する端子群間の間隔と
一致させるとともに、電源端子及びアース端子(JL2
.JLs)における有効接触開始点(Atと端部(9間
の巾を信号端子(JLI、JL3.JL4)におけるそ
れよりも広くすることによって実現される。また、この
考案の構成は例えば4M12図実施例のように、レンズ
側端子群において有効接触開始点体)と#1部(qの間
の巾をすべて等しくし、有効接触開始点(〜と最終有効
接触点間の間の巾を電源端子及びアース端子(JLz、
JLs)において、信号端子(JLI、JL3.JL4
)におけるそれよりも広くすることによっても実現され
る。
作用 上記のように構成することによって、交換レンズ側の端
子群が対応するカメラ本体側の端子群とそれぞれ接触を
開始する交換レンズ装着完了直前において、電源端子と
アース端子が信号端子よりも先に接触状態に入ることに
なり、CMOSで構成されたレンズ側回路のラッチアッ
プ現状を避けることができる。
実施例 第3図はこの発明を適用したズームレンズとこのズーム
レンズが装着されるカメラ本体の外観を示す斜視図であ
るズームレンズ側において、(2)は撮影距離を設定す
るための距第1Jングである。(3)は焦点距離調整用
のズームリングで、このズームリング(3)を回転する
ことでレンズの焦点距離が変化するとともに、第4図に
示す、焦点距離用コード板(FCP )内に設けられた
摺動部材がコードパターン上を摺動し、コード板(FC
P )からはズームリング(3)によって設定された焦
点距離に対応したデータが出力される。部)は座板当り
面であり、(7)ハこのズームレンズをカメラ本体に装
着スるためのバヨネット爪である。バヨネット爪(7)
の内径側には5個の電気信号用端子(JLI )(JL
I)が、光軸を中心とする同一円周上に一列に設けられ
ている。(9)は絞り込みビンであり、このビン(9)
は矢印fZ1方向にバネで付勢され、このビン(9)に
は絞り(不図示)が連動し、図示の位置において絞りは
最小絞り口径(最大、絞り値)となり、破線で示した(
9a)の位置においては絞りは開放絞りとなる。
一方、カメラ本体側(21)において、  (12)は
座板面であり、この面上には、レンズが完全に装着され
た時点でレンズ側の端子(JLI)〜(JLI)と夫々
電気的に接続される端子(JBI)〜(JBs)が光軸
を中心として同一円周上に一列に設けられている。
(13)は座板型であり、レンズ装着時にはレンズ側の
バヨネット爪(7)と噛み合って、レンズをカメラ本体
(11)に固定する。なセ、この図では省略されている
がレンズをカメラ本体(11)に装着する際にレンズを
矢印f21方向に回転させた最終位置において、レンズ
装着をロックするロック部材が設けられている。(14
)は絞り込み制御部材であり、レンズが装着されると(
14a)の部分に、レンズ側の絞り込みビン(9)が当
接し、従って、この部材(14)の位置に応じて絞り開
口が決定される。絞り込み制御部材(14)は矢印内方
向にバネによって付勢されているが、露出制御動作時以
外は図示の位置に係止されているので、絞りは開放絞り
になっている。露出制御動作が開始すると、絞り込み制
御部材の係止がはずれ、矢印内方向に移動を開始し、こ
れに追従して絞り込みビン(9)も矢印(Z)方向に移
動をし、絞りは絞り込まれていく。そして、予定絞り込
み段数分だけ絞り込み制御部材(14)か移動すると、
絞り込み制御部材(14)の移動に係止がかかり、これ
に追従して移動している絞り込みビン(9)の移動にも
係止がかかつて絞り開口か決定される。(15)は反射
ミラーであり、図示の状態は被写体の観察位置であり、
露光動作時にはこの反射ミラー(15)は上昇して撮影
レンズを透過した光線はフィルムに到達するようになる
レンズを装着するときは、レンズをカメラ本体1こはめ
込み、座板当り面(5)と座板面(12)とを当接させ
て矢印(Z)方向に回転させると、バヨネット爪(7)
は座板型(13)後方に設けられたバネ部材(不図示)
ではさみ込まれて、回転の最終位置でロック部材(不図
