JPH01301122A - 成分を送り計量するシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、単一の又に多重の成分の原料を施す方法及び
装置ことＫｍ車ポンプを使い適正な混合及び施しのため
に各成分を送り計量するシステムに関する。

〔関連出願〕

本願は１９８８年１月２５日付米国特許願第１４７，８
８０号明細書の追加である。

〔背景技術〕

商業用及びその他の目的の建物は、吹付けにより多重成
分のコーティングを施すことにより規則正しく絶縁し水
防にする。１例として商業用建物は、ポリウレタンフォ
ームを施すことだよシ水防にする。ポリウレタンフォー
ムは所望の性質の重合体状のインシアネート成分及び樹
脂成分を送り吹付けることにより生成する。

これ等のシステムでは、互１ハに異なる粘度を持つ２種
類又はそれ以上の成分を吹付は処理を通じて正確に計量
しなければならない。ポリウレタンフォームを吹付ける
際には通常１対１の比率が必要である。たとえば防水剤
及びその他のＰ３縁剤用の他の多重成分有機質樹脂を吹
付ける際には異なる比率が必要である。さらにこれ等の
原料は、これ等が早過ぎる反応を避けるように施しの直
前に混合しなければならないから、両成分及びその混合
物の適当な霧化ができるように精密な圧力及び温度で礪
めて正確に計量し吹付けしなければならない。各成分の
比率が適正でなければ、コーティングが適正に反応しな
くて所期の性質の得られなｈことがある。

従来、これ等の多重成分コーティングの吹付けを行うの
に実質的な設備が必要であるが、持運びできる単位は得
られてｈなり０従来の多くのシステムでは各成分を送る
のにピストンポンプが１・Ｊｆわれる。これ等のシステ
ムは、たとえば建物の帆根全体を絶縁しようとする場合
のように大規模な吹付は作業等に対し設計しである。小
規模な修理作業に対しても同じシステムを使うが、設備
のかさ及び寸法によってこの作業の費用が極めて高くな
る。

ピストンポンプを使う従来のシステムでは、ポンプで送
る全部の割合及び条件で１踵類の成分を池の成分に対し
適正な比率に保つことはむずかしかった。さらに両成分
に等しい圧力を保つこともむずかしい。さらにこれ等の
問題は小規模な作業で行う場合重大になる。

２種頌の成分原料を計量し施すのに、歯車ポンプを使う
システムは１種類だけしか知られていない。本発明者に
よる特許明細書すなわち米国特許第４，３７６，５１２
号明細書に記載しであるこのシステムでは、互いに直列
に連結した流体圧原動機により駆動される二個の互いに
同じ歯車ポンプを使つ。このシステムはその所期の目的
に対し満足の得られる作用をするが、送ろうとする２種
頌又はそれ以上の互いに異なる成分の比率を容易かつ正
確に定めるようにしたシステムを提供しようとする本発
明の目的は達成しない。

単一の流体を送る装置も又多くの工業で著しく要子され
ている。とくに単一の流体を施す場合はすべて、このよ
うな流体を１個所から他の場所に送るためか又はこのよ
うな流体を成る表面に施すためかに関係なく、原料を正
確精密に計量することのできるポンプが必要である。た
とえば密封剤を施し、又は油やその他の化学薬品を機械
又は種種の処理に施すには、このような原料を移動させ
計量するのにポンプシステムが必要でちる。一般にこの
ような原料は通常ピストンポンプを使うことによって送
る。このようなポンプは、使用されてはいるが、所望の
計量精度又は計量制御が得られていない。

〔発明の要約〕

従来の装置に対する前記のような制限があるので、本発
明の１実施例は、有機質樹脂コーティングのような高粘
度のコーティング原料の多重成分を計量して送り、引続
いて混合してこのような混合物を成る表面て又は成る空
間内に施す方法及び装置を提供するものである。本発明
のこの実施例によるシステムでは各成分に対し歯車ポン
プを使用する。各歯車ポンプは、各成分の１種類を受け
て送るように歯車ハウジング内で作動する歯車を備えて
いる。各歯車ポンプは所定の速度で同時に駆動する。そ
して各歯車ポンプは所定量のその各成分を所定の速度で
送るようにしである。このようにして所望の混合比の成
分を送る。各原料は、各成分を表面に施すように、１実
施例ではスプレーがンである痛し器に送る。

本発明のシステムではたわみホースにより各ポンプを施
し器又はスプレーガンに連結する。各ポンプがその休止
位置にあるときに、これ等のホース内に圧力を保持する
ように逆止め弁を使う。

本発明の別の実施ρ１１では各歯車ポンプは電動機によ
り同時に駆動する。さらに本発明の１実施例では歯車ポ
ンプは、互りに同じ回転速度で駆動するが、所定量の互
いに異なる原料全送りこれ等の原料の比率を精密に設定
することができるようにしである。たとえば１対１の比
率のインシアネート及び樹脂が必蟹な場合には、これ等
の２種類の成分を送る各歯車ポンプは同じ速度で回転す
る。

しかし各原料の粘度が互いに異なるので、各歯車及び歯
車ハウジング間のリードすきまを互いに違わせて等しい
比率の２成分が送られるようにする。

各ポンプの制御は操作者の手動で行い、施し器の制御装
置を動作させると電動機が作動し正確に計量した量の各
成分が即時に得られるようにする。

普通の単位の場合と同様に施し器に空気圧力を送出しそ
の作動を助けるようにする。

本発明によれば歯車ボン！は油中に浸してインシアネー
ト又は樹脂のような成分が通常システムに侵入する空気
により汚染することがないようにする。各歯車ポンプは
回転軸線が上下方向に位置するようにして整合させる。

このようにして各成分原料と共にポンプに入る空気は軸
受密封部を経てポンプから上方に逃げる。

普通のシステムの場合と同様に各成分はこれ等が歯車ポ
ンプから施し器に移行する際に加熱する。

本発明の第２の実施例では単一成分流体原料を計量し送
る方法及び装置が得られる。この実施例では本システム
は取分を受けて送る歯車ポンプを使う。本システムでは
たわみホースによりポンプを施し器に連結する。ポンプ
が休止位置にあるときにこのホースに圧力を保持するよ
うに逆止め弁を使う。歯車ポンプの各歯車の運動を精密
に制御することにより流体の精密な計量ができる。

〔実施例〕

実施例について図面を参照して説明するととくに第１図
に明らかなように本発明は、各ローラ２４に支えた外殻
すなわちハウジング２２を持つ多重成分ポンプ装置２０
を備えている。ハウジング２２は押しつぶし自在の成分
用袋状体３０゜３２を支えるかぎ形端部２８金持つ原料
支持アーム２６を備えている。各袋状体３０，３２は、
それぞれホース３４．３６によジノ・ウゾング２２内の
内部構造に連結しである。１対の原料流れホース４０．
４２がハウジング２２から出るがそれぞれ他端部にスプ
レーガン４４を取付けである。又空気管路４８もハウジ
ング２２から出てスプレーガン４４に連結しである。ハ
ウジング２２には空気供給用入口５０を取付けである。

