JPH01299690A - 歯科装置から排出される廃液のアマルガムのような汚染金属粒子又は金属化合物を分離する方法及び装置 - Google Patents

歯科装置から排出される廃液のアマルガムのような汚染金属粒子又は金属化合物を分離する方法及び装置

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JPH01299690A
JPH01299690A JP1063996A JP6399689A JPH01299690A JP H01299690 A JPH01299690 A JP H01299690A JP 1063996 A JP1063996 A JP 1063996A JP 6399689 A JP6399689 A JP 6399689A JP H01299690 A JPH01299690 A JP H01299690A
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particles
liquid
metal
outlet
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Plinio Maria Lenzi
プリニオ・マリア・レンツイ
Enzo Sacchetti
エンツオ・サチェッテイ
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Castellini SpA
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C17/00Devices for cleaning, polishing, rinsing or drying teeth, teeth cavities or prostheses; Saliva removers; Dental appliances for receiving spittle
    • A61C17/06Saliva removers; Accessories therefor
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は外科装置、特に歯科装置から排出される廃液に
随伴し溶解した汚染金属粒子又は金属化合物5例えば水
銀アマルガムを分離する方法に関する。
衛生は多くの疾病[その中には肝炎Bのように高度に危
険なものもある]を予防するのが基本的要件であり、外
科においては極めて重要である。
実際、衛生は、医師が開部1目腔等のような感染の一定
の主要経路で手術する事実のために絶対的必要となって
いる。
従って、医学衛生においては手術を行ない及び受ける者
を保護するため広範囲の注意が払われているが、f、術
自体が処置に用いられたり装置から排出されたりする物
質で引起こされる外部環境の生物学的及び化学的汚染源
となり得ることがしばしばである8例えば歯科では、虫
歯を充填するためにアマルガム、即ち1以上の金属と混
合した水銀が用いられる。歯が一旦充填されると、固体
化したアマルガムは元の歯の外形にできるだけ近く合せ
るように機械的に成形しなければならない。
充填操作の各工程は、特定のスタンド又は台に連結され
た力駆動摩耗装置の歯科医による使用に、よって患者の
日中で行われる。摩耗によってこぼされる粒子は、唾液
及び装置の脇当てから噴霧される水と共に排管及びポン
プユニットを用いて吸引で患者の口から除かれ、及び/
又は台の唾ボウルに吐出され、最終的には廃液出口から
排出される。
該装置からの主廃液パイプは、トラップを設けられ、こ
れは唾ボウル及び水トラツプからのものを含む台からの
全ての汚染液体の受器であり、これらの液体に随伴する
固体粒子を分離するのに役立つ。
該トラップは入口及び出口を6する受器からなり1両者
は頂部に設けられ、排出液体の入口速度を減少すること
ができる逆サイフオンを形成するように出口の直ぐ上流
に設けられた内部漏斗要素を含む、従って、固体は受器
の底に沈降することができ、トラップを手入れするとき
