JPH01297074A - 交換器を洗浄し始動させる方法および装置 - Google Patents

交換器を洗浄し始動させる方法および装置

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JPH01297074A
JPH01297074A JP63311774A JP31177488A JPH01297074A JP H01297074 A JPH01297074 A JP H01297074A JP 63311774 A JP63311774 A JP 63311774A JP 31177488 A JP31177488 A JP 31177488A JP H01297074 A JPH01297074 A JP H01297074A
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blood
sterile
hemodialyzer
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JP63311774A
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Gerard Richalley
ジェラール リシャリィ
Jacques Burtin
ジャック ブルタン
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Hospal Industrie SAS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、血液の体外循環処理のための装置を洗浄し始
動させる技術領域に関する。
更に詳述すれば、本発明の目的は、半透膜で分離された
両区画を備え、第一区画が処理される血液の体外循環を
目的とし第二区画が透析液回路に接続されるようにした
交換器を洗浄し始動させる方法にある。
本発明はまた、上記の方法を実施可能にさせる装置に関
する。
従来の技術 血液を体外処理する@置はそれらの製造の全期間を通じ
て最も細心な注意の対象であり且つまた製造工程の最終
段階が滅菌段階であるとしても、交!A器が使用される
前にそれらを正しく洗浄することが必要である。この洗
浄の目的は、患者の血液循環に流れ込んだ場合、過敏性
反応と称される反応のような全(望ましくない反応を伴
う、あり得べき製造および滅菌の残留物の除去にある。
この洗浄段階は通常、この目的で設けられた貯蔵バッグ
から来る若干の滅菌生理液を血液透析器の第−区画即ち
血液区画の中で循環させることにより、また、一般に透
析モニタに統合された透析液の生成器によって作られた
若干の液を第二区画即ち透析区画の中で循環させること
により、行われる。
血液区画の洗浄のための滅菌液は一般に、通常、処理さ
れる血液を循環させるために使用されるポンプによって
循環するようにされる。
血液透析器の血液区画の効果的な洗浄を保証するため、
第2 566 273号として公告されたフランス特許
出願により、とくに洗浄方法が提案されているが、それ
によれば、予め定められた量の生理的食塩溶液、例えば
流過直後に排出される0、9%の塩化ナトリウムを含む
水溶液、が先ず血液区画内で循環するようにされ、次い
で若干量の新鮮な生理的Ii塩溶液が予め定められた期
間中に血液区画内で再循環するようにされ、最後に、生
理的食塩溶液の第二源から来る新鮮な溶液により最終洗
浄が行われる。
発明が解決しようとする問題点 上記の洗浄方法は血液透析器の血液区画内に恐らく存在
する残留物を効果的に除去するという利点を有するにも
拘わらず、血液透析セツションの準備を託された病院の
職員に対しては可成りの不都合を及ぼす。
更にまた、提案されたこの方法では、透析物区画を洗浄
するのに恐らく汚染した透析液が使用されるために生じ
得る問題を解決できない。実際、細菌性誘導物のような
物質が透析物区画の半透膜を通り抜けて血液区画にまで
拡散することは可能である。
更にまた、処理される血液の源に血液透析器の血液区画
