JPH01301086A - 部品等のつかみ装置 - Google Patents

部品等のつかみ装置

Info

Publication number
JPH01301086A
JPH01301086A JP12889088A JP12889088A JPH01301086A JP H01301086 A JPH01301086 A JP H01301086A JP 12889088 A JP12889088 A JP 12889088A JP 12889088 A JP12889088 A JP 12889088A JP H01301086 A JPH01301086 A JP H01301086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
rubber
surface layer
expander
mandrel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12889088A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatsugu Hashimoto
隆次 橋本
Isao Watanabe
功 渡辺
Youkou Saitou
洋広 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP12889088A priority Critical patent/JPH01301086A/ja
Publication of JPH01301086A publication Critical patent/JPH01301086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、部品等をつかむための装置に関し、特にロ
ボットのアームに取付けて有用な部品等のつかみ装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種つかみ装置としては、特開昭62−297
083号公報に記載のものが知られている。これは、第
10図に示すように、エアー等の流体の注入により膨張
可能な両端開口の筒状のチューブ100の一端100A
を心棒2の先端部2Aに取付け、チューブ100の他端
100Bを折り返して心棒2の基端部2Bに取付け、心
棒2内から両端が密封されたチューブ100内にエアー
等を注入してチューブ100を膨張させ部品等をつかむ
ようになっている。チューブ100の一端100Aの取
付けは、かしめリング5により行われ、他端100Bの
取付けはかしめリング5°により行われる。心棒2内に
はエアー等の通路6を形成してあり、さらにこの通路6
ヘエアー等を注入するための注入ロアが形成しである。
このように構成されたつかみ装置により、例えば歯車の
ように中央に孔の開いた部品をつかむ場合、心棒2の先
端部2Aを部品の孔に差し込み、注入ロアから通路6を
通ってエアー等を密封されたチューブ100内に注入し
てチューブ100を膨らまし、このチューブ100の膨
らんだ外周面で部品の孔の内周面を圧接し部品をつかむ
〔解決しようとする課題〕
従来のつかみ装置に使用されていた膨張体を構成するも
のはチューブ100のみであり、これはゴム或いはプラ
スチック等の材料から成る1層構造のものであり、その
ためにチューブ100の膨張面と接触することが好まし
くない部品等もあった。例えば、把持しようとする対象
部品としては、金庫、ガラス、プラスチック等であり、
使用される環境は、高温雰囲気、油中、水中等であった
りし、対象及び状況によっては、耐熱性、耐油性、耐候
性、非汚染性等の種々の特性がチューブ100の膨張面
またはそれ自体に要求される。しかしながら、従来のも
のでは、このような要求に応することは困難であり、仮
に応じようとすれば、各種用途に応じてチューブ100
の材質を選択しなければならず、簡単に対処することは
難しかった。
そこで、この発明は、例えば非汚染性が要求される食料
用ビンや化粧品用チューブの内周面をつかむ場合でも、
膨張体の膨張面がその要求に応じられ、さらに各種用途
にも簡単に応じられると共にチューブ自体の材質は変え
なくとも良い部品等のつかみ装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、チューブの膨
張面側に表面層を形成し、膨張体を少なくとも2層構造
に形成したものである。
〔作用〕
この発明においては、把持すべき部品等の用途や性質等
に応じて表面層が選択され、各種要求に簡単に対応でき
る。また、表面層の形成は、コーティング、ラミネート
等の手段により容易に形成可能である。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照(こして
説明する。
第1図に示す第1実施例では、エアー等の流体の注入に
より膨張可能な両端開口の筒状のチューブ3の一端3A
を心棒2の先端部2Aに取付け、チューブ3の他端3B
を折り返して心棒2の基端部2Bに取付け、心棒2内か
ら両端が密封されたチューブ3内にエアー等を注入して
チューブ3を膨張させるようになっている。チューブ3
の一端3Aの取付けは、かしめリング5により行われ、
他端3Bの取付けはかしめリング5゛により行われる。
心棒2内にはエアー等の通路6を形成してあり、従来と
同様にこの通路6ヘエアー等を注入するための注入口が
第1図では図示しないが形成しである。第1図に示す第
1実施例では、チューブ3の膨張面に表面N4を形成し
てあり、チューブ3と表面層4の2層構造により膨張体
1を構成しである。ここで、表面層4はチューブ3が実
際に膨張する面にのみ形成しである。チューブ3を構成
する材料としては、ゴム組成物が用いられ、主に機械的
強度及び耐久性を担うべきものであり、このゴム組成物
の主ポリマーとしては天然ゴム若しくは合成ゴム及びこ
れらの混合ゴムが用いられ、具体的には、天然ゴム、イ
ソプレンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、クロロプレ
ンゴム、アクリロニトリル−ブタジェンゴム、ブチルゴ
ム、変性ブチルゴム、エチレン−プロピレンゴム等のガ
ラス転移温度が一20℃以下のゴムから選ばれたものが
好ましい。また、これらゴム組成物に配合されるポリマ
ー以外の薬品は、通常用いられているものであれば全て