ハウジング２２の頂部には取手アセンブリ５２を取付け
、又ホース格納Ｊ字形フック５４をノ・ウシフグ２２の
周辺のまわりに取付は格納のためにホース４０．．４２
．４８ｆ！：受けるようにしである。

第２図にはハウジング２２の内部を示しである。

流体密封歯車ポンプ室３０は、ハウジング２２内に取付
けられ内部に１対の歯車ポンプ３２．６４を支えである
。各歯車ポンプ３２．６４はそれぞれ外部ハウジング３
６．３８を持ち、各ハウジング３６．３８からそれぞれ
駆動軸１５Ｌ７２が延びている。各軸１５８．７２には
それぞれスプロケット７４．７６を取付けである。

歯車ポンプ３２では、ホース３４がポンプ３２の入口に
連結され又ホース４０が出口に連結しである。歯車ポン
プ６４ではその入口にホース３６が連結され又ホース４
２が出口に連結しである。

なお第２図に明らかなように交流１２０Ｖ１５Ａの電動
機７０が歯車ポンプ室３０の上部に取付けられハウジン
グ３６内に延びる駆動軸８０を備えている。第２図及び
第６図に明らかなように駆動軸８０は、各歯車ポンプ３
２．６４のスプロケット７４．７６に整合する適当なス
プロケット８２全持つ。各スプロケット７４．７６．８
２のまわりには駆動チェーン８４を掛けて電動機１ｏの
作動により各歯車ポンプ３２．６４を駆動するようにし
である。

なお第２図に示すように各成分用袋状体３０゜３２はそ
れぞれ管路３４．３６を経て歯車ポンプ３２．６４に原
料を供給する。この装置を使いポリウレタンフォームコ
ーティングを吹付ける場合には袋状体の一万に重合体イ
ンシアネートを満たすと共に他方には適当な触媒樹脂を
満たす。スプレーガン４４に他端部を連結したホース４
０に隣接して適当な加熱器９０を取付ける。同様にスプ
レーガン４４に他端部を連結したホース４２に隣接して
適当な加熱器９２を取付ける。第２因に明らかなように
空気管路４８に空気流入継手５０を連結しである。空気
管路４８はその端部をスプレーガン４４に連結しである
。

各ホース４０．４２はそれぞれ加熱器９０゜９２０管路
下流側に圧力計１００，１０１を取付けである。両ホー
ス４０．４２はそれぞれ各歯車ポンプ３２．６４へのホ
ース４０．４２の連結部に近接して逆止め弁９６．９８
を取付けである。

各ポンプ３２．６４の圧力側にある６逆ｔＪ＝め弁９６
．９Ｂにより、歯車ポンプ３２．６４から流体を送るこ
とができるか、ポンプ作用の休止時にホース４０．４２
内の流体を圧力のもとに保つことができる。

′＃ＪＩＪ御装置１０２は、電Ｍｌ　０４，１０８ＫＪ
：Ｄそれぞれ加熱器９０．９２に接続され又電＃　１０
８により電動機１０に接続しである。制御装置１０２は
、各管路内の流体が所定の出発温度に達するまでは電動
機１０の作動従って本システムの作動を妨げ又６管路内
の流体の温度が所定の温度しきい値を越えると本システ
ムの作動を妨げるように構成しである。このような温度
は、ホース４０゜４２に又はその中に取付けられ電線１
０５により制御装置１０２に接続したセンサ１０３によ
り測定する。制御装置１０２は、市場で入手できる複数
の単位の１つでよく、本発明の１実施例では日本東京都
のリカ工業株式会社製のディジタル表示自動制御監視シ
ステムＭＦ・１シリーズである。

電動機７０ば、スプレーが７４４に隣接してホースに取
付けられ電線１１２により電動機γＱＫ接続したスイッ
チ１１０を操作員が使用することｉＣより制御する。

第６図は歯車ポンプ３２を展開１−て示す。歯車ポンｆ
６４は歯車ポンプ３２０部品と同様な部品を持つが、各
歯車及び歯車ハクジング間の各すきまが後述の結果が得
られるように互いに異なるのは明らかである。第４図は
第２図の４−４線に沿う断面図であり両歳車ポンプ３２
．６４を通る断面を示す。第５図は歯車ポンゾロ２の歯
車及び周囲のハウジングを拡大して示す。

第２図、第４図及び第５図と共に第３図に示すように歯
車ポンプ３２はハウジング３６（第２図）を備え、上部
部分１２０に流入ホース３４のねじ付き端部１２６を受
入れるように適当なねじ付き取付具１２２を設けである
。ホース３４は取付具１２２により人口すなわち吸入口
１１８（第４図）だ通ずる。歯車ポンゾロ２のハウジン
グ３６（第２図〕は又、放出ホース又は流出ホース４０
のねじ付き端部１２８を受入れるように適当なねじ付き
取付具１２４を持つ下部部分１４０を備えている。ホー
ス４０は取付具１２４により放出口１８０（第６図）に
通ずる。下部部分１４０は、内部に取付けたころ軸受１
４４．１４８ｔ−受入れる盲穴１４２．１４３１に形成
しである。上部部分１２０は又、ころ軸受２１２及び圧
力補償密封体２３０を内部に納めた貫通穴２１０ｔ−形
成しである。第６図には示してないが上部部分１２０の
下側には又、ころ軸受を内部に納められ下部部分１４０
の穴１４６と整合する盲穴全形成しである。

歯車ハウジング部分１５０は上下部分１２０゜１４０間
に組付けである。各部分１２０，１４０間にはＯリング
１５２，１５３のような適当な密封体を使い、各部分１
２０，１４０間に互いに組立てたときに流体密の密封部
を形成するようにしである。駆動歯車アセンブリ１５４
は、軸１５８に回転するように取付けた歯車部分１５６
を備えている。軸１５Ｂは、その下端部を下部部分１４
０内のころ軸受１４４内に軸架され、又上端部を上部部
分１２０内のころ軸受２１２を貫いて位置させである。

スプロケット１４は、ハウジング３６の外部で軸１５８
の上端部に取付けである。被駆動歯車アセンブリ１３０
は、軸１６４と共に回転するように取付けた歯車部分１
３２を備えてｈる。

軸１６４は、上端部を上部部分１２０内のころ軸受（図
示してない）に取付けられ又下部部分１４０内のころ軸
受１４８に取付けである。歯車部分１３２は、歯車部分
１５６にかみちい歯車部分１５６の回転により駆動され
る。

