JPH01301397A - 装飾シートの製造方法 - Google Patents
装飾シートの製造方法Info
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- JPH01301397A JPH01301397A JP13515788A JP13515788A JPH01301397A JP H01301397 A JPH01301397 A JP H01301397A JP 13515788 A JP13515788 A JP 13515788A JP 13515788 A JP13515788 A JP 13515788A JP H01301397 A JPH01301397 A JP H01301397A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、装飾を施した絵画1表彰状、カード等の装飾
シートの製造方法に関する。
シートの製造方法に関する。
通常の絵画1表彰状、カード等は、紙又は合成樹脂のシ
ート上に所定の模様1図形9文字等(以下、これらを模
様で総称する)を形成したものである。そのため、長期
間の使用に耐えず、たとえば携帯用のカードにあっては
折れ曲がり易いものであった。
ート上に所定の模様1図形9文字等(以下、これらを模
様で総称する)を形成したものである。そのため、長期
間の使用に耐えず、たとえば携帯用のカードにあっては
折れ曲がり易いものであった。
そこで、耐久性を向上させるべく、金属製のシートの上
に装飾を施したものが一部で使用されている。たとえば
、実開昭61−71478号公報にあっては、金属薄板
の表面に形成した凹部により模様を表記して、この凹部
に塗装を施し、全面に透明樹脂層を設けた名刺が紹介さ
れている。
に装飾を施したものが一部で使用されている。たとえば
、実開昭61−71478号公報にあっては、金属薄板
の表面に形成した凹部により模様を表記して、この凹部
に塗装を施し、全面に透明樹脂層を設けた名刺が紹介さ
れている。
ところが、実開昭61−71478号公報で使用されて
いるステンレス鋼板は、単に腰の強い薄板とされている
だけである。そのため、この名刺を衣服のポケット等に
入れて持ち運ぶときに強い力が加わると、座屈・変形す
る。そして、変形した名刺を元の平坦な形状に戻すとき
、表面が波打った状態になり、商品価値を著しく下げる
。また、この方法で製造した大きなサイズの装飾シート
は、広い面積のままで取り扱われるため、所定の壁面に
対する取付けや運搬の際の作業が煩わしいものとなる。
いるステンレス鋼板は、単に腰の強い薄板とされている
だけである。そのため、この名刺を衣服のポケット等に
入れて持ち運ぶときに強い力が加わると、座屈・変形す
る。そして、変形した名刺を元の平坦な形状に戻すとき
、表面が波打った状態になり、商品価値を著しく下げる
。また、この方法で製造した大きなサイズの装飾シート
は、広い面積のままで取り扱われるため、所定の壁面に
対する取付けや運搬の際の作業が煩わしいものとなる。
そこで、本発明は、バネ弾性を付与した平坦性の良い極
めて薄いステンレス鋼箔を基材として使用することによ
り、形状が良好で座屈・変形し難<、シかも巻取りが可
能で耐久性のある装飾シートを提供することを目的とす
る。
めて薄いステンレス鋼箔を基材として使用することによ
り、形状が良好で座屈・変形し難<、シかも巻取りが可
能で耐久性のある装飾シートを提供することを目的とす
る。
本発明の装飾シート製造方法は、その目的を達成するた
めに、冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍して
バネ弾性を付与し、所定のサイズに切出し、該ステンレ
ス鋼箔の全面にレジスト層を形成し、該レジスト層を露
光させて不要部分のレジスト層を除去して所定の模様を
もつレジストパターンを形成し、該レジストパターンを
もつステンレス鋼特有をエツチングしてレジスト層のな
い箔の表面を梨地状にした後、該梨地状表面に対する墨
入れ及び残りのレジスト層の除去を行うことを特徴とす
る。
めに、冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍して
バネ弾性を付与し、所定のサイズに切出し、該ステンレ
ス鋼箔の全面にレジスト層を形成し、該レジスト層を露
光させて不要部分のレジスト層を除去して所定の模様を
もつレジストパターンを形成し、該レジストパターンを
もつステンレス鋼特有をエツチングしてレジスト層のな
い箔の表面を梨地状にした後、該梨地状表面に対する墨
入れ及び残りのレジスト層の除去を行うことを特徴とす
る。
本発明で使用されるステンレス鋼箔は、200p以下の
肉厚をもつことが好ましい。肉厚が200JJ!nを超
えると、腰が強くなり過ぎて、大きな力が加わったとき