が接続された場合、血液透析器の区画の各々の内側に加
わる圧力を効果的に1111mシ、従って透析液内に恐
らく存在し得る物質が膜を通過しないようにさせること
が極めて困難である。問題が全て重要となればなる程、
使用される膜はますます透過性となる。
こうして汚染された血液が次いで患者に戻された場合、
これが血液透析セツションの最初の数分間に生ずる過敏
性反応と称される反応の発生を伴う可能性があり、これ
が医師にこのセツションを直ちに中断させる可能性があ
る。
調製される透析液の細菌学的品質を向上させるため、現
在の発達水準では、とくに透析液を使用前にろ過するこ
とが提案されている。この種の溶液は、保守作業と透析
液の生成器のコストの増大とを意味するフィルタの使用
を必要とする。更にまたこの種のシステムの効率は、現
在に至るまで、特に良(はない。事実、使用したフィル
タで全ての細菌を保留することが実際にあり得るとして
も・生理的影響をもたらすことができ且つその大きさが
それらをろ過により保留し得ることが困難なほど小さい
全ての細菌性誘導物についての場合でないことは確かで
ある。更にまたこの種のシステムは、ライン内でのろ過
動率を立証する装置、ならびにろ過動率が不充分なこと
を立証する透析液の使用を防止することを可能にさせる
安全装置を前提条件としている。
従って先行技術にあっては、交換器を洗浄し作動させる
満足な方法が存在していない。
従って本発明の目的は、先行技術の欠点が無く、あり得
べき製造および滅菌の残留物を効果的に除去することを
可能にする、交換器を洗浄し始動させる方法および装置
を提案することにある。
本発明の別の目的は、透析液の生成器により生成される
液の汚染をできる限り克服することを可能にさせる、交
換器を洗浄し始動させる方法および装置を提案すること
にある。
本発明の更に別の目的は、血液透析セツションの準備を
託された病院の1!貝によって操作することが簡単且つ
迅速な、血液透析器を洗浄し始動させる方法および@置
を提案することにある。
本発明のまた別の目的は、過敏性反応が処理セツション
の初めに生じないようにすることを効率が可能にさせる
、血液透析器を洗浄し始動させる方法および装置を提案
することにある。
本発明の更にまたの目的は、処理セツションのコストの
いかなるわずかな増加も伴わない、血液透析器を洗浄し
始動させる方法および装置を提案することにある。
本発明の他の目的は、高い透水性を有する膜を取り付け
た交換器に特に適した、方法および洗浄し始動させる装
置を提案することにある。
本発明の更に他の目的は、透析液生成器の使用を必要と
しない交換器を洗浄し始動さゼる方法および装置を提案
することにある。
問題を解決するための手段 これら各種の目的を達成するために本発明は、両面を有
する半透膜を含み、処理される血液の循環のための第一
区画を第一面が画定し、透析液の生成器で作られた浄化
液の循環のための第二区画を第二面が画定するようにし
た形式の交換器を洗□浄し始動させる方法にて、それに
より滅菌溶液が第−区画内で循環するようにした方法に
おいて、滅菌溶液が第二区画内で循環するようにされる
段階と、たんぱく質の沈積が半透膜の少なくとも片面で
行われる段階とを特徴とする方法を提案するものである
本発明はまた、交換器を洗浄し始動させる方法を実施す
る装置にて、処理される血液の循環のための第一区画を
浄化液の循環のための第二区画から分離する半透膜を含
み、前記第一区画が入口開口部と出口開口部とを備え、
前記第二区画もまた入口開口部と出口開口部とを備える
ようにした形式の装置にして、少なくとも、第一区画を
洗浄するための滅菌した生理的溶液の一つの源と、血液
透析器の第一区画および滅菌溶液の前記源の間を連通さ
せる装置と、洗浄に用いた溶液を集取する装置とを含む
装置を提案するものである。
本装置は、血液透析器の第一区画の出口開口部と第二区
画の出口n口部との間を連通させる装置と、血液透析器
の第二区画の入口開口部と洗浄に用いた溶液を集取する
前記装置との間を連通させる装置とを含むことを特徴と
する。
本発明の実施例の一態様によれば、アルブミン、望まし