歯車ハウジング部分１５０（第５因）は、組立てたとき
に各歯車部分？５６．１３２ｆＣ整合する機械加工した
表面１７０，１７２に持つ。歯車ハウジング部分１５０
は又、入口すなわち吸入口１１８（第４１沁）に対応す
る機械加工した表面１１４と出口すなわち圧力口１８０
に対応する機械加工した表面１７６とを持つ。第４図に
明らかなように駆動歯車アセンブリ１５４は時計回りに
回転し、被駆動歯車アセンブリ１３０は逆時計回りに回
転して、歯車部分のまわりで吸入口１１Ｂから圧力口１
８０に流体を吸引する。歯車部分１５６の歯１５６ａと
歯車部分１３２の歯１３２ａとそれぞれ機械加工【７た
表面１７０，１７２との間で入口１１８に隣接するすき
まは、前記の歯及び機械加工した表面の間で出口１８０
に近いすきまよりわずかに大きい。すなわち歯車部分１
５６の歯と機械加工した表面１７０との間のすきまは、
入口１１８に隣接する位置ではこのすきまが出口１８０
に近接する位置におけるよりもわずかに大きい。歯車部
分１３２及び機械加工した表面１７２の間のすきま廻つ
いても同じことがいえる。本発明の１実施例では入口に
隣接するすきまは０．００５ｉｎ　（０，０１２７［）
であるが、出口に隣接するす＠まは０−００３　ｉｎ　
（０−００７６ｃ！ＩＬ）である。本発明では種種の粘
度を持つ原料と実際上実質的に互いに異なる粘度を持つ
原料は送って正確に計量するから、歯車ボンデ３２の歯
車歯及び対応する機械加工表面間のすきまは歯車ポンプ
６４の対応するすきまとは異なる。とくに互いに異なる
粘度？持つ原料の精密な計量は本発明では、これ等のす
きまの制御によってできる。

互いに異なる粘度及び種類の原料の精密な計量を行う変
型構造は第３ａ図に示しである。歯車１３０′は、軸１
６４′と共に回転するように取付けた歯車部分１３２′
を備えている。第６図の歯車部分１３２とは異なって、
第６ａ図の歯車１６７は、歯車部分のポンプ作用効率を
変えるように幅及び高さを変えることのできる複数の切
欠ｌ　３１’ｅ形成しである。すなわち切欠き１３１の
寸法を単に変えることによシ特定の歯車ポンプのポンプ
作用能力は隣接ポンプに対して変えられる。同様に歯車
ポンプ内の両方の歯車に切欠きを設けてもよいし、或は
一方の歯車だけに切欠＠を設けてもよい。特定の構造は
、使用する２（ｒＮＪのポンプにより送出す原料の比が
設計上の要求に適合するように、適当な送出し量を得る
のに必要なポンプ作用効率によシ指定する。

当業者には明らかなように前記した成績を達成できるよ
うに歯車のポンプ作用効率を変えるのに他の手段を使っ
てもよ＾。すなわち各歯車の高さを変えればよい。この
場合関連する特定のポンプの送給体積を減らすには高さ
を一層低減する。本発明が前記した目的を達成するのに
ポンプ作用効率を変える全部の方法を含むのはもちろん
である。

第５図に詳細に示した１実施例では歯車歯及び対応機械
加工表面の間のすきまは弧ＡＫより指示した向き合う表
面に沿って変化する。弧Ａの扇形に沿う、とくに弧Ｂに
沿うすきまは、残りの弧Ｃに沿うすきまより大きめ０た
とえば歯車部分１３２の歯車歯及び対応表面１１２の間
の弧Ｂに沿うすきまは０．００．５　ｉｎ　（０−０１
２にｍ　）であるが、歯車歯及び表面１１２の間の弧Ｃ
に沿うすきまは０．００３　ｉｎ　（０，００７６ｃＩ
ＩＬ）である。第５図に示した実施例は扇形弧Ｂから扇
形弧Ｃへの段を示すが、この表面は転移点で段を設けな
いで除徐に変えてもよいのは明らかである。しかしこれ
等のすきまは一般にポンプ３２の歯車アセンブ１Ｊ１５
４゜１３０に対して同じであるが、これ等のすきまはポ
ンプ６４内のすきまに比べて異なり送られる原料の粘度
の差を補償すると共に各ポンプから送られる原料の量を
精密に制御し２個のポンプの間に所望の送り量比が得ら
れるようにしであるのは明らかである。この差は、各歯
車ポンプにより生ずる圧力が各歯車の回転速度と各歯車
及び隣接表面間のすきまの量と共にこのすきまの全幾何
学的形状とに正比例するから生ずる。たとえばポンゾロ
２は、弧Ｂに沿うすきまが弧Ｃに沿うす＠まより大きい
ものとすれば、弧Ｂの方が短い同等の構造におけるより
も、弧Ｂの方が長い場合に一層低い圧力を持つ。

すなわち歯車歯及び対応する機械加工表面間のす＠まが
吸入口から圧力口までの長い方の弧Ｂに対して一層大き
い場合に、送られる特定の原料に対し所望の圧力低下が
生ずる。同様にこのすきまとこのようなすきまの弧長さ
とが減小する場合には、原料の粘度に従って圧力上昇が
増す。一定のリード弧長さと歯及び対応・機械加工面間
のす＠まとを調整することにより、各歯車ポンプ３２゜
６４によって、各原料が互いに異なる粘度を持ち又各ポ
ンプの回転が互いに同じであっても、同じ圧力及び体積
の原料を送るようにすることができるのはもちろんであ
る。

すなわち本発明の１実施例ではポンプ３２の歯車歯と対
応機械加工表面との間のすきま、はｏ、ｏｏｉないしＯ
−００３１ｎ　（０−００２５ＣＩ！ＬなＩ、”＝　Ｌ
　Ｏ，００７６ｃＩｎ、）の範囲内であるが、歯車ポン
プ８４に対する歯車の歯車歯と対応機械加工表面との間
のすきまは０．００１ないし０−００５１ｎ（０，００
２５ｃＩＩｌないし０−００−０ｌ２７の範囲内である
。この変化は、インシアネート原料及び樹脂原料間又は
送られる他の多重成分原料間の粘度の差を補償するのに
１゛史われる。この実施例では各歯車ボン７°３２．６
４は同じ速度で駆動し、従って電動機及び各歯車ボンゾ
間に歯車装置てよる減速又は増速を行わないで単一の電
動機により駆動する。すなわち各歯車ポンプに加えるこ
とのできるトルクは適正な設計及び作用のために容易に
定めることができる。

本発明の１実施例では適当な歯車装置を設けて、標準の
１７５　Ｏｒｐｍ（Ｄ電動機を使い１車アセンデリ１５
４，１３０を約１４０　ｒｐｍで駆動する。電動機速度
を１１５　Ｏｒｐｍに低下させることのできる２速度電
動機を使ってもよい。この場合各歯車アセンプリの回転
速度は約９　Ｑ　ｒｐｍになる。

図示の好適な実施例では各歯車ポンプ３２゜６４は互い
に同じ速度で駆動されるが、当業者には明らかなように
種謹の歯車減速装置及び類似物を使い各歯車ポンプの回
転速度を変え種種の原料の互いに異なる流量比が得られ
るようにすることができる。このような構造は第７図に
示しである。

第７図では各スプロケット１４．γ６の直径ｅｆえてポ
ンプ３２の回転速度をポンプ６４の回転速度とは異なる
ようにすることができる。回転速度のこの変更は他の変
速装置（図示してない）によつＣ行つてもよいのはもち
ろんである。しかし互いに異なる粘度の原料を補償し又
は所望に応じ互いに異なる比率の原料を送るのに、互い
に異なる回転速度を持つシステムを作っても同じ最終結
果が得られる。又当業者には明らかなように多重成分原
料を送る場合に２個以上の歯車ポンプを使つてもよい。

