JPH0130091Y2 - - Google Patents

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JPH0130091Y2
JPH0130091Y2 JP8196981U JP8196981U JPH0130091Y2 JP H0130091 Y2 JPH0130091 Y2 JP H0130091Y2 JP 8196981 U JP8196981 U JP 8196981U JP 8196981 U JP8196981 U JP 8196981U JP H0130091 Y2 JPH0130091 Y2 JP H0130091Y2
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clip
shaped member
attached
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shaped
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JP8196981U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、新規な装着手段を有するイヤリング
に関する。
従来、イヤリングとしては、その装着手段によ
り、ねじ止め式、クリツプ式、磁石式、耳穴貫通
式の4種が知られている。前3者は、耳を傷つけ
ることなくイヤリングを装着できるので、一般に
好んで使用されるが、確実な装着をするために
は、耳にかなりな圧力をかけることとなり、しか
もその圧力の調節は困難であり、頭痛など違和感
を訴える者が多い。
そこで、本考案は、違和感なく装着でき、かつ
保持力及び装飾性に優れたイヤリングを提供する
ことを課題とする。
本考案のイヤリングは、一方の端部Xが他方の
端部Yより長く形成された実質上U字型をなすU
字型部材の長い方の端部Xが装飾用部材として形
成され、短い方の端部Yに耳への装着用のクリツ
プが取りつけられているものであつて、バネを利
用して、このクリツプの作用端部がクリツプの支
点を中心として上下動可能に形成することによつ
て、上記課題を解決した。
即ち、本考案では、図面に例示する如く、U字
型部材3の長い方の端部Xが装飾用部材6として
形成され、短い方の端部Yに耳への装着用のクリ
ツプ1が取りつけられているものであり、U字型
部材3のクリツプ1取りつけ用端部Yには、外側
下方に向かつて折れ曲がつた支持部材7が取りつ
けられており、クリツプ1は、この支持部材7の
U字型部材3への取りつけ位置に位置する支持軸
2に、常時はクリツプ1の作用端部5がU字型部
材3の端部Xの裏面4の押しつけられるように作
用し、かつクリツプ1の後端部と支持部材7を挟
持することによつて、クリツプ1の作用端部5を
U字型部材3の裏面4から離して斜め上方に移動
させることができるように、バネ8を介して取り
つけられている。また、非使用時にクリツプ1の
作用端部5が接するU字型部材3の裏面4が、ク
リツプ1の支持部材7上の支持軸2に対して垂直
に形成されており、かつクリツプ1の作用端部5
は、上記裏面4から2〜6mm離れた時に、上記裏
面4と実質的に平行な面を形成するように構成さ
れている。
このような本考案のイヤリングは、U字型部材
3の先端部の裏面4とクリツプ1の作用端部5の
間に耳たぶを挟持して装着するものであるが、ク
リツプ1の支点即ち支持軸2が耳の後方に位置
し、しかもクリツプ1の作用端部5が上記支持軸
を支点とする「ねじりバネ」などのバネ8の力に
よつて上方から下方に斜めに作用するため、軽い
圧力で安定した装着ができる(第4図参照)。し
かも、イヤリングの装着は、クリツプ1の後端部
とその下方に位置する支持部材7を挟持し、クリ
ツプ1の作用端部5を上下動するだけで非常に簡
単にできる。
また、本考案では、クリツプ1が邪魔になら
ず、装飾部材6の形状、取りつけ方を任意に選択
でき、非常の装飾性に富んだものに形成できる。
例えば、装飾部材6を第1図の如く、U字方部材
3の先端部に直接形成しても、また第2図の如
く、U字型部材3全体を装飾部材6に形成しても
よく、更に、第3図の如く、U字型部材3に装飾
部材6を吊り下げてもよい。
本考案では、クリツプ1、U字型部材3及び/
又は装飾部材6が始めから一体に形成されてもよ
いが、予めクリツプ1を例えば第4図の如き形状
に製造しておき、別に製造したU字型部材3や装
飾部材6を所望に応じて後で取りつけることもで
きる。従つて、本考案では、工芸的なイヤリング
において、機械的機能を発揮するクリツプ1を均
一に大量生産し、意匠効果に優れた装飾部材を数
点ないし数十点と任意に製造できるため、非常に
安定して、安価に、価値ある製品を得ることがで
きる。
このような方式では、特に従来量産が不可能と
考えられていた純銀製のイヤリングの製造も容易
に可能となる。
なお、本考案では、クリツプ1の形状は、特に
限定されないが、クリツプ1の作用端部5は、バ
ネ力により、U字型部材3の面4から2〜6mm離
した時に、作用端部5が面4と実質的に平行な面
を形成ように作られる。この場合、例えば第5図
の如く、最も安定した装着が可能となる。なお、
U字型部材3の形状は耳たぶを挿入できるもので
あればよく、丸形、角形などを含む一般的なチヤ
ンネル形状がいずれも利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は共に本考案の実施例を示す
ものであり、それぞれAは正面図、Bは側面図、
第3図は本考案の他の一例を示す側面図、第4図
は本考案に使用するクリツプの一例を示すもの
で、Aはその斜視図、Bはバネ取りつけ部分の断
面図、第5図は第3図のイヤリングの装着状態を
示す側面図である。 1……クリツプ、2……支持軸、3……U字型
部材、4……面、5……作用端部、6……装飾部
材、7……支持部材、8……バネ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方の端部Xが他方の端部Yより長く形成さ
    れた実質上U字型をなすU字型部材3の長い方
    の端部Xが装飾用部材6として形成され、短い
    方の端部Yに耳への装着用のクリツプ1が取り
    つけられているものであつて、U字型部材3の
    クリツプ1取りつけ用端部Yには、外側下方に
    向かつて折れ曲がつた支持部材7が取りつけら
    れており、クリツプ1は、支持部材7のU字型
    部材3への取りつけ位置に位置する支持軸2
    に、常時はクリツプ1の作用端部5がU字型部
    材3の端部Xの裏面4に押しつけられるように
    作用し、かつクリツプ1の後端部と支持部材7
    を挟持することによつて、クリツプ1の作用端
    部5をU字型部材3の裏面4から離して斜め上
    方に移動させることができるように、バネ8を
    介して取りつけられていること、非使用時にク
    リツプ1の作用端部5が接するU字型部材3の
    裏面4は、クリツプ1の支持部材7上の支持軸
    2に対して垂直に形成されていること、及びク
    リツプ1の作用端部5は、上記裏面4から2〜
    6mm離れた時に、上記裏面4と実質的に平行な
    面を形成するように構成されていることを特徴
    とするイヤリング。 (2) U字型部材3の先端部に装飾部材6が形成さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    イヤリング。 (3) U字型部材3が全体に装飾部材6に形成され
    ている実用新案登録請求の範囲第1項記載のイ
    ヤリング。 (4) U字型部材3に装飾部材6が吊り下げられて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項記載のイヤ
    リング。
JP8196981U 1981-06-01 1981-06-01 Expired JPH0130091Y2 (ja)

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JP8196981U JPH0130091Y2 (ja) 1981-06-01 1981-06-01

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JP8196981U JPH0130091Y2 (ja) 1981-06-01 1981-06-01

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JPS57192215U JPS57192215U (ja) 1982-12-06
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0529608Y2 (ja) * 1986-09-17 1993-07-29
JP2019098161A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社協永アクセサリー イヤリング

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JPS57192215U (ja) 1982-12-06

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