用いることができる。表面層4を構成する材料としては
、例えば耐油性が要求される場合にはクロロプレンゴム
、アクリロニトリル−ブタジェンゴム、弗素ゴム、フロ
ロシリコーンゴム、シリコーンゴム(熱硬化型シリコー
ンゴム、室温硬化型シリコーンゴム)、アクリルゴム、
エビクロロヒドリンゴム、VAMAC(エチレン−アク
リルゴム)、ハイパロン等より選ばれたポリマーを単独
で若しくは混合して用いたゴム組成物が好ましい。また
、耐熱性が要求される場合には、シリコーンゴム(熱硬
化型シリコーンゴム、寥’t?n 硬化型シリコーンゴ
ム)、フロロシリコーンゴム、弗素ゴム、アクリルゴム
、エビクロロヒドリンゴム、VAMAC(エチレン−ア
クリルゴム)、ハイパロン、エチレン−プロピレンゴム
等より選ばれたポリマーを単独で若しくは混合して用い
たゴム組成物が好ましい。さらに、耐候性が要求される
場合には、クロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブタ
ジェンゴム、弗素ゴム、フロロシリコーンゴム、シリコ
ーンゴム(熱硬化型シリコーンゴム、室温硬化型シリコ
ーンゴム)、アクリルゴム、エビクロロヒドリンゴム、
VAMAC(エチレン−アクリルゴム)、ハイパロン、
エチレン−プロピレンゴムが好ましい。さらに、離型性
(密着防止性)が要求される場合には、シリコーンゴム
(熱硬化型シリコーンゴム、室温硬化型シリコーンゴム
)、フロロシリコーンゴム、弗素ゴム等より選ばれたポ
リマーを単独で若しくは混合して用いたゴム組成物が好
ましい。また、表面層4はチューブ3を心棒2に取付け
た後にコーティングしても良いし、取付ける前にラミネ
ートすることも可能である。なお、RTVシリコーンゴ
ム(室温硬化型液状シリコーンゴム)をチューブ3の膨
張面にコーティングする場合、チュニプ3にエアー等を
注入して通常使用状態よりもさらに膨らました状態にお
いて上記液状シリコーンゴムを塗布し硬化させる。この
ように表面層4を形成することにより、膨張体1の通常
使用状態では表面層4には常に圧縮歪みが作用するので
、たとえ小さな傷がついてもすぐに大きな傷にはならず
、耐久性が向上することとなる。
また、シリコーンゴムは老化防止剤を入れなくとも離型
性や耐候性に優れ、表面層4として使用する場合、老化
防止剤が入っていないので非汚染性に優れたものとする
ことができる。
第2図に示す第2実施例では、膨張体1を内側に膨張さ
せるつかみ装置を示す。ここで、心棒2は両端開口の円
筒状に形成し、この両端開口の円筒状心棒2に対し両端
開口のチューブ3の両端を内側から外側に折り曲げて円
筒内に取付けである。
そして、このチューブ3の膨張面に表面層4を形越した
ものである。
第3図に示す第3実施例は、チューブ3の外表面全体に
表面層4を形成した膨張体1を示すものである。ここで
、チューブ3の厚みは0.5〜10龍程度とし、表面層
4の厚み1Bは0.01〜5龍程度とする(第4図参照
)。そして、膨張体1全体の厚みTと表面層4の厚みt
、との比は、tll/Tが50%以下、好ましくは2〜
30%の比率となることが望ましい。また、チューブ3
の硬度は、JISAコード(K−6301)で10〜8
0、好ましくは15〜60、さらに好ましくは20〜5
0程度である。表面層4もチューブ3と同様の硬度を持
つことが望ましい。
第5図に示す実施例では、チューブ3内に補強コード8
を斜めに埋設したものを示す。第6図は心棒2の軸心に
平行になるように直径0.2mmの複数の補強コード8
をコード8に直交する5011の幅内に120本埋設し
たものを示す。第7図に示すチューブ3は複数の補強コ
ード8を互いに交叉するように心棒2に対して傾斜して
埋設しである。この傾斜角度θは20度以下としである
。この第7図に示す補強コード8も第6図と同様の条件
で埋設した。第8図(a)は第6図に示すチューブ3の
断面図であり、第8図(b)は第7図に示すチューブ3
の断面図である。
第9図に示す実施例は、ロボット9のアーム1Oに上述
した実施例のつかみ装置を取付けた例を示すものであり
、部品11をワークステーション12から搬送装置13
へ移動させたり、或いは搬送装置13の個所からロボッ
ト9の作動によりワークステーション12へ部品11を
移動させたりする例を示すものである。第9図中符号1
4で示す部材は、流体の注入を行うためのチューブであ
る。
以上説明した実施例のうち補強コード8を埋設する場合
、この補強コード8の材質としては、ナイロン、ポリエ
ステル等の有機繊維が好適である。
また、補強コード8は1層でも2層以上でも差し支えな
い。さらに、補強コード8は、チューブ3が非膨張時に
5龍以下の間隔で埋設されることが好ましい。さらに、
補強コード8は、直径0. 2〜1龍のものを、埋設さ
れた補強コード8に直交する方向の幅が50++n内に
50〜150本埋設されることが好ましい。補強コード
8を埋設したものでは、チューブ3の強度が向上し耐久
性も向上する。それにより、重量物でもしっかりつかむ
ことができる。
なお、膨張体1としてはチューブ3の表裏に別の層を形
成した3層以上の構造とすることもできる。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、チューブの膨
張面側に表面層を形成し、膨張体を少なくとも2層構造
に形成したので、把持すべき対象の特性や用途等に応じ
て最適な膨張体を形成することが容易にできる。また、
チューブ単体に比べて膨張体の耐久性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面図、第2図は
第2実施例を示す断面図、第3図は第3実施例を示す断
面図、第4図は第3実施例における膨張体の拡大断面図
、第5図はチューブに補強コードを埋設したものを示す
断面図、第6図及び第7図は補強コードの埋設状態の異
なるものをそれぞれ示すチューブの展開図、第8図(a
)及び(b)は補強コード入りチューブの断面図、第9
図はこのつかみ装置をロボットに応用した例を示す概略
正面図、第10図は従来例を示す断面図である。 1 ・・・膨張体、 2 ・・・心 棒、 3 ・・・チューブ、 4 ・・・表面層、 5.5° ・・・かしめリング。 出願人 株式会社 プリデストン 代理人 弁理士 増 1)竹 夫 @ 1 図       男2 図 A :1r4Z 第 7 g