くは人体のアルブミン、の滅菌溶液を′W4環させるこ
とにより、たんぱく質の沈積が行われる。
本発明の実施例の別の態様によれば、処理される血液を
第−区画内で循環させることにより、また白液の循環の
第一段階中滅菌溶液を第二区画内に保持することにより
、第一区画の洗浄に次いでたんぱく質の沈積が行われる
本発明の実施例の有利な態様によれば、滅菌した生理的
食塩溶液が血液透析器の第−区画内で、次に第二区画内
で、引き続き循環するようにされる。
本発明の有利な特性によれば、滅菌した生理的食塩1液
が血液透析器の区画の各々の中を並流的に循環する。
本発明のその他の諸特性と諸利点とは、本発明の各種態
様の実施例を例示のため、且つ所与の尺度を用いず概略
的に示す添付図面についての次の説明の中で明らかとな
ろう。
実施例および作用 第1図に示す如く、本発明による方法が、二つの区画3
,4を分離する1112を含み、第一区画3が処理され
る血液の循環を目的とし第二区画4が一般に透析液の生
成器で調製される浄化液の循環を目的とするようにした
交換器1の洗浄と始動とに関することが理解されよう。
この交換器1は、例えば血液透析器若しくは血液透析ろ
過器である。
第−区画即ち血液区画3には、処理される血液の入口と
なる開口部5と、処理された血液の出口となる開口部6
とが含まれる。同様に、第二区画即ち透析物区画4には
、透析液の入口となる開口部7と、透析液の出口となる
開口部8とが含まれる。都合よくはこれらの各種間口部
が、それ自体周知の形式の端部管継手で構成される。血
液区画3は、処理される血液が導入される前に、貯蔵バ
ッグから来る滅菌液の溶液により洗浄される。
この滅菌溶液は都合よく、その濃度が例えば4〜10g
/jの人体アルブミンである。この溶液は、バッグを適
切な高さに配置することにより、単純な重力の作用で循
環させることができる。
しかし、この溶液の循環速度を正しく調整することを可
能にするためには、ポンプを使用することが望ましい。
液は、区画3へ流入した後、開口部6を経て排出され、
望ましくは単に重力を介しての液の循環を可能とするよ
うに置かれたバッグ10内に集取される。
透析物区画4は、貯蔵バッグ11から来る滅菌溶液を用
いて洗浄される。この滅菌溶液は、都合よくは、滅菌し
た生理的食塩溶液、例えば1吊による11度が0.9%
の塩化ナトリウムの溶液、である。区画4へ流入した後
、使用された溶液は、都合よく単に重力によって区画4
から来る溶液の循環を可能とさせるように配設された集
取バッグ12へ向けて排出させる。事実、二つの集取バ
ッグ10.12の代りに、その容量が少なくともバッグ
9.11の容量の合計に等しい一つの単一バッグを備え
ることができる。
滅菌溶液は、バッグ11の高さを適当に調節することに
よって単に重力で、あるいは、都合よくはポンプの作用
で、バッグ11がら循環するようにされる。
血液透析器の区画3.4をそれぞれ流過する溶液の循環
がバッグ9.11の1カ供給によって待られる場合には
、バッグ9.11の相対位置を、開口部8付近の液の圧
力より高い開口部5付近の液の圧力が得られるよう、適
切に選定しなければならない。区画の各々の中での液の
循環は並流的に行われ、それにより、血液透析器全体に
わたり膜の両面にほぼ一定の差圧を保持することが可能
となる。
従って、血液透析器の血液区画を洗浄するための人体の
フルプミンの溶液の使用のおかげで、血液区画と接触す
る膜の面にたんぱく質の沈積が得られ、それが保護膜を
構成する。溶液のアルブミン濃度は膜の特質に、従って
そのたんぱく質に対する親和力に応じ、少なくとも一つ
の単分子たんぱく質層の沈積を可能とさせるように選定
される。
この保護膜は膜の生物適合性の極めて重要な改善をもた
らし、また、透析物区画内に存在する液から来る恐れの
ある全ての物質に対する障壁の設定を可能にさせる。こ
のたんぱく質の沈積の形成を促進するため、膜の両面に
差圧を生成することができ、例えば血液区画3内の液の
圧力が透析物区画4内の液の圧力より高い場合、血液区
画から透析物区画への対流による液の流れは、膜へのた