この構造では１台又は複数台の電動機を使い、このよう
な成分の混合及び施しに先だって多重の歯車ポンプを駆
動し種種の成分を送るようにしてもよい。

第２図及び第９図に示すようにポンプ室３０は栓２０２
？ｆ−受入れるためのねじ付き人口２００を持つ。入口
２００は、下側に細くした穴２５２を形成したねじ穴２
５０を持つ。栓２０２ば、ねじ２５０と組合うおねじ２
５６と、端部の近くで環状みぞ内にＯリング２３０を取
付けた延長した軸２５８とを持つ。０リング２３０は、
穴２５２の内壁と軸２５８との間を密封するような外径
を持つ。第９図に明らかなように入口２００内に栓２０
２′！ｉ−挿入して、入口２００の内部尺２５２と軸２
５８との間にＯリング２３０により密封部を形成する。

室３０は＠量油を十分に満たして各ポンプ３２゜６４が
つねに油中に浸るようにする。歯車ポンプ室３０内の油
は、この室に十分に充てんし次いで入口２００内にねじ
栓２０２を挿入することにより室３０の容積を減らすこ
とによってわずかな圧力のもとにおく。各ポンプ３２．
６４の作動中に、これ等のポンプは又各ポンプ（第３図
）の作動により生ずる内圧のもとでも作用して、ポンプ
の内圧とポンプ室３０内に含まれる油の外圧との間に圧
力平衝が得られるまで、軸１５８に沿い圧力補償密封体
２３０のわずかな移動を生じさせる。この圧力平衝によ
り歯車ポンプからの成分の漏れ出しと共に歯車ポンプ内
への油の漏れを防ぐ。しかし各ポンプ３２．６４を油の
中知浸すことにより、各ポンプ内への空気の導入のおそ
れとこのようにして送られる原料の空気による汚染とが
避けられる。送られる成分と共に本システム内に持来さ
ｎる空気は、本システムから外に移動し、実際上歯車部
分１５６の軸１５８の上方部分に沿うポンプの内圧によ
り本システムの外部で加圧され軸１５Ｂの！わりの密封
体２３０の部分でポンプ室から出る。すなわち空気は本
システム内に有効に入れないようにされ作動中に本シス
テムから有効に除かれる。

第８図は加熱器（第２図にも示しである）９０を詳細に
示す。加熱器９２は加熱器９０と同じである。加熱器９
０は、加熱棒２７２を中央部に受入れるように穴を持つ
アルミニウム心２γ０を備えている。心２γ０はそのま
わシにステンレス鋼管２７６を受入れる外側のつる巻形
みぞ２Ｔ４を形成しである。管２１６はその下端部を適
当な取付具によりポンプ３２からの放出ホース４０に又
出口端をホース４０の継続部にそれぞれ連結しである。

温度センサ２８０は、管２７６に隣接して位置し、適当
な電線２８８によシ制御装置１０２に接続しである。同
様な電線２９０は加熱器９２及び制御装置１０２０間に
接続しである。アルミニウムエポキシ殻２９４は心２７
０及び菅２１６のまわりに形成され、そのまわりにフオ
ーム絶縁体を形成しである。加熱棒２１２は前記したよ
うに適当な電線１０４により制御装置１０２（第２図）
＋Ｃ接続しである。電線１０６は同様に制御装置１０２
に接続しである。

第１０図は圧力センサ１００を詳細に示す。圧力センサ
１０１はセンサ１００と同じである。第１０図に示すよ
うにセンサ１００ば、適当なシリンダ３０４を内部に形
成した継手スリーブ３０２内にはめるようにねじで連結
した適当な圧力計３００を備えてｈる。スリーブ３０２
は図示のように適当な継手により化学薬品ホース４０に
連結しである。スリーブ３０２のシリンダ３０４内Ｖこ
は可動ピストン３０６を納めである。ピストン３０６に
は上部オイルシール３０Ｂ及び下部化学薬品シール３１
０を設けである。両シール３０８゜３１０はシリンダ３
０４及び室３１２間の流体シール’を形ｉする。ピスト
ン３０６の上方に仕切った室３１２内は作動油全装入し
て圧力計３００に通じさせる。すなわちホース４０内に
圧力を及ぼすピストン３０６の下方の化学薬品はピスト
ン３０６に圧力を加える。この圧力はピストン３０Ｇに
より室３１２内の作動油で圧力計３００に通じ、この圧
力計でホース４０内の圧力を読む。

このようにして化学薬品は圧力計３００に直接には通じ
ない。これ等のシステムに通常使われる化学薬品Ｖζよ
って、このような薬品に圧力計３００が露出するとすぐ
にではなくても短期間で故障又は誤動作を招く。本発明
システムは、圧力計を化学薬品から隔離するが、本シス
テムを制御するのに使うために圧力を読取ることができ
る。安全スイッチ３２０は、スリーブ３０２に取付けら
れ室３１２内の圧力を読む。スイッチ３２０は導線３１
４（第２図及び第１０図）により制御装置１０２に接続
しである。アセンブリ圧力スイッチ１０１は同様に導線
３１６により制御装置１０２に接続しである（第２図）
。この安全スイッチは、所定の圧力を検知したときに本
システムを休止しすなわち電動機ＴＯの作動を停止する
ように機能する。

動作を後述する前記システムは二重の成分原料を送り引
続いてこのような原料を吹付けるように構成しであるが
、本発明が吹付けにより原料を施すことだけに限定され
ないのは明らかである。施す特定の原料に従って他の形
式の施し器を使ってもよい。たとえば本システムは、包
装絶縁体全形成するのに使う多重成分原料を混合するの
に使うことができる。すなわち原料を配合してこれ等を
空間又はその他の所望の区域内疋放出するのに必要な施
し器を使えばよい。さらに本システムは、シート材料を
形成するように多重成分原料を表面に施すのに使うこと
ができる。この場合吹付は装置以外の施し器を使っても
よい。

図示の実施例で本発明システムの操作法は次の通りであ
る。ポリウレタンフォームを送るには重合体インシアネ
ートを押しつぶし自在の袋状体３０に入れ、又適当な樹
脂を袋状体３２に入れる。

これ等の原料はそれぞれホース３４．３６によりポンプ
３２．６４の吸入口に送出す。操作員がスイッチ１１０
’ｔ−０！込電動機γ０を作動状態にしてスプロケット
８２を回転する。この場合スプロケット８２は各歯車ポ
ンプ３２．６４のスプロケット７４．７６を回転し対応
するポンプの歯車部分を駆動する。この回転により各成
分原料をポンプの吸入側に吸引し各ポンプの圧力口を経
てこれ等の原料を放出する。これ等の原料流体は次すで
それぞれ逆止め弁９６．９８を経て加熱器９０゜９２に
隣接し次いでスプレーガン４４に流れる。

各ホースに十分な圧力が生じたときに、操作員はスイッ
チ２２０を入れて、ガン４４を開きこれから原料を吹付
ける。がン４４は、これにホース４８を経て供給する空
気により作動する。本システムはモルそれホース４０．
４２に圧力計１００゜１０１を備えている。各圧力計ｉ
ｏｏ、ｉｏｔは適当な導線によシ制御装置１０２に接続
され各ホース４０．４２内に過度の圧力が生成しないよ
うにする。最高圧力に達すると、制御装置１０２は電動
機７０全自動的に停止する。

