JPH01298712A - 分極性電極体の製造方法 - Google Patents
分極性電極体の製造方法Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/13—Energy storage using capacitors
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は電気二重層キャパシタに用いる分極性電極体の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
（従来の技術及びその問題点）
特開昭５９−４１１４号公報には第１図に示す電気二重
層キャパシタが記載されている。分極性電極体ｌは、電
解質を注入された炭素繊維織布層２及び織布層２の片表
面に形成されている集電体３との積層体で構成されてい
る。２個の分極性電極体１がセパレータ４を介して炭素
繊維織布層２を対向させて設置されている。これら部材
がケース５、封口板６及びガスケット７によってケーシ
ングされている。
層キャパシタが記載されている。分極性電極体ｌは、電
解質を注入された炭素繊維織布層２及び織布層２の片表
面に形成されている集電体３との積層体で構成されてい
る。２個の分極性電極体１がセパレータ４を介して炭素
繊維織布層２を対向させて設置されている。これら部材
がケース５、封口板６及びガスケット７によってケーシ
ングされている。
前記公報には上に説明した分極性電極体ｌの製法として
、炭素繊維織布２の片表面にアルミニウムを溶射して集
電体を形成させる方法が開示されている。
、炭素繊維織布２の片表面にアルミニウムを溶射して集
電体を形成させる方法が開示されている。
しかし、この公報に開示されている分極性電極体の製造
方法には以下のような解決すべき問題点がる。
方法には以下のような解決すべき問題点がる。
（１）溶射前の炭素繊維織布表面の凹凸のために溶射後
、集電体表面に凹凸が生じる。
、集電体表面に凹凸が生じる。
（２）溶射された溶融金属粒子は炭素繊維織布の表面で
冷却を受けるため、織布への含浸が充分に行われず、織
布層と溶射金属から構成される集電体との接着強度が小
さい。
冷却を受けるため、織布への含浸が充分に行われず、織
布層と溶射金属から構成される集電体との接着強度が小
さい。
（問題を解決するための手段）
本発明は上記問題点を解消する分極性電極体の製造方法
を提示するものである。
を提示するものである。
本発明は、炭素繊維織布を予熱する第一工程、該織布上
に導電性金属を溶射して集電体を形成する第二工程、該
集電体表面を熱圧ローラで平滑化する第三工程からなる
ことを特徴とする分極性電極体の製造方法である。
に導電性金属を溶射して集電体を形成する第二工程、該
集電体表面を熱圧ローラで平滑化する第三工程からなる
ことを特徴とする分極性電極体の製造方法である。
本発明の一実施態様を示す第２図を参照して本発明の詳
細な説明する。第２図において第１図と同一の部材には
同一の番号が付されている。
細な説明する。第２図において第１図と同一の部材には
同一の番号が付されている。
第一１−工程
炭素繊維織布２が巻かれたドラム８より織布２を巻き出
し予熱炉９内を通過させて織布２を予り、すする。
し予熱炉９内を通過させて織布２を予り、すする。
織布２を構成する炭素繊維については特別の制限はなく
、フェノール系（硬化ノボラック風維）、レーヨン系、
アクリル系、ピッチ系の繊維を焼成炭化した炭素繊維の
織布でもよく、上記原料繊維の繊布を焼成して炭化させ
て得られる織布でもよい。織布２は予め水蒸気と窒素と
からなる？ｌＡ合ガス雰囲気下で７００〜８００ ’Ｃ
に加熱して賦活されていることが好ましい。織布２のｊ
γさは−ｊ投には０．３〜１．０ ｔｒａである。
、フェノール系（硬化ノボラック風維）、レーヨン系、
アクリル系、ピッチ系の繊維を焼成炭化した炭素繊維の
織布でもよく、上記原料繊維の繊布を焼成して炭化させ
て得られる織布でもよい。織布２は予め水蒸気と窒素と
からなる？ｌＡ合ガス雰囲気下で７００〜８００ ’Ｃ
に加熱して賦活されていることが好ましい。織布２のｊ
γさは−ｊ投には０．３〜１．０ ｔｒａである。
予熱温度は織布２を構成する炭素繊維の種類及び後述す
る溶射される金属の種類によって異なるが、一般には２
００〜３００°Ｃである。
る溶射される金属の種類によって異なるが、一般には２
００〜３００°Ｃである。
第２−工程
予熱された炭素繊維織布２の片表面に導電性金属を溶射
ガン１０から溶射して集電体３を形成させる。
ガン１０から溶射して集電体３を形成させる。
導電性金属としては、電解液に対して電気化学的に安定
なＡＡ、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｔｉなどが挙げられる。
なＡＡ、Ｎｉ、Ｃｕ、Ｔｉなどが挙げられる。
導電性金属を織布２の片表面に溶射する方法については
特別の制限はなく、公知の方法、例えばプラズマ溶射法
、アーク溶射法などを適宜採用することができる。溶射
皮膜、即ち集電体３の厚さは１００〜３００μｍである
ことが好ましい。
特別の制限はなく、公知の方法、例えばプラズマ溶射法
、アーク溶射法などを適宜採用することができる。溶射
皮膜、即ち集電体３の厚さは１００〜３００μｍである
ことが好ましい。
この第２工程では、織布２が第１工程において予熱され
ているので、溶射金属が織布２の内部まで含浸され、織
布２と集電体３との接着強度が高いものを得ることがで
きる。
ているので、溶射金属が織布２の内部まで含浸され、織
布２と集電体３との接着強度が高いものを得ることがで
きる。
第β工程
炭素繊維織布２と集電体３との積層体１を熱圧ローラ１
１で熱間でプレスして、集電体３の表面を平滑化させる
。
１で熱間でプレスして、集電体３の表面を平滑化させる
。