に永久変形を生じ易くなる。このような薄肉のステンレ
ス鋼箔としては各種のものがあるが、本発明においては
、冷間圧延後に張力付与焼鈍が施されてバネ弾性が付与
されたものを使用する。
肉厚をもつことが好ましい。肉厚が200JJ!nを超
えると、腰が強くなり過ぎて、大きな力が加わったとき
に永久変形を生じ易くなる。このような薄肉のステンレ
ス鋼箔としては各種のものがあるが、本発明においては
、冷間圧延後に張力付与焼鈍が施されてバネ弾性が付与
されたものを使用する。
冷間圧延されたままの状態では、圧延時の圧下刃がステ
ンレス鋼箔に内部歪みとして残留し、その部分の降伏強
度が低下している。その結果、平坦な形状を自己保持す
ることができない。また、薄肉にするほど、箔表面の波
打ちが大きくなる。
ンレス鋼箔に内部歪みとして残留し、その部分の降伏強
度が低下している。その結果、平坦な形状を自己保持す
ることができない。また、薄肉にするほど、箔表面の波
打ちが大きくなる。
このような箔に対して張力付与焼鈍を施すと、冷間圧延
時に発生した内部歪みが解放され、ステンレス鋼箔の全
体にわたり降伏強度が高く、且つバネ限界値の高い状態
になる。また、箔表面の波打ちもなくなり、平坦性も向
上する。その結果、バネ特性の強い平坦な箔が得られる
。
時に発生した内部歪みが解放され、ステンレス鋼箔の全
体にわたり降伏強度が高く、且つバネ限界値の高い状態
になる。また、箔表面の波打ちもなくなり、平坦性も向
上する。その結果、バネ特性の強い平坦な箔が得られる
。
張力付与焼鈍は、材料の降伏応力よりも低い引張り力を
付与しつつ、材料の軟化温度よりも低い温度で行われる
。この張力付与焼鈍は、たとえば窒素ガス、アルゴンガ
ス、水素ガス、アンモニア分解ガス等の非酸化性雰囲気
で行われる。また、ステンレス鋼箔の表面を更に平滑に
するため、焼鈍された箔を必要に応じてパフ研磨、鏡面
仕上げすることもできる。
付与しつつ、材料の軟化温度よりも低い温度で行われる
。この張力付与焼鈍は、たとえば窒素ガス、アルゴンガ
ス、水素ガス、アンモニア分解ガス等の非酸化性雰囲気
で行われる。また、ステンレス鋼箔の表面を更に平滑に
するため、焼鈍された箔を必要に応じてパフ研磨、鏡面
仕上げすることもできる。
このようにバネ弾性が付与され平坦性が向上したステン
レス鋼箔から、所定の装飾シートのサイズ、或いは所定
の装飾シートが複数枚とれるサイズの箔を切り出す。切
出しは、剪断等の適宜の手段によって行うことができる
。切り出したステンレス鋼箔の全面にレジストを塗布或
いは貼付してレジスト層を形成し、所定の模様を焼き付
け、エツチングする部分のレジスト層を除去して、レジ
ストパターンを形成する。
レス鋼箔から、所定の装飾シートのサイズ、或いは所定
の装飾シートが複数枚とれるサイズの箔を切り出す。切
出しは、剪断等の適宜の手段によって行うことができる
。切り出したステンレス鋼箔の全面にレジストを塗布或
いは貼付してレジスト層を形成し、所定の模様を焼き付
け、エツチングする部分のレジスト層を除去して、レジ
ストパターンを形成する。
次いで、エツチング液を噴射するか、或いはエツチング
液に箔を浸漬し、レジスト層が除去されたステンレス鋼
箔の表面をエツチングして梨地状にした後、梨地状表面
に墨入れし、残りのレジスト層を除去する。ろ入れは、
塗料等を塗布した後乾燥硬化或いは焼付は硬化させて行
うことができる。また、エツチング後、残りのレジスト
層を除去した後に、墨入れすることもできる。
液に箔を浸漬し、レジスト層が除去されたステンレス鋼
箔の表面をエツチングして梨地状にした後、梨地状表面
に墨入れし、残りのレジスト層を除去する。ろ入れは、
塗料等を塗布した後乾燥硬化或いは焼付は硬化させて行
うことができる。また、エツチング後、残りのレジスト
層を除去した後に、墨入れすることもできる。
得られた装飾シートは、ステンレス鋼特有の金属面と墨
入れした塗膜面とが強いコントラストをなし、優れた耐
錆性及び耐食性をもち、しかも梨地状表面に施された墨
入れの耐久性が優れたものとなる。なお、梨地状表面の
一部に墨入れを行って、平滑な金属面と梨地状金属面と
で模様を形成することもできる。
入れした塗膜面とが強いコントラストをなし、優れた耐
錆性及び耐食性をもち、しかも梨地状表面に施された墨
入れの耐久性が優れたものとなる。なお、梨地状表面の
一部に墨入れを行って、平滑な金属面と梨地状金属面と
で模様を形成することもできる。
また、エツチングによってステンレス鋼箔の一部に貫通
孔を形成し、これを模様の一部とすることもできる。こ
の場合、ステンレス鋼箔の裏面のレジスト層にもレジス
トパターンを形成し、貫通孔とすべき部分は両面からエ
ツチングを行う。更に、張力付与焼鈍したステンレスm
箔にセラミックスコーティングし、その上にレジストパ
ターンを形成して、エツチングし、墨入れすることもで