本発明システムは、電動機１０の作動及びガンの始動が
無関係にできる点で独得のものである。

すなわち比較的少蓋の原料を吹付は又は施そうとする場
合には、操作員は各ホース４０．４２内に最高圧力が生
ずるのに先だって弁スイッチ２２０を始動することがで
きる。又操作員は、電動機７０を駆動しないでスイッチ
２２０を始動することにより圧力を逃がすことができる
。すなわちこれ等の互いに無関係な￥’？ＩＪ御によっ
て精密な量のフオームを生成できる。本システムは、電
動機７０の自動的始動により最高圧力を保持して単一の
スイッチの使用により原料の吹付けができるように設定
できるのはもちろんである。

各ポンプ３２．６４の回転は即時であり、従ってがン４
４に対する圧力は約１１００ｐｓｉのポンプ作用圧力に
即時に上昇する。スイッチ１１０を切ると、ポンプ３２
．６４の回転が止まる。しかし眞止め弁９６．９８によ
りがン４４へのホース４０．４２内の圧力全保持する。

すなわち操作員がふたたび吹付けを続けようとするとき
は、各圧力管路内に作用圧力が存在し、スプレーガンス
イッチ２２０と同時に単にスイッチ１１０を始動するだ
けで、十分な吹付けが行われる。又ポンプ３２．６４を
通る原料の正確な計量は、吹付けする特定の原料に対す
る各ポンプの適正な設定及び構造によってできる。すな
わち本システムは持運び式システムとして作っても、吹
付は処理に必要な２成分の精密な計量精度を保持して０
ないし８１！ｂ／ｍｉｎのフオームを容易に送ることの
できることが分った。

本システムは持運び自在のシステムとして作られる力；
、又これ等の部品は極めて多量の原料を送るように容易
に作られることも認められる。実際上本システムは特定
の作業の仕様により示されるように１０００　ｊｂ／ｍ
ｉｎ又はそれ以上を送るようにすることができる。

又付加的な歯車ポンプ、加熱器、センナ、逆止め弁及び
その他の前記した各部品と必要に応じポンプを回転する
電動機１０からの所要の駆動機構とを加えることにより
２成分以上の成分の吹付けができる。各歯車及び歯車ハ
ウジング間のリードすきまを変えるほかに、電動機１０
及び谷歯車ポンプ間金相互に連結することのできる適当
な歯車変速装置により互いに異なる歯車速度が得られる
。

すなわち本発明は、有機質樹脂コーティングのような高
粘度及び低粘度の原料から成る多重成分を精密に計量し
て送り、引続いて混合しこのような混合物を施す方法及
び装置を提供するものである。原料は、吹付けにより施
し又は所望の特定の用途に対し必要に応じ容器又はその
他の空間内に付着させる。本システムでは各成分だ対し
歯車ポンプを使用する。各歯車ポンプは、成分のうちの
１種類ヲ受けて送るのに歯車ハウジング内で回転する歯
車を持つ。各歯車ポンプは所定の速度で同時に駆動され
る。各歯車ポンプは、その所定量の各成分を所定の速度
で送るようにしである。歯車ポンプ内の各歯車とそれぞ
れのハウジングとの間のす＠まを制御することにより、
各歯車ポンプはこのポンプから放出される精密な量の原
料を送り必要に応じ原料の適当な比率を保持するように
しである。このことは、送られる種徨の原料が互−に異
なる粘度を持っていても、各歯車及び歯車ハクラング間
に互いに異なるリード及びす＠まを使用し所望の比率の
成分が送られるようにすることによって、達成される。

この構造では低電圧低アンペア数の電動機を使うので、
本システムは持運びできる用途に容易に適合する。さら
に吹付は圧力は、使用の間にスプレーガンに対し圧力を
保持するための逆止め弁と共に、ピストンポンプでなく
て正答積形歯車ポンプを使用する構造であるから、即時
に生成する。

歯車ポンプを駆動するの圧電動機以外の原動機を使って
もよ−のはもちろんである。たとえば電動機の代りに流
体圧原動機を使ってもよい。

本発明は又単一の流体を送るのに使っても有利である。

第１１ａ図は、広い範囲の粘度の単一の流体を送るのに
本発明を利用する場合を示す。第１１ａ図の実施例は、
これを油のような原料を送るのに適用するものとして述
べる。しかし粘度が低、中、高のいずれであっても任意
の種類の原料を本発明により極めて正確に送ることがで
きるのはもちろんである。

第１１ａ図の実施例では、第２図の実施例に設けたのと
同様な部品を使うので、このような対応部品は同じ参照
数字にプライム符号を付けて示しである。

第１１ａ図に示すように流体供給タンク３０′は供給管
路３４′により単一の歯車ポンプ３２′の入口に連結し
である。放出管路４０″は歯車ポンプ３２′の放出口か
ら分与ガン又は同様な器具４４′に連結しである。管路
４０′には歯車ポンプ３２′の放出口に隣接して逆止め
弁９ダを連結しである。逆止め弁９６′により流体は管
路４０’内に流入することはできるが管路４０′から歯
車ポンプ３２′に戻ることはできない。分与ガン４４′
は、分与ガン４４′を経て流体を選択的に放出すること
のできる手動弁スイッチ２２０′を設けである。

スプＱクツドア４′は歯車ポンプ３２′の外部九位置さ
せである。歯車ポンプ３２′に隣接してトルクモータ６
４′を位置させである。トルクモータ６４′は、ポンプ
３２′の外部に延びポンプ３２′のスプロケット１４′
に駆動作用を伴って組合うスプロケッ）７６”ｋ持つ。

歯車ポンプ３２′及びトルクモータ６４′は共に、油の
ような流体を満たした室３０’内に納められ、第１図な
いし第１０図に例示した実施例について述べたのと同様
に歯車ポンプ３２′及びトルクモータ６４′の内部から
加わる圧力に平衡させるようにしである。従って各スプ
ロケット７４’、７６’が一緒に回転する軸のまわりで
歯車ポンゾロ７及びトルクモータ６４′から漏れな込よ
う九しである。

トルクモータ６４′は、加圧作動流体を導管３５２を経
てトルクモータ６４′に供給する作動流体供給システム
３５０によシ送給される。このような流体は、トルクモ
ータ６４′から排出管路３５４を経て排出する。管路３
５４により流体は作動流体源３５０に戻る。作動流体源
３５０は、作動流体を圧力のもとにトルクモータに供給
する任意の標準システムの１つでよい。作動流体源３５
０には、放出ガン４４′の制御スイッチ１１０′に電線
３５６により接続した制御装置を設けである。がン４４
′を通る流体の放出は操作員スイッチ２２０′により制
御する。圧力検知単位すなわち圧力計１０（ｙは管路４
０′内に位置させである。作動流体源制御装置゛には適
当な導線１０８′によシ適当な制御装置１０２′を接続
しである。制御装置１０２′は又適当な電線１０９′に
より圧力計１００′に接続しである。