んぱく質の沈積を促進させる。
血液区画がアルブミン溶液により適切に洗浄された後、
区画3の開口部5は処理される血液の源、例えば患者の
動脈系統、に接続され、一方、開口部6は処理された血
液を集取する系統、例えば患者の静脈系統、に接続され
る。次いで、血液区画から透析物区画への対流によって
液を流れさせるように膜の両面の差圧を調節することが
できる。
この液は通常、限外ろ液と呼ばれる。最俵に、区画4の
開口部7,8をそれぞれ透析液の源と、この透析液を排
出する装置とに接続することができる。次いで、通常の
方法で各種のパラメタを1lffiすることにより、血
液処理セツションを行うことができる。
何等かの理由で膜の両面の差圧の方向が反転した場合、
血液区画に接触する膜の而への蛋白質フィルムの沈積の
おかげで、透析液内に恐らく存在する汚染物質も血液に
までは進まず、実際、たとえそれらが膜2を通過するこ
とができたとしても最終結果は、あたかもそれらが、血
液区画に接触する面を防護するたんぱく質フィルムによ
り阻止されているかの如くにみなされている。
このたんぱく質障壁はまた、汚染物質が、拡散により透
析物区画から血液区画へ流れないようにすることを可能
にさせる。
本発明の方法に従った別の態様の実施例によれば、血液
区画3は滅菌した生理的食塩溶液で洗浄することもでき
、この洗浄段階後、そして処理される血液が循環するよ
うにされる前に、人体アルブミンの滅菌溶液が血液区画
3内に流されるが、その濃度は、極めて迅速に少なくと
も一つのたんぱく質の単分子層を膜上に得ることを可能
にするものである。例えば、40’J/Iのフルブミン
を含む11の溶液を、100ad/minの流量で循環
させることができる。
この場合は更に、二つのバッグ9.11の代りに、血液
透析器の二つの区画の洗浄のために単一の滅菌溶液源を
設けることができる。
本発明による方法の別の態様の実施例によれば、滅菌し
た生理的食塩溶液が血液区画3内を循環するようにされ
、滅菌したアルブミン溶液が透析物区画4内を循環する
ようにされる。この場合、たんぱく質の沈積は、血液区
画を画定する膜の面ではなく、透析物区画を画定する膜
の面で行われる。
本発明の別の態様の実施例によれば、滅菌したアルブミ
ン溶液が交換器の区画3.4の各々の中で循環するよう
にされる。従ってたんぽ(質の沈積は、膜の両面の各々
の上で行われる。
本発明による方法の有利な態様の実施例によれば、膜上
でのたんぱく質層の沈積は、滅菌した人体アルブミン溶
液からは得られず、処理される血液内に存在するたんぱ
く質によって直接に得られる。これは、この方法のコス
トを相当に低減させる、という利点を有する。
この場合、血液透析器の区画3.4は、それらの各々の
中で、第1図に示しであるように二つのバッグ9.11
から、または単一源から来る滅菌溶液を並流的に循環さ
せることにより、洗浄される。
血液区画が充分に洗浄された時、即ち、例えば、200
ae/sinの流量を有する溶液の1010の循環後に
は、血液の入口となる開口部5が、処理される血液の源
に接続され、次いでそれが区画3の内側を循6環する。
全ての洗浄溶液が血液に進められて区画3を離れると、
循環が寸時中断されて、処理された血液を集収する装f
i!(図示せず)へ血液出口開口部6が接続される。血
液透析器内での血液のこの第一の循環中、透析区画4内
に存在する滅菌洗浄溶液が保持され、この溶液は循環し
若しくはしないままにされる。
血液区画から透析物区画へ対流によって限外ろ液を流れ
させるため、低い圧力を透析物区画に加えても良い。
従って血液の循環のこの第−段階中、血液たんぱくが躾
に沈積して保護膜を形成する。この沈積が急速に発生す
ればする程、たんぱく質に対する躾の親和力は大きくな
る。例えば、ホスパル・カンパニー (HO3PAL 
Company)により市販されるAN69sIは、た
んぱく質に対する極めて大きな親和力を有する膜である
。100〜200d/sinのiaで3〜5 sin継
続する、処理される血液の循環により、保護膜を構成す
るに充分なたんぱく質の沈積を得られることが、実験で