きる。この場合、セラミックスの種類によって特有の色
調のある模様を有する装飾シートを製造することができ
る。
孔を形成し、これを模様の一部とすることもできる。こ
の場合、ステンレス鋼箔の裏面のレジスト層にもレジス
トパターンを形成し、貫通孔とすべき部分は両面からエ
ツチングを行う。更に、張力付与焼鈍したステンレスm
箔にセラミックスコーティングし、その上にレジストパ
ターンを形成して、エツチングし、墨入れすることもで
きる。この場合、セラミックスの種類によって特有の色
調のある模様を有する装飾シートを製造することができ
る。
なお、前記切出しが、所定の装飾シートが複数枚とれる
サイズで行われた場合は、各装飾シートの境界線を両面
からエツチングすることにより、模様が形成されると共
に、各装飾シートが切り離される。ステンレス鋼箔は、
張力付与焼鈍され、内部歪みが解放されているので、エ
ツチングによって貫通孔及び/又は梨地状表面を形成し
た後も良好な平坦性が保持される。
サイズで行われた場合は、各装飾シートの境界線を両面
からエツチングすることにより、模様が形成されると共
に、各装飾シートが切り離される。ステンレス鋼箔は、
張力付与焼鈍され、内部歪みが解放されているので、エ
ツチングによって貫通孔及び/又は梨地状表面を形成し
た後も良好な平坦性が保持される。
得られた装飾シートは、バネ弾性が付与されているので
、取扱い或いは携帯時に座屈・変形し難く、平坦性が保
たれる。また、サイズの大きなものは、ロール状に巻き
取ることができ、使用時に巻き戻した際には元の平坦な
形状に戻るので、取扱いや運搬に便利なものとなる。た
とえば、装飾シートを筒に収納した状態で運搬すること
ができる。また、壁面の一部に対しロール状の装飾シー
トをあてがい、巻き戻しながら装飾シートを移動させる
ことによって、大きなサイズの装飾シートを壁面に容易
に取り付けることもできる。
、取扱い或いは携帯時に座屈・変形し難く、平坦性が保
たれる。また、サイズの大きなものは、ロール状に巻き
取ることができ、使用時に巻き戻した際には元の平坦な
形状に戻るので、取扱いや運搬に便利なものとなる。た
とえば、装飾シートを筒に収納した状態で運搬すること
ができる。また、壁面の一部に対しロール状の装飾シー
トをあてがい、巻き戻しながら装飾シートを移動させる
ことによって、大きなサイズの装飾シートを壁面に容易
に取り付けることもできる。
冷間圧延された肉厚100pのSUS 304系ステン
レス鋼箔を、アンモニア分解ガス(75%N 2 +2
5%H2)中で温度400℃で張力付与焼鈍した。この
焼鈍によって、ステンレス鋼箔にバネ弾性が付与され、
バネ限界値が65kgf/mm” となった。また、波
打ちがなく、極めて平坦性に優れ、且つ焼鈍時に酸化す
ることもなく、表面光沢の優れたステンレス鋼箔が得ら
れた。
レス鋼箔を、アンモニア分解ガス(75%N 2 +2
5%H2)中で温度400℃で張力付与焼鈍した。この
焼鈍によって、ステンレス鋼箔にバネ弾性が付与され、
バネ限界値が65kgf/mm” となった。また、波
打ちがなく、極めて平坦性に優れ、且つ焼鈍時に酸化す
ることもなく、表面光沢の優れたステンレス鋼箔が得ら
れた。
張力付与焼鈍されたステンレス鋼箔から、縦450胴で
横370mmの試片を切り出した。切り出されたステン
レス鋼箔lの全表面に、第1図(a)に示すように、フ
ォトレジストとしてポリビニルアルコール十重クロム酸
アンモニウムを塗布し、膜厚LOurnのレジスト層2
を形成した。そして、所定の模様をもつフィルム3をレ
ジスト層2に密着させて、第1図(b)に示すように露
光した。この露光によって、レジスト層2は、フィルム
3の模様に対応して感光し、水に溶解しない感光部2a
を形成した。
横370mmの試片を切り出した。切り出されたステン
レス鋼箔lの全表面に、第1図(a)に示すように、フ
ォトレジストとしてポリビニルアルコール十重クロム酸
アンモニウムを塗布し、膜厚LOurnのレジスト層2
を形成した。そして、所定の模様をもつフィルム3をレ
ジスト層2に密着させて、第1図(b)に示すように露
光した。この露光によって、レジスト層2は、フィルム
3の模様に対応して感光し、水に溶解しない感光部2a
を形成した。
感光していない部分のレジスト層2は、水によって溶解
除去された。これにより、ステンレス鋼箔1の表面に、
第2図(C)に示すようにレジストパターン2bが形成
された。なお、レジストとして、感光i2aが溶剤に溶
解されるもの、たとえばノボラック系のフォトレジスト
を使用するとき、フィルム3の模様が反転した状態のレ
ジストパターンが得られる。
除去された。これにより、ステンレス鋼箔1の表面に、
第2図(C)に示すようにレジストパターン2bが形成
された。なお、レジストとして、感光i2aが溶剤に溶
解されるもの、たとえばノボラック系のフォトレジスト