示)によってレンズが固定される。
そのとき、端子(JBI)と(JLI)、(JB2)と
(JL2)、(JB3)と(JL3 )、CJR4)と
(JL4)及び(JBs)と(JLI)が各々当接する
。第2図において端子(JBI’)〜(JB5)は絶縁
枠(16)の各々の穴に嵌遊し、回路パターンが印刷さ
れた回路基板(17)に当接した導電性のあるコイルス
プリンク(18)でレンズ側に付勢されている。端子(
JLI)〜(JLS)はバヨネット爪(7)の内径側で
レンズマウントに固定された絶縁板(4)で固定保持さ
れ、端子(JLI)〜(JLI)の一端はカメラ側端刊
JBt)〜(JB5)と各々当接し、他端は導線と接続
し、導線は不図示のROMICと接続している。ここで
端子(JBI)、(JLI)はレンズからカメラへのデ
ータ転送用端子、(JB2)、(JLりはカメラからレ
ンズへ電源を供給するための端子、(JBI ”) 、
 (JLりはカメラからレンズへ同期用クロックパルス
を供給する端−子、CJB4 )、(JL4)はカメラ
からレンズへレンズ内の回路を能動にするためのチップ
セレクト信号を伝達する端子、’(JB5)、(JL5
)はカメラとレンズのアースを共通する端子となってい
る。第4図において(BA)は電源電池であり、この電
池(BA)からは電源ライン(+E)を介してマイクロ
・コンピュータ(以下マイコンで示す)、表示回路(D
SP)、シフトレジスタ(SR)、アンド回路(ANO
)、(ANI)、(AN2)、ナンド回路(NAo)。
(NAI)lこ電源供給が行なわれる。
トランジスタ(BTo)は給電用トランジスタである。
このトランジスタ(BTo)はマイコン(pc)が動作
を開始すると導通をし、電゛源ライン(十■)から、測
光回路(LMC)、レリーズマグネット回路(RLM)
絞りストップマグネット回路(APM)、ミラーマグネ
ット回路(MRM)、先幕マグネット回路(ICM)、
後幕マグネット回路(2CM)、絞り込みパルス出力回
路(FEN)、ISOデータ検出回路(CAD)、露出
制御モードデータ出力回路(MOD )へ電源を供給す
る。さらに、トランジスタ(BTo)が導通ずることで
、保護用抵抗(Ro )、端子(JB2)。
(JL2)を介して、−点鎖線で囲まれたレンズ側の回
路(LEC)の電源ライン(VL)に電源を供給する。
ここで、保護用抵抗(RO)は端′子(JB2)がビン
セット等でされられた際に、カメラの電源端子(+■)
とアースが短絡されてしまうことを防止するための抵抗
である。なお、上記のカメラ側の回路は(LMC)、(
RLM)、(APM)、(MRM)、(ICM)、(2
CM)、(FEN)を除き、C−MOSにて構成される
。一方レンズ側回路(LEC)もC−MO5にて構成さ
れる。C−MO’Sで構成される理由は。
カメラなどの様に電池を電源とする回路を有する機器に
おいては、特に消費電流の少ないものが望まれるからで
ある。
マイコン(pc)はレンズ回路(LEC)からののデー
タ読み取り動作に移行する。まず、レジスタにの内容を
°0″にして、端子(Pu)を“Hl gh“とする。
ここでレジスタにはこの内容に応じたデータ設定用レジ
スタLDRo−LDRsの1つを選択するものであり、
kの内容が“0”ならLDRo、”1″ならLDRI 
、@2“′ならLDR2,”3”なら−LI)R3,@
4″ならLDR4,“5”ならLDRsが選択される。
端子(p12)が”Hl gh”となるとこの信号は端
子(JB4 )。
(JL4)を介してレンズ回路(LEC)に送られる。
この信号によってアンド回路(AN3)、(ANA)。
ナンド回路(NAz)、デコーダ(DE)が能動状態と
なり、さらにカウンタ(Coo ) 、 (Co1)の
リセット状態が解除される。そして、マイコンは直列入
出力動作を行ない、端子(JLI)、(JBI)を介し
てデータ入力端子(SIN)に入力してくるレンズから
のデータをクロック出力端子(CKO)から出力するク
ロックと同じクロックの立ち下がりで順次読み取り、読
み取ったデータをレジスタLDRKに設定し、レジスタ