定期的に除去できる。これと対照的に、一定の軽い汚染
粒子及び大きさの極めて小さいものは分離しないし、受
器に沈降もしないで1回収又は中和されることなく主ド
レインに通過する。このうちで重要な場合は上記のアマ
ルガム充填の場合であり、その水銀はイオンの形態で排
出水中に溶解したままである。
実際、水銀は水に溶解しがたい、即ち0.28μM/g
であり、これは56.1652 x 10−bの濃度に
対応する。この数字は下水の許容限界[イタリー]。
即ち5x10−tIの少なくとも1口倍である。
このような状態の深刻な而は多くの場合歯科設備は個人
所Hで排水浄化システムの設置されていない住宅地域に
位置していることである。
従って1本発明の目的は外科装置から排出される廃液に
随伴し又は溶解した汚染粒子の実質的に全ての分離を可
能にする装置を提供することである。
この1゛1的は2重い固体粒子をトラップに沈降させ、
軽くて小さい粒子を漏過て回収し、汚染金属より貴金属
性の少ない金属、即ち高い電気陽性電位の金属に露出す
ることによって極めて小さい溶解粒子又はイオンを還元
及び沈澱させることによって外科装置から排出される廃
液の汚染を減少することができる方法及び装置によって
本発明により達成される。
即ち1本発明は、電極媒体を構成する水銀より貴金属性
の少ない金属と電解質を提供するHgイオンの溶液との
間の電気化学反応、1!I単にいえば。
2つの金属の間の電位の差、所要の電気化学効果に比例
するイオン化エネルギによって引起こされる電気分解で
ある。
本発明の第1の利点は、建造及び操作に関して単純で実
際的で使用に信頼性のある手段を明らかにしたことであ
る。
本発明の他の利点は、この手段が通常の装置に組入れる
ことができるような速度と経済性である。
必要な全てのことは、実際、イオンとして廃液に溶解し
得る粒子を減少することができる装置を得るために汚染
金属より貴金属性の少ない金属で構成された電極媒体及
び適当なフィルタ要素を通常の型のトラップに適合させ
ることである。
本発明の他の利点は単純で容品に置換できる部品を用い
ることを可能にした低コスト操作である。
本発明の詳細な説明する1例として本発明の好ましい実
施例の装置の断面図を示す第1図を用いて説明する。
本発明方法は外科装置から排出される廃液から汚染粒子
を分離する方法であり。
トラップ装置■によって、廃液(13)に随伴する重い
固体粒子を沈降させる第1工程; 漏過装置4によって液体に懸濁した小さくて軽い固体粒
子を漏過する第2工程; 該液体13から分離される汚染金属より貴金属性が少な
い、即ち高度に電子陽性である金属とイオン交換を起こ
して該液体に溶解した極めて小さい汚染粒子の沈澱を起
こす第3工程 を包含する。
図面を参照して、外科装置、特に歯科装置から排出され
る廃液13に随伴及び溶解した汚染固体金属粒子又は金
属化合物を分離する装置の好ましい実施例は1部品の組
立てにより、流路にそった順に。
上部に入口2及び出口3が設けられたトラップl ; 漏過装置4 ; 液体13に溶解した汚染粒子又はイオン[例えば水銀]
の還元をもたらす電極媒体5 ;を包含する。
トラップ1は、トップカバー8で塞いだ透明ボウル7か
らなり1入口2及び出口3がカバー8内に設けられ1分
れてそれぞれボウル7と共軸的に連結されている。入口
2は、単一外科装置廃液ラインが連結されるカバー8に
付けられた多機能フィティング14でボウル7の外部に
連結される。
歯科で用いられる本発明の装置の場合、装置台からの各
種廃液ラインはこのフィティング14に連結され、歯科
医が手を洸うために用いる鉢でもあり得る。
15は人ロフィティング14又は入口2のポートボスに
連結されたダイアフラム型のチエツクバルブを示し、そ
の目的は廃液13及び装置の各部分から排出される随伴
固体を許容するがブロックされた下流に戻る可能性を防
ぐものである。
液体13の流は1入口2を通って渦巻き状となるが、流
路の断面が広くなるにつれて乱れが少なくなる。即ち、
初期分離作用はボウル7の底で行われ1重い固体粒子が