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、流体の注入により膨張可能な両端開口の筒状のチュ
    ーブの一端を心棒の先端部に取付け、チューブの他端を
    心棒の基端部に取付け、心棒内から両端が密封されたチ
    ューブ内に流体を注入してチューブを膨張させ部品等を
    つかむ装置において、チューブの膨張面側に表面層を形
    成し、膨張体を少なくとも2層構造に形成したことを特
    徴とする部品等のつかみ装置。
JP12889088A 1988-05-26 1988-05-26 部品等のつかみ装置 Pending JPH01301086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12889088A JPH01301086A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 部品等のつかみ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12889088A JPH01301086A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 部品等のつかみ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01301086A true JPH01301086A (ja) 1989-12-05

Family

ID=14995882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12889088A Pending JPH01301086A (ja) 1988-05-26 1988-05-26 部品等のつかみ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01301086A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161979A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Bridgestone Corp つかみ装置
JP2011036936A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Bridgestone Corp 把持装置、および、この把持装置の形成方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62297083A (ja) * 1986-06-13 1987-12-24 株式会社ブリヂストン 部品等のつかみ装置
JPS6358675B2 (ja) * 1980-06-30 1988-11-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6358675B2 (ja) * 1980-06-30 1988-11-16
JPS62297083A (ja) * 1986-06-13 1987-12-24 株式会社ブリヂストン 部品等のつかみ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008161979A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Bridgestone Corp つかみ装置
JP2011036936A (ja) * 2009-08-07 2011-02-24 Bridgestone Corp 把持装置、および、この把持装置の形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0234019Y2 (ja)
JP5629308B2 (ja) 盲締結具
US20050229985A1 (en) Inflatable, flexible device for use as an expandable closure device, and a method of producing said device
DE60127952D1 (de) Faltenbalg und verfahren zur herstellung
ES2166938T3 (es) Guante de caucho y molde para su fabricacion.
CN108713103B (zh) 流体压力式驱动器用弹性体管以及驱动器
FI112276B (fi) Muhvilla varustettu muoviputki ja menetelmä muhvin muodostamiseksi muoviputkeen
EP1251000A3 (en) Metal-composite hose and a process for manufacturing the same
JPH01301086A (ja) 部品等のつかみ装置
EP3239584A1 (en) Method of sealing a pipe
JP2689391B2 (ja) 部品等のつかみ装置
JP2821105B2 (ja) 部品等のつかみ装置
KR101113071B1 (ko) 하이브리드 호스 제작 방법 및 그에 의해 제작된 호스
JPH07238563A (ja) 管路とマンホールとの接合具
JPH01301087A (ja) 部品等のつかみ装置
AU587450B2 (en) Process for the manufacture of hose or tubing with a high resistance to pressure and fatigue, and the hose or tubing thus obtained
RU2548302C2 (ru) Расширяемый полимерный рукав и способ его использования
JP2764879B2 (ja) 部品等のつかみ装置に使用する膨張体の製造方法
JP2666215B2 (ja) 部品等のつかみ装置
JPH11118078A (ja) 樹脂管用可とう継手
EP0163370A1 (en) Actuator
KR100529415B1 (ko) 고압가스용 고무계 호스
Ilievski et al. Soft Robotic Actuators
JP2003056760A (ja) 冷媒輸送用ホース
JPS6143518A (ja) 管内面のライニング方法