kにl″を加える。そして、レジスタにの内容が16′
になっているかどうかを判別し、16”になっていれば
次のルーチンに移行し、@6”になってなければ次のレ
ンズからのデータを読み取る。以上の動作を繰り返すこ
とによって6種類のデータがマイコン(pc)に読み込
まれ、レジスタLDRo〜LDRsに設定される。
レンズ回路において、カウンタ(COo)は3ビツトの
カウンタであり、クロック出力端子から出力され端子(
JBI)、(JL3)、アンド回路(AN3)を介し、
インバータ(INo)で反−転°されたクロックの立ち
下がり即ちクロック出力端子(CKO)からのクロック
の立ち上がりをカウントする。そしてデコーダ(DE)
はカウンタ(COO)からの出力に応じて左端から右端
の端子に順次“Hlgh”の信号を出力して、アンド回
路(ANIO)〜(ANI7)を順次能動状態にしてい
く。従って、各アンド回路は1つのクロックの立ち上が
りから次のクロックの立ち上がりまで能動状態となって
1ビツトのデータを出力する。またカウンタ(Goりは
カウンタ(Coo)が8個目のクロックをカウントした
時点で出力がすべて“Low”となりアンド回路(AN
s)の、出力が“Hl gh”となったとき、アンド回
路(AN3)から出力されるクロックを遅延回路(DL
)によって遅延したクロックをアンド回路(ANs)を
介して入力し、この立ち下がりをカウントする。ここで
遅延回路(DL)は最初のクロックの立ち上がり時1こ
アンド回路(AN6)からパルスが出力されるのを防止
するために設けである。従って、8個のクロックを入力
する毎に1個のタロツクをカウントするようになってい
る。(DSL)はデータセレクタであり、カウンタ(C
ot)の最上位ビットがLow”の間はIAIへの入力
データを出力し、”Hlgh”の間は出)への入力デー
タを出力する。そして、(RO)は各アドレスにこの交
換レンズの種々のデータが固定記憶されており、データ
セレクタ(DSL)からのアドレスデータに応じてアド
レスが指定され、その指定されたアドレスに固定記憶さ
れているデータが出力され、下位ビットから順次1ビツ
トづつアンド回路(ANto)〜(AN17)を介して
出力される。アンド回路(ANro)〜(AN17)か
ら出力されるデータはオア回路(ORo)から出力され
、オア回路(ORo)の出力が“Hlgh”のときは、
FET(T2)が導通して、“Hlgh”の信号が端子
(JLI )。
(JBI )を介してデータ入力端子(SIN、)に入
力し、オア回路(ORo)の出力が“Low“のときは
FET(T3)が導通して“LOW”の信号が端子(J
Lt)(JBI )を介してデータ入力端子(SIN)
に入力する。
ここで、レンズ側の端子JLzおよびJLsか他の端子
JLI、JL3.JL4よりも円1周方向に巾が広いこ
とによって、レンズのCMOSで構成さレタ回路にラッ
チアップが起こらないことについて説明する。
まずCMOS回路特有のラッチアップ現象について説明
する。第5図(イ)C口)はCMOSのインバータ回路
の一般形の回路図及び構成図であるが、通常は入力端子
を静電気などから保護するために第6図(イ)に示す様
に、入力保護抵抗、および入力保護ダイオードが追加さ
れている。@6図(ロ)はその構造断面図である。第6
図(ロ)に示すように、寄生トランジスタQl 、Q2
.Q3が形成される。第7図は寄生トランジスタによっ
て生ずる等価回路でありサイリスタが構成されている。
入力端子の電圧し/< /L/ V I Nがたとえば
V I N<VS S (GND )なる条件が満たさ
れると第7図のQl +Q” Jこ正帰還回路が構成さ
れVDDとVSS(G1%JD)間が導通状態になり、
非常に大きな電流が流れ続ける。また、この状態は、1
!障を切らない限り、解除されない。これは出力端子の
電圧レベルVO[JTについても同様な事が言える。
ここで、レンズをカメラに装着して、回転最終位置に来
ると、レンズ側端子(JLl)〜(JLs)も2方向に