当然沈降し、その後液体はトップカバー8の出口3に向
かって上昇する。出口3のポートボスはボウル内に突出
し、取外し可能な漏斗9内に納められ、好ましくはネジ
又1ま調型備品でカバー8に付けられた上端に向かって
テーパーを白゛する横断面を示す、漏斗9及びボウル7
は両者とも透明物質で構成される。その理由は後に明ら
かとなる。
図示した実施例において、漏過装置4は漏斗9の底端に
連結されたフィルタ要素10からなり、要素10が正し
く適合し、取外し可能な通常伸延のスプリング保持手段
1Gによって位置に納められる周囲座席を漏斗が提供す
る。
フィルタ要素10は浄化剤[活性炭等・・・]を適当に
含浸した合成又は硝子繊維、又は開示した電気化学還元
作用を起こすことができる金属で作ることができる。こ
れにより、て漏過工程及び電解工程を1工程に結合する
ことができる。
重い固体粒子の沈澱及びその後の除去のための余地を残
すためにフィルタ要素10及びボウル7の底11の間に
一定の隙間を残しておく。
電極媒体5は、水銀より貴金属性が少ない、即ち電気陽
性の程度が大きくて、水銀イオンを金属状態に還元し表
面に沈澱を生じさせることができる金属で作られた要素
Gから実質的になる。該要素6の形状は廃液13に露出
される表面領域を最大にするようなものである。
説明する好ましい実施例では1例えば、電極媒体5は円
筒形状にプレスされた真ちゅうメツシュストレーナの1
以上からなり、漏斗9の内部のカバー8の出口3に位置
し、それによって出口ポートボスの取外し可能な内部延
長を構成する。あるいはワイヤ ウール フィルタとし
て円筒であることもできるし、電解質2即ち廃液13に
最大限可能な表1j領域を提供できるような本質的にハ
ニカム又は同様な細胞構造に形成した薄い平行片[同様
に真ちゅう又は他の適当な金属〕のセットでもよい。
酸化−還元過程の効率を向上するため、廃液13の化学
的及び物理的特性を疫史することにより物質を添加して
イオン交換を始めることもできる。
例えば、イオン交換は中性又は温和な酸性液体。
即ち5.5乃至6の間のpH値で有利となる。このため
に1例えば、廃11H3に遅く、徐々にかつ連続的に溶
解して該液体を中性又は多分温和な酸性に維持する物質
で構成される錠剤12の形態で、ボウル7の内部に該物
質をおくという選択もある。
錠剤I2は5例えばクエン酸又は他の弱酸、又は酸加水
分解塩を包含し1該化学工程のバランスを崩して主排管
に酸性が過ぎる液体を排出する結果となる過剰の酸性化
を防ぐための緩衝をする。
−同様、に1本発明の上記目的に従い、遅溶解固体製品
を、廃液I3内に殺菌剤を放出するため[例えば塩素含
仔物質、又はフェノール等]をボウル7に入れて、そう
でなければ排出される有機物質に友好的環境となり状況
が無制御状態となる病原性微生物の多くの量を破壊させ
る。廃液パイプラインはこのようにして−JAW衛生的
となり1 トラップlの取扱い、特に沈澱物質の取出し
及びボウル7の洗浄は手入れ操作をする者にとって一層
安全となる。
実際的利点から、イオン交換向上剤及び殺菌剤は単一の
錠剤12に合体することができる6更に。
上記のものと同−又は類似で水銀より貴金属性の少ない
金属で作られた電極媒体5は次に錠剤12と物理的に連
結できる。即ち2錠剤12は漏斗9の内部で電極媒体5
と合体するか、又はそれ自体電極の代わりに用いること
ができる。
本装置の操作を図面の簡単な説明する。
液体13の流は、汚染粒子を伴って、頂部から入口2を
介してトラップlに入り、ボウル7を満たした後、漏斗
9を通ってカバー8に上り、出口3を通って主排管から
でる。排出流に生じる異なる速度は+ !fiい粒子が
ボウル7の底に沈降し、軽くて小さい粒子が沈澱せず従
って液体に懸濁して残り、漏斗9のロ、即ち出口3に上
がる前に位置するフィルタ要素10によって押えられる
漏斗9を上る廃液13は洗浄を行ない及び/又は電極媒
体5を通って流れ1次の電気化学反応[式中。
Meは適当な貴金属性の少ない金属である。]の結果と
してHg”水銀イオンを回収する、Me    十  
