JPH01299573A - 野球用グラブの外殻 - Google Patents

野球用グラブの外殻

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JPH01299573A
JPH01299573A JP12987688A JP12987688A JPH01299573A JP H01299573 A JPH01299573 A JP H01299573A JP 12987688 A JP12987688 A JP 12987688A JP 12987688 A JP12987688 A JP 12987688A JP H01299573 A JPH01299573 A JP H01299573A
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finger shape
shape
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hard
baseball glove
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Noboru Kono
河野 登
Kazuhiro Kume
和弘 粂
Toshiaki Nishimura
俊昭 西村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明1よ、軟質プラスチック、エラストマー、ゴム
、その他これらと同効質材を主たる素材に用いて外殻の
全部又は主要部を主として金型で成型する野球用グラブ
の外殻に関する。
(従来の技術) 古くから普及している野球用グラブの外殻は、主として
天然皮革を抜型を用いて各構成部材毎に裁断し、その部
材を縫合して外殻を形成している。したがって、作業工
程が多くなって能率的でないところから、例えば実公昭
58−45748号で開示されているように、外殻を弾
性を有するプラスチック等で一体成形する野球用グラブ
も桿案されでいる。
(発明が解決しようとする課題) 天然皮革の外殻は使用感触に優れ、捕球に好適であるた
め、古くから現在も広く一般に普及している。これの大
きな欠点は作業性に劣り、使用の反復や手入不良等によ
って変形、変質等が生じやすい点であった。
前記のプラスチック外殻は、作業性に優れ、コストダウ
ンを可能にするほか、皮革製の前記欠点をカバーできる
長所を有するが、欠点は軟質にすると保形性(こ劣り、
硬質にすると、捕球動作に順応し難くなり、捕球時に捕
球面上でポールが反発しやすく、かつ、ポールの回転が
止まり難く、滑動時間が長くなるため、グラブからポー
ルが飛び出す落球が多くなり、又捕球してから投球する
までの動作が遅延すること、不確実なポールの握りにな
って暴投しやすいこと、捕球時につかむ本能動作を助け
る屈曲がスムーズにでき難いこと、捕球時に接地が多い
場合、指形光が摩損しやすいことなどであった。
(課題を解決するための手段) そこで、この発明はプラスチックで外殻を成型する野球
用グラブの利点を活用し、前記捕球時と捕球動作時に生
じる欠点を改良し、主要部に耐摩耗性を付与した斬新な
野球用グラブを提供するもので、その手段を図面に基い
て説明する。
すなわち、軟質プラスチック、エラストマー、ゴム、こ
れらと同効質材(発泡体を含む、)を主たる素材(以下
単に軟質材という。)で、野球用グラブの外殻の全部又
は主要部を形成し、母指形1と小指形2の背面所望部を
硬質プラスチック、エラストマー、ゴム、これらと同効
質材(発泡体を含む、)(以下単に硬質材という、)で
任意形に補強3し、示指形4.中指形5.薬指形6の捕
球面A側の先部から先端に突出7し、かつ背面の所望部
位まで硬質材の補強体8を設けると共に、該指形4.5
.6の背面中央の所望部から基部まで硬軟任意材で突出
部9を形成し、該突出部を除く示指形4から小指形20
基部背面に広幅の手甲当部10を形成し、母指形1と小
指形2の基部から連続する手首当部]1を形成したこと
を特徴とする野球用グラブの外殻である。
(作用) この発明は、前記素材の軟質材で野球用グラブの外殻の
全部又は主要部を形成するから、外殻は柔軟になり天然
皮革に近似して捕球動作に順応する。母指形1と小指形
2の背面所望部を硬質材で任意形に補強3しであるから
、捕球圧に抗して後屈を予防し保形性にすぐれる。
示指形4.中指形5.薬指形6の捕球面A側の先部から
指形先端に突出7し、折曲して背面の所望部位まで硬質
材の補強体8を設けたから、当該指形光は硬くなり接地
による摩損は減少する。
上記指形4.5.6の背面中央の所望部から基部まで硬
軟任意材で突出部91Fr形成したから、当該指形の背
面に骨格ができて捕球圧に抗すると同時に、手指の屈曲
動作を指形に伝えて内的作用を助長する。示指形4から
小指形2の基部背面に広幅の手甲当部10を形成するが
、軟質材で形成することにより、手甲との触感を損うこ
となく捕球動作に順応する。母指形1と小指形2の基部
から連続する手首当部11は保形作用を奏する。
(実施例) この発明は前記構成であるが、外殻の各部について次の
構成を備えると、より好ましいのでその実施例を述べる
先ず、球受部12の先端から基部までの背面に硬質材で
図示のように肉厚状に補強13することが好ましい。
つまり、上端と基端は母指形1と示指形4の内側に結合
し、中間部位は細幅に形成して表面に複数の条溝14を
設けるとよい、しかし、この条溝14は必要不可欠では
ない。