回転して、第8図のように、カメラ側端子(JBI)〜
(JBS)と各々接続される。第8図では、図面上、レ
ンズ側の端子(JLり〜(JL5)は同一ピッチでかつ
同じ巾になっているが、部品加工上、端子(JLl)〜
(JL&>の巾、ピッチが各々ばらつき、組立において
、端子(JLI)〜(JLs)と絶縁板(4)、絶W板
14)とレンズマウントの各取付けのバラツ千をなくす
ことも困雌である。バラツキがあるのは、カメラ側端子
(、I B 1 ’)〜(JBs)においても同様であ
る。回転装着途上でのカメラ側端子の傾きによるバラツ
キもある。そこで、回転装着最終位置直前において、最
初に接触して、導通されるのが、端子(JLI)〜(J
Ls)の内のどの端子になるか定まらない。ここで、デ
ータ転送用端子(JLI)、(JBI)、または同期用
クロックパルス端子(JLり、(JB3)または、チッ
プセレクト端子(JL4)、(JB4)が電源供給用端
子(JLz)。
(JB2)あるいは共通アース端子(JL5’)、(J
BS)に先行して接触、導通ずれば、たとえばVAN<
VSSになりレンズ側回路が過渡的に不安定状態になり
ラッチアップ状態になる。したかって、レンズ側の回路
でVccとGND間が導通されることになり、レンズ側
の回路が破壊される。あるいは波及的にカメラ本体内の
回路が破壊されたり、特に電池を電源とするカメラでは
著しく電池を消耗し寿命を縮めてしまう。そればかりで
なくレンズのROMに固定記憶されているデータが読み
出されなくなりカメラとしての機能が発揮されなくなる
第2図は本発明の実施例である。レンズ側端子(JLt
)〜(JL5)のピッチは、カメラ側端子(JBI)〜
(JBI)と同一であるが、電源供給用端子(JL2)
および共通アース端子(JL5 )の巾が、装着回路方
向(Zl ニ他の端子(JLI > 、 (JLI )
 、 (JL4 ”) ヨリも広がっている。レンズを
装着回転すると、前記のバラツキがあっても確実に電源
供給用端子(JLり。
(JBI)および共通アース端子(JLS ) 、 (
JBII )が他の入出力端子よりも先に接触、導通ず
るために、ラッチアップが起こることはない。
9J12図は他の実施例でレンズ側端子(JLI)〜(
JLs)の巾は全て同じであるが、電源端子(JLz)
とデータ転送用端子(JLl)及び共通アース端子(J
Ls)子(Jr、4)と同期用クロックパルス端子(J
Ls)のピッチ(P2)より小さく、同期用クロックパ
ルス端子(JL3)と電源端子(JL2)のピッチは(
JLz)と(J L 1 ”)を小さくした分だけ(P
g)’より大きくしである。つまり、電源端子(JLI
)または共通アース端子(JLs)は装着回路方向(Z
lにずらせである。
レンズを装着回転するとfg2図の実施例と同様に電源
端子(JBI)、(JLりまたは共通アース端子(JB
s)、(JL5)が確実に最初に導通して回路のう・・
ノチアップ対策として同様の効果がある。
次に、@3図のROM(RO)に固定記憶されているデ
ータと、このROM(RO)のアドレスとの関係及びア
ドレス指定の動作について説明する。
表  1 表1はカウンタ(Col)の出力と、指定されるROM
(RO)のアドレス指定されたアドレスに記憶されてい
るデータ、及びこれらのデータかマイコン(pc)内で
設定されるレジスタの関係を示す表である。カウンタ(
Cot)は8個のクロックパルスが入力する毎に、第1
カウントアツプする。
従って、最初はカウンタ(COr)の出力は” ooo
”になっている。従って、データセレクタ(DSL)か
らは入力部(Nから(7)@00000000”(7)
f −1カROM(RO)に出力される。そして、RO
M(RO)からは、すべての交換レンズに共通のチエツ
クデータ(例えば” 10101010”)がカメラ本
体に送られる。
次に、カウンタ(COl)の出力が1001”になると
データセレクタ(DSL)からは入力一部^)から−の
@oo。
00001”のアドレスデータが出力されROM(RO
)からは開放絞り値のデータAvoが出力される。