を使用するとき、フィルム3の模様が反転した状態のレ
ジストパターンが得られる。
レジストパターン2bが形成されたステンレス鋼箔1に
対して、塩化第二鉄の43%水溶液からなる温度50℃
のエツチング液を4分間吹き付けた。これによって、レ
ジストパターン2bが形成されていない部分では、ステ
ンレス鋼箔1の表面がエツチングされ、第2図(社)に
示すように梨地状表面4となった。他方、レジストパタ
ーン2bが形成されている表面は、エツチング液による
浸食に曝されることがないため、初期の表面状態を維持
した。
対して、塩化第二鉄の43%水溶液からなる温度50℃
のエツチング液を4分間吹き付けた。これによって、レ
ジストパターン2bが形成されていない部分では、ステ
ンレス鋼箔1の表面がエツチングされ、第2図(社)に
示すように梨地状表面4となった。他方、レジストパタ
ーン2bが形成されている表面は、エツチング液による
浸食に曝されることがないため、初期の表面状態を維持
した。
エツチング液をステンレス鋼箔1表面に吹き付けると、
常に新鮮な液が表面に接触する。また、エツチングによ
り生じた塩化物、スケール等の異物ハ、エツチング液の
噴流で常にステンレス鋼箔1の表面から取り除かれる。
常に新鮮な液が表面に接触する。また、エツチングによ
り生じた塩化物、スケール等の異物ハ、エツチング液の
噴流で常にステンレス鋼箔1の表面から取り除かれる。
その結果、ステンレス鋼箔1の表面に対するエツチング
反応は、均一で迅速に行われ、エツチング量のコントロ
ールが精度良く行われる。なお、エツチングを浸漬法で
行うことも可能である。この場合には、エツチング液を
流動させ、或いはエツチング液に浸漬されたステンレス
鋼箔lに対して振動を加え、ステンレス鋼箔1の表面か
ら異物を取り除くと共に、界面反応を活性化させること
が好ましい。
反応は、均一で迅速に行われ、エツチング量のコントロ
ールが精度良く行われる。なお、エツチングを浸漬法で
行うことも可能である。この場合には、エツチング液を
流動させ、或いはエツチング液に浸漬されたステンレス
鋼箔lに対して振動を加え、ステンレス鋼箔1の表面か
ら異物を取り除くと共に、界面反応を活性化させること
が好ましい。
次いで、エツチングされたステンレス鋼箔1に対して塗
料を塗布すると、塗料は、梨地状表面4の凹凸を充填し
た。この塗料を乾燥硬化させることによって、第1図(
e)に示すように、梨地状表面4に強固に付着した塗膜
5を形成した。そして、残留するレジストパターン2b
を苛性ソーダ10%水溶液で除去し、第1図(f)に示
すように光沢表面6を露呈させた。
料を塗布すると、塗料は、梨地状表面4の凹凸を充填し
た。この塗料を乾燥硬化させることによって、第1図(
e)に示すように、梨地状表面4に強固に付着した塗膜
5を形成した。そして、残留するレジストパターン2b
を苛性ソーダ10%水溶液で除去し、第1図(f)に示
すように光沢表面6を露呈させた。
このようにして得られた製品は、光沢表面6と塗膜5と
のコントラストが強く、深みのある印象を与える。また
、梨地状表面4に塗膜5が形成されているため、塗膜5
が剥離し難く、耐久性に優れたものとなる。しかも、バ
ネ弾性のあるステンレス鋼箔lを使用しているため、ロ
ール状に巻き取って取り扱うこともできる。或いは、名
刺のサイズに切り出したステンレス鋼箔1を使用すると
き、定期入れ等に入れて持ち運ぶこともできる。
のコントラストが強く、深みのある印象を与える。また
、梨地状表面4に塗膜5が形成されているため、塗膜5
が剥離し難く、耐久性に優れたものとなる。しかも、バ
ネ弾性のあるステンレス鋼箔lを使用しているため、ロ
ール状に巻き取って取り扱うこともできる。或いは、名
刺のサイズに切り出したステンレス鋼箔1を使用すると
き、定期入れ等に入れて持ち運ぶこともできる。
な右、以上の例では、塗膜5の乾燥硬化後にレジストパ
ターン2bを除去している。しかし、本発明は、これに
拘束されるものではなく、レジストパターン2bを除去
した後で、塗料を塗布し、塗膜5を形成することも可能
である。この場合、ステンレス鋼箔lの全面に塗布した
塗料を拭き取ることによって、凹凸のある梨地状表面4
のみに塗料を残留させることができる。
ターン2bを除去している。しかし、本発明は、これに
拘束されるものではなく、レジストパターン2bを除去
した後で、塗料を塗布し、塗膜5を形成することも可能
である。この場合、ステンレス鋼箔lの全面に塗布した
塗料を拭き取ることによって、凹凸のある梨地状表面4
のみに塗料を残留させることができる。
以上に説明したように、本発明においては、バネ弾性の
あるステンレス鋼箔に対してエツチングにより梨地状表
面を形成し、そこに墨入れをして模様を現出している。
あるステンレス鋼箔に対してエツチングにより梨地状表
面を形成し、そこに墨入れをして模様を現出している。