歯車ポンゾロｚの構造は第６図及び第６ａ図について述
べた第１実施例に示したのと実質的に同じである。しか
しポンプ３２″は比較的高−ポンプ作用効率が得られる
ようにしである。従ってこのような歯車ポンプの構造は
詳しくは述べない。同様にトルクモータ６４′は第３図
について述べた第１実施例に示したのと同様な構造を持
つがポンプ作用効率は比較的高ｈ０単一の流体を送ると
きのこのポンプの作用は次の通りである。初めの始動時
に操作員はスイッチ１１０”を入れ作動流体供給源３５
０′ｔ−作動させる。この場合作動流体が圧力のもとに
トルクモータ６４′に送出される。トルクモータ６４′
はスプロケット７６’、７４′により歯車ポンプ６７を
回転する。歯車ポンプ３２′が回転すると、流体が供給
タンク３０′からポンプ３２′内に吸引され、逆止め弁
９６′を過ぎ放出ホース４０′を経てガン４４′に放出
される。管路内に圧力計１００′で示される圧力が十分
になるとすぐに、操作員はスイッチ２２０”ｅ単に作動
するだけで所望量の流体を放出する。又制御装置１０２
′は、所定の圧力限度に達するとすぐにトルクモータ６
４′への流体供給を遮断することにより管路内に過度の
圧力が生成しないように作用する。このような制御は、
圧力計１００”で測った圧力を読取り）ルクモータ６４
′に送られる作動流体を制御する制御装置１０２′によ
り行われる。しかしトルクモータ６４′を停止しても、
ホース４０′には逆止め弁９６′により圧力が保持され
る。すなわち歯車ポンプ３２′ｆｔ絶えず作動しなくて
も、スイッチ２２０ｔ−入れるだけで、つねにガン４４
′に流体を即時に供給することができる。管路から流体
を吸引し圧力計１００′により検知するとすぐに、制御
装置１０２′が作動流体供給源３５０を始動しふたたび
トルクモータ６４ｔ−駆動する。

第１１ａ図の実施例？′ｉＭ１の実施例の構造すなわち
第２図及び第６図に示した構造から容易に得られる。極
めてわずかな部品を変えるだけで、互いに並んだ歯車ポ
ンプを、−万がトルクモータとして作用し流体ポンプと
して作用する他方企駆動するように変換することができ
る。この場合精密な制御ができる。

第１１ｂ図に示した本発明のなお別の実施例では、ポン
プ６７、トルクモータ６４′及びポンプ室３０′から成
るアセンブリは、供給タンク３３６内に入れられ本シス
テムにより送る流体中に浸しである。この構造では吸引
又は供給用の管路３６４はタンク３３６に直接開口する
。さらにこのアセンブリを供給タンク３３６の下部部分
に位置させることにより本システムに絶えず吸引ヘッド
が得られる。

この構造により、第６図の実施例について前記した、ポ
ンｆＭ３０’及び協働する密封体２３０により得られる
十分な密封ができるのは明らかである。このような密封
体を設は室３０′内の流体を加圧することにより、送ら
れる流体がトルクモータを駆動するのに使われる作動流
体てより汚染するのを防ぐことができる。たとえば油又
は不凍液のような原料を送る場合に、トルクモータ６４
’を駆動するのに使われる作動流体によりこのような流
体が汚染するおそれがなくなる。本発明で述べた積極的
密封構造を設けてないと、このようにはできな込。

第１２図に示したなお別の実施例では、流体を放出する
のに使われる単一の歯車ポンプを駆動するのにトルクモ
ータでなくて電動機を使う。第１２図の実施例では第２
図の実施例及び第１１図の実施例に設けた部品と同様な
部品を使っであるから、このような対応部品には同じ参
照数字に２重プライム符号を付けて示す。第１２図に示
すように供給タンク３０“は管路３４“により単一の歯
車ポンゾロ２“の入口に連結してちる。放出管路４０“
は歯車ポンプ３２“の放出口から管路端部に取付けた放
出がン４４“又は類似の器具に連、拮しである。管路４
０“には歯車ポンプ３２“の放出口に隣接して逆止め弁
９６″を連結しである。逆止め弁９６“により、流体は
管路４０“に流れることはできるが、管路４０“から歯
車ポンゾロ２“に戻ることはできない。分与ガン４４“
は、要求を受けて、送られる流体を放出することのでき
る手動弁スイッチ３２０“を持つ。

歯車ポンプ３２“の外部にスプロケット７４“を位置さ
せである。スプロケット１４“は、電動機７０“から延
び電動機１０“により駆動される軸８０“に取付けた電
動機スプロケット８２“にかみあわせである。電動機Ｔ
Ｏ“は図示のように適当な支持構造によシ歯車ポンゾロ
２“に対して取付けである。

電動機ＴＯ“は、適当な電線１１２“により放出がン４
４“の制御スイッチ１１０“に接続しである。

ガン４４“による放出は操作員スイッチ２２０“により
制御する。適当な圧力計１００“を管路４０“に位置さ
せである。又適当な制卸装置１０２“は、適当な導線１
０８“により電動機１０“に又別の導線１０９“により
圧力計１００“に接続しである。

歯車ポンプ３２“の構造は、第１実施例に示されＭ３図
及び第６ａ図について述べた歯車ポンゾロ２の構造と同
じである。しかしポンゾロ２“は比較的高い効率が得ら
れるようにしである。従ってこのような歯車ポンプの構
造の説明は省く。ポンプ３２“の作用は、単一の流体を
送るときは次のようである。初めの始動時に操作員はス
イッチ１’ＩＯ“を入れ電動機７０“を作動し歯車ポン
プ３２“を駆動する。歯車ポンｆ３２“が回転すると、
供給タンク３０“からポンプ３２“内に流体が吸引され
逆止め弁９６“を過ぎ放出ホース４０“を経て分与ガン
４４に放出される。圧力計１００“により示される十分
な圧力が管路内に生ずるとすぐに、操作員はスイッチ２
２０“を入れるだけで所望量の流体を放出する。又制御
装置１０２“は、圧力限度に達するとすぐに、電動機１
０“を停止することにより管路内の過度の圧力の生成を
防ぐように作用する。このような制御は、圧力計１００
“によシ測った圧力を読取りこれに応答して電動機１０
“を制御する制御装置１０２“によシ行われる。

第１１図の実施例の場合と同様に電動機７０“を停止し
管路内に所望のレベルの圧力が生成して込ると、ホース
４０“内の圧力は逆止め弁９６“により保持される。す
なわち歯車ポンプ３２“を絶えず作動することを必要と
しな込で、単にスイッチ２２０“を入れるだけでつねに
流体の即時の供給ができる。圧力計１００“によ勺検知
して流体を管路から吸引するとすぐに、電動機７０“を
始動し歯車ポンゾロ２“を駆動する。

第１１図及び第１２図の各実施例では歯車ポンプ３２′
又は歯車ポンプ３２“のような歯車ポンプの使用により
、駆動原動、ｔａｃ流体圧式又は電気式の）の回転サイ
クルを単に制御して記録し歯車ポンプ内の各歯車の回転
を制御することによって流体の計量を精密に保持するこ
とができる。この制御はガン４４′又はガン４４“によ
る流体の分与及びこの分与の監視を行うのに使うことが
できる。