示されている。
透析物区画4内に滅菌洗浄溶液を保持することにより、
拡散運動の場合ならびに、何等かの理由で、透析物置1
14内の液の圧力が区画3内の血液の圧力よりも大とな
った場合、通常、透析液の生成器により供給される透析
液内に恐らく存在する物質による血液の汚染の危険性を
克服することが可能になることが認められている。
血液の循環のこの第一段階により充分なたんぱく質の沈
積を構成することが可能となった後、滅菌洗浄溶液は区
画4内で、透析液の生成器でm製された浄化液に置き換
えられる。
このセツションは、血液の所望の処理を得るための、各
種パラメタの適正な決定により、更に相変らず継続され
る。
第2図に示す実施例の態様によれば、血液透析器1の二
つの区画3,4の洗浄は、貯蔵バッグ9から来る同じ減
菌溶液により、連続して行われる。
望ましくは、0.9%の塩化ナトリウムを含む滅菌溶液
の21バツグが使用される。
この溶液は、都合よくは、ポンプ13により循環するよ
うにされるが、例えば透析装置の動脈ポンプを用いても
良い。このポンプの送出量は、例えば区画3が充たされ
るまでは100d/Sinに設定され、更に洗浄を20
01/sinの送出量で継続することができる。洗浄液
は血液区画3を引き続いて流過し、次いで区画4を通り
、続いてバッグ10内に集収される。液の循環は、都合
よくは、膜の全範囲にわたり、血液区画と透析物区画と
の間にほぼ同じ差圧を保持するよう、並流的に行われる
バッグ9がからになると、ポンプ13の作動が停止され
、次いでバッグ9は、例えば動脈管路15を患者の動脈
系統へ接続することにより、処理される血液の源に置き
換えられる。
ポンプ13は再始動されて、処理される血液を、例えば
100I11/einの流jで循環するようにさせる。
処理される血液は、次いで血液透析器の内部に入り込む
。血液区画3が充たされると血液の出口n口部6が、処
理された血液を集収する装置、例えば患者の静脈系統、
に接続される。
この期間中、透析物区画4内部での滅菌溶液の循環は、
例えばクランプ14、またはその他何れかのそれ自体周
知の閉鎖装置により停止される。
次いで、処理される血液は、保護膜を形成するに充分な
たんぱく質の沈積を膜2に付与するよう、3〜5 si
nの間、血液透析器内部で循環するようにされる。処理
される血液のこの第一循環段階の後、集収バッグ10は
透析液の源に置き換えられ、開口部8は使用された透析
液を排出する装置に接続される。
次いで血液処理セツションが通常の方法で行われる。ア
ナフィラキシ−型の過敏性反応と称される反応を常に示
す患者について試験が実施される。
この、交換器を洗浄し始動させる方法が実施された際、
この型の反応は全く示されなかった。
0.9%の塩化ナトリウムのみを含む滅菌溶液を用いる
代りに、例えば200001 U/Jのヘパリンを含む
ヘパリン化薬用塩類を洗浄液として用いることが特に有
利である。
上記溶液を用いることにより、洗浄処理中、膜にヘパリ
ンが浸透される。これは、抗凝固処置が充分に顧慮され
ない場合、血液の対外循環の最初の数分内に生じ得る凝
固の問題に関して特に有利である。
交換器1内に血液が入ると、それが、ヘパリンを浸透さ
せた膜と、透析物区画内にあるヘパリン化液とに接触し
、これにより凝固のリブの部分が回避される。
第3図に示す方法を実施することにより洗浄の特質を向
上させることも尚可能である。事実、交換器の洗浄処理
の第一段階中、即ち交換器を通る洗浄液の第一部分(例
えば500m)の循環中、製造および滅菌の残留物の大
部分が除去されることは周知されている。
従って、血液区画3から来る洗浄液のこの第一部分を、
透析物区画4を洗浄するために使用しないことが有利と
考えられる。
このために第一段階中、クランプ3oを開き且つクラン
プ14を閏じることが可能である。洗浄液の第一部分、
即ち例えば500m、はバッグ31内に集収される。バ
ッグ31が充たされると、ポンプ13が停止してクラン
プ30SrMざされ、クランプ14が開かれる。
次いで第二段階中、ポンプ13は、第2図に圓連して既