ここで、焦点距離によって絞り値の変化するズームレン
ズの場合には、最短焦点距離での開放絞り値、即ち最も
開放側の絞り値のデータが出力される。カウンタ(Co
1)の出力が@010”になるとデータセレクタ(DS
L)からは、入力部(AJからのアドレスデータ“00
000010”が出力され、ROM(RO)からは最大
絞り値(絞りが最小口径になったときの絞り値)のデー
タAvmaXが出力される。この最大絞り値も、焦点距
離によって絞り値の変化するズームレンズの場合には、
最短焦点距離での最大絞り値のデータが出力される。カ
ウンタ(Col)の出力が”011”になるとデータセ
レクタ(DSL)は” 00000011 ’のアドレ
スデータを出力し、開放測光誤差データWvを出力する
。カウンタ(Cot)の出力が@100”になるとデー
タセレクタ(DSL)からは、入力部(R1からの10
0 **#*”のアドレスデータを出力する。ここで@
林林1で示した5ビツトのデータは焦点距離設定用リン
グ(3)によって設定された焦点距離に応じてコード板
(FCP)から出力されるデータである。このアドレス
には、最短焦点距離における絞り値からの偏差のデータ
が固定記憶されている。なお、焦点距離によって絞り値
の変化しないズームレンズの場合には100ooooo
o”のデータが固定記憶されている◎また、固定焦点距
離のレンズの場合には、コード板は設けられていないと
ともに、データセレクタ(DSL)も設けられておらず
、ROM(RO)のアドレスは@00000100 ’
が指定され、ROM(RO)からは、”oooo oo
oo”のデータが出力される。カウンタ(C:Ot)の
出力が@101″になると、データセレクタ(DSL)
は入力部(Blからの@lO1##*′のデータを出力
し、焦点距離リング13)1こよって設定された焦点距
離に対応したデータfvを出力する。固定焦点距離のレ
ンズの場合には@00000101 ’  のアドレス
が指定されて固定焦点距離のデータfvが出力される。
@9図乃至第11図で前記レンズ回路が静電気により破
壊されることをできるかぎ−りなくずの1こ有効な対策
を説明する。
レンズ回路(LEC)はICとして(RO)におさまり
、その端子(ROl)〜(ROs)が各々、基@’31
)の端子(C:1 )〜(Ci)にハンダ付接続され、
穴FB+のスルーホールメツキを介して他面の端子(J
Lr)〜(JLll)に導通している。共通アース端子
(JL5 )と導通ずる端子(C5)は基板(31)上
で導体パターンにより端子(As )と接続している。
基板(31)は絶縁枠(34)の凹部(34b)にはめ
こまれビスで固定してあり、絶縁枠(34)はマウント
(32)にビス等で固定されている。絶縁枠(34)に
は端子(As)と対応する位置lこかん通人(34a)
があり、穴C34EL’)には導通性のあるスプリング
(33)が豪遊し、マウン) (32)に絶縁枠(34
)基板(31)が固定保された状態で端子(As)とマ
ウント(32)に接触し導通している。多量に静電気を
帯電した人がマウント等レンズ#jta!4に触れると
、レンズ回路(LEC)の共通アース端子(ROs)は
スプリング(33)、端子(As )端子(C5)を導
通してマウントと同電位になり、レンズ回路(LEC)
で微少−電流が流れて他の端子(RC)l)〜(ROs
)もほぼ同電位1こなり、レンズ回路(LEC)のトラ
ンジスター・ダイオード等を破壊することが少なくなり
、回路の破壊損傷の点でさらに有効になる。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、0MO5により構成
される回路を有する交換レンズにおいて光軸まわりの周
方向に沿って一列に配された端子群の有効接触開始点の
位置の列方向の設定により0MO5のラフチアツブ現象
を防止することができ、他の部品の追加や機構上の複雑
化が不用なので、きわめて簡単に目的を達成することが
できる。
しかも、この卆礪の実施にあたっては列方向の端子の配