 Hg”   −+   Me”    +    H
g外科装置の各種部品が用いられる場合、トラップ1に
は部品14に連結したラインを通って流れる全ての廃液
が注がれる。一定の時間が経過すると。
沈澱がボウル7の底に現われるが、ボウル7自体はカバ
ー8から容易に取外し及び洗浄できる。スプリング フ
ァスナ16を外して漏斗9からフィルタを素10が外さ
れ取替えられる。
電極媒体5は、飽和の徴候が現われた場合[例えばトラ
ップlの透明物質を通して認識できる色の変化]、ボウ
ル7及び漏斗9を取外した後に新しい部品と取替えるこ
ともできる。
底にフィルタ要素10を入れることは、出口3に向かっ
て流れる廃液13に小さくて軽い粒子物が懸濁し、そう
することによってメシュ又は細胞物質で作られた電極媒
体の孔又は通路を塞ぐのをも妨げる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい実施例の装置の断面図を示す トラップ・・・71入口・・・2.出口・・・3.漏過
装置・・・4.ボウル・・・7.カバー・・・8.漏斗
・・・9゜出願人代理人  弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)廃液(13)から重い固体粒子及び懸濁した粒子を
    分離する第1工程; 該液体から分離される汚染金属より貴金属性が少ない、
    即ち高度に電子陽性である金属とイオン交換を起こして
    該液体に溶解した汚染粒子の化学沈澱を起こす第2工程 を包含することを特徴とする歯科装置から排出される廃
    液中のアマルガムのような汚染金属粒子を分離する方法
    。 2)該第1工程が、 廃液(13)に随伴する重い固体粒子の沈降を起こさせ
    る最初の工程; 該液体に懸濁して保持される小さくて軽い固体粒子を漏
    過する次の工程 からなる請求項1に記載の方法。 3)廃液(13)に随伴する重い固体粒子の沈降を起こ
    させる第1工程; 該液体に懸濁して保持される小さくて軽い固体粒子を漏
    過する第2工程 該液体から分離される汚染金属より貴金属性が少ない、
    即ち高度に電子陽性である金属とイオン交換を起こして
    該液体に溶解した汚染粒子の化学沈澱を起こす第3工程 を包含することを特徴とする歯科装置から排出される廃
    液中のアマルガムのような汚染金属粒子を分離する方法
    。 4)該化学沈澱工程が漏過工程と同時に行われる請求項
    1に記載の方法。 5)該化学沈澱工程が漏過工程と同時に行われる請求項
    3に記載の方法。 6)化学沈澱を向上又は促進する物質を廃液に加える工
    程をさらに包含する請求項1又は3に記載の方法。 7)殺菌剤物質を廃液に加える工程をさらに包含する請
    求項1又は3に記載の方法。 8)化学沈澱を向上又は促進し該液体を殺菌する物質を
    廃液に加える工程をさらに包含する請求項1又は3に記
    載の方法。 9)固体汚染金属粒子又は金属化合物を分離する少なく
    とも1の手段を設けた水密トラップ装置(1); 該廃液(13)から分離される汚染金属より貴金属性が
    少ない、即ち高度に電子陽性である金属からなり、イオ
    ン交換を起こす少なくとも1の電極媒体(5) を包含する請求項1又は3の方法を実施する装置。 10)液体の流路に沿った順序で 最上部に入口(2)及び出口(3)を備えたトラップ装
    置で、その内部では液体流は最初は渦巻き状であり、そ
    の後乱れが少なくなり該トラップの底に重くて大きい随
    伴固体粒子が沈降するように出口(3)に向かって層状
    に上がり; 液体(13)の流によって懸濁状に保持される小さくて
    軽い固体粒子の漏過のための装置(4);汚染金属より
    貴金属性が少ない、即ち高度 に電子陽性である金属から形成された要素(6)からな
    り、該汚染金属と不溶性化合物を形成することができる
    、液体(13)中に溶解した汚染金属の還元を行わせる
    ための電極媒体(5) を包含することを特徴とする歯科装置から排出される廃