そのため、得られた装飾シートは、ロール状に巻き取る
ことが可能であり、取扱いが便利なものとなる。また、
多少の力が加わり弾性的に曲がった場合にあっても、力
を解放すると元の形状に復元するため、初期の平坦な形
状を長期間にわたり維持することができる。しかも、基
材がステンレス鋼であるため、耐食性及び耐久性に優れ
た製品となる。
ことが可能であり、取扱いが便利なものとなる。また、
多少の力が加わり弾性的に曲がった場合にあっても、力
を解放すると元の形状に復元するため、初期の平坦な形
状を長期間にわたり維持することができる。しかも、基
材がステンレス鋼であるため、耐食性及び耐久性に優れ
た製品となる。
第1図は本発明実施例における装飾シートの製造を工程
順に説明する図である。 特許出願人 新日本製鐵 株式会社イS 理 大
小 堀 益(ほか2名)fAr図 二=コで 一一一一一一一/ 二〒〒う【 夕 、2b ヂb (/ / /2 ゝ1 〆3 I
順に説明する図である。 特許出願人 新日本製鐵 株式会社イS 理 大
小 堀 益(ほか2名)fAr図 二=コで 一一一一一一一/ 二〒〒う【 夕 、2b ヂb (/ / /2 ゝ1 〆3 I
Claims (1)
- 1、冷間圧延したステンレス鋼箔を張力付与焼鈍してバ
ネ弾性を付与し、所定のサイズに切出し、該ステンレス
鋼箔の全面にレジスト層を形成し、該レジスト層を露光
させて不要部分のレジスト層を除去して所定の模様をも
つレジストパターンを形成し、該レジストパターンをも
つステンレス鋼箔をエッチングしてレジスト層のない箔
表面を梨地状にした後、該梨地状表面に対する墨入れ及
び残りのレジスト層の除去を行うことを特徴とする装飾
シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13515788A JPH01301397A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 装飾シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13515788A JPH01301397A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 装飾シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01301397A true JPH01301397A (ja) | 1989-12-05 |
JPH0469229B2 JPH0469229B2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=15145149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13515788A Granted JPH01301397A (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | 装飾シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01301397A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5105537A (en) * | 1990-10-12 | 1992-04-21 | International Business Machines Corporation | Method for making a detachable electrical contact |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13515788A patent/JPH01301397A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5105537A (en) * | 1990-10-12 | 1992-04-21 | International Business Machines Corporation | Method for making a detachable electrical contact |
US5190463A (en) * | 1990-10-12 | 1993-03-02 | International Business Machines Corporation | High performance metal cone contact |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0469229B2 (ja) | 1992-11-05 |
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