たとえば回転カウンタ３３０（第１１ａ図）を設けて歯
車ポンプ３２′の軸１５８′の回転を読取り記録するこ
とができる。カクンタ３３０の出力は電線３３２により
制御装置１０２′に送る。歯車ポンプ軸の回転たら、送
られる流体の精密な童を制御し記録することができる。

さらにガンからの流体の供給はスイッチ２２０′又はス
イッチ２２０“を入れると即時に行われ、又このように
流体を即時に送ルことは本システムのポンプ又は原動機
の定常的作動を行わないでできる。

以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明システムの１実施例の斜視図、第２図は
第１図のシステムの内部を一部を切欠いて示す上下方向
断面図である。第３図は第１図のシステムに使った歯車
ポンプの一方を拡大して示す展開斜視図、第６ａ図は本
システムのポンプに使う歯車の変型の斜視図、第４図は
第２図の４−４　ｉｉ！に沿う断面図、第５図＃′ｉ第
４図の５−５線に沿う拡大断面図でポンプ歯車及び周囲
ハウジング間のすきまを示す。第６図Ｆｉ第２図の歯車
ポンプ及び駆動電動機間のスプロケット配置を示す平面
図、第７図は第６図の変型のスプロケット配置ケ示す平
面図である。第８図は第２図の加熱器の拡大縦断面図、
第９図は第２図のシステムに使うポンプハウジング栓の
拡大縦断面図、第１０図は第２図のシステムに使う圧力
計構造を一部を１１１１ｍ面１ｃシて示す正面図でるる
。第１１ａ図、第１１ｂ図及び第１２図は単一流体を送
る本発明システムのそれぞれ異なる実施例を一部を縦断
面にして示す正面図である。 ４０．４２・・・たわみホース、４４・・・施し器、３
２．６４・・・歯車ポンプ、３６．３８・・歯車ノ・ウ
ゾング、７０・・・電動機、７４．１６・・・スプロケ
ット、８２・・・スプロケット、８４・・・駆動−ｊ−
ｘ　−ｙ、９６．９８・・・逆止め弁、１５６．１３２
・・・歯車ＦＩ６．７ ＦＩＧ、２ 手続補正書（旗） １．事件の表示　　　　平成１年特許願第１４２１．７
号２、発明の名称　　　　成分を送り計量するシステム
３、補正をする者　　　　事件との関係　　　特許出願
人スペシファイド、イクウイプマント、システィムズ、
カムパニ、インコーパレイティド （平成１年４月２５日発送） （３）明細書の浄書（内容に変更なし）７、町の内容　
　　　　別紙のとおり