    液中のアマルガムのような汚染金属粒子又は金属化合物
    を分離する装置。 11)該化学沈澱工程を向上又は促進するのに役立つ物
    質を廃液(13)に連続的に溶解する手段をさらに包含
    する請求項9又は10に記載の装置。 12)殺菌剤物質を廃液(13)に連続的に溶解する手
    段をさらに包含する請求項9又は10に記載の装置。 13)該トラップ(1)が、出口の内部ポートボスがボ
    ウル(7)の底(11)に向かって突出するように入口
    (2)及び出口(3)を連結したカバー(8)で上部が
    塞がれたボウル(7)からなり;さらに、ボウルの内部
    に設けられて垂直軸に配置され、その頂端が出口(3)
    のポートボスに取外しできるように取付けられた漏斗(
    9); 漏斗(9)の他の端に取外しできるように付けられ漏過
    装置(4)を構成するフィルター要素(10)を包含す
    る請求項10に記載の装置。 14)該漏斗(9)が、小さい基盤が出口(3)の上に
    取付けられ、かつ大きい基盤が漏過装置(4)に適合し
    た周囲内部座席を提供する中空錐体台の形をしている請
    求項13に記載の装置。 15)該電極媒体(5)がボウル(7)の内部のトラッ
    プ(1)の内側に設けられる請求項5又は6に記載の装
    置。 16)該電極媒体(5)がトップカバー(8)内の漏過
    要素(10)及び出口(3)の間に位置し、漏過装置(
    4)を備えた漏斗(9)の内部に設けられる請求項13
    に記載の装置。 17)該電極媒体(5)が細胞構造で具体化される請求
    項9又は10に記載の装置。 18)該電極媒体(5)が細胞構造で具体化され、漏斗
    (9)と取外しできるように連結される請求項13に記
    載の装置。 19)該細胞構造が漏過装置(4)に加えて又はなしで
    漏過手段を提供する請求項17又は18に記載の装置。 20)該漏過装置がトップカバー(8)内の出口(3)
    と取外しできるように連結される請求項19に記載の装
    置。 21)該電極媒体(5)が円筒形状であり、出口の内部
    延長を形成するようにトップカバー(8)内で出口(3
    )と取外しできるように連結されている請求項18に記
    載の装置。 22)化学沈澱工程を向上又は促進するのに役立つ物質
    の廃液(13)への連続溶解を行う手段が廃液に電解向
    上又は促進物質の遅く、徐々に、かつ連続的溶解を確保
    するようにされた物質で構成される錠剤からなる請求項
    11に記載の装置。 23)殺菌剤物質の廃液(13)への連続溶解を行う手
    段が廃液に殺菌剤物質の遅く、徐々に、かつ連続的溶解
    を確保するようにされた物質で構成される錠剤からなる
    請求項12に記載の装置。 24)該錠剤が廃液に殺菌剤物質及び電解向上又は促進
    物質の両者の遅く、徐々に、かつ連続的溶解を確保する
    ようにされた物質で構成される請求項22又は23に記
    載の装置。 25)該電極媒体(5)が錠剤と物理的に連結する請求
    項9又は10及び22に記載の装置。 26)廃液(13)に随伴し溶解した汚染金属粒子及び
    金属化合物が沈降し、漏過され、還元され、電極媒体(
    5)に沈澱する程度を肉眼で観察できるように透明物質
    でボウル(7)及び漏斗(9)が構成されている請求項
    13に記載の装置。
JP1063996A 1988-03-18 1989-03-17 歯科装置から排出される廃液のアマルガムのような汚染金属粒子又は金属化合物を分離する方法及び装置 Pending JPH01299690A (ja)

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IT3381A/88 1988-03-18

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