JPH012972A

JPH012972A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH012972A
Application number: JP62-159130A
Authority: JP
Inventors: 正信鹿戸
Original assignee: キヤノン株式会社
Filing date: 1987-06-25
Publication date: 1989-01-06
Anticipated expiration: 2011-10-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、複写機、印刷機あるいはレーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは収納装置を画像
形成装置本体の構成部材と直接当接して位置決めする画
像形成装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、レール板と支持部材とにより装置本体に対して引
出し自在に構成したスライド装置にて収納装置（以下カ
セットという）を支持する画像形成装置が知られている
が、該画像形成装置においてカセットはスライド装置を
介して装ご本体の所定位置に位置決めされていた。

（Ｉ→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述
した画像形成装置では、カセットはスライド装置を介し
て装置本体に位置決めされているために、位置が狂いや
すく、ジャム、給送ミス及び転写ズレ等を起こすことが
あった。

（ロ）問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、収納装置を装置内方に装着した際、該収納装置
自体を、装置本体を構成する構造部材に直接当接して位
置決めするように構成したことを特徴とするものである
。

（ホ）　作用上述構成に基づき、オペレータは、収納装置にシートが
無くなった場合あるいは異なるサイズのシートを所望す
る場合、装置本体から収納装置を支持部材に載置したま
ま引き出し、該収納装置にシートを補給あるいは所望サ
イズのシートを積載する収納装置と交換する。そして、
該収納装置を支持部材に載置したまま装五本体に装着す
る。この際、該収納装置自体は、装Ｍ本体を構成する構
造部材と直接当接して位置決めされる。

（へ）実施例以下、図面に沿って本発明の実施例について説明する。

レーザービームプリンタ１は第３図に示すように、機体
２の下部にスライド装置３を備えており、該スライド装
置３は、アキュライドレール５とカセット載置台６とに
より構成されている。そして、該１１ｉ置台６の底板６
ａの４方には孔６ｂが穿設されており、該孔６ｂには、
カセット７のカセット本体９の底に該カセット本体９と
一体に成形された足９ａが嵌合して下に突き出るように
構成されている。

また、前記スライド装置３は、第１図及び第２図に詳示
するように、機体フレーム１０にステー１１が立設され
ており、該ステー１１により前記アキュライドレール５
の固定レール５ａ及び板バネ１２が略々水平に支持され
ている。更に、該固定レール５ａにて移動レール５ｂが
揺動自在に支持されており、該移動レール５ｂにて前記
カセット載置台６が支持されている。そして、該カセッ
ト載置台６にて前記カセット７が支持され、該カセット
７を機体２に装着した場合、該カセット７は前記機体フ
レーム１０により直接支持されろ。

また、該カセット７は、シートＳを積載する中板１３を
有し、該中板１３は前記カセット本体９に一端を固定さ
れたバネ１５により上方へ付勢されるように構成されて
いる。更に、前記機体フレーム１０の後方には後側板１
６が立設されており、該後鋼板１６には前記カセット７
と当接して位置決めする突起１７が固定されている。ま
た、機体２の手前側には前側板１９が配設されており、
該、前側板１９と前記後側板１６とには軸２０が回転自
在に支持されており、更に該軸２０には半月状の給紙四
−ラ２１が固定されている。そして、該ローラ２１の下
流には、搬送ローラ対２２が配設されており、該ローラ
対２２の下流には、シートＳを同期搬送するレジストロ
ーラ対２３が配設されている。また、該ローラ対２３の
下流には、画像形成部２５が配設されており、該画像形
成部２５にはレーザースキャナ部（図示せず）からのレ
ーザー信号が伝達されるように構成されている。

更に、該画像形成部２５の下流には、搬送部２６及び画
像を定着する定着器２７が配設されており、該定着器２
７の下流には、搬送ローラ対２９が配設されている。そ
して、該ローラ対２９の下流には、シートＳを排出する
排出ローラ対３０が配設されており、該ローラ対３０の
下流には排紙トレイ３１が配設されている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、オペレータ
は、印字作業前に、カセット７をスライド装置３により
手前側へ引出しく第４図参照）、該カセット７の中板１
３上に所望サイズのシートＳを積載し、そして該カセッ
ト７を機体２に装着する。この際、該カセット７の本体
９の足９ａは、カセット載置台６の底板６ａの孔６ｂを
通して機体フレーム１０と直接当接し、これによりカセ
ット７は該機体フレーム１０により支持されて上下位置
を位置決めされる。また、該カセν１・本体９の右端が
ステー１１と当接するように該本体９左端が板バネ１２
により付勢され、これによりカセット７は左右位置を位
置決めされる（第１図参照）。

更に、該カセット本体９の奥側は突起１７に当接し、こ
れによりカセット７は前後位置を位置決めされる。

そして、レーザービームプリンタ１が図示しない外部装
置から画像情報を得ると、その画像情報はレーザー発光
部（図示せず）から発光され、そしてレーザースキャナ
部（図示せず）により画像形成部２５へ露光され、該画
像形成部２５は露光により画像を形成する。この際、シ
ー１−　Ｓがカセット７から給紙ローラ２１により給送
され、更に搬送ローラ対２２によりレジストローラ対２
３へ搬送される。そして、シートＳは、該レジストロー
ラ対２３に当接して斜行補正され、また該ローラ対２３
により画像形成部２５の画像と同期して画像形成部２５
へ搬送される。それから、シート８１ま、該画像形成部
２５により画像を印字され、更に搬送部２６により定着
器２７へ搬送される。

そして、シートＳは、該定着器２７により画像を定着さ
れ、それから搬送ローラ対２９により排出ローラ対３０
へ飛送され、更に該ローラ対３０により排紙トレイ３１
へ排出される。同様の動作により、所定枚数の印字済シ
ートＳ・・が順次排紙ｌ・レイ３１へ排出・集積される
。

なお、上述実施例において、スライド装置にアキュライ
ドレールを用いて説明したが、これに限らず、レール板
とローラとによりスライド装置を構成してもよい。

（ト）　　発明の詳細な説明したように、本発明によると、収納装置を装置内
方に装着した際、該収納装置自体を、装置本体を構成す
る構造部材に直接当接して位置決めするように構成した
ので、該収納装置の位置決めを容易かつ正確に行って、
該収納装置に収納されているシートを安定して給送する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る画像形成装置を示す正面断面図で
あり、また第２図はその側面断面図であり、更に第３図
はその斜視図である。そして、第４図は収納装置を引き
出した状態を示す側面断面図である。１・・・画像形成装置　、　２　・装置本体　、　５゜
６・・支持部材　、　７・・・収納装置　、　１０゜１
１．１６，１７・・構造部材　、　Ｓ・・・シート。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）装置内方に多数のシートを収納する着脱自在な収
納装置と、該収納装置を支持しかつ装置本体に対して揺
動自在に支持された支持部材と、を備えてなる画像形成
装置において、前記収納装置を前記装置内方に装着した際、該収納装置
自体を、前記装置本体を構成する構造部材に直接当接し
て位置決めするように構成した、ことを特徴とする画像
形成装置。