示指形4.中指形5.薬指形6の捕球面A側の先部から
指形先端1こ突出7し、折曲して背面の所望部位まで硬
質材の補強体8を設けるものであるが、該補強体は捕球
面A側は指形と平滑のほか僅かに突出状にしてもよい、
背面は指形より僅かに突出状にすることが好ましい。
前記指形4.5.6の背面任意部に横方向の条溝Bを設
けることが好ましい。
前記指形4.5.6及び小指形2は連続し、その相互間
の背面に、基部から先端まで条溝Cを形成することが好
ましい。
示指形4から小指形2の基部背面に広幅の手中当部10
を形成するが、これは軟質材のほか天然皮革、合成皮革
その他これらと同効質で形成し、軟質材の場合は横方向
に複数の条溝15を設けることが好ましい。
母指形1と小指形2の基部から連続する手首当部11は
、軟質材のほか天然皮革、合成皮革その他これらと同効
質材で形成し、軟質材の場合は表面略中央を平滑16に
して、その左右に縦方向の条溝17を複数設けることが
好ましい。
捕球面Aには各指形の任意部位から窪みの部位まで横方
向の条溝18を多数設けることが好ましく、要すれば条
溝相互の間隔を等間隔で平行状にすることによって外観
は良好になる。
(発明の効果) この発明に係る野球用グラブの外殻は、その全部又は主
要部を金型を用いて成型することができるので、作業性
は向上し、均等品質品の量産が可能になってコストは低
減する。
球受部12は、その先端と背面を硬質材で補強13すれ
ば、保形性にすぐれる。母指形1と小指形2の背面を硬
質材で補強3しであるため、外殻の変形を予防し、外殻
全体が外側へ拡がらないように賦形する効果を奏する。
示指形4.中指形5.薬指形6の捕球面AIQ11の先
部から指形先端に突出7し、折曲して背面の所望部位ま
で延びる硬質材の補強体8を設けであるため、当該指形
光を保形し、ゴロの捕球で接地するのは補強体8である
から、指形光の摩損を予防すると共に、指形光の復圧を
減少せしめる効果を奏し、ざらに当該指形の背面中央の
任意部から基部まで硬質材又は軟質材で突出部9を形成
しであるため、該指形は捕球圧に抗して復原することな
く、むしろ手指の自然な捕球動作をしやすくする。
次に、手甲当部10は広幅にしであるから、手甲を保護
する0手甲当部10の表面に横方向の条溝15を設ける
ことにより、捕球時に捕球方向への屈曲を助長し、捕球
を確実にする効果を奏する0手首当部11の表面左右に
縦条溝17を形成すると、手首当部は捕球面A側へ曲げ
やすくなり、又球圧によって自然に内油作用が生じて捕
球しやすくなる。又、捕球面へには横方向の条溝18を
形成することによって捕球圧を条溝によって減殺緩和し
、捕球の反発を減じるため、捕球面Aからボールが飛び
出して落球する率は減少する。さらに、多数の条溝によ
って捕球したボールの回転と滑動を早く止める効果を奏
するので、捕球から投球への動作時ボールは握りやすく
なるから、暴投率は低下し、投球の正確度は向上する。
なお、この発明に係る野球用グラブの外殻は、それ自体
に手指を挿入して使用すること、あるいは従来品と同様
に内装を施して使用することは任意である。
【図面の簡単な説明】
この発明の実施例を示し、第1図は背面から見た平面図
、第2図は捕球面から見た平面図である。 1:母指形、2:小指形、3:補強、4:示指形、5:
中指形、6:薬指形、7:突出、8:補強体、9:突出
部、10:手甲当部、11:手首当部、12:球受部、
13:補強、14.15゜17.18:条溝、16:平
滑、A:捕球面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 軟質プラスチック、エラストマー、ゴム、その他こ
    れらと同効質材を主たる素材にして、野球用グラブの外
    殻の全部又は主要部を形成し、母指形と小指形の背面所
    望部を硬質材で任意形に補強し、示指形、中指形、薬指
    形の捕球面側の先部から先端に突出し、折曲して背面の
    所望部位まで硬質材の補強体を設け、該各指形の背面中
    央の所望部から基部まで硬軟任意材で突出部を形成し、
    該突出部を除く示指形から小指形の基部背面に広幅の手
    甲当部を形成し、母指形と小指形の基部から連続する手
    首当部を形成したことを特徴とする野球用グラブの外殻
    。 2 母指形と示指形の間に張設する球受部は、その先端
    から背面の所望部位を硬軟任意材で任意形の肉厚状に補
    強した請求項1記載の野球用グラブの外殻。 3 示指形、中指形、薬指形の背面中央の任意部から基
    部まで硬軟任意材で突出部を形成した請求項1、2記載
    の野球用グラブの外殻。 4 示指形、中指形、薬指形の背面任意部に横方向の条
    溝を設けた請求項1、2、3記載の野球用グラブの外殻
    。 5 示指形、中指形、薬指形、小指形は連続し、その相
    互間の背面に、基部から先端まで条溝を形成した請求項
    1、2、3、4記載の野球用グラブの外殻。 6 示指形から小指形の基部背面に設ける手甲当部の表
    面に、横方向の条溝を複数設けた請求項1、2、3、4
    、5記載の野球用グラブの外殻。 7 手首当部の表面略中央は平滑でその左右に縦方向の
    条溝を複数設けた請求項1、2、3、4、5、6記載の
    野球用グラブの外殻。 8 捕球面の表面に多数の条溝を設けた請求項1、2、
    3、4、5、6、7記載の野球用グラブの外殻。
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