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、それぞれ所定量の各取分を受けて送る２個の歯車ポ
   ンプと、 これ等の歯車ポンプを同時に駆動する駆動手段と、 前記各歯車ポンプから前記各成分を受けこれ等の成分を
   或る表面に又は或る空間内に施す施し手段と を備え、前記各歯車ポンプによりこれ等のポンプを同時
   に回転する際に所定量の各成分を送り２種類又はそれ以
   上の成分から成る所望の比率の混合物を生成するように
   した、多重成分原料を計量するシステム。 ２、各ポンプを互いに同じ回転速度で回転するようにし
   た請求項１記載のシステム。 ３、各ポンプを互いに異なる回転速度で回転するがそれ
   ぞれ実質的に互いに等しい量の各成分を送るようにした
   請求項１記載のシステム。 ４、各ポンプを単一の原動機を使い互いに同じ回転速度
   で回転するようにした請求項１記載のシステム。 ５、各ポンプを互いに同じ回転速度で回転し実質的に互
   いに等しい量の各成分を送るようにした請求項１記載の
   システム。 ６、各歯車ポンプが歯車ハウジング内で回転するかみあ
   い歯車を持ち、前記の各歯車及び歯車ハウジング間のす
   きまを、送られる２成分に対し所定の所望の比率が得ら
   れるように選定した請求項１記載のシステム。 ７、第１及び第２のポンプの各歯車及び歯車ハウジング
   間のすきまを、原料粘度又はその他の性質の差を補償し
   て所定の比率の各成分が送られるように定めた請求項６
   記載のシステム。 ８、各歯車ポンプを流体中に浸した請求項１記載のシス
   テム。 ９、各成分を、ポリウレタンフォームを吹付けるための
   成分とした請求項１記載のシステム。 １０、各成分をこれ等の成分を歯車ポンプから送る際に
   加熱する加熱手段を備えた請求項１記載のシステム。 １１、駆動手段を停止する操作員制御の停止手段と、各
   ポンプを施し手段に連結するたわみ管路と、これ等の管
   路内で前記駆動手段を停止したときに前記の各ポンプ及
   び施し手段の間に圧力を保持する保持手段と を備えた請求項１記載のシステム。 １２、各原料を施し手段を経て放出するように操作員制
   御の停止手段に関係なく作動する第２の操作員制御手段
   を備えた請求項１１記載のシステム。 １３、多重成分の１種類を受けて送るように歯車ハウジ
   ング内で作動する歯車手段を持ち前記各取分の所望の比
   率の混合物を生ずるように所定量の各成分を所定の速度
   で送るようにした各成分用歯車ポンプを備えたポンプ手
   段と、 前記各歯車ポンプを所定の速度で同時に駆動する駆動手
   段と、 前記ポンプ手段から前記各成分を受けこれ等の成分を施
   す施し手段と を包含する、多重成分原料を送り施す持運びできるシス
   テム。 １４、駆動手段を停止する操作員制御の停止手段と、ポ
   ンプ手段を施し手段に連結するたわみ管路と、これ等の
   管路内の圧力を前記駆動手段を停止したときに前記のポ
   ンプ手段及び施し手段の間で保持する保持手段と を備えた請求項１６記載のシステム。 １５、各ポンプを互いに同じ回転速度で回転するように
   した請求項１６記載のシステム。 １６、各ポンプを互いに異なる回転速度で回転し実質的
   に互いに等しい量の各成分を送るようにした請求項１６
   記載のシステム。 １７、各ポンプを単一の原動機を使い互いに同じ回転速
   度で回転するようにした請求項１３記載のシステム。 １８、各ポンプを互いに同じ回転速度で回転し実質的に
   互いに等しい量の各成分を送るようにした請求項１３記
   載のシステム。 １９、各歯車ポンプに歯車ハウジング内で回転するかみ
   あい歯車を設け、前記の各歯車及び歯車ハウジング間の
   すきまを送られる２種類の成分に対し所定の所望の比率
   を生ずるように選定した請求項１３記載のシステム。 ２０、第１及び第２のポンプに対する各歯車及び各歯車
   ハウジングの間のすきまにより、各原料粘度又はその他
   の性質の差を補償して所定の比率の成分が送られるよう
   にした請求項１９記載のシステム。 ２１、各歯車ポンプを油中に浸した請求項１６記載のシ
   ステム。 ２２、各成分をポリウレタンフォームを吹付ける成分と
   した請求項１３記載のシステム。 ２３、各成分をこれ等の成分が各歯車ポンプから送られ
   る際に加熱する加熱手段を備えた請求項１３記載のシス
   テム。 ２４、互いに異なる粘度を持つ多重成分原料を送り吹付
   けるシステムにおいて、 それぞれ歯車ハウジング内で作動する回転自在な歯車手
   段を備え成分入口及び成分出口を持ちそれぞれ所定の速
   度で駆動したときに所定量の各成分を送り所定比率の成
   分が送られるようにした各成分用ポンプ単位を備えたポ
   ンプ手段と、 各ポンプ単位の歯車手段を所定の速度で同時に駆動する
   駆動手段と、 前記各ポンプ手段から各成分を受けこれ等の成分を施す
   スプレー手段と を包含するシステム。 ２５、各ポンプを互いに同じ速度で回転するようにした
   請求項２４記載のシステム。 ２６、各ポンプを互いに異なる回転速度で回転するよう
   にした請求項２４記載のシステム。 ２７、１個のポンプの歯車及びそのハウジング間と別の
   ポンプの歯車及びそのハウジング間との各すきまを互い
   に違わせて所望の比率の原料を送るようにした請求項２
   ４記載のシステム。 ２８、各歯車ポンプに歯車ハウジング内で回転するかみ
   あい歯車を設け、前記の各歯車及び歯車ハウジング間の
   すきまを送られる２種類の成分に対し所定の所望の比率
   を生ずるように選定した請求項２４記載のシステム。 ２９、第１及び第２のポンプに対する各歯車及び各歯車
   ハウジング間のすきまを、原料の粘度又はその他の性質
   の差を補償して所定の比率の成分が送られるようにした
   請求項２８記載のシステム。 ３０、各歯車ポンプを油中に浸した請求項２４記載のシ
   ステム。 ３１、各成分をポリウレタンフォームを吹付けるための
   成分とした請求項２４記載のシステム。 ３２、各成分をこれ等の成分が各歯車ポンプから送られ
   る際に加熱する加熱手段を備えた請求項２４記載のシス
   テム。 ３３、駆動手段を停止する操作員制御の停止手段と、各
   ポンプをスプレー手段に連結するたわみ管路と、 前記駆動手段を停止したときにポンプ手段及び前記スプ
   レー手段の間で前記管路内に圧力を保持する保持手段と を備えた請求項２４記載のシステム。 ３４、各原料を施し手段を経て放出するように操作員制
   御の停止手段に関係なく作動する第２の操作員制御手段
   を備えた請求項２４記載のシステム。 ３５、歯車ハウジング内で作動する２個又はそれ以上の
   歯車を持ち流体を受けて送る歯車ポンプと、送られる流
   体を受ける、前記ポンプからの放出管路と、 この管路に連結され開いた分与器位置にあるときに、送
   られる流体を前記管路を経て選択的に放出する分与器と
   、 前記管路に前記のポンプ及び分与器の間に位置し前記ポ
   ンプが作動していなくて又前記分与器がその開いた位置
   にないときにこの分与器及び弁本体の間に流体を圧力の
   もとに捕捉するようにした逆止め弁と を包含する、流体を送るシステム。 ３６、歯車ポンプを放出管路内に所定の圧力を保持する
   のに必要なときだけ歯車ポンプを作動する制御手段を備
   えた請求項３５記載のシステム。 ３７、歯車ポンプをトルクモータにより駆動するように
   し、前記歯車ポンプに、ハウジングから外部に延び前記
   歯車ポンプの歯車と共に回転する軸と、この軸に取付け
   られ前記トルクモータの外部に延びる軸に取付けたスプ
   ロケットに駆動作用を伴つて組合うスプロケットとを設
   け、 加圧した非圧縮性流体を満たされ前記の歯車ポンプ及び
   トルクモータの各軸が延びる歯車ポンプ部分及びトルク
   モータ部分を囲む室を備えた請求項３５記載のシステム
   。 ３８、非圧縮性流体を圧力のもとに保持する保持手段を
   備えた請求項３７記載のシステム。 ３９、閉じた室を、送られる流体中に浸した請求項３８
   記載のシステム。 ４０、流体を受けて送る歯車ポンプと、 この歯車ポンプを駆動するトルクモータと、前記歯車ポ
   ンプの回転を計測するカウンタ装置と を備えて、送られる流体の量を前記カウンタ装置により
   生ずる情報に基づいて定めるようにした、流体を計量す
   るシステム。 ４１、歯車ポンプ及びトルクモータを加圧流体中に浸し
   た請求項４０記載のシステム。 ４２、トルクモータを停止する停止制御装置と、ポンプ
   を分与ガンに連結するホースと、 このホースに前記のポンプ及びガンの間に設けられ前記
   トルクモータを停止したときに前記ホース内に圧力を保
   持する逆止め弁と を備えた請求項４０記載のシステム。 ４３、歯車ポンプを、ホース内に所定の圧力を保持する
   のに必要なときだけ作動する制御手段を備えた請求項４
   ２記載のシステム。 ４４、流体を分与器を経て放出する、操作員の制御する
   弁を備えた請求項４２記載のシステム。 ４５、加圧非圧縮性流体を満たされトルクモータの軸が
   延びるトルクモータ部分を囲む閉じた室を備え、前記ト
   ルクモータを送られる流体中に浸した請求項４０記載の
   システム。 ４６、歯車ハウジング内で軸で回転する歯車を持ち流体
   を受けて送る流体送り用歯車ポンプと、このポンプを駆
   動する原動機と、 前記ポンプからホースを経て流体を受けこの流体を放出
   する施し器と、 前記ホースに前記のポンプ及び施し器の間に設けられ前
   記施し器が作動されなくて前記ポンプが作動していない
   ときに前記ホース内及び前記施し器に圧力を保持するよ
   うにした逆止め弁と を包含する、流体を送るシステム。 ４７、駆動原動機として、この原動機から延び歯車ポン
   プの軸に取付けたスプロケットに駆動作用を伴つて組合
   うように取付けたスプロケットを持つ軸を備えたトルク
   モータを使い、前記の歯車ポンプ及びトルクモータに隣
   接して前記の歯車ポンプ及びトルクモータの各軸が延び
   る場所に加圧油を満たした請求項４６記載のシステム。 ４８、歯車ポンプをホース内に所定の圧力を保持するの
   に必要なときだけ作動する制御手段を備えた請求項４６
   記載のシステム。 ４９、加圧流体を満たされそれぞれ歯車ポンプ及びトル
   クモータから延びる軸部分を囲む室を備え、駆動原動機
   を送られる流体中に浸した請求項４７記載のシステム。 ５０、歯車ハウジング内で作動する回転自在な歯車を備
   え流体入口及び流体出口を持ち流体を送るポンプ単位と
   、 このポンプ単位の各歯車を所定の一定又は可変の速度で
   駆動し所定量の流体を送るようにした駆動手段と、 前記ポンプ単位から流体を受けこの流体を放出する分与
   器と、 この分与器に前記ポンプ単位を連結する放出管路と、 この管路内に前記のポンプ単位及び分与器の間に設けら
   れ前記駆動手段を停止したときに前記管路内に圧力を保
   持するようにした逆止め弁とを包含する、流体を送るシ
   ステム。 ５１、ポンプ単位を管路内に所定の圧力を保持するのに
   必要なときだけ作動する制御手段を備えた請求項５０記
   載のシステム。