列順には何の制約も加わらない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この奇手の基本構成を示す要部断面図、第2
図はこの卆岨の第1実施例の要部断面図、第3図は、こ
の発明に関するカメラシステムにおける交換レンズとカ
メラ本体の要部を示す斜視図、第4図は上記カメラシス
テムの回路図、第5図は0MO5のインバータ回路の基
本構成図(イ)は回路図、(ロ)は構造図)、第6図は
CMOSインバータの実用状態図((イ)は回路図、(
o)は構成図)、第7図は第6図の構成によって生ずる
寄生トランジスタにより構成されるサイリスタの等価回
路図、第8図は、この、奈帆を実施しない場合の端子群
構成を示す要部断面図、第9図はこの発明の実施例の交
換レンズ断面図、第10図は、爾9図の要部拡大断面図
、′!J11図は第1O図の分解斜視図、第12図はこ
の発明の第2実施例の要部断面図である。 LEC・・・0MO5で構成されたレンズ側回路、J 
L s −J L s・・・交換レンズ側端子群。 出願人  ミノルタカメラ株式会社 第7 区 第2図 第5図 第12図 ら< P2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交換レンズを装着するためのマウント部を有すると
    ともに、交換レンズへの電源供給を行う電源端子と交換
    レンズとのアースを共通にするアース端子と、交換レン
    ズとの間で電気信号の授受を行う複数の信号端子とから
    なる端子群が互いに等間隔に光軸まわりの周方向一列に
    配されたカメラ本体に装着するための交換レンズにおい
    て、回転によって交換レンズを上記カメラ本体側のマウ
    ント部に装着するための交換レンズマウント部と、上記
    カメラ本体側の各端子に対応して光軸まわりの周方向に
    沿って一列に配された電源端子、アース端子、及び複数
    の信号端子とからなる交換レンズ側端子群と、これらの
    交換レンズ側端子群と電気的に接続されるCMOSで構
    成されたレンズ側回路とを有するとともに、上記交換レ
    ンズ側端子群のそれぞれの端子は交換レンズ装着の際に
    おける上記カメラ側の対応する端子に対する有効接触開
    始点と装着完了状態での最終的有効接触点との間に列方
    向の巾を有し、交換レンズとカメラ本体との光軸が一致
    かつ両者の端子間の接触開始前において、交換レンズ側
    端子の有効接触開始点とカメラ本体側端子との間の列方
    向の間隔が、上記電源端子及びアース端子において信号
    端子におけるそれよりも短くなるよう交換レンズ側端子
    群の有効接触開始点の位置が設定されていることを特徴
    とするカメラ本体との間で電気信号の授受を行う交換レ
    ンズ。 2、上記交換レンズ側端子はそれぞれ上記有効接触開始
    点の列方向反対側に端部を有し、この端部と上記有効接
    触開始点との間の巾は、上記電源端子及びアース端子に
    おいて信号端子におけるそれよりも広いことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の交換レンズ。3、上記交
    換レンズ側端子群を表面に支持するとともに上記CMO
    Sで構成されたレンズ側回路との接続のためにこれらの
    端子からそれぞれ導出された導出部を裏面に支持する端
    子基板と、この端子基板を固定保持するとともに慣通穴
    を有する絶縁部材と、この絶縁部材を上記交換レンズ側
    マウント部に固定する手段と、上記絶縁部材の貫通穴を
    介して上記端子基板裏面におけるアース端子の導出部と
    上記レンズ側マウント部との間に介在し、両者間を導通
    させる導電性のスプリングとを有することを特徴とする
    特許請求の範囲 第1項又は第2項記載の交換レンズ。
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