に上述したように、洗浄液の第二部分が第二段階中に血
液区画3を経由し次いで透析物区画4を経由して循環し
得るように、再始動される。
ポンプ13は、回路内の超過圧力を回避するための安全
上の理由で、クランプ30.14の開放および閉鎖中、
停止される。
両クランプ30.14の組合せは、区画3の出口6の、
集収バッグ31または区画4の出口8の何れかとの連通
を可能にさせる三方弁のような、何れかの同等の装置に
置き換えることができる。
本発明を実施するための最良の態様は、第4図に示す実
施例の態様である。この態様によれば、洗浄処理の第一
段階中にクランプ30が開かれ、あり得べきバッグ31
との達通部より下流の、出口6を出口8と接続する管路
上に流れ制限器32があり、この流れ制限器により、区
画3から集収バッグ31へ来る液に対する望ましい循環
路がつくられる。
集収バッグ31が充たされると、接続管路内で圧力が高
まり、次いで洗浄液が、バッグ1o内へ集収される前に
、流れ制限器32、透過物区画4を流過する。安全上の
理由から、クランプ30はバッグ31が充たされた時に
閏ざされる。
流れ制限器32の使用により、二つの区画3゜4間の差
圧が都合よ(高められ、従って区画3から区画4への対
流的な流れが増大される。この対流的な流れの増大によ
り、区画3から区114への望ましくない粒子の拡散に
よる流れの減少が可能となる。
上述の洗浄し始動させる方法を実施するため、本発明は
また、第5図に全体として更に詳細に示す作動装置を提
案するものである。この装置は、血液透析器の血液入口
開口部5を貯蔵バッグ9に接続する動脈管路15を含み
、この動脈管路15が滅菌溶液の循環方向でポンプ13
の前方りつ貯蔵バッグ9より下流に閉鎖装置16、例え
ばクランプ、を備え、血液の出口開口部6と透析液の出
口開口部8との間を連通させる装置を含み、これらの連
通装置が都合よくは、気泡トラップ18を通過し且つそ
の端部にクランプのような閉鎖装置19ならびにその端
部と開口部8との間の接続部分20を有する静脈管路1
7を備え、この接続部分20を第6図に更に詳細に示し
てあり、それには例えば静脈管路17の端部を、都合よ
くはポリ塩化ビニルで作られた管路22へ接続するめす
のルエル・ロック型のコネクタ21があり、この管路2
2には、ルエル・ロック型コネクタ21の対向端に、透
析物出口を構成する開口部8に取り付は得るハンセン型
のコネクタ23があり、管路22には更にまたクランプ
のような閉鎖装置24があり、透析物区画4の開口部7
を集収バッグ10に接続されるようにさせる実収管路2
5を含むユニットから成る。第9図に示すこの実収管路
には、例えば透析物区画の入口を構成する開口部7を、
都合よくはポリ塩化ビニルで作られた管路27へ接続す
るコネクタ26があり、この管路27には、コネクタ2
6の対向端に、貯蔵バッグ10の対応的なめすのルエル
型コネクタに接続するようにされたおすのルエル・ロッ
ク型コネクタ28がある。
管路27には更にまたクランプのような閉鎖装置29が
ある。
第3図に示す実施例の態様を実施するため、第7図に示
す如く、クランプ30が開きクランプ24が閉じた時は
集収バッグ31、またはクランプ30が閉じクランプ2
4が開いた時は区画4、の何れかに洗浄液が流入できる
ようにさせる丁字形部分33が接続部分22に設けられ
る。ここではクランプ24が、第3図に関して説明した
クランプ14に取って替わっている。
第4図に示す実施例の態様の実施が、第8図に示すよう
な接続部分20の修正のおかげで達成できる。この修正
は木質的には、ハンセン・コネクタ23の上am且つT
形部分33の下流側への流れ制限器32の付加である。
この流れ制限器32は、例えば縮小された内径を有する
部分を備えた管であっても良い。
集収バッグ31は、血液区画3を通過後貞ちに除去され
ることを必要とする洗浄液の第一部分の容積に等しい容
積を有する独立したバッグであれば良い。
但し、バッグ10.31は、二つの相補的な室を備える
、単に一つのバッグを形成するように結合されれば好都
合である。二つの相補的な室の全容積は、その場合、バ