プレス温度は一般には２００〜３００°Ｃである。
また、熱圧ロールの圧下率は４〜５％であることが、集
電体３の表面を平滑にし、かつ過度の圧縮を防止する上
で好ましい。
電体３の表面を平滑にし、かつ過度の圧縮を防止する上
で好ましい。
得られる分極性電極体ｌはカッター１２によって所望の
大きさに裁断される。
大きさに裁断される。
本発明の製造方法はバッチ弐で行うこともできるが、第
２図に示すように連続的に行うことにより、以下に示す
効果の発現がも有夫となり、かつ製造コストの低減を図
ることができる。
２図に示すように連続的に行うことにより、以下に示す
効果の発現がも有夫となり、かつ製造コストの低減を図
ることができる。
（発明の効果）
本発明によれば以下のような優れた効果が奏される。
（１）溶射直前まで炭素繊維織布２が予熱されているた
め域維表面で溶射された溶融金属粒子が急激に冷却され
ることがない。そのため、溶射金属は繊維間へ充分含浸
され、織布２との接着性が良好となる。
め域維表面で溶射された溶融金属粒子が急激に冷却され
ることがない。そのため、溶射金属は繊維間へ充分含浸
され、織布２との接着性が良好となる。
（２）炭素繊維織布２と集電体３との接着性が良いため
温度特性が著しく改善され長寿命の電気二重層キャパシ
タを得ることができる。
温度特性が著しく改善され長寿命の電気二重層キャパシ
タを得ることができる。
（３）溶射後、熱圧ローラで熱間プレスすることにより
溶射皮膜は緻密になり、皮膜表面の平滑性も得られる。
溶射皮膜は緻密になり、皮膜表面の平滑性も得られる。
（４）本発明の分極性電極体を使用することによって、
公知のものに比較して、格段に内部抵抗が低く、充電速
度の大きい、充電効率の高い電気二重層キャパシタを得
ることができる。
公知のものに比較して、格段に内部抵抗が低く、充電速
度の大きい、充電効率の高い電気二重層キャパシタを得
ることができる。
（実施例）
以下に実施例を示す。
実施例１
フェノール樹脂繊維の１ａ物を焼成・炭化した炭素繊維
織布（厚さ： ０．３ ｍｍ、表面積：２０００＋イ／
ｇ）を電気炉にて２５０°Ｃに予熱し、電気炉通過直後
に集電体としてのアルミニウムを１５０μｍの厚さにプ
ラズマ溶射した。次いで、ごのアルミニウムをプラズマ
溶射された炭素繊維織布を２５０°Ｃ１熱圧ロールの圧
下率４．５％にて、熱間圧延し分極性電極体を製造した
。
織布（厚さ： ０．３ ｍｍ、表面積：２０００＋イ／
ｇ）を電気炉にて２５０°Ｃに予熱し、電気炉通過直後
に集電体としてのアルミニウムを１５０μｍの厚さにプ
ラズマ溶射した。次いで、ごのアルミニウムをプラズマ
溶射された炭素繊維織布を２５０°Ｃ１熱圧ロールの圧
下率４．５％にて、熱間圧延し分極性電極体を製造した
。
得られた分極性電極体の断面写真を第３図に示した。第
３図より、集電体である金属層は表面が平滑で、内部は
緻密であり繊維との接着性が良好であることがわかる。
３図より、集電体である金属層は表面が平滑で、内部は
緻密であり繊維との接着性が良好であることがわかる。
比較例１
実施例１で使用した炭素繊組織布を電気炉にて２５０°
Ｃに予熱し、電気炉通過直後に集電体としてのアルミニ
ウムを１５０μｍの厚さにプラズマ溶射し、分極性電極
体を製造した。
Ｃに予熱し、電気炉通過直後に集電体としてのアルミニ
ウムを１５０μｍの厚さにプラズマ溶射し、分極性電極
体を製造した。
この分極性電極体の断面図を第４図に示した。
第４図より、集電体である金属層の表面には大きな凹凸
があり、内部は緻密性に欠け、織布との接着性が悪いこ
とがわかる。
があり、内部は緻密性に欠け、織布との接着性が悪いこ
とがわかる。
第１図は従来の電気二重層キャパシタの構成を示す図で
あり、第２図は本発明の一実施態様を示す図である。第
３図及び第４図は、それぞれ、実施例１及び比較例１で
得られた分極性電極体の断面図である。 ■−分極性電極体 ２−炭素繊維織布３−集電体
４−セパレータ ５−ケース ６−封口板 ７−ガスケット ８−繊維体の巻かれたドラム ９−予熱炉 １〇−溶射ガン １１−熱圧ローラ １２−裁断機 １３−集電体（、ＩＭり１１−炭素繊維１５ 間隙
あり、第２図は本発明の一実施態様を示す図である。第
３図及び第４図は、それぞれ、実施例１及び比較例１で
得られた分極性電極体の断面図である。 ■−分極性電極体 ２−炭素繊維織布３−集電体
４−セパレータ ５−ケース ６−封口板 ７−ガスケット ８−繊維体の巻かれたドラム ９−予熱炉 １〇−溶射ガン １１−熱圧ローラ １２−裁断機 １３−集電体（、ＩＭり１１−炭素繊維１５ 間隙
Claims (1)
- 炭素繊維織布を予熱する第一工程、該織布上に導電性金
属を溶射して集電体を形成する第二工程、該集電体表面
を熱圧ローラで平滑化する第三工程からなることを特徴
とする分極性電極体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63128164A JPH01298712A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 分極性電極体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63128164A JPH01298712A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 分極性電極体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01298712A true JPH01298712A (ja) | 1989-12-01 |
Family