ッグ9の容積に等しい。
本発明による洗浄し始動、させる方法は、二つの区画の
効率的な洗浄を、病院の職員にImする限り、極めて簡
単な態様で可能にさせるものである。
透析物区画を洗浄するための滅1?WIの使用により、
透析液の生成器によってm製される液の中に恐らく存在
するり能性のある汚染物質の導入が防止される。
更にまた、本発明による洗浄し作動させる方法は、透析
装置が未だ完全に整っていない場合、即ち、例えば透析
液が調製されつつある段階中に、実施することができる
この時間の節約は、それにより、同数の装置を以て更に
多数の処理セツションを行うことが可能になるので、病
院環境においては極めて重要である。
本発明による洗浄し始動させる方法は、この方法を以て
すれば、先行技術の洗浄および始動処理による場合の如
く処理中に交換器の位置を変える必要がないので、病院
のl1mにとり、実施が極めて簡単である。
本発明の場合、交換器は、いかなる気泡も導入せずに洗
浄し始動させるのに最良の位置にある。
二つの区画は底部から頂部に向けて充てんされるが、こ
れは気泡を全く導入しない好ましい方法であり、しかも
これは交換器を操作せずに行うことができる。
更にまた、二つの区画内の流れが並流的であるという事
実は、血液区画から透析物区画へ対流的な流れを導くた
めに望ましいもので、逆ろ過が全く無いことは言うまで
もない。
本発明による方法は、膜の形状(平たん、中空繊維入り
、管状、偏平)にかかわりなく、且つその化学的性質に
かかわりなく、応用することができる。
しかし、ポリアクリロニトリルを基剤とした膜のような
、たんぱく質に対する極めて強い親和力を有する膜は、
この方法の実施に特に適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法の実施例の第一@様を概要的
に示し、第2図は本発明による方法の実施例の第二態様
を概要的に示し、第3図は本発明による方法の実施例の
第三態様を概要的に示し、第4図は本発明による方法の
実施例の第四態様をm要約に示し、第5図は本発明によ
る方法を実施する装置の実施例の態様を示し、第6図は
第5図に示す装置の接続部分20の実施例の第一態様を
概要的に示し、第7図は接続部分20の実施例の第二態
様をM要約に示し、第8因は接続部分20の実施例の第
三態様を概要的に示し、第9図は第5図に示す装置の実
収管路25を概要的に示す。 1:血液透析器、交換器 2:半透膜 3:第一区画 4:第二区画 5.7二人ロ開ロ部 6.8:出口開口部 9.11:源 10.14.24.30.32.33:装置17:静脈
管路 20:接続部分 31:集取装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両面を有する半透膜(2)を含み、処理される血
    液の循環のための第一区画(3)を第一面が画定し、透
    析液の生成器で作られた浄化液の循環のための第二区画
    (4)を第二面が画定するようにした形式の交換器(1
    )を洗浄し始動させる方法にて、それにより滅菌溶液が
    第一区画(3)内で循環するようにした方法において、
    滅菌溶液が第二区画(4)内で循環するようにされる段
    階と、たんぱく質の沈積が半透膜(2)の少なくとも片
    面で行われる段階とを特徴とする方法。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、血
    液透析器(1)の第一区画(3)内で滅菌アルブミン溶
    液を循環させることにより前記のたんぱく質の沈積が行
    われる段階を特徴とする方法。
  3. (3)特許請求の範囲第1項および第2項の何れか一つ
    の項に記載の方法において、血液透析器(1)の第二区
    画(4)内で滅菌アルブミン溶液を循環させることによ
    り前記のたんぱく質の沈積が行われる段階を特徴とする
    方法。
  4. (4)特許請求の範囲第1項に記載の方法において、処
    理される血液を第一区画(3)内で循環させることによ