ID=14977975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63128164A Pending JPH01298712A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 分極性電極体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01298712A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5621607A (en) * | 1994-10-07 | 1997-04-15 | Maxwell Laboratories, Inc. | High performance double layer capacitors including aluminum carbon composite electrodes |
| US5862035A (en) * | 1994-10-07 | 1999-01-19 | Maxwell Energy Products, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
| US6233135B1 (en) | 1994-10-07 | 2001-05-15 | Maxwell Energy Products, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
| US6449139B1 (en) | 1999-08-18 | 2002-09-10 | Maxwell Electronic Components Group, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having hermetic electrolyte seal |
| US6631074B2 (en) | 2000-05-12 | 2003-10-07 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrochemical double layer capacitor having carbon powder electrodes |
| US6813139B2 (en) | 2001-11-02 | 2004-11-02 | Maxwell Technologies, Inc. | Electrochemical double layer capacitor having carbon powder electrodes |
| JP2015106562A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | 台湾神戸電池股▲分▼有限公司 | 鉛蓄電池 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63128164A patent/JPH01298712A/ja active Pending
Cited By (15)
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| US6094788A (en) * | 1994-10-07 | 2000-08-01 | Maxwell Energy Products, Inc. | Method of making a multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
| US5777428A (en) * | 1994-10-07 | 1998-07-07 | Maxwell Energy Products, Inc. | Aluminum-carbon composite electrode |
| US6430031B1 (en) | 1994-10-07 | 2002-08-06 | Maxwell Electronic Components Group, Inc. | Low resistance bonding in a multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
| US5621607A (en) * | 1994-10-07 | 1997-04-15 | Maxwell Laboratories, Inc. | High performance double layer capacitors including aluminum carbon composite electrodes |
| US6451073B1 (en) | 1994-10-07 | 2002-09-17 | Maxwell Electronic Components Group, Inc. | Method of making a multi-electrode double layer capacitor having single electrolyte seal and aluminum-impregnated carbon cloth electrodes |
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| US6842330B2 (en) | 1999-08-18 | 2005-01-11 | Maxwell Technologies, Inc. | Multi-electrode double layer capacitor having hermetic electrolyte seal |
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| JP2015106562A (ja) * | 2013-11-28 | 2015-06-08 | 台湾神戸電池股▲分▼有限公司 | 鉛蓄電池 |
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