    り、また血液の循環の第一段階中滅菌溶液が第二区画(
    4)内に存在するままに保つことにより、第一区画(3
    )の洗浄に次いで前記のたんぱく質の沈積が行われる段
    階を特徴とする方法。
  5. (5)特許請求の範囲第1項から第4項の何れか一つの
    項に記載の方法において、血液透析器(1)の区画(3
    )、(4)の各々に適した滅菌液の源(9)、(10)
    が使用される段階を特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第4項の何れか一つの
    項に記載の方法において、前記滅菌溶液が血液透析器(
    1)の第一区画(3)内で、次に第二区画(4)内で、
    引き続き循環するようにされる段階を特徴とする方法。
  7. (7)特許請求の範囲第6項に記載の方法において、前
    記滅菌溶液の第一部分の第一区画通過後、それが直ちに
    除去される段階を特徴とする方法。
  8. (8)特許請求の範囲第7項に記載の方法において、前
    記滅菌溶液の第一部分が約500mlである段階を特徴
    とする方法。
  9. (9)特許請求の範囲第1項から第8項の何れか一つの
    項に記載の方法において、前記滅菌溶液が並流的に第一
    区画(3)および第二区画(4)内を循環するようにさ
    れる段階を特徴とする方法。
  10. (10)特許請求の範囲第1項、第4項、第6項、第7
    項、第8項および第9項の何れか一つの項に記載の方法
    において、滅菌溶液がヘパリン化薬用塩類の生理的溶液
    である段階を特徴とする方法。
  11. (11)特許請求の範囲第1項、第4項、第6項、第7
    項、第8項、第9項および第10項の何れか一つの項に
    記載の、交換器(1)を洗浄し始動させる方法を実施す
    る装置にて、処理される血液の循環のための第一区画(
    3)を浄化液の循環のための第二区画(4)から分離す
    る半透膜(2)を含み、前記第一区画(3)が入口開口
    部(5)と出口開口部(6)とを備え、前記第二区画(
    4)もまた入口開口部(7)と出口開口部(8)とを備
    えるようにした装置にして、少なくとも、滅菌した塩類
    の生理的溶液の一つの源(9)と、血液透析器(1)の
    第一区画(3)および滅菌溶液の前記源(9)の間を連
    通させる装置と、洗浄に使用した溶液を集収する装置(
    10)とを含む装置において、血液透析器(1)の第一
    区画(3)の出口(6)と第二区画(4)の出口(8)
    との間を連通させる装置と、血液透析器(1)の第二区
    画(4)の入口(7)と洗浄に用いた溶液を集収する装
    置(10)との間を連通させる装置とを含むことを特徴
    とする装置。
  12. (12)特許請求の範囲第11項に記載の装置において
    、第一区画(3)の出口(6)と第二区画(4)の出口
    (8)との間を連通させる前記装置が静脈管路(17)
    ならびに接続部分(20)を含むことを特徴とする装置
  13. (13)特許請求の範囲第11項に記載の装置にして、
    交換器を洗浄するために用いた前記滅菌溶液の第一部分
    を集収する集収装置(31)を含むことを特徴とする装
    置。
  14. (14)特許請求の範囲第11項に記載の装置において
    、第一区画(3)の出口(6)と第二区画(4)の出口
    (8)との間を連通させる前記装置が、前記滅菌溶液の
    第一部分の前記第一区画(3)通過後、それを直ちに除
    去する装置(14)、(30)、(32)、(33)、
    (24)を含むことを特徴とする装置。
JP63311774A 1987-12-11 1988-12-09 交換器を洗浄し始動させる方法および装置 Pending JPH01297074A (ja)

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